JPS6220918Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220918Y2 JPS6220918Y2 JP1980012040U JP1204080U JPS6220918Y2 JP S6220918 Y2 JPS6220918 Y2 JP S6220918Y2 JP 1980012040 U JP1980012040 U JP 1980012040U JP 1204080 U JP1204080 U JP 1204080U JP S6220918 Y2 JPS6220918 Y2 JP S6220918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- reel stand
- play
- rotating body
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 101100313164 Caenorhabditis elegans sea-1 gene Proteins 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダのリール台駆動装置に
関するものである。
関するものである。
一般にリール台を駆動する装置には摩擦車を利
用するもの或いはギヤーを利用するものがある。
用するもの或いはギヤーを利用するものがある。
そして前者の場合、リール台の駆動は静かに行
われるが、リール台と摩擦車との接触圧を利用し
て動作させるものであるため、リール台又は摩擦
車或いはその両方が摩耗により変形してしまい、
テープの駆動に支障を来たす惧れがあり、又、後
者の場合、上述の前者のような欠点は無くなるが
例えば、本件出願人の出願に係る特願昭52−
114877号（特開昭54−48206号）「テープ駆動機
構」に示されたもののような場合、ギヤーを支持
しているレバーがメインシヤーシとフライホイー
ルとの間に介設されている為、その分、装置全体
の厚みが大になると共に組立、保守、点検が困難
であるとの欠点を有している。
われるが、リール台と摩擦車との接触圧を利用し
て動作させるものであるため、リール台又は摩擦
車或いはその両方が摩耗により変形してしまい、
テープの駆動に支障を来たす惧れがあり、又、後
者の場合、上述の前者のような欠点は無くなるが
例えば、本件出願人の出願に係る特願昭52−
114877号（特開昭54−48206号）「テープ駆動機
構」に示されたもののような場合、ギヤーを支持
しているレバーがメインシヤーシとフライホイー
ルとの間に介設されている為、その分、装置全体
の厚みが大になると共に組立、保守、点検が困難
であるとの欠点を有している。
本考案はこのような欠点に基いて考案されたも
のであり、上記ギヤーによる特徴を生かしなが
ら、かつ、上記先願のものにおける欠点を解決で
きるテープレコーダのリール台駆動装置を提供せ
んとするものである。
のであり、上記ギヤーによる特徴を生かしなが
ら、かつ、上記先願のものにおける欠点を解決で
きるテープレコーダのリール台駆動装置を提供せ
んとするものである。
以下、本考案に係るリール台駆動装置の一実施
例を添付図面に従つて詳細に説明する。
例を添付図面に従つて詳細に説明する。
添付図面の内、第１図は本考案に係る装置の停
止モードを示す平面図、第２図は第１図のＸ−
X′線断面図、第３図は同装置の再生（PLAY）モ
ードを示す平面図、第４図及び第５図は同装置の
早送り（FF）及び巻戻し（REW）モードを示す
断面図である。
止モードを示す平面図、第２図は第１図のＸ−
X′線断面図、第３図は同装置の再生（PLAY）モ
ードを示す平面図、第４図及び第５図は同装置の
早送り（FF）及び巻戻し（REW）モードを示す
断面図である。
そして、これらの図に於いて、２は供給リール
台にして、メインシヤーシー１に嵌設された供給
リールシヤフト１ａに回転自在に挿入され抜けを
ストツパー３にて防止されている。そして、その
ギヤー部２ａは後述のREWギヤー１８にカミ合
い可能に配されている。又、巻取リール台４はメ
インシヤーシー１に嵌設された巻取リールシヤフ
ト１ｂに回転自在に挿入され抜けをストツパー３
２で防止されている。そして、そのギヤー部４ａ
は後述のFFギヤー１４とカミ合い可能に配され
ている。又、PLAY駆動ギヤーアーム５は穴部５
ａが巻取リールシヤフト１ｂに回転自在に挿入さ
れ巻取リール台４の下方に位置している。そして
PLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂはメイン
シヤーシー１の逃げ穴１００内に挿入されており
係合部１００ａと当接可能になると共にこのボス
部５ｂの中心にPLAY駆動ギヤーシヤフト５ｃが
圧入固定されている。このシヤフト５ｃに固定さ
れたPLAYギヤー６の上面にフエルト７が取付け
られておりPLAYスリツプギヤー８がボス部６ｂ
に回転可能に挿入されスリツプ面８ａがフエルト
７に圧接する様にスプリング９にて付勢されてい
る。このスプリング９の反力はボス部６ｂに圧入
固定されたスプリング受け１０にて保持されてい
るためPLAYギヤー６とPLAYスリツプギヤー８
はフエルト７面の摩擦力によりあるトルクまでは
１体的に回転する事が出来る。この状態に組まれ
たものが、前記PLAY駆動ギヤーシヤフト５ｃに
回転自在に挿入されておりストツパー１１にて抜
けを防止されている。又、PLAYスリツプギヤー
８のギヤー部８ｂは巻取リール台４のギヤー部４
ａと常時カミ合うと共にPLAYギヤー６のギヤー
部６ａは後述のPLAY駆動ギヤー２５とカミ合い
可能に配されている。PLAYギヤー６とギヤー部
６ａとPLAY駆動ギヤー２５とのカミ合いは
PLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂがメイン
シヤーシー１の当接部１００ａに当接した位置に
おいて適正なカミ合いとなる様になつている。
又、FFギヤーシヤフト１２はメインシヤーシー
１に嵌設されたFFギヤーメタル１ｅ内に回転自
在で、かつ上下軸方向に移動可能に挿入されてお
り、そして、下方にFF駆動ギヤー１３を圧入固
定すると共に他方には圧入固定したFFギヤー１
４とFFギヤーメタル１ｅ間においてスプリング
１５を挿入し、以つて、このFFギヤーシヤフト
１２はFF駆動ギヤー１３及びFFギヤー１４と共
に１体的に回転できるようになる一方これらと共
に上下動可能ではあるが、スプリング１５にて常
時矢印Ａ方向に付勢されている。又、FF動作ギ
ヤー１３は後述の駆動ギヤー２２の外ギヤー部２
２ｃとカミ合い可能に又、FFギヤー１４は前述
の巻取リール台４のギヤー部４ａにカミ合い可能
に各々配されている。又、REWギヤーシヤフト
１６はメインシヤーシー１に嵌設されたREWギ
ヤーメタル１ｃ内に回転自在で、かつ上下軸方向
に移動可能に挿入されており、そして、下方に
REW駆動ギヤー１７を圧入固定すると共に他方
には圧入固定したREWギヤー１８とFFギヤーメ
タル１ｃ間においてスプリング３３を挿入し、以
つてこのシヤフト１６はREW駆動ギヤー１７及
びREWギヤー１４と共に１体的に回転できるよ
うになる一方、これらと共に上下動可能ではある
がスプリング３３にて常時矢印Ａ方向に付勢され
ている。又、REW動作ギヤー１７は後述の駆動
ギヤー２２の内ギヤー部２２ｂとカミ合い可能に
又REWギヤー１８は前述の供給リール台２のギ
ヤー部２ａにカミ合い可能に各々配されている。
又駆動ギヤーシヤフト１９の下端に固定された駆
動プーリー２０の上面にはフエルト２１が取付け
てあり、駆動ギヤー２２がボス部２０ｂに回転可
能に挿入されると共にそのスリツプ面２２ａがフ
エルト２１に圧接する様にスプリング２３にて付
勢されている。このスプリング２３の反力はボス
部２０ｂに圧入固定されたスプリング受け２４に
て保持されているため駆動プーリー２０と駆動ギ
ヤー２２はフエルト２１面の摩擦力によりあるト
ルクまでは１体的に回転する事が出来る。この状
態に組まれたものが、メインシヤーシー１に嵌設
された駆動ギヤーメタル１ｄに回転自在に挿入さ
れた駆動ギヤーシヤフト１９の下方に圧入固定さ
れている。又、駆動ギヤーシヤフト１９の他方
（上端）にはPLAY駆動ギヤー２５が圧入固定さ
れ、駆動プーリー２０駆動ギヤーシヤフト１９及
びPLAY駆動ギヤー２５は１体的に回転するべく
なつている。又、駆動プーリー２０のプーリ溝２
０ａと後述のフライホイール２８のプーリ溝２８
ａとの間には駆動ベルト２６が取付けてありフラ
イホイール２８の回転力を駆動プーリ２０に伝え
ている。又、駆動ギヤー２２の外ギヤー部２２ｃ
は前述のFF駆動ギヤー１３とカミ合い可能にな
ると共に内ギヤー部２２ｂはREW駆動ギヤー１
７とカミ合い可能になつている。又PLAY駆動ギ
ヤー２５はPLAYギヤー６とカミ合い可能となつ
ている。又、キヤプスタンシヤフト２７はメイン
シヤーシー１に嵌設されたキヤプスタンメタル１
ｆに回転自在に挿入されておりこのキヤプスタン
シヤフト２７と１体的に成形されているフライホ
イール２８のプーリー溝２８ａに前述のごとく駆
動ベルト２６が取付いている。又、フライアング
ル３１はメインシヤーシー１に止メビス３１ａで
取付けられており上記キヤプスタンシヤフト２７
の抜けを防止している。又、フライホイール２８
のベルト掛け部２８ｂと後述のモーター３０のモ
ータープーリー３０ａとの間には伝達ベルト２９
が取付けてありモーター３０の回転力をフライホ
イール２８に伝えている。このモーター３０はメ
インシヤーシー１に止メビス３０ｂにて取付けら
れておりその回転力をフライホイール２８→駆動
プーリー２０→駆動ギヤー２２及びPLAY駆動ギ
ヤー２５に伝えている。
台にして、メインシヤーシー１に嵌設された供給
リールシヤフト１ａに回転自在に挿入され抜けを
ストツパー３にて防止されている。そして、その
ギヤー部２ａは後述のREWギヤー１８にカミ合
い可能に配されている。又、巻取リール台４はメ
インシヤーシー１に嵌設された巻取リールシヤフ
ト１ｂに回転自在に挿入され抜けをストツパー３
２で防止されている。そして、そのギヤー部４ａ
は後述のFFギヤー１４とカミ合い可能に配され
ている。又、PLAY駆動ギヤーアーム５は穴部５
ａが巻取リールシヤフト１ｂに回転自在に挿入さ
れ巻取リール台４の下方に位置している。そして
PLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂはメイン
シヤーシー１の逃げ穴１００内に挿入されており
係合部１００ａと当接可能になると共にこのボス
部５ｂの中心にPLAY駆動ギヤーシヤフト５ｃが
圧入固定されている。このシヤフト５ｃに固定さ
れたPLAYギヤー６の上面にフエルト７が取付け
られておりPLAYスリツプギヤー８がボス部６ｂ
に回転可能に挿入されスリツプ面８ａがフエルト
７に圧接する様にスプリング９にて付勢されてい
る。このスプリング９の反力はボス部６ｂに圧入
固定されたスプリング受け１０にて保持されてい
るためPLAYギヤー６とPLAYスリツプギヤー８
はフエルト７面の摩擦力によりあるトルクまでは
１体的に回転する事が出来る。この状態に組まれ
たものが、前記PLAY駆動ギヤーシヤフト５ｃに
回転自在に挿入されておりストツパー１１にて抜
けを防止されている。又、PLAYスリツプギヤー
８のギヤー部８ｂは巻取リール台４のギヤー部４
ａと常時カミ合うと共にPLAYギヤー６のギヤー
部６ａは後述のPLAY駆動ギヤー２５とカミ合い
可能に配されている。PLAYギヤー６とギヤー部
６ａとPLAY駆動ギヤー２５とのカミ合いは
PLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂがメイン
シヤーシー１の当接部１００ａに当接した位置に
おいて適正なカミ合いとなる様になつている。
又、FFギヤーシヤフト１２はメインシヤーシー
１に嵌設されたFFギヤーメタル１ｅ内に回転自
在で、かつ上下軸方向に移動可能に挿入されてお
り、そして、下方にFF駆動ギヤー１３を圧入固
定すると共に他方には圧入固定したFFギヤー１
４とFFギヤーメタル１ｅ間においてスプリング
１５を挿入し、以つて、このFFギヤーシヤフト
１２はFF駆動ギヤー１３及びFFギヤー１４と共
に１体的に回転できるようになる一方これらと共
に上下動可能ではあるが、スプリング１５にて常
時矢印Ａ方向に付勢されている。又、FF動作ギ
ヤー１３は後述の駆動ギヤー２２の外ギヤー部２
２ｃとカミ合い可能に又、FFギヤー１４は前述
の巻取リール台４のギヤー部４ａにカミ合い可能
に各々配されている。又、REWギヤーシヤフト
１６はメインシヤーシー１に嵌設されたREWギ
ヤーメタル１ｃ内に回転自在で、かつ上下軸方向
に移動可能に挿入されており、そして、下方に
REW駆動ギヤー１７を圧入固定すると共に他方
には圧入固定したREWギヤー１８とFFギヤーメ
タル１ｃ間においてスプリング３３を挿入し、以
つてこのシヤフト１６はREW駆動ギヤー１７及
びREWギヤー１４と共に１体的に回転できるよ
うになる一方、これらと共に上下動可能ではある
がスプリング３３にて常時矢印Ａ方向に付勢され
ている。又、REW動作ギヤー１７は後述の駆動
ギヤー２２の内ギヤー部２２ｂとカミ合い可能に
又REWギヤー１８は前述の供給リール台２のギ
ヤー部２ａにカミ合い可能に各々配されている。
又駆動ギヤーシヤフト１９の下端に固定された駆
動プーリー２０の上面にはフエルト２１が取付け
てあり、駆動ギヤー２２がボス部２０ｂに回転可
能に挿入されると共にそのスリツプ面２２ａがフ
エルト２１に圧接する様にスプリング２３にて付
勢されている。このスプリング２３の反力はボス
部２０ｂに圧入固定されたスプリング受け２４に
て保持されているため駆動プーリー２０と駆動ギ
ヤー２２はフエルト２１面の摩擦力によりあるト
ルクまでは１体的に回転する事が出来る。この状
態に組まれたものが、メインシヤーシー１に嵌設
された駆動ギヤーメタル１ｄに回転自在に挿入さ
れた駆動ギヤーシヤフト１９の下方に圧入固定さ
れている。又、駆動ギヤーシヤフト１９の他方
（上端）にはPLAY駆動ギヤー２５が圧入固定さ
れ、駆動プーリー２０駆動ギヤーシヤフト１９及
びPLAY駆動ギヤー２５は１体的に回転するべく
なつている。又、駆動プーリー２０のプーリ溝２
０ａと後述のフライホイール２８のプーリ溝２８
ａとの間には駆動ベルト２６が取付けてありフラ
イホイール２８の回転力を駆動プーリ２０に伝え
ている。又、駆動ギヤー２２の外ギヤー部２２ｃ
は前述のFF駆動ギヤー１３とカミ合い可能にな
ると共に内ギヤー部２２ｂはREW駆動ギヤー１
７とカミ合い可能になつている。又PLAY駆動ギ
ヤー２５はPLAYギヤー６とカミ合い可能となつ
ている。又、キヤプスタンシヤフト２７はメイン
シヤーシー１に嵌設されたキヤプスタンメタル１
ｆに回転自在に挿入されておりこのキヤプスタン
シヤフト２７と１体的に成形されているフライホ
イール２８のプーリー溝２８ａに前述のごとく駆
動ベルト２６が取付いている。又、フライアング
ル３１はメインシヤーシー１に止メビス３１ａで
取付けられており上記キヤプスタンシヤフト２７
の抜けを防止している。又、フライホイール２８
のベルト掛け部２８ｂと後述のモーター３０のモ
ータープーリー３０ａとの間には伝達ベルト２９
が取付けてありモーター３０の回転力をフライホ
イール２８に伝えている。このモーター３０はメ
インシヤーシー１に止メビス３０ｂにて取付けら
れておりその回転力をフライホイール２８→駆動
プーリー２０→駆動ギヤー２２及びPLAY駆動ギ
ヤー２５に伝えている。
本考案は叙上のように構成されるものであつて
次に各動作について説明する。
次に各動作について説明する。
第１図の状態停止モードより図示しないPLAY
操作手段を操作すると録・再ヘツド（図示せず）
が磁気テープ（図示せず）に当接しピンチローラ
ー（図示せず）がキヤプスタンシヤフト２７に当
接し磁気テープ（図示せず）を駆動すると共に
PLAY駆動ギヤーアーム５を第３図の矢印Ｃ方向
に回動させて行く。そのためPLAY駆動ギヤー２
５とPLAYギヤー６のギヤー部６ａがカミ合いを
始めPLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂがメ
インシヤーシー１の当接部１００ａに当接した位
置で前記PLAY操作手段を保持する事により
PLAY状態となる。この時駆動プーリー２０の回
転力がPLAY駆動ギヤー２５→PLAYギヤー６に
伝わると共に該ギヤー６の回転力がフエルト７と
スプリング９の摩擦力によりPLAYスリツプギヤ
ー８に伝わり巻取リール台４を矢印方向に回転さ
せ再生モードとなる。
操作手段を操作すると録・再ヘツド（図示せず）
が磁気テープ（図示せず）に当接しピンチローラ
ー（図示せず）がキヤプスタンシヤフト２７に当
接し磁気テープ（図示せず）を駆動すると共に
PLAY駆動ギヤーアーム５を第３図の矢印Ｃ方向
に回動させて行く。そのためPLAY駆動ギヤー２
５とPLAYギヤー６のギヤー部６ａがカミ合いを
始めPLAY駆動ギヤーアーム５のボス部５ｂがメ
インシヤーシー１の当接部１００ａに当接した位
置で前記PLAY操作手段を保持する事により
PLAY状態となる。この時駆動プーリー２０の回
転力がPLAY駆動ギヤー２５→PLAYギヤー６に
伝わると共に該ギヤー６の回転力がフエルト７と
スプリング９の摩擦力によりPLAYスリツプギヤ
ー８に伝わり巻取リール台４を矢印方向に回転さ
せ再生モードとなる。
FF状態を得るためには図示しないFF操作手段
を操作すると第４図のごとくFFギヤーシヤフト
１２の係合部１２ａがスプリング１５の付勢力に
抗して矢印Ｂ方向に押圧せられ、これに相俟つて
駆動ギヤー２２の外ギヤー部２２ｃにFF駆動ギ
ヤー１３が又、巻取リール台４のギヤー部４ａに
FFギヤー１４が各々カミ合いを始じめ、第４図
の状態で前記FF操作手段で保持される。従つて
この場合駆動プーリ２０の回転力がフエリト２１
とスプリング２３の摩擦力により駆動ギヤー２２
に伝わると共に、該ギヤー２２の回転力がFF駆
動ギヤー１３→FFギヤーシヤフト１２→FFギヤ
ー１４→巻取リール台４と伝わり、巻取リール台
を高速回転してFFモードとなる。REW状態は駆
動ギヤー２２の内ギヤー部２２ｂにREW駆動ギ
ヤー１７がカミ合う事により得られFF操作とほ
ぼ同様であるので説明は省略する（第５図に
REW状態と示す）。
を操作すると第４図のごとくFFギヤーシヤフト
１２の係合部１２ａがスプリング１５の付勢力に
抗して矢印Ｂ方向に押圧せられ、これに相俟つて
駆動ギヤー２２の外ギヤー部２２ｃにFF駆動ギ
ヤー１３が又、巻取リール台４のギヤー部４ａに
FFギヤー１４が各々カミ合いを始じめ、第４図
の状態で前記FF操作手段で保持される。従つて
この場合駆動プーリ２０の回転力がフエリト２１
とスプリング２３の摩擦力により駆動ギヤー２２
に伝わると共に、該ギヤー２２の回転力がFF駆
動ギヤー１３→FFギヤーシヤフト１２→FFギヤ
ー１４→巻取リール台４と伝わり、巻取リール台
を高速回転してFFモードとなる。REW状態は駆
動ギヤー２２の内ギヤー部２２ｂにREW駆動ギ
ヤー１７がカミ合う事により得られFF操作とほ
ぼ同様であるので説明は省略する（第５図に
REW状態と示す）。
上記の内PLAYギヤー６のギヤー部６ａと
PLAY駆動ギヤー２５をローラーにしても実施可
能である。
PLAY駆動ギヤー２５をローラーにしても実施可
能である。
本考案は叙上のようにリール台と、モータ等に
より駆動され周縁全周に亘つてギヤー部を設けた
第１の回転体と、上記リール台と回転体の軸方向
に沿つて往復動自在で上記リール台及びギヤー部
に係合しない第１の位置と上記リール台及びギヤ
ー部に係合する第２の位置とを取り得る第２の回
転体と、上記リール台及び上記回転体の中央部の
小ギヤーに係合し得る定速定行ギヤーとより成る
テープレコーダのリール台駆動装置を提供するも
のであるから、フライホイールとメインシヤーシ
との間にリール台に動力を伝達する手段を設けな
いため、その分、装置の厚みを薄くすることがで
きると共に保守、点検が容易となる。
より駆動され周縁全周に亘つてギヤー部を設けた
第１の回転体と、上記リール台と回転体の軸方向
に沿つて往復動自在で上記リール台及びギヤー部
に係合しない第１の位置と上記リール台及びギヤ
ー部に係合する第２の位置とを取り得る第２の回
転体と、上記リール台及び上記回転体の中央部の
小ギヤーに係合し得る定速定行ギヤーとより成る
テープレコーダのリール台駆動装置を提供するも
のであるから、フライホイールとメインシヤーシ
との間にリール台に動力を伝達する手段を設けな
いため、その分、装置の厚みを薄くすることがで
きると共に保守、点検が容易となる。
また、リール台へ第１の回転体の回転力を伝達
する第２の回転体はリール台と第１の回転体との
間にある既存の空間に設けられ、この空間内で移
動して回転力伝達を司るものであるから、第２の
回転体の為に余分な空間を設ける必要がなく、よ
り小型の装置とすることができる。
する第２の回転体はリール台と第１の回転体との
間にある既存の空間に設けられ、この空間内で移
動して回転力伝達を司るものであるから、第２の
回転体の為に余分な空間を設ける必要がなく、よ
り小型の装置とすることができる。
さらに、定速定行モード時には第２の回転体は
第１の回転体のギヤー部及びリール台に係合して
おらず、従つて、定速定行モード時のギヤー音が
極めて静かであり、さらに、上記第１の回転体の
寿命も長い優れた考案である。
第１の回転体のギヤー部及びリール台に係合して
おらず、従つて、定速定行モード時のギヤー音が
極めて静かであり、さらに、上記第１の回転体の
寿命も長い優れた考案である。
添付図面中第１図は本考案に係る装置の一実施
例の停止モードを示す平面図、第２図は第１図の
Ｘ−X′線より視た断面図、第３図は同上装置の
再生モードを示す平面図、第４図及び第５図は同
上装置のFF及びREWモードを示す要部断面図で
ある。 ２：供給リール台、４：巻取リール台、１３，
１４，１７，１８：ギヤー、２２：駆動ギヤー。
例の停止モードを示す平面図、第２図は第１図の
Ｘ−X′線より視た断面図、第３図は同上装置の
再生モードを示す平面図、第４図及び第５図は同
上装置のFF及びREWモードを示す要部断面図で
ある。 ２：供給リール台、４：巻取リール台、１３，
１４，１７，１８：ギヤー、２２：駆動ギヤー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リール台と、 モータ等により駆動され中央部に小ギヤーを設
けると共に周縁部全周に亘つてギヤー部を設けた
第１の回転体と、 上記リール台と第１の回転体の軸方向に沿つて
往復動自在で停止モード及び定速走行モード時に
は上記リール台及びギヤー部に係合しない第１の
位置をとると共に高速走行モード時には上記リー
ル台及びギヤー部に係合した第２の位置をとる第
２の回転体と、 上記リール台及び上記小ギヤーに係合し得る定
速定行ギヤーとより構成され、 上記第２の回転体を上記リール台と第１の回転
体の軸方向に沿つて第１の位置より第２の位置に
移動させることにより高速走行モードとし、 又、上記定速定行ギヤーを上記リール台及び小
ギヤーに係合することにより定速走行モードとす
ることを特徴とするテープレコーダーのリール台
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980012040U JPS6220918Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980012040U JPS6220918Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56115769U JPS56115769U (ja) | 1981-09-04 |
| JPS6220918Y2 true JPS6220918Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=29608637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980012040U Expired JPS6220918Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220918Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538420Y2 (ja) * | 1985-03-13 | 1993-09-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250731Y2 (ja) * | 1973-06-15 | 1977-11-17 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1980012040U patent/JPS6220918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56115769U (ja) | 1981-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1195772A (en) | Cassette for cleaning driving and recording elements of a tape recorder | |
| JPS5927984B2 (ja) | 磁気テ−プ装置 | |
| JPS6220918Y2 (ja) | ||
| JP2529790B2 (ja) | ビデオテ―プレコ―ダ―のリ―ルトルク装置 | |
| JP2583737Y2 (ja) | Ｖｃｒのキャプスタンフライホイールの回転力伝動装置 | |
| JPS6213246Y2 (ja) | ||
| KR920000441Y1 (ko) | 비디오 테이프 레코오더의 릴 구동장치 | |
| JPH0341301Y2 (ja) | ||
| JPH021711Y2 (ja) | ||
| JP2548414Y2 (ja) | リール駆動機構 | |
| JP3031800B2 (ja) | エンドレステープカセット | |
| JP3031809B2 (ja) | エンドレステープカセット | |
| JPH031741B2 (ja) | ||
| JPH1092060A (ja) | ビデオカセットレコーダ用リールテーブル駆動装置 | |
| JPS6144281Y2 (ja) | ||
| JPH0357547B2 (ja) | ||
| JPH0610899B2 (ja) | リ−ル台駆動機構 | |
| KR940001748B1 (ko) | 테이프레코더의 릴구동장치 | |
| JP2574825Y2 (ja) | 速度切換え装置 | |
| KR900005074Y1 (ko) | 비디오 카세트 레코더의 릴 구동장치 | |
| KR900002660B1 (ko) | 카세트테이프 레코더 | |
| JPS647482Y2 (ja) | ||
| KR0130219Y1 (ko) | 자기기록재생기의 고속감기 절환장치 | |
| JPH0514980B2 (ja) | ||
| JP2593376Y2 (ja) | テープレコーダのオートリバース装置 |