JPS6220653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220653Y2 JPS6220653Y2 JP7765982U JP7765982U JPS6220653Y2 JP S6220653 Y2 JPS6220653 Y2 JP S6220653Y2 JP 7765982 U JP7765982 U JP 7765982U JP 7765982 U JP7765982 U JP 7765982U JP S6220653 Y2 JPS6220653 Y2 JP S6220653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- oil supply
- cam follower
- side oil
- camshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 32
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はエンジン動弁系のカムフオロワ給油装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、この種のカムフオロワａのローラ部ｂへ
の給油は第２図に示すようにカムフオロワアーム
a′内のキリ穴ｃを利用して行なわれていた。
の給油は第２図に示すようにカムフオロワアーム
a′内のキリ穴ｃを利用して行なわれていた。
しかし、この場合キリ穴ｃの数が多くコストが
高いものになつていた。
高いものになつていた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは従来の潤滑油用のキ
リ穴加工が不用になつて大幅なコスト低減を可能
にすることができるエンジン動弁系のカムフオロ
ワ給油装置を提供することにある。
て、その目的とするところは従来の潤滑油用のキ
リ穴加工が不用になつて大幅なコスト低減を可能
にすることができるエンジン動弁系のカムフオロ
ワ給油装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案は、カム軸
１を軸支承部２に支承するブツシユ３に、このカ
ム軸１の支承部分を潤滑するための給油の一部を
カムフオロワアーム７側に噴射するブツシユ側給
油部５を形成し、カムフオロワアーム７に設けら
れてカム１０に接するローラ８を回転可能に支持
するローラシヤフト９に形成された平担部１１と
ローラ８およびカムフオロワアーム７のローラシ
ヤフト挿入用の孔部１４とより前記ブツシユ側給
油部５より噴射された油をローラ８の支承部分に
導入するローラ側給油部１３を構成してある。
１を軸支承部２に支承するブツシユ３に、このカ
ム軸１の支承部分を潤滑するための給油の一部を
カムフオロワアーム７側に噴射するブツシユ側給
油部５を形成し、カムフオロワアーム７に設けら
れてカム１０に接するローラ８を回転可能に支持
するローラシヤフト９に形成された平担部１１と
ローラ８およびカムフオロワアーム７のローラシ
ヤフト挿入用の孔部１４とより前記ブツシユ側給
油部５より噴射された油をローラ８の支承部分に
導入するローラ側給油部１３を構成してある。
そして、カム軸１の支承部分を潤滑するとき、
この潤滑油の一部をブツシユ側給油部５より噴射
してローラ側給油部１３に導入しローラシヤフト
９とローラ８との摺動部分を潤滑するようにし
た。
この潤滑油の一部をブツシユ側給油部５より噴射
してローラ側給油部１３に導入しローラシヤフト
９とローラ８との摺動部分を潤滑するようにし
た。
以下、本考案を第３図以下に基づいて説明す
る。
る。
図面中１はカム軸であり、カム軸１はシリンダ
ブロツクの軸支承部２にブツシユ３を介して回転
可能に支承されている。
ブロツクの軸支承部２にブツシユ３を介して回転
可能に支承されている。
ブツシユ３の内周面には環状の油溝４が形成し
てあり、またブツシユ３の内周面にはブツシユ３
の軸線方向に沿うブツシユ側給油部５が油溝４か
らブツシユ３の端面にかけて形成してある。また
軸支承部２には前記油溝４に油を供給する供給孔
６が設けてある。
てあり、またブツシユ３の内周面にはブツシユ３
の軸線方向に沿うブツシユ側給油部５が油溝４か
らブツシユ３の端面にかけて形成してある。また
軸支承部２には前記油溝４に油を供給する供給孔
６が設けてある。
図面中７はカムフオロワアームであり、カムフ
オロワアーム７にはローラ８がローラシヤフト９
を介して設けてあり、ローラ８はカム軸１に設け
たカム１０に接している。前記ローラシヤフト９
の周面部には平担部１１が形成されており、ロー
ラシヤフト９をローラ８およびカムフオロワアー
ム７に組込んだ状態では平担部１１とローラ８の
孔部１２およびカムフオロワアーム７の孔部１４
とでローラ側給油部１３を形成していて、ローラ
側給油部１３の開口部１３ａは前記プツシユ側給
油部５の開口部５ａに対向している。
オロワアーム７にはローラ８がローラシヤフト９
を介して設けてあり、ローラ８はカム軸１に設け
たカム１０に接している。前記ローラシヤフト９
の周面部には平担部１１が形成されており、ロー
ラシヤフト９をローラ８およびカムフオロワアー
ム７に組込んだ状態では平担部１１とローラ８の
孔部１２およびカムフオロワアーム７の孔部１４
とでローラ側給油部１３を形成していて、ローラ
側給油部１３の開口部１３ａは前記プツシユ側給
油部５の開口部５ａに対向している。
しかして、供給孔６、油溝４を介してカム軸１
の支承部分を潤滑するとき、この潤滑油の一部は
プツシユ側給油部５より噴射されてローラ側給油
部１３に導入されローラシヤフト９とローラ８と
の摺動部分を潤滑する。
の支承部分を潤滑するとき、この潤滑油の一部は
プツシユ側給油部５より噴射されてローラ側給油
部１３に導入されローラシヤフト９とローラ８と
の摺動部分を潤滑する。
以上詳述したように本考案に係るエンジン動弁
系のカムフオロワ給油装置は、カム軸１を軸支承
部２に支承するブツシユ３に、このカム軸１の支
承部分を潤滑するための給油の一部をカムフオロ
ワアーム７側に噴射するプツシユ側給油部５を形
成し、カムフオロワアーム７に設けられてカム１
０に接するローラ８を回転可能に支持するローラ
シヤフト９に形成された平担部１１とローラ８お
よびカムフオロワアーム７のローラシヤフト挿入
用の孔部１４とより前記プツシユ側給油部５より
噴射された油をローラ８の支承部分に導入するロ
ーラ側給油部１３を構成したことを特徴とするも
のである。
系のカムフオロワ給油装置は、カム軸１を軸支承
部２に支承するブツシユ３に、このカム軸１の支
承部分を潤滑するための給油の一部をカムフオロ
ワアーム７側に噴射するプツシユ側給油部５を形
成し、カムフオロワアーム７に設けられてカム１
０に接するローラ８を回転可能に支持するローラ
シヤフト９に形成された平担部１１とローラ８お
よびカムフオロワアーム７のローラシヤフト挿入
用の孔部１４とより前記プツシユ側給油部５より
噴射された油をローラ８の支承部分に導入するロ
ーラ側給油部１３を構成したことを特徴とするも
のである。
したがつて、カム軸１の支承部分を潤滑すると
き、この潤滑油の一部はプツシユ側給油部５より
噴射されてローラ側給油部１３に導入されローラ
シヤフト９とローラ８との摺動部分を潤滑する。
き、この潤滑油の一部はプツシユ側給油部５より
噴射されてローラ側給油部１３に導入されローラ
シヤフト９とローラ８との摺動部分を潤滑する。
このために従来の潤滑油用のキリ穴加工が不用
になつて大幅なコスト低減を可能にすることがで
きる。
になつて大幅なコスト低減を可能にすることがで
きる。
第１図はエンジン動弁系の側面図、第２図は従
来のカムフオロワ給油装置の縦断面図、第３図は
本考案一実施例の縦断面図、第４図は第３図方
向からの矢視図、第５図はローラシヤフトの斜視
図である。 １はカム軸、３はブツシユ、５はプツシユ側給
油部、８はローラ、９はローラシヤフト、１３は
ローラ側給油部。
来のカムフオロワ給油装置の縦断面図、第３図は
本考案一実施例の縦断面図、第４図は第３図方
向からの矢視図、第５図はローラシヤフトの斜視
図である。 １はカム軸、３はブツシユ、５はプツシユ側給
油部、８はローラ、９はローラシヤフト、１３は
ローラ側給油部。
Claims (1)
- カム軸１を軸支承部２に支承するブツシユ３
に、このカム軸１の支承部分を潤滑するための給
油の一部をカムフオロワアーム７側に噴射するブ
ツシユ側給油部５を形成し、カムフオロワアーム
７に設けられてカム１０に接するローラ８を回転
可能に支持するローラシヤフト９に形成された平
担部１１とローラ８およびカムフオロワアーム７
のローラシヤフト挿入用の孔部１４とより前記ブ
ツシユ側給油部５より噴射された油をローラ８の
支承部分に導入するローラ側給油部１３を構成し
たことを特徴とするエンジン動弁系のカムフオロ
ワ給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7765982U JPS58180314U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | エンジン動弁系のカムフオロワ給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7765982U JPS58180314U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | エンジン動弁系のカムフオロワ給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58180314U JPS58180314U (ja) | 1983-12-02 |
| JPS6220653Y2 true JPS6220653Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=30086909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7765982U Granted JPS58180314U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | エンジン動弁系のカムフオロワ給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58180314U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7976615B2 (en) | 1998-11-05 | 2011-07-12 | Tessera, Inc. | Electro-kinetic air mover with upstream focus electrode surfaces |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP7765982U patent/JPS58180314U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7976615B2 (en) | 1998-11-05 | 2011-07-12 | Tessera, Inc. | Electro-kinetic air mover with upstream focus electrode surfaces |
| US8425658B2 (en) | 1998-11-05 | 2013-04-23 | Tessera, Inc. | Electrode cleaning in an electro-kinetic air mover |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58180314U (ja) | 1983-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2153925B (en) | Rocker arm assembly | |
| BR0013397A (pt) | Método de fabricação de um eixo de cames montado e dispositivo para a realização deste método | |
| JPS6220653Y2 (ja) | ||
| US6920856B2 (en) | Camshaft mounting structure for a cylinder head | |
| US20020117020A1 (en) | Camshaft lubrication system and method of construction thereof | |
| JPH07102929A (ja) | Ｄｏｈｃ型内燃機関におけるカム軸用軸受け部の潤滑装置 | |
| JPH10317933A (ja) | カム軸潤滑装置及びカム軸用軸受キャップ | |
| JPS6210409Y2 (ja) | ||
| JPH0122884Y2 (ja) | ||
| JPS6042161Y2 (ja) | クランク軸の強制潤滑装置 | |
| JPH054571Y2 (ja) | ||
| JPH06330719A (ja) | 内燃機関の潤滑装置 | |
| KR950013642B1 (ko) | 내연기관의 캠축 윤활 장치 | |
| JPS6315529Y2 (ja) | ||
| JPH07279638A (ja) | Ｄｏｈｃ型内燃機関におけるカム軸用軸受け部の潤滑装置 | |
| JPH075202Y2 (ja) | カムシヤフトのスラスト軸受構造 | |
| JPS6128908Y2 (ja) | ||
| JPS5824404U (ja) | タペツト・カム摺動面への給油装置 | |
| JPH0210243Y2 (ja) | ||
| JPS5824405U (ja) | タペツト・カム摺動面への給油装置 | |
| JPS646180Y2 (ja) | ||
| JPH0614005Y2 (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
| JPS6315528Y2 (ja) | ||
| KR19990031658U (ko) | 엔진의 로커아암 샤프트 윤활구조 | |
| JPH064007Y2 (ja) | エンジンの動弁装置潤滑構造 |