JPS62206200A - トンネル密閉装置 - Google Patents

トンネル密閉装置

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Publication number
JPS62206200A
JPS62206200A JP4526686A JP4526686A JPS62206200A JP S62206200 A JPS62206200 A JP S62206200A JP 4526686 A JP4526686 A JP 4526686A JP 4526686 A JP4526686 A JP 4526686A JP S62206200 A JPS62206200 A JP S62206200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tunnel
bag
small
fluid bag
small tunnel
Prior art date
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Granted
Application number
JP4526686A
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English (en)
Other versions
JPH0475360B2 (ja
Inventor
深井 哲
水口 修治
本多 傳兵衛
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HOKUSHIN KENSETSU KK
Original Assignee
HOKUSHIN KENSETSU KK
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Publication date
Application filed by HOKUSHIN KENSETSU KK filed Critical HOKUSHIN KENSETSU KK
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はトンネル防名装置に関し、音の伝播する空間
を塞いで音の&1出を防止しようとするものである。
し従来の技術] 鉱山等のトンネルにおいては、有毒ガスや煙、粉塵等が
発生し、また発破等による騒音も人ぎいため、トンネル
を密閉する必要が度々生ずる。
従来トンネルの密閉の必要が生じた場合、土のうやコン
クリートブロックを積上げて行っていた。
しかし、この方法の場合施工作業時間がかかる上、密閉
後には作業者や物の流通が不可能となる欠点があった。
また土のうやコンクリートブロックにかえて空気袋を用
いて密閉する方法も提案されているが、この方法の場合
密閉作業は容易であるものの、作業員や物の流通ができ
ないという欠点は土のう等による場合と同様であった。
特に近年トンネル内の発破工事に際し、周辺民家の騒音
問題が多く発生しており、このような場合にはトンネル
出入口を密閉する必要があるが、従来の密IJ方法、装
■では作業nの出入、機材の搬入ができないという決定
的な欠点があった。
[発明の概要] 本発明は上記した従来の欠点を改善するためになされた
もので、坑道に小トンネルを装入し該小トンネルと坑道
の隙間に筒状の流体袋を複数充填し、前記小トンネルに
脱着可能に密閉体を装着したことを基本的な特徴とする
ものである。
この装置によれば、密閉体を取外すことにJ:り小トン
ネルを通じて1−ンネル内への出入が容易に行える。ま
た密閉体を装着ずれば、完全な密閉が行え、十分な防音
等の効果を得ることができる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は斜視図、第2図は正断面図である。トンネルX
内に小トンネル1を装入設置しである。
この実施例では小トンネル1はコルゲートバイブを用い
ているが、バイブではなく半円のかまぼこ型等であって
も良い。この小トンネル1の大ぎざは、作業員の通路と
するのか、単に機ItJ4′:!gの搬入、搬出に使う
のか等に応じて適宜選択すれば良い。
小トンネル1とトンネルXの間の空隙には流体袋2が充
填積層しである。この流体袋2は第3図に示すように筒
形状をしており、tp l−ンネル1とほぼ同一の長さ
を有している。流体袋2の流体としてはどのようなもの
でも良く、この例では空気を充填しである。また袋の材
?′ib種々のものが採用でき、この例では、合成樹脂
製のものを用いている。
このような流体袋2を用いる利点は、軽舟で施工が簡単
である上、浮構造であるため音の伝播が少ないことにあ
る。またトンネル内での爆風により、幅方向にふくらん
で爆圧が高いほど密閉性が高まる利点がある。
この実施例では、このような利点を有する流体袋2に更
に改良を加えている。即ら、袋2の端部及び中間点に適
宜グラスファイバ等の吸音材から成る隔壁20を設置ノ
仝体を剛構造として強度を増すと共に、音の伝播を抑制
している。隔壁20には更に鉛板21を貼着し、振動を
防ぎ音の伝播防止効果を向上させている。鉛板21にか
えてパライト粉末等を塗布しても良い。この構成の場合
防音効果を向上させることができ、また爆圧等に耐える
高強度のものとすることができる。
この袋2には網や布等の外層を装着し、煩発による石等
の飛散から防御する等の処理をとっても良い。袋2の数
は袋の大きさと、小トンネル1とトンネルX間の空隙の
大きさに応じて任意に決定する。
小トンネル1には密閉体3が装脱可能に装着されている
。密閉体3としては防音扉等種々の態様のものが可能で
あるが、この実施例では流体袋のユニットを用いている
。即ち、第4図に示すようにバイブ4内部に複数個の流
体袋40を挿入すると共に、その外側に流体袋5を装着
し外袋6で仝休を覆う構造としている。なお流体袋5.
40は、この例では空気袋を用いている。このような構
造の密閉体3を2台の台車30.30で支持させ、小ト
ンネル1内から外部にわたって敷設されたレール31上
を走行させることにより、小トンネル1長に装脱可能と
している。密閉体3の長さは任意であり、この例では小
トンネル1長よりも短くしである。
これは装脱作業の簡便化のためCある。
次にこの装置の敷設方法を説明する。
まずトンネルX内に小トンネル1を設置し、この外周に
流体袋2を取付け、袋2に空気を充*する。これにより
小トンネル1とトンネルXの空隙を閉塞することができ
る。
次に密111体3を用意する。即らバイブ4内に流体袋
40を装入し、その外周に流体袋5と外袋6を装着し、
全体を台車30にのせ、レール31上を走行せしめ、小
トンネル1内に装入する。そして流体袋5及び40に空
気を充填する。これにより小トンネル1を閉塞でき、ト
ンネルXの密閉が完了する。
密閉体3を取外づ°時は、流体袋5の空気を抜いて、台
車30ごと小トンネル1から引扱けば良い。
[5′e明の効果] 以上説明したように本発明の装置ではトンネルの密閉を
完全にかつ簡単に行うことができ、しかも作業者や機材
等物品の搬入、搬出が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は正断
面図、第3図番よ流体袋の一実施例を示す正断面図、第
4図は密閉体の一実施例の斜視図である。 1・・・小1〜ンネル   2,5.40・・・流体袋
3・・・密閉体     4・・・バイブロ・・・外 

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トンネル内に小トンネルを設け、該小トンネルと坑
    道の隙間に筒状の流体袋を複数充填し、前記小トンネル
    に脱着可能に密閉体を装着したことを特徴とするトンネ
    ル密閉装置。 2、密閉体を筒状の流体袋から構成した特許請求の範囲
    第1項に記載のトンネル密閉装置。 3、筒状の流体袋が空気袋である特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載のトンネル密閉装置。
JP4526686A 1986-03-04 1986-03-04 トンネル密閉装置 Granted JPS62206200A (ja)

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JP4526686A JPS62206200A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 トンネル密閉装置

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JP4526686A JPS62206200A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 トンネル密閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62206200A true JPS62206200A (ja) 1987-09-10
JPH0475360B2 JPH0475360B2 (ja) 1992-11-30

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ID=12714493

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JP4526686A Granted JPS62206200A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 トンネル密閉装置

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JP (1) JPS62206200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231723A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社大林組 トンネル用拡散防止装置
JP2018016982A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 鉄建建設株式会社 トンネルの発破音低減装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231723A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社大林組 トンネル用拡散防止装置
JP2018016982A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 鉄建建設株式会社 トンネルの発破音低減装置

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