JPS6220231Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220231Y2 JPS6220231Y2 JP6964280U JP6964280U JPS6220231Y2 JP S6220231 Y2 JPS6220231 Y2 JP S6220231Y2 JP 6964280 U JP6964280 U JP 6964280U JP 6964280 U JP6964280 U JP 6964280U JP S6220231 Y2 JPS6220231 Y2 JP S6220231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing
- frame
- supports
- curved
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブランコの取り付け金具に係り、さら
にくわしくはブランコ本体を極めて簡単な構造に
より回動自在に支持することができるブランコ取
り付け金具に関するものである。
にくわしくはブランコ本体を極めて簡単な構造に
より回動自在に支持することができるブランコ取
り付け金具に関するものである。
従来のブランコの取り付け金具は、ブランコを
支持するフレームに例えば2つ割りした半円状の
一対の金具をボルトにより固定し、この取り付け
金具にひようたん金具等を取り付け、このひよう
たん金具にブランコ本体S字状のフツク等を利用
してつり下げていた。
支持するフレームに例えば2つ割りした半円状の
一対の金具をボルトにより固定し、この取り付け
金具にひようたん金具等を取り付け、このひよう
たん金具にブランコ本体S字状のフツク等を利用
してつり下げていた。
しかし、この様な構造を採用すると、部品点数
が多く構造が複雑となり、取り付け作業も煩雑に
なるなどの欠点があつた。
が多く構造が複雑となり、取り付け作業も煩雑に
なるなどの欠点があつた。
本考案の目的は、きわめて簡単な構造により、
取り付けやすく、確実にブランコを支持すること
ができるブランコの取り付け金具を提供するにあ
る。
取り付けやすく、確実にブランコを支持すること
ができるブランコの取り付け金具を提供するにあ
る。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を説明する
もので、図において符号1で示すものは、ブラン
コを支持するフレームで比較的大口径の金属パイ
プ等を利用して、門状に形成されている。このフ
レーム1には取り付け金具2,2を介してブラン
コ3が取り付けられる。
もので、図において符号1で示すものは、ブラン
コを支持するフレームで比較的大口径の金属パイ
プ等を利用して、門状に形成されている。このフ
レーム1には取り付け金具2,2を介してブラン
コ3が取り付けられる。
取り付け金具2は第2図に拡大して示すように
左右一対の支持体4,5から成り、これら支持体
4,5は左右対称に鋳造などの手段や、プレス加
工などの手段によつて成形されている。それぞれ
の支持体4,5はその上端に輪状に形成されたリ
ング4a,5aを有し、これらリング4a,5a
の下端からは、左右反対方向にわん曲した半円状
のわん曲4b,5bが連続しており、これらわん
曲部4b,5bの下端は、わん曲4b,5bの半
径よりも小さな半径を持つ反対側にわん曲した小
半径のわん曲部4c,5cに連続している。
左右一対の支持体4,5から成り、これら支持体
4,5は左右対称に鋳造などの手段や、プレス加
工などの手段によつて成形されている。それぞれ
の支持体4,5はその上端に輪状に形成されたリ
ング4a,5aを有し、これらリング4a,5a
の下端からは、左右反対方向にわん曲した半円状
のわん曲4b,5bが連続しており、これらわん
曲部4b,5bの下端は、わん曲4b,5bの半
径よりも小さな半径を持つ反対側にわん曲した小
半径のわん曲部4c,5cに連続している。
従つて、わん曲部4b,5bを含む面に対し
て、リング4a,5aを含む面を直交させた状態
で形成すれば、第1図に示すように、支持体4,
5はフレーム1をはさんで対向して配置し、わん
曲部4b,5bによつてフレーム1をはさむこと
ができ、リング4a,5a中にボルト6を挿入
し、ナツト7で固定すれば、両支持体4,5は一
体化されると共に、フレーム1に対して固定でき
る。
て、リング4a,5aを含む面を直交させた状態
で形成すれば、第1図に示すように、支持体4,
5はフレーム1をはさんで対向して配置し、わん
曲部4b,5bによつてフレーム1をはさむこと
ができ、リング4a,5a中にボルト6を挿入
し、ナツト7で固定すれば、両支持体4,5は一
体化されると共に、フレーム1に対して固定でき
る。
この時、小半径のわん曲部4c,5cはその基
部に於て交叉し、両者間に比較的小直径の空間が
形成される。
部に於て交叉し、両者間に比較的小直径の空間が
形成される。
わん曲部4c,5cによつて形成される小直径
の空間内にはブランコ3の左右のうで8,8の上
端間を連絡する支持枠9が回転自在に嵌合され
る。もちろん、この支持枠9を取り付けるのは、
前記取り付け金具2を形成する左右一対の支持体
4,5をフレーム1に対して固定する以前であ
る。
の空間内にはブランコ3の左右のうで8,8の上
端間を連絡する支持枠9が回転自在に嵌合され
る。もちろん、この支持枠9を取り付けるのは、
前記取り付け金具2を形成する左右一対の支持体
4,5をフレーム1に対して固定する以前であ
る。
このようにして、ブランコ3を取り付けると、
支持体4,5の小半径のわん曲部4c,5cにブ
ランコ3全体の重量が加わり、支持体4,5は伸
びようとし、その結果、わん曲部4b,5bによ
つてフレーム1を締めつけようとする力が働き、
取り付け金具2はフレーム1に対して、確実に固
定される。この固定状態が必ずしも取り付け金具
2の回動不可能の状態を示してはおらず、フレー
ム1に対して回動できるようになつていてもよ
い。
支持体4,5の小半径のわん曲部4c,5cにブ
ランコ3全体の重量が加わり、支持体4,5は伸
びようとし、その結果、わん曲部4b,5bによ
つてフレーム1を締めつけようとする力が働き、
取り付け金具2はフレーム1に対して、確実に固
定される。この固定状態が必ずしも取り付け金具
2の回動不可能の状態を示してはおらず、フレー
ム1に対して回動できるようになつていてもよ
い。
一方、支持体4,5の小半径のわん曲部4c,
5cが形成する円形の空間の直径を支持枠9の直
径よりも比較的大きく形成しておけば、支持枠9
はわん曲部4c,5cによつて回転自在に軸承さ
れる。
5cが形成する円形の空間の直径を支持枠9の直
径よりも比較的大きく形成しておけば、支持枠9
はわん曲部4c,5cによつて回転自在に軸承さ
れる。
ところで、ブランコ3について説明すれば、ブ
ランコ3を構成する左右一対のうで8,8間は、
その途中において何本かの補強枠10を水平ある
いは傾斜した状態で取りつけることにより平行な
状態を保たれる。
ランコ3を構成する左右一対のうで8,8間は、
その途中において何本かの補強枠10を水平ある
いは傾斜した状態で取りつけることにより平行な
状態を保たれる。
左右一対のうで8,8の下端には前方に向つて
わん曲するわん曲部8aが形成されており、わん
曲部8aの先端はグリツプ8bとなつている。
わん曲するわん曲部8aが形成されており、わん
曲部8aの先端はグリツプ8bとなつている。
又、わん曲8aの基端間には、支軸11が横架
されている。支軸11は第3図に拡大して示すよ
うに、金属パイプから形成されその両端にはメタ
ルベアリング12が嵌合固定されている。
されている。支軸11は第3図に拡大して示すよ
うに、金属パイプから形成されその両端にはメタ
ルベアリング12が嵌合固定されている。
一方、うで8,8の外側からは、そのわん曲部
8a,8aの基端において支軸11を回転自在に
軸承するピン13が取りつけられる。ピン13は
その一端に支持板14を有し、ピン13をうで8
に形成された透孔15中に嵌合させ、支軸11の
メタルベアリング12中に嵌合させた後、支持板
14はスポツト溶接などの手段により、うで8に
対して固定される。
8a,8aの基端において支軸11を回転自在に
軸承するピン13が取りつけられる。ピン13は
その一端に支持板14を有し、ピン13をうで8
に形成された透孔15中に嵌合させ、支軸11の
メタルベアリング12中に嵌合させた後、支持板
14はスポツト溶接などの手段により、うで8に
対して固定される。
支軸11には、その背面から金属パイプなどに
より、前方が開口されたほぼコ字状の揺動枠16
が一体的に伸びており、この揺動枠16の下端は
座席17となつている。
より、前方が開口されたほぼコ字状の揺動枠16
が一体的に伸びており、この揺動枠16の下端は
座席17となつている。
又、支軸11の下端からは、ほぼV字状に形成
された保護枠18が垂下しており、この保護枠1
8は支軸11に対して回動自在である。そして保
護枠18の下端は図示していないロツク部材によ
つて座席17の前端に着脱自在に取りつけられ
る。
された保護枠18が垂下しており、この保護枠1
8は支軸11に対して回動自在である。そして保
護枠18の下端は図示していないロツク部材によ
つて座席17の前端に着脱自在に取りつけられ
る。
ブランコの利用者は保護枠18を前方に開いた
状態で、座席17に腰をかけ、保護枠18の下端
と両足の間に導いて座席17に固定し、保護枠1
8の両側から左右の手を伸ばしてグリツプ8bを
にぎり、うでの力を利用して引きつけると揺動枠
16が支軸11を中心として揺動し、この揺動が
うで8,8に伝わり、うでの力により体重の移動
をたくみに行えば、ブランコ3全体は、振子運動
を始め、ブランコを自由にこぐことができる。
状態で、座席17に腰をかけ、保護枠18の下端
と両足の間に導いて座席17に固定し、保護枠1
8の両側から左右の手を伸ばしてグリツプ8bを
にぎり、うでの力を利用して引きつけると揺動枠
16が支軸11を中心として揺動し、この揺動が
うで8,8に伝わり、うでの力により体重の移動
をたくみに行えば、ブランコ3全体は、振子運動
を始め、ブランコを自由にこぐことができる。
本実施例は以上のように構成されているため、
取りつけ金具2は極めて簡単な構造を有し、フレ
ームに対して、極めて容易にとりつけることがで
き、しかも、ブランコ本体を取り付けた時、その
重量によつて、フレームに対して締めつけ力が加
わり、確実なブランコ取り付け金具を得ることが
できる。
取りつけ金具2は極めて簡単な構造を有し、フレ
ームに対して、極めて容易にとりつけることがで
き、しかも、ブランコ本体を取り付けた時、その
重量によつて、フレームに対して締めつけ力が加
わり、確実なブランコ取り付け金具を得ることが
できる。
第5図及び第6図はブランコ3の異なつた形状
を説明するもので、取り付け金具2の構造は全く
同様であるが、保護枠の構造が異つている。
を説明するもので、取り付け金具2の構造は全く
同様であるが、保護枠の構造が異つている。
即ち、本実施例にあつては、保護枠1aは座席
12の前端の中央部から上方に伸び、かつ、左右
反対方向に水平に屈曲された枠体20,20から
成り、利用者はこの保護枠19を両足ではさむこ
とにより揺動枠16から身体が落ちないよう保持
しブランコを楽しむことができる。
12の前端の中央部から上方に伸び、かつ、左右
反対方向に水平に屈曲された枠体20,20から
成り、利用者はこの保護枠19を両足ではさむこ
とにより揺動枠16から身体が落ちないよう保持
しブランコを楽しむことができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ブランコを支持する取り付け金具を左右一対
の支持体から形成し、支持体の上端には、リング
を設け、このリングの下端から連続する左右反対
方向にわん曲した比較的大半径のわん曲部を設
け、このわん曲部の下端に連続して比較的小半径
のわん曲部を設け、前記リングを含む面と、わん
曲部を含む面とを直交させた状態で配置し、大半
径のわん曲部によつてフレームをはさんだ状態で
リング間をボルトで固定し、小半径のわん曲部が
形成する円形の空間によつてブランコの上端を回
動自在に軸承させた構成とされているため、構造
が極めて簡単で製造及び取りつけが容易で低コス
トの取りつけ金具を得ることができ、ブランコ及
び利用者の重量を利用してフレームに対する締め
つけ効果を得ることができフレームに対しても確
実に固定できるという優れた効果がある。
ば、ブランコを支持する取り付け金具を左右一対
の支持体から形成し、支持体の上端には、リング
を設け、このリングの下端から連続する左右反対
方向にわん曲した比較的大半径のわん曲部を設
け、このわん曲部の下端に連続して比較的小半径
のわん曲部を設け、前記リングを含む面と、わん
曲部を含む面とを直交させた状態で配置し、大半
径のわん曲部によつてフレームをはさんだ状態で
リング間をボルトで固定し、小半径のわん曲部が
形成する円形の空間によつてブランコの上端を回
動自在に軸承させた構成とされているため、構造
が極めて簡単で製造及び取りつけが容易で低コス
トの取りつけ金具を得ることができ、ブランコ及
び利用者の重量を利用してフレームに対する締め
つけ効果を得ることができフレームに対しても確
実に固定できるという優れた効果がある。
第1図〜第4図は、本考案の1実施例を説明す
るもので第1図はブランコ全体の斜視図、第2図
は取りつけ金具の分解斜視図、第3図は支軸の取
り付け構造を説明する分解斜視図、第4図は、ピ
ン取り付け構造を説明する分解斜視図、第5図及
び第6図は本考案の他の実施例を説明する全体斜
視図及び座席部分の斜視図である。 1……フレーム、2……取り付け金具、3……
ブランコ、4,5……支持体、6……ボルト、7
……ナツト、8……うで、8a……わん曲部、9
……支持枠、11……支軸、13……ピン、14
……支持板、16……揺動枠、17……座席、1
8……保護枠。
るもので第1図はブランコ全体の斜視図、第2図
は取りつけ金具の分解斜視図、第3図は支軸の取
り付け構造を説明する分解斜視図、第4図は、ピ
ン取り付け構造を説明する分解斜視図、第5図及
び第6図は本考案の他の実施例を説明する全体斜
視図及び座席部分の斜視図である。 1……フレーム、2……取り付け金具、3……
ブランコ、4,5……支持体、6……ボルト、7
……ナツト、8……うで、8a……わん曲部、9
……支持枠、11……支軸、13……ピン、14
……支持板、16……揺動枠、17……座席、1
8……保護枠。
Claims (1)
- ブランコのフレームに対して固定され、ブラン
コ本体を回動自在に軸承する金具であつて、この
金具は左右対称に形成された一対の支持体から成
り、これら支持体の上端にはボルトが挿入される
リングが形成されこのリングの下端には、リング
を含む面と直交した面内において、左右反対方向
にわん曲する比較的大半径のわん曲部が連続し、
これらわん曲部の下端には比較的小口径の半円状
のわん曲部が連続して形成され、左右一対の支持
体はフレームをはさんで配置され、リング同志を
ボルトで固定し、小口径のわん曲部によつて形成
される円形の空間中にブランコの支持枠を回転自
在に軸承させるように構成したことを特徴とする
ブランコの取り付け金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6964280U JPS6220231Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6964280U JPS6220231Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56171090U JPS56171090U (ja) | 1981-12-17 |
JPS6220231Y2 true JPS6220231Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=29663525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6964280U Expired JPS6220231Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220231Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6964280U patent/JPS6220231Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56171090U (ja) | 1981-12-17 |
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