JPS6220133Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220133Y2 JPS6220133Y2 JP1981184887U JP18488781U JPS6220133Y2 JP S6220133 Y2 JPS6220133 Y2 JP S6220133Y2 JP 1981184887 U JP1981184887 U JP 1981184887U JP 18488781 U JP18488781 U JP 18488781U JP S6220133 Y2 JPS6220133 Y2 JP S6220133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- filament
- lens
- reflective
- glass part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 24
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910006404 SnO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、反射面を形成した反射型バルブの改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の反射型バルブには、第１図のイに示す構
造のものがある。すなわち、この反射型バルブＡ
は、フイラメントＦ点を中心とした球状ガラス部
ａと、その球状ガラス部ａの外側のフイラメント
Ｆの延長線上の点Ｏを中心とした大球状ガラス部
ｂとを連続させ、かつ前記大球状ガラス部ｂとこ
れに隣接する前記球状ガラス部ａの一部に金属反
射膜ｃを形成したものである。この反射型バルブ
Ａを第１図ハに示すように、球状ガラス部ａを被
照射面であるレンズＬに対向せしめるとともに、
フイラメントＦとレンズＬとを任意の距離ｄだけ
離間せしめて配置したときの照射範囲ｌに於ける
配光曲線は、第１図ロに示す如くなる。すなわ
ち、図ロにおけるＩはフイラメントＦからのレン
ズＬへの直射光の照度分布であり、中央部のは
大球状ガラス部ｂからの反射光による照度分布で
あり、両端部のは球状ガラス部ａの一部の曲面
部反射光による照度分布である。従つて、レンズ
Ｌ面の照度Ｅ（lx）曲線は、各照度分布の和で示
される。そして、これらの照度分布が非常に異な
るために、比較的面積の広いインジケータとか自
動車用テールランプなどに使用されるバルブのよ
うな均一な照度を有することが要求される灯具に
は不適当である。
造のものがある。すなわち、この反射型バルブＡ
は、フイラメントＦ点を中心とした球状ガラス部
ａと、その球状ガラス部ａの外側のフイラメント
Ｆの延長線上の点Ｏを中心とした大球状ガラス部
ｂとを連続させ、かつ前記大球状ガラス部ｂとこ
れに隣接する前記球状ガラス部ａの一部に金属反
射膜ｃを形成したものである。この反射型バルブ
Ａを第１図ハに示すように、球状ガラス部ａを被
照射面であるレンズＬに対向せしめるとともに、
フイラメントＦとレンズＬとを任意の距離ｄだけ
離間せしめて配置したときの照射範囲ｌに於ける
配光曲線は、第１図ロに示す如くなる。すなわ
ち、図ロにおけるＩはフイラメントＦからのレン
ズＬへの直射光の照度分布であり、中央部のは
大球状ガラス部ｂからの反射光による照度分布で
あり、両端部のは球状ガラス部ａの一部の曲面
部反射光による照度分布である。従つて、レンズ
Ｌ面の照度Ｅ（lx）曲線は、各照度分布の和で示
される。そして、これらの照度分布が非常に異な
るために、比較的面積の広いインジケータとか自
動車用テールランプなどに使用されるバルブのよ
うな均一な照度を有することが要求される灯具に
は不適当である。
また、上記の反射型バルブＡのように、フイラ
メントＦの直上の照度分布が極めて高い場合は、
フイラメントの直上のレンズの一部に熱が集中す
るために、フイラメントＦとレンズＬとの距離ｄ
をより多くとる必要があつて、灯具の薄形化に対
し大きな支障ともなる。
メントＦの直上の照度分布が極めて高い場合は、
フイラメントの直上のレンズの一部に熱が集中す
るために、フイラメントＦとレンズＬとの距離ｄ
をより多くとる必要があつて、灯具の薄形化に対
し大きな支障ともなる。
本考案は、前記の如き従来技術の問題点を改善
し、被照射面に於いてほぼ均一な照度を得るとと
もに、フイラメント直上のレンズ部への熱集中を
防止することにより、フイラメントとレンズ間の
距離をより短くすることが出来る反射型バルブを
提供することを目的とする。
し、被照射面に於いてほぼ均一な照度を得るとと
もに、フイラメント直上のレンズ部への熱集中を
防止することにより、フイラメントとレンズ間の
距離をより短くすることが出来る反射型バルブを
提供することを目的とする。
以下、第２図イ、ロ、ハに基づいて本考案の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
本考案の反射型バルブ５は、第２図イに示すよ
うに、フイラメントＦを中心とした透明な球状ガ
ラス部６と、平面状ガラス部７と、この平面状ガ
ラス部７のほぼ中央のフイラメントＦに向けて突
出させた湾曲凸面部８とを有し、その湾曲凸面部
８を含む平面状ガラス部７とこれに隣接する球状
ガラス部６の一部の曲面部６ａとに金属反射膜９
を形成させたものである。なお、この金属反射膜
４は、アルミニウム、クロム、ニツケルなどを内
表面または外表面に蒸着して形成する。
うに、フイラメントＦを中心とした透明な球状ガ
ラス部６と、平面状ガラス部７と、この平面状ガ
ラス部７のほぼ中央のフイラメントＦに向けて突
出させた湾曲凸面部８とを有し、その湾曲凸面部
８を含む平面状ガラス部７とこれに隣接する球状
ガラス部６の一部の曲面部６ａとに金属反射膜９
を形成させたものである。なお、この金属反射膜
４は、アルミニウム、クロム、ニツケルなどを内
表面または外表面に蒸着して形成する。
上記の如き構造よりなる反射型バルブ５を、第
２図ハに示すように、レンズＬがわに球状ガラス
部６を対向させると共に、平面状ガラス部７をレ
ンズＬの反対側であつてかつレンズとほぼ平行と
なるように配置する。この場合、従来の反射型バ
ルブＡのレンズ面照度Ｅと比較するために、反射
型バルブ５のワツト数を従来の反射型バルブＡと
同一にするとともに、フイラメントＦとレンズＬ
との距離ｄを同一に、かつ照射範囲ｌも同一にす
る。
２図ハに示すように、レンズＬがわに球状ガラス
部６を対向させると共に、平面状ガラス部７をレ
ンズＬの反対側であつてかつレンズとほぼ平行と
なるように配置する。この場合、従来の反射型バ
ルブＡのレンズ面照度Ｅと比較するために、反射
型バルブ５のワツト数を従来の反射型バルブＡと
同一にするとともに、フイラメントＦとレンズＬ
との距離ｄを同一に、かつ照射範囲ｌも同一にす
る。
このようにして得られた灯具を点灯した状態の
照度分布曲線を第２図ロに示す。
照度分布曲線を第２図ロに示す。
直射光照度分布は、従来の反射型バルブＡの
それと同じである。次に、湾曲凸面部８による反
射光の照度分布は、第２図ハに示す仮焦点
F″からレンズＬの照射範囲ｌの全域に亘つてい
る。平面状ガラス部７の反射光による照度分布
ｂは、仮焦点F′による作図に示す如く、中心軸
ｙから距離（β１〜ｌ／２）の範囲に現われる。
さらに、球状ガラス部６の一部曲面部６ａの反射
光による照度分布ｂは、中心軸ｙから距離（β
２〜ｌ／２）の範囲に現われる。従つて、これら
の４つの照度分布，ｂ，ｂ，により、反
射型バルブ５は従来のように中心部に極端に集光
することなくほぼ均一にレンズＬを照射する特性
を有し、これにより、フイラメントＦとレンズＬ
との距離ｄを短かくして灯具の薄型化をはかるこ
とができる。なお、透明な球状ガラス部６に酸化
スズ（SnO2）や酸化インジウム（In2O3）などの可
視光線透過率がよくて熱線の反射率の高い膜を形
成することにより、前記の距離ｄをさらに短かく
することもできる。
それと同じである。次に、湾曲凸面部８による反
射光の照度分布は、第２図ハに示す仮焦点
F″からレンズＬの照射範囲ｌの全域に亘つてい
る。平面状ガラス部７の反射光による照度分布
ｂは、仮焦点F′による作図に示す如く、中心軸
ｙから距離（β１〜ｌ／２）の範囲に現われる。
さらに、球状ガラス部６の一部曲面部６ａの反射
光による照度分布ｂは、中心軸ｙから距離（β
２〜ｌ／２）の範囲に現われる。従つて、これら
の４つの照度分布，ｂ，ｂ，により、反
射型バルブ５は従来のように中心部に極端に集光
することなくほぼ均一にレンズＬを照射する特性
を有し、これにより、フイラメントＦとレンズＬ
との距離ｄを短かくして灯具の薄型化をはかるこ
とができる。なお、透明な球状ガラス部６に酸化
スズ（SnO2）や酸化インジウム（In2O3）などの可
視光線透過率がよくて熱線の反射率の高い膜を形
成することにより、前記の距離ｄをさらに短かく
することもできる。
以上述べた如く、本考案の反射型バルブは、ガ
ラスバルブを透明な球状ガラス部と被照射面の反
対側の平面状ガラス部とを有すると共に、その平
面状ガラス部の中央にフイラメントに向つて突出
する湾曲凸面部を形成し、その湾曲凸面部を含む
平面状ガラス部とこれに隣接する球状ガラス部の
一部とに金属反射膜を形成したので、被照射面を
ほぼ均一に照射できるとともに、被照射面への熱
集中を防止することができてフイラメントと被照
射面とをより一層近接させることができる効果が
ある。
ラスバルブを透明な球状ガラス部と被照射面の反
対側の平面状ガラス部とを有すると共に、その平
面状ガラス部の中央にフイラメントに向つて突出
する湾曲凸面部を形成し、その湾曲凸面部を含む
平面状ガラス部とこれに隣接する球状ガラス部の
一部とに金属反射膜を形成したので、被照射面を
ほぼ均一に照射できるとともに、被照射面への熱
集中を防止することができてフイラメントと被照
射面とをより一層近接させることができる効果が
ある。
第１図は従来例を示し、イは反射型バルブＡの
全体側面図、ロはレンズ面の照度分布曲線図、ハ
はその光線説明図である。第２図は本考案の実施
例を示し、イは反射型バルブの全体側面図、ロは
照度分布曲線図、ハはその光線説明図である。 ５……反射型バルブ、６……球状ガラス部、６
ａ……一部曲面図、７……平面状ガラス部、８…
…湾曲凸面部、９……金属反射膜。
全体側面図、ロはレンズ面の照度分布曲線図、ハ
はその光線説明図である。第２図は本考案の実施
例を示し、イは反射型バルブの全体側面図、ロは
照度分布曲線図、ハはその光線説明図である。 ５……反射型バルブ、６……球状ガラス部、６
ａ……一部曲面図、７……平面状ガラス部、８…
…湾曲凸面部、９……金属反射膜。
Claims (1)
- フイラメントを内蔵する反射型バルブにおい
て、ガラスバルブは、透明な球状ガラス部と被照
射面の反対側の平面状ガラス部とを有すると共
に、その平面状ガラス部の中央にフイラメントに
向つて突出する湾曲凸面部を形成し、その湾曲凸
面部を含む平面状ガラス部とこれに隣接する前記
球面状ガラス部の一部とに金属反射膜を形成した
ことを特徴とする反射型バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18488781U JPS5890656U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 反射型バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18488781U JPS5890656U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 反射型バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890656U JPS5890656U (ja) | 1983-06-20 |
| JPS6220133Y2 true JPS6220133Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=29985440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18488781U Granted JPS5890656U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 反射型バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890656U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5330103B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-10-30 | ウシオ電機株式会社 | スポットライト |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP18488781U patent/JPS5890656U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5890656U (ja) | 1983-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4241388A (en) | High contrast lamp assembly | |
| GB1497778A (en) | Reflector lamp | |
| JPS6220133Y2 (ja) | ||
| SE8104865L (sv) | Glodlampa | |
| JPH0116081Y2 (ja) | ||
| JPS6140003Y2 (ja) | ||
| JPS5834641Y2 (ja) | 自動車用灯具 | |
| JPS5941567Y2 (ja) | 信号灯用電球 | |
| JPS6021843Y2 (ja) | 車輛用灯具 | |
| JPS6321052Y2 (ja) | ||
| JPS6118562Y2 (ja) | ||
| JPS6137121Y2 (ja) | ||
| JP2619014B2 (ja) | エフェクトスポットライト | |
| JPS596567Y2 (ja) | 照明灯器具 | |
| JPS6239522Y2 (ja) | ||
| JPH02288003A (ja) | 照明器具 | |
| JPH0215211Y2 (ja) | ||
| JPH0430723Y2 (ja) | ||
| JPH0622824Y2 (ja) | 液晶プロジェクター装置 | |
| JPS6137124Y2 (ja) | ||
| JPS644167Y2 (ja) | ||
| JPS645769Y2 (ja) | ||
| JPS6284104U (ja) | ||
| JPH0429441Y2 (ja) | ||
| JPH0451935B2 (ja) |