JPS6219840A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS6219840A
JPS6219840A JP15955485A JP15955485A JPS6219840A JP S6219840 A JPS6219840 A JP S6219840A JP 15955485 A JP15955485 A JP 15955485A JP 15955485 A JP15955485 A JP 15955485A JP S6219840 A JPS6219840 A JP S6219840A
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silver halide
silver
metal salt
nucleus
org
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JP15955485A
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English (en)
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Shingo Nishiyama
西山 伸吾
Kiyoshi Kawai
清 河合
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、特に感度が
高く粒状性に秀れた撮影用黒白写真感光材料に関する。
(従来の技術) ハロゲン化銀写真感光材料の開発の歴史は、より高感度
にすること、及びそれに伴って悪化する画像の粒状性を
いかに最少限に抑えることにあったと伝っても過言では
ない。
一般的には高感度を得る為には、用いるハロゲン化銀粒
子サイズを大きくすることにあるが、かかる手段を用い
ると、得られる画像の粒状性が悪化することはよく知ら
れている。
逆にハロゲン化銀粒子の粒子サイズを小さくすれば粒状
性が良化することは知られているが感度低下をもたらす
ことも又よく知られている。
ハロゲン化銀粒子の粒子サイズを比較的小さくしたまま
で高感度化する手段は数多く研究されており、例えばハ
ロゲン化銀の組成としてヨウ化銀含量を上げることによ
り高感化する試みが為されたがその効果はそれ程顕著な
ものではなかった。
一方、ハロゲン化銀乳剤層を2層以上の複数層構成とし
、たとえば支持体に近い側の乳剤層には低感・微粒子ハ
ロゲン化銀を用い、支持体からより遠い側には高感・粗
粒子ハロゲン化銀を用いる手段もよく知られている。
しかしながらかかる手段をとっても、他の写真性能(た
とえば階調、現像進行性)との兼ね合いがあり、すべて
の写真性能をコントロールすることは困難であった。
ところで有機金属塩をハロゲン化銀写真感光材料に用い
ることは知られており、例えば特公昭37−/♂l♂/
号には有機金属塩をカラー写X感光材料中に用いること
によりカラー現像処理に於ける銀の漂白及び定着による
除去、即ち脱銀の速度を改良する技術が開示されている
又、同弘7−/1004号には有機金属塩を表面採掘層
中にベンゾl−IJアゾール冷温調剤伴に用いることに
よりブロンジングを防止する技術が開示されている。
又、特公昭4(J−11102号には有機金属塩を現浄
剤を含有する乳剤中又はその隣接層中に用いることによ
り、画像の安定化を計る技術が開示されている。
これらの技術は、有機金属塩を用いる技術ではあるが得
られる画像の粒状性を改良する技術ではない。
(発明の目的) 本発明の目的は、第7に高感度でありながら粒状性にす
ぐれたハロゲン化銀写真感光材料を提供することにある
第λに高感度で粒状性にすぐれ、かつ階調、現像進行性
など他の写X性能にも秀れた黒白撮影用ネガ型ハロゲン
化銀写真感光材料を提供することにある。
第3に現像をイメージワイズに抑制し、粒状性を改良す
る方法を提供することにある。
(発明の開示) 本発明のこれらの目的は、支持体上に少なくとも2層の
感光性ハロゲン化銀乳剤層と、該2層の乳剤層の間に少
なくとも7層の非感光性中間層を有してなるハロゲン化
銀写真感光材料に於て、該中間層に有機金属塩を含有す
ることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料によシ達
成された。
本発明に用いられる有機金属塩について以下に詳しく説
明する。
本発明に用いられる有機金属塩とけ、硫黄原子又は窒素
原子を有するヘテロ壌化合物と金属イオンとから形成さ
れる塩である。
ヘテロ項化合物としては、現像抑制効果を有する化合物
が好ましく、トリアゾール類、テトラゾール類、イミダ
ゾール類、チアゾール類、オキサゾール類、チアゾリン
類、イミダシリン類、ピリミジン類等を挙げることがで
きる。これらのへテロ環化合物は置換基としてメルカプ
ト基を有することが好ましい。
以下に好ましいヘテロ項化合物を一般式で示す。
(1)  メルカプトトリアゾール類 (2)メルカプトチアジアゾール類 (3)メルカプトイミダゾール類 (4)メルカプトテトラゾール類 式中、R□は水素原子、アルキル基、アミン基、アルキ
ルアミノ基、アシルアミド基又はアリール基を示し、R
2は水素原子、アルキル基、アミン基、アルキルアミノ
基、アルキルメルカプト基又はハロゲン原子を示し、R
3は水素原子又はアルキル基を示す。
ヘテロ項化合物に関しては、この他に特公昭!7−/I
/r/号公報第r欄〜第1O欄の記載を参考にすること
ができる。
金゛属イオンとしては銀、金、銅、ニッケル、/l!ラ
ジウム、亜鉛、ロジウム、白金又は鉛を挙げることがで
きる。
本発明に用いる有機金属塩としては、pKSp値が13
〜/7であるものが好ましい。
本発明に用いられる有機金属塩の具体例を挙げるが本発
明はこれに限定されるものではない。
化合物例 /、  /−7!ニル−!−メルカプトテトラゾール・
銀 、2.2−メルカプト−ベンツチアゾール・銀3.2−
メルカプト−ベンゾイミダゾール・銀狐 ベンゾトリア
ゾール・銀 j、  J−メルカプト−/、2.弘−トリアゾール・
銀 6、 弘−アミンー3−メルカプト−7,2,弘−トリ
アゾール・銀 7.2−メルカプト−!−アミノーチアー3゜≠−ジア
ゾール・銀 r、2−メルカプト−イミダゾール・銀!7.!−メル
カゾトーテトラゾール・銀本発明に於ける有機金属塩の
使用量は、感光材料の/平方メートル当り/x10  
y〜/x10  ”りが好ましく、特に好ましくはjx
lo  p〜j×10  pである。本発明に用いる有
機金属塩の製法に関しては特公昭J−7−/fir/号
公報等に記載されており、たとえば≠チゼラチン水溶液
roccとへテロ壌化合物!〜及び当量の硝酸金属塩を
混合し、攪拌することにより得られる。
次に本発明の感光性ハロゲン化銀乳剤層について説明す
る。
本発明に於ては有機金属塩を含有する非感光性中間層の
上下に少なくとも7層づつ(合計少なくとも2層)の感
光性ハロゲン化銀乳剤層が必須である。これら少なくと
も2層の乳剤層は実質的に同一の感色性を有することが
好ましい。
これらの乳剤層に用いられるハロゲン化銀としては臭化
銀、塩臭化銀、沃臭化銀を挙げることができるが、少な
くとも7層のノ・ロゲン化銀は沃化銀をλモルチ以上含
有する沃臭化銀であることが好ましい。特に沃化銀を≠
〜lOモルチ含有する沃臭化銀であることが好ましい。
特により支持体に近い側にあるハロゲン化銀乳剤層が沃
化銀を2モルチ以上有する沃臭化銀から成る場合が本発
明の効果を最も顕著に奏する為、好ましい。
より支持体から遠い側にあるハロゲン化銀乳剤層のハロ
ゲン化銀としては沃臭化銀又は臭化銀が好ましく用いら
れるが、特に沃臭化銀であることが好ましい。
本発明に於ける2層のハロゲン化銀乳剤1−の感度差は
特に制限はないが、より支持体から遠い側にある乳剤j
−が近い側にある乳剤層より高感度であることが好まし
い。
特に7.2〜10倍高感度であることが好ましい。
(この場合の感度の比較は黒化濃度0.30を与えるに
8決な露光量の逆数で相対的に比較する)ハロゲン化銀
粒子サイズとしては特に制限はないが支持体に近い側の
乳剤層のハロゲン化銀がよ微粒子であることが好ましい
ハロゲン化銀粒子の形状については特に制限はなく、立
方体、八面体、十四面体等の形状を有するもの及びリサ
ーチ・ディスクロージャー(Research Dis
closure) 2−2層巻20〜rr頁(/りr3
年/月)に記載のアスはクト比5以上の平板状粒も用い
ることができる。ノ・ロゲン比銀乳剤の製法に関しては
、ジエイムス(James)著 ザ・セオリー・オブ・
ザ・フォトグラフィック・プロセス(The  The
ory  ofthe Photographic P
rocess)第μ版マツクミラン(MacMilla
n)社刊(lり76年)及びハ+グラフキデ(P、Gr
afkides )著シミー・工・オドグラフィック(
Chimie  atPhotographique 
)ポール・モントール(Paul Montel )社
刊(/937年)などに記載された方法を用いて調整す
ることかできる。
即ち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれでもよ
く、又可溶性銀塩と可溶性ノ・ロゲン塩を反応させる形
式としては、片側混合法、同時混合法、それらの組合せ
などのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のpAgを一定に保つ方法、即ち、いわゆるコ
ンドロールド・ダブルジェット法を用いることもできる
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成又は物理熟成の過程において、カ
ドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩
又はその錯塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄塩又は鉄錯
塩などを共存させてもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は化学増感される
すなわち、活性ゼラチンや銀と反応しうる硫黄を含む化
合物(例えばチオ硫酸塩、チオ尿素類、メルカプト化合
物、ローダニン類)を用いる硫黄増感法、還元性物質(
例えば第一すず塩、アミン類、ヒドラジン誘導体、小ル
ムアミジンスルフイン酸、シラン化合物)を用いる還元
増感法、貴金属化合物(例えば金化合物の他、白金、イ
リジウム、パラジウムなどの周期律表第■族金属の錯塩
)を用いる貴金属増感法などを単独或いは組み合わせて
実施することができる。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカプリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有
させることができる。すなわちアゾール類(例えばベン
ゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニトロベン
ズイミダゾール類、クロロベンズイミダゾールFJL 
−y’ロモベンズイミダゾール類、ニトロインダゾール
類、ベンゾトリアゾール類、アミノトリアゾール類など
);メルカプト化合物類(例えばメルカプトチアゾール
類、メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズ
イミダゾール類、メルカプトチアジアゾール類、メルカ
プトテトラゾール類(特にl−フェニル−よ−メルカプ
トテトラゾール)、メルカプトピリミジン類、メルカプ
トトリアジン類など):例えばオキサドリンチオンのよ
うなチオケト化合物;アザインデン類(例えばトリアザ
インデン類、テトラアザインデン類(特に≠−ヒドロキ
シ置換(t 、 3+ J a r 7)テトラアザイ
ンデン類)、ペンタアザインデン類など):ベンゼンチ
オスルホン酸、ベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスルホ
ン酸アミド等のよりなカブリ防止剤または安定剤として
知られた、多くの化合物を加えることができる。
1層のハロゲン化銀乳剤層の塗布銀量としては特に制限
はなく、いづれもl平方メートル当り00j−10y、
特にi、rノであることが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤層及び中間層の膜厚に関しても特に制
限はなくO0!〜10μ、特に/−jμであることが好
ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の層構成は、前述の
如く、一つの乳剤層及びそれにはさまれた非感光性中間
層が必須であるが、それ以外にさらに複数のハロゲン化
銀乳剤層、非感光性層を有していてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤層、非感光性層のその他の構
成について簡単に説明する。
本発明の感光材料の乳剤J−や中間層に用いることので
きる結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチンをも
ちいるのが有利であるが、それ以外。
の親水性コロイドも用いることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導体
、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセター
ル、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイミ
ダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共重
合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いることが
できる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤、1−その他の親
水性コロイドj脅に無機または有機の硬膜剤を含有して
よい。例えばクロム塩(クロムミョウバン、酢酸クロム
など)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサ
ール、ゲルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化
合物(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダント
インなど)、ジオキサン誘導体(J 、 j−ジヒドロ
ギシジオキサンなど)、活性ビニル化合物(/+j+j
−トリアクリロイルーへキサヒドロ−s −トリアジン
、/、J−ビニルスルホニル−2−フロパノールなど)
、活性−・ロゲン化合物(2,<t−ジクロル−2−ヒ
ドロキシ−3−トリアジンなト)、ムコハロゲン酸類(
ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)、などを
単独または組み合わせて用いることができる。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例えば、
fJ像促進、硬調化、増感)等種々の目的で、種々の界
面活性剤を含んでもよい。
例えばサポニン(ステロイド系ン、アルキレンオキサイ
ド訪導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮金物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又はポリエチレ
ングリフールアルキ。
ルアリールエーテル類、ポリエチレングリコールエステ
ルLボIJエチレングリコールソルビタンエステル類、
ポリアルキレングリコールアルキルアミン又はアばド類
、シリコーンのポリエチレンオキサイド付加物類)、グ
リシドール誘導体(例えばアルケニルコハク酸ポリグリ
セリド、アルキルフェノールポリグリセリド)、多価ア
ルコールの脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類
などの非イオン性界面活性剤;アルキルカルボン酸塩、
アルキルスルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン
酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫
酸エステル類、アルキルリン酸エステル類、N−アシル
−N−アルキル7 ウリン類、スルホコハク酸エステル
類、スルホアルキルポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エス
テル類などのような、カルボキシ基、スルホ基、ホスホ
基、硫酸エステル基、リン酸エステル基等の酸性基を含
むアニオン界面活性剤ニアミノ酸類、アミノアルキルス
ルホン酸類、アミノアルキル硫酸又はリン酸エステル類
、アルキルベタイン類、アミンオキシド類などの両性界
面活性剤:アルキルアミン塩類、脂肪族あるいは芳香族
第弘級アンモニウム塩類、ピリジニウム、イミダゾリウ
ムなどの複素壌第参級アンモニウム塩類、及び脂肪族又
は複素環を含むホスホニウム又はスルホニウム塩類など
のカチオン界面活性剤を用いることができる。
本発明に用いられる写真乳剤は、メチン色素類その他に
よって分光増感されてもよい。用いられる色素には、シ
アニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複
合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミ
シアニン色素、ステリル色素およびヘミオキンノール色
素が包含される。特に有用な色素は、シアニン色素、メ
ロシアニン色素、および複合メロシアニン色素に属する
色素である。これらの色素類には、塩基性異部環核とし
てシアニン色素類に通常利用される核のいずれをも適用
できる。すなわち、ピロリン核、オキサゾリン核、チア
ゾリン核、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール核
、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、
ピリジン核など:これらの核に脂環式炭化水素環が融合
した核:及びこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した
核、即チ、インドレニン核、ベンズインドレニン核、イ
ンドール核、ベンズオキサドール核、ナフトオキサゾー
ル核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベン
ゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン核
などが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換され
ていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核としてピラゾリン−よ−オン核
、チオヒダントイン核、2−テオオキサゾリジン−2,
弘−ジオン核、チアゾリジン−2,≠−ジオン核、ロー
ダニン核、チオバルビッール酸核などの!〜を員異節壌
核を適用することができる。
本発明の写X感光材料の写真乳剤層には感度上昇、コン
トラスト上昇、または現像促進の目的で、たとえばポリ
アルキレンオキシドまたはそのエーテル、エステル、ア
ミンなどの誘導体、チオエーテル化合物、チオモルフォ
リン類、四級アンモニウム塩化合物、ウレタン誘導体、
尿素誘導体、イミダゾール誘導体、3−ピラゾリドン類
等を含んでもよい。たとえば米国特許λ、≠00.63
2号、同2.弘23.!弘り号、同2,7/l、、06
2号、同3.乙/7,210号、同3,772゜02/
号、同3.♂に#、003号、英国特許l。
≠♂t、タタ/号等に記載されたものを用いることがで
きる。
本発明に用いる写真感光材料には、写真乳剤層その他の
親水性コロイド層に寸度安定性の改良などの目的で、水
不溶又は難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができ
る。例えばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシ
アルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル
(例工ば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン
、スチレンなどの単独もしくは組合せ、又はこれらとア
クリル酸、メタクリル酸、α、β−不飽和ジカルボン酸
、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スルホア
ルキル(メタ)アクリレート、スチレンスルホン酸等の
組合せを単量体成分とするポリマーを用いることができ
る。
本発明の写X感光材料は色像形成カプラー、即ち、発色
現像処理において芳香族7級アミン現像薬(例えば、フ
ェニレンジアミン誘導体や、アミンフェノール誘導体な
ど)との酸化カップリングによって発色しうる化合物を
含有してもよい。カプラーは分子中にバラスト基とよば
れる疎水性基を有する非拡散性のもの、またはポリマー
化されたものが望ましい。カプラーは、銀イオンに対し
参当量性あるいはλ当量性のどちらでもよい。又、色補
正の効果をもつカラードカプラー、あるいは現像にとも
なって現像抑制剤を放出するカプラー(いわゆるDIR
カプラー)を含んでもよい。又、カップリング反応の生
成物が無色であって、現像抑制剤を放出する無呈色DI
Rカップリング化合物を含んでもよい。
例えばマゼンタカプラーとして、!−ピラゾロンカプラ
ー、ピラゾロベンツイミダソールカプラー、シアノアセ
チルクマロンカプラー、rld鎖−yシルアセトニトリ
ルカプラー等がアリ、イエローカプラーとして、アシル
アセトアミドカプラー(例えばベンゾイルアセトアニリ
ド類、ピパロイルアセトアニリド類)、等があり、シア
ンカプラーとして、ナフトールカプラー、及びフェノー
ルカプラー等がある。
本発明の写真感光材料のその他の構成要件については、
特に制限はなく、たとえばリサーチ・ディスクロージャ
(Research  Disclosure )/7
J巻 RD−/744L3 (/F71r年/2月)及
び同/17巻 1(])−/17/l(/り7り年//
月)の記載を参考にすることができる。
上記リサーチ・ディスクロージャーに於ける各種添加剤
の記載個所を下記に示す。
/ 化学増感剤     23頁   1イ頁右欄2 
感度上昇剤            同上3 分光増感
剤、    23〜2≠頁 6≠を頁右欄〜強色増感剤
            6≠り頁右欄≠ かぶり防止
剤   λ弘〜2!頁 j4Aり頁右欄および安定剤 j 光吸収剤、7   2j−26頁 ≦4!2右頁〜
イルター染料          120左欄紫外線吸
収剤 6 スティン防止   2μ頁右掴  6jO頁左〜右
剤                     欄7 
硬膜剤        2ぶ頁    tJ/頁左橢r
 バインダー     コ乙頁    同上タ 可塑剤
、潤滑剤   −27頁   4jO右欄10塗布助剤
、表   26〜27頁   同上面活性剤 //スタチック防    コア頁    同上上剤 12  カラーカプラー   2μ頁   t4tり頁
右欄本発明の感光材料の写真処理には、公知の方法のい
ずれをも用いることができるし処理液には公知のものを
用いることができる。又、処理温度は通常、tr’cか
ら100(:の間に選ばれるが、/1r0cより低い温
度または10°Cをこえる温度としてもよい。
本発明の効果は撮影用黒白感光材料に於て、特に顕著で
あるが黒白現像液には、ジヒドロキシベンゼン類(例え
ばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類(例えば/−
フェニル−3−ピラゾリドン)、アミノフェノール類(
例えばN−メチル−p−アミンフェノール)等の公知の
現像主薬を単独或いは組み合わせて用いることができる
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例−1 (1)乳剤の調製 下記組成の溶液Aを有する反応容器中に4 j’cにて
溶液B及び溶液Cを同時に、30分間にわたって添加し
た。
かくして得られた乳剤Aを常法によりチオ硫酸ナトリウ
ム及び塩化金酸を用いて化学増感した。
乳剤Aの製法と全く同じだが3ま0Cで反応させる点の
み異なる製法で乳剤Bを調製した。
さらにM液AのKIを除去した以外は乳剤Aと全く同じ
製法で乳剤Cを調製した。
溶液A      浴液B     溶液Cゼラチン 
、2oy   硝酸銀 /20y   KBr  l、
jfKBr    −231水   zroCc   
水 5troa:。
KI     7y NH3/2F 水   tオ0CC (II  /−フェニル−!−メルカプトテトラゾール
銀の調製 4を慢ゼラチン水浴液joccにl−フェニル−よ−メ
ルカプトテトラゾールをj119と硝酸銀を当量加え、
攪拌することにより/−フェニル−よ−メルカプトテト
ラゾール銀を調製した。
010  セルローストリアセテートフィルム上に、乳
剤層下層、中間層、乳剤層、上層及び保護層をこの順で
同時多層塗布した。
中間層用塗布液はゼラチン及びドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダから成り、表面保護層はゼラチン、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ、コ、4t−ジクロロー4−
ヒドロキシ−s −)リアジンナトリウム及びポリメチ
ルメメクリレート微粒子(平均サイズ3.0μ)からな
る。
乳剤層の塗布銀量はトータルで弘y / m 2、保護
層のゼラチン塗布量は/、Oy/rn2であった。
第7表に示す如き構成で試料/〜乙を作成した。
IV)  性能評価 試料/−Jに光学ウェッジを介して露光し、下記処方の
現像液でλ00C7分間現像した。カブリ値+o、iの
黒化度を得るのに必要な露光量の逆数で感度を表わし試
料/のそれをiooとし他を相対的に表わした。
又、現像後の試料を直径≠1μmのアパーチャーにて濃
度測定を表わし下記へで表わされるRMS値(粒状性)
を測定した。
(但し、百:平均濃度、Di: アパーチャーによる各
測定点での濃度) 硫酸P−メチルアミンフェノール λタハイドロキノン
          !タホウ砂(10水塩)    
    2yl 試料/〜乙に関する感度及び粒状性の測定結果を第1弐
に示す。第1表から明らかな如く、本発明に係る試料≠
は感度を保ったまま粒状性が著しく改良されていること
が判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に少なくとも2層の感光性ハロゲン化銀乳剤層
    と、該2層の乳剤層の間に少なくとも1層の非感光性中
    間層を有してなるハロゲン化銀写真感光材料に於て、該
    中間層に有機金属塩を含有することを特徴とするハロゲ
    ン化銀写真感光材料。
JP15955485A 1985-07-19 1985-07-19 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPS6219840A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337641A (ja) * 1989-07-04 1991-02-19 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料を用いた画像形成方法
JPH0396544U (ja) * 1989-12-27 1991-10-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337641A (ja) * 1989-07-04 1991-02-19 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料を用いた画像形成方法
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