JPS62187599A - 木質系廃棄物等の固形燃料化装置 - Google Patents
木質系廃棄物等の固形燃料化装置Info
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- JPS62187599A JPS62187599A JP2696487A JP2696487A JPS62187599A JP S62187599 A JPS62187599 A JP S62187599A JP 2696487 A JP2696487 A JP 2696487A JP 2696487 A JP2696487 A JP 2696487A JP S62187599 A JPS62187599 A JP S62187599A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/20—Roller-and-ring machines, i.e. with roller disposed within a ring and co-operating with the inner surface of the ring
- B30B11/201—Roller-and-ring machines, i.e. with roller disposed within a ring and co-operating with the inner surface of the ring for extruding material
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
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- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木質系廃棄物等の固形燃料化装置に関する。
わが国におけるエネルギー資源の乏しさが源因するエネ
ルギー問題の基本的解決は省エネルギーにのみ求められ
てはならない。幸いにも、わが国は木材については成る
程度や資源として数えられるとともに、世界でも有数の
木材使用国であり、かつ、大量に諸外国から原木を輸入
し、これを加工して国内の需用にも供し!いる。
ルギー問題の基本的解決は省エネルギーにのみ求められ
てはならない。幸いにも、わが国は木材については成る
程度や資源として数えられるとともに、世界でも有数の
木材使用国であり、かつ、大量に諸外国から原木を輸入
し、これを加工して国内の需用にも供し!いる。
ところで木材を加工するに当り、その樹皮は剥離されて
廃棄される。特に高級和紙として国内で産する、こうぞ
、みつ 去しなければならないとともに、木製品加工用の杉、檜
等も樹皮のあるままで使用することは希である。したが
って樹皮の廃棄量は膨大な量になるものと推定されるが
、こわを、有効利用特にエネルギー源として用いること
に成功していない。
廃棄される。特に高級和紙として国内で産する、こうぞ
、みつ 去しなければならないとともに、木製品加工用の杉、檜
等も樹皮のあるままで使用することは希である。したが
って樹皮の廃棄量は膨大な量になるものと推定されるが
、こわを、有効利用特にエネルギー源として用いること
に成功していない。
樹皮等をエネルギー源として利用する方策については、
一部において研究されており、例えばオガライト(登録
商標)のように、所謂オガ屑を固形化したものが実用化
されている。しかしながら、このオガライトは熱カロリ
ーが低く、代替エネルギーとしては難煮があり、燃料と
して広く利用されているとはいい難い。
一部において研究されており、例えばオガライト(登録
商標)のように、所謂オガ屑を固形化したものが実用化
されている。しかしながら、このオガライトは熱カロリ
ーが低く、代替エネルギーとしては難煮があり、燃料と
して広く利用されているとはいい難い。
そこで、樹皮は比較的水分含水率が低く、又、樹脂を含
んで燃え易いことに着目し、樹皮を細断し或いはチップ
化して燃焼に適する方法も研究されてきたが、それらの
方策もその燃焼装置等がネックになり、又、樹皮そのも
のの熱カロリーもまた不充分である。
んで燃え易いことに着目し、樹皮を細断し或いはチップ
化して燃焼に適する方法も研究されてきたが、それらの
方策もその燃焼装置等がネックになり、又、樹皮そのも
のの熱カロリーもまた不充分である。
そのため、さらに樹皮の燃焼による高熱カロリーを得る
べく、樹皮に熱可塑性合成樹脂系の廃棄物を混合して熱
カロリーを上げ、かつ、固形化のバインダーとする固形
燃料化方法が既に発表されている(昭和56年3月高知
県。) そして、樹皮を固形燃料化するには、まず、樹皮を粉砕
、細断したものに、ポリエチレン等の廃棄物を適度に粉
砕、細断したものを5乃至20%程度混入し、一定の形
態に型成形するとともに、130度乃至200度の温度
にて加熱し固形化するものである。
べく、樹皮に熱可塑性合成樹脂系の廃棄物を混合して熱
カロリーを上げ、かつ、固形化のバインダーとする固形
燃料化方法が既に発表されている(昭和56年3月高知
県。) そして、樹皮を固形燃料化するには、まず、樹皮を粉砕
、細断したものに、ポリエチレン等の廃棄物を適度に粉
砕、細断したものを5乃至20%程度混入し、一定の形
態に型成形するとともに、130度乃至200度の温度
にて加熱し固形化するものである。
従来提供されている、かかる固形燃料化の装置は、未だ
効率的なものはなく、ために、樹皮等の木質系廃棄物の
固形燃料への製造は生産性も悪く、コストも高く、結局
固形燃料化の実現は足踏み状態といった現状である。
効率的なものはなく、ために、樹皮等の木質系廃棄物の
固形燃料への製造は生産性も悪く、コストも高く、結局
固形燃料化の実現は足踏み状態といった現状である。
そこで、本発明は上記事情に鑑みて、木質系廃棄物の固
形燃料化を効率的、かつ、生産能率高く行い得る装置を
提供し、代替エネルギー資源としての廃棄物の有効利用
を促進するものである。
形燃料化を効率的、かつ、生産能率高く行い得る装置を
提供し、代替エネルギー資源としての廃棄物の有効利用
を促進するものである。
以下、本発明の構成を図面に示す一実施例に基づき説明
する。
する。
第1図及び第2図は、本発明に係る木質系廃棄物等の固
形燃料化装置の全体構成を示し、図において1は基台、
2は混練槽、3はホッパーである。
形燃料化装置の全体構成を示し、図において1は基台、
2は混練槽、3はホッパーである。
基台1は、その内部に電動モータ4等の駆動源を有して
混練槽2内に回転自在に設けた遊星歯車状の撹拌器5を
回転させる。したがって、混練槽は2内周面に歯車状の
内歯部6を備えた容器からなリ、この混練槽2内に所定
サイズに予め粉砕した樹皮等の木質系廃棄物等を供給す
る定量内蓋7がホッパー3内に配設されている。
混練槽2内に回転自在に設けた遊星歯車状の撹拌器5を
回転させる。したがって、混練槽は2内周面に歯車状の
内歯部6を備えた容器からなリ、この混練槽2内に所定
サイズに予め粉砕した樹皮等の木質系廃棄物等を供給す
る定量内蓋7がホッパー3内に配設されている。
第3図は混練槽2の詳細な構成を示している。
すなわち、基台1に支えられた円盤状の台板8にはその
中心に回転軸9が回転自在に枢支され、該回転軸9は、
被駆動輪10を備え、この被駆動輪10にはモータ4を
有する駆動輪11が係合している。回転軸9は合板8上
で回転自在なアーム12が、例えば3本(第1図)設け
られている。このアーム12の各端部には軸13を介し
て歯車状の撹拌器5が回転自在に枢支されている。
中心に回転軸9が回転自在に枢支され、該回転軸9は、
被駆動輪10を備え、この被駆動輪10にはモータ4を
有する駆動輪11が係合している。回転軸9は合板8上
で回転自在なアーム12が、例えば3本(第1図)設け
られている。このアーム12の各端部には軸13を介し
て歯車状の撹拌器5が回転自在に枢支されている。
そして、この撹拌器5と係合する歯車状の内歯部6aを
備えた環状の囲繞体14がボルト14aを介して台板8
と連結され、3個の撹拌器5を包囲している。したがっ
て、台板8と囲繞体14とにより容器を形成し、その容
器内で撹拌器5が回転自在に構成さ九ている。囲繞体1
4の上縁部にはホッパー3が所定の容量を有して容器を
取り囲んで形成されている。そして、囲繞体14の外周
4一 部には環状箱形の受器15が台板8に固着されている。
備えた環状の囲繞体14がボルト14aを介して台板8
と連結され、3個の撹拌器5を包囲している。したがっ
て、台板8と囲繞体14とにより容器を形成し、その容
器内で撹拌器5が回転自在に構成さ九ている。囲繞体1
4の上縁部にはホッパー3が所定の容量を有して容器を
取り囲んで形成されている。そして、囲繞体14の外周
4一 部には環状箱形の受器15が台板8に固着されている。
しかして、撹拌器5と囲繞体14との構成は、第4図に
示すように、まず、囲繞体14に形成した歯部6の凹部
6aにおいて、水平方向で多段(第3図においては4段
)の透孔よりなる押出孔I6が囲繞体14に放射状にて
穿設形成されていることであり、また、撹拌器5の歯部
17の凹部17bが上方に向いたテーパー面17aに形
成されて成り、これにより混練槽2内の樹皮等を押出成
形しうるようにしである。そして更に、囲繞体I4には
上記押出孔16を挟んで所定間隔にヒートブロック18
が埋込まれ、かつ、所定の電源に電気的接続が可能であ
る。
示すように、まず、囲繞体14に形成した歯部6の凹部
6aにおいて、水平方向で多段(第3図においては4段
)の透孔よりなる押出孔I6が囲繞体14に放射状にて
穿設形成されていることであり、また、撹拌器5の歯部
17の凹部17bが上方に向いたテーパー面17aに形
成されて成り、これにより混練槽2内の樹皮等を押出成
形しうるようにしである。そして更に、囲繞体I4には
上記押出孔16を挟んで所定間隔にヒートブロック18
が埋込まれ、かつ、所定の電源に電気的接続が可能であ
る。
なお、前記テーパー面17a上に樹皮等を掻き集める羽
根19がアームエ2に取付けられでおり、アーム12の
回転により、ホッパー3と所定内蓋7との間から落下す
る樹皮等を出来るだけ多く撹拌器5の凹部17b内に集
積させることができるようになっている。また、定量内
蓋7は傘形をして、回転軸9の」二端に突設した支持棒
9aに支架されている。したがって定量内蓋7は回転し
てホッパー3との間に形成される隙間から樹皮等を羽根
19の方向へ落下させる。
根19がアームエ2に取付けられでおり、アーム12の
回転により、ホッパー3と所定内蓋7との間から落下す
る樹皮等を出来るだけ多く撹拌器5の凹部17b内に集
積させることができるようになっている。また、定量内
蓋7は傘形をして、回転軸9の」二端に突設した支持棒
9aに支架されている。したがって定量内蓋7は回転し
てホッパー3との間に形成される隙間から樹皮等を羽根
19の方向へ落下させる。
更に、第3図において20は回転台で回転軸9に固着さ
れ、かつ、軸13をアームI2とともに撹拌器5を回転
自在に支持している。また、21は回転台20と密接し
た環状体であり、回転台20を回転可能に係合させて合
板8上に固定されている。回転台20と環状体21とに
より混練槽2内に投入された粒体又は粉体を洩らすこと
がないようにしている。
れ、かつ、軸13をアームI2とともに撹拌器5を回転
自在に支持している。また、21は回転台20と密接し
た環状体であり、回転台20を回転可能に係合させて合
板8上に固定されている。回転台20と環状体21とに
より混練槽2内に投入された粒体又は粉体を洩らすこと
がないようにしている。
次に本発明に係る木質系廃棄物等の固形燃料化装置の作
用について説明する。
用について説明する。
ホッパー3の上方からチップ状若しくは粉状に粉砕され
た樹皮等の木質系廃棄物等とともに、5乃至20%相当
の適寸に粉砕・細断されたポリエチレン系の合成樹脂片
を投入する。ついで、モータ4及びヒートブロック18
の電源を接続する。
た樹皮等の木質系廃棄物等とともに、5乃至20%相当
の適寸に粉砕・細断されたポリエチレン系の合成樹脂片
を投入する。ついで、モータ4及びヒートブロック18
の電源を接続する。
モータ4の回転駆動により回転する駆動軸11が被駆動
軸10を回転させ、これにより回転軸9が回転する。回
転軸9の回転に伴いアーム12も共に回り、その端部の
撹拌器5が回転する。撹拌器5は囲繞体14の歯部6と
係合する歯部17の作用で、回転している定量内蓋7と
囲繞体14との間から落下する樹皮と合成樹脂片と混練
しつつ歯部6の凹部6aに押し込む(第4図)。凹部6
aに押し込まれた樹皮等は押出孔16に圧入せられ、ヒ
ートブロック18にて加熱された囲繞体14の押角で樹
皮のリグニン質及び合成樹脂片を溶融させて樹皮に浸透
させ、樹皮間のバインダーとして線状体に型成形しつつ
押出孔16から外部に吐出され、受器15に収容される
。押出孔16から吐出する線状体は空気に触れて冷却さ
れ固化して円柱体状に成形されるが、この円柱体の長さ
を一定にするため、カッターを設ければよい。このカッ
ターは、例えば囲繞体14の外周に沿う円筒体が一定間
隔にて上下動をし、その円筒体の下端で押出成形物を切
断する形式又は、押出孔16と同一間隔で穿設したスリ
ットをもった円筒体が間歇回転(タクト回転)をする形
式などが考えられる。また、撹拌器5を固定して囲繞体
14を回転駆動する構成としてもよいものである。
軸10を回転させ、これにより回転軸9が回転する。回
転軸9の回転に伴いアーム12も共に回り、その端部の
撹拌器5が回転する。撹拌器5は囲繞体14の歯部6と
係合する歯部17の作用で、回転している定量内蓋7と
囲繞体14との間から落下する樹皮と合成樹脂片と混練
しつつ歯部6の凹部6aに押し込む(第4図)。凹部6
aに押し込まれた樹皮等は押出孔16に圧入せられ、ヒ
ートブロック18にて加熱された囲繞体14の押角で樹
皮のリグニン質及び合成樹脂片を溶融させて樹皮に浸透
させ、樹皮間のバインダーとして線状体に型成形しつつ
押出孔16から外部に吐出され、受器15に収容される
。押出孔16から吐出する線状体は空気に触れて冷却さ
れ固化して円柱体状に成形されるが、この円柱体の長さ
を一定にするため、カッターを設ければよい。このカッ
ターは、例えば囲繞体14の外周に沿う円筒体が一定間
隔にて上下動をし、その円筒体の下端で押出成形物を切
断する形式又は、押出孔16と同一間隔で穿設したスリ
ットをもった円筒体が間歇回転(タクト回転)をする形
式などが考えられる。また、撹拌器5を固定して囲繞体
14を回転駆動する構成としてもよいものである。
以上記載した本発明によれば、樹皮等の木質系廃棄物と
合成樹脂廃棄物をオガ屑などのように細粒化するまでも
なく一定の大きさ以下にして投入すれば(本発明に係る
装置においては、囲繞体14の歯部6と撹拌器5の歯部
17とにより、粉砕作用をも有するため木質系廃棄物等
を粉状あるいは粒状にまで粉砕することなくチップ状に
して投入すればその目的を充分に達し得る)、撹拌器と
囲繞体がそれぞれ有する歯部の係合により、粉砕されて
細粒化するとともに混練されて歯部の凹部に穿設した押
出孔にて線状化して加熱されて押出成形されるという一
連の加工工程を一基の装置としてコンパクトにまとめて
構成するとともに、簡便、迅速、かつ、大量に固形燃料
を製造することができるので、地域におけるエネルギー
自給のための木質系廃棄物等の固形燃料化装置として頗
る実用的である。
合成樹脂廃棄物をオガ屑などのように細粒化するまでも
なく一定の大きさ以下にして投入すれば(本発明に係る
装置においては、囲繞体14の歯部6と撹拌器5の歯部
17とにより、粉砕作用をも有するため木質系廃棄物等
を粉状あるいは粒状にまで粉砕することなくチップ状に
して投入すればその目的を充分に達し得る)、撹拌器と
囲繞体がそれぞれ有する歯部の係合により、粉砕されて
細粒化するとともに混練されて歯部の凹部に穿設した押
出孔にて線状化して加熱されて押出成形されるという一
連の加工工程を一基の装置としてコンパクトにまとめて
構成するとともに、簡便、迅速、かつ、大量に固形燃料
を製造することができるので、地域におけるエネルギー
自給のための木質系廃棄物等の固形燃料化装置として頗
る実用的である。
図面は本発明にる木質系廃棄物等の固形燃料化装置の一
実施例を示し、第1図は平面図、第2図は側面図、第3
図は要部縦断面図、第4図は要部平面断面図である。 1・・・基台 2・・・混練槽 3・・・ホッ
パー4・・・モータ 5・・・撹拌器 ゛6.17・・・歯部 6a、17a・・・凹部7・
・・定量内蓋 8・・・台板 9・・・回転軸I
O・・・被駆動輪 11・・・駆動輪 12・・・アー
ム13・・・軸 14・・・囲繞体 15・・
・受器16・・・押出孔 18・・・ヒートブロック1
9・・・羽根
実施例を示し、第1図は平面図、第2図は側面図、第3
図は要部縦断面図、第4図は要部平面断面図である。 1・・・基台 2・・・混練槽 3・・・ホッ
パー4・・・モータ 5・・・撹拌器 ゛6.17・・・歯部 6a、17a・・・凹部7・
・・定量内蓋 8・・・台板 9・・・回転軸I
O・・・被駆動輪 11・・・駆動輪 12・・・アー
ム13・・・軸 14・・・囲繞体 15・・
・受器16・・・押出孔 18・・・ヒートブロック1
9・・・羽根
Claims (2)
- (1)回転駆動源を有する基台上に支架された台板と、
該台板上に固定され肉厚断面部に水平方向の押出孔を多
段、かつ、放射状に孔設形成するとともに、一定間隔で
ヒートブロックを埋設し、かつ、内周側面に歯部を形成
し、更に上縁部にホッパーを形成してなる環状の囲繞体
と、該囲繞体の中心において前記台板上に突出し、かつ
、前記回転駆動源と連結された回転軸と、該回転軸に固
定したアーム端部に軸支され、かつ、前記囲繞体の内部
で回転自在に設けられ前記歯部と係合する歯部を設けた
撹拌器と、該回転軸の周縁部に連結されたホッパー及び
回転自在な定量内蓋とからなる木質系廃棄物等の固形燃
料化装置。 - (2)撹拌器の歯部における凹部がテーパー面を形成し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の木
質系廃棄物等の固形燃料化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2696487A JPS62187599A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 木質系廃棄物等の固形燃料化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2696487A JPS62187599A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 木質系廃棄物等の固形燃料化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62187599A true JPS62187599A (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=12207840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2696487A Pending JPS62187599A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 木質系廃棄物等の固形燃料化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62187599A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2002968A3 (de) * | 2007-06-15 | 2010-11-10 | Guido Pusch | Vorrichtung zum Herstellen von brennbaren Pellets aus nachwachsenden Rohstoffen |
ITMI20100354A1 (it) * | 2010-03-04 | 2011-09-05 | Caeb Internat S R L | Macchina per la produzione di pellet |
ITMI20100353A1 (it) * | 2010-03-04 | 2011-09-05 | Caeb Internat S R L | Macchina per la produzione di pellet |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4530612Y1 (ja) * | 1967-03-31 | 1970-11-24 |
-
1987
- 1987-02-07 JP JP2696487A patent/JPS62187599A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS4530612Y1 (ja) * | 1967-03-31 | 1970-11-24 |
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ITMI20100354A1 (it) * | 2010-03-04 | 2011-09-05 | Caeb Internat S R L | Macchina per la produzione di pellet |
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