JPS6218721A - 連続処理装置 - Google Patents

連続処理装置

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Publication number
JPS6218721A
JPS6218721A JP15865585A JP15865585A JPS6218721A JP S6218721 A JPS6218721 A JP S6218721A JP 15865585 A JP15865585 A JP 15865585A JP 15865585 A JP15865585 A JP 15865585A JP S6218721 A JPS6218721 A JP S6218721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
tray
speed
processed
interval
Prior art date
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Pending
Application number
JP15865585A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Arii
有井 勝之
Setsuo Nagashima
長島 節夫
Takao Takahashi
伯夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6218721A publication Critical patent/JPS6218721A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] メインチャンバにおいて、被処理体が間隔を開けないで
連続処理できるように、バッファチャンバで被処理体の
前後間隔を検出して、バッファチャンバにおける搬送速
度Vbを調整する。
[産業上の利用分野] 本発明は連続処理装置に係り、ICや部品を連続的に処
理する製造装置に関する。
ICやその他の電子部品は驚異的に進歩し、その製造方
法も非常に量産化されてきた。例えば、ICのウェハー
処理では、大幅な自動化処理(インライン化)が図られ
ているが、それは工数が削減されるだけでなく、品質や
歩留の改善が期待できるからである。
従って、このような自動処理においては、品質向上や歩
留向上を考慮した処理装置が要望されている。
[従来の技術] 第3図は従来の連続処理装置の一例として、連続自動ス
パッタ装置の概要断面図を示しており、スパッタ処理は
半導体ウェハーやガラスマスクに金属膜を被着させるた
めに行なわれる処理で、また、その他にも、磁気ディス
クヘッドにパーマロイ膜を被着させる等、電子部品の製
造工程で汎く使用されている処理である。
第3図において、1.5はロードチャンバ、2゜4はバ
ッファチャンバ、3はメインチャンバで、メインチャン
バ3でスパッタ処理がなされ、6はターゲット(スパッ
タ基板)である。スパッタ処理は高真空中で行なわれる
ため、各チャンバは真空排気されて、7はその真空排気
口を図示している。また、ロードチャンバとバッファチ
ャンバ(1と2,4と5)との間にはゲートパルプ8が
設けてあり、それはロードチャンバ1に真空を破って常
圧下で被処理板を搬入したり、ロードチャンバ5から真
空を破って外部に被処理板を搬出したりするために設け
であるロードチャンバとバッファチャンバ間のシャッタ
ーである。
一方、メインチャンバ3を中央にした両側のバッファチ
ャンバ2.4は絶えず高真空中にあり、メインチャンバ
3においては連続的にスパッタリングがおこなわれる。
このような連続スパッタ処理は、プラズマが安定して、
良質の被膜が得られる利点があるものである。
且つ、本例では被処理体はトレイで、トレイ上には数枚
のウェハーがセットされ、トレイのままスパッタリング
がおこなわれる方式で、更に、複数のトレイがキャリア
に収容されて、ロードチャンバ1.5への被処理体の搬
出入はキャリアのまま行なわれるものである。図中、9
はキャリア。
10はトレイを示している。
[発明が解決しようとする問題点] かくして、このスパンタ装置内でのトレイ10の搬送に
は、例えば、ギヤー駆動のローラ11が用いられるが、
ロードチャンバ1でローラ11上にトレイ10を載せて
、ゲートバルブ8を開き、バッファチャンバ2にトレイ
を搬送すると、次に、ロードチャンバ1では、キャリア
9を一段下げて(ステフピングして)次のトレイをロー
ラ上に載せる動作がなされる。
そのため、ステッピング時間tが必要になり、たとえメ
インチャンバ3で連続的にスパッタ処理が行われていて
も、ステッピング時間tだけ間隔が開くことになる。例
えば、ロードチャンバ1とバッファチャンバ2とメイン
チャンバ3とを一体にして同一速度で搬送する場合、そ
の搬送速度をV+n、)レイの相互間の距離をXとする
と、X=VmXt になって、その距離Xだけトレイ相互の間隔が開くこと
になる。第4図はそれらの搬送速度Vmと距離Xとの関
係を示している図である。
ここに、トレイは搬送されながらスパッタリングされる
ため、搬送速度Vmはスパッタ膜厚に直接関係して、そ
の速度を乱りに変動させるわけにはいかない速度である
そうすると、このような自動スパッタ装置は、連続的に
スパッタリングしながら、トレイの間隔が開いて、メイ
ンチャンバ3には間欠的にトレイが搬送されてくる状態
になる。このように、被処理体が間欠的に装入されると
、被処理体が存在しない時に、チャンバの内壁に被膜が
付着して汚染したり、また、真空吸引によるガス流に乱
れが生じ、プラズマの安定性に悪影響を与えたりして、
スパッタ被膜の膜厚精度や膜質を低下させる問題を生じ
る。
本発明は、この例に見られるような問題点を解消させる
ための連続処理装置を提案するものである。
U問題点を解決するための手段] その問題は、間欠的に搬送された被処理体が、メインチ
ャンバで連続処理されるように、バ・7フアチヤンバに
おいて被処理体の相互間の間隔を検出し、該バッファチ
ャンバにおける搬送速度Vbを調整するようにした構造
を有する連続処理装置によって解決される。
例えば、バッファチャンバにおける搬送速度をVb  
= Vm  x  (1+ X/ L)但し、Vmはメ
インチャンバにおける連続処理速度、Xは被処理体の相
互間隔、Lはバッファチャンバにおける調整部分の長さ とした連続処理装置を用いる。
[作用] 即ち、従来は、メインチャンバまでの搬送部であるバッ
ファチャンバでの搬送速度と、メインチャンバ内での連
続処理速度Vmは常に同一速度であり、一定であった。
本発明では、メインチャンバでの搬送速度Vmを一定と
し、バッファチャンバにおける搬送速度Vbを調整する
。そのために、検出器でバッファチャンバにおける被処
理体相互の間隔を検出する。
そうすれば、処理スピードが速くなると共に、スパッタ
被膜の品質が向上する。
[実施例] 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる連続自動スパッタ装置の概要断
面図を示しており、第3図と同一部材には同一記号が付
しである。且つ、バッファチャンバ2には光源11とイ
メージセンサ12が設けてあり、これがステンレスやチ
タン等からなるトレイの検出器で、もしトレイが両者の
間にない時は、光源11からの光がイメージセンサ12
に受光でき、トレイが存在すると光源11が遮断されて
受光できないから、この受光の有無によって、トレイの
有無が検出される。
そして、イメージセンサ12から受光の有無が中央制御
系(CPU)13に伝えられ、この中央制御系13で、
受光の時間間隔からトレイ相互の間隔Xが求められ、ま
た、他の与えられた条件を参考にして、中央制御系13
では、その間隔Xからバッファチャンバにおいてトレイ
を搬送すべき速度vbが求められる。そうして、その搬
送速度vbの情報をバッファチャンバの駆動系14に与
えて、その部分にあるトレイをはんそうするローラの回
転速度を増加させ、メインチャンバ内でのトレイ間の間
隙を無くするようにする。
そのトレイ間の間隔Xを検知し、搬送速度Vbを求める
一例を、第2図に示す関係図によって説明する。
第2図において、複数のトレイ10のうち、説明に必要
なトレイを10a 、 10b 、 10c 、 10
dとして区別する。10aは既にメインチャンバ3の中
でスパッタリング中のウェハーやガラスマスクなど載せ
たトレイで、10bはちょうどメインチャンバ3に入っ
たばかりのトレイで、これらは何れも搬送速度Vmで搬
送されている状態にある。次のトレイlocは検出器の
イメージセンサ12に捕えられたトレイで、10dは未
だロードチャンバの中でローラ上に載置されたばかりの
トレイである。
且つ、図示のように、ロードチャンバ1からバッファチ
ャンバ2の搬入部までの搬送速度Vi は一定としてお
り、バッファチャンバ2での搬送速度vbは、上記の駆
動系14により変化することができる。また、メインチ
ャンバ3での搬送速度Vmは上記のように、スパッタ条
件から与えられた一定速度とする。
そうして、第2図においては、トレイ10bとトレイ1
0cとの間隔Xを検出して、トレイ10cの位置するロ
ーラの回転速度を増加してトレイ10bの搬送速度Vm
に対するトレイ10cの搬送速度Vbを大きくして、ト
レイ10bにトレイ10cが追いつくようにしている。
そのためには、トレイ10bをバッファチャンバ2の中
の一定長さしで追いつかせなければならない。一方、ト
レイ10bはすでに一部がメインチャンバ3に入ったば
かりで、搬送速度Vmで搬送されはじめている。
従って、搬送速度vbは次式で与えられる。
(X+L)/Vb =L/Vm 故に、 Vb =Vm  (1+X/L) となる。
且つ、この間隔Xは、ロードチャンバ1のステッピング
時間もが一定すれば、凡そは一定になるが、ローラ11
上でのトレイの滑りなどのため、計算のように正確に一
定にならず、上記の検出器で実測することが必要になる
。尚、本例の計算上の間隔Xは X冨■i x t で与えられる。
この第2図による説明は一例であり、その他にも種々の
方策が考えられる。更に、上記の搬送速度の他に、パン
ノアチャンバ4内およびロードチャンバ5内の搬送速度
を決める必要があるが、バッファチャンバ4内の搬送速
度はVmと同一にし、ロードチャンバ5内の搬送速度V
oはVmよりは速い、異速度に設定する。これらの速度
はvbはどの精度に決めなくてもよく、且つ、一定速度
となるから説明は略する。
以上のように、本発明はバッファチャンバでの搬送速度
Vbを間隔に応じて変化させるもので、そのために、検
出器で実測し、制御系によって絶えず計算して、搬送速
度Vbを駆動系に与え、間隙のない連続処理をおこなっ
て、処理スピードと被膜の品質向上を図るものである。
尚、本発明は上記のようにスパッタ処理で説明したが、
それ以外の連続処理にも適用できることは当然である。
[発明の効果コ 上記の説明から明らかなように、本発明によれば、IC
などの電子部品の品質や歩留を向上させ、且つ、処理工
数を削減させて、その性能やコストダウンに大きな効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる連続スパッタ装置の概要断面図
、 第2図は本発明の搬送速度と間隔の関係図、第3図は従
来の連続スパッタ装置の概要断面図、第4図は従来の搬
送速度と間隔の関係図である。 図において、 1.5はロードチャンバ、 2.4はバッファチャンバ、 3はメインチャンバ、 7は真空排気口、    8はゲートバルブ、9はキャ
リア、     10はトレイ、11は光源、    
   12はイメージセンサ、13は中央制御系、  
 14は駆動系、Vi はロードチャンバとバッファチ
ャンバの前一部との搬送速度、 vbはバッファチャンバの搬送速度、 Vmはメインチャンバの搬送速度(処理速度)@1gI 庫発峰煉艇友ヒ卯4z、肉;綾 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間欠的に搬送された被処理体が、メインチャンバ
    で連続処理されるように、バッファチャンバにおいて被
    処理体の相互間の間隔を検出して、該バッファチャンバ
    における搬送速度Vbを調整するようにした構造を有す
    ることを特徴とする連続処理装置。
  2. (2)前記バッファチャンバにおける搬送速度をVb=
    Vm×(1+X/L) 但し、Vmはメインチャンバにおける連続処理速度、X
    は被処理体の相互間隔、Lはバッファチャンバにおける
    調整部分の長さ としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の連
    続処理装置。
JP15865585A 1985-07-17 1985-07-17 連続処理装置 Pending JPS6218721A (ja)

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JP15865585A JPS6218721A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 連続処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15865585A JPS6218721A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 連続処理装置

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JPS6218721A true JPS6218721A (ja) 1987-01-27

Family

ID=15676453

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15865585A Pending JPS6218721A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 連続処理装置

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JP (1) JPS6218721A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1221496A1 (de) * 2001-01-05 2002-07-10 Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung optischer Elemente
JP2008190696A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Showa Denko Kk 摺動部材、摺動部品、及びそれらの製造方法、並びにそれらを用いた磁気記録媒体製造装置
JP2015185788A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社Screenホールディングス 真空成膜装置
JPWO2015174347A1 (ja) * 2014-05-12 2017-06-01 株式会社日本製鋼所 レーザアニール装置、レーザアニール処理用連続搬送路、レーザ光照射手段およびレーザアニール処理方法

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