JPS62177234A - 遠心紡糸によるカ−ボン繊維の製造装置 - Google Patents
遠心紡糸によるカ−ボン繊維の製造装置Info
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- JPS62177234A JPS62177234A JP1832286A JP1832286A JPS62177234A JP S62177234 A JPS62177234 A JP S62177234A JP 1832286 A JP1832286 A JP 1832286A JP 1832286 A JP1832286 A JP 1832286A JP S62177234 A JPS62177234 A JP S62177234A
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Landscapes
- Inorganic Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は遠心紡糸によって得られるカーボン繊維の製造
装置に関するものである。
装置に関するものである。
（従来の技術）
第２図に従来の遠心紡糸装置の代表例を示す。
この装置による紡糸方法はカップ状の回転する紡糸ノズ
ル５の中に溶湯状態のピッチからなるカーボン原料２を
中空シャフト４内の注入孔３から流しこみ、紡糸ノズル
５の回転により遠心力によってノズル孔から噴射される
カーボン原料２は細い繊維１１となって外部に飛び出し
、紡糸ノズル５の周囲に配設された外壁７に当って綿状
のカーボン繊維ｌとなるもので、遠心力を利用した方法
である。
ル５の中に溶湯状態のピッチからなるカーボン原料２を
中空シャフト４内の注入孔３から流しこみ、紡糸ノズル
５の回転により遠心力によってノズル孔から噴射される
カーボン原料２は細い繊維１１となって外部に飛び出し
、紡糸ノズル５の周囲に配設された外壁７に当って綿状
のカーボン繊維ｌとなるもので、遠心力を利用した方法
である。
ここで９はシャフト１０を介して前記紡糸ノズル５を回
転駆動するためのモータ、６．８は紡糸ノズル５の上下
に配設された一端が広がったラッパ状のカバーである。
転駆動するためのモータ、６．８は紡糸ノズル５の上下
に配設された一端が広がったラッパ状のカバーである。
この様に紡糸ノズル５から噴射され外壁７に当った繊維
１１は、上部からの空気又は窒素からなる原料ピンチ軟
化温度以下の温風又は冷風１５により下方に流される。
１１は、上部からの空気又は窒素からなる原料ピンチ軟
化温度以下の温風又は冷風１５により下方に流される。
そして、これらの繊維１１は遠心紡糸装置の下部に設け
られたパレット１２内に溜る。
られたパレット１２内に溜る。
このパレット１２は平面が環状をなしカップ状の架台１
３上に載置固定され、シャフト１４を介して回転する。
３上に載置固定され、シャフト１４を介して回転する。
ここで、紡糸ノズル５の回転は約３００ Ｏｒ、ｐ、＋
ｗ、、パレット１２の回転は１０〜５０ｒ、ｐ、ｍ、で
ある。また、注入するカーボン原料２の温度は３５０℃
である。
ｗ、、パレット１２の回転は１０〜５０ｒ、ｐ、ｍ、で
ある。また、注入するカーボン原料２の温度は３５０℃
である。
この様にしてパレット１２内に一定量蓄積された繊維群
１は、装置の作動を一旦停止させて外部へ取出される。
１は、装置の作動を一旦停止させて外部へ取出される。
この繊維群１は第１図＋８）に示す様に遠心回転により
成形されているため円筒状になっている。この様な形状
のままだと、次工程への搬送や、その後の種々の処理に
際し、不都合を生じるので、従来は同図（ｂｌの様に円
筒の１部を人手で切開し、一枚の板状にしてから次工程
へと送り出している。
成形されているため円筒状になっている。この様な形状
のままだと、次工程への搬送や、その後の種々の処理に
際し、不都合を生じるので、従来は同図（ｂｌの様に円
筒の１部を人手で切開し、一枚の板状にしてから次工程
へと送り出している。
（発明が解決しようとする問題点）
この様に従来装置によると、
（１） 一定量毎に操業を停止する。
（２） 成形した繊維群１を外部に取出し、その後切
開する作業が必要であり、工程が煩雑である。
開する作業が必要であり、工程が煩雑である。
等の問題点を有していた。
本発明はこれらの点を解消し、装置を停止することなく
連続的に製造でき、しかも人手が不要で連続製造される
繊維を連続して外部へ取出すと共にその搬送を可能とす
るカーボン繊維の製造装置を提供しようとするものであ
る。
連続的に製造でき、しかも人手が不要で連続製造される
繊維を連続して外部へ取出すと共にその搬送を可能とす
るカーボン繊維の製造装置を提供しようとするものであ
る。
（問題点を解決するための手段）
このため、本発明は遠心紡糸によってカーボン繊維を製
造する装置において、遠心紡糸ノズルの紡糸面を囲む如
く筒体を設置し、該筒体にはその内周面接線方向に向け
て繊維取出し口を設けると共に、筒体の接線方向より僅
かに内側を向きかつそれらの合成気流が前記取出し口に
向かう如く複数の空気吹出し口を形成することを構成と
し、これを上記問題点の解決手段とするものである。
造する装置において、遠心紡糸ノズルの紡糸面を囲む如
く筒体を設置し、該筒体にはその内周面接線方向に向け
て繊維取出し口を設けると共に、筒体の接線方向より僅
かに内側を向きかつそれらの合成気流が前記取出し口に
向かう如く複数の空気吹出し口を形成することを構成と
し、これを上記問題点の解決手段とするものである。
（作用）
遠心紡糸ノズルから噴出された繊維をエアーにより筒体
内面の円周方向に移動させて繊維取出し口から吸引装置
によって外部へ取り出す。
内面の円周方向に移動させて繊維取出し口から吸引装置
によって外部へ取り出す。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第１図は本発明の一実施例である遠心紡糸によるカーボ
ン繊維の製造装置の側断面を示し、図中２０は有底円筒
状の遠心紡糸ノズルで、その円筒部分には半径方向に向
けて多数のノズル孔が形成されている。同遠心紡糸ノズ
ル２０は水平に配置されたシャフト２１を介して図示せ
ぬ駆動装置により回転駆動される。
ン繊維の製造装置の側断面を示し、図中２０は有底円筒
状の遠心紡糸ノズルで、その円筒部分には半径方向に向
けて多数のノズル孔が形成されている。同遠心紡糸ノズ
ル２０は水平に配置されたシャフト２１を介して図示せ
ぬ駆動装置により回転駆動される。
この遠心紡糸ノズル２０の円筒面（紡糸面）を囲むよう
にして筒体２２が配設され、該筒体２２の最下部におけ
る内面接線方向に繊維１１の取出し口が形成されると共
に、筒体２２には空気の吹出し流が筒体２２の内面接線
方向より僅かに中心に偏らせて、かつ前記繊維取出し口
に向かうように空気吹出し口２３を多数形成する。
にして筒体２２が配設され、該筒体２２の最下部におけ
る内面接線方向に繊維１１の取出し口が形成されると共
に、筒体２２には空気の吹出し流が筒体２２の内面接線
方向より僅かに中心に偏らせて、かつ前記繊維取出し口
に向かうように空気吹出し口２３を多数形成する。
更に、前記繊維１１の取出し口には吸引装置２５が配設
され、該吸引装置２５に続いて繊維を次工程へ搬送する
ための搬送用コンベアが設置される。
され、該吸引装置２５に続いて繊維を次工程へ搬送する
ための搬送用コンベアが設置される。
以上の構成からなる本実施例装置により、カーボン繊維
を得ようとするときは、溶湯状態にあるカーボン原料は
図示しない注入部から適量に調整されつつ矢印方向に回
転する遠心紡糸ノズル２０内に注入される。この注入さ
れた溶湯状態のカーボン原料は遠心紡糸ノズル２０の回
転により遠心力を受けて円筒面に形成されたノズル孔か
ら細い繊維状となって噴出し、周囲に飛散する。このと
き、同時に筒体２２の空気吹出し口２３からはエアーが
吹き出しており、前記飛散する繊維をエアー流に乗せて
取出し口へと運ぶ。繊維取出し口に運ばれた繊維はエア
ーと共に吸引装置２５で吸引され、棒状の繊維群１とな
って搬送コンベア２５上に移される。搬送コンベア２５
上の繊維群１はその状態を維持して連続的に次工程に送
られる。
を得ようとするときは、溶湯状態にあるカーボン原料は
図示しない注入部から適量に調整されつつ矢印方向に回
転する遠心紡糸ノズル２０内に注入される。この注入さ
れた溶湯状態のカーボン原料は遠心紡糸ノズル２０の回
転により遠心力を受けて円筒面に形成されたノズル孔か
ら細い繊維状となって噴出し、周囲に飛散する。このと
き、同時に筒体２２の空気吹出し口２３からはエアーが
吹き出しており、前記飛散する繊維をエアー流に乗せて
取出し口へと運ぶ。繊維取出し口に運ばれた繊維はエア
ーと共に吸引装置２５で吸引され、棒状の繊維群１とな
って搬送コンベア２５上に移される。搬送コンベア２５
上の繊維群１はその状態を維持して連続的に次工程に送
られる。
なお、上記実施例では遠心紡糸ノズルの回転軸が水平の
場合を例示したが、回転軸を垂直にする第２図に示した
従来の方式を採ることも可能である。
場合を例示したが、回転軸を垂直にする第２図に示した
従来の方式を採ることも可能である。
（発明の効果）
以上、詳細に説明した如く本発明では、機械を停止させ
ることなく連続的に繊維を取り出す事ができ、また取り
出される繊維群は連続する細い棒状のため、次工程への
搬送が自動化でき、従来の如き切開作業等の繁雑さが解
消され製造時間の短縮及びニス１−低減に大いに貢献す
るものである。
ることなく連続的に繊維を取り出す事ができ、また取り
出される繊維群は連続する細い棒状のため、次工程への
搬送が自動化でき、従来の如き切開作業等の繁雑さが解
消され製造時間の短縮及びニス１−低減に大いに貢献す
るものである。
第１図は本発明の１実施例を示す遠心紡糸によるカーボ
ン繊維製造装置の側断面図、第２図は従来の遠心紡糸に
よるカーボン繊維製造装置の側断面図、第３図＋８）
（ｂ）は同装置により製造された繊維の形状図及びその
切開図である。 図の主要部分の説明 ２〇−遠心紡糸ノズル ２２・−筒体 ２３−空気吹出し口 ２５−吸引装置 第１図
ン繊維製造装置の側断面図、第２図は従来の遠心紡糸に
よるカーボン繊維製造装置の側断面図、第３図＋８）
（ｂ）は同装置により製造された繊維の形状図及びその
切開図である。 図の主要部分の説明 ２〇−遠心紡糸ノズル ２２・−筒体 ２３−空気吹出し口 ２５−吸引装置 第１図
Claims (1)
- 遠心紡糸によってカーボン繊維を製造する装置において
、遠心紡糸ノズルの紡糸面を囲む如く筒体を設置し、該
筒体にはその内周面接線方向に向けて繊維取出し口を設
けると共に、筒体の接線方向より僅かに内側を向きかつ
それらの合成気流が前記取出し口に向かう如く複数の空
気吹出し口を形成することを特徴とするカーボン繊維の
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1832286A JPS62177234A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 遠心紡糸によるカ−ボン繊維の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1832286A JPS62177234A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 遠心紡糸によるカ−ボン繊維の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62177234A true JPS62177234A (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=11968372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1832286A Pending JPS62177234A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 遠心紡糸によるカ−ボン繊維の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62177234A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02196788A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-08-03 | Univ Minnesota | ジデオキシジデヒドロ炭素環式ヌクレオシド |
| US5089500A (en) * | 1988-06-27 | 1992-02-18 | Burroughs Wellcome Co. | Therapeutic nucleosides |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP1832286A patent/JPS62177234A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02196788A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-08-03 | Univ Minnesota | ジデオキシジデヒドロ炭素環式ヌクレオシド |
| US5089500A (en) * | 1988-06-27 | 1992-02-18 | Burroughs Wellcome Co. | Therapeutic nucleosides |
| US5206435A (en) * | 1988-06-27 | 1993-04-27 | Burroughs Wellcome Co. | 4-amino-2-cyclopentene-1-methanol |
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