JPS62164380A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPS62164380A
JPS62164380A JP496986A JP496986A JPS62164380A JP S62164380 A JPS62164380 A JP S62164380A JP 496986 A JP496986 A JP 496986A JP 496986 A JP496986 A JP 496986A JP S62164380 A JPS62164380 A JP S62164380A
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JP
Japan
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current
transistor
voltage
reference voltage
clamp
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Pending
Application number
JP496986A
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English (en)
Inventor
Junzo Tokunaka
徳中 潤三
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS62164380A publication Critical patent/JPS62164380A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばビデオ信号の無信号レベルまたはピ
ークレベルをクランプするときに有用なりランプ回路に
関するものである。
〔発明の概要〕
この発明のクランプ回路は、カレントミラー回路を電流
源とする差動増幅器において、その一方の入力端子には
基準電圧を付加し、他方の入力端子にはクランプすべき
信号を入力する。
そして、この他方の入力端子に接続されているクランプ
用のトランジスタには差動増幅器からの出力信号が電流
負帰還されるように構成したものである。そのため、基
憎電圧とクランプすべき電圧レベルが完全に一致するた
め、クランプされた信号には直流オフセット電圧が発生
しないようにすることができる。
〔従来の技術〕
ビデオ信号のレベルを検出して信号処理を行うような回
路では、ビデオ信号のピークレベル、または無信号期間
のレベル(ブランキングレベル)をクランプすることが
要請される。
第4図はかかるビデオ信号のブランキングレベルをクラ
ンプする回路の一例を示したもので、TI は入力端子
、Cは結合コンデンサ、Qloはダイオードクランプ作
用を行わせるためのトランジスタ、Q++、Ql2は基
準電圧Vrefをベース電源とするトランジスタ、Ql
3はトランジスタQ+oのクランプ電圧と同一の電圧を
差動アンプAに供給しているトランジスタである。
このようなりランプ回路は、基準電圧Vre(の電圧が
トランジスタQ+o、QHのエミッタ電極にVre(−
2VBE (VIEはトランジスタのベース・エミッタ
順方向電圧)として出力される。
したがって、第5図に示すように端子TIから入力され
ているビデオ信号SvのブランキングレベルがVref
 −2V8E以下に下がると、トランジスタQ+oのベ
ース・エミッタ間が導通して波形SCVにみられるよう
にブランキングレベルを常にクランプ電圧(Vrer 
−2Ver)にクランプさせることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、クランプされたビデオ信号を例えば図示したよ
うに直流差動アンプAによって増幅する場合、トランジ
スタQ + oのクランプ電圧と、トランジスタQ13
から出力されている電圧との間に僅かな直流オフセット
電圧(数mV〜数10mV)が発生することがある。こ
の直流オフセットはIC回路のバラツキに起因するもの
であるが、特に、トランジスタQ 1o + Q l 
3に流れるエミッタ電流の相違によって発生するもので
ある。
そうすると、この直流オフセット電圧が直流差動アンプ
Aによって増幅され、例えば直流差動アンプの利得がG
倍とされているときは、クランプされた信号にもG倍さ
れた直流オフセット電圧が発生し、後段の信号処理回路
で問題が発生することがある。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたも
ので、フィードバック回路によってクランプ電圧と基準
電圧が完全に一致するようにしたクランプ回路を提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のクランプ回路では、差動型の増幅回路によっ
て基準電圧を供給するようにするとともに、クランプダ
イオードとなるトランジスタに電流負帰還を行うことに
よってクランプ電圧が変動しないようにする。
〔作用〕
差動増幅回路の一方の入力端子に供給されているビデオ
信号をクランプするトランジスタには電流負帰還回路が
付加されているため、基準電圧とクランプ電圧を完全に
等しくすることができる。
そのため、クランプされた信号を増幅し、例えばクラン
プレベルによって信号処理を行う場合も、直流オフセッ
トがなくなり正確な信号処理が行われるようになる。
〔実施例〕  ′ 第1図はこの発明のクランプ回路の一実施例を示したも
ので、Ql、Q2は電流源S1を共通エミッタとして差
動増幅器を構成する一対のトランジスタ、Q3.Q4は
前記トランジスタQ、Q2にコレクタ電流を供給してい
るカレントミラー接続されているトランジスタ、Q5は
端子T l +およびコンデンサCを介して供給されて
いる信号をクランプするためのトランジスタ、Qbはエ
ミッタホロワとされている出力用トランジスタ、52は
その電流源を示す。
なお、Vrefは差動増幅器の他方の入力端に接続され
ている基準電圧である。
本発明のクランプ回路の一実施例は、上述したような構
成とされているので、例えば、今、0点の電圧が基準電
圧Vrefより小さい電圧になっているとすると、トラ
ンジスタQ1のコレクタ電流ICIに対し、トランジス
タQ2のコレクタ電流IC2はI C1< I C2に
なる。
ところが、カレントミラー接続されているトランジスタ
Q3.Q4のコレクタ電流IC3,IC4は常に一定の
比率となるように定められているため、IC3−ICI
に対応する電流がトランジスタQ5のベース電流に流入
しトランジスタQ5のエミツタ電流が増加して0点の電
位を持ち上げる。
したがって、0点の電位、すなわちクランプ電圧は、基
準電圧v re、と常に等しい値になるように制御され
る。
また、0点の電圧が基準電圧V ref より高い値に
なると、I C1> I C2となるため、トランジス
タQ5のベース電流は減少し、トランジスタQ5はカッ
トオフに駆動される。
上述したように、本発明のクランプ回路では前述した第
5図に示すように端子T1から入力されている信号Sv
が基準電圧■re「 より低いレベル、例えばブランキ
ングレベルではトランジスタQ5が導通して基準電圧V
 ref まで持ち上げるクランプ動作を行うと同時に
、信号Svのビデオ領域ではトランジスタQ5がオフと
なり、出力トランジスタQ6の出力端子T2には、ブラ
ンキングレベルが基準電圧v rerに一致するように
クランプされた信号SCυが出力される。
なお、クランプされた信号を直流増幅器に入力するとき
は、一点鎖線で示すように差動増幅器0Pの一方の端子
に基準電圧端子Trを接続して、他方の入力端子にクラ
ンプされた信号を入力すればよい。
この場合、本発明のクランプ回路ではクランプ電圧と基
準電圧V rp(が電流負帰還回路を構成しているクラ
ンプ用のトランジスタQ5によって常に一致するように
制御されているので、差動増幅器OFの出力に直流オフ
セットが生じることがない。
〔応用例〕
線順次方式で記録されている色差信号(R−Y)、(B
−Y)は、その順序を識別するために第2図に示すよう
に色差信号のブランキングレベルに僅かなオフセット電
圧Δ■が発生するようになされているものがある。
そして、このオフセット電圧ΔVを検出することによっ
て色差信号(R−Y)、(B−Y)の判別をすることが
要請される。
第2図はかかる色差信号(R−Y)、 (B −Y)を
判別するための回路で、一点鎖線で囲った10の部分は
第1図と同様なりランプ回路、20はブランキングレベ
ルをサンプルホールドするサンプリング回路、30は比
較器を構成する直流アンプである。
この応用例では端子T1から入力されている色差信号は
前述したようにクランプ回路10(但し、スイッチSに
よって水平期間のみ動作する)によって、例えばブラン
キングレベルが低く設定されている色差信号(B −Y
)でクランプされる。したがって、クランプされた電圧
をHD信号によってサンプルホールドし、基準電圧ER
(ERは基準電圧より僅かに低い値に設定する)が供給
されている直流アンプ30に供給すると、その出力波形
にみられるように色差信号(R−Y)の部分は高い検出
信号が、色差信号(B−Y)の部分では低い検出信号が
得られるので、その検出信号によって色差信号の信号処
理(例えば、輝度信号と合成してコンポジットビデオ信
号を作る)等を行わせることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のクランプ回路は基準電圧
とクランプ電圧の差がきわめて小さいために、クランプ
されたあとの信号に直流オフセット電圧が重畳すること
がなくなり、例えばクランプレベルによって信号処理を
行うためクランプ後に利得の高い直流増幅器が使用され
ても、その直流レベルの変動を小さくすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクランプ回路の一実施例を示す回路図
、第2図は色差信号の一例を示す波形図、第3図は色差
信号を判別する検出信号を出力する本発明の応用例を示
す回路図、第4図は従来のダイオードクランプ回路図、
第5図はクランプ作用の説明図である。 図中、Ql、Q2は差動増幅を構成するトランジスタ、
Q:l 、Qaはカレントミラー接続のトランジスタ、
Q5はクランプ用のトランジスタ、V r e fは基
僧電圧、Cは結合コンデンサを示す。 4,141のククンブ回ン訓 第4図 クランプ3皮」〉 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カレントミラー接続された電流源にコレクタ電極が接続
    されている第1、第2のトランジスタによって差動増幅
    回路を構成し、前記差動増幅回路の一方の入力端子に基
    準電圧源を、他方の入力端子にはクランプすべき信号を
    入力し、かつ、前記他方の入力端子には電流負帰還が付
    加されているクランプ用の第3のトランジスタのエミッ
    タ電極が接続されていることを特徴とするクランプ回路
JP496986A 1986-01-16 1986-01-16 クランプ回路 Pending JPS62164380A (ja)

Priority Applications (1)

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JP496986A JPS62164380A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 クランプ回路

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JP496986A JPS62164380A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 クランプ回路

Publications (1)

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JPS62164380A true JPS62164380A (ja) 1987-07-21

Family

ID=11598420

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JP496986A Pending JPS62164380A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 クランプ回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5449292A (en) * 1993-04-16 1995-09-12 Kgs Corporation Tactile reading device
US6229371B1 (en) 1998-03-18 2001-05-08 Nec Corporation Clamp circuit

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS547228A (en) * 1977-06-20 1979-01-19 Hitachi Ltd Pedestal clamp circuit
JPS57104374A (en) * 1980-12-19 1982-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal clamping circuit
JPS5999879A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Toshiba Corp 直流再生回路

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