JPS62158273A - 置換チオフエン−2−スルホンアミド抗緑内障剤 - Google Patents

置換チオフエン−2−スルホンアミド抗緑内障剤

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JPS62158273A
JPS62158273A JP61306694A JP30669486A JPS62158273A JP S62158273 A JPS62158273 A JP S62158273A JP 61306694 A JP61306694 A JP 61306694A JP 30669486 A JP30669486 A JP 30669486A JP S62158273 A JPS62158273 A JP S62158273A
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JP61306694A
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ジヨン ジエー.ボールドウイン
チヤールズ エヌ.ハベツカー
ジエラルド エス.ポンテイセロ
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Merck and Co Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/26Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D333/30Hetero atoms other than halogen
    • C07D333/34Sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上昇した眼圧の治療に有用な新規なチオフェン
−2−スルホンアミドに関する。より詳しくは、本発明
は構造式 (式中、X及びYは後に定義する通りである。)の化合
物、並びにその医療的及び眼科的に受容し得る塩に関す
る。また、本発明は上昇した眼圧、特に緑内障として知
られている疾患のような病理的損傷を伴う場合の治療用
の活性成分として本発明の新規化合物を使用する医薬組
成物及びその全身的且つ眼科的な使用に関する。
緑内障は、上昇した眼圧に伴う眼科疾患であり、その眼
圧は正常機能のためには高すぎ且つ不可逆的な視覚機能
の喪失を起すこともある。もし治療しなければ緑内障は
失明につながることもあり得る。眼高血圧症、例えば視
神経類損傷または特徴的な視野欠損を伴わない上昇した
眼圧の状態は、緑内障の初期症状であると多くの眼科学
者に信じられている。
緑内障の治療に以前に使用された多くの薬剤は完全に満
足すべきものでは無かった。実際、ピロカルピン及びフ
ィゾスチグミンが導入されるまでは、緑内障の治療には
ほとんど進歩が無かった。
最近になって、臨床医は多くのβ−アドレナリン作動性
遮断剤が眼圧を低下させるのに有効であることに気付い
た。これらの多くの薬剤は眼圧を低下させるのに有効で
あるが、それらはまた他の性質、すなわち慢性的眼科使
用を受容し得なくする膜安定化活性を持つ。β−アドレ
ナリン作動性遮断剤である(S)   1  tert
−ブチルアミノ−〔(4−モルホリノ−1,2,5−チ
アジアゾール−3〜イル)オキシ〕−2−プロパツール
は眼圧を低下し、ピロカルピンに付随する多くの望まし
くない副作用が無く、その上、多くの他のβ−アドレナ
リン作動性遮断薬に勝る長所、例えば局所麻酔性が無く
、活性が長時間持続し、且つ最小限の耐性を示すことが
判った。
ピロカルピン、フィゾスチグミン、及び上記のβ−遮断
剤は堰圧を下げるが、これら薬剤のいずれもが、炭酸脱
水酵素を阻害することによるのではなく、炭酸脱水酵素
経路による眼房水形成に対する貢献を阻害することによ
りその作用を発現する。
炭酸脱水酵素阻害剤と称する薬剤は、炭酸脱水酵素を阻
害することにより、流入経路を遮断又は阻害する。現在
そのような炭酸脱水酵素は経口、静脈内又は他の全身経
路により眼圧を治療するのに作用されるが、そのために
全身の炭酸脱水酵素が阻害される顕著な不利益がある。
このような基礎的酵素系の全体的な破壊は危機的に上昇
した眼圧が急激に襲った場合または他に有効な薬剤が無
い場合にのみ許される。所望の眼科的標的組織にのみ炭
酸脱水酵素阻害剤を向わせることが望まれているにもか
かわらず、しn法的に使用できる局所的に有効な炭酸脱
水酵素阻害剤が無い。
しかしながら、局所用として有効な炭酸脱水酵素阻害剤
は米国特許第4,386,098号、第4.416.8
90号及び第4,426,388号に報告されている。
こ\に報告されている化合物は、5 (及び6)−ヒド
ロキシ−2−ベンゾチアゾールスルホンアミド及びその
アシルエステルである。
有効で且つ受容可能な局所剤であるためには、眼科的炭
酸脱水酵素阻害剤が眼内の活性部位に到達するために眼
科組織に浸透するのみならず、長期投与に影響する刺激
、アレルギー反応などを含む副作用が無いものでなけれ
ばならない。
本発明の新規化合物は構造式 〔式中、 Xは1) −CN 。
2)クロロ、ブロモまたはフルオロのようなハロゲン基
、 3)R(Rは直鎖または分技状鎖であって、置換されて
いないかもしくは一つまたはそれ以上の 1)  −0H% ii)     R’ −N      (式中R1及びRZは独立的に水素、
C1−、アルキル基または Cト5アルカノイル基である。) iii )置換されていないかまたは一つまたはそれ以
上の−OHまたはC1−3アルキル基で置換されたフェ
ニル基またはナフ チル基のようなアリール基、または iv)ピリジル基、ピラジニル基またはピリミジル基の
ような6員含窒素へテロア リール基、 により置換されたC3−、アルキル基である。)4)O R−C−、または 5)   (0)。
R−3−(nはOSlまたは2である。)であり、 Yはl)直鎖、分技状鎖また環状で、置換されていない
かまたは a)水酸基、 b)  C+−sアルコキシ基、 C) メトキシエトキシメトキシ基、 d) アミノ基、 e)、モノ−またはジー(C+−sアルキル)アミノ基
、 f)  Cz−sアルカノイルアミノ基、g) 置換さ
れていないかまたは一つまたはそれ以上の−011また
はCI−3アルキル基で置換されたフェニル基またはナ
フチル基のような了り−ル基、または h) ピリジル基、ピラジニル基、またはピリミジル基
のような6員含窒素ヘテロアリール基、 により置換されたC I−Sアルキル基、2) −5−
(C+−sアルキル)(式中、アルキ(0)フ ル基は直鎖または分技状鎖または環状で、置換されてい
ないかまたは上記のa)ないしh)で定義した基により
置換されている。)、3)クロロ、フルオロまたはブロ
モのようなハロゲン、 であり、X及びYが共にハロゲンではないことを条件と
する。〕を持つ。
XはR−5−でそれは5−置換体であるのが好ましい。
R及びYは独立的にC+−Sアルキル基または置換され
たC1−、アルキル基であるのが更に好ましい。
RはCI−5アルキル基、ヒドロキシC+−Sアルキル
基、またはモノ−またはジー(C+−sアルキル)アミ
ノ−C1−、アルキル基で、nはOまたは2であるのが
なお更に好ましい。
本発明の硫化物を製造する新規な方法は、工一チル、T
HF、グルメなどのようなエーテル性を容媒中、約−7
0℃でブロモチオフェンをn−ブチルリチウムのような
有機金属化合物で約1ないし5時間処理することを含む
。次いで、この混合物を不活性大気中、約−25ないし
一5℃のエーテル性溶媒中、ジアルキルジスルフィドに
添加する。
約15分ないし2時間後、混合物を約1ないし4時間還
流する。反応工程は下図の通りである。
水酸基のようなY上の官能基は例えばメトキシエトキシ
メチルエーテルで反応中保護する必要があり、これは反
応後希釈した硫酸のような鉱酸で約15ないし30℃で
、約0.5〜3時間処理することにより容易に除去され
る。
4−アルキルチオ−5=置換アルキルチオフェン−2−
スルホンアミドは、既知の3−アルキルチオチオフェン
−2−カルボキサルデヒドがら製造される。アルデヒド
をグリニヤール(Grignard)試薬、LAHなど
で処理すると相当するアルコール誘導体が得られる。ア
ルコールをMEMエーテルとして、またはT HP 、
 tert−ブチルジメチルシリル基などのようなその
他の適当な保護基で保護し、次いで後記するような化学
反応により2−スルホンアミド基を組み入れることによ
り、所望の4−アルキルチオ−5置換アルキルチオフェ
ン−2−スルホンアミドが得られる。
また、2−チオ化合物は還流キノリン中で2−ブロモチ
オフェンをl (I)ヒドロキシアルキルメルカプチド
で約3ないし6時間処理することにより製造することも
できる。
また、メトキシエトキシメチル基はエーテルをジクロロ
メタンのような塩素化アルカン中で約−78℃で臭化ジ
メチルボロンで約0.5ないし2時間処理することによ
り除去することもできる。
本発明のスルホンを製造する新規な方法は、硫化物をオ
クソンーアール(0XONE”  (2K HS Os
・KzSOa  ・KH3Oi) )  (デュポン(
Dupont) )のような酸化剤で処理し、次いで保
護基を除去することを含んでいる。酸化の過程では水酸
基を保護するのがしばしば賢明であり、それはメトキシ
エトキシメチルエーテルを用いて容易に達成され、この
保護基は前述の鉱酸を用いる処理によって除去すること
ができる。酸化は、水性アルコール巾約15ないし30
℃、約4時間で容易に進行する。
本発明の新規なスルホキシドは、硫化物をメタ過ヨウ素
酸ナトリウムで約15ないし25℃において、水性アル
コール中で約8ないし36時間酸化することにより製造
される。
Yがアルコキシ基を持つ化合物は、適当なアルコール中
でメトキシエトキシメチルエーテルを冷50%(V/V
)水性硫酸で約15分ないし1時間、室温において処理
することにより製造される。
この反応は次式で示される。
0C11□0CHzC1hOCHs OCR。
■ スルホンアミド基は、チオフェンをn−ブチルリチウム
のような有機金属試薬でTHFのようなエーテル性溶媒
中、−78℃で約1ないし3時間処理することによりチ
オフェンの2位に導入される。次いで、リチウムチオフ
ェン溶液を約−40℃に加温しながら、約2ないし5時
間亜硫酸ガスに曝す。次いで単離したリチウム塩を重炭
酸ナトリウム溶液に溶解し、N−クロロスクシンイミド
で処理する。次いで得られた塩化チオフェンスルホニル
をアセトンのような不活性溶媒中約水浴の温度で濃水酸
化アンモニウムに滴下し、混合物を約0.5ないし2時
間静置する。
Yがアミノ置換基を持つ新規化合物は、相当するヒドロ
キシル化合物を過剰のアセトニトリル中で硫酸で約15
ないし25℃、約18ないし36時間処理する〔リッタ
ー(Ritter)反応〕ことにより製造される。得ら
れたアセチルアミノ化合物を、エーテル性溶剤中ボラン
ージメチルジスルフィド錯体で還流温度において約0.
5ないし3時間還元することができる。
または、モノフルキルアミノ誘導体はリッター反応によ
り得られた中間体アミドを酸水解し、次いでアルカノイ
ルクロリドまたは無水物を用いて再アシル化して新アミ
ドを作ることにより製造することができる。このアミド
を上述のようにボランで還元するとモノアルキルアミノ
誘導体が得られる。担当するジアルキルアミノ誘導体は
、相当するモノアルキルアミノ誘導体から塩化アルカノ
イルまたは無水物によるアシル化と、これに続くジボラ
ンを用いるアミドの還元によりジアルキルアミノ誘導体
を得ることにより製造される。
本発明の工(Y=−CH,、−CH20H1−C1l(
CH3)OH)により例示されているケトンを製造する
方法を工程1に記載する。水酸基のようなY上の官能基
は、反応中においては例えばメトキシエトキシメチルエ
ーテルで保護されなければならない。NBS/C(44
による上のブロム化により2−ブロモチオフェン1が得
られる。1をn−ブチルリチウムで処理し、次いでジメ
チルホルムアミド又はジメチルアセタミドと反応させる
ことにより、それぞれホルミルまたはアセチル誘導体ユ
が得られる。1をLiA 12 Ha、NaBH4など
のような化学的還元剤で還元することにより、アルコー
ル↓が得られる。
他の保護された水酸基が存在する場合にアルコールを区
別するためには、第二アルコール部分はter t−ブ
チルジメチルシリルエーテル]として保護される。次に
、前に記述した化学反応により、スルホンアミド基を上
に導入して工が得られる。
シリル基はF−の使用により除去され、工が得られ、ア
ルコール1はMn0z sサレット (Sarrett
)酸化、ジラーンズ(Jones)酸化などによりケト
ンエに酸化される。Yがメトキシエトキシメチルエーテ
ルとして保護された水酸基を含む例においては、水性メ
タノール性鉱酸を用いて処理することにより保護基が除
かれる。Yがアミノ基を含む場合には、これらの化合物
は前記のリッター反応によりアルコールから製造される
5−アラルキルスルホン−4−アルキルケトンチオフェ
ン−2−スルホンアミドは、2.3−ジブロモチオフェ
ンから製造される。n−BuLiSLDAなどで処理す
ると2−リチオチオフェンが得られ、次いでアラルキル
ジスルフィドで処理して2−アラルキルスルフィド−3
−ブロモチオフェンが得られる。上記の他の等量の塩基
で処理すると3−リチオ誘導体が得られ、これをDMF
と反応させると3−カルボキサルデヒド誘導体が得られ
る。 前述の化学構造の操作により所望の5−アラルキ
ルスルホン−4−アルキルケトンチオフェン−2−スル
ホンアミドが得られる。試薬の種類を変えることにより
、相当する4−アラルキルスルホン−5−アルキルケト
ンチオフェン−2−スルホンアミドが製造される。
工程図■ 工程図■ Xが−CNである化合物は、中間体!(工程図1)から
製造される。アルデヒド3をヒドロキシルアミンで処理
するとシン(syn)及びアンチ−オキシム主が得られ
る。ユを無水酢酸、塩化チオニル、DMF、l−リフル
オロ酢酸などで脱水するとニトリル■が得られる。旦を
リチウム(ジイソプロピル)アミド(LDA) 、次い
でSO□及びヒドロキシルアミン−〇−スルホン酸で処
理するとスルホンアミド11が得られる。水酸基及びア
ミノ基を含むYの例は前述のように製造される。
1をLDA、次いでSOt、ヒドロキシルアミン−〇−
スルホン酸で処理すると、相当する2−スルホンアミド
−5−ブロモチオフェン誘導体が得られる。
本発明の新規な医薬処方は、全身投与のための処方及び
局所眼科投与のために作られた眼科処方、好適には後者
を含む。
全身投与のための処方は、無毒な医薬的に受容し得る担
体及び本発明の一つまたはそれ以上の新規化合物の有効
量を含む。それらは(a)経口投与、例えばタルク、植
物油、ポリオール、ベンジルアルコール、ガム、ゼラチ
ン、澱粉のような通常使用される他の配合成分及び他の
担体と組み合せた錠剤として、または適当な液体担体に
溶解または分散または乳化して、適当な材料に被嚢して
硬または軟カプセル中で、または(b)非経口投与、例
えば溶液、懸濁液またはエマルジョンとして適当な液体
担体中に溶解または分散して、または(C)経皮投与例
えば貼布剤として使用することができる。
本発明の活性薬剤は、溶液、懸濁液、ゲル、軟膏また固
形挿入剤の如き、眼への局所投与に適した眼科用医薬組
成物の形で投与されるのが最も適している。これらの組
成物の処方は、0.01ないし15%特に0.5ないし
2%の医薬を含むことができる。それらは本発明の新規
化合物を単一の医薬として含むこと、またはマレイン酸
チモロールのようなβ−アドレナリン作動性遮断剤もし
くはピロカルピンのような副交感神経刺激興奮剤の有効
量と共に含むことができる。二つの有効成分は重量ベー
スでは・・等量存在する。
活性組成物を含む医薬製剤は、好便に無毒の医薬用無機
または有機担体を混合することができる。
典型的な医薬的に受容し得る担体は、例えば水、低級ア
ルカノールまたはアルカノールのような水と混和する溶
剤と水との混合物、植物油、ポリアルキレングリコール
、石油を基剤とするシェリー、エチルセルロース、オレ
イン酸エチル、カルボキシメチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ミリスチン酸イソプロピル及びその他の
好便に使用する受容可能な担体である。また医薬製剤は
、乳化剤、防腐剤、湿潤剤、賦形剤などのような無毒の
補助物質、例えばポリエチレングリコール200.30
0.400及び600、カーボワノクス1,000.1
,500.4,000.6.000及び10,000、
低温殺菌性を持つことが知られており且つ使用して無毒
な、第四級アンモニウム化合物、フェニル水銀塩のよう
な抗菌剤、チメロサール、メチル及びプロピルパラベン
、ベンジルアルコール、フェニルエタノール、食塩、ホ
ウ酸ナトリウム、酢酸ナトリウムのような緩衝剤成分、
グルコン酸緩衝剤、及びソルビタンモノラウレート、ト
リエタノールアミン、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノパルミチレート、ジオクチルナトリウムスルホサクシ
ネート、モノチオグリセロール、チオソルビトール、エ
チレンジアミン四酢酸などを含むこともできる。更に適
当な眼科用賦形剤を本発明の目的の担体媒質として使用
することができ、それらには通常のリン酸緩衝賦形剤系
、等張性ホウ酸賦形剤、等張性食塩賦形剤、等張性ホウ
酸ナトリウム賦形剤などが含まれる。
また医薬製剤は、薬剤を投与した後にはパ完全な状態で
残存する固形挿入剤の形、または涙液に溶解するかまた
は他の方法で崩壊する生崩壊性挿入剤の形とすることも
できる。
−Sに本発明の化合物の体重に、当り約0.01ないし
約50■、好ましくは約0.1ないし約20■を使用す
ることができる。必要な1日当り投与量により、投与は
単一または頻回投与とし、また単位投与とすることがで
きる。
エーテル(50n+β)中の臭化エチルマグネシウム(
60+nj!、THF中2.0モル溶液の0.12モル
)の撹拌溶液に、窒素雰囲気下で、エーテル(10mj
り中の2−メチルチオチオフェン−3−カルボキサルデ
ヒド(15,8g 、0.10モル)を水浴温度で1/
2時間にわたって滴下した。この混合物を室温で2時間
攪拌した。混合物を水浴中で冷却し、錯体を100 慣
lの水中のNH4C1(10,6g)を添加することに
より分解した。水層を分離し、エーテル(2x50ml
)で抽出した。抽出液をエーテル層と合せ、飽和NaC
1溶液、飽和Na1lCOz溶液、及び再度飽和NaC
12溶液で洗浄した。
エーテル溶液を無水NazSOa上で乾燥し、濾過し、
真空上室温で濃縮して17.7 gのコハク色の液体(
94%)を得た。TLCは僅かな不純物のみを示し、N
MRは構造を確認した。
乾燥したジクロロメタン(100mjり中の3−(1−
ヒドロキシプロピル)−2−メチルチオチオフェン(1
7,7g、0.094モル)の攪拌溶液にメトキシエト
キシメチルクロリド(20,6g 。
0、165モル)、次いでN、N−ジイソプロピルエチ
ルアミン(21,3g、 0.165モル)を添加した
この混合物を室温で一夜攪拌した。混合物を水で洗浄し
、無水NazSO,上で乾燥し、濾過し、真空下室温で
濃縮して、24.4gのコハク色油状物(94%収率)
を得た。NMRは構造を確認し、質量スペクトル分析は
分子量を276.09に確認した。
乾燥THF (175ml>中の3− (1−(メトキ
シエトキシメトキシ)プロピル〕〜2−メチルチオチオ
フェン(24,0g 、 0.087モル)の攪拌溶液
に一78℃に冷却下窒素雰囲気下でn−ブチルリチウム
(59,4tall 、 1.6モルヘキサン溶液の0
.095モル)を滴下した。得られた深紅の溶液を約−
70℃で、2時間攪拌し、次いで30wガスを−70な
いし一40℃で溶液の表面に1時間導入した。溶液を約
−40℃で更に2時間攪拌し、真空下で濃縮して粘いコ
ハク色の油状物を得た。リチウム塩を飽和NaHCOs
溶液(175nl)に添加し、水浴温度で攪拌しなから
N−クロロスクシンイミド(17,7■、0.13モル
)を172時間にわたって分割添加した。混合物を水浴
温度で2時間攪拌し、次いでクロロホルム(3X70 
mjりで抽出した。合併した抽出液を水で洗浄し、乾燥
し、濾過し、真空下で濃縮してコハク色の液体を得た。
得られたスルホニルクロリドをアセトン(501Ill
)中にとり、yll l[4,on (100mjり 
ヘ水浴温度で1/2時間にわたって滴下した。この混合
物を更に1時間この温度で攪拌し、アセトンを真空下で
除去した。分離した油状物をエーテル(3×50111
1)中に抽出し、水で洗浄し、0.5規定KOH溶液(
3X100ml)で再抽出した。合併したKOH抽出液
をエーテルで洗浄し、6規定HC6で酸性化し、再度エ
ーテル(2xlOOmjり中に抽出した。エーテル抽出
液を合せ、飽和NaC1及びNaHCO3溶液で洗浄し
、そして再度飽和NaCj!で洗浄し、無水NazSO
a上で乾燥し、濾過し、室温で真空濃縮して24.3g
のコハク色の液体を得た。これは分析的に純粋(79%
)であった。NMRで構造を確認し、質量分析でM/Z
355の分子状イオンが観察された。
4− (1−(メトキシエトキシメトキシ)プロピルツ
ー5−メチルチオチオフェン−2−スルホンアミド(7
,1g、0,02モル)を50150のエタノール/水
(60mffi)に溶解した。この攪拌溶液にオクソン
ーアール(0XONE” )  (18,4g、0.0
3モル)を添加し、混合物を室温で4時間攪拌した。酸
性混合物を重炭酸ナトリウムで僅かに塩基性にし、混合
物を真空下で濃縮して油状固形残留物とした。この物を
酢酸エチル(2M25mlりで抽出し、水で洗浄し、無
水Ha、SOa上で乾燥し、濾過し、濾液を真空下で濃
縮して粘い黄色のガム状物を得た。この物は少量の不純
物を含んでいた。
収得量はほぼ定量的であった。NMRは構造を支持し、
M/2388 (M+、H)の分子状イオンが観察され
た。
メタノール(20+1)中の4− (1−(メトキシ−
エトキシメトキシ)プロピルツー5−メチルスルホニル
チオフェン−2−スルホンアミド(8,0g、 0.0
2モル)の攪拌溶液に、水(2・Omjり中の濃硫酸(
20mりの冷溶液を添加した。この混合物を1時間攪拌
し、溶液を僅かに過剰の40%NaOHで塩基性にし、
懸濁液を濾過して沈殿した塩を除いた。濾液をエーテル
で洗浄し、HCAで酸性にした。酸性にした混合物を酢
酸エチル(4X25ml)で抽出した。合併した抽出液
を飽和NaCj!温溶液洗浄し、無水Na、SO,上で
乾燥した。溶液を濾過し、真空下室温で濃縮して、粘い
黄色の油状物を得た。この物は5成分の混合物であった
。300gのシリカゲル上で5%メタノール/C1+(
1,を用いて溶離するクロマトグラフにより、3.0g
の純粋な無色の油状物を得た。
油状物をn−ブチルクロリド中にすりつぶして白色固形
物(2,8g)(45%)を得た。生産物を1.2−ジ
クロロエタンから再結晶し、m、p。
125゜5〜126.5℃であった。
実質的に実施例1の方法を用い、但し出発物質として第
1表に記載のアルキルチオチオフェン及びグリニヤール
試薬を使用して、次の反応工程図に従って同じく第1表
に記載の4.5−ジ置換−チオフエン−2−スルホンア
ミドが生産される。
■ 0CHzOCHzCHzOCHa QC)l zOct(gcI4 zOclI 3第1表 H −C1l (CL) z   C1(3CH−−CH(
CHs) z   CHsCHtCH−0■ −CFItCIItOHCH3−CI−−CHzCHC
Ha    CHsCHz−1l −Cll−CHffCIhCII□− H 四塩化炭素(250mjlり中の2−(3−チェニル)
エタノール(25,0g 、0.195モル)の攪拌ン
容液に、N−フ゛ロモスクシンイミ)’ (34,7g
、0.195モル)を数回に分け15分間にわたって)
6加した。混合物を室温で1時間撹拌した。スクシンイ
ミドを濾過により除き、濾液を真空上室温で濃縮して生
産物を粘いコ/Sり色の油状物(40,2g、99%)
として得た。TLCは生産物が純粋であることを示し、
質量スペクトル分析はM / Z 206に分子状イオ
ンを示した。NMRは構造を支持した。
ジクロロメタン(200+yl)中の2−ブロモ−3−
[2−(ヒドロキシエチルコチオフェン(40,0g 
、 0.193モル)の溶液を水冷し、メトキシエトキ
シメチルクロリド(41,9g 、 0.336モル)
を攪拌しながら添加した。数分後、N、N−ジイソプロ
ピルエチルアミン(44,3g 、 0.336モル)
を添加し、この溶液を室温で一夜攪拌した。溶媒を真空
下で除去し、残留物をエーテル(150mり及び水(7
5+njり中に取上げた。エーテル層を分離し、飽和N
aHCO3溶液で洗浄し、そして水で洗浄し、無水Na
zSOa上で乾燥し、濾過し、真空下室温で濃縮して5
2.1gのコハク色の液体を得た。TLCは生産物が純
粋であることを示し、NMRは構造を確認した。ツイー
ルドブソープション(field desorptio
n)質量スペクトル分析はM/Z 294の分子状イオ
ンを示した。収率は91%であった。
l遺 一70℃に冷却した無水エーテル(125mβ)中の2
−ブロモー3− (2−(メトキシエトキシメトキシ)
エチルコチオフェン(51,8g 、 0.175モル
)の攪拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中の1
.6モル溶液の109.4 mj! 、0.175モル
)を窒素ガス下で1〜1/2時間にわたって添加した。
得られた黄かっ色の懸濁液を更に1時間攪拌し、次いで
乾燥THF (100ml)で希釈し、窒素雰囲気下で
無水エーテル(50mj2)中のジメチルジスルフィド
(1B、8g5O,20モル)の攪拌溶液に一15℃で
通過させた。得られた混合物を=15℃で1/2時間、
還流下で2時間攪拌した。
黒ずんだ混合物を0℃に冷却し、水(100mβ)を注
意深く添加した。有機層を分離し、飽和NaCj!溶液
で洗浄し、無水NazSOn上で乾燥し、濾過し、真空
下室温で濃縮した。粗製の液状物(44,6g)を蒸留
し、生産物を110〜140℃、0.7鰭で集めて、3
4.6gの純粋な生産物を得た。
収率は75%であり、NMRは構造を支持した。
−40℃に冷却したTHF (250mJ)中の4− 
(2−(メトキシエトキシメトキシ)エチル〕−5−メ
チルチオチオフェン(34,4g 、 0.13モル)
の攪拌溶液に、窒素雰囲気下でn−ブチルリチウム(ヘ
キサン中の1.6モル溶液の89.4mJ、0、143
モル)を1/2時間にわたって滴下した。
得られた黄色の溶液を一40℃で更に1時間攪拌した。
次いで無水SO□を溶液の表面に約−20℃で1%時間
導入した。溶液を真空下質温で濃縮した粘い黄色の油状
物を得た。油状物を飽和NaHCO+ン容ン皮(200
ff1)に溶解し、N−クロロスクシンイミド(24,
4g 、 0.183モル)を5℃で1/2時間にわた
って分割添加した。攪拌を0℃で更に2〃時間継続した
。分離した油状物をクロロホルム中に抽出し、水で洗浄
し、無水NatSOa上で乾燥した。濾過し、濾液を真
空下で濃縮してスルホニルクロリドをコハク色の液体と
して得た。この液体をアセトン(75mりに溶解し、水
浴で冷却しなから1/2時間にわたってs Nn、on
 (150mjりに滴下した。アセトンを真空下で除去
し、スルホンアミドをクロロホルム中に抽出した。この
溶液を乾燥し、濾過し、真空下で濃縮して粗スルホンア
ミドを油状物として得た。スルホンアミドを0.5規定
KOH溶液(300mlりに抽出した。塩基性溶液をエ
ーテルで洗浄し、6規定HCβで酸性にし、エーテルで
抽出した。エーテル抽出液を水で洗浄し、無水NatS
Os上で乾燥し、濾過し、真空下室温で濃縮して31.
8g(72%)のコハク色の油状物を得た。NMRは構
造を支持し、質量スペクトルはM/Z341の分子状イ
オンを示した。
工程E1.−(2−(メトキシエトキシメトキシ)−エ
チル〕−5−メチルースルホニルチ4− (2−(メト
キシエトキシメトキシ)エチルクー5−メチルチオチオ
フェン−2−スルホンアミド(6,8g 、0.02モ
ル)を50%水性エタノール(60mJ)に溶解し、オ
クソンー@(18,4g、0.03モル)を添加した。
この混合物を室温で3時間攪拌し、次いでNaHCO:
+で塩基性にし、濾過し、真空下室塩で濃縮して油状固
形残留物を得た。この残留物を50150酢酸エチル/
クロロホルムで抽出した。抽出液を無水NazSO,上
で乾燥し、濾過し、真空上濃縮して6.6gの無色油状
物(88%)を得た。NMRは構造を支持した。
4− (2−(メトキシエトキシメトキシ)エチルツー
5−メチルスルホニルチオフェン−2−スルホンアミド
(6,6g、0.0177モル)をメタノール(25m
J)に溶解し、室温で攪拌しながら50%(V/V)冷
硫酸(40nl)を10分間にわたって滴下した。更に
メタノール(25n/りを添加して分離したガムを溶解
し、溶液を1/2時間攪拌した。溶液を水酸化ナトリウ
ムで塩基性にし、エーテルで洗浄した。溶液をII(l
で酸性にし、CI(J、、次いで酢酸エチルで抽出した
。酢酸エチル抽出液を飽和NaC12溶液で洗浄し、無
水Na、SO,上で乾燥し、濾過し、真空下で室温で濃
縮して4.1gの粗油状物を得た。これをシリカゲル(
100g)のクロマトグラフにかけ、クロロホルム中5
%メタノールで溶離した。2.5gの白色固形物が回収
され、分析的に純粋な物質1.5gが得られた。鋼、p
、 120〜124℃であった。
50%水性エタノール(40+l11)中の4−〔1−
メトキシエトキシメトキシ)エチルクー5−メチルチオ
チオフェン−2−スルホンアミド(6,8g、0.02
モル)の攪拌溶液にメタ過ヨウ素酸ナトリウム(4,8
g、 0.0224モル)を添加した。
数分後に固形物が分離し始めた。この混合物を17時間
室温で攪拌した。懸濁液を濾過し、濾液を真空下で濃縮
乾燥した。残留油状固形物をシリカゲル(100g)上
でクロマトグラフにかけ、クロロホルム中5%メタノー
ルを用いて溶離し、6.68g(94%)の淡黄色ガム
状物を得た。
メタノール(25mjり中の4− (1−(メトキシエ
トキシメトキシ)エチルツー5−メチルスルホニルチオ
フェン−スルホンアミド(6,58g 。
0.0186モル)の攪拌溶液に50%(V/V)冷硫
酸を10分間にわたって滴下した。この溶液を更に20
分間室温で攪拌した。反応溶液を冷却しながら、Nat
lCOiで塩基性にし、真空下40℃の浴温で濃縮乾燥
した。固形残留物を熱酢酸エチル次いで20%メタノー
ル/酢酸エチルで抽出した。抽出液を真空下で濃縮して
4.0gの固形物を得た。
これをジクロロメタン中5%メタノールを使用してシリ
カゲル上でクロマトグラフにかけて精製した。3.0g
の生産物を得た。m、p、172〜185℃であった。
大鬼拠土 メタノール(25mjり中の4− [1−(メトキシエ
トキシメトキシ)エチルクー5−メチルチオチオフェン
−2−スルホンアミド(6,8g。
0.02モル)の攪拌溶液に50%(v/v)冷硫酸(
50mjりを10分間にわたって滴下した。溶液を更に
1/2時間室温で攪拌し、冷却しながらこの混合物をN
aHCO+で塩基性にした。分離したガムを酢酸エチル
中に抽出した。水層を真空下で濃縮乾燥し、固形残留物
を熱酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル抽出液を合併し、無水NatSOa上で乾燥
し、濾過し、真空下で濃縮してコハク色の液体を得、こ
れを酢酸エチル(40%)/ヘキサン(60%)を使用
するシリカゲル(100g)上のクロマトグラフにかけ
て精製した。1.9g(36%)の白色固形物が得られ
た。m、p、 86〜94℃であった。
窒素雰囲気下で一50℃に冷却した三臭化ホウ素(ジク
ロロメタン中の1;0モル溶液の401112)に四メ
チルスズ(7,15g 、 0.04モル)を1/2時
間にわたって滴下した。得られた溶液を一50℃で1/
2時間、次いで、15℃で1/2時間攪拌した。溶液を
一78℃に冷却し、ジクロロメタン(15mjり中の4
− (1−(メトキシエトキシメトキシ)エチルツー5
−メチルチオチオフェン−2−スルホンアミド(3,4
1g 、 0.01モル)を15分間にわたって滴下し
た。この混合物を一78℃で374時間攪拌し、次いで
飽和Na)ICO=溶液中に注入した。更に、固形Na
HCO3を幾らか添加し、塩基性混合物を濾過した。濾
液を酢酸エチル(2X100mjりで抽出した。この酢
酸エチル溶液を0.5MKOH溶液(2X100 ll
1jりで抽出した。このKOH抽出液をエーテルで洗浄
し、6規定H1lで酸性にした。この酸性混合物を酢酸
エチル(2X50ml)で抽出した。この抽出液を、飽
和NaHCO,、水で洗浄し、無水NazSO4上で乾
燥し、濾過し、真空上室温で濃縮した。淡いコハク色の
油状物(1,5g)が得られた。NMRが構造を確認し
た。n−ブチルクロリド中ですりつぶした後、油状物は
固形物化した。1.2−ジクロロエタンから再結晶して
0.54g (21%)の白色固形物を得た。M、P、
 100〜102℃であった。
アセトニトリル(30mN)に濃硫酸(2,94g、0
.03モル)、次いで4−(1−ヒドロキシエチル)−
5−メチルスルホニルチオフェン−2−スルホンアミド
(2,85g 、 0.01モル)を添加した。得られ
た溶液を室温で24時間攪拌した。アルコールの約1/
2のみが反応したので、更に硫酸(2,94g、0.0
3モル)を添加した。更に室温で16時間後に反応は完
了した。この混合物を過剰のNaHCOaで塩基性にし
た。アセトニトリル(100ml)を添加し、混合物を
濾過し、アセトニトリルを真空下で蒸発した。残留物を
酢酸エチル中にとり、飽和NaC1溶液で洗浄し、無水
Na、SO,上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。
得られた固形物を水から再結晶して1.1g(34%)
の黄色固形物を得た。m、p、 114〜117℃であ
った。HPLCとTLCとで純度を確認し、NMRは構
造を確認した。
乾燥THF (25mjり中の4−(1−アセタミドエ
チル)−5−メチルスルホニルチオフェン−2−スルホ
ンアミド(2,52g 、 0.0077モル)の還流
している攪拌溶液に窒素雰囲気下でTHF(10mり中
のボランジメチルスルフィド錯体の溶液(2,3ml 
、 0.023モル)を1/2時間にわたって滴下した
。還流を1時間継続した。溶液を氷冷し、6規定H(J
で(10nl)で酸性にした。酸性溶液を真空下で濃縮
した。残留物を飽和NaHCOs溶液で塩基性にし、酢
酸エチルで抽出した。
生産物を3規定HeIt中に抽出した。これを再度飽和
NazCO3溶液で塩基性にし、酢酸エチルで抽出し、
飽和NaCl溶液で洗浄し、無水NazSOn上で乾燥
し、濾過し、真空下で濃縮した。白色固形物(1,33
g)(55%)が得られた。m、p、162.5〜16
5℃であった。酢酸エチルから再結晶して1.23gの
生産物を得た。m、p、 164〜165.5℃であっ
た。HPLC及びTLCで純度を確認し、NMRが構造
を確認した。
工払人:lニエL二り口上し夕Jゾ行j工ニュ−メチル
チオフェンの製造 2−ブロモ−3−メチルチオフェン(53,1g 。
0.30モル)、i同(I)−ヒドロキシエチルメルカ
プチド m7り及びキノリン(200ml)の混合物を窒素雰囲
気下、還流下で4IA時間攪拌した。この混合Thを?
HIL、6規定+1(1!及び氷(800mJ)中に注
入し、繰返しエーテルで抽出した。エーテル抽出液を水
、飽和NaHCO3YIV K 、そして飽和NaC 
12溶液で洗浄し、無水NazSOa上で乾燥した。
溶液を濾過し、真空上濃縮して褐色の液体(41.9g
)を得た。シリカゲル上のクロマトグラフにより、36
.6g ( 7 0%)の淡黄色油状物を得た。TLC
により生産物が純粋であることが示された。
構造はNMRで支持され、質量スペクトルはM/Z=1
74の分子状イオンを示した。
実質的に実施例1、好適B,C,D及びEに記載の方法
を用い、工程Aの生産物から出発して順次以下の化合物
が生産される。
工程Bl−(2−(メトキシエトキシメトキシ)エチル
チオ〕−3−メチルチオフェン、油状物、収率98% 工程C:5−  (2−  (メトキシエトキシメトキ
シ)エチルチオ〕−4−メチルチオフヱンー2−スルホ
ンアミド、油状物、収率76% 工程り.、)−(2−(メトキシエトキシメトキシ)エ
チルスルホニルツー4−メチルチオフェン−2−スルホ
ンアミド、油状物、定量的収率 工程E:5−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)−4
−メチルチオフェン−2−スルホンアミド、m.p.1
44.5 〜1 4 8℃、収率29% ルホンアミド 窒素雰囲気下−78℃に冷却した乾燥THF(100m
j?)中の2.3−ビス(エチルチオ)プA7エ/(1
1.2g, 0.055モル)の攪拌溶液にヘキサン中
の1.55モルn−ブチルリチウム(39ml、0.0
605モル)を1!2時間にわたって滴下した。得られ
たコハク色の溶液を約−75℃で12時間撹拌した。無
水亜硫酸ガスを溶液の表面に−75ないし一20℃で1
!2時間通気した。溶液を−10ないし一20℃で、l
A時間攪拌した。
溶液を真空上濃縮して淡黄色ガム状のリチウム塩を得た
。ガムを飽和NaHCO,溶液(100m7りに溶解し
、N−クロロスクシンイミド(11.2 g 。
0、0825モル)を水浴温度で1!2時間にわたって
分割添加した。水浴温度で3時間後、混合物をクロロホ
ルムで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水NazSO
.上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮してスルホニルク
ロリドをコハク色の油状物として得た。スルホニルクロ
リドをアセトン(25ml)に溶解し、?H NH.O
H (1 0 0 mAりに水浴温度で1!2時間にわ
たって滴下した。更に1時間汲水浴温度でアセトンを真
空下で除去し、分離される油状物をエーテル中に抽出し
た。生産物をエーテル溶液から0.5規定KOHN液中
に抽出した。K0H抽出液を過剰の6規定HCβで酸性
にし、油状物をエーテル中に再抽出し、飽和NaHCO
z溶液そして水で洗浄した。無水NatSOa上で乾燥
し、濾過し、真空下で濃縮して固形物(8.1 g、5
2%)を得た。n−ブチルクロリドから再結晶して5.
74gの白色固形物を得た。m.p. 8 2〜84℃
であった。
4、5−ビス(エチルチオ)チオフェン−2−スルホン
アミド(2.83 g 、 0.01モル)を5015
0エタノール/水(70ml)に溶解し、オクソン@(
18.4g、0.03モル)を添加した。混合物を室温
で72時間攪拌した。懸濁液を濾過し、濾液をNaHC
Ozで塩基性にし、真空下で濃縮乾燥した。得られた固
形残留物及び反応懸濁液から濾過した固形物の両方をメ
タノールで抽出した。メタノールを蒸発して得られる固
形物を酢酸エチル中にとり、水で洗浄し、無水Na2S
O4上で乾燥し、濾過し、真空下室温で濃縮した。白色
固形生産物(3,15g)が得られた。これは幾らかの
スルホキシド不純物を含んでいた。イソプロパツールそ
して50%水性メタノールから再結晶して純粋な標記化
合物(1,94g、56%)を得た。m、p、175.
5〜177℃であった。HPLC及びTLCで純度を確
認し、NMR及び質量スペクトル分析は構造を支持した
乾燥エーテル(50mJ)中の臭化メチルマグネシウム
(51,7g 、0.15モル)の攪拌溶液に、窒素雰
囲気下で乾燥エーテル(25mJ)中の3−メチルチオ
チオフェン−2−カルボキサルデヒド(15,8g、0
.10モル)を約10℃において滴下した。この溶液を
室温で2374時間攪拌し、冷却し、水(100m7り
中のNHaCl (16g 、0.3モル)を注意深(
添加して分解した。水層を分離し、エーテルで抽出した
。合併したエーテル溶液及び抽出液を飽和NaC11溶
液で洗浄し、無水NazSO4上で乾燥し、濾過し、真
空下室温で濃縮して淡黄色の油状物を得た。これは2成
分を含んでいた。シリカゲル上のクロマトグラフにより
純粋な生産物(13,5g、 78%)を得た。NMR
は構造を支持した。
9」わ1 乾燥ジクロロメタン(100mIり中の2−(1−ヒド
ロキシエチル)−3−メチルチオチオフェン(13,5
g、0.077モル)の攪拌溶液に、冷却しながらメト
キシエトキシメチルクロリド(11,5g、0.092
モル)次いでN、N−ジイソプロピルエチルアミン(1
2,1g、0.092モル)を添加した。
この溶液を室温で18時間攪拌した。この時点で幾らか
の出発物質が残っていた。この物をメトキシエトキシメ
チルクロリド及びN、N−ジイソプロピルエチルアミン
の前記の量の1/2を使用して前記の如く再循環した。
室温で5時間後、反応は完了した。溶液を水、希MCI
!、飽和NaHCO+溶液、そして再び水で洗浄した。
次いで無水NazSOa上で乾燥し、濾過し、真空下で
濃縮した。純粋な生産物が黄色の油状物(17,6g、
87%)として得られた。TLCで純度を確認した。N
MRと質量スペクトル分析(M/Z=262)とは構造
を支持した。
窒素雰囲気下、−78°Cに冷却している乾燥THF 
(100mjり中の2− [1−(メトキシエトキシメ
トキシ)エチル〕−3−メチルチオチオフェン(17,
6g 、 0.067モル)の攪拌溶液に、ヘキサン中
の1.55モルのn−ブチルリチウム(47,’5mj
2.0.737モル)を1時間にわたって滴下した。
濃赤色の溶液を一78°Cで1g時間攪拌した。次いで
無水亜硫酸ガスを溶液の表面に−78ないし一40℃で
1時間にわたって導入した。−40℃で攪拌を1%時間
¥a続し、この溶液を真空下で濃縮してリチウム塩を黄
色油状物として得た。リチウム塩を飽和NaHCO=溶
液(100mjりに溶解し、N−クロロスクシンイミド
(13,6g、0.10モル)を水浴冷却しなから1/
2時間にわたって分割添加した。水浴温度で更に3時間
攪拌した後、混合物をクロロホルムで抽出した。抽出液
を□水で洗浄し、無水NatSOa上で乾燥し、濾過し
、真空下で濃縮してスルホニルクロリドを黄色油状物と
して得た。スルホニルクロリドをアセトン(50mjり
中にとり、これを濃NLOH(100mn)中に水浴温
度で1/2時間にわたって滴下した。
更に水浴温度で1g時間後、アセトンを真空下で除去し
た。分離した油状物をエーテル中に抽出し、次いで、エ
ーテルから0.5規定KOH中へ抽出した。KOH抽出
液を過剰の6規定RC1′??6i性にし、生産物をエ
ーテル中に再抽出した。エーテル抽出液を飽和NaHC
O,溶液そして水で洗浄し、無水NazSOa上で乾燥
し、濾過し、真空下で濃縮した。
生産物はコハク色の油状物(14,6g、64%)とし
て純品に得た。NMRは構造を支持し、TLCで純度を
確認した。
50150エタノール/水(70mA)中5−〔1−(
メトキシエトキシメトキシ)エチル〕=4−メチルチオ
チオフェン−2−スルホンアミド(5,98g 、 0
.0175モル)の攪拌している溶液に、オクソンーア
ール(14,4g、0.0263モル)を添加した。懸
濁液を室温で4〜172時間攪拌した。
混合物を過剰のNaHCO+で塩基性にし、全混合物を
真空下で濃縮し、はぼ乾燥した。残留した湿潤固型物を
酢酸エチルに懸濁し濾過した。酢酸エチル抽出液を水で
洗浄し、無水NatSO,上で乾燥し、濾過し、真空下
で濃縮して白色固型物(6,4g、98%)を得、m、
p、 93〜102.5℃であった。NMRは構造を支
持し、TLCで物質が純粋であることを確認した。
二払旦:5−(1−ヒドロキシエチル)−4−15−(
1−(メトキシエトキシメトキシ)エチルツー4−メチ
ルスルホニルチオフェン−2−スルホンアミド(5,9
4g、0.0159モル)を50150メタノール/水
(30mA)に加温しながら溶解し、濃硫酸(15mj
2)を添加した。溶液を室温まで冷却し、1時間攪拌し
た。メタノールを真空不で除去し、酸水溶液を水(50
m6)で希釈した。生産物を酢酸エチル中に抽出した。
抽出液を飽和NaHCOs溶液、水で洗浄し、無水Na
、SO□上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮した。無色
の油状物を得た。これは白色固型物に固化した。水から
数回再結晶して純粋な生産物(1,04g、23%)を
得た。m、p、 121〜127℃であった。NMRは
構造を支持し、HPLCで純度を確認した。
オフエン−2−スルホンアミド 工程Al−ヒドロキシメチル−3−メチルチオエタノー
ル(150n+jり中の3−メチルチオチオフェン−2
−カルボキサルデヒド(15,8g 。
0.10モル)の攪拌溶液を10℃に冷却し、これに水
(30m7り及び1規定KOH(5ml)中の水素化ホ
ウ素ナトリウム(3゜78g、0.10モル)の溶液を
窒素雰囲気下で1/2時間にわたづて滴下した。混合物
を室温で2時間攪拌した。混合物を真空下室温で濃縮し
、油状残留物をクロロホルム(100mjり及び水(1
00ml)中にとった。
クロロホルムを分離し、水層をクロロホルム(50mN
)で抽出した。合併したクロロホルム抽出液を飽和Na
Cj!で洗浄し、無水Na25O,上で乾燥し、濾過し
、真空下室温で濃縮して淡黄色の液体(14,2g)を
得た。これは2成分を含んでいた。シリカゲル上のクロ
マトグラフにより9.5g(59%)の標記化合物を無
色の油状物として得た。NMRは構造を支持し、低分解
能による質量スペクトル分析はM/Z=160の分子状
イオンを示した。
実質的に実施例12、工程BないしEに記載の方法を用
い、工程Aの生産物から出発して順次以下の化合物が生
産される。
工程Bl−(メトキシエトキシメトキシメチル)−3−
メチルチオチオフェン、黄色液体、収率95% 工程C:5−(メトキシエトキシメトキシメチル)−4
−メチルチオチオフェン−2−スルホンアミド、油状物
、収率64% 工程D:5−Cメトキシエトキシメトキシメチル)−4
−メチルスルホニルチオフェン−2−スルホンアミド、
m、1.104〜107℃、収率95% 工程E:5−ヒドロキシメチル−4−メチルスルホニル
チオフェン−2−スルホンアミド、m、p、 175〜
177.5℃、収率72%工程人: 2− フロモー3
−(1−ヒドロキシエチ四塩化炭素(550m7り中の
3−(1−ヒドロキシエチル)チオフェン(61,4g
、0.48モル)の攪拌溶液にN−ブロモスクシンイミ
ド(89,4g 。
0.504モル)を40℃で1%時間にわたって分割添
加した。攪拌を周辺温度で更に2時間継続した。
反応混合物を濾過し、濾液を水、飽和NaHCO,、そ
して再び水で洗浄した。溶液を無水NatSOa上で乾
燥し、濾過し、真空上室温で?!縮した。これにより9
5.5g (96%)の淡黄色油状物を得た。NMRは
構造を支持した。
乾燥ジクロロメタン(400mmり中の2−ブロモ−3
−(1−ヒドロキシエチル)チオフェン(97,5g 
、 0.47モル)の溶液を水中で冷却し、N。
N−ジイソプロピルエチルアミン(68,2g。
0.517モル)次いで塩化メトキシエトキシメチル(
64,4g、0.517モル)を添加した。溶液を室温
で一夜攪拌した。黒ずんだ溶液を水、3規定HCl、飽
和NaHCOs 、そして最後に水で洗浄した。溶液を
無水Na、S(J、上で乾燥し、濾過し、真空上室温で
濃縮した。黒ずんだコハク色の油状物(123,1g 
)を得た。不純な生産物を蒸留し、108〜116”C
s O,7mmHgで生産物を集め、91.1g(66
%)の無色液体を得た。NMRは構造を支持した。
乾燥THF (100reβ)中の乾燥ジイソプロピル
アミンU2.6g、0.125モル)の攪拌溶液を一5
℃に冷却し、窒素雰囲気下でn−ブチルリチウム(1,
55モルベキサン溶液の66.7 cm i! 、0.
105モル)を1/2時間にわたって滴下した。溶液を
一5℃で1%時間攪拌した。得られたリチウムジイソプ
ロピルアミド溶液を、−70℃以下で1時間にわたって
乾燥THF (50ml)中の2−ブロモー3− (1
−(メトキシエトキシメトキシ)エチルコチオフェン(
29,5g 、 0.fOモル)15!拌溶液に滴下し
た。溶液を一70℃で1/2時間そして次に−70ない
し一50℃で1/2時間攪拌した。−70℃に再冷却し
、無水亜硫酸ガスを溶液の表面に混合物が酸性になるま
で導入した。攪拌を−40ないし一60℃で1時間継続
し、次いでこの混合物を真空上室温で濃縮して褐色ガム
状リチウム塩を得た。ガムを酢酸ナトリウム(18,0
g、0.22モル)を含有する水(200mmりに溶解
し、溶液を水浴で冷却した。ヒドロキシアミン−〇−ス
ルホン酸(22,6g 、 0.20モル)を添加した
。この混合物は微酸性であり、さらに酢酸ナトリウム(
18,0g、0.22モル)を添加した。はぼ中性の溶
液を室温で一夜攪拌した。混合物をクロロホルム(20
0mmりで3回に分けて抽出し、スルホンアミドを0.
5規定KOH(200ml)中に抽出した。KOH抽出
液をエーテルで洗浄し、過剰の6規定11C1で酢酸に
し、エーテル(300+nIり中に再抽出した。エーテ
ル抽出液を飽和NaHCO*そして水で洗浄し、無水N
azSOn上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮して26
.0g (69%)粘い油状物を得た。これはロウ状固
形物に固形化した。
NMRは構造を支持した。
5−ブロモー4− (1−(メトキシエトキシメトキシ
)エチルコーチオフエン−2−スルホツアミド(5,3
g、0.014モル)をメタノール(25mA)に溶解
し、水(25mN)を添加した。幾らかの油状物が分離
した。この攪拌混合物に冷却しながら硫酸(25mjり
を20分にわたって滴下した。得られた溶液を室温で一
夜攪拌した。メタノールを真空下で除去し、残留した懸
濁液を二倍量の水で希釈した。生産物を酢酸エチル中に
抽出した。抽出液を飽和Na1lCO3、水で洗浄し、
無水NatSO4上で乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し
た。これにより4.0gの粘いコノ1り色の油状物を得
た。粗油状物をシリカゲル(150mig)で5%メタ
ノール/クロロホルムで溶離するクロマトグラフにかけ
て1.96gの無色の油状物を得た。これはTLCで単
一スポットを示した。油状物をn−ジプチルクロリド中
すりつぶして白色固形物(1,69g、 49%)を得
た。m、p、126〜128.5・Cであった。NMR
は構造を支持した。
アセトニトリル(40mI2)に濃硫酸(8,1g、0
.0828モル)を添加した。次いで5−エチルスルホ
ニル−4−(1−ヒドロキシエチル)チオフェン−2−
スルホンアミド(4,14g 、 0.0138モル)
を添加し、出発物質が残存しなくなるまで、(48時間
)、溶液を室温で攪拌した。固形NaHCOzを水(5
mI!、)と共に添加して溶液を中和した。混合物を濾
過し、固形物アセトニトリルで洗浄した。濾液と洗液と
を真空下で濃縮して油状物とした。この残留油状物を酢
酸エチル(125mJ)中にとった。抽出液を飽和Na
Cρで洗浄し、無水Na、S04上で乾燥し、濾過し、
真空上室温で濃縮して2.74g(58%)の白色固形
物を得、このものはTLCで単一スポットを示し、m、
1.213〜220℃であった。NMRは構造を支持し
た。
乾燥THF中の4−(1−アセタミドエチル)−5−エ
チルスルホニルチオフェン−2−スルホンアミド(2,
61g 、 0.0077モル)の還流している攪拌懸
濁液に、窒素雰囲気下で乾燥THF(10mg)中のジ
メチルスルフィド−ボラン錯体(10モル溶液の2.3
 m j! 、 0.023モル)の溶液を1グ2時間
にわたって滴下した。生成した混濁した溶液を還流下で
1%時間攪拌した。混合物を水中で冷却し、6規定HC
j!  (10mjりを滴下して酸性にし、真空上室温
で濃縮した。湿潤固形残留物を飽和NaHCOzで塩基
性にし、酢酸エチル(4X50mjりで抽出した。アミ
ノ生産物を3規定HCj! (4X25 mjり中に抽
出した。合併したHCl抽出液をNaHCO,で中和し
、酢酸エチル′  抽出液を無水NazSO,上で乾燥
し、濾過し、真空上室温で濃縮した。無色油状物を得た
。これを酢酸エチル中ですりつぶして白色固形物とした
。粗収得量は1.99gすなわち80%であった。固形
物は酢酸エチルから再結晶後、m、1.135〜137
.5℃であった。NMRは構造を支持し、HPLCで純
度を確認した。
叉施貫エエ 4−(1−ヒドロキシエチル) 1曙 15■−5−エ
チル−スルホニル チオフェン−2−スルホン アミド リン酸−ナトリウム・2水塩  9.38aw  6.
10■リン酸二ナトリウム・12水塩 28.48mg
 16.80w塩化ヘンザルコニウム     0.1
0■ 0.10■注射用水(所要量添加)     1
.0ml 1.0mJ標記化合物、リン酸緩衝剤及び塩
化ヘンザルコニウムを水に添加し、溶解する。組成物の
pi(を6.8に調節し、所定量まで希釈する。組成物
を電離放射線により殺菌する。
叉豊■工1 4−(1−ヒドロキシプロピル)−55■−エチル−ス
ルホニルチオフェン− 2−スルホンアミド ワセリン(所要量添加)        1グ)ム標記
化合物とワセリンとを無菌的に混合する。
1血盤上主 4−(1−ヒドロキシエチル)−5−1呵エチルスルホ
ニルチオフェン−2− スルホンアミド ヒドロキシプロピルセルロース(所要り  12■眼科
用挿入剤は、カーバー・プレス(CarverPres
s)上で上記成分の粉末混合物に約149℃(300’
F)で約840kg/c++l (12,000ポンド
(ゲージ指示)〕の圧力を1ないし4分かけることによ
り製造される圧搾成形フィルムがら製造される。フィル
ムは平板中に冷水を循環して加圧下において冷却する。
次いでフィルムから桿状パンチで眼科用挿入剤を切出す
。各々の挿入剤をバイアルびんに入れ、これを加湿キャ
ビネット(相対湿度88%、30℃)に2ないし4日間
入れる。加湿キャビネットから取り出した後、バイアル
びんを打栓し、次いでキャップをする。次いで水和挿入
剤を含むバイアルびん約121℃(250’F)で1/
2時間高圧殺菌する。
大皇斑上工 4−(2−ヒドロキシエチル)−5−1wwメチルスル
ホニルチオフェン−2− スルホンアミド ヒドロキシプロピルセルロース      12■(所
要量添加) 眼科用挿入剤は、粉末化した前記成分をメタノールを溶
剤として粘稠な溶液を作ることにより製造された溶剤成
形フィルムから製造される。溶液をテフロン(Tefl
on)板上に置き、周辺温度で乾燥させる。乾燥後、フ
ィルムを相対湿度88%のキャビネットの中に柔軟にな
るまで置く。フィルムから適当な大きさの挿入剤を切り
出す。
大施■主皇 4− (1−(エチルアミノ)エチル〕    1■−
5−メチル−スルホニルチオフェ ン−2−スルホンアミド ヒドロキシプロピルメチルセルロース   12ffl
Ir(所要量添加) 眼科用挿入剤は、メタノール/水溶剤系を使用する前記
成分の粉末混合物の粘稠な溶液を作ることにより製造さ
れる溶剤成形フィルムから製造される。10mj!のメ
タノールを2.5gの粉末混合物に添加し、これにl1
mj!の水を3回に分けて添加する。溶液をテフロン板
上に置き、周辺温度で乾燥させる。乾燥後、フィルムを
相対湿度88%のキャビネット中に柔軟になるまで置く
。フィルムから適当な大きさの挿入剤を切り出す。
大立LL上 5−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)   1w−
4−メチルチオフェン−2−ス ルホンアミド ヒドロキシプロピルセルロース       12■(
所要量添加) 眼科用挿入剤は、カーパープレス上で前記成分の粉末混
合物に約177℃(350’F)で約840kg/cI
a(12,OOOポンド(ゲージ指示)〕の圧力を1分
かけることにより製造される圧搾成形フィルムから製造
される。フィルムは平板中に冷水を循環して加圧下にお
いて冷却する。次いでフィルムから眼科用挿入剤をパン
チで切り出す。各々の挿入剤をバイアルびんに入れ、こ
れを加湿キャビネット(相対湿度88%、30℃)に2
ないし4日間入れる。加湿キャビネットから取り出した
後、バイアルびんを打栓し、次いでキャップをする。次
いで水和した挿入剤を含むバイアルびんを約121℃(
250”F)で1/2時間高圧殺菌する。
本発明の固形挿入剤は病原菌の無い状態で患者に使用す
るのが高度に望ましい。それ故、挿入剤を殺菌し、再汚
染を防ぐため、包装後に殺菌するのが好ましい。最良の
殺菌方法はコバルト60または高エネルギー電子ビーム
からの放射線を含む電離放射線を使用するのが好ましい
出 願 人  メルク エンド カムバニーインコーボ
レーテンド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 Xは1)−CN、 2)ハロゲン基、 3)R{Rは直鎖または分枝状鎖であって、置換されて
    いないかもしくは一つまたは それ以上の i)−OH、 ii)▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^1
    及びR^2は独立的に水素、C_1_−_5アルキル基
    またはC_2_−_5アルカノイル基である。) iii)置換されていないかまたは一つまたはそれ以上
    の−OHまたはC_1_−_3アルキル基で置換された
    アリール基、ま たは iv)6員含窒素ヘテロアリール基 により置換されたC_1_−_5アルキル基である。}
    、 4)▲数式、化学式、表等があります▼または 5)▲数式、化学式、表等があります▼(nは0.1ま
    たは2である。)であり、 Yは1)直鎖、分枝状鎖または環状で、置換されていな
    いかまたは a)水酸基、 b)C_1_−_3アルコキシ基、 c)メトキシエトキシメトキシ基、 d)アミノ基、 e)C_1_−_5アルキルアミノ基、 f)C_2_−_5アルカノイルアミノ基、g)置換さ
    れていないかまたは一つまたは それ以上の−OHまたはC_1_−_3アルキル基で置
    換されたアリール基、または h)6員含窒素ヘテロアリール基、 により置換されたC_1_−_5アルキル基、2)▲数
    式、化学式、表等があります▼(C_1_−_5アルキ
    ル)(式中、アルキル基は直鎖または分枝状鎖または環
    状で、置 換されていないかまたは上記のa)ないし h)において定義された基により置換され ている。)及び 3)ハロゲン であり、X及びYが共にハロゲンではないことを条件と
    する。〕の化合物。 2、構造式が ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R及びYが独立的にC_1_−_5アルキル基また
    は置換されたC_1_−_5アルキル基である特許請求
    の範囲第2項記載の化合物。 4、RがC_1_−_5アルキル基、ヒドロキシ−C_
    1_−_5アルキル基もしくはモノ−またはジ−(C_
    1_−_5アルキル)アミノ−C_1_−_5アルキル
    基であり、nが0または2である特許請求の範囲第3項
    記載の化合物。 5、 4−(1−ヒドロキシエチル)−5−メチルスルホニル
    チオフェン−2−スルホンアミド、 4−(1−ヒドロキシプロピル)−5−メチルスルホニ
    ルチオフェン−2−スルホンアミド、4−(1−ヒドロ
    キシエチル)−5−エチルスルホニルチオフェン−2−
    スルホンアミド、 4−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチルスルホニル
    チオフェン−スルホンアミド、 4−ヒドロキシメチル−5−エチルスルホニルチオフェ
    ン−2−スルホンアミド、 5−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−メチル
    チオフェン−2−スルホンアミド、及び4,5−ビス(
    エチルスルホニル)チオフェン−2−スルホンアミド である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、眼科的に受容可能な担体と特許請求の範囲第1項記
    載の化合物の眼圧低下有効量とを含有する上昇した眼圧
    を治療するための眼科用組成物。 7、化合物が構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を持つ特許請求の範囲第6項記載の組成物。 8、R及びYが独立的にC_1_−_5アルキル基、ま
    たは置換されたC_1_−_5アルキル基である特許請
    求の範囲第7項記載の組成物。 9、RがC_1_−_5アルキル基、ヒドロキシ−C_
    1_−_5アルキル基もしくはモノ−またはジ−(C_
    1_−_5アルキル)アミノ−C_1_−_5アルキル
    基であり且つnが0または2である特許請求の範囲第8
    項記載の組成物。 10、化合物が、 4−(1−ヒドロキシエチル)−5−メチルスルホニル
    チオフェン−2−スルホンアミド、 4−(1−ヒドロキシプロピル)−5−メチルスルホニ
    ルチオフェン−2−スルホンアミド、4−(1−ヒドロ
    キシエチル)−5−エチルスルホニルチオフェン−2−
    スルホンアミド、 4−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチルスルホニル
    チオフェン−スルホンアミド、 4−ヒドロキシメチル−5−エチルスルホニルチオフェ
    ン−2−スルホンアミド、 5−(2−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−メチル
    チオフェン−2−スルホンアミド、及び4,5−ビス(
    エチルスルホニル)チオフェン−2−スルホンアミド である特許請求の範囲第7項記載の組成物。
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