JPS62151088A - 双方向ｃａｔｖシステム用保安器 - Google Patents
双方向ｃａｔｖシステム用保安器Info
- Publication number
- JPS62151088A JPS62151088A JP29526085A JP29526085A JPS62151088A JP S62151088 A JPS62151088 A JP S62151088A JP 29526085 A JP29526085 A JP 29526085A JP 29526085 A JP29526085 A JP 29526085A JP S62151088 A JPS62151088 A JP S62151088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subscriber
- protector
- buffer amplifier
- side connector
- catv system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は双方向ＣＡＴＶシステムに用いる保安器に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来双方向ＣＡＴＶシステムは伝送路としてみると樹枝
状の分配網を構成している。この中にあってセンタ装置
から出た幹線ケーブルには途中双方向型幹線増幅器が接
続され、ケーブルによる損失をおぎなうような形でほぼ
等間隔ごとに挿入されている。双方向型幹線増幅器には
分岐出力があり、該分岐出力からも幹線ケーブルが接続
されており、途中には各加入者宅へ信号を分配するため
のタップオフが挿入されている。タップオフから各加入
者宅までは引き込み線（ドロップケーブル）が敷設され
ており、加入者宅に設けられた保安器へと接続されてい
るのが一般的な伝送路構成であり、これを第２図に示す
。該保安器により雷等によるサージ電圧や漏電を防ぎ加
入者宅内に接続された各種機器を保護する役目をはたし
ている。一般的には双方向ＣＡＴＶシステムの場合、引
き込み線の加入者側の端には双方向ＣＡＴＶ用コンドー
タが接続されており、幹線網を通して送られてきた数十
チャネルにも及ぶ映像信号を選択受信し、通常のＴＶ受
像機を通して見ることができる。さらにはこれらの多数
のチャネルの内には、一般の加入者には見ることができ
ないようなスクランブル処理がほどこされたチャネルも
あり、特別なコンバータでのみ視聴可能となる有料（ペ
イ）ＴＶシステムも導入されている。この場合センタ側
に設置されているコンピュータにより加入者宅内のコン
バータの制御を行ない、視聴料等の自動課金あるいは未
払い時におけるコンバータの機能停止などの処理を行な
っており、そのためセンタ内のコンピュータと加入者宅
内のコンバータとの間で双方向のデータ伝送が行なわれ
ている。このような双方向のデータ伝送機能を有したＣ
ＡＴＶ用コンバータを一般的には双方向アドレッサブル
コンバータと称している。
状の分配網を構成している。この中にあってセンタ装置
から出た幹線ケーブルには途中双方向型幹線増幅器が接
続され、ケーブルによる損失をおぎなうような形でほぼ
等間隔ごとに挿入されている。双方向型幹線増幅器には
分岐出力があり、該分岐出力からも幹線ケーブルが接続
されており、途中には各加入者宅へ信号を分配するため
のタップオフが挿入されている。タップオフから各加入
者宅までは引き込み線（ドロップケーブル）が敷設され
ており、加入者宅に設けられた保安器へと接続されてい
るのが一般的な伝送路構成であり、これを第２図に示す
。該保安器により雷等によるサージ電圧や漏電を防ぎ加
入者宅内に接続された各種機器を保護する役目をはたし
ている。一般的には双方向ＣＡＴＶシステムの場合、引
き込み線の加入者側の端には双方向ＣＡＴＶ用コンドー
タが接続されており、幹線網を通して送られてきた数十
チャネルにも及ぶ映像信号を選択受信し、通常のＴＶ受
像機を通して見ることができる。さらにはこれらの多数
のチャネルの内には、一般の加入者には見ることができ
ないようなスクランブル処理がほどこされたチャネルも
あり、特別なコンバータでのみ視聴可能となる有料（ペ
イ）ＴＶシステムも導入されている。この場合センタ側
に設置されているコンピュータにより加入者宅内のコン
バータの制御を行ない、視聴料等の自動課金あるいは未
払い時におけるコンバータの機能停止などの処理を行な
っており、そのためセンタ内のコンピュータと加入者宅
内のコンバータとの間で双方向のデータ伝送が行なわれ
ている。このような双方向のデータ伝送機能を有したＣ
ＡＴＶ用コンバータを一般的には双方向アドレッサブル
コンバータと称している。
上記のような樹枝状の回線網において双方向のデータ伝
送を行なうため、センタ側から加入者側への下り方向と
加入者側からセンタ側への上り方向の区別を周波数分割
により行なっている。上り方向の信号においては樹枝状
の回線網の各校からの信号が全てセンタ側に集中するこ
とになり、その結果一般的に呼ばれている上り雑音流合
が発生する。
送を行なうため、センタ側から加入者側への下り方向と
加入者側からセンタ側への上り方向の区別を周波数分割
により行なっている。上り方向の信号においては樹枝状
の回線網の各校からの信号が全てセンタ側に集中するこ
とになり、その結果一般的に呼ばれている上り雑音流合
が発生する。
この要因としては、各伝送路機器部ち幹線増幅器やタッ
プオフなどに使用されている接続コネクタの接触不良に
よる外部雑音の混入、引き込み線などのケーブルの外被
のひび割れ（クラック）からのアマチュア無線信号など
の混入および加入者宅内機器からの雑音の混入などが最
も大きなものである。上記要因のうち、接続コネクタの
接触不良は増し締めによりほぼ解消されると共に、ケー
ブルの外被の損傷のものについては新規の正規なものに
交換することにより解消される。一方加入者宅内に接続
される機器が双方向ＣＡＴＶ用に開発された機器であれ
ばそれらの機器からの上り帯域の雑音発生については考
慮されており問題はない。
プオフなどに使用されている接続コネクタの接触不良に
よる外部雑音の混入、引き込み線などのケーブルの外被
のひび割れ（クラック）からのアマチュア無線信号など
の混入および加入者宅内機器からの雑音の混入などが最
も大きなものである。上記要因のうち、接続コネクタの
接触不良は増し締めによりほぼ解消されると共に、ケー
ブルの外被の損傷のものについては新規の正規なものに
交換することにより解消される。一方加入者宅内に接続
される機器が双方向ＣＡＴＶ用に開発された機器であれ
ばそれらの機器からの上り帯域の雑音発生については考
慮されており問題はない。
しかしながら加入者の中には一般のＴＶ放送のみＣＡＴ
Ｖシステムより受信したいという希望者も多く、この場
合には保安器の加入者側端子に直接ＴＶ受像機やＶＴＲ
など双方向ＣＡＴＶシステムを意図して開発されていな
い家電機器が接続される。
Ｖシステムより受信したいという希望者も多く、この場
合には保安器の加入者側端子に直接ＴＶ受像機やＶＴＲ
など双方向ＣＡＴＶシステムを意図して開発されていな
い家電機器が接続される。
そのためこれらの機器の入力端子から発生する各種の上
り帯域内の雑音が前記のように全てセンタ側へと集合す
ることになり、上り雑音流合の大きな要因となっている
。保安器は第３図に示すような構成となっており、タッ
プオフからの引き込み線である同軸ケーブルの中心導体
は２０１に、外部導体は２０２に接続される。入力側の
中心導体２０１を外部導体２０２の間には雷などによる
サージ電圧保護のだめのヒユーズ２０３が挿入されてい
る。場合によってはヒユーズ２０３の代りにアレスタ等
が用いられることもある。入力側の中心導体２０１はカ
ップリングコンデンサ２０４によりコンデンサ結合され
出力側の中心導体２０６に接続されている。まだ入力側
の外部導体は中心導体と同様カップリングコンデンサ２
０５によりコンデンサ結合され出力側の外部導体２０７
と接続されている。上記したように加入者側の家電機器
は保安器２００の出力側即ち中心導体２０６と外部導体
２０７に接続されるため、伝送路機器とのアースポイン
トはコンデンサ２０６を介して接続されることになり、
保安器２００から加入者宅内の機器までの同軸ケーブル
が一種のアンテナとなり外部雑音を誘導する結果となっ
ている。
り帯域内の雑音が前記のように全てセンタ側へと集合す
ることになり、上り雑音流合の大きな要因となっている
。保安器は第３図に示すような構成となっており、タッ
プオフからの引き込み線である同軸ケーブルの中心導体
は２０１に、外部導体は２０２に接続される。入力側の
中心導体２０１を外部導体２０２の間には雷などによる
サージ電圧保護のだめのヒユーズ２０３が挿入されてい
る。場合によってはヒユーズ２０３の代りにアレスタ等
が用いられることもある。入力側の中心導体２０１はカ
ップリングコンデンサ２０４によりコンデンサ結合され
出力側の中心導体２０６に接続されている。まだ入力側
の外部導体は中心導体と同様カップリングコンデンサ２
０５によりコンデンサ結合され出力側の外部導体２０７
と接続されている。上記したように加入者側の家電機器
は保安器２００の出力側即ち中心導体２０６と外部導体
２０７に接続されるため、伝送路機器とのアースポイン
トはコンデンサ２０６を介して接続されることになり、
保安器２００から加入者宅内の機器までの同軸ケーブル
が一種のアンテナとなり外部雑音を誘導する結果となっ
ている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら従来の保安器においては、双方向ＣＡＴＶ
システムの回線に接続されることを意図して開発されて
いない一般のＴＶ受像機やＶＴＲ等の家電機器が直接同
軸ケーブルを介して加入者宅内から保安器に接続されて
も上り周波数帯域内の各種機器からの雑音を効率よく遮
断し、上り雑音流合を防止する保安器を提供することを
目的とする。
システムの回線に接続されることを意図して開発されて
いない一般のＴＶ受像機やＶＴＲ等の家電機器が直接同
軸ケーブルを介して加入者宅内から保安器に接続されて
も上り周波数帯域内の各種機器からの雑音を効率よく遮
断し、上り雑音流合を防止する保安器を提供することを
目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明においては、保安器内の加入者出力側に緩衝増幅
器（バッファアンプ）を挿入することにより、加入者宅
内において直接一般の家電機器が接続されても、双方向
ＣＡＴＶシステムに影響を与えないものとしている。
器（バッファアンプ）を挿入することにより、加入者宅
内において直接一般の家電機器が接続されても、双方向
ＣＡＴＶシステムに影響を与えないものとしている。
作 用
本発明は上記した保安器を双方向ＣＡＴＶシステムにお
いて一般のＴＶ放送のみの視聴を希望する加入者宅に設
置することにより、保安器と直接接続されている一般の
家電機器から発生する上り周波数帯域内の雑音が、双方
向ＣＡＴＶ回線内に流入するのを効率よく防止すること
ができる。
いて一般のＴＶ放送のみの視聴を希望する加入者宅に設
置することにより、保安器と直接接続されている一般の
家電機器から発生する上り周波数帯域内の雑音が、双方
向ＣＡＴＶ回線内に流入するのを効率よく防止すること
ができる。
実施例
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１図は本
発明に用いる保安器の構成図である。
発明に用いる保安器の構成図である。
第１図において双方向ＣＡＴＶシステムの回線に接続さ
れたタップオフ（図示せず）から引き込み線（ドロップ
ケーブル）で加入者宅内へ引き込まれた回線は保安器３
００に接続され、同軸ケーブルの中心導体は保安器３０
０の入力側コネクタの中心導体３０１に、外部導体は入
力側コネクタ外部導体３０２に接続される。中心導体３
０１は結合コンデンサ３０３により、外部導体３０２は
結合コンデンサ３０４によって結合されており、入力側
コネクタより結合コンデンサの部分までは従来例で説明
した保安器と同様であり、そのため従来の保安器が有し
ていた入力側からの雷等によるサージ吸収機能や保護機
能には何ら影響を与えず、同様の機能を有している。結
合コンデンサ３０３はショートジャンパ３０６により下
り帯域用緩衝増幅器３０７に接続され、緩衝増幅器３０
７の出力はメカと同様ショートジャパン３０６により出
力側コネクタ中心導体３０８に接続されている。
れたタップオフ（図示せず）から引き込み線（ドロップ
ケーブル）で加入者宅内へ引き込まれた回線は保安器３
００に接続され、同軸ケーブルの中心導体は保安器３０
０の入力側コネクタの中心導体３０１に、外部導体は入
力側コネクタ外部導体３０２に接続される。中心導体３
０１は結合コンデンサ３０３により、外部導体３０２は
結合コンデンサ３０４によって結合されており、入力側
コネクタより結合コンデンサの部分までは従来例で説明
した保安器と同様であり、そのため従来の保安器が有し
ていた入力側からの雷等によるサージ吸収機能や保護機
能には何ら影響を与えず、同様の機能を有している。結
合コンデンサ３０３はショートジャンパ３０６により下
り帯域用緩衝増幅器３０７に接続され、緩衝増幅器３０
７の出力はメカと同様ショートジャパン３０６により出
力側コネクタ中心導体３０８に接続されている。
結合コンデンサ３０４で結合された外部導体は出力側コ
ネクタ外部導体３０９に接続されている。
ネクタ外部導体３０９に接続されている。
３０５は安全ヒユーズである。
したがって同軸ケーブルを介して加入者宅内の一般のＴ
Ｖ受像機などに接続されている出力側コネクタ部から混
入してきた上り周波数帯域内の雑音は緩衝増幅器３０７
によりアイソレートされ、入力側コネクタ部には現われ
ない。したがって加入者宅内の機器からの上り雑音を阻
止することが可能となる。緩衝増幅器３０７の代りにＨ
ＰＦ（バイパスフィルタ）を挿入することによってもあ
る程度の効果は得られるが、十分な減衰を得るためには
多段接続する必要があり、収納に大きなスペースを必要
とするなど欠点を有している、一般のＴＶ受像機を直接
接続していた加入者が双方向ＣＡＴＶシステムで行なわ
れている他のサービス、例えばペイＴＶに加入を希望し
た場合には一ジャンパ３ｏ６を反対側に接続しなおすこ
とにより、容易に対応できる。
Ｖ受像機などに接続されている出力側コネクタ部から混
入してきた上り周波数帯域内の雑音は緩衝増幅器３０７
によりアイソレートされ、入力側コネクタ部には現われ
ない。したがって加入者宅内の機器からの上り雑音を阻
止することが可能となる。緩衝増幅器３０７の代りにＨ
ＰＦ（バイパスフィルタ）を挿入することによってもあ
る程度の効果は得られるが、十分な減衰を得るためには
多段接続する必要があり、収納に大きなスペースを必要
とするなど欠点を有している、一般のＴＶ受像機を直接
接続していた加入者が双方向ＣＡＴＶシステムで行なわ
れている他のサービス、例えばペイＴＶに加入を希望し
た場合には一ジャンパ３ｏ６を反対側に接続しなおすこ
とにより、容易に対応できる。
発明の効果
本発明の保安器を双方向ＣＡＴＶシステムに用いること
により、一般の家電機器例えばＴＶ受像機などから発生
する上り帯域内の雑音成分が保安器を経由して双方向Ｃ
ＡＴＶ回線網内に混入するのを阻止することが容易に可
能になる。
により、一般の家電機器例えばＴＶ受像機などから発生
する上り帯域内の雑音成分が保安器を経由して双方向Ｃ
ＡＴＶ回線網内に混入するのを阻止することが容易に可
能になる。
第１図は本発明の一実施例における保安器の構成図、第
２図は従来例の伝送路構成を示す図、第３図は本発明の
前提とする従来の保安器の構成図である。 ３００・・・・・・保安器、３０１，３０８・・・・・
・中心導体、３０２ 、３０９・・・・・・外部導体、
３０３，３Ｑ４、ｒ ｔ 山Ｐ 合コンデンサ、３０６
・・・・・・ショートジャンパ、３０７・・・・・・緩
衝増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名軽
２図は従来例の伝送路構成を示す図、第３図は本発明の
前提とする従来の保安器の構成図である。 ３００・・・・・・保安器、３０１，３０８・・・・・
・中心導体、３０２ 、３０９・・・・・・外部導体、
３０３，３Ｑ４、ｒ ｔ 山Ｐ 合コンデンサ、３０６
・・・・・・ショートジャンパ、３０７・・・・・・緩
衝増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名軽
Claims (1)
- 緩衝増幅器を内蔵することにより、出力端子からの上り
周波数帯域への雑音混入を防止することを特徴とする双
方向ＣＡＴＶシステム用保安器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29526085A JPS62151088A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 双方向ｃａｔｖシステム用保安器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29526085A JPS62151088A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 双方向ｃａｔｖシステム用保安器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62151088A true JPS62151088A (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=17818286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29526085A Pending JPS62151088A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 双方向ｃａｔｖシステム用保安器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62151088A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0813274A4 (ja) * | 1994-07-29 | 1997-12-17 | ||
| WO2010117490A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Method and apparatus for a self-terminating signal path |
| WO2010117493A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Rf terminate/permit system |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29526085A patent/JPS62151088A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0813274A4 (ja) * | 1994-07-29 | 1997-12-17 | ||
| EP0813274A1 (en) * | 1994-07-29 | 1997-12-17 | Nikodenki Kogyo Co., Ltd. | Work without stopping signal transmission and connector |
| WO2010117490A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Method and apparatus for a self-terminating signal path |
| WO2010117493A1 (en) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Rf terminate/permit system |
| US8082570B2 (en) | 2009-03-30 | 2011-12-20 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Method and apparatus for a self-terminating signal path |
| CN102450003A (zh) * | 2009-03-30 | 2012-05-09 | 约翰·梅扎林瓜联合有限公司 | Rf端接/许可系统 |
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