JPS62145405A - 定電圧電源回路 - Google Patents

定電圧電源回路

Info

Publication number
JPS62145405A
JPS62145405A JP28744685A JP28744685A JPS62145405A JP S62145405 A JPS62145405 A JP S62145405A JP 28744685 A JP28744685 A JP 28744685A JP 28744685 A JP28744685 A JP 28744685A JP S62145405 A JPS62145405 A JP S62145405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
output
power supply
output impedance
supply circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28744685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Iwasaki
岩崎 善樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP28744685A priority Critical patent/JPS62145405A/ja
Publication of JPS62145405A publication Critical patent/JPS62145405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電源回路に係り、特に直流電流の供給と周波数
信号とを同一電線によって伝送するための定電圧電源回
路に関する。
(従来の技術) 従来から、電話機および電子回路を有するマイクロホン
等では、これらの電話機およびマイクロホンの周波数信
号の授受とこれらを動作させるための直流電流の供給と
を周一電線により行なっており、このような目的の定電
圧電源回路があった。
第4図はこのような目的の従来の定電圧電源回路であり
、同図において、1は定電圧電源回路の入力端子、3は
同出力端子、2.4はそれぞれ入出力側の接地端子、5
は差動入力型のオペアンプ(演算増幅器)、Qlはトラ
ンジスタ、Eiは入力端子1と接地端子2との間に供給
される直流の入力電圧、ESは直流の基準電圧、Sはマ
イクロホン等より発生する周波数信号の信号源、R′は
負荷抵抗である。
入力端子1に入力電圧Eiのプラス側が、接地端子2に
入力電圧E1のマイナス側が、それぞれ接続されるよう
になっている。上記入力端子1はトランジスタQ1のコ
レクタに接続され、このトランジスタQ1のベースはオ
ペアンプ5の出力端子aに、同エミッタはオペアンプ5
の逆相入力端子すとコイルLを介して出力端子3とにそ
れぞれ接続されている。
オペアンプ5の正相入力端子Cは基準電圧ESのプラス
側に接続され、この基準電圧ESのマイナス側は接地さ
れている。出力端子3と接地端子4との間にはマイクロ
ホン等の信号源Sと負荷抵抗R′とが並列に接続されて
いる。
このような構成の定電圧電源回路は、電圧の制御を入力
端子1,3間に直列に接続したトランジスタQ1によっ
て行なうもので直列制御型と呼ばれており、その動作は
一般に周知の如く下記の通りである。
オペアンプ5は逆相入力端子すに供給されるトランジス
タQ1のエミッタの電圧と、正相入力端子Cに供給され
る基準電圧ESとの電圧差を比較し、その電圧差に対応
して出力端子aに得られる直流電圧をトランジスタQ1
のベースに供給してトランジスタQ!に帰還を掛けてト
ランジスタQ1のエミッタの出力電圧を一定にしている
一般に、定電fJf、電源回路の電圧の変動を小さくす
るには、この回路の出力インピーダンスを小さくする必
要があり、この値は数10771Ωに設定する場合が多
い。第4図の定電圧電源回路の接地端子4と逆相入力端
子すと間の出力インピーダンスz1は数10TrLΩ程
度に設定されており、この出力インピーダンスz1の周
波数特性を第5図に図示した。同図からも明らかなよう
に、周波数が10KI−1z〜100Kf−1zの周波
数から出力インピーダンスZ1が6 dBloctで、
F胃しているが、これは、トランジスタQ1おにびオペ
アンプ5の周波数特性によって帰還量が減少する為であ
る。
一方、信号源Sの発生する周波数信号の周波数帯域では
、出力端子3と接地端子4との間の出力インピーダンス
Z2は大ぎい方が上記周波数信号の損失が少なく望まし
い。例えば、信号源Sが電話系であれば、その使用周波
数帯域である0、3K Hz〜0.4KHzの範囲で出
ツノインピーダンスZ2が大ぎくなるようにコイルLが
トランジスタQIのエミッタと出力端子3との間に直列
にIII’i入しである。
この時の出力インピーダンスz2の周波数特性を第6図
に示す。同図からも明らかなように、10KHz〜10
0KHzからインピーダンス72が6 dB10ct上
昇しているが、コイルLの直流抵抗分が付加される為、
直流時においても出力インピーダンスZ2は数100と
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) このように、直流電流の供給と周波数信号とを同一?1
2線で伝送する為の従来の定電圧電源回路は、周波数信
号に対して出力インピーダンスを大きくするためにコイ
ルが直列に挿入されており、このコイルLの直流抵抗分
が定電圧電源回路の直流電圧の電圧変動を大きくしてい
る。更にコイルしは、第6図示の特性を得るには0.5
H〜1Hのインダクタンスが必要であり、しかもコイル
しには定電圧電源回路が供給する電流が流れるものであ
り、この値は1A以上が通例である。従ってコイルLを
構成する磁気コアは非常に大きいものとなるため、コス
ト的に高価で、かつttt mも大きくなる等の問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、直流電流の供給
と周波数信号の授受とを共通の出力端子を介して同一電
線により伝送するようにした直列制御型の定電圧電源回
路において、入出力特性が直流から所定の低い周波数f
cまでは平坦で、この周波数「C以上では周波数に逆比
例する特性を右する等生国と、館記出力端子の出力信号
をこの等生国を介して得られた信号と基準電圧とを比較
する比較器と、この比較器の出ツノ信号により制御され
、コレクタが前記出力端子に接続される電圧制御用のト
ランジスタとより構成された定電圧電源回路を提供する
(実施例) 第1図は本発明になる定電圧電源回路の一実施例のブロ
ック系統図である。同図において、第4図と同一構成部
品は同一符号を付与し説明する。
Q2はPNPトランジスタ、6は所定の周波数特性を有
する等生国、7は出力端子、8は出力端子7側の接地端
子で、接地端子2とは同一’ffl線上にある。Z3は
出力端子7と接地端子8との間の出力インピーダンスで
あり、EOは同端子間の出力電圧である。
トランジスタQ2のエミッタは入力端子1に、同コレク
タは出力端子7に、同ベースはオペアンプ5の出力端子
aにそれぞれ接続されている。オペアンプ5の逆相入力
端子すは等生型6の端子dに、同正相入力端子Cはマイ
ナス側が接地された基準電圧ESに接続されている。等
生型6の端子Cは出力端子7に、同端子fは接地端子8
にそれぞれ接続されている。
第2図(A>は等生型6の特性図、同図(B)は等生型
6の具体例を示す回路図である。第2図(B)において
、抵抗RとコンデンサCとの直列回路よりなり、抵抗R
およびコンデンサCのそれぞれの一端は端子dに、抵抗
RおよびコンデンサCの曲端はそれぞれ端子e、端子[
に接続される。
このような構成の等生型6の端子eへの定レベルの入力
電圧に対して端子「の周波数対出力特性図は、第2図(
A>図示の如く、直流から周波数[Cまでは平坦で、か
つ入出力比は略1であり、周波数「C以上での出力は、
周波数に反比例して減少する。即ち、第2図(B)図示
の回路構成の場合は6 dB / octで減少する。
上記出力はトランジスタQ2への負帰還量となるもので
第2図(A)の特性図はトランジスタQ2への周波数対
負帰還量の特性図でもある。
このような構成の本発明の定電圧電源回路の動作を説明
する。まず、信号ISの発生する周波数信号を無祝し、
直流に対しての動作は従来の回路と同様に出力電圧EO
と基準電圧Esとの電圧差をオペアンプ5により検出、
増幅してその信号によりトランジスタQ2を制御し、出
力電圧を制御している。この場合、第2図(A)、(B
)からも明らかなように、直流電圧に対しては出力端子
7の電圧EOが逆相入力端子すにほとんど減衰せずに供
給されており、トランジスタQ2に対しては深い帰還が
掛けられており、直流の出力インビンダンスZ3は数1
0mΩと小さい値となっている。従って、この第1図示
の定電圧電源回路は直列制御型の一種であり、ESが基
準電圧、等生型6が検出部、オペアンプ5が比較部およ
び増幅部、トランジスタQ2が制御部として動作をして
いることになる。
次に、信号源Sの発生する周波数信号による動作を説明
する。出力端子7に供給された信号源Sよりの周波数信
号は等生型6の端子e、dを介してオペアンプ5の逆相
入力端子すに供給され、この供給された信号がトランジ
スタQ2に負帰還を1卦ける。
この帰還量は第2図(A)からも明らかなように周波数
fcまでは周波数特性は一定であり、ここでは信号源S
より発生する周波数信号のレベルが略そのまま帰還量と
なる。周波数「C以上では帰)!量は周波数の増大に反
比例して減少し、最終的には略零となる。
従って、出力インピーダンスz3は帰還量に反比例する
ので、周波数対出力インピーダンスz3の特性は第3図
示の如くなる。即ち、出力インピーダンスZ3は、直流
より周波数fcまではトランジスタQ2への帰還■が大
きいため、数10mΩと小さい値で一定となり、この周
波数fcC以上帰還量が周波数と共に減少するので、出
力インビンダンスZ3は周波数に比例して増大する。こ
の場合、6d310Ctの特性となる。更に周波数が増
大すると、帰還量は略零となるので出力インピーダンス
Z3はトランジスタQ2のコレクタ出力としての値とな
るはずであるが、等生型6の抵抗Rの抵抗値がトランジ
スタQ2のコレクタ出力のインピーダンスより小さいた
め、出力インピーダンスz3は抵抗Rの抵抗値で一定値
となる。
なお、周波数fcの設定は抵抗Rおよびコンデンサ゛C
を任意選択することにより行なえるが、本実施例では周
波数fcは数(」2.抵抗Rは10にΩとした。
更に、!・ランジスタQ2の替りにNPNトランジスタ
またはFETを用いても、同様の作用効果がlqられる
のは言うまでもない。
ここで、トランジスタQ2はコレクタ出力型として用い
ており、一般にコレクタ出力型は出力インピーダンスが
大きくなり、高周波数において帰還を深く掛けると発振
等が生じ不安定な状態となり易い。しかし本発明の定電
圧電源回路では直流では深い帰還を掛けて出力インピー
ダンスを低くしており、高周波数においては帰3!i!
fflが略零であるため、出力インピーダンスは大きく
、発振等も生じない安定した回路構成となっている。
(発明の効果) 本発明によれば、直流に対しては定電圧電源回路として
必要な充分に低い出力インピーダンスを得られるため、
負荷変動に対して電圧変動を低くおさえることが出来、
周波数信号に対しては高い出力インピーダンスを1qら
れるため周波数信号の損失が少なく、その回路構成も簡
単であり、コストおよび体積1重a、を削減した定電圧
電源回路が得られる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる定電圧電源回路の一実施例のブロ
ック系統図、第2図(A)は第1図の等生国の特性図、
同図([3)は同等化器の具体例を示す回路図、第3図
は第1図の出力インピーダンスz3の特性図、第4図は
従来の定電圧電源回路のブロック系統図、第5図は第4
図の出力インピーダンスz1の特性図、第6図は第4図
の出力インピーダンスZ2の特性図である。 1・・・入力端子、5・・・オペアンプ(比較器・増幅
器)、6・・・等生国、7・・・出力端子、ES・・・
基準電圧、Q2・・・トランジスタ、S・・・信号源。 *’llU ル 31 才ちn ? 6 目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電流の供給と周波数信号の授受とを共通の出力端子
    を介して同一電線により伝送するようにした直列制御型
    の定電圧電源回路において、入出力特性が直流から所定
    の低い周波数fcまでは平坦で、この周波数fc以上で
    は周波数に逆比例する特性を有する等化器と、前記出力
    端子の出力信号をこの等化器を介して得られた信号と基
    準電圧とを比較する比較器と、この比較器の出力信号に
    より制御され、コレクタが前記出力端子に接続される電
    圧制御用のトランジスタとより構成された定電圧電源回
    路。
JP28744685A 1985-12-20 1985-12-20 定電圧電源回路 Pending JPS62145405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28744685A JPS62145405A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 定電圧電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28744685A JPS62145405A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 定電圧電源回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62145405A true JPS62145405A (ja) 1987-06-29

Family

ID=17717428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28744685A Pending JPS62145405A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 定電圧電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62145405A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4393353A (en) Negative feedback amplifying circuit having voltage negative feedback and current negative feedback circuits
JPH0147933B2 (ja)
US4587437A (en) Coupling/decoupling capacitor multiplier
US3665125A (en) Repeater with biascompensating means
US4394542A (en) Telephone transmission circuit
US4214130A (en) Signal coupler
KR900002740B1 (ko) 교환기용 급전회로
US5625698A (en) Loudspeaker and design methodology
JP3176322B2 (ja) 高減衰率を有する増幅回路
JPS62145405A (ja) 定電圧電源回路
JPS61214655A (ja) 定電流ライン回路
US4491689A (en) Amplifier for use with telephone transmitter mounted in hand held telephone unit
JP2573190B2 (ja) 直流給電回路
JPH0241934Y2 (ja)
JPS6126740B2 (ja)
CN217116040U (zh) 功放增益自动控制电路及电子设备
CA1200335A (en) Active impedance line feed circuit
KR900001438Y1 (ko) 그래픽 이퀄라이저(Graphic Equalizer) 장치
JPH01246909A (ja) ノッチフィルタによる減衰の補償回路
US3188577A (en) Automatic gain control circuit for an amplifier
US5872843A (en) Isolating circuit for telephone apparatus
US3829625A (en) Shunt negative impedance amplifier
JPS59215168A (ja) 加入者線直流電流給電回路
JPH0326668Y2 (ja)
JPH0760980B2 (ja) プッシュプルrf増幅器