JPS62144227A - 文字入力方式 - Google Patents

文字入力方式

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JPS62144227A
JPS62144227A JP60284755A JP28475585A JPS62144227A JP S62144227 A JPS62144227 A JP S62144227A JP 60284755 A JP60284755 A JP 60284755A JP 28475585 A JP28475585 A JP 28475585A JP S62144227 A JPS62144227 A JP S62144227A
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pen
signal
light
mirror
circuit
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Mitsuhiko Matsushita
実彦 松下
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TERU JIENRATSUDO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業]“、の利用分野] この発明は、文字入力方式に関し、特に、ペンの操作(
ペンの0N10FF”(オン/オフ)、移動ストローク
の方向等)を分析して手−Fき文字の認識を行う文字認
識7ステノ、に逸する文字入力方式に関する。
[従来の技術] この種の文字入力方式は、手AFき文字を認識する機能
を備えた11木語ワードプロセッサとか、パーソナルコ
ンピュータにおいて利用され、キーボード操作に慣れな
い人とか、一般の人等、はとんど熟練を必要としないよ
うな情報入力システムに適用される・ このようなL−14きの情報人カシステトは、 ・般に
、タブレフトやペンを使用し、タブレットからのデータ
を所定のアルゴリズムで処理することにより丁−)き文
字を認識する。そして多くの場合入力する文字の筆順と
か、梢−)、4き等の制限がなされているのが一般的で
ある。
[解決しよらとする問題点] T”+jFきのす吉報入力システムでは、キーボードの
操作に慣れない人とか、熟練していない人が使用する関
係からその入力のし易さが問題となる。
しかし、従来の方式では、文字の筆町lとか、指r’:
’ +’Fき)の制限がある」−に、タブレ、トとペン
との接触の仕方も重要な要因となり、より認識確率の高
いアルゴリズムを使用したとしても、タブレットの接触
のさせかた1つで正しい文字の認識がなされず、誤認識
することも多い。
しかも、アルゴリズムの多くは、文字を構成する各画の
Mき始めと書き終わりを判定するために、ペンの先端と
タブレットとの接触状態を検出するためのスイッチが必
要となる。
このスイッチは、一般に、ペンに内蔵され、ばね付きの
ものであって、ある程度の力を加えなければ動作しない
ようなものである。しかも、ペンのオン/オフを検出す
る都度、ペン先が引っ込んだり、出たりするために占き
難さが残り、この出たり引っ込だすするストロークを小
さくすると誤動作を起ごし易いという問題点がある。
したかって、使用者は、iトしく入力し難いLに、ペン
操作に違和感を感じ、現実のペンによる千Mきとはほど
遠いものとなっている。゛ [発明のLllコ コの発明は、このような従来技術の問題点を解決すると
とも、現実のペンによる手−)きに近い状態で入力する
ことができるような文字入力方式を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の文字入力方
式における手段は、ペンの先端部に設けられた球面体と
、球面体の回動方向又はその反対ノj向に応動して傾斜
する1段と、この傾斜する手段の周囲の複数点において
その傾斜を検出する複数の検出器とを自していて、複数
の検出器は周期的に走査されてその走査タイミングでペ
ンの操作状態を検出するというものである。
なお、この明相1害においける文字入力における文字に
は、/11なる文″?に限ろす、特定の形状を有する記
号9図形′、tも含めた概念として使用する。
[作用コ このようにペン先側にペンの操作状態を検出する傾斜1
段とその傾斜を検出する複数の検出器とを設けて、複数
の検出器の検出状態を周期的に走査して傾斜り段の傾斜
力向を検出するので、ペン操作の状態を簡単に検出する
ことができる。
その結果、タブレットが不接となり、タブ・レソトト、
で文字を−Fかなくても済むようになる。しかも球面体
の回動)」向を検出しているので、ペンの操作状態とし
てペンの走行方向に加えてそのオン/オフをも検:1吃
するようにすれば特別に操作を検出するスイッチが不必
要となる。
その結果、T’l’Fき入力が通常のペン書きに近い形
で可能となり、+l’lい入力かし易(、認識誤りも少
なくなる。
[実施例コ 以ド、図面を用いてこの発明の・実施例について詳細に
説明する。
第1図は、この発明を適用したペン先部分の・支部断面
図であり、第2図は、その文字認識処理回路を中心とし
たソロツク図、第3図は、そのタイミングチャート、第
4図(a)は、パターン処理1部における回転角度発生
1段のソロツク図、第4図(b)は、回転角の増減の説
明図、第5図は、パターン処理部における曲率信号発生
手段のプロ、り図、第6図は、パターン処理部の特徴パ
ラメータ抽出り段における曲率継続信号完ノ1回路のブ
ロック図、第7図(a)は、特徴パラメータ抽出丁°段
のブロック図、第7図(b)は、特徴パラメータ抽出手
段における特徴抽出回路のブロック図、第8図は、スト
ロークパターンとコードとの関係を示す説明図である。
第1図に見るように、ペン先端itの先端側1dには、
ボール2が配置されていて、ボール2の1−0部は、ビ
/3が植設され、ピン3の1部9部には、これと一体的
に形成され、その中央でピン3に支持された円形の鏡4
が説けられている。なお、4dは、その反射面である。
鏡4は、ボール2の回動に応じて回動力向とは逆方向に
傾斜する。そしてこの傾斜を図に見るような位置に(u
 )、+lさせ、又は他の方向への傾斜に追従するため
に円鉗形のばね5がペン先端部1のr7゜体10の内側
底?3< l Oaに支持され、鏡4の背面を支ノ1(
シている。
先端部lのボール2に対応する内面tabには、ボール
1の外周に対応してこの外周を受ける曲面摺動部が形成
されていて、ボール2を前後、左右力向にかたかなく回
動自7Iに摺動支持している。
また、鏡4の中心1′1ζ1一方には、受光用の光ファ
イバ7が配置されていて、その先端にはレンズ6か装着
され、光ファイバ7は、ペン先端部Iの側壁10eに固
定されたブラケット8により支持されている。
この光ファイバ7の後部には、ホトダイオード。
ホトトランジスタ等を有する、第2図に見る光・U変換
による検出器9か配置され、鏡4からの反射光を検出す
る。
さらに、ペン先端部1の側壁10cの内側には21個の
光ファイバ9 ’L+  9’ b+  ” ” ” 
+  9 ! +拳・Φがペン先端m< 1の側壁10
eに沿って円周状に配置され、鏡4の+6部周囲に円周
状となるように固定されている。
このような構成において適当な・17而1−において、
ペンを特定の方向に走らせると、その方向とは逆方向に
ボールlが回動し、それに応じてピン3か走行方向に傾
斜する。その結果、鏡4は、走行力向に対応して傾斜し
、この傾斜は、ばね5が圧縮され、その限界位置で停止
し、鏡4は、特定の角度に維持される。
この特定の角度に維持された鏡4は、この状態で特定の
ある1つの光ファイバ9i (i=1〜2n)の光を鏡
4の中央17部に位置する受光用の光フfイバ7へと反
射させる。そこでペンの走行方向に応じて光ファイバ9
i  (i=1〜2”)のうち、その傾斜方向に対応す
る1つの光ファイバからの光を検出器9により受光する
ことができる。
その結果、鏡4の傾斜に対応して選択された1つの光フ
ァイバ9i  (i:1〜2η)の光によりペン走行方
向の判定かでき、ペンの走行方向を検出することかIj
■能となる。
第2図は、このペンの走行方向を検知し、かつその走行
方向の絹合せから所定のアルゴリズムにより文字を認識
する文字認識処理回路のプロ、り図である。
20は、イ1−ル弓゛処理回路であって、21は、4r
r ”J’処理回路からの出力信号を所定のパターンと
して展開するパターン処理部、そして22は、所定のハ
ターンコードの組合せから一定のアルゴリズムに従って
辞占を参照して入力された文字を決定する文字認識部で
ある。
ここで、パターン処理部21は、回転角度発生F段21
aと、曲率信号発生手段21b1特徴パラメ一タ抽出手
段21c等を有していて、信号処理回路20から得られ
たペンの走行方向を示す角度411号及びペンのオン/
オフ信壮に基づき、11Fかれた文字、図形専の特徴パ
ラメータ情報を抽出して符号化し、例えば二1・数種類
の基本ストロークパターンのうちのペンの走行に対応し
たストロークパターンに対応するストロークコード列を
発生する。
また、文字認識部22については、すでに公知の処理回
路であり、二1°数種類の基本ストロークパターンコー
ド列で入力されたペン走行方向を分類判別して、これら
基本ストロークパターンの組合せに基づき、辞:!)を
参照して最適な文字を検索する処理をする。
このほか、パターン処理部211文字認識部22の処理
としては、ストロークの長さを見る方法を採用してもよ
いし、さらには、ストロークを多くの特徴点パラメータ
で分析して認識するようにしてもよい。このような種々
の処理についてはすでに知られているものを採用するこ
とができる。
次に、信号処理回路20について詳細に説明する。
まず、信号処理回路20において、31は、ペンに配列
された光ファイバ91と鏡4との関係を」一部から見た
場合の配列を中心とした概要図である。
32iは、発光器であって、光ファイバの個数に対応し
て2″個配置されていて、例えばLED等の発光素子か
らなる光源を有していて、この先6;(からの光が光フ
ァイバ9i (i=1〜2”)を通して傾斜した鏡4に
照射される。そしてその反射光は、鏡4の中央l一部に
配置された光フッイノく7を介して光電変換による検出
器9に導かれる。
ここで、各発光ム32i (i=1〜2”)は、それぞ
れデコーダ33からの制御信号に応じて1つづつ順次駆
動されるものであり、その駆動は、デコーダ33の0〜
2″−1の出力を第3図における(C)に示すタイミン
グで順次発生して元の出力に再び戻るというサイクリッ
クなものである。
そしてデコーダ33は、2T+カウンタ34からの信号
を順次デコーダすることによりその出力を発生するもの
であって、その各出力の発生は、2ηカウンタ34の更
新サイクルに一致する。そして2nカウンタ34の更新
は、クロック発生器35のクロックによる。
これらの関係を説明するのが第3図であって、その(a
)に見るように、クロック発生器35により所定の周期
でクロック信号ckが発生し、このクロック信号ckに
より、(b)に見るように2nカウンタ34のカウント
値が0〜2”−L そしてまた0へと戻り、0〜2η−
1と順次更新されて行く。そして2nカウンタ34のn
ビットの出力がデコーダ33に入力されて、デコーダ3
3が(c)に見るように、出力0+  L 2+  ”
 ” ”*  It拳・と順次出力を発生し、その出力
に応じて、対応する発光器32iの光源(LED等)を
点灯して行く。
さて、このようにして順次点灯され、対応するあるタイ
ミングで点灯した光を光電変換による検出器9で電気信
号に変換して検出信号・とじ、この検出信号をクロック
発生?+35から遅延回路(1)EL)3Bを介して得
たクロック信号のタイミングに合わせてANDゲート3
7で拾い、ラッチ回路38に対するラッチ43号を発生
させる。
−・方、ランチ回路38には、2ηカウンタ34からの
出力信シコ・が入力されていて、前記ラッチ信−じ・で
2nカウンタ34の値を取り込む。ここでこの取り込ま
れた数値がペン走行方向(角度)を示しており、その方
向は、2”個の角度信号として表される。したがって、
この場合には、2″個の方向を識別できることになる。
また、前記光電変換による検出器9からの検出(+j−
7は、フリ・ンプフロ・ツブ(FF)39のセ、ントイ
2:号として使用され、このフリフプフロップ39がセ
ットされることによりペンが操作状態に入ったか否か、
いわゆるオン状態か、オフ状態かを検出する検出信号と
する。そしてこのフリップフロップ39のQ出力信号が
ペン・オン/オフ信づとしてラッチ回路40に入力され
る。
なお、Q出力信壮がHIGHレベルのときにはペンは例
えばオン状態となり、それがLOWレベルのときにはペ
ンはオフ状態を示すことになる。
このように構成することで、ペンの操作走行操作の状態
又はその開始状態でペンのオン/オフ信弓を発生させる
ことが可能であり、特別なばね付きのスイッチは不要で
ある。
さて、このフリップフロップ39は、そのリセント入力
として、′0”カウント検出回路41からの信−じを受
ける。′0“′カウント検出回路41は、2ηカウンタ
34の値が“0”となったときを検出するものであって
、その検出信シナでフリ・ツブフロップ39を初期状態
にクリアする。このことにより1サイクルの走査ごとに
ペンのオン/オフ信号をリセットする。
一力、ラッチ回路40には、このフリップフロップ39
からのペンのオン/オフ信号にほか、ランチ回路38か
らの角度信号が入力されている。
この角度信号は、nビットで表され、受光した光ファイ
バ91に対応する特定の数値(光ファイバの番号に対応
)を示すものであって、このラッチタイミングは、2T
+カーウンタ34の信号を受けた”2”−1“カウント
検出回路42により決定される。すなわち、その光ファ
イバ91に対するスキャンの1サイクルの最終段階で行
われることになる。
ここに、°“2″−1”カウント検出回路42は、2n
カウンタ34の値が“2η−1゛′になったことを検出
すると、この検出信号をクロック発生器35からのクロ
ック!+、”JのタイミングでA N +)ゲーl−4
3を介してラノチイ、1弓を発生させる。そしてこのラ
ソチイ、17じでペンのオン/オフイ:丁−じと161
.f(1,弓とをラッチ回路40かラッチする。これが
第3図の(d)の角度信−じ゛及び(e)のペン・オン
/オフ信づ・である。
次に、このペンのオン/オフ信シタと角度伝号とは、第
3図(f)に見るタイミングでラッチ回路40からパタ
ーン処理部21に入力されて所定の処理がなされる。
ところで、このペンのオン/オフ信号と角度信シJ・と
は、現在の光ファイバの走査サイクルの最後まで史新さ
れることはないので、常に1つ前のサイクルのものが保
持されていることになる。この信号を小すのか、第3図
の<r)の角度イ言弓及びペンのオン/オフ信号である
。そして、この角度信号及びペンのオン/オフ信号が光
ファイバ9i(i=1〜2”)の1回転の走査ごとに発
生して、このlサイクルが1つのサンプリング周期とな
って順次パターン処理部21に送出されることになる。
次のパターン処理部21は、これら角度信号及びペン・
オン/オフ信号を各サンプリングごとに順次受けて、こ
れらに基づき特徴抽出をして符吟化するものである。し
たがって、前記ANDゲート43の出力Cは、光ファイ
バ91の1回転の走査に対応するサイクル信号を示すこ
とになる。
パターン処理部21の回転角度発生手段21aは、第4
図(a)に見るように、まず、信号処理回路20からの
角度信号を回転角度発生f段21aで監視してペンが1
回転したときには、回転数し/スタにその値をセットし
、その回転数に応じてその値を史新して行く。すなわち
、信号処理回路20からの角度信号では、0〜2πまで
しか検出てきない。しかし文字には、回転する動きもあ
る。そこで、2yrn+aCn=±1.±2.±3゜・
・・・)の−・般用まで拡張して検出する必要がある。
この検出は、角度か[0,α]の領域、[2π−α、2
π]までの2領域(ただし、αは、比較的小さい角度範
囲で適宜定める)に分割して回転角度発生7段21aで
領域判定を11:い、この判定結果に応じて、回転数を
考慮したー・般用まで拡張した回転角度発生を発生させ
る。
そして、ペンの動きか[2π−α、2πコの領域から[
0,α]の領域に変化した場合には回転数カウンタのカ
ウント値に1を加え、[0,α]の領域から[2π−α
、2π]の領域に変化した場合には、回転数カウンタの
カウント値から1を引くことにより回転数の信号を記録
する。この例を示すのが第4図(b)であり、α=π/
4とした場合である。このことにより角度信号はOから
2π、そして2πからOへと移行する部分での不自然な
2進数としての不連続性を1ノ1除できる。
このような回転角度発生り段21aの具体的な回路の1
つを示すと第4図(a)に見るようなものを挙げること
かでき、カウンタ213か回転数をカウンタするカウン
タであり、比較回路211゜212により角度4r;−
J“かとの範囲にあるかを判定するものである。
回転角度発生り段21aは、このようにして発生した回
転数の信号に角度信号を加えてこれとペンのオン/オフ
信号とを曲率信号発生り段21bに送出する。
曲率信−゛j・発生り段21bにおいては、回転数の信
号十角度信号から曲率信号を発生させて、曲率信号及び
ペンのオン/オフ信号を特徴パラメータ抽出手段21c
に送出する。
なお、曲率をサンプリングする場合、ペン先からの信号
にノイズ的な要因があるため、第5図に見るように、適
当なフィルタ回路21dを介して回転角度発生手段21
aへ入力して、角度信号を発生する。また、このような
場合、クロック発生各35のクロック信号の周期を調整
してペンのオン/オフ信号と角度信号とのサンプリング
周期を調整するようにするとよい。
ところで、ここでの曲率情報とは、次の式により算出さ
れる。
111間増ケを 曲率4+ j’ ”J’発生り段21bの具体例として
は、第5図に見るように、回転数の信号十角度信りを今
回のランチ回路(k−1)214と前回のラッチ回路(
k)215とが第1図に見るANDゲート43の信号(
サンプル信号)により駆動されて、それぞれ今回及び前
回の同転数の信号十角度信号をラッチする。
そして、これらラッチ回路の角度差を差分回路21Bで
算出して、サム回路(Σ回路)217に入力し、サム回
路(Σ回路)217の中間加算結果をラッチ回路218
によりANI)ゲート43の信号のラッチタイミングに
おいてラッチしておき、これとサム回路(Σ回路)21
7で角度差を累積加算して行く。この累積加算値がある
サンプリングからあるサンプリングまでの期間、例えば
、これは、期間λ〜期間tまでの角度変化分を表すこと
になる。
ここで、前記期間は、分周カウンタ221で前記AND
ゲート43のサンプル信号をカウントすることで行われ
、前記(1)式の時間増分を得る。
そしてこのときの累積角度変化分が前記(1)式の曲率
に相当し、これを分周カウンタ221の出力タイミング
でサム回路217からラッチ回路219にセットする。
このことによりランチ回路219に曲率信号を得ること
ができる。また、分周カウンタ221の出力は、ラッチ
回路218とラッチ回路(k−1)214及び前回のラ
ッチ回路(k)215とのそれぞれのりセット端rに加
えられ、これらのセット値をクリアし、次の計算に備え
る。
一方、ペンのオン時のストロークの角度(向き)信号が
回転角度発生り段21aから所定のタイミングで発生さ
れ、前記分周カウンタ221の出力を所定のタイミング
で遅延させた信号をラッチ信号としてこの信号によりラ
ッチ回路220にラッチする。そしてこのラッチされた
ペンのオン時のストロークの角1隻信号は、ラッチ回路
219にセットされた曲率4六SJとともに、特徴パラ
メータ抽出手段21cに送出される。
特徴パラメータ抽出手段21cは、前記曲率信号及びペ
ンのオン時の角度信号に基いて、ペン操作の各ストロー
ク毎にペンの走行に伴う曲率9曲がり、直線等の判定及
びその状態を維持する時間等を特徴パラメータとして抽
出し、曲率情報を発生する。さらにペンのストロークの
開始した時点のストロークの向きもその特徴パラメータ
として発生する。
次に、その処理について第6図に従って説明する。
曲率信号発生り段21bにより発生した曲率信号は、文
字1図形の局所的な状態を捉えているため文字等の大小
による差異を捉えることはできない。このため規格化に
相当する処理を行い、図形を大局的に捉えて、その特徴
パラメータを抽出する必殻がある。このような処理を行
う特徴パラメータ抽出手段21cは、第6図に見るよう
にソート回路50と、曲率信号エンコーダ51、曲率継
続個数発生回路52、特徴抽出回路53、そして符−ノ
・化回路54とを有している。
第6図におけるソート回路50は、Ytr<列な処理ブ
ロック50a・拳・、5oi、  ・・・、50mのプ
ロ、りからなり、曲率をC/”Cmのm個のブロックに
分割してそれぞれのブロックで並列に曲率信り光生り段
211)からの曲率信号をソートし、選択されたブロッ
クの曲率信−すを曲率信号エンコーダ51によりコーテ
ングして、曲ヰ(継続個数発生回路52によりある区間
での曲率信号の継続する個数(回数)を発生させる。そ
してこの曲率4rA ”号発生個数と、曲率信シ)とを
曲率×個数の時系列関数信号として、ラッチしている角
度信号。
サンプル信りとともに、次の特徴抽出回路53に送出す
る。
なお、曲率継続信シシ発生回路52の具体例の1つを示
すと第7図(a)に見るような回路となる。
図において521,522はそれぞれ曲埠(信号をラッ
チするランチ回路、523は、前回の曲率信シJ・と今
回の曲率4M号とを比較して・致を見る比較回路、そし
て524は、同一・の曲率の個数をカウントするカウン
タであり、525がこの個数を記憶するラッチ回路であ
る。また、526,527は、それぞれ曲率信ぢ゛をう
、チするラッチ回路及び角度信−」・をラッチするう、
子回路である。
次の特徴抽出回路53においては、認識対象となる文字
の各ストローク毎に切出される前記曲率(+j−J発牛
個発生曲ネく信号、角度信−3・とに基づき、回転X時
間の時系列関数に変換して特徴抽出を行い、この特徴情
報を符号化回路54に送出する。
なお、特徴抽出回路53の具体例の1つを示すと第7図
(b)に見るような回路を挙げることができ、図におい
て530は、乗算器である。
さて、符号化回路54では、ストロークの角度信>1と
回転角、ぞして継続時間とに基づき、文字全体を認識す
る前に、各ストローク毎に分類コード化する。この分類
コードとしては、例えば第8図に見るように1つ又は複
数のストロークを組合せて1つのストロークパターンと
してこれらに対応するコードを採用することができる。
なお、これはすでに公知のものであが、これに限定され
るものではない。
そして、この上うな二!・数種類の基本ストロークパタ
ーンに対応するコードの1つ又は数種類のストロークの
組合せ列が第2図に見る特徴パラメータ抽出手段21c
から次に文字認識部22に送出される。
文字認識部22では、パターン処理部21の特徴パラメ
ータ抽出手段21cから順次与られる第8図に見るよう
な各ストロークパターン対応のストロークコード列に基
づき、そのコード列から内部辞書を’l !!(i し
て、対応する手書き文字を決定する。
以り説明してきたが、実施例ではストロークパターンに
よる文字認識処理を中心に説明しているか、この発明は
、タブレットを使用しないでペンの走行方向に応動する
傾斜する手段の傾斜を走査タイミングで検出すればよく
、前記のような文字認識の仕方に限定されるものではな
い。
ところで、この方式では、第1図に見るようなペンにあ
っては、占り人のペンの持ち方で鏡の傾きか縦方向でも
横方向にもなり、角度信号は、相対的なものとなる。
このようなことを回避するための1つの方法として、例
えばペン自体に方向付けをすればよい。
すなわち、先端部に突起を設けて、これをtz側として
持つようにすれば、鏡の傾きと、ペンの走行方向とが一
様に決定できる。
また、最初に縦又は横の線を引いてこれを縦線又は横線
としてパターン処理部側でラフ1ウエア的に認識してか
ら角度信号を処理すれば、その角度信号は、ペンの走行
方向と対応関係になるように一致させることができる。
このほか、ペンの断面を円形とせずに持ち方が限定され
るようにしてペンの持つ角度を固定することもできる。
したがって、ペンの持ち方と角度信zシ・との物理的な
一致関係については設計1−おいて種々の方法を採るこ
とができ、特別な型性とはならない。
また、実施例では、ペンの先端にボールを用いているか
、このボールは゛11球状のものであってもよく、 般
に球面体であればよい。また、球面体の回動の検出方向
は、鏡によるものに限定されるのものではなく、例えば
球面体に結合したアー1、。
レバー等でスイッチを動作させるものであってもよい。
また、鏡とかアーム、レバーの傾斜方向は、ローラとか
ボールを介して球面体に係合させればよく、直接結合す
るものに限定されるものでなく、その方向は、走行方向
と逆方向にすることもできる。なお、このことは実施例
のピンによる場合の同様であって、間接的にローラ等を
介して結合してもよい。
さらに、実施例では、光ファイバを使用して光の照射と
か受光を行っているが、これは直接発光素子及び受光素
子によってもよい。
さらにまた、発光素子−側を鏡の中央り部に配置して、
照射側の光フアイバ側を・受光素子側とその配置を逆転
にすることもできる。
[発明の効果コ 息子、の説明から理解できるように、この発明にあって
は、ペンの先端部に設けられた球面体と、球面体の回動
方向又はその反対方向に応動して傾斜する1段と、この
傾斜する手段の周囲の複数点においてその傾斜を検出す
る複数の検出器とを自していて、複数の検出器は周期的
に走査されてその走査タイミングでペンの操作状態を検
出するようにしているので、ペン操作の状態をffi’
i ’tiに検出することができる。
その結果、タブレットが不安となり、タブレント1−で
文字を書かなくても済むようになる。しがも球面体の回
動方向を検出しているので、ペンの操作状態としてペン
の走行方向に加えてそのオン/オフをも検出するように
すれば特別に操作を検出するスイッチが不必要となる。
その結果、手書き入力が通常のペン書きに近い形で可能
となり、IFシい入力がし易く、認識1誤りも少な(な
る。
タブレットが不要となり、タブレット上で文字を〕Fか
なくても済むようになる。しかも球面体の回動方向を検
出しているので、ペンの操作状態としてペンの走行方向
に加えてそのオン/オフをも検出するようにすれば特別
に操作を検出するスイッチが不必要となる。
その結果、手書き入力が通常のペン書きに近い形で可能
となり、正しい入力がし易く、認識誤りも少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したペン先部分の警部断面図
であり、第2図は、その文字認識処理回路を中心とした
ブロック図、第3図は、そのタイミングチャート、第4
図(a)は、パターン処理部における回転角度発生手段
のブロック図、第4図(b)は、回転角の増減の説明図
、第5図は、パターン処理部における曲率信号発生手段
のブロック図、第6図は、パターン処理部の特徴パラメ
ータ抽出1段における曲率継続信号発生回路のブロック
図、第7図(a)は、特徴パラメータ抽出り段のブロッ
ク図、第7図(b)は、特徴パラメータ抽出1段におけ
る特徴抽出回路のブロック図、第8図は、ストロークパ
ターンとコードとの関係を示す説明図である。 1・・・ペン先端部、la・・・先端側、2・・・ボー
ル、3・・・ビン、4・・・鏡、5・・・ばね、6・・
・レンズ、7・・・光ファイバ、8・・・ブラケット、
9・・・光電変換器、91・・・光ファイバ、10・・
・筐体、10a・・・内側底部、tab・・・内面、1
0c・・・側壁、20・・・仏弓・処理回路、21・・
・信−じ処理回路、21a・・・回転角度発生り段、2
1b・・・曲撞く信号発生手段、21c・・・特徴パラ
メータ抽出手段、22・・・文字認識部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペンの先端部に設けられた球面体と、前記球面体
    の回動方向又はその反対方向に応動して傾斜する手段と
    、この傾斜する手段の周囲の複数点においてその傾斜を
    検出する複数の検出器とを有し、前記検出器は周期的に
    走査されてその走査タイミングで前記ペンの操作状態を
    検出することを特徴とする文字入力方式。
  2. (2)傾斜する手段は、球面体に結合された鏡であり、
    複数の検出器は、発光素子と受光素子とからなり、前記
    発光素子又は受光素子のいずれか一方を複数有していて
    、複数有する一方を前記鏡の上部周囲に配設し、他方を
    前記鏡の中央上部に配置してなり、ペンの操作状態の検
    出は、前記複数配設した一方を周期的に走査して、その
    走査タイミングでペンの走行方向及びペンのオン又はオ
    フ状態を検出することにより行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の文字入力方式。
  3. (3)受光素子及び発光素子は、光ファイバを介して光
    を受光し又は光を照射するものであり、これら光ファイ
    バがそれぞれ鏡の中央上部と周囲とに配設されるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の文字
    入力方式。
  4. (4)傾斜する手段は、球面体に結合されたアームであ
    り、複数の検出器は、円周状に配置され、前記アームに
    より作動される複数のスイッチであって、ペンの操作状
    態の検出は、これら複数のスイッチが周期的に走査され
    、その走査タイミングと前記複数のうちの1つの作動状
    態でペンの走行方向及びペンのオン又はオフ状態を検出
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字
    入力方式。
  5. (5)ペンの先端部は、球面体を回動自在に支持する、
    前記球面体の球面に対応する曲面摺動部を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちから
    選択されたいずれか1項記載の文字入力方式。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350236U (ja) * 1989-09-19 1991-05-16

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