JPS6214294A - 携帯型検針デ−タ収集処理装置 - Google Patents

携帯型検針デ−タ収集処理装置

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JPS6214294A
JPS6214294A JP15135585A JP15135585A JPS6214294A JP S6214294 A JPS6214294 A JP S6214294A JP 15135585 A JP15135585 A JP 15135585A JP 15135585 A JP15135585 A JP 15135585A JP S6214294 A JPS6214294 A JP S6214294A
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俊二 森
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、水道、ガス、電力などを代表とする検針デー
タの収集処理に好適な携帯型検針データ収集処理装置に
関するものである。
〔発明の背景〕
水道、ガス、電力など、各需要家に設置されたメータの
検針業務を伴なう業界の営業管理システムにおいて、検
針データ収集以後に発生する料金計算、請求書の作成処
理、金融機関を介しての料金振替処理、各種統計処理な
どには従来からコンピュータが導入、利用され機械化、
合理化が進められている。しかし、需要家での検針デー
タの収集から、このデータのコンピュータへのカードパ
ンチ入力に至る一連業務は依然として手書き情報伝達を
中心とした人海戦術に依存しており、機械化、合理化が
極端に遅れており、その解決が望まれている。以下最も
一般的な水道検針を例にとって、現在行なわれているシ
ステムとその処理内容について説明する。
現在の水道検討管理システムにおいて、各需要家の住所
9氏名、需要家Nα、メータNα、料金の振替ロ座Nc
i、過去の検針値、使用量などの情報やデータのほとん
どは、管理用の中央コンピュータのファイルに保存され
ている。料金に関係する一連の営業業務処理、使用量統
計処理(ロ径別、地区別など)、定期的に交換が義務付
けられでいるメータの交換管理用データ処理、そして各
需要家毎に前回指針値をプリント出力した検討用の″お
知らせカード″の作成処理、又需要家によっては前回の
料金振替通知書の作成処理などはすべてこの中央コンピ
ュータを中心に行なわれている。一方検針員による各需
要家の検針業務においては、通称″検針台帳″′が使用
されている。この検針台帳は、一般的に各需要毎−葉に
纒められており、前述した中央コンピュータのファイル
に保存されているのとほぼ同内容で一致した情報やデー
タ(住所9氏名、・・・・・・使用量など)が印刷ない
しは記載されている。またこの検針台帳は各需要家−葉
であるが検針区域毎に分類され、区域内の検針類、すな
わち、検針員が廻る際の道順に沿った順番に並べられ、
検針員の作業する番号(以下作業Nα)として区域毎−
冊に纒められている。検針台帳に記載されている情報、
データは中央コンピュータのファイルと一致しているこ
とを前述したが、厳密には検針台帳の内容が中央コンピ
ュータに入力されファイルが構成されている。
次に検針員による各需要家の検針業務から得られたデー
タを、中央コンピュータへ入力するときの処理内容につ
いて説明する。まず検針員は検針区域の各需要家に対応
した“′検針台帳″と住所。
氏名、前回検針時の指針値などがプリントされた″お知
らせカード″、前回使用量料金の日座撮替内容がプリン
トされた′″口座振替通知書′″、その他検針に必要な
器具を持参し、あらかじめ決められた作業Noの順番に
従って検針作業を開始する。
各需要家宅においてはまずメータから今回指針値を読み
とり、その需要家に対応した検針台帳に記入、次に前回
指針値との差、すなわち使用量を計算して同じく検針台
帳に記入すると共に、全く同じ内容を今度はその需要家
に対応したお知らせカードに転記する。次にここで求め
た使用量が果して適切な値であるか否かのチェックが行
なわれる。
このチェックは検針台帳に記載されている過去の使用量
との対比によって行なわれるが、−午前同月使用量、前
回使用量、前々回使用量などが主に比較の対象とされて
いる。検針員はこのチェックにより、メータの読み違い
、記入ミス、計算ミスなどがあった場合には直ちにこれ
を訂正するが、尚正しいにも拘らず、過去の使用量に対
して大きな偏差がある場合にはその原因が配管途中や需
要家宅の器具故障に起因した漏水にあるとの立場から調
査と原因の追求を行なう(実状漏水に起因したものが多
い)。原因が漏水であった場合にはその旨を検針台帳に
記入し、その値が異常値であることを明示する。以上が
終了するとお知らせカードの検針員欄に検針員の捺印、
そのお知らせカードと口座振替通知書をその需要家宅に
置き、−軒分の検針業務は完了となり、あらかじめ決め
られた次の需要家に向い同作業を繰り返す事になる。
検針途中において、需要家によっては特別の事情(例え
ば、メータの埋設、犬の放しかいなど)によって検針が
不可能な場合も存在するが、この際には検針不可の旨記
載した連絡用紙をその需要家宅に置き、水道局に戻って
から過去の使用実績を考慮しての認定の形で処理される
のが一般的である(この処理は地域によって異なり、そ
の場で過去の使用実績を考慮、お知らせカードに11推
定値″を明記した形に記入、この需要家宅に置いて来る
場合もある)。このようにしてその区域で予定されたす
べての需要家の検針が終了すると、検針員は水道局に戻
り、検針台帳を見ながらその区域の検針が洩れなく行な
われたか、また使用量計算は間違いないか等のチェック
を行ない、検針洩れ需要家に対しては再度検針を、また
計算ミスに対しては訂正を行なっている。この検針洩れ
や使用量計算のチェック、検針洩れ需要家に対する再検
針は本来各需要家の検針の順番が決っており尚かつ各需
要家宅でのチェックによって発生しないはずのものであ
る。しかし現実には再三のチェックにも拘らず検針洩れ
、計算ミスなどが発生、解決が望まれるものの一つとな
っている。一方前述した漏水の需要家、検針不可の需要
家については過去2〜3回および一年前同期の使用量実
績を見ながら適切な推定値を設定、これを認定値として
処理している。すなわち需要家にとってはこの認定値が
使用量として扱われている。このようにしてその検針区
域のすべての需要家に対する検針を終了し、最終的なメ
ータ指針値、使用量が記入された検針台帳として水道局
に提出され、検針員の業務は終了する。
各検針員から提出された各々の区域の検針台帳は纒めら
れた上で計算センターに届けられる。検針台帳に記載さ
れた内容は計算センタのキーバンチャーによってパンチ
カードに移され、カードリーダを経て中央コンピュータ
に入力される。このカードにパンチ入力される内容は検
針台帳の記載事項のすべてではないが、少なくとも各需
要家と判断できるNn、今回のメータ指針値、使用量な
どは含まれている。中央コンピュータでは入力された今
回の指針値から、あらかじめ記憶されている前回指針値
を差し引き使用量を計算すると共に、この結果と入力さ
れた使用量とを照合し、パンチミスと検針台帳確認ミス
をチェックしている。前述した如く検針台帳は再三のチ
ェックを経て計算センターに持込まれるが依然現実的に
は記載ミス、計算ミスが存在する。またキーバンチャー
によるパンチミスも皆無とは言えず1人間が介入するこ
とによる不完全さを物語っていると同時にその解決が望
まれている。
以上の説明は水道を例にとった場合の検針業務の概要で
あるが、ガス、電力においてもほぼ同様の処理が為され
ている。
このような従来の水道、ガス、電力などの検針データの
収集処理システムにおいては、前述説明からも明らかな
ように各需要家宅での検針員によるメータ指針値の読み
取りからキーバンチャーによるパンチカード作成に至る
まで人間の介在をもって為されているために、記入ミス
、計算ミス。
パンチミスなどが存在しデータの信頼性が低いこと、ま
たこのミスを減少させることを目的とした検針員による
再三再四のチェックに多大な労力と時間を要すること、
カードパンチに多大の労力と費用が発生、しかもパンチ
作業が検針後集中的に発生するため特に小規模の計算セ
ンタにおいては一時的に必要となるこのキーバンチャー
の確保に考慮していること、更にパンチミス、検針台帳
記入ミスをチェックするために中央コンピュータで行な
われている今回入力指針値とあらかじめ記憶されている
前回指針値とによる使用量計算およびこの結果と今回入
力の使用量との照合処理など本来不必要な処理と費用が
発生していること等の欠点を有していた。
また、この検針作業は検針員という人間の介在をもって
行なわれるため、需要家に対する検針作業順番の変更が
常につきまとう問題があった。検針途中において、それ
までの検針作業において洩れた需要家があるか否かのチ
ェックあるいは予定された検針作業終了後において洩れ
た需要家かあったか否かのチェックは、それまでの各需
要の検     □針台帳をすべて見ながらチェックせ
ねばならず大変な仕事であった。また水道局に戻ってか
ら検針作業洩れが発見された際などは再度その需要家宅
に行かねばならず、不必要な労力を費していた。
このように従来システムにおいては、検針途中の   
   □任意の時点、あるいは終了時点において簡単に
この検針作業漏れの需要家を任意呼出確認できる手段が
ないという欠点があった。また従来の検針システムにお
いては、検針作業前段階で中央コンピュータから出力さ
れるお知らせカード、口座振替□ 通知書の検針区域毎の分類作業と検針類に応じた   
  □並べ替え作業に多大の労力を必要としていた。更
に検針台帳は紙面に限りがある為、一般には2〜   
   :3年分のデータしか記入できず定期的に更新さ
れ□ る。しかし前述した如く検針には常に過去の使用   
   □□□ヵ、2、□46゜、い、。、1.。□  
 !つてもしばらくは旧検針台帳も持参せねばならず、
(10)           i 検針員の負担になるばかりか検針効率の低下を招いてい
る。
一方検針という特殊環境業務が故に、雨天時の検針台帳
の汚れ、記入文字のにじみ、そしてこれを防止するため
の細心の配慮による検針効率の低下、また冬期は手袋な
どによるデータ記入効率が低下するなどの欠点を有して
いる。
次に水道検針に限って考えるなら、漏水判断が検針員に
委ねられているという問題がある。すなわち従来システ
ムでは検針員が漏水による異常値のチェックを洩らすと
いう欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を補い、検針
作業途中、あるいは終了時点において、それまでの検針
作業において洩れた需要家があるか否かのチェックおよ
びその需要家のデータ呼出しを容易にできる携帯型検針
データ収集処理装置を提供することにある。
〔発明の概要〕 本発明の装置は、携帯可能なディスプレイ付きのデータ
処理装置であって、検針対象とする需要家のメータNα
、需要家魔、作業Na、その他の検針作業に必要なデー
タを格納しており、上記3種の淘のいずれによっても該
当需要家のデータを呼出す機能、呼出した需要家のデー
タに検針結果を入力して格納しかつ所定のお知らせカー
ドをプリントする機能、未検針需要家がある時にはそれ
をディスプレイへ表示する機能等を有したことを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
第10図は本発明の装置を用いた検針システムであって
、同図によって最初に本装置の使用法を説明する。管理
用の中央コンピュータ1のファイルには検針業務に必要
とされる各需要家の住所9氏名、需要家島、メータNα
、料金の振替ロ座勲、過去の検針値、使用量などの情報
やデータが保存されている。そしてこの中央コンピュー
タ1は水道局などがその業務を委託している計算センタ
ーなどに置かれているのが一般的である。検針データ処
理装W12はマンマシンオペレーションのためのCRT
などからなるディスプレイ2a、キーボード2b、結果
などを印字出力するためのタイプライタ2c、フロッピ
ー装置2dなどと一体化構成となっている。この検針デ
ータ処理装置2は水道局など検針業務の中心となる場合
に設置されている。中央コンピュータ1と検針データ処
理装置2の間のデータ交換を行なうための記憶媒体3a
、3bはここではフロッピーデスクを使用するものとす
る。検針業務に使用される本発明の携帯型検針データ収
集処理装置4はその一部にコネクタ部4aを有し、検針
データ処理装置2との間でR8232Cインターフエー
ス等によりデータ伝送可能な構成となっている。
次に本システム構成図を用いて本発明装置!4を用いた
検針業務の処理方法の大略について述べる。
まず検針の対象となっているすべての需要家に関する情
報やデータの中、検針に必要とされる各需要家の住所1
氏名、需要家翫、メータ翫、料金の振替口座Na、前回
の捩替済料金、前回検針時のメ一タ指針値、使用量、前
々回、昨年同月の使用量などの情報やデータは中央コン
ピュータ1によって選択され、検針区域毎に分類、ブロ
ック化され、しかもこの区域内検針類(すなわち、検針
員が廻る際の道順に沿った順番)に並べられた形で、フ
ロッピーディスク3aに出力される。このフロッピーデ
ィスク3aは、中央コンピュータ1の置かれている計算
センターから水道局に届けられ、フロッピー装置i2d
によって検針データ処理装置!2に入力される。この検
針データ処理装置2ではディスプレイ2aを見ながらの
キーボード2bの操作によって、検針区域毎1ブロック
として携帯型検針データ収集処理装置4の各々に入力さ
れる。
この状態で携帯型検針データ収集処理装置f4には、検
針すべき区域内全需要家の検針に必要とされるすべての
情報、データが、検針層に入力され、検針の為の準備は
完了する。検針員はこの携帯型検針データ収集処理装置
4を持って、あらかじめ決められた順番に従って検針作
業を開始、各需要家に於ける検針データを収集すると同
時に料金の撮替済通知を含むお知らせカードのプリント
出力と各需要家への配布を行なう、すべての需要家の検
針終了後は水道局に戻り、得られたデータは検針データ
処理装置2に伝送される。検針データ処理装W2ではこ
のデータをフロッピーディスク3bに出力すると共に、
必要に応じ使用量データのリストなどをタイプライタ2
cによって出力する。
このフロッピーディスク3bは水道局から中央コンピュ
ータ1の置かれている計算センターに届けられ、中央コ
ンピュータ1に入力される。中央コンピュータ1では入
力された検針データによってそのファイルが更新され、
料金に関係する一連の営業事務処理、使用量統計処理な
どが行なわれる。
またこの更新されたファイル内容は次回検針業務時の基
本データとして使用される。以上が本発明の装置を用い
た検針業務の基本的な処理フローである。
次に本発明の携帯型検針データ収集処理装置の構成およ
びその動作等について説明する。第1図は本発明の携帯
型検針データ収集処理装置4の実前例を示す機能ブロッ
ク図であって、制御の中心をなすCPU (プロセッサ
)11、プログラム格納用ROM (リードオンリーメ
モリー)12、データ格納用RAM (ランダムアクセ
スメモリー)13、検針データ処理装置2とのシリアル
データ伝送の制御を行なうシリアルインターフェース回
路14、CPUIIとは独立して実時間を刻むリアルタ
イムクロック15、制御、演算処理等に使用されるタイ
マ16、お知らせカードや料金の振替済通知書等の印字
出力に使用されるプリンタ17、このプリンタ17のコ
ントロール回路18(2枚印字可能で屋外使用に対して
も用紙変色がない事等の理由からドツトインパクト式プ
リンタが好適)、液晶ディスプレイ19(本実施例では
20桁4行表示とする)、液晶ディスプレイのコントロ
ール回路20、キーボード21とそのコントロール回路
22から成っており、これらはバス23によって結合さ
れている。この他に各回路に電源を供給するバッテリ2
4とその電圧を常時監視し、各回路の動作が不可能な電
圧に低下する前にアラーム信号を発生してCPUIIに
送るためのバッテリアラーム回路25が設けられている
第2図及び第3図は第1図に示した実施例の外観図及び
そのAA’断面図を示したものである。
まず第2図に於て、各構成機器の収納空間と取付は部を
有する下ケース31はモールド成型により作られている
。上ケース32も同様であって下ケース31と上ケース
32はネジ(図示省略)により締付、固定一体化されて
いる。プリント基板33は第1図に示したCPUII、
ROM12゜RAM13及び各コントロール回路を構成
する電子部品をその実装空間34に搭載しており、下ケ
ース31に収納されている。プリンタ取付ベース35の
一部は下ケース31の一部にネジにより締付、固定され
ている。プリンタ36はプリンタ取付ベース35にネジ
により締付、固定されており、プリンタ用のロール紙3
7に印字する。下ケース31の一部に設けられたバッテ
リ収納部38にはバッテリ39が収納されており、これ
はバッテリカバー40で固定されている。コネクタ41
はシリアルとインターフェース14を介してのデータ伝
送および電池39の充電用に使用される。キーボード4
2は屋外作業時の防滴を考慮し、シート式キーボードと
している。キーボード押え43はキーボード42を押え
ると共に、その一部においてネジ44によって上ケース
32に固定されている。液晶ディスプレイ45の一部は
ネジ46によって上ケース32に固定されている。意匠
および防滴を目的とした透明プレート47は上ケース3
2と液晶ディスプレイ45の間に押付は固定されている
。プリンタカバー48はプリンタ用紙のカッタ部49と
ひっかかり部を有し上ケース32に挿入、固定されてい
る。ロール紙37交換のためのロール紙カバー50はそ
の一部にひっかかり部を有し上ケース82に挿入、固定
されている。
@41!It;1−ff1−1−’42(7)#−□(
7)−@’xi    ’す平面図でテンキーおよびフ
ァンクションキーより構成される。
次に本実施例の操作及び機能について詳述する。
但し以下では本装置、つまり携帯型検針データ収集処理
装w4を単にターミナルと略称する。
1.プログラムの起動 充電完了時或いは、バッテリ装着時はcPU11内の制
御回路が初期設定されていないので、キーボードは正常
な動作をしない。制御回路の初期設定は、第4図のクリ
アキーをキーインすることによって行なう。
2、局内の検針データ処理装置とのデータ受信クリアキ
ーのキーインによって制御回路を初期設定したのち、シ
リアルインターフェース回路14を検針データ処理装置
2(以下単にステーションという)に接続すると、ター
ミナルはシリアルデータ伝送の準備が完了する。あとは
局内のステーション2の操作によってデータ伝送を起動
するのでターミナルのキーボードの操作は特に必要ない
。ステーション2からのデータは各需要家の前回指針量
、前前回指針量、3回前指針量、去年同月指針量などが
ある。
シリアルインターフェイス回路14を接続してからクリ
アキをキーインすると伝送待状態を解除することができ
る。
3、時計の設定 第4図の時刻キーを押すことによって第5図(、)に示
す内容がディスプレイに現れる。年・月・日・時・分を
順にキーインし、最後に第4図の設定キーをキーインす
ることにより時計が設定される。このキーインの際、次
にインプットすべき桁に自動的にカーソルが移動する。
以後必要に応じて時刻キーを押すことによって第5図(
a)の画面が現われる。年・月・口・時・分を入力する
ときに同一数字でキーインを必要としないときは進めの
キーインを行なうことにより、カーソル移動が可能であ
る。また、同図において、alに検針する簿冊のNoa
、に現在まで実施した検針作業のNuが表示される0作
業する前は作業Na=1となり、作業Ha = Oの表
示は需要家のデータが入力されていないことを示す。
4、検針データの入力 時刻の設定表示後は、クリアキーを押すことにより、現
在作業中の需要家が表示される。以下、第4図の進め、
戻れキー操作による検針データの入力操作を説明する。
まず進めキーを押すと第5図(b)がディスプレイに表
示される。この画面は検針作業の基本となるものであり
、bl は水道(あるいはガス)メータNα(6桁)、
b、は需要家名(14桁)、b、は検針の種@(5桁)
、b4は今回指針(検針員が入力、5桁)、b5は前回
指針(5桁)、b6は異常表示(5桁)、b7は今回使
用量(5桁)である。メータを読み、その指針(これを
今4007とする)をテンキーによりキーインすると第
5図(Q)の画面となる。次に設定キーを押すとターミ
ナルにデータがインプットされ、同時に自動的に使用量
の計算が行なわれ、ディスプレイは使用量をb7に表示
した第5図(d)の画面となる。
以上で水道の検針データのインプットは終了である。1
軒分の水道の検針データをインプットした後に印字キー
を押すとお知らせカードがプリントアウトされる。プリ
ントアウト後、進めキーを押すと次の需要家の画面がデ
ィスプレイに表示さく21) れる。この様に進めキーを押すことによって検針ルート
に沿った需要家の画面がディスプレイに表われる。お知
らせカードには計算によるお知らせと検針によるお知ら
せ、及び口座振替通知等が印字される。5.非定常操作 針検値を入力し、使用量計算を行なった結果が漏れ等の
発生により異常値であった場合、第5図(e)に示す様
にb6にインョウ表示が出る。このときは参照−1とキ
ーインすれば第5図(f)に示す様に去年同時期の使用
量及び前回の使用量が表示され、又、参照−2とキーイ
ンすれば第5図(g)に示す様に2回前、3回前の使用
量が表示されるので、過去のデータと簡単に比較するこ
とができる。尚、異常値の判定は判定値を局内のステー
ション2とのリンケージの際、受信し記憶しておき、そ
れと比較することにより行なう。
6、検針洩れ表示 参照−3をキーインすることにより、検針洩れの需要家
を表示することができる。表示画面はこのとき第5図(
h)となり、h□〜h4は検針洩れしている需要家の作
業Nnを示す。進めをキーインすると、h、の表示内容
が次の検針洩れ需要家の作業Nαを示す。以上の様に進
めをキーインすることにより、順次、同様に表示され、
以降検針洩れ需要家が無い場合はブザー警報する。戻れ
をキーインすると、上記と逆の表示移動を行ない、表示
作業Nα以前に検針洩れ需要家が無い場合はブザー警報
する。又、検針洩れ需要家が4軒未満の場合は同第5図
(i)に示す様に不要ならんに作業Nα=0を表示する
7、需要家の呼出し表示 本発明の装置では、検針を行いたい、あるいはファイル
内容を見たい任意の需要家を呼出すことができ、この時
は呼出しキーを使用する。まず呼出キーインすると第5
図(j)の画面が表示される。需要家を指定するには次
の(1)〜(3)のいずれかのNoを与えればよい。
(1)メータHa・・・メータNαを入力(2)需要家
Na・・・需要家Nαを入力(必要な時は枝番も入力) (3)検針作業Nα・・・検針作業の一貫Naそこで呼
出をキーインしたのちに数字1〜3をテンキーより入力
すると第5図(j)の対応する部分の斜線部が点滅する
。この点滅している呼出し方法のところに呼出したい需
要家の該当権を入力し、設定をキーインすると該当する
需要家が第5図(k)の様に表示される。更に、進めキ
ーを押せば次の需要家、戻れキーを押せば前の需要家が
表示される。但し呼出し操作で該当する部分の需要家が
無い場合は第5図(12)の表示となる。
8、推定値インプット 需要家宅が何らかの理由で検針できないときは推定値と
して検針データをインプットすることができる。推定キ
ーを押せば第5図(m)に示す様にm8にスイと表示さ
れる。これは最終的に局内のステーション2に伝送する
とともに必要によりお知らせカードに印字可能である。
9、バッテリ状態表示 1)バッテリアラーム バッテリの容量が尽きて電圧が下がり始めると、すべて
の動作を中断し、ディスプレイにバッテリアラームを3
0秒間表示すると同時に警報ブザーが鳴り、キーボード
をロックする(第5図(h))。
2)バッテリフクデン バラチリアラーム発生後バックアップ状態から充電を開
始した場合、電圧が回路動作可能な電圧に上昇するとデ
ィスプレイに第5図(o)に示すフクデンを表示し、キ
ーボードのロックを解除する。
10、検針データの局内のステーションへの伝送この時
のターミナル4の操作は、データを受信する場合と同く
同様で、局内ステーション2によってデータ伝送が起動
される。
11、紙送り機能 紙送りキーを1回押すと、紙送り1行が行なわれる。又
、キーを押し続けると押している間、紙送りが行なわれ
る。この機能は主としてロール紙の交換のときに使用す
る。
12、異常処理 本装置は、検針作業に必要なデータは全てステーション
2から伝送され、かつ装置電源が供給されている間は内
容を保持する。この様なデータが正常な場合のマンマシ
ンは前述の通りである。以下ではデータが異常な場合に
ついて述べる。
1)復電(メモリ内容不定)時に検針NαをOと表示す
る。この状態でクリア、参照、呼出キーを押すと第5図
(p)の表示を行ない、時刻を除くマンマシン処理は不
可能となる。
2)需要家ファイルを照合チェックし、異常かあった場
合は第5図(q)の表示となり、該当需要家は呼出し不
能となる。
以上が本実施例の操作及び機能の詳細である。    
  ′これらの機能はいずれも従来のデータ処理装置の
     □技術によって容易に実現できるが、本発明
の特徴としている呼出し処理についてより詳しく記述す
     □る。前述の7項で述べたように、需要家を
呼び出す時には、呼出し−1〜3のキー操作を行い、そ
     □の時の表示は第5図(、j)で示される。
この時のCPUIに於ける呼出処理は第6図〜第9図の
フローチャートに示されている。まず第6図は呼出処理
の全体のフローであって、前述の呼出キー押下後に入力
された数値1,2又は3はサーチデータアドレスセーブ
Aにセットされている。次にサーチモードにより分岐B
がサーチデータアドレスセーブAの数値1,2.3のい
ずれかを選択して1ならメータhによるサーチ処理C1
2なら需要家によるサーチ処理D、3なら作業Haによ
るサーチ処理Eへと処理が移動する。サーチデータが1
゜2.3以外のときは異常リターンコードセットFに処
理が移動し終了ENDとする。
次に第7図はメーターによるサーチ処理Cのフロー図で
ある。各需要家のデータファイル内のメータ翫が入って
いる相対アドレスを算出しくステップ1o1)、ファイ
ル内に該当するメータ島を確認しくステップ102)、
有ればファイル内の該当作業歯、アドレス等をセットし
くステップ105)、正常リターンコードをセット(ス
テップ106)L、て終了する。ファイル内に該当する
メータHaが無い場合はファイルの全てが終了か否かを
確認しくステップ103)終了していなければ更に該当
のメータNnをサーチし続ける。ファイルが終了すれば
該当メータ翫が無かったということで異常のリターンコ
ードをセット(ステップ104)L、て終了する。
第8図は需要家Nαによるサーチ処理りのフロー図であ
る。各需要家のデータファイル内の需要家嵐が入ってい
る相対アドレスを算出しくステップ201)、ファイル
内に該当する需要家島を確認しくステップ202)、以
下前述の第7図にて説明したメータNαによる処理と同
じ処理を需要家面について行なう。
第9図は作業島によるサーチ処理Eのフロー図である。
まず操作キーにより入力された数値が作業勤の最大値以
内かをチェックしく301)、異常であれば異常のリタ
ーンコードをセットしくステップ305)、再入力待ち
とする。正常であればファイル内の該当する作業Nαの
アドレスを算出しくステップ302)、このアドレスを
セットしくステップ303)、正常リターンコードをセ
ラト(ステップ304)L、で終了する。
〔発明の効果〕
本発明は以上の構成、動作、そして処理内容となってい
るため、検針員は検針作業途中の任意の時点において呼
出したい需要家をメータNα、需要家嵐1作業尚のいず
れでもキーインすることにより、該当する需要家をディ
スプレイ上に表示することができる為、洩れの心配をす
ることなく、確実でしかも効率的な検針作業を行なうこ
とができる。また、予定された最終需要家の検針作業終
了後は、何等操作することなく、検針作業洩れのチェッ
クと洩れていた需要家の呼出しがなされるため従来のよ
うに水道局へ戻ってから洩れを発見。
再度、検針にでかけるというような無駄作業はいっさい
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の携帯型検針データ収集処理装置の一実
施例を示す機能ブロック図、第2図及び第3図は第1図
の装置の外観図及びその断面図。 第4図はキーボード42のキー配列の一例を示す平面図
、第5図(a)〜(q)は検針作業時における液晶ディ
スプレイの表示例を示す図、第6図は本発明の特徴とす
る呼出処理のフローチャート、第7図〜第9図は第6図
のフロー中に於けるメータHaによるサーチ処理C1需
要家NOによるサーチ処理り及び作業当によるサーチ処
理Eのフローチャート、第10図は本発明の装置を用い
た検針システムの全体構成図である。 4・・・検針データ収集処理装置、4a・・・コネクタ
部、11・・・プロセッサ、12・・・プログラム格納
用ROM、13・・・データ格納用RAM、14・・・
シリアルインターフェース回路、15・・・リアルタイ
ムクロック、16・・・タイマ、17・・・プリンタ、
19・・・液晶ディスプレイ、21・・・キーボード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ処理手段と、表示手段と、入力手段と、検針
    対象需要家のメータ番号、需要家番号、作業番号及びそ
    の他の検出作業に必要なデータを格納した記憶手段とを
    有するとともに、任意の需要家の上記データを、当該需
    要家のメータ番号、需要家番号もしくは作業番号のいず
    れかを上記入力手段を介して入力することによつて、上
    記表示手段へ呼出し表示する機能を有したことを特徴と
    する携帯型検針データ収集処理装置。 2、前記呼出し操作がなされた際に該当需要家のデータ
    が前記憶手段にない場合には、前記表示手段上に該当者
    無しを表示する機能を有したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の携帯型検針データ収集処理装置。 3、前記呼出し操作によつて表示された需要家の検針結
    果を前記入力手段を介して入力することにより、当該需
    要家のデータとして前記記憶手段内に格納しかつ前記表
    示手段へも表示する機能を有したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の携帯型検針データ収集処理装置
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