JPS6214109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214109Y2 JPS6214109Y2 JP6892982U JP6892982U JPS6214109Y2 JP S6214109 Y2 JPS6214109 Y2 JP S6214109Y2 JP 6892982 U JP6892982 U JP 6892982U JP 6892982 U JP6892982 U JP 6892982U JP S6214109 Y2 JPS6214109 Y2 JP S6214109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cheesecloth
- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築工事に使用する便利な寒冷紗テー
プに関する。
プに関する。
近年建物の壁の構築に当り、合板、硬質木片セ
メント板等の構造部材を枠組みして使用すること
が多くなつている。通常、その上に外装壁材を塗
装して仕上げるのであるが、個々のボードの継目
を残さずに仕上げるには工夫を要する。例えば、
ボードの継目にパテ等を充填して平滑にし、壁全
面に外装材を塗つて仕上げた場合、振動、湿度お
よび温度変化等によつて継目の間隔が伸縮するか
ら、外装材がそれに追従することができず、伸縮
の繰り返しサイクルにより遂には外装塗膜の剥
離、亀裂の発生等の破壊を生ずるからである。
メント板等の構造部材を枠組みして使用すること
が多くなつている。通常、その上に外装壁材を塗
装して仕上げるのであるが、個々のボードの継目
を残さずに仕上げるには工夫を要する。例えば、
ボードの継目にパテ等を充填して平滑にし、壁全
面に外装材を塗つて仕上げた場合、振動、湿度お
よび温度変化等によつて継目の間隔が伸縮するか
ら、外装材がそれに追従することができず、伸縮
の繰り返しサイクルにより遂には外装塗膜の剥
離、亀裂の発生等の破壊を生ずるからである。
本考案者らはこれを解決するための新しい工法
を発明した。この概略は第１図に示すとおり、ボ
ード１２，１２間の継目１４に沿つて離型性ある
比較的幅の狭い粘着テープ１６を張り、その上に
寒冷紗テープ１８をもつて覆い、さらに弾性シー
ル材２０を塗布し、その後壁全面に外装材２２を
塗つて仕上げるものである。粘着テープ１６の裏
面は離型性となつているので、寒冷紗テープ１８
の網目を浸透して接触するシール材２０は、粘着
テープ１６の幅に相当する面積にわたつて浮いた
状態となり、継目が拡大するとき、外装塗膜層に
加わる応力の分布は前記面積にまで拡大するか
ら、寒冷紗テープ１８による補強効果とあわせ
て、外装材２２は継目１４の伸縮サイクルに耐え
ることができる。
を発明した。この概略は第１図に示すとおり、ボ
ード１２，１２間の継目１４に沿つて離型性ある
比較的幅の狭い粘着テープ１６を張り、その上に
寒冷紗テープ１８をもつて覆い、さらに弾性シー
ル材２０を塗布し、その後壁全面に外装材２２を
塗つて仕上げるものである。粘着テープ１６の裏
面は離型性となつているので、寒冷紗テープ１８
の網目を浸透して接触するシール材２０は、粘着
テープ１６の幅に相当する面積にわたつて浮いた
状態となり、継目が拡大するとき、外装塗膜層に
加わる応力の分布は前記面積にまで拡大するか
ら、寒冷紗テープ１８による補強効果とあわせ
て、外装材２２は継目１４の伸縮サイクルに耐え
ることができる。
本考案は、例えば前記工法に使用するための複
合寒冷紗テープを提供する。
合寒冷紗テープを提供する。
第２図を参照すると、該テープ３０は、円筒形
巻心２６のまわりに、比較的細幅の離型性を有す
る粘着テープ１６と、該テープ１６より広幅の寒
冷紗テープ１８と、寒冷紗テープ１８と同一幅の
離型紙テープ２４とを重ねて同時にロール状に巻
いて構成される。粘着テープ１６は片面１７に感
圧性接着剤を有し、寒冷紗テープ１８および離型
紙テープ２４もそれぞれ片面に薄く感圧性接着剤
が施されている。粘着テープ１６および離型紙テ
ープ２４の接着剤を施していない面は離型性とな
つており、従つて粘着剤テープ１６、寒冷紗テー
プ１８、離型紙テープ２４を接着剤面が巻心２６
に面するように重ねて巻くとき、第２図に示すよ
うなロールの形状に保持される。使用に当り、端
部を引き剥がし、継目１４に当てて順次引き剥が
して継目１４に沿つて全体を張り付け、その後離
型紙テープ２４のみを剥離すれば、第１図に示す
ような工法のための準備が終了する。
巻心２６のまわりに、比較的細幅の離型性を有す
る粘着テープ１６と、該テープ１６より広幅の寒
冷紗テープ１８と、寒冷紗テープ１８と同一幅の
離型紙テープ２４とを重ねて同時にロール状に巻
いて構成される。粘着テープ１６は片面１７に感
圧性接着剤を有し、寒冷紗テープ１８および離型
紙テープ２４もそれぞれ片面に薄く感圧性接着剤
が施されている。粘着テープ１６および離型紙テ
ープ２４の接着剤を施していない面は離型性とな
つており、従つて粘着剤テープ１６、寒冷紗テー
プ１８、離型紙テープ２４を接着剤面が巻心２６
に面するように重ねて巻くとき、第２図に示すよ
うなロールの形状に保持される。使用に当り、端
部を引き剥がし、継目１４に当てて順次引き剥が
して継目１４に沿つて全体を張り付け、その後離
型紙テープ２４のみを剥離すれば、第１図に示す
ような工法のための準備が終了する。
粘着テープ１６は例えば紙製または布製でよ
く、その幅は例えば10mmである。こゝで寒冷紗テ
ープとは、目のあらい天然繊維、合成繊維、無機
繊維製等の網状織物をいゝ、吸水性の少ない合成
繊維例えばビニロン、ナイロン、ポリエステル、
ポリオレフイン製であるのが好ましい。その幅は
例えば30mmである。
く、その幅は例えば10mmである。こゝで寒冷紗テ
ープとは、目のあらい天然繊維、合成繊維、無機
繊維製等の網状織物をいゝ、吸水性の少ない合成
繊維例えばビニロン、ナイロン、ポリエステル、
ポリオレフイン製であるのが好ましい。その幅は
例えば30mmである。
本考案によれば、前記工法において粘着テープ
および寒冷紗テープを別々に用意し、別々にボー
ドの継目に張るよりもはるかに簡単に張ることの
できる複合寒冷紗テープが提供される。
および寒冷紗テープを別々に用意し、別々にボー
ドの継目に張るよりもはるかに簡単に張ることの
できる複合寒冷紗テープが提供される。
本考案のテープは、前記枠組壁工法に使用し得
るのみならず、例えばモルタル仕上げの壁に発生
したクラツクの補修の際に使用することができ
る。
るのみならず、例えばモルタル仕上げの壁に発生
したクラツクの補修の際に使用することができ
る。
第１図は本考案の複合寒冷紗テープの使用例を
示す概略図、第２図は本考案の複合寒冷紗テープ
の斜視図である。 ２６は巻心、１６は粘着テープ、１８は寒冷紗
テープ、２４は離型紙テープである。
示す概略図、第２図は本考案の複合寒冷紗テープ
の斜視図である。 ２６は巻心、１６は粘着テープ、１８は寒冷紗
テープ、２４は離型紙テープである。
Claims (1)
- 円筒形巻心のまわりに、比較的細幅の離型性を
有する片面粘着テープと、該粘着テープより広幅
の片面に感圧性接着剤を塗布した寒冷紗テープ
と、該寒冷紗テープと同一幅の片面に感圧性接着
剤を塗布した離型紙テープとを、感圧性接着剤層
が巻心に面するように重ねて同時にロール状に巻
いてなる複合寒冷紗テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892982U JPS58172445U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 複合寒冷紗テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6892982U JPS58172445U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 複合寒冷紗テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58172445U JPS58172445U (ja) | 1983-11-17 |
| JPS6214109Y2 true JPS6214109Y2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=30078677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6892982U Granted JPS58172445U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 複合寒冷紗テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58172445U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327145Y2 (ja) * | 1984-10-08 | 1991-06-12 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6892982U patent/JPS58172445U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58172445U (ja) | 1983-11-17 |
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