JPS62140256A - 光記録担体およびその製造方法 - Google Patents
光記録担体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS62140256A JPS62140256A JP60281377A JP28137785A JPS62140256A JP S62140256 A JPS62140256 A JP S62140256A JP 60281377 A JP60281377 A JP 60281377A JP 28137785 A JP28137785 A JP 28137785A JP S62140256 A JPS62140256 A JP S62140256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- record carrier
- optical record
- stamper
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C23/00—Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments
- C03C23/0005—Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments by irradiation
- C03C23/005—Other surface treatment of glass not in the form of fibres or filaments by irradiation by atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、レーザー光等を用いて情報の記録・再生をお
こなう光記録担体およびその製造方法に関するものであ
る。
こなう光記録担体およびその製造方法に関するものであ
る。
２ページ
従来の技術
近年、光記録担体は高密度、大容量、高速アクセス可能
なメモリー媒体として広く研究されており応用商品とし
てはデータファイル用ディスク。
なメモリー媒体として広く研究されており応用商品とし
てはデータファイル用ディスク。
文書ファイル用ディスクなどが期待されている。
光デイスク記録担体では平板基材にガラス及びプラスチ
ックを用いるのが一般的であり、基板にフォーカス及び
トラッキング用の案内溝を設けであるプリグループ及び
平板基材からなっている。
ックを用いるのが一般的であり、基板にフォーカス及び
トラッキング用の案内溝を設けであるプリグループ及び
平板基材からなっている。
溝を形成する場合、プラスチックでは射出成型法やキャ
スティング法による溝と基板の一体成型。
スティング法による溝と基板の一体成型。
または光硬化樹脂により平板基材上に溝を形成する。
ガラスの場合は、ガラス平板基材をエツチングしてガラ
ス平板基材自身に溝を形成する方法及びプラスチックの
場合と同様、光硬化樹脂により平板基材上に溝を形成す
る。
ス平板基材自身に溝を形成する方法及びプラスチックの
場合と同様、光硬化樹脂により平板基材上に溝を形成す
る。
以下、図面を参照しながら、従来の光記録担体の構造お
よびその製造方法について述べる。
よびその製造方法について述べる。
第４図は従来の光記録担体の構造を示すものであ３べ−
７ る。
７ る。
第４図において、４１は平板基材、４２はプライマー、
４３は光硬化樹脂（以下２Ｐという）である。以上のよ
うに構成された従来の光記録担体について説明する。
４３は光硬化樹脂（以下２Ｐという）である。以上のよ
うに構成された従来の光記録担体について説明する。
平板基材４１に２Ｐ４３で溝を形成する場合、２Ｐと平
板基材４１との接着力は一般に弱いため、間にプライマ
ーを塗布し２Ｐと平板基材の接着力を強化する。ゆえに
平板基材、プライマー、２Ｐの順で基板は構成されてい
る。
板基材４１との接着力は一般に弱いため、間にプライマ
ーを塗布し２Ｐと平板基材の接着力を強化する。ゆえに
平板基材、プライマー、２Ｐの順で基板は構成されてい
る。
第６図は従来の光記録担体の製造方法を示すものである
。
。
第６図において、６１はガラス平板基材、６２はプライ
マー、６３は紫外線、５４は２Ｐ、５１５はスタンパで
ある。
マー、６３は紫外線、５４は２Ｐ、５１５はスタンパで
ある。
以上のように構成された従来の光記録担体の製造方法に
ついて、以下説明する。まず、第６図人に示すようにガ
ラス平板基材と２Ｐとの接着強度を上げるためにプライ
マー５２をガラス平板基材５１［塗る。次に、第５図Ｂ
ＶＣ示すようにガラス平板基材６１のプライマー６２の
塗布した側に２Ｐ６４を塗り、溝の型がついているスタ
ンパ６５に押しつけ、平板基材のプライマー６２のつい
ていない側より紫外線５３を照射し、２Ｐ６４を硬化さ
せる。そして、基板側とスタンパ６６をはがす。
ついて、以下説明する。まず、第６図人に示すようにガ
ラス平板基材と２Ｐとの接着強度を上げるためにプライ
マー５２をガラス平板基材５１［塗る。次に、第５図Ｂ
ＶＣ示すようにガラス平板基材６１のプライマー６２の
塗布した側に２Ｐ６４を塗り、溝の型がついているスタ
ンパ６５に押しつけ、平板基材のプライマー６２のつい
ていない側より紫外線５３を照射し、２Ｐ６４を硬化さ
せる。そして、基板側とスタンパ６６をはがす。
第６図Ｃはスタンパ６６をはがした状態を示すものであ
る。
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような平板基材に２Ｐがプライマー
を介して接着されている基板の構造では、ブライマー−
を均一に塗布しにくいこと、またプライマーが熱や湿度
に弱く光記録担体の信頼性が劣るという問題を有してい
た。
を介して接着されている基板の構造では、ブライマー−
を均一に塗布しにくいこと、またプライマーが熱や湿度
に弱く光記録担体の信頼性が劣るという問題を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑み、信頼性により優れた光記録
担体およびその製造方法を提供するものである。
担体およびその製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の光記録担体およびそ
の製造方法は、平板基材をスパックエツチングし、基板
をプライマーを使用せずに平板基６ページ 材、２Ｐだけで構成されている。
の製造方法は、平板基材をスパックエツチングし、基板
をプライマーを使用せずに平板基６ページ 材、２Ｐだけで構成されている。
作用
この方法によって５平板基材の表面を粗すことにより、
平板基材と２Ｐとの物理的な接着を強くし、かつ０２ガ
スで平板基材をスパッタエツチングすることで平板基材
表面上のＯ（酸素）原子と２ＰのＮｌ２基の化学的結合
による接着力を持たせる。これにより、プライマーを用
いない信頼性の高い光記録担体が得られる。
平板基材と２Ｐとの物理的な接着を強くし、かつ０２ガ
スで平板基材をスパッタエツチングすることで平板基材
表面上のＯ（酸素）原子と２ＰのＮｌ２基の化学的結合
による接着力を持たせる。これにより、プライマーを用
いない信頼性の高い光記録担体が得られる。
実施例
第１図は、本発明の一実施例における光記録担体の製造
方法を示すものである。第１図において、１１はガラス
平板基材、１２は２Ｐ（光硬化樹脂）、１３はスタンパ
、１４は紫外線である。
方法を示すものである。第１図において、１１はガラス
平板基材、１２は２Ｐ（光硬化樹脂）、１３はスタンパ
、１４は紫外線である。
第３図は、光磁気記録担体の構造を示すものである。
第３図において、３１は基板、３２は記録層。
３３は接着剤である。
以上のように構成された光記録担体の製造方法について
以下説明する。
以下説明する。
６ページ
まず、第１図人に示すようにガラス平板基材にスパッタ
エツチングを行ないスパッタ面１１ａ’ｉ形成する。こ
の場合の条件を表１に示す。
エツチングを行ないスパッタ面１１ａ’ｉ形成する。こ
の場合の条件を表１に示す。
表 １
次に、第２図ＢＶＣ示すようにスパッタエツチングを行
なって形成された基板のスパッタ面１１１Ｌ側に２Ｐ１
２ｉ塗布し、スタンパ１３に押しつけ、基板側より紫外
線１４を照射し、２Ｐ１２’ｉ硬化７ベー７ させる。そして、第２図Ｃに示すようにスタンパを基板
からはずす。
なって形成された基板のスパッタ面１１１Ｌ側に２Ｐ１
２ｉ塗布し、スタンパ１３に押しつけ、基板側より紫外
線１４を照射し、２Ｐ１２’ｉ硬化７ベー７ させる。そして、第２図Ｃに示すようにスタンパを基板
からはずす。
このようにして得られた光磁気ディスク記録担体のビッ
ト・エラー・レートを第２図に示す。第２図において、
２１は従来例の特性、２２は本実施例の特性を示すもの
で、信頼性が格段にすぐれていることがわかる。
ト・エラー・レートを第２図に示す。第２図において、
２１は従来例の特性、２２は本実施例の特性を示すもの
で、信頼性が格段にすぐれていることがわかる。
以上のように本実施例によれば、光磁気ディスク記録担
体のビット・エラー・レート（ＢＥＲ）における信頼性
が従来のプライマーを使用した基板を用いた場合に比べ
て１０倍以上よくなっている。
体のビット・エラー・レート（ＢＥＲ）における信頼性
が従来のプライマーを使用した基板を用いた場合に比べ
て１０倍以上よくなっている。
また、表１に示すようにガラス平板基材と２Ｐとの接着
力もプライマーを使用している従来例に比べて一割程度
強い。
力もプライマーを使用している従来例に比べて一割程度
強い。
ガお５本実施例では２Ｐを塗布する平板基材はガラスで
あったがプラスチックでもよい。
あったがプラスチックでもよい。
発明の効果
本発明は、平板基材ｔｃｈガスでスパッタエツチングす
ることで、従来よｆｉ２Ｐと平板基材との接着力を強化
でき、かつ、湿度や熱に劣るプライマーを使用しないこ
とで信頼性が非常に高い光記録担体の構造及びその製造
方法を実現できるものである。
ることで、従来よｆｉ２Ｐと平板基材との接着力を強化
でき、かつ、湿度や熱に劣るプライマーを使用しないこ
とで信頼性が非常に高い光記録担体の構造及びその製造
方法を実現できるものである。
第１図は本発明の一実施例における光記録担体の製造方
法を示す製造工程図、第２図は光磁気記録担体のＢＥＨ
の経時変化を示す特性図、第３図は光磁気記録担体の構
造を示す断面図、第４図は従来の光記録担体の構造を示
す断面図、第６図は従来の光記録担体の製造方法を示す
製造工程図である。 １１・・・・ガラス平板基材、１１１Ｌ・・・・・・ス
パッタ面、１２・・・・・光硬化樹脂、１３・・・・ス
タンパ、１４・・・・・紫外線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名Ｉｆ
−−−が゛ラスキ４υ剖才 １４−一一業タトに良 、 、７４ ■ 第２図 ＆夏ｈ＆’ｒ （ｈｏｕｒ）
法を示す製造工程図、第２図は光磁気記録担体のＢＥＨ
の経時変化を示す特性図、第３図は光磁気記録担体の構
造を示す断面図、第４図は従来の光記録担体の構造を示
す断面図、第６図は従来の光記録担体の製造方法を示す
製造工程図である。 １１・・・・ガラス平板基材、１１１Ｌ・・・・・・ス
パッタ面、１２・・・・・光硬化樹脂、１３・・・・ス
タンパ、１４・・・・・紫外線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名Ｉｆ
−−−が゛ラスキ４υ剖才 １４−一一業タトに良 、 、７４ ■ 第２図 ＆夏ｈ＆’ｒ （ｈｏｕｒ）
Claims (4)
- （１）平板基材上に直接塗布された光硬化樹脂を有する
ことを特徴とする光記録担体。 - （２）スパッタエッチング処理した平板基材上に光硬化
樹脂を塗布することを特徴とする光記録担体の製造方法
。 - （３）透光性の平板基材を用いることを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の光記録担体の製造方法。 - （４）Ｏ＿２を含んだガスを用いてスパッタエッチング
することを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の光記
録担体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281377A JPS62140256A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 光記録担体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281377A JPS62140256A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 光記録担体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140256A true JPS62140256A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17638283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60281377A Pending JPS62140256A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 光記録担体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62140256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007116469A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | パターン転写方法およびパターン転写装置 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60281377A patent/JPS62140256A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007116469A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | パターン転写方法およびパターン転写装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI256045B (en) | Optical information recording medium | |
| US6120870A (en) | Optical disk and production method thereof | |
| CN101061541B (zh) | 光盘的制造方法和光盘 | |
| JPS62140256A (ja) | 光記録担体およびその製造方法 | |
| JPH02282941A (ja) | 光ディスクおよびその製造方法 | |
| WO2003056553A1 (fr) | Support d'enregistrement optique multicouche et procede de fabrication | |
| JPH04372741A (ja) | 両面タイプの２ｐ基板の製造方法 | |
| JPS60127542A (ja) | 記録再生用光デイスク型記録担体 | |
| JPH09167382A (ja) | 貼り合わせディスク及びその製造方法 | |
| JPS63251924A (ja) | 情報記録用円板および情報記録方法 | |
| JP2540464B2 (ja) | 光ディスク用基板の製造方法 | |
| JPH01285040A (ja) | 光ディスク用基板の製造方法 | |
| JPS6132238A (ja) | 高密度情報記録デイスク用担体の製造方法 | |
| JPH01150101A (ja) | 光ディスク基板 | |
| JPS63133335A (ja) | 断熱、グル−ブ層付き光デイスク用アルミ基盤の製造方法 | |
| JPS6352350A (ja) | 光磁気デイスクメモリ媒体 | |
| JPS63122526A (ja) | 光デイスク基板の製造方法 | |
| JPH087336A (ja) | 光ディスクおよびその製造方法 | |
| JPH04121843A (ja) | 光ディスクの製造方法 | |
| JPH0224847A (ja) | 両面光ディスク | |
| JPS61273760A (ja) | 光磁気デイスクの製造方法 | |
| JPH0276142A (ja) | 光学情報記録媒体の製造方法 | |
| JPS6334521B2 (ja) | ||
| JPS6070540A (ja) | 光デイスク | |
| JPS6396752A (ja) | 光記録媒体の製造法 |