JPS6213581Y2 - - Google Patents

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JPS6213581Y2
JPS6213581Y2 JP17145383U JP17145383U JPS6213581Y2 JP S6213581 Y2 JPS6213581 Y2 JP S6213581Y2 JP 17145383 U JP17145383 U JP 17145383U JP 17145383 U JP17145383 U JP 17145383U JP S6213581 Y2 JPS6213581 Y2 JP S6213581Y2
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JP
Japan
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motor
mounting base
housing
output shaft
motor mounting
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JP17145383U
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JPS6080772U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は電気かみそり等の電動機器に関する
ものである。
〔背景技術〕
従来、モータ取付台に弾性フツクを設け、弾性
フツクをモータの底部に係止してモータを抱持状
態に保持し、このモータ取付台をハウジングに取
付けるようにした電動機器があつた(たとえば実
開昭56−9375号)。
この電動機器によれば、モータの組込みが簡単
になるが、モータの外周部に弾性フツクが配設さ
れるため、電動機器におけるモータ部の外径が大
となり、電動機器が大形化するという欠点があつ
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、モータの組込みが簡単でし
かも小形化を図ることができる電動機器を提供す
ることである。
〔考案の開示〕
この考案の電動機器は、出力軸が前面から突出
したモータと、このモータを内部に収容して前記
モータの後縁部を当接させるモータ係止段を形成
するとともにシール用の受段を形成しかつ前記出
力軸により駆動される刃ブロツクを取付けたハウ
ジングと、このハウジングに支持されて前記モー
タの前記出力軸を通す孔部を有するとともに前記
モータの前面を前記モータ係止段側に押圧するこ
とにより前記受段に対面する面に形成された周溝
に装着されたOリングを前記受段に密着させるモ
ータ取付台と、このモータ取付台の前記孔部と前
記モータの前面との間に介在されて前記モータの
前面と前記モータ取付台との間をシールするとと
もに前記モータ取付台の押圧により前記モータを
弾圧するシール材とを備えている。
この考案の構成によれば、モータを直接ハウジ
ングにより支持するため、従来の弾性フツクが不
要になり、電動機器におけるモータ部の外径が小
さくなるので小形化が図れる。しかもモータ取付
台の孔部とモータの前面との間にシール材を介在
したため、モータのがたつきを防止できるととも
に、モータの前面とモータ取付台との間を防水す
ることができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に示
す。すなわち、この電気かみそりを実施例とする
電動機器は、部品的にみると、キヤツプブロツク
1、刃ブロツク2、モータブロツク3、取付リン
グ4、水洗ハンドル5、スイツチハンドル6、ハ
ウジングブロツク7、電池カバーブロツク8、電
池9、刃取付台10、ねじ11よりなつている。
ハウジングブロツク7は、筒状ハウジング12
の下端部に短絡金具13を嵌着し、内側に沿つて
軸方向に通電金具15が配置され、その一端が短
絡金具13に接触し、下端ねじ部16にOリング
17を介在している。またハウジング12の上端
部に陽極金具18およびスイツチばね19を設け
ている。
電池カバーブロツク8は陰極金具20を内底面
に装着した電池カバー21で構成され、電池カバ
ー21をハウジング12の下端ねじ部16にねじ
込み、Oリング17に密着すると同時に陰極金具
20の接触部22を短絡金具13に接触してい
る。電池9は電池カバー21を介してハウジング
12内に装填され、その陰極9aは陰極金具20
の電池ばね23に接触支持され、また陽極9bは
スイツチばね19に接触する。
モータブロツク3は、モータ24がハウジング
12の上端開口に挿入され、ハウジング12の内
側に形成されたモータ係止段25に後縁部26が
支持される。このときモータ24の後面に突設さ
れたモータ端子27,28がそれぞれ通電金具1
5の上端部および陽極金具18に接触する。モー
タ24の出力軸29にはパツキンを用いたシール
材30が嵌着され、出力軸29の先端に継手31
が設けられる。またモータ24の出力軸29を通
す孔部32をもつたモータ取付台33がモータ2
4の前面に被せられ、モータ取付台33の周縁部
の周溝34にOリング35が装着され、ハウジン
グ12に形成された受段36にOリング35が密
着される。このモータ取付台33は、取付リング
4により取付けられるもので、取付リング4の一
対の凸起37をハウジング12の上端開口に形成
した垂直溝部38とこれに連続する水平溝部39
に挿入回転により嵌着し、このとき凸起37の下
面でモータ取付台33の切欠凹部40をモータ2
4側に押付ける。これによりモータ取付台33の
孔部32に形成したリブ41でシール材30を軸
方向に押圧し、モータ24の前面をモータ係止段
25側に弾圧してモータ24のがたつきを防止し
ている。またモータ取付台33に形成された孔4
2にカム軸43がOリング44を介して回転自在
に挿入され、その下端部の半欠部43aがスイツ
チばね19に接触し、カム軸43の回転により半
欠部43aの側縁でスイツチばね19を押して陽
極金具18に接触させ、スイツチ動作が行われ
る。なお、モータ取付台33の回転止め突起45
がモータ24の前面の孔46に嵌合してモータ2
4の回転止めをしている。
刃ブロツク2は、モータ取付台33の有底ねじ
取付ボス47に刃取付台10の取付ボス48の下
面凹部が嵌合し、ねじ11により刃取付台10が
モータ取付台33に取付けられ、刃取付台10に
外刃フレーム49が螺着される。一方継手31に
第3図に示すように内刃フレーム50が取付けら
れ、外刃フレーム49の外刃51の内面に内刃フ
レーム50の図示しない内刃が接触し、内刃の回
転によりひげそり動作となる。また水洗ハンドル
5が取付リング4とモータ取付台33の間にスラ
イド自在に設けられ、モータ取付台33に形成し
たクリツク突起52にクリツク部53が係合し、
開閉部54が刃取付台10の側壁の水洗孔55を
開閉している。56はそのつまみである。さらに
スイツチハンドル6が取付リング4の欠部57に
配置され、ハウジング12の内周と取付リング4
の外周との間でクリツク突起付脚58によりスラ
イド自在に支持されている。このスイツチハンド
ル6の中央部にスリツト59を有し、前記カム軸
43の偏心ピン60をスリツト59に係合して、
スイツチハンドル6をスライドすることによりカ
ム軸43を回転し、前記スイツチ動作を行う。
キヤツプブロツク1は、外刃取付台10に弾性
嵌着する筒部61と、この筒部61の皮膚緊張用
天部62にヒンジ63により取付けられたカバー
64からなり、天部62の皮膚当て穴65をカバ
ー64で開閉するとともに、カバー64の裏面に
金属製鏡66を設けている。67はカバー64の
嵌合突起、68はその凹部であり、69は摘み部
である。
この電気かみそりの動作において、電池9より
供給されるエネルギは一方は陰極金具20、短絡
金具13、通電金具15を介しモータ24の端子
27に供給される。他方はスイツチばね19よ
り、スイツチハンドル6により動作するカム軸4
3よりなるスイツチ機構を介して陽極金具18に
通じ、モータ24の端子28に供給される。モー
タ24に供給されたエネルギはその出力軸29に
係止された継手31を介して内刃を回動する。
また防水に関して、電池カバー21はOリング
17により防水密閉され、モータ24の出力軸2
9はシール材30により行い、またスイツチ部は
Oリング44により行う。その他はハウジング1
2と一体的に固定されているので防水が可能であ
り、これらのシール構造によりモータブロツク3
および電池まわりへの浸水を防止する。
この実施例による電気かみそりは、筒状のハウ
ジング12にモータ24の後縁部が当接するモー
タ係止段25を形成し、モータ取付台33でモー
タ24を押えたため、モータ取付台33のモータ
支持機構がモータ外周面に不要になり、かみそり
の小形化が図れる。またモータ取付台33の孔部
32のリブ41とモータ24の軸受面29aとの
間に配設されたシール材30により常時モータ2
4をモータ係止段25に圧接しモータ24のがた
つきを防止する。このため、リブ41と軸受面2
9aにより構成される空間dとシール材寸法eと
の関係は常にd<eに設定されモータ24を常時
モータ係止段25に圧接する機能をもつととも
に、シール材30はリブ41とモータ24との間
で防水を兼ね、かつシール材30はそのリツプ3
0aにより出力軸29との防水機能も併せもつ。
モータ24、モータ取付台33等の駆動ブロツ
クを取付リング4によりハウジング12に固定し
ているため、取付ねじが不要であり、このためモ
ータ24の周囲に取付ねじ設置スペースを設ける
必要がなくなるのでさらに小形化が図れる。また
スイツチハンドル6は取付リング4によりハウジ
ング12に一体化されたモータ取付台33の上面
に取付リング4の切欠部57においてハウジング
12より突出した形で配設されている。このよう
にスイツチハンドル6を、モータブロツク3を係
止する取付リング4とモータブロツク3との間に
設けられた空間fを利用して配設することによ
り、かみそり全高を低く押えることができ、小形
化ができる。
〔考案の効果〕
この考案の電動機器によれば、モータを直接ハ
ウジングにより支持するため、従来の弾性フツク
が不要になり、電動機器におけるモータ部の外径
が小さくなるので小形化が図れる。しかもモータ
取付台の孔部とモータの前面との間にシール材を
介在したため、モータのがたつきを防止できると
ともに、モータの前面とモータ取付台との間を防
水することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
はその−線断面図、第3図はキヤツプを外し
た状態の第2図の−線断面図、第4図は分解
斜視図である。 2……刃ブロツク、12……ハウジング、24
……モータ、25……モータ係止段、26……後
縁部、29……出力軸、30……シール材、32
……孔部、33……モータ取付台、34……周
溝、35……Oリング、36……受段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力軸が前面から突出したモータと、このモー
    タを内部に収容して前記モータの後縁部を当接さ
    せるモータ係止段を形成するとともにシール用の
    受段を形成しかつ前記出力軸により駆動される刃
    ブロツクを取付けたハウジングと、このハウジン
    グに支持されて前記モータの前記出力軸を通す孔
    部を有するとともに前記モータの前面を前記モー
    タ係止段側に押圧することにより前記受段に対面
    する面に形成された周溝に装着されたOリングを
    前記受段に密着させるモータ取付台と、このモー
    タ取付台の前記孔部と前記モータの前面との間に
    介在されて前記モータの前面と前記モータ取付台
    との間をシールするとともに前記モータ取付台の
    押圧により前記モータを弾圧するシール材とを備
    えた電動機器。
JP17145383U 1983-11-04 1983-11-04 電動機器 Granted JPS6080772U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17145383U JPS6080772U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 電動機器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17145383U JPS6080772U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 電動機器

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Publication Number Publication Date
JPS6080772U JPS6080772U (ja) 1985-06-05
JPS6213581Y2 true JPS6213581Y2 (ja) 1987-04-08

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ID=30374009

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JP17145383U Granted JPS6080772U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 電動機器

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JP6399397B2 (ja) * 2014-11-28 2018-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 小型電気機器およびその電動ユニット

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JPS6080772U (ja) 1985-06-05

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