JPS62134114A - 線材の巻取方法 - Google Patents

線材の巻取方法

Info

Publication number
JPS62134114A
JPS62134114A JP27475185A JP27475185A JPS62134114A JP S62134114 A JPS62134114 A JP S62134114A JP 27475185 A JP27475185 A JP 27475185A JP 27475185 A JP27475185 A JP 27475185A JP S62134114 A JPS62134114 A JP S62134114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
reel
winding
curvature
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27475185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0154124B2 (ja
Inventor
Takashi Hachitsuka
八塚 隆
Tsugio Matsumoto
松本 次男
Tetsuya Oba
大庭 哲哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP27475185A priority Critical patent/JPS62134114A/ja
Publication of JPS62134114A publication Critical patent/JPS62134114A/ja
Publication of JPH0154124B2 publication Critical patent/JPH0154124B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポーリング式巻取機における線材コイルの巻
形状を良好にする線材の巻取方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、線材の大物(415以上)の巻取は、一般的にポ
ーリング巻取機が使用烙れでおり、第5図に示すように
線材1は打込管2にiB直線的にリール3の内ビン、外
ドラム間にb市場され、外ドラム及びポーリングの回転
による引込み力によシ曲げられ、コイル状に巻耶られる
。リール3を一定回転速度として巻取ると、線材の体積
速度が一定であることから線材の体積速度に対応した一
定曲率で巻取られることになり内ピン、外ドラム間の幅
を有効に利用できず、コイル高さが高くなりリール高さ
よシ高くなるとオーバーフロートする。
このような問題に対する解決手段として、例えば特公昭
49−12830号公報や特公昭54−5782号公報
があるが、装置が複雑になる等の欠点がある。第5図中
4は1巻取られた線材コイルを示す。
また1巻取コイル高さを低くすることを目的とする他の
手段としてリールの内ピンと外ドラムの幅を有効に利用
するために、リールの基準回転速度(内ビン、外ドラム
の平均径での速度)に対し周期的にリール回転速度を変
化させ、内ピン側に巻取る時はリール回転速度全基準回
転速度より速く回転させ、外ドラム側に巻取る時はリー
ル回転速度を基準回転速度より遅く回転させることで。
リールの内ピンと外ドラム間に均等に打込むように配慮
した巻取方法が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、リールの回転速度全周期的に変化させて
巻取形状の改善を行なう方法では、細径線材や高温巻取
を行なう線材などの曲げ剛性の小さい線材には有効であ
るが、剛性の大きい太径線材や低温巻取を行なう線材で
は、直線状で進行してくる線1”k巻取る時のリール内
での曲げ抵抗が大きく、所定の曲率での巻取形状になら
ず、外巻傾向が強くなってコイル形状が悪化する。その
結果、コイル高さが高くなり、リールの高1ヲ越えてオ
ーバーフロー状態となる。
これらの問題の解決策として、リールの高さを高くする
ことが行なわれているが、装置全体が犬きくなり、駆動
装置が必要以上に大きく、基礎深さも深くなる等設備費
のコストアンff招く。更に、リール高さが扁くなるこ
とからコイルの払出に時間がかかり、巻取から次材の巻
取までの時間が延長することになって生産能力低下を生
じる。
また、1妬いリールの巻取機にてコイル高さの低い小単
重材や細径線材などの巻取時には打込fSとコイル上面
筐での距離が長くなるために線材のテールが立上り、更
にこの直線的立上り線材がコイル外部に落下することに
よって1次工、湿への搬送トラブルを引起す等設備上、
操業上天きな問題となる。
これらの問題点全解決するには、太径線材、低温線材の
巻取コイル高名ヲ低くシ1巻取機のIJ−ル高さt?減
少する必要がある。
(問題点を解決する、ための手段) 本発明は、かかるポーリング式巻取機においてリールに
周期的な回転速度変化制御金与えつつ、更にリールの直
前でベンディングロール装置により予め線材に曲げ曲率
を与え、その曲率をリール回転速度が基準回転速度よシ
遅い回転速度では大きく、速い回転速度では小さく、こ
のようなリールの周期的回転速度変化制御に対応して曲
率を周期的に変化させるとともに微xh〜鴬X對情匁Q
\権巻取始めから巻取終了までの巻取中のコイル高さが
高くなるに応じて曲げ曲率を、徐々に小さくなるようV
τ変化させて巻取ることを特徴とした線材の巻取方法で
ある。
以下に図を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施態様を説明するための斜視図でろ
る。第2図は本発明におけるベンディング機構の詳細を
示す平面図でおる。
図示の例は従来の打込管2に代えてピンチロールユニッ
ト5にて誘導する方式のプーリング式巻取装置金示すも
のである。
6は一?ンディングロールで、ピンチロールユニット5
の直後に設置される。線材1はピンチロールユニット5
で誘導されリール3に打込まれる。
その際リール3に線材1が打込まれる直前に、シリンダ
ー7により駆動されるベンディングロール5が打込直線
ライン8より突出し、線材1に曲げを加え1巻取機の寸
法等によシ定まる所定の曲率にしてリール内に送り込む
ものである。図は、コイル状に巻取られる様子を示して
いる。
ピンチロールユニット5は、ベンディングロール6によ
る線材曲げ抵抗に打勝ち線材を誘導し送υ出す機能と、
ベンディングロール6の突出による線材の位置変動全弁
え、ベンディングロール6との間で線材に曲率を与える
ために設置される。
ピンチロールユニット5は、複列のロールで構成し、ベ
ンディングロール6の突出によシ線材が斜めに傾斜する
ことを防ぎ確実な曲げを与える構造としている。ベンデ
ィングロール6はサー?Y山圧等の位置制御可能なシリ
ンダーもしくは位置制御可能な電動シリンダーで形成さ
れるシリンダー7によシ直動される。9はベンディング
ローラー6の移動を円滑にするガイドである。
このような構造にすることにより、巻取中ベンディング
ロール6を任意の位置に誘導でき1次に示す巻取・ぐタ
ーン制御を可能とし、線材の巻取中に、自在に線材の曲
率を変更することを可能とする。
父、この装置において、各ロールを駆動することで、疵
発生を防止でき、更にほこの装置全体を傾斜することで
最適かA材打込角を得ることが可能である。
次に第3図および第4図によシ本発明について更に詳細
に説明する。
巻取機のリール3は前述のように周期的にリール回転速
度全変化させることが行なわれ、コイル状態の巻取径を
変化させておシ、これに対応した線材曲げ曲率を与える
必要がある。その様子を第3図(a) 、 (b) 、
 (c)に示す。すなわち、第3図(−)はリール巻取
基準径に対し外巻きの状態を、第3図(b)はリール巻
取基準径と一致した状態を、第3図(e)はリール巻取
基準径より内巻きの状態を示す。第3図(a)の外巻状
態つまクリール回転数が線材速度に合致したリール回転
数より遅い場合には、4ンデイングロール6の前進量は
基準径の場合より後退した位置にありて線材1へ与える
曲げ量を小さくして巻取時の線材の曲率が大きくなるよ
うに移動する。この場合、リール回転数の低下の度合い
に応じてベンディングロールの移動量を制御し最適な曲
率を与えるように構成する。次いで順次リール回転数が
増大するにつれて巻取径は小さくなシ、再び基準状態に
至るので、それに呼応させてペンテイングロール6を前
進させ、その曲率に呼′ 応した打込み曲率とする。更
にリールの速度が上り巻取径が小さくなれはベンディン
グロール6をシリンダー7によシ前進させて線材1への
曲げ量を太きくし、線材曲げ曲率を小さくする。1逆に
リール回転数が減少する場合、すなわち内巻状態から外
巻状態に巻く時は、第2図(C)の状態から同図(b)
 、 (&)と逆の工程をとシ、ベンディングロール6
をシリンダー7によ〕後退させることで巻取径に呼応し
た曲げ曲率を与えることができる。
さて、上述の説明は平面上の問題としての説明であるが
、実際には第1図に示すようにコイルとなる状態までの
間の落下距離の影響で打込時の線材曲率は平面上での曲
げ曲率よシ大きな曲率とする必要がある。もし、ベンデ
ィングロール6によシ線材1ヘコイル状態での曲率を与
えると、ベンディングロール5の位置から落下完了まで
の間でその落差によシ線材曲率が拡大されるように働く
すなわち、ベンディングロール6による曲げ方向とは逆
方向の曲げ力が落下中の線材に働く。落下完了後はコイ
ルとなるため再び小径方向に曲げ力が作用する。結果的
に線材lには繰返し曲げが生ずる。この繰返し逆面げの
作用は塑性面げによる残留応力の発生および表面スケー
ルの部分的な剥離等組材成品品質に多大な悪影響を及ば
ず。
本発明は、コイル状縁材の堆積が進′んでいない巻取の
初期状態では、打込みベンディングロール位置からの落
下距離が大きく落下中の線材の長さも長いことから、ベ
ンディングロール6による曲げ量が平面状態での最適値
よシ小さくなるように作動させ、コイル高石が高くなる
につれて、その度合いに応じて線材の曲げ量を大きくし
、線材の曲率が小さくなるような制御を付加せしめるも
のである。これらの巻取が進む間にもリール30回転数
変動に呼応し、外巻、内巻とする友めベンディングロー
ル6の位置を周期的に移動させ、打込時の曲率′t−最
適に制御する。
第4図は、リール3の回転数可変パターンとベンディン
グロール動作のノリーンを示す説明図である。図は、リ
ール回転数変動に呼応してベンディングロールも周期的
に位置を変え、線材の曲率を変えるとともに、巻取が進
むにしたがいコイル高さが高くなるので、それにも合わ
せて線材曲率を変化させるようにベンディングロールを
前進させるパターンとする巻取方法を示す。
なお、ベンディングローラーの曲の揺動機構として偏芯
カム式も考えられるが、その機構はストロークを巻取中
に変更するのが困難であシ、かつ台形波、三角波の変化
パターンに追従するのが困難であるが本例に示した直動
式シリンダーによるベンディングロール方式は、位置制
御が容易であシ、いかなるノ臂ターンにも自在に応じら
れ曲げ曲率を変更できる利点がある。
(発明の効果) 本発明によれば、極めて形状の良いコイルの巻取りがで
き、その効果を列挙すれば以下のとおりでらる。
(a)  リールの外ビン、内ピンの巻取幅の中を整列
に近い巻取りが可能となり、コイル高さを低減できるの
で、リール設備をコン・ぐクトなものとすることができ
る。また、ドラム高さを低くすることによシタイムサイ
クルが減少され、生者性向上が図れる。
(b)  線材を整列に近い巻取が可能となることでコ
イルの巻戻し性も良くなる。
(C)  線材先端部に曲げを与えることで先端部がリ
ールドラム全直撃することがなく、太径線材低温線材等
剛性の高いものでもドラムへの衝撃を緩和でき設備保護
も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様例を説明するための斜視図、
第2図は本発明におけるベンディング機構の詳細を示す
平面図、第3図(a) 、 (b) 、 (c)は本発
明の詳細な説明する説明図、第4図は本発明の動作を・
母ターンで表わした説明図、第5図は従来の線材巻取状
態を示す説明図である。 1:線材      2:打込管 3:リール     4:線材コイル 5 :ピンチロールユニット 6 : ベンディングロ
ール7:シリンダー   8:直線ライン 9ニガイ ド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻取機リールの回転速度を周期的に変化させるとともに
    、リールへ打込む線材に対しリールの回転速度が基準の
    回転速度より遅い時には大きい曲げ曲率を、速い回転速
    度の時には小さい曲げ曲率を、コイル高さに応じて変化
    させて与えることを特徴とする線材コイルの巻取方法。
JP27475185A 1985-12-06 1985-12-06 線材の巻取方法 Granted JPS62134114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27475185A JPS62134114A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 線材の巻取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27475185A JPS62134114A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 線材の巻取方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62134114A true JPS62134114A (ja) 1987-06-17
JPH0154124B2 JPH0154124B2 (ja) 1989-11-16

Family

ID=17546078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27475185A Granted JPS62134114A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 線材の巻取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62134114A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1053402C (zh) * 1992-08-03 2000-06-14 摩根建造公司 用于整形台的环圈分配装置
JP2006255717A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Mitsubishi Materials Corp 線状銅母材の製造方法及び巻取り装置
KR100797945B1 (ko) * 2001-06-30 2008-01-25 주식회사 포스코 와블 기능이 내장된 대경선재 코일 권취장치
US20150014462A1 (en) * 2009-09-28 2015-01-15 Weatherford/Lamb, Inc. Continuous Rod Transport System

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925313U (ja) * 1982-08-10 1984-02-16 株式会社神戸製鋼所 線材の誘導案内装置
JPS5947023A (ja) * 1982-07-29 1984-03-16 Kobe Steel Ltd 圧延線材の巻取方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925313B2 (ja) * 1980-01-18 1984-06-16 日本電気株式会社 記憶装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947023A (ja) * 1982-07-29 1984-03-16 Kobe Steel Ltd 圧延線材の巻取方法
JPS5925313U (ja) * 1982-08-10 1984-02-16 株式会社神戸製鋼所 線材の誘導案内装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1053402C (zh) * 1992-08-03 2000-06-14 摩根建造公司 用于整形台的环圈分配装置
KR100797945B1 (ko) * 2001-06-30 2008-01-25 주식회사 포스코 와블 기능이 내장된 대경선재 코일 권취장치
JP2006255717A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Mitsubishi Materials Corp 線状銅母材の製造方法及び巻取り装置
US20150014462A1 (en) * 2009-09-28 2015-01-15 Weatherford/Lamb, Inc. Continuous Rod Transport System
US9873366B2 (en) * 2009-09-28 2018-01-23 Weatherford Technology Holdings, Llc Continuous rod transport system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0154124B2 (ja) 1989-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0086096B1 (en) Winding a package of tape
CN103030026B (zh) 线条体卷绕卷筒、线条体卷取方法以及线条体卷取装置
CN206711676U (zh) 一种束丝机的收线装置
JP4711103B2 (ja) 糸の巻き取り方法とその装置
JPS62134114A (ja) 線材の巻取方法
CN210200410U (zh) 一种防断线绞线机
US6789758B2 (en) Step-wound package of tape
US4747557A (en) Apparatus for inserting and feeding flattened metal wire into and from containers
JPS6366072A (ja) 線材の巻取り方法
JP2653752B2 (ja) 線材の巻取り装置
JPH0137768Y2 (ja)
US6568623B1 (en) Method for controlling wind angle and waywind during strand package buildup
CN216335827U (zh) 一种用于漆包线的重绕机
JP2019098392A (ja) バーインコイルの巻取り方法
CN107354525A (zh) 纺丝机卷绕装置
JPH0540041Y2 (ja)
JPH08301528A (ja) 巻き取り機
US6045083A (en) Strand guide eye and method of winding a package using the same
US4013237A (en) Winding apparatus with tailing device
JPS628251B2 (ja)
US3503236A (en) Machine for continuous production of an unsupported helix
JPS60161862A (ja) 金属線巻取装置
CN105129481B (zh) 一种穿管机纸带导引装置
CA2896001A1 (en) Apparatus for manufacturing coil screens
JPS6010929B2 (ja) 鋼板コイル包装用紙供給装置