JPS62131222A - コンタクトレンズ用消毒器 - Google Patents
コンタクトレンズ用消毒器Info
- Publication number
- JPS62131222A JPS62131222A JP60273108A JP27310885A JPS62131222A JP S62131222 A JPS62131222 A JP S62131222A JP 60273108 A JP60273108 A JP 60273108A JP 27310885 A JP27310885 A JP 27310885A JP S62131222 A JPS62131222 A JP S62131222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- disinfection
- magnet
- switch
- heater
- Prior art date
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- Granted
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- Eyeglasses (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンタクトレンズの消毒器に関するものである
。
。
コンタクトレンズ、特に軟質コンタクトレンズはコンタ
クトレンズを形成する材料が吸水性が高いため膨張し、
これを装着した場合、目によくなじむという特長がある
が、その反面この膨潤部に雑菌が繁殖し易くかえって目
を痛めるという欠点がある。このためコンタクトレンズ
を定期的に消毒することが法規的に義務付けられており
、このコンタクトレンズの消毒方法としては色々の手段
、器具が用いられている。たとえば一般的には保存液と
共に小型消毒ケースにコンタクトレンズを入れ、これを
加熱消毒器に入れて消毒するもので、これは一般的には
乾式消毒器といわれ、この場合消毒器熱源からの熱伝導
は消毒ケース底面と消毒器熱源との間に介在する空気を
媒体として消毒ケースを加熱し、消毒ケース内のコンタ
クトレンズを昇温せしめて消毒するものである。しかし
、この種消毒器においては、消毒器の熱源と消毒ケース
とがこの空気を媒体として熱伝導しているため、昇温温
度に大きなズレが生じ、また消毒ケース内の温度を熱源
側に取けけた温度制御器を用いて制御しているため、正
確な消毒ケース内温度を維持することが困難なものであ
り、またこの温度は外気温の変化にも太き(影響される
という欠点があった。そこでこれら欠点を排除する手段
としてたとえば、消毒器の熱源をPTCヒーターを使用
し低い電力で一定温度を保持する加熱源を用い消毒ケー
スの温度上昇をゆるやかにして加熱源との温度差を少な
くする構造手段のものがあるがこの構造においては、加
熱源が低い電力であるため実使用上消毒時間が長くなる
という大きな欠点が生ずる。
クトレンズを形成する材料が吸水性が高いため膨張し、
これを装着した場合、目によくなじむという特長がある
が、その反面この膨潤部に雑菌が繁殖し易くかえって目
を痛めるという欠点がある。このためコンタクトレンズ
を定期的に消毒することが法規的に義務付けられており
、このコンタクトレンズの消毒方法としては色々の手段
、器具が用いられている。たとえば一般的には保存液と
共に小型消毒ケースにコンタクトレンズを入れ、これを
加熱消毒器に入れて消毒するもので、これは一般的には
乾式消毒器といわれ、この場合消毒器熱源からの熱伝導
は消毒ケース底面と消毒器熱源との間に介在する空気を
媒体として消毒ケースを加熱し、消毒ケース内のコンタ
クトレンズを昇温せしめて消毒するものである。しかし
、この種消毒器においては、消毒器の熱源と消毒ケース
とがこの空気を媒体として熱伝導しているため、昇温温
度に大きなズレが生じ、また消毒ケース内の温度を熱源
側に取けけた温度制御器を用いて制御しているため、正
確な消毒ケース内温度を維持することが困難なものであ
り、またこの温度は外気温の変化にも太き(影響される
という欠点があった。そこでこれら欠点を排除する手段
としてたとえば、消毒器の熱源をPTCヒーターを使用
し低い電力で一定温度を保持する加熱源を用い消毒ケー
スの温度上昇をゆるやかにして加熱源との温度差を少な
くする構造手段のものがあるがこの構造においては、加
熱源が低い電力であるため実使用上消毒時間が長くなる
という大きな欠点が生ずる。
本発明は以上のような消毒器の従来の構造的欠点を排除
するためになされたものである。
するためになされたものである。
以下図面を用いてその構成を説明する。1は消毒ケース
で合成樹脂等で成形されており、この消毒ケース1には
ねじ込み等の構造で取付け、取外しできる左右1組の蓋
2を有すると共に内部に左右コンタクトレンズ3.3′
をそれぞれ収納できる消毒室4.4′を有する。そして
この消毒ケース1は、使用される左右のコンタクトレン
ズを1組として別々に収納するが、勿論これらを単に一
室に収納できる形状とすることも可能である。5は感温
マグネットでキューリ一点温度で磁性が変化する特性を
有するものを用い、この感温マグネット5は蓋2の外側
上部に接着等の手段で固着されている。また6はリード
スイッチで消毒器の本体7の収納口8の上面に蓋2の感
温マグネット5と近接対向する位置に取付けられている
。また9は回路制御器でリードスイッチ6、ヒーター1
0、スイッチ11とが各接続されている。さてかかる構
造の故に本消毒器の使用に当っては先づコンタクトレン
ズ3.3′と保存液12を消毒室4.4′に入れ蓋2を
閉めて消毒器の本体7の収納口8に嵌入し、スイッチ1
1をONにすると消毒ケース1の底面に位置するヒータ
ー10が加熱を開始する。そしてその発熱量は加熱温度
の上昇と共に消毒ケース1の底面を介して消毒ケース1
の消毒室4.4′内の保存液12とコンタクトレンズ3
.3′を所望の消毒温度に上昇せしめる。そしてこの温
度を蓋2に取付けた感温マグネット5で検知し、所望の
消毒温度と同一に設定された感温マグネット5のキュー
リ一点温度となれば磁性が変化し、その近接対向した位
置に取付けられたリードスイッチ6が0FFL、回路を
断電しヒーター10への通電を停止する。この一連の動
作を回路図(第3図)を用いて説明すれば、14は電源
で、この電源14にはリードスイッチ6とリレー接点S
1、ヒーター10が直列に接続されており、またIJ−
ドスイッチ6とリレー接点S1との中点aと、ヒーター
10の端子すとの間にリレーコイルRc とスイッチ
11が直列に接続されている。またスイッチ11の各接
点間に並列にリレー接点SQが0点並びにd点で接続さ
れて回路を構成する。すなわちスイッチ11をON状態
とするとリードスイッチ6を通してリレーコイルRc
に通電されリレー接点S1、S2はON状態となりス
イッチ11がOFFしてもリレーコイルRc がリレ
ー接点S2により自己保持されヒーター10に電源14
より印加され加熱が開始される。加熱が継続し感温マグ
ネット5がキューリ一点温度に達すればリードスイッチ
6がOFFされ回路が断電する。そしてヒーター10の
加熱は停止する様作動する。
で合成樹脂等で成形されており、この消毒ケース1には
ねじ込み等の構造で取付け、取外しできる左右1組の蓋
2を有すると共に内部に左右コンタクトレンズ3.3′
をそれぞれ収納できる消毒室4.4′を有する。そして
この消毒ケース1は、使用される左右のコンタクトレン
ズを1組として別々に収納するが、勿論これらを単に一
室に収納できる形状とすることも可能である。5は感温
マグネットでキューリ一点温度で磁性が変化する特性を
有するものを用い、この感温マグネット5は蓋2の外側
上部に接着等の手段で固着されている。また6はリード
スイッチで消毒器の本体7の収納口8の上面に蓋2の感
温マグネット5と近接対向する位置に取付けられている
。また9は回路制御器でリードスイッチ6、ヒーター1
0、スイッチ11とが各接続されている。さてかかる構
造の故に本消毒器の使用に当っては先づコンタクトレン
ズ3.3′と保存液12を消毒室4.4′に入れ蓋2を
閉めて消毒器の本体7の収納口8に嵌入し、スイッチ1
1をONにすると消毒ケース1の底面に位置するヒータ
ー10が加熱を開始する。そしてその発熱量は加熱温度
の上昇と共に消毒ケース1の底面を介して消毒ケース1
の消毒室4.4′内の保存液12とコンタクトレンズ3
.3′を所望の消毒温度に上昇せしめる。そしてこの温
度を蓋2に取付けた感温マグネット5で検知し、所望の
消毒温度と同一に設定された感温マグネット5のキュー
リ一点温度となれば磁性が変化し、その近接対向した位
置に取付けられたリードスイッチ6が0FFL、回路を
断電しヒーター10への通電を停止する。この一連の動
作を回路図(第3図)を用いて説明すれば、14は電源
で、この電源14にはリードスイッチ6とリレー接点S
1、ヒーター10が直列に接続されており、またIJ−
ドスイッチ6とリレー接点S1との中点aと、ヒーター
10の端子すとの間にリレーコイルRc とスイッチ
11が直列に接続されている。またスイッチ11の各接
点間に並列にリレー接点SQが0点並びにd点で接続さ
れて回路を構成する。すなわちスイッチ11をON状態
とするとリードスイッチ6を通してリレーコイルRc
に通電されリレー接点S1、S2はON状態となりス
イッチ11がOFFしてもリレーコイルRc がリレ
ー接点S2により自己保持されヒーター10に電源14
より印加され加熱が開始される。加熱が継続し感温マグ
ネット5がキューリ一点温度に達すればリードスイッチ
6がOFFされ回路が断電する。そしてヒーター10の
加熱は停止する様作動する。
そして温度が自然冷却され感温マグネット5がリードス
イッチ6をONする様磁性が変化してもリレー接点S1
がOFF状態にあるので、スイッチ11をON状態とし
ない限り加熱は開始されない様に作動する。
イッチ6をONする様磁性が変化してもリレー接点S1
がOFF状態にあるので、スイッチ11をON状態とし
ない限り加熱は開始されない様に作動する。
本発明になる消毒器は以上の様に構成され作動するので
、本発明は以下の如き優れた効果を有する。すなわち従
来公知の構造による消毒器に於いてはヒーター側で温度
制御していたため消毒ケースの消毒室内の温度上昇とヒ
ーターの制御温度に大きな時間的遅れが生じ、消毒室内
の所望の消毒温度を正確に制御することができなかった
が、本発明にあっては感温マグネットとこれに近接対向
するリードスイッチの組合せにより直接消毒室内の温度
を検出し制御するので所望の消毒温度を正確に維持する
ことができる。
、本発明は以下の如き優れた効果を有する。すなわち従
来公知の構造による消毒器に於いてはヒーター側で温度
制御していたため消毒ケースの消毒室内の温度上昇とヒ
ーターの制御温度に大きな時間的遅れが生じ、消毒室内
の所望の消毒温度を正確に制御することができなかった
が、本発明にあっては感温マグネットとこれに近接対向
するリードスイッチの組合せにより直接消毒室内の温度
を検出し制御するので所望の消毒温度を正確に維持する
ことができる。
また温度を検出する感温マグネットが消毒ケースの蓋に
取付けであるので、懸念されたヒーター制御温度と消毒
ケースの温度上昇のズレを考慮する必要がな(、このた
め従来の低ワット長時間通電する手段が必要なくなりヒ
ーターを所望の高い電力に設定でき、その結果早く消毒
ケースを昇温させることかできるので、消毒時間が早く
なり極めて実用的で正確な消毒温度を維持することが出
来るという新たな効果を有する発明となったものである
。
取付けであるので、懸念されたヒーター制御温度と消毒
ケースの温度上昇のズレを考慮する必要がな(、このた
め従来の低ワット長時間通電する手段が必要なくなりヒ
ーターを所望の高い電力に設定でき、その結果早く消毒
ケースを昇温させることかできるので、消毒時間が早く
なり極めて実用的で正確な消毒温度を維持することが出
来るという新たな効果を有する発明となったものである
。
図面は本発明の実施例を示すもので、第・1図は本発明
のコンタクトレンズ用消毒器の外観斜視図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は本発明の詳細な説明図で
ある。 ■・・・・・・消毒ケース 4・・・・・・消毒室5
・・・・・・感温マグネット 6・・・・・・リードスイッチ 7・・・・・・コンタクトレンズ消毒器の本体9・・・
・・・回路制御器 10・・・・・・ヒーター11・
・・・・・開閉スイッチ Sl、S2・・・・・・リ
レー接点Rc・・・・・・リレーコイル
のコンタクトレンズ用消毒器の外観斜視図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は本発明の詳細な説明図で
ある。 ■・・・・・・消毒ケース 4・・・・・・消毒室5
・・・・・・感温マグネット 6・・・・・・リードスイッチ 7・・・・・・コンタクトレンズ消毒器の本体9・・・
・・・回路制御器 10・・・・・・ヒーター11・
・・・・・開閉スイッチ Sl、S2・・・・・・リ
レー接点Rc・・・・・・リレーコイル
Claims (1)
- コンタクトレンズ消毒器の本体の消毒ケース収納部上部
に回路用のリードスイッチを固着し、該リードスイッチ
に対向するように前記消毒ケースの消毒室頭部に感温マ
グネットを固着すると共に、該リードスイッチ、並に感
温マグネットを回路とし、且つこれにヒーター、複数の
リレー接点、リレーコイル、並にこれらの回路用開閉ス
イッチで構成する回路制御器を前記本体に組込んで構成
するコンタクトレンズ用消毒器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273108A JPS62131222A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | コンタクトレンズ用消毒器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273108A JPS62131222A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | コンタクトレンズ用消毒器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131222A true JPS62131222A (ja) | 1987-06-13 |
JPH0549084B2 JPH0549084B2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=17523240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60273108A Granted JPS62131222A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | コンタクトレンズ用消毒器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030018406A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 전자 렌지의 콘택트 렌즈 소독 방법 |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP60273108A patent/JPS62131222A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030018406A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 전자 렌지의 콘택트 렌즈 소독 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549084B2 (ja) | 1993-07-23 |
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