JPS62127450A - 真空しや断器接点用焼結合金 - Google Patents
真空しや断器接点用焼結合金Info
- Publication number
- JPS62127450A JPS62127450A JP60264965A JP26496585A JPS62127450A JP S62127450 A JPS62127450 A JP S62127450A JP 60264965 A JP60264965 A JP 60264965A JP 26496585 A JP26496585 A JP 26496585A JP S62127450 A JPS62127450 A JP S62127450A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- vacuum circuit
- sintered alloy
- contact point
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/0203—Contacts characterised by the material thereof specially adapted for vacuum switches
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- Manufacture Of Switches (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は真空しや断器の接点材料として用いられる焼結
合金に関する。
合金に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
真空しや断器に用いられる接点には、しゃ断時性が良い
こと、低サージ性を有する、すなわちさい断電流値が小
さいことなどが重要な特性として要求されている。
こと、低サージ性を有する、すなわちさい断電流値が小
さいことなどが重要な特性として要求されている。
このため、このような要求に応えるべく真空しヤ断器用
接点として、焼結合金からなるものが用いられている。
接点として、焼結合金からなるものが用いられている。
従来、真空し◆断器用接点を形成するための焼結合金と
して、高導電性成分としての銀（Ａｇ）または／および
銅（Ｃｕ）と、耐アーク性成分としてのタングステン（
Ｗ） 、 ％リブデフ （ＭＯ）、クロム（Ｃｒ）、チ
タン（Ｔ１）およびこれらの炭化物の １種または複数
種とからなる焼結合金に、耐溶着性成分としてのビスマ
ス（Ｂｉ）、テルル（Ｔｅ）、鉛（ｐｂ）、アンチモン
（ｓｂ）の１種または複数種を添加したものが提案され
ている。
して、高導電性成分としての銀（Ａｇ）または／および
銅（Ｃｕ）と、耐アーク性成分としてのタングステン（
Ｗ） 、 ％リブデフ （ＭＯ）、クロム（Ｃｒ）、チ
タン（Ｔ１）およびこれらの炭化物の １種または複数
種とからなる焼結合金に、耐溶着性成分としてのビスマ
ス（Ｂｉ）、テルル（Ｔｅ）、鉛（ｐｂ）、アンチモン
（ｓｂ）の１種または複数種を添加したものが提案され
ている。
この焼結合金は、タングステン、モリブデン、クロム、
チタンおよびこれらの炭化物により、耐アーク性および
耐消耗性を付与し、またビスマス、テルル、鉛、アンチ
モンによって、耐溶着性を付与するものである。
チタンおよびこれらの炭化物により、耐アーク性および
耐消耗性を付与し、またビスマス、テルル、鉛、アンチ
モンによって、耐溶着性を付与するものである。
この焼結合金は耐アーク性、耐溶ｎ性に優れ好ましいも
のであるが真空しゃ断器用接点として東霊な特性のひと
つである優れた１、や順特性をもたせることが難しいと
いう問題がある。
のであるが真空しゃ断器用接点として東霊な特性のひと
つである優れた１、や順特性をもたせることが難しいと
いう問題がある。
モこで、このような問題を解消するものとして、主に銀
、炭化タングステンおよびコバルトからなる焼結合金が
検討されている。かかる焼結合金から製造された真空し
ゃ断器相接【シ、は、いく分改良されたしゃ順特性を有
するものの、アークが接ＩＦ、）、の−ケ所に滞留し、
その結果接点表面に局部的な損傷を受けるなど未だ充分
なしめ順特性を具備するものとは言い難い、さらには、
しつ順特性の向ｌ二を図ろうとすると、その一方で、同
じく重要な特性である低サージ性が失われてしまうとい
う問題がある。
、炭化タングステンおよびコバルトからなる焼結合金が
検討されている。かかる焼結合金から製造された真空し
ゃ断器相接【シ、は、いく分改良されたしゃ順特性を有
するものの、アークが接ＩＦ、）、の−ケ所に滞留し、
その結果接点表面に局部的な損傷を受けるなど未だ充分
なしめ順特性を具備するものとは言い難い、さらには、
しつ順特性の向ｌ二を図ろうとすると、その一方で、同
じく重要な特性である低サージ性が失われてしまうとい
う問題がある。
［発明の目的］
未発明は貨来のかかる問題を解消し、低サージ性を良好
に維持しつつ、優れたしや断性能を具備した真空しゃ断
器用接点を与えうる真空し瑯断器接点用焼結合金の提供
を目的とする。
に維持しつつ、優れたしや断性能を具備した真空しゃ断
器用接点を与えうる真空し瑯断器接点用焼結合金の提供
を目的とする。
［発明の概貿１
本発明者らは Ｌ１記目的を達成す−・／鋭４研究を重
ねた結果、銀（Ａｇ）−炭化タノグステ７ （ＷＣ）
−コバル） （Ｃｏ）の３成分系の焼結合金であって、
１．７かも、）父化タングフテノの含有値に文、１して
コ／・ルｌの含有（、■を特定の範囲に設定したときに
、アーク発生時にＧｏ−ＷＣの均一な液相が生成し、こ
の液相がアークの拡がり現象を促進する要因の １つと
して有用であることを見出し、その効渠を確認して本発
明を完成するに到った。
ねた結果、銀（Ａｇ）−炭化タノグステ７ （ＷＣ）
−コバル） （Ｃｏ）の３成分系の焼結合金であって、
１．７かも、）父化タングフテノの含有値に文、１して
コ／・ルｌの含有（、■を特定の範囲に設定したときに
、アーク発生時にＧｏ−ＷＣの均一な液相が生成し、こ
の液相がアークの拡がり現象を促進する要因の １つと
して有用であることを見出し、その効渠を確認して本発
明を完成するに到った。
すなわち、本９！、１す１の真空しゃ断器接点用焼結合
金は、コバルト ５改に％以Ｙ−１０屯漬％未満、炭化
タングステン４８屯埴％以−■−５７屯に％以トおよび
残部が実質的に銀よりなることを特徴とする。
金は、コバルト ５改に％以Ｙ−１０屯漬％未満、炭化
タングステン４８屯埴％以−■−５７屯に％以トおよび
残部が実質的に銀よりなることを特徴とする。
−上記組成の焼結合金において、まず、）父化タングス
テン（ＷＣ）は耐アーク性の向−１−４こ資するととも
に、前述したように焼結時にＣＯと均一な液相をつくり
し壱断特性の向上および低サージ性の維持に資する成分
であり、その配合量は４９〜５７重Ｖ％好ましくは、５
１〜５５重ｉ％に設定する。
テン（ＷＣ）は耐アーク性の向−１−４こ資するととも
に、前述したように焼結時にＣＯと均一な液相をつくり
し壱断特性の向上および低サージ性の維持に資する成分
であり、その配合量は４９〜５７重Ｖ％好ましくは、５
１〜５５重ｉ％に設定する。
コバルトは、焼結合金の基地組織において讐Ｃおよび後
述するＡｇ粒子を粒界で結合する働きを有するとともに
、上記−〇と過不足なく液相をつくりしゃ順特性を向上
せしめ、かつ低サージ性を維持する。そのために、Ｇｏ
の含有量は５重量％以上１０重陽％未満、好ましくは６
．５重量％以上８重量％以下、更に好ましくは７重量％
以上〜Ｓ重量％以下に設定する。この範囲を逸脱すると
、さい順特性としり順特性との両立が困難になってしま
う。
述するＡｇ粒子を粒界で結合する働きを有するとともに
、上記−〇と過不足なく液相をつくりしゃ順特性を向上
せしめ、かつ低サージ性を維持する。そのために、Ｇｏ
の含有量は５重量％以上１０重陽％未満、好ましくは６
．５重量％以上８重量％以下、更に好ましくは７重量％
以上〜Ｓ重量％以下に設定する。この範囲を逸脱すると
、さい順特性としり順特性との両立が困難になってしま
う。
銀は、接点における高導電成分として用いられるもので
、上記のＧｏおよびＷＣの残部をなす量で構成される。
、上記のＧｏおよびＷＣの残部をなす量で構成される。
本発明の接点用焼結合金は次のようにして製造すること
ができる。すなわち、たとえば、所定組成、材料粉末に
パラフィン等の粘結剤を添加混合し、 ｌＯＯ〜４００
メツシュ程度に調整した原料粉を １〜７ トン／ｌ−
１１１の圧力で成形し、この成形体を非酸化性雰囲気中
１０００〜１３００℃程度の温度で焼結して、空隙率２
０〜５０容量％程度の圧粉焼結体を得る。この圧粉焼結
体に、別途用意した銀を例λば黒鉛容器中１１００〜１
３００°Ｃで溶浸させ、その後、所定形状に加りして接
点とする。
ができる。すなわち、たとえば、所定組成、材料粉末に
パラフィン等の粘結剤を添加混合し、 ｌＯＯ〜４００
メツシュ程度に調整した原料粉を １〜７ トン／ｌ−
１１１の圧力で成形し、この成形体を非酸化性雰囲気中
１０００〜１３００℃程度の温度で焼結して、空隙率２
０〜５０容量％程度の圧粉焼結体を得る。この圧粉焼結
体に、別途用意した銀を例λば黒鉛容器中１１００〜１
３００°Ｃで溶浸させ、その後、所定形状に加りして接
点とする。
［発明の実施例］
ＷＣ粉末及びＧｏ粉末を混合して １００〜４００ メ
。
。
シュの粒度分布を有する原料粉末を得、この原料粉末を
１〜７ トン／ｃＩ７１の圧力で成形し、成形体を非
酸化性雰囲気巾約１０００〜１３００℃の温度で焼結し
て所望の異なる空隙率を有する圧粉焼結体を得。
１〜７ トン／ｃＩ７１の圧力で成形し、成形体を非
酸化性雰囲気巾約１０００〜１３００℃の温度で焼結し
て所望の異なる空隙率を有する圧粉焼結体を得。
この焼結体にＡｇを水素雰囲気中１１００〜１３００°
Ｃで溶浸させることにより表中に組成を示す１０種の接
−１！、材料を得た。次いで、これら接へ材料から、そ
れぞれ所定形状の試験片を切り出し、それらの材料につ
いて以下の方法によりしゃ順特性およびさい断電流値を
夫々測定した。
Ｃで溶浸させることにより表中に組成を示す１０種の接
−１！、材料を得た。次いで、これら接へ材料から、そ
れぞれ所定形状の試験片を切り出し、それらの材料につ
いて以下の方法によりしゃ順特性およびさい断電流値を
夫々測定した。
（１）シゃ順特性
直径７０ｍｍの接点を有するテスト用モデルバルブを開
閉装置に取付けるとともに、モデルバルブを１２ｋＶの
回路に接続してしゃ断試験を行なった。
閉装置に取付けるとともに、モデルバルブを１２ｋＶの
回路に接続してしゃ断試験を行なった。
アークの広がりは、前記のモデルバルブを破壊して、接
・ｊ民表面を［１１１こより観察したものである。
・ｊ民表面を［１１１こより観察したものである。
（２）さい断電流値
直径１０ＩＩｌｆｆｌ、厚さ４ｍｍで一方は平面、他方
は２００ＩＩ１ｍＨの球面を有する一対の供試接点に
４００℃の・＼−キング、放電エージングを行った後、
これらに直夕１に挿入した同軸形シャントの電圧降下を
シンクロスコープで観測した。接点には、Ｌ、Ｃ，回路
を経て４４Ａの交流を！５−え、接触圧力１０ｋｇでの
３００回の開閉におけるさい断電流値のばらつき範囲を
表に示す。
は２００ＩＩ１ｍＨの球面を有する一対の供試接点に
４００℃の・＼−キング、放電エージングを行った後、
これらに直夕１に挿入した同軸形シャントの電圧降下を
シンクロスコープで観測した。接点には、Ｌ、Ｃ，回路
を経て４４Ａの交流を！５−え、接触圧力１０ｋｇでの
３００回の開閉におけるさい断電流値のばらつき範囲を
表に示す。
このさい断電流値は、低サージ性の程度を示すもので、
その絶対値が小さく、かつばらつき範囲が小さいほど優
れた低サージ性を具備している。
その絶対値が小さく、かつばらつき範囲が小さいほど優
れた低サージ性を具備している。
なお、上記した実施例１〜６の中で、とくに、実施例１
がし◆断時性およびアーク広がりの両特性において最も
すぐれていることが確認された。
がし◆断時性およびアーク広がりの両特性において最も
すぐれていることが確認された。
［発明の効果］
以トの説明から明らかなように、本発明の真空しゃ断器
接点用焼結合金から製造された真空しや断器の接点は、
優れたしヤ断特性を備えているとともに、さい断電流値
の絶対値が小さく、かつそのばらつき範囲も極めて小さ
いことから低サージ性にも優れいることが確認された。
接点用焼結合金から製造された真空しや断器の接点は、
優れたしヤ断特性を備えているとともに、さい断電流値
の絶対値が小さく、かつそのばらつき範囲も極めて小さ
いことから低サージ性にも優れいることが確認された。
したがって、本発明の焼結合金から高い信頼性を有する
真空しり断器用接点が得られるため、その工業的価値は
大である。
真空しり断器用接点が得られるため、その工業的価値は
大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、コバルト５重量％以上１０重量％未満、炭化タング
ステン４９重量％以上５７重量％以下、および残部が実
質的に銀よりなることを特徴とする真空しゃ断器接点用
焼結合金。 ２、炭化タングステンの含有量が、５１〜５５重量％で
ある特許請求の範囲第１項に記載の真空しゃ断器接点用
焼結合金。 ３、コバルトの含有量が、６．５〜９重量％である特許
請求の範囲第１項または第２項に記載の真空しゃ断器用
焼結合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264965A JPS62127450A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 真空しや断器接点用焼結合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264965A JPS62127450A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 真空しや断器接点用焼結合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127450A true JPS62127450A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17410661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60264965A Pending JPS62127450A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 真空しや断器接点用焼結合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62127450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103740999A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-23 | 靖江市海源有色金属材料有限公司 | 一种高性能节银电接触材料及其制备方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4866011A (ja) * | 1971-12-15 | 1973-09-11 | ||
| JPS502365A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-01-10 | ||
| JPS5146263A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-20 | Takanobu Kawasaki | Nabebutano jokisuiuke |
| JPS53108810A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-22 | Siemens Ag | Production of sintered impregnated material for electric contact segment |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP60264965A patent/JPS62127450A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4866011A (ja) * | 1971-12-15 | 1973-09-11 | ||
| JPS502365A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-01-10 | ||
| JPS5146263A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-20 | Takanobu Kawasaki | Nabebutano jokisuiuke |
| JPS53108810A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-22 | Siemens Ag | Production of sintered impregnated material for electric contact segment |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103740999A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-23 | 靖江市海源有色金属材料有限公司 | 一种高性能节银电接触材料及其制备方法 |
| CN103740999B (zh) * | 2014-01-15 | 2015-08-19 | 靖江市海源有色金属材料有限公司 | 一种高性能节银电接触材料及其制备方法 |
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