JPS6212084Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212084Y2 JPS6212084Y2 JP1982115626U JP11562682U JPS6212084Y2 JP S6212084 Y2 JPS6212084 Y2 JP S6212084Y2 JP 1982115626 U JP1982115626 U JP 1982115626U JP 11562682 U JP11562682 U JP 11562682U JP S6212084 Y2 JPS6212084 Y2 JP S6212084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- recess
- unevenness
- side walls
- locking edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は新規の繋留用バンドに関するものであ
つて、可撓性を備えた合成樹脂材料を以て基端に
取付盤を一体に連設した短小のバンド本体を構成
すると共に取付盤の外面にバンドに近い側を狭く
遠い側を広くした両端開放の台形状凹所を、また
同凹所の両側壁面を内方に傾斜させて係止縁を、
更に凹所の底壁面に横筋状の凹凸を夫々設けるこ
とによつて受部を形成すると共にバンドの先端個
所および同先端寄りの個所にバンドに近い側を狭
く遠い側を広くした台形状挿込部を、また同挿込
部の両側壁面を外方に傾斜させて係止縁を、更に
頂面に横筋状の凹凸を夫々設けることによつて二
段の掛部を形成したことを要旨とするものであ
る。
つて、可撓性を備えた合成樹脂材料を以て基端に
取付盤を一体に連設した短小のバンド本体を構成
すると共に取付盤の外面にバンドに近い側を狭く
遠い側を広くした両端開放の台形状凹所を、また
同凹所の両側壁面を内方に傾斜させて係止縁を、
更に凹所の底壁面に横筋状の凹凸を夫々設けるこ
とによつて受部を形成すると共にバンドの先端個
所および同先端寄りの個所にバンドに近い側を狭
く遠い側を広くした台形状挿込部を、また同挿込
部の両側壁面を外方に傾斜させて係止縁を、更に
頂面に横筋状の凹凸を夫々設けることによつて二
段の掛部を形成したことを要旨とするものであ
る。
尚、図示せる実施例は可撓性を備えた合成樹脂
材料を以て基端に三角形の取付壁１を一体に連設
した短小のバンド本体２を構成し、このバンド本
体２の表裏両面の数個所に横筋状の凹溝２′を設
けて同バンド本体２を折り曲げ易くすると共に取
付盤１の外面にバンド２に近い側を繞く遠い側を
広くした両端開放の台形状凹所３を、また同凹所
３の両側壁面を内方に傾斜させて係止縁４，４′
を、更に凹所３の底壁面に横筋状の凹凸５を夫々
設けることによつて受部６を形成すると共にバン
ド２の先端個所および同先端寄り個所にバンド２
に近い側を狭く遠い側を広くした台形状挿込部８
を、また同挿込部８の両側壁面を外方に傾斜させ
て係止縁９，９′を、更に頂面および両側壁面に
横筋状の凹凸１０を夫々設けることによつて二段
の掛部１１，１１′を形成したものである。
材料を以て基端に三角形の取付壁１を一体に連設
した短小のバンド本体２を構成し、このバンド本
体２の表裏両面の数個所に横筋状の凹溝２′を設
けて同バンド本体２を折り曲げ易くすると共に取
付盤１の外面にバンド２に近い側を繞く遠い側を
広くした両端開放の台形状凹所３を、また同凹所
３の両側壁面を内方に傾斜させて係止縁４，４′
を、更に凹所３の底壁面に横筋状の凹凸５を夫々
設けることによつて受部６を形成すると共にバン
ド２の先端個所および同先端寄り個所にバンド２
に近い側を狭く遠い側を広くした台形状挿込部８
を、また同挿込部８の両側壁面を外方に傾斜させ
て係止縁９，９′を、更に頂面および両側壁面に
横筋状の凹凸１０を夫々設けることによつて二段
の掛部１１，１１′を形成したものである。
尚、図中１３はビスもしくはリベツトの止め孔
を示す。
を示す。
本考案は叙上のような構成になるので所要の物
品の適宜個所イに取付盤を固定して全体を同所要
の物品に装備し、この装備状態に於て上記の適宜
個所イに被繋留物ロを繋留する必要が生じた場合
には第２図に於て仮想線で示す何くバンド本体を
被繋留物ロに巻き付けると共に掛部を受部に係止
し、また被繋留物ロを外す場合には掛部と受部と
の係止を解消するという用法によつて物品の繋留
及びその解除を簡単且つ容易に為し得るは勿論で
あるが、特に本考案に於ては取付盤の外面に受部
を設けると共にバンドの先端個所と先端寄りの個
所に二段の掛部を設けたので使用に際し繋留バン
ドを環状に繋着するときにはその径を大小の二種
に使い別けすることができて極めて利便であり、
加うるに本考案に於ては取付盤の外面にバンドに
近い側を狭く遠い側を広くした両端開放の台形状
凹所を、また同凹所の両側壁面を内方に傾斜させ
て係止縁を、更に凹所の底壁面に横筋状の凹凸を
夫々設けることによつて受部を形成すると共にバ
ンドの先端個所および同先端寄りの個所にバンド
に近い側を狭く遠い側を広くした台形状挿込部
を、また同挿込部の両側壁面を外方に傾斜させて
係止縁を、更に頂面に横筋状の凹凸を夫々設ける
ことによつて掛部を形成したので受部と掛部の嵌
合に際しては掛部の両側壁の外向傾斜部が受部の
凹所の両側壁の内向傾斜の係止縁に係合すると共
に掛部の上面の横筋状の凹凸が受部の凹所の底面
の横筋状の凹凸に係合するという二重の係止によ
つて両面の嵌合を一層確実なものとすることがで
きるという優れた効果がある。
品の適宜個所イに取付盤を固定して全体を同所要
の物品に装備し、この装備状態に於て上記の適宜
個所イに被繋留物ロを繋留する必要が生じた場合
には第２図に於て仮想線で示す何くバンド本体を
被繋留物ロに巻き付けると共に掛部を受部に係止
し、また被繋留物ロを外す場合には掛部と受部と
の係止を解消するという用法によつて物品の繋留
及びその解除を簡単且つ容易に為し得るは勿論で
あるが、特に本考案に於ては取付盤の外面に受部
を設けると共にバンドの先端個所と先端寄りの個
所に二段の掛部を設けたので使用に際し繋留バン
ドを環状に繋着するときにはその径を大小の二種
に使い別けすることができて極めて利便であり、
加うるに本考案に於ては取付盤の外面にバンドに
近い側を狭く遠い側を広くした両端開放の台形状
凹所を、また同凹所の両側壁面を内方に傾斜させ
て係止縁を、更に凹所の底壁面に横筋状の凹凸を
夫々設けることによつて受部を形成すると共にバ
ンドの先端個所および同先端寄りの個所にバンド
に近い側を狭く遠い側を広くした台形状挿込部
を、また同挿込部の両側壁面を外方に傾斜させて
係止縁を、更に頂面に横筋状の凹凸を夫々設ける
ことによつて掛部を形成したので受部と掛部の嵌
合に際しては掛部の両側壁の外向傾斜部が受部の
凹所の両側壁の内向傾斜の係止縁に係合すると共
に掛部の上面の横筋状の凹凸が受部の凹所の底面
の横筋状の凹凸に係合するという二重の係止によ
つて両面の嵌合を一層確実なものとすることがで
きるという優れた効果がある。
図は本考案繋留用バンドの実施例を示すもので
あつて、第１図は全体を示す斜視図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図
A′−A′図に沿う拡大断面図である。 １……取付盤、２……バンド本体、２′……凹
溝、３……凹所、４，４′……係止縁、５……凹
凸、６……受部、８……挿込部、９，９′……係
止縁、１０……凹凸、１１，１１′……掛部、１
３……止め孔。
あつて、第１図は全体を示す斜視図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図
A′−A′図に沿う拡大断面図である。 １……取付盤、２……バンド本体、２′……凹
溝、３……凹所、４，４′……係止縁、５……凹
凸、６……受部、８……挿込部、９，９′……係
止縁、１０……凹凸、１１，１１′……掛部、１
３……止め孔。
Claims (1)
- 可撓性を備えた合成樹脂材料を以て基端に取付
盤を一体に連設した短小のバンド本体を構成する
と共に取付盤の外面にバンドに近い側を狭く遠い
側を広くした両端開放の台形状凹所を、また同凹
所の両側壁面を内方に傾斜させて係止縁を、更に
凹所の底壁面に横筋状の凹凸を夫々設けることに
よつて受部を形成すると共にバンドの先端個所お
よび同先端寄りの個所にバンドに近い側を狭く遠
い側を広くした台形状挿込部を、また同挿込部の
両側壁面を外方に傾斜させて係止縁を、更に頂面
に横筋状の凹凸を夫々設けることによつて二段の
掛部を形成したことを特徴とする繋留用バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11562682U JPS5921107U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 繋留用バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11562682U JPS5921107U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 繋留用バンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921107U JPS5921107U (ja) | 1984-02-08 |
| JPS6212084Y2 true JPS6212084Y2 (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=30266844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11562682U Granted JPS5921107U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 繋留用バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921107U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508238U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-01-28 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11562682U patent/JPS5921107U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508238U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921107U (ja) | 1984-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS644908U (ja) | ||
| JPS6212084Y2 (ja) | ||
| JPH02106434U (ja) | ||
| US2895574A (en) | Feet for luggage | |
| JPH0369649U (ja) | ||
| JPH0411975Y2 (ja) | ||
| JPS5918824Y2 (ja) | ふたを備える分岐接続箱 | |
| JPH03129235U (ja) | ||
| JPS5934346Y2 (ja) | キヤスタ−付かばんの曳行用ベルト取付金具 | |
| JPS6047226U (ja) | 液体容器用把手 | |
| JPS5832499Y2 (ja) | 雨樋の保持具 | |
| JPH0137456Y2 (ja) | ||
| JPH0236378U (ja) | ||
| JPS6143563Y2 (ja) | ||
| JPS6250305U (ja) | ||
| JPS5838096Y2 (ja) | 鎖樋 | |
| JPS607338Y2 (ja) | ロツク機構付き容器 | |
| JPH0469880U (ja) | ||
| JPH0386269U (ja) | ||
| JPS6126441U (ja) | ポツト外蓋のロツク装置 | |
| JPS60153225U (ja) | ベルト吊り式水筒 | |
| JPS63166893U (ja) | ||
| JPS6294293U (ja) | ||
| JPS6417943U (ja) | ||
| JPS61163457U (ja) |