JPS6211972A - 情報フアイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、文書、図面等の画像情報を大目に登録保管し
、これら画像情報を任意に検索し得る情報ファイル装置
に関する。

（ロ）従来の技術 この種情報ファイル装置においては、原稿を光学的な２
次元走査によって読み取り、形成された画像情報を圧縮
処理して記憶装置、例えば光ディスクに記憶された画像
情報は任意に検索され、伸長処理された後出力装置、例
えばＣＲＴディスプレイ装置もしくはプリンタ装置に出
力される。

このようｔｒ情報ファイル装置では、光ディスクから任
意の画像情報を検索するための情報検索手段が必須のも
のとなる。斯る情報検索手段は、一般に、各画像情報に
対応する検索情報（複数のキ−ワード、ファイル番号等
〉を検索ファイル（もしくは、画像情報を記憶している
光ディスク）に記憶せしめ、情報検索時に任意の検索情
報を入力することによって検索ファイルを検索し、この
検索された内容に基いて光ディスクから所望の画像情報
を検索するものである。

ところで、光ディスクに記憶する画像情報が多量になる
に従い、検索情報も大量なものとなり、また同一のキー
ワードが複数の検索情報の中に含まれるようになる。従
って、情報検索時に、所望の画像情報に対する′＃、適
な検索情報は、必要に応じて複数のキーワードを組み合
わせたものにより構成しなければならず、検索情報の入
力動作前において、十分考慮した検索情報を構成しなけ
ればならない。

一方、登録すべき画像情報を縮／Ｊ＼した縮／ＪＸ情報
を蓄積する手段を設け、斯る縮小情報の複数から目次を
作成して、この目次を用いて画像情報の検索を行なう技
術が特開昭５８−８７６６０号公報に開示されている。

従って、画像情報の内容を表わす縮小情報の複数を目視
することによって、目的の画像情報の内容をある程度把
握しながら検索を行なうことができるので、検索動作を
容易に行ない得る。

（ハ）　発明が解決しようと−する問題点熱るに、斯る
構成は複数の縮少情報を蓄積する手段を必要とするもの
であり、如何に縮ノＪ−情報であるとは言えども、上述
のような検索情報に比して非常に大きい情報量である。

従って、非常に大きな容量を有する記憶手段が必要とな
る。

本発明の目的は、上述のような検索情報による検索にも
拘わらず、検索動作を容易なものとすることにある。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明の情報ファイル装置は、画像情報の検索時に検索
情報入力部から検索情報が久カされる度にその検索情報
を順次記憶する第１メモリと、該第１メモリの内容に基
いて検索ファイル部から読出された検索情報を記憶する
第２メモリと、該第２メモリに記憶されている検索情報
の中の所定の情報が指定された場合指定された検索情報
に基いて情報ファイル部から画像情報を検索し、所定の
情報が指定されない場合上記第２メモリに記憶された検
索情報に基いて上記情報ファイル部から連続的に画像情
報を検索して、夫々出力部に順次出力するシステム制御
回路とを具備したことを特徴とする。

〈ホ）作用 本発明は、画像情報の検索時において、検索情報を順次
追加入力しながら検索を行なうことにより検索ファイル
部から検索される検索情報の数を除々に絞り込むもので
あり、検索動作前に十分考慮した複数のキーワードの組
み合わせから成る検索情報を構成する必要がない。更に
、検索ファイル部から検索された検索情報の中の所定の
情報を指定した場合は、指定された検索情報に対応する
画像情報を出力し、指定しない場合は、検索ファイル部
から検索された検索情報に基いて連続的に画像情報を出
力するものである。

（へ）　実施例 ＝５− 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。（
１）は原稿を光学的に２次元走査して画像情報を形成す
るスキャナ、（２）は画像情報を一時的に記憶するペー
ジメモリ、（３）は表示メモリ、（４）は選択回路、（
５）は該選択回路の出力を表示するＣＲＴディスプレイ
、（６）は画像情報の圧縮処理及び圧縮された画像情報
の伸長処理を行なうコーデック回路、（７）は圧縮され
た画像情報をこの情報の記憶位置情報（以下、アドレス
情報と称す〉と共に記憶する光ディスクである。

更に、（８）は検索情報としてのキーワード及び各種指
令信号等を入力するキーボード、（９）は複数の検索情
報を上記アドレス情報と共に記憶するフロッピーディス
ク、（１０）は光ディスク（７）に記憶されている画像
情報の検索時に、キーボード（８）から入力された検索
情報とフロッピーディスク（９）に記憶されている検索
情報とを比較する比較回路、（１１）は画像情報の検索
時にキーボード（８）から入力された検索情報を記憶す
る第１メモリ、（１２）は比較回路（１０）により比較
一致が検知さ６一 れた検索情報の全てをフロッピーディスク（９）から取
込み記憶する第２メモリ、（１３）はキーボード（８）
からの指令１言号により第１メモリ（１１）もしくは第
２メモリ（１２〉の内容をＣＲＴディスプレ１′（５）
にて表示上しめるへく制御を行なう表示回路、（１４）
はシステム制御回路である。

斯る構成において、まず、画像情報の登録動作について
説明する。

スキャナ（１）により原稿を光学的に２次元走査して画
像情報を形成する。形成された画像情報は、一時的にペ
ージメモリ（２）に記憶されると共に、更に表示メモリ
（３）に記憶きれてＣＲＴディスプレイ（５）に表示さ
れる。

斯る状態で、キーボード（８）から登録指示信号及び適
宜の検索情報としてのキーワードが入力されると、ペー
ジメモリ（２）に記憶されている画像情報は、コーデッ
ク回路（６）により圧縮処理されて光ディスク（７）に
記憶される。更に、この画像情報が記憶された光ディス
ク（７）のアドレス情報とキーボード（８）から入力さ
れた検索情報とが関＝７一 連付けられてフロッピーディスク（９）に記憶される。

なお、検索情報としてのキーワードは、複数の入力が可
能である。

以上の動作により、１件の画像情報の登録動作が終了し
、斯る動作を複数の画像情報に対して行なうことによっ
て、複数の画像情報を登録することができる。

次に、画像情報の検索動作について、第２図のフローチ
ャートを参照して説明する。なお、第２図はシステム制
御回路（１４）に格納されたプログラムを示す。

キーボード（８）から検索指示信号が入力されると、シ
ステム制御回路（１４）は選択回路（４）を表示回路（
１３）に切換える。そして、キーボード（８）から検索
情報としてのキーワードが入力されると、システム制御
回路（１４）はこの検索情報としてのキーワードを第１
メモリ（１１）に記憶せしめると共に、ＣＲＴディスプ
レイ（５〉に表示し、更にフロッピーディスク（９）に
記憶されている検索情報を順次読出して比較回路（１０
）に転送する。比較回路（１０）は、転送されてくる検
索情報に含まれているキーワードと第１メモリ（１１）
に記憶されているキーワードとを比較し、そして一致し
たキーワードを含む全ての検索情報が第２メモリ（１２
〉に記憶される。

斯る比較動作が終了すると、この比較結果である第２メ
モリ（１２）の内容は、検索情報リス１−として表示回
路（１３）によりＣＲＴディスプレイ（５）に表示され
る。

ところで、上述した登録動作によって登録される画像情
報が大量になると、フロッピーディスク（９）に記憶さ
れている検索情報の各々に含まれているキーワードが重
複し、従って、上述の動作により第２メモリ（１２）に
記憶されたリストの検索情報が多数となる。そこで、こ
れら検索情報を適当なもののみに絞り込んで少数にする
必要がある。

キーボード（８）から再度検索指示信号が入力されると
、システム制御回路（１４）は、先にキーボード（８）
から入力されて第１メモリ（１１）に記憶きれている検
索情報としてのキーワードを表示回路＝９− （１３）を介してＣＲＴディスプレイ（５）に表示せし
める。この状態で、キーボード（８）から新たな検索情
報としてのキーワードが入力されると、このキーワード
は第１メモリ（１１）に記憶されると共にＣＲＴディス
プレイ（５）に表示される。従って、第１メモリ（１１
）及びＣＲＴディスプレイ（５）には、夫々キーボード
（８）から入力された２個のキーワードが記憶及び表示
されていることになる。

そして、比較回路（１０）は、フロッピーディスク（９
〉から転送されてくる検索情報に含まれているキーワー
ドと第１メモリ（１１）に記憶されている２個のキーワ
ードとを比較し、この２個のキーワードを含む全ての検
索情報が第２メモリ（１２）に転送きれて記憶される。

こうして、フロッピーディスク（９）から取り出きれて
第２メモリ（１２）に記憶される検索情報リストは絞り
込まれて検索情報の数が減少する。更に、検索情報の絞
り込みが必要であれば、キーボード（８）から更に新た
なキーワードを入力して上述した動作を繰り返し行なえ
ばよい。

検索情報リス１−の形成が終了した後、斯る検索情報リ
ストに含まれている所定の検索情報がキーボード（８）
により指定されると、システム制御回路（１４）はこの
指定された検索情報に基いて光ティスフ（７〉に記憶さ
れている画像情報を検索して読出す。斯る読出は検索情
報に関連付けられ一〇いるアドレス情報に基いて行なわ
れる。光ディスク（７）から読出された画像情報は、コ
ーデック回路（６）によって伸長処理された後、ページ
メモリ（２〉に全て記憶され、更に表示メモリ（３）及
び表示メモリ（３）側に切換えられた選択回路（４）を
経てＣＲＴディスプレイ（５）に表示される。

一方、検索情報リストの形成が終了した後、キーボード
（８）から連続読出指示信号が入力されると、システム
制御回路（１４）は第２メモリ（１２）に記ｉすれてい
る検索情報リストに基いて、光ティスフ（７〉に記憶さ
れている画像情報を順次検索して読出す。光ディスク（
７）から順次読出された画像情報は、ページメモリ（２
〉に記憶され、更に表示メモリ（３）に記憶されて順次
ＣＲＴディスプレイ（５）に表示される。

このようにして、ＣＲＴディスプレイ（５）に検索され
た画像情報が順次表示されるので、これら画像情報を目
視によって確認し、所望の画像情報がＣＲＴディスプレ
イ（５）に表示された時点で、キーボード（８）から検
索停止信号を入力することによって、画像情報の検索動
作は終了する。

なお、本実施例では、画像情報及び検索情報を夫々光デ
ィスク（７）及びフロッピーディスク（９）に記憶せし
めているが、これら各情報を同一の記録媒体（光ディス
クまたはフロッピーディスク等如何なるものでもよい）
に記憶せしめてもよい。

また、本実施例では、キーボード（８）から新たな検索
情報としてのキーワードがλカされた時もフロッピーデ
ィスク（９）から該当する検索情報を取り出しているが
、第２メモリ（１２）に記憶されている検索情報の中か
ら該当する検索情報を抽出し、これらのみを再び第２メ
モリ（１２）に記憶せしめてもよい。

（ト）発明の効果 本発明によれば、検索情報を順次追加入力しながら検索
を行なうので、検索前に複数のキーワードの組み合わせ
からなる複雑な検索情報を構成する必要がなく、簡単に
検索ファイル部から検索される検索情報の数を少数に絞
り込むことができる。そして最終的に検索ファイル部か
ら検索された検索情報に基いて、画像情報を連続的に情
報ファイル部から出力部に出力することにより、煩雑な
動作を行なうことなく、１ｉＩｊ７像情報を判別しなが
ら所望の画像情報を確実に出力することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例に係り、第１図はブロック図、第
２図はフローチャー１・図を示す。 （７〉・・・光ディスク（情報ファイル部）、（８）・
・キーボード（検索情報入力部）、（９）・フロッピー
ディスク（検索ファイル部）、（１１）・・・第１メモ
リ、＜１２）・・・第２メモリ、（１４ン・・・システ
ム制御回路。 ＝１３−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の画像情報を記憶する情報ファイル部と、各
   画像情報を検索するための検索情報を入力する検索情報
   入力部と、各検索情報を記憶する検索ファイル部と、画
   像情報を出力する出力部とを備え、上記検索情報入力部
   から所望の検索情報を入力することによって上記検索フ
   ァイル部から検索情報を検索し、この検索情報に基いて
   上記情報ファイル部から画像情報を検索して上記出力部
   に出力する情報ファイル装置において、画像情報の検索
   時に上記検索情報入力部から検索情報が入力される度に
   その検索情報を順次記憶する第１メモリと、該第１メモ
   リの内容に基いて上記検索ファイル部から読出された検
   索情報を記憶する第２メモリと、該第２メモリに記憶さ
   れている検索情報の中の所定の情報が指定された場合指
   定された検索情報に基いて上記情報ファイル部から画像
   情報を検索し、所定の情報が指定されない場合上記第２
   メモリに記憶された検索情報に基いて上記情報ファイル
   部から連続的に画像情報を検索して、夫々上記出力部に
   順次出力するシステム制御回路とを具備したことを特徴
   とする情報ファイル装置。