JPS62112570A

JPS62112570A - 磁気健康ネクタイ

Info

Publication number: JPS62112570A
Application number: JP60253523A
Authority: JP
Inventors: 真多　宏夫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-11-12
Filing date: 1985-11-12
Publication date: 1987-05-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用性￥ｆ）本発明は磁力線の有する疲労回復、健康増進あるいは治
療促進などの医療効果を有効に利用できるようにした磁
気健康ネクタイに関するものである。

（従来の技術）古くから、磁力線が火消神経に対する刺激効果や毛細血
管に対する血行促進効果などを有することは良く知られ
ており、このような効果を利用したいわゆる磁気健康用
具も種々の形式のものが提供されている。しかして、こ
のような磁気健康用具は一般には永久磁石の磁力線を利
用するものであり、また、該磁石には通常は固形磁石が
用いられているものである。

（発明が解決しようとする問題点）前述したように、従来の磁気健康用具は通常は固形永久
磁石を使用し、例えばバンドにおいては、所定の形状、
大きさに形成した前記永久磁石片をバンドの人体表面の
対接位置に適宜保持し、装着するようにしたものである
。しかして、このようなバンドなどにおいては簡便且つ
支障なく使用することができ、また有効な医療効果が発
揮されるものである。しかしながら、このような従来の
磁気健康用具には下記のような問題点が存するものであ
った。

即ち、使用される永久磁石が前述したように固形磁石片
であるため、一定の形状、硬さを有すると共に、且つ広
い接触平面特に任意の接触曲面を形成することが不可能
なものであり、このため、人体の甚しい凹凸面部位や、
激しい屈伸、回動部位などにはその装着が不可能である
か、あるいは装着した場合、違和感、不快感などを来す
などの不都合を有するものであった。

このようなことから、屈伸、回動が共に激しく、且つ皮
膚面の被部を招き易い首部に対しては、該部位がこの種
健康用具に対しては最も好適な部位であり、優れた医療
効果、特に顕著な疲労回復効果を奏するものであるにも
かかわらず、その装着が不可能とされているものであっ
た。すなわち、この種の磁気健康ネクタイは未だ提供さ
れておらず、その開発が要望されているものであった。

（問題点を解決するための手段）したがって、本発明の目的は、皮膚面の被部はもとより
違和感、不快感を何等与えることなく、且つ外観、体裁
を損なうことなく、しかも簡便、容易に装、脱着できる
磁気健康ネクタイを提供することにあり、この目的を達
成するために、本発明の磁気健康ネクタイは、硬質磁性
粉３ａを含有し、且つ可撓柔軟性を有する磁性帯体３で
あって、この磁性帯体３が、装着されたネクタイｌの人
体首部に接する面１ａに取付けられており、これにより
、ネクタイ１の捲縮に伴い磁性帯体３が首部皮膚面に一
様且つ全面的に馴染み押接されるようになされているも
のである。

（実施例）以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。

第１図において、磁性帯体３は、ネクタイｌの首筋当接
面１ａ部分に取付部材２を介して取付けられる帯状磁石
片で、フェライトその他の鉄、コバルト、ニッケルある
いは希土類などの硬質磁性粉３ａを含有する、ポリエチ
レン樹脂、塩化ビニール樹脂などの軟質合成樹脂３ｂ混
合物を射出あるいは押出し成形によりシート状に成形、
形成されたもので、可撓柔軟性を有し、且つ暖く、柔ら
かい感触性を備えているものである。この磁性帯体３は
所定の形状、大きさに形成されたのち着磁される。

ここで、磁性帯体３は、合成樹脂成形材で形成されてい
ることから、吹付は塗装は勿論、各種のメッキ処理、着
色処理、カラー印刷処理あるいは熱融着処理などの加工
を自由に行なうことができるものであって、例えば符号
４で示す表示部は磁性帯体３の効用、使用方法などを印
刷表示した場合を例示したものである。

しかして、このような磁性帯体３は、前述したようにネ
クタイ１の首筋当接面部分１ａに取付けられワイシャツ
カラー生地を介して首部に捲縮されるものであるが、ネ
クタイ１の捲縮に伴ない磁性帯体３は首筋面に一様且つ
全面的に押接され、磁性帯体３の磁力線により優れた医
療効果が発揮されるものである。

しかもこのとき、磁性帯体３は、前述したように可撓柔
軟性を有し且つ暖かく柔かな感触性を有するので、首筋
表面に無理なく容易に馴染み、皮膚面の被部はもとより
違和感あるいは不快感を何等もたらすことなく快適に装
着されるものである。さらに、ネクタイ１の外観、体裁
も損なわれることなく、その装、脱着も通常のネクタイ
と同様に簡便、容易に行なうことができるものである。

次に、第２図、第３図は磁性帯体３をネクタイ１へ取付
ける取付用具２の実施例を示すものであるが、第２図に
おいては、ネクタイの首筋当接面１ａ部分に面状ファス
ナー２ａが貼着あるいは縫着されると共に、磁性帯体３
の裏面３ｂに面状ファスナー５が部分５ａ的に熱融着さ
れており、磁性帯体３はこれらファスナー２ａ、５を介
して当接面１ａに筒中に係、脱着できるように構成され
ている。第３図においては、首筋当接面１ａ部分の所要
箇所に挿通係止Ｊｊ２ｂ、２ｂ・・・が貼着あるいはＮ
着されており、磁性帯体３が筒中に挿、脱着できるよう
に構成されている。なお、磁性帯体表面３ａには、後述
する第５図、第６図においてその効用を詳述される突起
６あるいは８が突設されており、該効用と共に磁性帯体
３の係止具２ｂからの離脱、移動が防止されるようにな
されている。

次に、第４図、第５図、第６図は磁性帯体３の実施例を
示すものであるが、第４図においては、磁性帯体３はそ
の裏面３ｂは着磁されず、表面３ａのみが磁極Ｎ・Ｓを
交互にされた磁極面に着磁されており、磁力線７効果を
向上すると同時に磁力線７密度を平準化するように構成
されている。第５図においては、磁性帯体３は射出成形
などにより表面３ａに突起６．６・・・を突出するよう
にして形成されると共に、該表面３ａのみが着磁されて
おり、突起６．６・・・により更に磁力を向上すると同
時に、同じく突起６．６・・・により指圧効果を奏せし
め、医療効果を相乗的に倍加、向上するように構成され
ている。第６図においては、磁性帯体３はロール成形シ
ートなどをプレス加工することにより表面３ａに突起８
．８・・・を突出するようにして形成されると共に、該
表面３ａのみが着磁されており、前述の実施例と同様に
医療効果を磁性効果、ならびに指圧効果により相乗的に
倍加、向上するように構成されている。

なお、上記第２図〜第６図の実施例はいくつかの事例を
例示したに過ぎず、他の色々の変形例が考案されること
は勿論である。

（発明の効果）以上説明したように、本発明の磁気蛭康ネクタイは、硬
質磁性粉を含有し且つ可撓柔軟性を有する磁性帯体を、
装着されたネクタイの人体首部に接する面に変形自在に
取付けることにより、該磁性帯体をワイシャツ布地を介
して首部皮膚面に全面的に且つ一様に馴染み押接せしめ
られるように構成したものであるから、皮膚面に違和感
あるいは不快感を何等与えることなく、またネクタイの
外観、体裁を何等損なうことなく、磁性帯体の磁性効果
を充分に発揮することができ、優れた疲労回復、健康増
進ならびに治療促進などの医療効果が確実に発揮される
効果がある。なお、磁性帯体の皮膚面対接面に適宜の突
部を形成すると、磁性効果が集中、向上されると共に指
圧効果が同時に奏効され、前記医療効果がさらに向上さ
れる利点がある。また、このような磁気健康ネクタイは
簡便、容易に装、脱着できると共に、磁性帯体を脱装す
れば通常のネクタイとして使用されることは勿論である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の説明要因、第２図、第３図
はそれぞれ第１図の取付用具２の実施例の説明斜視図、
第４図、第５図、第６図はそれぞれ第１図の強磁性体３
の実施例の説明図である。１・・・ネクタイ、２・・・取付用具、３・・・磁性帯
体、３ａ・・・硬質磁性粉、３ｂ・・・合成樹脂。

Claims

【特許請求の範囲】

硬質磁性粉を含有し、且つ可撓柔軟性を有する磁性帯体
であって、該磁性帯体が、装着されたネクタイの人体首
部に接する面に取付けられていることを特徴とする磁気
健康ネクタイ。