JPS62112000A - 水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体に関する試験 - Google Patents
水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体に関する試験Info
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- JPS62112000A JPS62112000A JP61178992A JP17899286A JPS62112000A JP S62112000 A JPS62112000 A JP S62112000A JP 61178992 A JP61178992 A JP 61178992A JP 17899286 A JP17899286 A JP 17899286A JP S62112000 A JPS62112000 A JP S62112000A
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- vzv
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
水Mは、ヘルペスウィルス群の1種である水痘・’Fr
状ヘルペスウィルス(VZV)により発生し、しかも、
予め免疫性をもたないか又は低レベルのV 7. V免
疫性をもつヒトの場合に発生ずる。νZV特異的抗体の
存在量は、罹患後直ちに証明することができ、回復期間
中は減少するが、但し長年にわたり検出可能な量のまま
であり、病気に対する免疫性と相互関係がある。水痘は
高度の感染性があり190%以上の人々は最初の20年
間VZVにさられるようになる。この病気は、免疫反応
が抑制された人々及び士民を過ぎた人々に対する罹患率
が極めて高い。大半の場合、但しすべての場合ではない
が、VZVは後根神経節細胞中に潜伏するようになる。 この潜伏状態から、VZVは活発化し、特異的抗体存在
下でさえも、おそらく細胞性免疫の退行に起因して、帯
状庖疹を発生させる。免疫性のない人と活性水痘患者と
の接触管理は、水痘による罹患の危険性が高い人に感染
することを防止する上で、一定の情況下においてしJ必
要とされる。 VZVは、その表面上に主に6種のIjとタンパク質:
即ち、gp105、gp92、gp83、gp62、g
p57、gpssを有していることが見出された。これ
らの糖タンパク質は、明らかに、3種の遺伝子からの産
物:即ち、gA (gp105) 、gB (gp62
、gp57)及びgC(gp92、gp83、gp55
)である。gC糖タンパク質はVZVIJiタンパク質
の大部分を占め、しかも最大の免疫原性を有している。 gA及びgBに対する一定のモノクローナル抗体はイン
・ビトロにおいてウィルス感染性の補体非依存的中和を
起こし、gCに対するモノクローナル抗体は補体依存的
中和を起こす。 水痘・帯状ヘルペスウィルス(V Z V)に対する抗
体の検出に関し現在知られている試験法としては、うイ
ルス感染細胞又はウィルス感染細胞の溶解物を固体担体
に付着させ、次いでこれらを生物学的液体に接触させ、
しかる後酵素又は蛍光プしJ−ブで複合化された第二抗
体に接触させる方法、例えば、対膜抗原蛍光抗体法(F
AMA) 、免疫付着血球凝集法(IAHA)、酵素結
合免疫ソルヘント試験法(El、l5A)がある。 市販の水痘診断具、即ちメリーランド州、ホイソテカー
・エム・ニー・バイオプロダクツ・オブ・つA−カース
ビル社(切目ttaker M、A、Bio−Prod
ucts of Walkersville)のハリセ
リサ(VARICljLISAR)試験ギソトば、ヒl
−1111清中のVZVに対するIgG抗体に関したE
T、ISA型アッセイを利用している。試験では全体的
な感染細胞抗原を利用する。技術的結果報告書において
、診断具カタIコグ第30−3520号(プレート類)
及びイン・ビトロ操作に関する記載部分は、参考のため
に本明細書に絹み込まれるが、これらは本発明の糖タン
パク質及び方法と合わセで利用する場合において適用す
ることができる。 上記の関連試験では、各種VZV抗原と反応する広範囲
の抗体を検出する。しかしながら、その試験では、イン
・ビトロにおいてウィルス感染性の中和が可能な抗体の
産生を促進することについて現在ではそれぞれ公知とな
っている3種のシZシ糖タンパク質、即ちgA、gB、
及びgCと反応する抗体群をグループに識別することが
できず、あるいはV Z V 糖タンパク質と反応する
抗体群を他のタンパク質から識別することができないの
である。 したがって、本発明の目的は、精製されたgA、gB、
及びgcvzvtJ!タンパク質に対して特異的な抗体
群のザブグループを検出することができる改善された試
験法を提供することにある。もう1つの目的は、これら
精製された糖タンパク質と、抗原を検出する際のそれら
のコン1〜ロールに関して、分離方法及び診断的用途を
提供するごとにある。本発明のこれらの及び他の目的は
、下記記載から明らかとなるであろう。 本発明によれば、宿主哺乳類生物学的液体においテ水痘
・帯状ヘルペスウィルス(V Z V) g A、g
n及びgC糖タンパク質に対する抗体の存否を調べるた
めの方法が提供されるが、この方法は下記工程からなる
: fa) 少なくとも1種の精製され未変性でかつ血清
学的に活性なgA、gBもしくはgCVZV糖タンパク
質又はその混合物を固体表面に永続的に付着させ; (bl V Z V g A 、 g B又はgC
糖タンパク質と一緒に共精製された、精製され未変性で
かつ血清学的に活性な未感染細胞タンパク質もしくは糖
タンパク質又はその混合物を固体表面に永続的に付着さ
せ; (c1工程(a)における1ユ起因体表面に付着したl
Jiタンパク質及び工程(11)における」−配置体表
面に付着したタンパク質もしくは糖タンパク質を生物学
的液体と接触させ、この場合において、糖タンパク質に
対する抗体は、もし液体中に存在しでいるとすれば、−
ヒ記糖タンパク質と結合して糖タンパク質−抗体複合体
を形成し; (d) 工程(bl及び(c)における1、配置体表
面に付着した糖タンパク質をサブクラスもしくは全体的
免疫グロブリン又は特異的免疫グロブリンに対する抗免
疫グロブリン−指示薬複合体と接触さセ、この場合にお
いて、上記抗免疫グロブリンは、もし工程(b)又は(
c1で存在しているとすれば、L配糖タンパク質−抗体
複合体における1−記抗体と結合することにより、糖タ
ンパク質−抗体−抗免疫グロブリン−指示薬複合体を形
成し、しかもこの場合において、上記指示薬は結合体の
測定可能な応答を与え;次いで (el 工程fdlの操作終了後に指示薬応答を測定
し、かつ、個々のVZV[タンパク質又はその混合物に
対する応答から、その各々の未感染細胞タンパク質又は
糖タンパク質コントロールに対する応答を差引くことに
より補正する。 特に、ヒトの血清学的液体中における水痘・帯状ヘルペ
スウィルス(VZV)gA、gB及びgctFタンパク
質に対するヒト抗体の存否をインビトロで調べるための
方法が提供されるが、この方法番JF記二F稈からなる
: (a)VZV感染感染細胞山積製され未変性でかつ血清
学的に活性なgA、gB又はgCVZV糖タンパク質を
固体ポリスチレン表面に永続的に付着さ一1木; (bl V Z V g A 、 B B又はg
C糖タンパク質と一緒に」(精製された、精製され未変
性でかつ血清学的に活性な未感染細胞タンパク質もしく
はlJiタンパク質ヌはその混合物を固体ポリスチレン
表面に永続的にイス1着させ; (cl −r’程(a+及び(b)におい゛(得られ
た1−記表面にイ・1着した糖タンパク質を血清学的液
体 (serological fluid )と接触さ
せ、この場合におい゛’−、!!タンパク質に対する抗
体は、もし液体中Oこ存在しているとすれば、上記糖タ
ンパク質と結合して糖タンパク質−抗体複合体を形成し
; (d)−[“稈(
状ヘルペスウィルス(VZV)により発生し、しかも、
予め免疫性をもたないか又は低レベルのV 7. V免
疫性をもつヒトの場合に発生ずる。νZV特異的抗体の
存在量は、罹患後直ちに証明することができ、回復期間
中は減少するが、但し長年にわたり検出可能な量のまま
であり、病気に対する免疫性と相互関係がある。水痘は
高度の感染性があり190%以上の人々は最初の20年
間VZVにさられるようになる。この病気は、免疫反応
が抑制された人々及び士民を過ぎた人々に対する罹患率
が極めて高い。大半の場合、但しすべての場合ではない
が、VZVは後根神経節細胞中に潜伏するようになる。 この潜伏状態から、VZVは活発化し、特異的抗体存在
下でさえも、おそらく細胞性免疫の退行に起因して、帯
状庖疹を発生させる。免疫性のない人と活性水痘患者と
の接触管理は、水痘による罹患の危険性が高い人に感染
することを防止する上で、一定の情況下においてしJ必
要とされる。 VZVは、その表面上に主に6種のIjとタンパク質:
即ち、gp105、gp92、gp83、gp62、g
p57、gpssを有していることが見出された。これ
らの糖タンパク質は、明らかに、3種の遺伝子からの産
物:即ち、gA (gp105) 、gB (gp62
、gp57)及びgC(gp92、gp83、gp55
)である。gC糖タンパク質はVZVIJiタンパク質
の大部分を占め、しかも最大の免疫原性を有している。 gA及びgBに対する一定のモノクローナル抗体はイン
・ビトロにおいてウィルス感染性の補体非依存的中和を
起こし、gCに対するモノクローナル抗体は補体依存的
中和を起こす。 水痘・帯状ヘルペスウィルス(V Z V)に対する抗
体の検出に関し現在知られている試験法としては、うイ
ルス感染細胞又はウィルス感染細胞の溶解物を固体担体
に付着させ、次いでこれらを生物学的液体に接触させ、
しかる後酵素又は蛍光プしJ−ブで複合化された第二抗
体に接触させる方法、例えば、対膜抗原蛍光抗体法(F
AMA) 、免疫付着血球凝集法(IAHA)、酵素結
合免疫ソルヘント試験法(El、l5A)がある。 市販の水痘診断具、即ちメリーランド州、ホイソテカー
・エム・ニー・バイオプロダクツ・オブ・つA−カース
ビル社(切目ttaker M、A、Bio−Prod
ucts of Walkersville)のハリセ
リサ(VARICljLISAR)試験ギソトば、ヒl
−1111清中のVZVに対するIgG抗体に関したE
T、ISA型アッセイを利用している。試験では全体的
な感染細胞抗原を利用する。技術的結果報告書において
、診断具カタIコグ第30−3520号(プレート類)
及びイン・ビトロ操作に関する記載部分は、参考のため
に本明細書に絹み込まれるが、これらは本発明の糖タン
パク質及び方法と合わセで利用する場合において適用す
ることができる。 上記の関連試験では、各種VZV抗原と反応する広範囲
の抗体を検出する。しかしながら、その試験では、イン
・ビトロにおいてウィルス感染性の中和が可能な抗体の
産生を促進することについて現在ではそれぞれ公知とな
っている3種のシZシ糖タンパク質、即ちgA、gB、
及びgCと反応する抗体群をグループに識別することが
できず、あるいはV Z V 糖タンパク質と反応する
抗体群を他のタンパク質から識別することができないの
である。 したがって、本発明の目的は、精製されたgA、gB、
及びgcvzvtJ!タンパク質に対して特異的な抗体
群のザブグループを検出することができる改善された試
験法を提供することにある。もう1つの目的は、これら
精製された糖タンパク質と、抗原を検出する際のそれら
のコン1〜ロールに関して、分離方法及び診断的用途を
提供するごとにある。本発明のこれらの及び他の目的は
、下記記載から明らかとなるであろう。 本発明によれば、宿主哺乳類生物学的液体においテ水痘
・帯状ヘルペスウィルス(V Z V) g A、g
n及びgC糖タンパク質に対する抗体の存否を調べるた
めの方法が提供されるが、この方法は下記工程からなる
: fa) 少なくとも1種の精製され未変性でかつ血清
学的に活性なgA、gBもしくはgCVZV糖タンパク
質又はその混合物を固体表面に永続的に付着させ; (bl V Z V g A 、 g B又はgC
糖タンパク質と一緒に共精製された、精製され未変性で
かつ血清学的に活性な未感染細胞タンパク質もしくは糖
タンパク質又はその混合物を固体表面に永続的に付着さ
せ; (c1工程(a)における1ユ起因体表面に付着したl
Jiタンパク質及び工程(11)における」−配置体表
面に付着したタンパク質もしくは糖タンパク質を生物学
的液体と接触させ、この場合において、糖タンパク質に
対する抗体は、もし液体中に存在しでいるとすれば、−
ヒ記糖タンパク質と結合して糖タンパク質−抗体複合体
を形成し; (d) 工程(bl及び(c)における1、配置体表
面に付着した糖タンパク質をサブクラスもしくは全体的
免疫グロブリン又は特異的免疫グロブリンに対する抗免
疫グロブリン−指示薬複合体と接触さセ、この場合にお
いて、上記抗免疫グロブリンは、もし工程(b)又は(
c1で存在しているとすれば、L配糖タンパク質−抗体
複合体における1−記抗体と結合することにより、糖タ
ンパク質−抗体−抗免疫グロブリン−指示薬複合体を形
成し、しかもこの場合において、上記指示薬は結合体の
測定可能な応答を与え;次いで (el 工程fdlの操作終了後に指示薬応答を測定
し、かつ、個々のVZV[タンパク質又はその混合物に
対する応答から、その各々の未感染細胞タンパク質又は
糖タンパク質コントロールに対する応答を差引くことに
より補正する。 特に、ヒトの血清学的液体中における水痘・帯状ヘルペ
スウィルス(VZV)gA、gB及びgctFタンパク
質に対するヒト抗体の存否をインビトロで調べるための
方法が提供されるが、この方法番JF記二F稈からなる
: (a)VZV感染感染細胞山積製され未変性でかつ血清
学的に活性なgA、gB又はgCVZV糖タンパク質を
固体ポリスチレン表面に永続的に付着さ一1木; (bl V Z V g A 、 B B又はg
C糖タンパク質と一緒に」(精製された、精製され未変
性でかつ血清学的に活性な未感染細胞タンパク質もしく
はlJiタンパク質ヌはその混合物を固体ポリスチレン
表面に永続的にイス1着させ; (cl −r’程(a+及び(b)におい゛(得られ
た1−記表面にイ・1着した糖タンパク質を血清学的液
体 (serological fluid )と接触さ
せ、この場合におい゛’−、!!タンパク質に対する抗
体は、もし液体中Oこ存在しているとすれば、上記糖タ
ンパク質と結合して糖タンパク質−抗体複合体を形成し
; (d)−[“稈(
【])における上記表面に付着した糖
タンパク質を、I−記抗体に応答して誘導されかつアル
カリホスファターゼで複合化された抗ヒト免疫グロブリ
ンと接触さセ、この場合おいて、上記抗免疫グロブリン
は、もし存在しているとすれば、1−配糖タンパク質−
抗体複合体の一1記抗体と結合し; (da) 工程(c)の複合体をp−二トロフヱニル
ポスフェート溶液と接触させ; ((つ)工程(da)における酵素基質溶液展開後のア
ルカリ溶液中でのp−二トロフェノールによる吸光度を
測定し、かつ酵素基質溶液展開後の吸光度を測定し、個
々のv z V IINタンパク質又はその混合物に対
する応答から、その各々の未感染細胞タンパク質又は糖
タンパク質コン1川」−ルに対する応答を差引くことに
より補正する。 下配糖タンパク質についても開示する:精製され末変1
4の血清学的活性型のVZVgA糖タンパク質; 精製され未変性の血清学的活性型のV Z V 1g
Bキ唐タンパク質; 精製され未変性の血清学的活性型のv z v g c
l2 専入ζタンパク質; 【/り千ンアフィニティークロマトグラフィー1.7
J、り精製され、かつgA及び/又はg R及び/ソロ
に〇糖タンパク質を含有する、精製された感染細胞V
7. V糖タンパク質; 免疫アフィニティークロマトグラフィーによりVZV感
染細胞溶解物由来VZVgA、gB又はg Cと−・緒
に共精製された、精製され未変性である血清学的活性型
の未感染細胞タンパク質;し/クチンアフィニティーク
ロマトグラフィーによりVZV感染細胞溶解物出来v
z v 1gタンパク質と−・緒に共精製された、精製
済未感染細胞糖タンパク質。 下記VZV診断装置について更に開示する:固体表面に
永続的に付着した、精製され未変性である血清学的活性
型のV Z V g A ljタンパク質からなる診断
装置; 固体表面に永続的に付着した、精製され未変性である+
fn清学的活性型のv z v g B糖タンパク質か
らなる診断装置; 固体表面に永続的にイス1着した、精製され未変性であ
る血清学的活性型のVZVgC1jタンパク質からなる
診断装置; 精製され未変性である血清学的活性型のVZV[!A、
gBもしくはgC糖タンパク質、又C3tその混合物か
らなり、少なくとも2種の上記糖タンパク質が存在し、
かつ固体表面に永続的に付着し7ている診断装置; 免疫アフィユティークL171グラフィーによりVZV
感染細胞溶解物山来VZVgA、gB又はgCと−11
に共精製された、精製され未変性である血清学的活性型
の未感染細胞タンパク質からなり、固体表面ζこ永続的
ζに付着している診断装置;レクチンアフィニディーク
ロマトグラフィーにより精製され、かつ未変性のIfi
t清学的活性型であるgA、gB及びgc+Nタンパク
質を含有し、固体表面に永続的に付着している精製され
た感染細胞vzV$Jiタンパク質からなる診断装置;
レクチンアフィニティーク[17トグラフイーにより精
製され、かつ未変性の血清学的活性型である糖タンパク
質を含有り、、固体表面t、二永続的に付着1−7でい
る精製された未感染細胞lJhタンパク質からなる診断
装置。 本発明(:1、生物学的液体において特異的IKA、t
< n、l5(i;IgCv z viJsタンパク質
に対する咄乳頻の抗体を検出するための試験法、更に詳
しくは、什物学的液体、特にヒト生物学的液体中のこれ
ら抗体を検出する高感度酵素結合試験法(P、1.Is
へ)に関する。本発明において、公知のタンパク質凝隼
?容液力)ら得られるVZVgA、gB、gci店タン
パク質又はその混合物は、糖タンパク質を吸着すること
が可能な固体表面、例えばプラス千ツク表面に永続的に
付着ゼ(−められる。当該技術分野に才旨Iる糖タンパ
ク質の命名法によれば、参考のために本明細書にK、1
1み込まれる論文:ダビソン(1)aν1son )ら
のジャーナル・オブ・パイロロジー(Journal
of Virology ) 1986年3月、第11
95−1197頁に従い、gpl(gpC)、gprl
(gpB)及びgplTI (gpA)とされる。 しかしながら、gpA、gpB及びgpCの命名が本明
細書では使用される。本明細−1で用いられる“永続的
に付着している”という詔は、糖タンパク質が、水又は
クロマ1〜グラフイー溶出の際の緩衝液で争に洗浄する
だけの未変性的方法によっては固体表面から容易に除去
することができないことを意味する。糖タンパク質を除
去するには、水又は有機溶液中で煮沸するような過酷な
条件が必要とされるが、除去−■2程ではそれによって
糖タンパク質が変性される。 本明細書で用いられる“未変性”というM、 41、天
然の未精製糖タンパク質に結合可能な抗体と溶液中で反
応し得ることを意味する。 本明細書において用いられる“血清学的に活性”という
語は、動物に注射した場合に、天然の末梢製糖タンパク
質と結合し得る抗体を誘導することができることを意味
する。 本明細書において用いられる“液体”という詔は4E物
から誘導される液体、例えば、血液、+fn清又は血清
を意味する。 試験用抗原とし2て利用可能な糖タンパク質及びコント
ロールは下記のとおりである: 1、V’?、Vq涛携久/バノ−質バーg−NyFV
Z V g A糖タンパク質と反応するモノクローナル
抗体AIを用いた免疫アフィニティークロマトグラフィ
ーにより、V 7. V感染ヒト細胞〔例えば、ブロシ
ーデインダス・オブ・ザ・ソサエテー・フォア・イクス
ピアリメンタル・バイオロジー・アンド9メデイシン(
Proceedings of the 5ociet
yfor Experimental Biology
and Medicine )、第166巻、第33
9−347頁に記載されているように、KMcC株活性
弱毒化■Z■ウィルス41071で感染されたMRC−
5細胞〕から精製される。M RC−5ヒト肺繊維芽細
胞ΔTC(>171は公的に入手可能であり;W+−3
8ヒト肺繊維芽細胞、ATCC−75しよ、他の発癌性
ヒト肺繊維芽細胞と同様に使用可能であって、同等の結
果を与える。KMCC株は、OKa野生型株から誘導さ
れ、欧州において公的に入手可能なスミスクライン(S
mith〜kline)水痘ワクチンと同等の結果を与
える、例えば公的に入手可能な水痘・帯状ウィルスOK
a株、ATCCVR795のような野4L型又は弱毒型
のいずれの777株に変更されてもよい。モノクローナ
ル抗体AIの産生法は実施例1に挙げられ、V Z V
g A +)Nタンパク質の産生法は実施例3に挙げ
られている。変tel型のこの糖タンパク質の同定につ
いては、下記文献中に更に記載されており、それら文献
はかかる目的のために本明細書中に参考として絹み込ま
れる二ケラ−(Keller)ら、ジャーナル・オブ・
パイロロジー、第52巻、第293頁、1984年、即
ち、gp105ニゲロース(Grose )ら、インフ
エクト・イムノ (Infect、Immun、 )
、第40巻、第38目i(,1983年、即ち、精製型
としてgAから単離されたgpH8;シラキ(Shir
aki )ら、ジエイ・ジェネ・ハイ口!1(J、Ge
n、Virol、) 、第61巻、第255頁、198
2年、即ら、gpl及び、フォルガニ(Forghan
i)ら、ジャーナル・オブ・ハイロロジー、第52巻、
第55頁、1984年、即ら、gpHB。 2.未惑染細順し即りづに−チt: (7,−H−A
、4ン!し!二)L/ 7−)づ未感染の、例えばMR
C−5細胞系から得られ、即ら、VZVgA糖タンパク
質と反応する上記上ツク(7一ナル抗体AIを用いた免
疫アフィニティークロマトグラフィーにより、実質的に
は、実施例5のような、アイゼンベルブ(Etsenb
erg>ら、ジャーナル・オブ・ハイロロジー、第41
巻、第1099頁、1982年に記載された方法により
精製される。 3、−■〕−Y g B、、ta、y 7)<外賓−,
,<−1」” ) 匙ZシgBIJ、liタンパク質
と反応するモノクローナル抗体B1を用いた免疫アフィ
ニティークロマトグラフィーによりVZV感染細胞から
精製される。モノクロ−ナル抗体B1の産生法は実施例
1に挙げられ、VZVgB?J!タンパク質の産生法は
実施例2に挙げられている。変性型のこれら糖タンパク
質の同定法については、下記文献中に更に記載されてお
り、それら文献はかかる目的のために本明細書中に参考
として組み込まれる:ケラ−ら、同上、即ち、gplI
5、gp62、gp57;オクタ (Okuro )
ら、ウィルス学(vtrology) 、第129巻、
第357頁、1983年・即ち・gp2、gp5;グロ
ースら、gp140、gp66、“ジスルフィド結合二
量体”;及び、フォルガニら、同一し、120K、11
8に、64−65K。 4、未恣逮Jl胞−泄史づj光−口で3. B :!
7 t7 tl二少−):VZVgB[タンパク質と反
応する−1−記モツクローナル抗体B1を用いた免疫ア
フィニティークロマトグラフィーにより、実質的には、
実施例6に記載された方法により精製される。 5、 V Z V I CJ)J−久ンバノ−31(、
−1−9” )、 : VZVg c糖タンパク質と
反応するモノクローナル抗体CIを用いた免疫アフィニ
ティークロマトグラフィーによりVZV感染細胞から精
製される。 モノクローナル抗体C1の産生法は実施例1に挙げられ
、VZV$J!タンパク質の産生法は実施例4に挙げら
れている。変性型のこれら糖タンパク質の同定法につい
ては、下記文献中に更に記載されている:ケラーら、同
上、即ち、gp92、gp83、gp52・ gp45
;グロースら、インフエクト・イムノ、第40巻、第3
81頁、1983年、即ち、gp9B、gp63;オク
タら、同一1−1即ち、gp3、gp4、gp6;及び
、フォルガニら、同−h、90K。 80に、60K。 fi、未感染細胞2町Lベブ汗」」二」Cコント町:ソ
1.)):V Z V g C’1174タンパク質と
反応する上記上ツク11−ナル抗体C1を用いた免疫ア
フィニティークl’lマドグラフィーにより、実質的に
は、実施例7に記載された方法により精製される。 7、−V−乙−W聡taクレソS−久l〕−−ヒ久チン
”):すべでのvZV糖タンパク質と広く交差反応する
固定化レクチンを用いたレクチンアフィニティーク「1
マドグラフイーにより■Z■感染細胞から精製される。 この方法は、実施例8のように、ハイマン(llaym
an)ら、エフ・イー・ビー・ニス・レター(FEBS
Lett、) 、第29巻、第185頁、1973年
に記載されている。 8、末!ぎ東細胞総糖−久ンーペー久貫−(ご−?−ダ
ー±7マイートーo−22;)上置様の固定化レクチン
を用いたレクチンアフィニティークロマトグラフィーと
、実施例9のような−F記7に記載された方法とによっ
て、未感染細胞から精製される。 VZVウィルス粒子の表面上に上記タンパク質が存在し
ていると、ウィルスに対する免疫性を賦活する。この免
疫性は、体液性免疫、即ち抗体を産生ずるものであって
も、又は細胞性免疫であってもよい。上記gA、gB及
びgC抗原は、物理的及び化学的特性と、異なるモノク
ローナル抗体との反応性とによって区別されるが、上記
方法により細胞性免疫を測定する試験に際しての診断試
薬、診断装置及び精製VZV!J!タンパク質として使
用することができる。このような試験法の例としては、
遅延型過敏症試験(皮膚テスト抗原)及びイン・ビトロ
T細胞増殖能試験がある。更に、精製gA、gB又はg
CVZV糖タンパク質は、単独又は組合せで、ポリクロ
ーナル東−特異性抗体又はポリクローナルヒト急性期も
しくは回復朋血清のいずれかを用いた免疫アフィニティ
ークロマトグラフィー等の方法により、診断試薬として
使用するために精製されかつ利用される。 本明細書に記載された本発明方法は、一般には、精製さ
れ未変性である血清学的活性型の上記糖タンパク質を、
ストリップ又は典型的にはポリスチレンマルチウェル試
験プレートのウェルの固体表面に永続的に付着させるこ
とにより、即ち約4〜8℃で典型的には約18〜48時
間インキュベートして表面を糖タンパク質で覆うことに
より実施することができる。表面はしかる後排水され、
適切な溶液、例えば、0.05%ツイーン(Tween
)20”含有リン酸緩衝液(P B S : 0.1
5M NaC(!、0、01 M NazllPOa、
PII7.2)、で洗浄される。 V Z V 糖タンパク質に対する抗体の存否について
試験される生物学的液体の一連の希釈は、1%うシ胎児
血清及び“グロブリン欠乏”ヤギ血清を含む0.05%
ツイーン20”含有PBSで行なわれ、ここで“グロブ
リン欠乏”ヤギ血清はペンシルバニア州デンバーのハズ
レトン・ラブズ社(HazletonCabs)の正常
なりギ血清から下記のようにして得られる: a、正常なりギ血清を水で1:2に希釈し;b、撹拌し
て滴下しながら等量の飽和 (NH4)2S04と混合し; c、4℃で一夜貯蔵し; d、10℃、1500rpmで遠心分離し;e、沈殿物
を捨て; f、上澄を濾過滅菌する。 ウィルス学的液体のこれら一連の希釈液は洗浄された表
面と接触せしめられ、約0.5〜2.0時間約 25〜
約40℃でインキュベートされる。ウェルは次いで0.
05%ツイーン20”含有PBSで完全に洗浄され、存
在する未結合抗体が除去される。ウェルは次いで典型的
には抗免疫グロブリン−酵素複合体に接触せしめられ、
37℃で1時間インキュベートされる。未結合複合体は
上記PBS/ツイーン溶液で流去される。次いで、典型
的には、前工程と同様の条件下で酵素基質溶液が加えら
れるが、但し基質のインキュベートは18〜28℃で約
1時間行なわれ、しかる後塩基(IN Na011 )
の添加により終了される。ウェルの光学濃度(A)が次
いで405〜490r+mで測定される。 読取り値は次いで、未感染MRC−5細胞糖タンパク質
に対し同一の方法を実施することにより得られたそれら
個々のコントロール値によって下記のように補正される
;例えば、抗体(gA)−吸光度(gA) (八(g
八) 〕 −八 輸へ コシ)リール); 抗体 (g
B) =A(gB)−^(gB コントド1シ);
抗体軸C)= A(gC)−A (gCコントトル);
抗体 (!、を糖タンパクtt)・八 (レクチン)
−八(レクチンコントトル)。 上記の方法において、哺乳類生物学的液体は、水痘・帯
状ヘルペスウィルスに対して活性なネズミ、ウシ、ヤギ
、ヒト又はいずれかの哺乳類の液体である。好ましくは
、上記方法で使用される哺乳類生物学的液体はヒトの液
体である。 試験される液体自体は、哺乳類の全血液、血漿又は血清
である。好ましくは、血清が使用される。 本発明の方法に使用される固体表面は、ポリスチレン、
ナイロン、ポリエステル、ポリビニルクロリド、ポリア
クリロニトリル等をはじめとするいずれかの合成ポリマ
ーのものであっても、又はガラスもしくは炭素のような
物質からなる他の化学的に非反応性の固体粒子のもので
あってもよい。 −好ましくはポリスチレンで
あり、特に好ましくは、例えばナンク社(Nunc)
、リンブロー社(Linhro )又はディナテソチ社
(Dynatech)製造の市販マルチウェル試験プレ
ートのような平滑なポリスチレンである。 糖タンパク質−抗体複合体が形成されるのは、血清学的
に活性な抗体とそれらの各々のgA、gB、gC又はそ
の混合物からなる抗原糖タンパク質との間の特異的相互
作用の結果であり;即ち、gA抗体はgA抗原糖タンパ
ク質と反応する。 抗免疫グロブリン−指示薬複合体は、哺乳頻生物学的液
体宿主源以外の別の宿主から誘導される抗免疫グロブリ
ンを含有している。ヒト■Z■抗体について試験する場
合に抗免疫グロブリンは別の供給源、例えば、マウス又
はウサギから誘導されるが、ヒト抗体はその動物体内に
導入されて抗免疫グロブリンを産生じ、これは当該技術
分野において公知の技術により単離精製することができ
る。好ましい抗免疫グロブリンはヤギ又はウサギ抗ヒl
−[g Gである。抗免疫グロブリンは、サブクラスの
抗体決定のために、IgM又はI[Aに対しても利用す
ることができる。他の指示薬複合体としては、抗体と特
異的に結合するスタフ(staph ) Aタンパク質
又は他の物質の複合体がある。 複合体の指示薬は、燐光性プローブ又は燐光剤;ローダ
ミン又はフルオレセインのような蛍光剤;1125のよ
うな放射線標識、あるいはアルカリホスファターゼ、ビ
オチン−アビジン系、西洋ワザビベル第4−シダーゼ又
はβ−1〕−ガラクトースのような酵素結合免疫ソルヘ
ント試験(El、ISA ”)用試薬であってもよい。 好ましくは、EL[SA試薬が高感度かつ特異性の故に
使用される。 −L−配力法における好ましい酵素試薬はアルカリホス
ファターゼである。 使用可能な酸素基質は、酵素により作用せしめられて、
抗体及び糖タンパク質の結合体、並びに抗体−ネノhタ
ンパク′t′i?jt合体及び抗免疫グロブリンー酵素
もしくは他の指示薬複合体の結合体C,″、ついての存
在を示唆ずろ測定可能な応答を発/lするいずれかの基
質である。応答は、一般乙こし4、酵素)−2¥を溶液
における光学密度(Δ)即ら吸光亀の変化であり、通常
+;t 400〜800 m p 可視eNj、、:Q
−Qノ変色である。応答は、標準的可視又ム41紫外分
九光度系によって分光学的に測定される。 使用可能な酵素基質としては、3−アミノ−9−エチル
カルバゾール、3.3’、5.5’ −テトラメチルベ
ンジジン(TMH) 、o フ、二l/ンジアミン(
01) D) 、2. 2 ’−アジノジ〔3−エチル
ヘンズチアゾリンースルホネ−1−)(AI)TSl)
及びp−二10フェニルホスフェ−1・がある。上記方
法に使用される好まし2い酵素21(質はp−ニトロフ
ηニルホスフェートである。 放射線標識が用いられた場合の応答は、α、β又はγ線
用の適切な放射線カウンタ 又はシンチレータ−により
定¥することができる。 燐光又は蛍光プローブが用いられた場合は、当該技術分
野で公知の適切な分光光度計を使用することができる。 本発明の好ましい方法において、アルカリホスファター
ゼ酵素は、0−ニトロフニニルホスフエートに作用して
アルカリ溶液中405nmの吸収があるO−二1〜口フ
ェノールを放出し、光学的読取りのために結合体の存在
上について間接的測定値をりえる。 I゛記方法においては、糖タンパク質−抗体複合体の完
全な洗浄が必要であり、これによって、抗免疫グロブリ
ン−指示薬もしくは他の指示薬複合体と複合化さセる前
にすべての未結合抗体を除去し、読取りミスが多くなる
ことを避けることができる。 同様に、完全な洗浄は糖タンパク質−抗体−抗乾疫グ1
1ゾリン−酵素複合体又は抛タンパク質−抗体−指示薬
に対して必要であり、これによって、酵素基質と接触さ
セる前に未結合抗免疫グロブリン−酵素複合体を除去す
ることができる。 1−記のように、gA、gB及びgCコントロールは、
例えばMRC−5細胞系のVZV未感染細胞熔解物から
、零唐タンパク質を用いたRLISA法により得られる
。VZV未感染細胞溶解物から糖タンパク質を得るため
の方法についてはI−述されている。 上記方法において、使用される糖タンパク質は、各々の
gA,gBもしくはgC、又はいずれか2種もしくは3
種すべての各種割合の混合物である。 好ましくは、糖タンパク質は独立して使用され、例えば
gAである。 総■Z■感染細胞タンパク質は、L・り千ンク11マド
グラフィーによって精製されるが、試験において永続的
に付着した糖タンパク質としー(使用することもできる
。 精製され未変性である面端学的活性型のVZνgti、
In及びgC糖タンパク質を同様に、新規な試薬及び組
成物として開示されている。 免疫アフィニティークロマトグラフィーによりVZV感
染細胞溶解物由来VZVgA,IgB及びgCと一緒に
共精製される、精製され未変性である+flt清学的活
f1型の未感染細胞タンパク質も同様に、新規な試薬又
は11成物として開示されている。 免疫アフィニティークr17トグラフイーに、(、ろこ
れら物質の精製及び1亡舗に−)い°(は実施例中に挙
げらtlている。 l/クチンアフィニティークロマトグうフィーに、L
&)精製され、かつgA、gR及びg C−#)、!!
タンパクrtを含有する総VZV感染細胞IJ、liタ
ンパク質も開示されている。この精IIJ混合物も本発
明におい″C利利用ることができる。 し・り千ン了フィニティークロマトグラフィ=〇二、1
1’l精製された総未感染細胞糖タンパク質も開示され
ている。この精製混合物も本発明において利用すること
ができる。 L・クチンアフィニティークロマトグラフィーに、Lる
C t’L k)物質の精製及び単離については実施例
中に記載されている。 固体、例えば本明細書に記載されているような合成ポリ
マー、好ましくはポリスチレンの表面トに永続的に付着
せしめられた、精製され未変性でかつ血清学的に活性な
VZVgA、gRもしくはgetJP!タンパク質又は
その混合物からなる診断装置も開示されている。 免疫アフィユヲィークロマ1−グラフィーに31.すV
ZV感染細胞溶解物由来VZV);A、[+うソ、はg
Cと−・緒に共精製され、固体、例えば本明細書に記
載されているような合成ポリマー、好ましくはポリスチ
レンの表面−1,に永続的に付着せしめることによって
抽出された、精製され未変性でかつ血清学的に活性な未
感染細胞タンパク質からなる診断具も開示される。 レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより精製
された1、9 V Z V感染細胞tJhタンパク質も
有用な診断具であって、固体表面に永続的に付着せしめ
られる。 レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより精製
された総未感染細胞糖タンパク質も使用され、固体表面
に永続的にイ・1着せしめられる。 下記実施例は本発明を説明するための4)のであるが、
しかしながら、それと同一のものに限定さ廿るためのも
のではない。 実施例に事−りて−使用さ1℃不一試薬1、−アノK−
カーリ?iマ不−フーアーター=−ず−に−結−合一ビ
ーなりギ抗し−1−免疫り一リーグーリン 2、−アール−カーλl−歩入−7にU予a二−ザに膚
吉合しラヘーヌーウ各(九」千−1=免疫グr1ブ−リ
ーン」−カリフォルニア州94010、バーリンゲーム
、タボ社(Tago Inc、 )から人手できる。 3、−t7.ヂ血清ア西フλ−引ンー社正常なりギ血清
から調製され、ペンシルバニア州、ハズレトン・ラブダ
>+から人手できるが、“グヱブJ−ン欠−乏で一ヤ渾
−血清と称される方が適しており、下記のようにして調
製される: a、正常なりギ血清を水で1:2に希釈し;b、I’A
!拌して滴下しながら等量の飽和(NH4) 2SO。 と混合し; 0.4℃で一夜貯蔵し; d、10°CC11500rpで遠心分離し;e、ン尤
殿物を1舎て; f、上澄を濾過滅菌する。 実施例I IτA、gH及びg(4Mタンパク質に対するモノクロ
ーナル抗体を産L1;するための一1ζ記操作C31、
かかる目的のために5本明細書に参考のためにN111
め込まれるケラ−ら、同士に基づいていイ)。 10週齢B A 1.、 B/ Cマウスを、完全ソl
’Jインドアジ1ハントで乳化された精製ウィルス〔ネ
フ・ビー・ジェイ、アール・イー ・?lエイベル、ブ
イ・エム・ビラレジョス、イー・ビー・バイナック、ニ
ー・ニー・マクリーン、デー・エッチ・モートン、ビー
・ニス・ウォランスキー及びエム・アール・ヒルマン<
Neff、 R,J、、 R,F、、 Weihel。 V、 M、 Villarejos、 E、
B、 Ruynak、 A、 八、 Mclc
an。 11、1+、 Morton+ B、 S、 Wola
nski、 and M、 R。 Hilleman) 、1981年、”KMCCMCC
弱活性弱毒化水痘ウィルス071)の臨床的及び実験室
的研究”、プロシーデインダス・オブ・ザ・ソサエテー
・フォア・イクスビアリメンタル・バイオロジー・アン
ド・メディシン(Proceeding ofthe
5ociety for Experimental
Biology andMedicine) 、第16
6巻、第339−347百〇こ記載されたVZV K
McC株〕20μg(o−リー、オー・エッチ、エヌ・
ジェイ・ローズブロー、ニー・エル・ファール、及びア
ール・ジtイ・ラント−ル(Lowry、 0. H,
、N、 J、 RosebroughA、 L、 Fa
rr、 and R,J、 Randall ) 、、
1951年、“フォリンフェノール試薬によるタンパ
ク質測定”、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ゲミ
ストす(Joarnal of Biological
Chemistry ) 、第193巻、第265−
275頁に記載されているようにして測定〕で多段部位
に皮F的に免疫し、2週間後精製VZV25μgをアジ
J、ハンドなし7で腹腔的に追加免疫した。すべての血
清は、二次注射の2週間後に分析され、活性細胞11タ
フルオレセイン(FAMA)分析によると抗ウイルス力
価〉400及び抗細胞力価〈50であり、感染細胞抽出
物のウェスターン法において■Zvタンパクrrと反応
した(データ示さず)。二次免疫のlか列後のマウスに
精製VZV25μgをアジュバントなしで静脈内投与し
た。3日後、最大の抗VZV力価をもつ2匹のマウスか
ら肺臓を摘出した。肺臓細胞をS P 210マウス骨
髄腫細胞〔インスディテヱート・フォア・メディカル・
リサーチネ1(Institute for Medi
cal Re5earch) )と融合させ、ハイブリ
I・−マ細胞を培養基に入れ、以前に公表された操作二
オイ・ブイ・チー、及びエル・ニー・ヘンゼンヘルグ(
Oi、ν、T、、 and Il、A。 11erzenberg) 、1980年、“免疫グロ
ブリン産生ハイブリット細胞系”、第351−372頁
、ビー・ビー・ミシェル及びニス・エム・シーギ(編集
) (B、 B、 Mishell and S、
M、 Shiigi(ed、)に従い培養した。サンフ
ランシスコ、ダブル・エッチ・フリーマン・アント・カ
ンパニーネl: (W、 II。 Freeman & Co、、 Inc、 )の細胞性
免疫学に記載された方法を選択した。2週間後、活発に
増殖し′(いる細胞のウェルから得た上澄をFAMA法
に、■、り抗VZV反応性について試験した。VZV膜
抗原と反応する細胞分泌性抗体を限界希釈法により複製
し、腹水中に拡散させた。一般に、各ポリクローン中の
2種の千ツク「1−ンを用いて腹水を得た。いずれの2
つの“姉妹”クローンに関しても、特異f11に差異の
ないことが観察された。 11に水中において、VZ■膜抗原を認識する10種の
各々のモノクローナル抗体が産生せしめられた。VZV
感染M RC−5細胞に対する反応性について試験した
場合に、FAMA力価は1:32、(100〜1 :2
56,000の範囲であり、一方いずれの抗体もFAM
A法においては未感染細胞と反応しなかった(表1)。 サブクラス抗体の特性についても調べた(表1)。各腹
水中での抗体濃度は約2■7mI!であった。 モノクローナル抗体の血清学的特異性を免疫沈隨法によ
り分析した。抗体を、コントロール腹水とともに、(3
53)メチオニン標識感染細胞抽出物、(140)グル
コサミン標識感染細胞抽出物及び(35S )メチオニ
ン標識精製ウィルス粒子と反応させた。ドデシル硫酸ナ
トリウム(S D S)ポリアクリルアミドゲル電気泳
動分布を示しく図IA−C)、これら分布の解析結果を
要約する(表1)、我々は、モノクローナル抗体CI−
CBがVZ■ポリペプチドに対し実質的に同一の反応性
を示しく但し、表1の脚注fで示されたものを除();
シたがって、抗体C8で示される分布(図IA2、B2
及びC2)がC1〜08のグループの代表例であること
を観察した。10種のモノクローナル抗体の中で3つの
反応パターンが観察された。(i)クローンA1抗体は
、感染細胞及びウィルス粒子の両方から単一のポリペプ
チドgp105 (分子量105,000の糖タンパク
質)を認識した。(11)クローンB1抗体は、感染細
胞からpHo (非糖タンパク質)、apH5、gp
62及びgp57を認識し、ウィルス粒子からはgp6
2及びgp57のみを認識した。(iii )8種のC
抗体は、感染細胞のみからgp45を認識し、感染細胞
及びウィルス粒子の両方からはgp92、gp83及び
gp52を言忍識した。 モノクローナル抗体の特異性について更に特徴づけるた
めに、精製ウィルス及び感染細胞の両袖出物を変性し、
ウェスターン法で分離し、腹水の反応性について試験し
た。A1及びB1はいずれのポリペブチl−とも反応せ
ず、一方8種の0抗体の・)67種は細胞↑1抗原gp
92、gp83、++p52及びgp45のずべてのグ
ループと反応し2だ。キh製ウィルス粒子からは、免疫
沈降解析(図I C2)の場合と同様に、gp92及び
gp83が反応性の面で主流を占めていた。7種のC)
f1体反)、’i;性グループのうら】つに関する代表
的分布を示す(図2)。重要なことは、ウェスターン法
のデータは、非特異的共沈の可能性があるものを除夕1
することによって、各種のポリペブチI゛、即らIτp
92、gp83、gp52及びgp4sを中−の抗原群
に分類することに役立ったということである。ウェスタ
ーン法で反応した7種すべての0抗体は免疫沈降法にお
いても陽性であったことが注目される。このことは初期
の研究と異なっ′(おり、即らウェスターン法によるス
クリーニングのみで免疫沈降法によるスクリーニング単
独よりも多い数のモノクローナル抗体を検出したのであ
ったニブラウン・デー・ゲイ(Braun、 D、 K
、)、I Jl/ ・ペリーラ(ll、 Pereir
a) 、ビー・ノリル1(B、 Norrild)及び
ビー・ロイズマン(B、 Roizman)、1983
年、“モノクローナル抗体の検出及びウィルスタンパク
質の性質の研究のための、単純ヘルペスウィルス感染細
胞における変性され電気泳動で分離されかつ固定化され
た溶解物の応用”、ジャーナル・オブ・ハイ−コロジー
、第46巻、第103−112頁。 免疫沈降分析によっ゛C分類されたポリペプチドのうち
いくつかは、同様の電気泳動移動性を示した。ウィルス
遺伝子産物における抗原性の差異及び可能性のある血清
学的分類について更に研究するために、交差除去(cr
oss−clearing)免疫沈降法を、モノクロー
ナル抗体及び(” S )メチオニン標識感染細胞抽出
物間で実施した(図3)。抽出物をA1で2回除去した
後、抗体A1はそれ以」二のgp105を免疫沈降さセ
なかったが(図3A3)、一方抗体B1はA1除去抽出
物か5)効果的にgp I 15、gpHo及びgp6
2を免疫沈降させた(図3B3)。抗体B1次いでAI
(c及びD列群)Iftいて抗体C6(E及びF列群)
6:”、 j、る逆の実験でも同様の識別性を示してい
る。 したがって、我々のモノクローナル抗体は抗原性におい
て区別される3種の糖タンパク質を識別しており、我々
はそれらをgAXgB及びgCと称する。 1−記のように分類された糖タンパク質と他の文献〔グ
ロース・シー(Grose、 C,) 、1980年、
“水痘・帯状ウィルスで感染されたヒト骨髄腫細胞にお
ける糖タンパク質の合成”、ウィルス学、第101巻、
第1−9頁;グロース・シー、1983年、“担癌の子
供における帯状庖疹:発病前後における血清の放射免疫
沈降分布”、ジェイ・インフェクl−ディジ(J、 I
nfect、 Dis、 ) 、第147巻、第47−
56頁;シマー・ワイ・ニス・レヘ71−ンークリス及
びアイ・サロフ(Shemer、 Y、。 S、 Leventon−Kriss、 and 1.
5arov ) 、1980年、“水痘・帯状ウィルス
の単離とそのポリペプチドの特徴”、ウィルス学第10
6巻、第133−140頁;シラキ・ケイ、チー・オク
タ、ケイ・ヤマニシ及びエム・タカハシ(Shirak
i、 K、+T、0kuno、に、Yamanishi
、and M、Takahashi) 、1982年
、“水痘・帯状ウィルス(V Z V)のポリペプチド
と■Zv及び単純ヘルペスウィルス(H3V)の免疫学
的関係”、ジエイ・ジェネ・パイロ口(J、 Gen、
Virol、) 、、第61巻、第255−269頁
;ツヴイーリンク・エッチ及びビー・ジェイ・ネフ(Z
weerink、 It、 and R,J、 Nef
f )、1981年、“水痘・帯状ウィルスに接触させ
た後の免疫応答:ウィルス特異的抗体の特徴及びそれら
の対応する抗原”、インフェクトイムノ(Infect
、 Immun、)第31巻、第436−444頁〕に
報告された糖タンパク質とのおおまかなIL較では、全
体としての我々のモノクローナル抗体はすべての主なV
ZVi唐タンパク質を検出したことを示唆した。この問
題に直接答えるために、非免疫沈降性の(+4c)グル
コザミン標識ウィルス粒子を溶解し、電気泳動に付した
(図IDI)。 同様に、(14c)グルコサミン標識感染細胞抽出物を
高力価ヒト帯状庖疹回復期血清で免疫沈降させた(図1
D2)。これら2つの実験におりる主な検出III能な
糖タンパク質は、モノクローナル抗体によって検出され
たgA、g B及びg Oハンlの全体と−j’iた。 他のjニス目1j7タンパク質の存在C1″、ついては
この分析から除かれている。くれにもかかわらず、千ツ
ク11−ナル抗体による1(々の分)バーでl;l:、
gA 、 g B及びg Cが3種の主なVZV11
Nタンパク質遺伝了乙4二21(づいている、−とを強
く示唆し−Cいる。 千ツクlコーナル抗体を、中和試験に、hって、VZV
に月する生物活性に関し、試験した。クローンAI抗体
は、補体の非存在ドで強く中和された。 I;Cポリペプチドと反応ずろ8種のモノクI:ノーナ
ル抗体は、補体存在士でのy)中和された。我々のgH
反1.i、;性抗体は中和されなかった。しかしながら
、1(々G、1シー ・工トソン(c,[jdson)
(マ毫ナチノーーIKツク州、ボス1−ンのタフツ
人学)から七ツク11−ナル抗体を人手し、免疫沈降法
によっ−(り1−1−ンB 1抗体と同一の1111清
学的反応1/1かあることをt11明することができた
〔データ示さず:エトランらの命名に、[、る(シー・
工l−ソンが公表)gp63、gp125と反応〕。、
これトンの抗体し、1種体の非存在下が感染1ノ[を中
和した(データ示さす:工]′ソンが公表)。したがっ
て、3種ずべ−この主なV Z V IJ、’!タンパ
ク質遺伝了ill中和エピl−−ブをもつポリペブチ1
−について−1−1′している。 このような結果は、m純ヘルペス・”ノイルス系C3−
おいては4種の異なる糖タンパク質遺伝子が中和エピト
ープをもつ零唐タンパク質について:I −1” して
いることが見出されていたことと矛盾ずろものではない
〔ハラカントラン・Jヌ、デー・ハーニソシュ、アール
・ニー・キリングトン、ニス・ハチエソディ及びダブル
・イー・ロールズ (Balachandran、 N、、 D、 tla
rnish、 R,A。 Killington、 S、 Bacchetti、
and t+1. F、、 liawls)、198
1 年、“q1純ヘルペスウィルス2型の2種の糖タン
パク質に対するモノクローナル抗体°ジャーナル・オシ
・ハイl」ロジー、第39巻、第438−446頁;ペ
リーラ・エル、デー・l−ンデL1.ビー・ノリル[及
びビー・口・イズマン(Pereira、 L、、 D
、 1londero、 B、 Norrild、 a
nd0、 Iloizman) 、1981年、′へ口
(Vero)及びII Ic l) −2細胞において
産ルされたi11純ヘルペス・す、イルスl型及び2型
の糖タンパク質g A及び1+13にお+)る竹巽的な
免疫学的反応↑4及びプロセッシング”、プロシーデイ
ンダス・オシ・ヂ・ナソー!ナル・アカデミ−・オシ・
ザイエンシス・オシ・”す′・ユナイテソ)・ステーク
・オシ・アメリカ (I’rocce旧ngs of
tbe Nationl八cademへ ofSc l
(+nces of the United
5tates of America) 第7)
)巻、第5202−5206頁;ベリーラ・エル、チー
・クラセン及びジェイ・アール・バリンシャー(Per
eira、 L、、 T、 Klassen、 and
J、 If。 RarinI+er) 、1980年、″嚇純ヘルペス
ウィルス1型に対する型共通性かつ型特異性のモノクロ
ーナル抗体”、インフェクト・イムノ、第29巻、第7
24−737頁;ショワルクー・:[ス・デー。 工13・ツヴアイク及びビー・バンパー(Shoiya
l Ler。 S、 D、、 M、 Zweig、 and R,Il
amper) 、1981年、“即時型籾量タンパク質
I CP 4を含む争純ヘルペスウィルス1型タンパク
質に対する千ツク
タンパク質を、I−記抗体に応答して誘導されかつアル
カリホスファターゼで複合化された抗ヒト免疫グロブリ
ンと接触さセ、この場合おいて、上記抗免疫グロブリン
は、もし存在しているとすれば、1−配糖タンパク質−
抗体複合体の一1記抗体と結合し; (da) 工程(c)の複合体をp−二トロフヱニル
ポスフェート溶液と接触させ; ((つ)工程(da)における酵素基質溶液展開後のア
ルカリ溶液中でのp−二トロフェノールによる吸光度を
測定し、かつ酵素基質溶液展開後の吸光度を測定し、個
々のv z V IINタンパク質又はその混合物に対
する応答から、その各々の未感染細胞タンパク質又は糖
タンパク質コン1川」−ルに対する応答を差引くことに
より補正する。 下配糖タンパク質についても開示する:精製され末変1
4の血清学的活性型のVZVgA糖タンパク質; 精製され未変性の血清学的活性型のV Z V 1g
Bキ唐タンパク質; 精製され未変性の血清学的活性型のv z v g c
l2 専入ζタンパク質; 【/り千ンアフィニティークロマトグラフィー1.7
J、り精製され、かつgA及び/又はg R及び/ソロ
に〇糖タンパク質を含有する、精製された感染細胞V
7. V糖タンパク質; 免疫アフィニティークロマトグラフィーによりVZV感
染細胞溶解物由来VZVgA、gB又はg Cと−・緒
に共精製された、精製され未変性である血清学的活性型
の未感染細胞タンパク質;し/クチンアフィニティーク
ロマトグラフィーによりVZV感染細胞溶解物出来v
z v 1gタンパク質と−・緒に共精製された、精製
済未感染細胞糖タンパク質。 下記VZV診断装置について更に開示する:固体表面に
永続的に付着した、精製され未変性である血清学的活性
型のV Z V g A ljタンパク質からなる診断
装置; 固体表面に永続的に付着した、精製され未変性である+
fn清学的活性型のv z v g B糖タンパク質か
らなる診断装置; 固体表面に永続的にイス1着した、精製され未変性であ
る血清学的活性型のVZVgC1jタンパク質からなる
診断装置; 精製され未変性である血清学的活性型のVZV[!A、
gBもしくはgC糖タンパク質、又C3tその混合物か
らなり、少なくとも2種の上記糖タンパク質が存在し、
かつ固体表面に永続的に付着し7ている診断装置; 免疫アフィユティークL171グラフィーによりVZV
感染細胞溶解物山来VZVgA、gB又はgCと−11
に共精製された、精製され未変性である血清学的活性型
の未感染細胞タンパク質からなり、固体表面ζこ永続的
ζに付着している診断装置;レクチンアフィニディーク
ロマトグラフィーにより精製され、かつ未変性のIfi
t清学的活性型であるgA、gB及びgc+Nタンパク
質を含有し、固体表面に永続的に付着している精製され
た感染細胞vzV$Jiタンパク質からなる診断装置;
レクチンアフィニティーク[17トグラフイーにより精
製され、かつ未変性の血清学的活性型である糖タンパク
質を含有り、、固体表面t、二永続的に付着1−7でい
る精製された未感染細胞lJhタンパク質からなる診断
装置。 本発明(:1、生物学的液体において特異的IKA、t
< n、l5(i;IgCv z viJsタンパク質
に対する咄乳頻の抗体を検出するための試験法、更に詳
しくは、什物学的液体、特にヒト生物学的液体中のこれ
ら抗体を検出する高感度酵素結合試験法(P、1.Is
へ)に関する。本発明において、公知のタンパク質凝隼
?容液力)ら得られるVZVgA、gB、gci店タン
パク質又はその混合物は、糖タンパク質を吸着すること
が可能な固体表面、例えばプラス千ツク表面に永続的に
付着ゼ(−められる。当該技術分野に才旨Iる糖タンパ
ク質の命名法によれば、参考のために本明細書にK、1
1み込まれる論文:ダビソン(1)aν1son )ら
のジャーナル・オブ・パイロロジー(Journal
of Virology ) 1986年3月、第11
95−1197頁に従い、gpl(gpC)、gprl
(gpB)及びgplTI (gpA)とされる。 しかしながら、gpA、gpB及びgpCの命名が本明
細書では使用される。本明細−1で用いられる“永続的
に付着している”という詔は、糖タンパク質が、水又は
クロマ1〜グラフイー溶出の際の緩衝液で争に洗浄する
だけの未変性的方法によっては固体表面から容易に除去
することができないことを意味する。糖タンパク質を除
去するには、水又は有機溶液中で煮沸するような過酷な
条件が必要とされるが、除去−■2程ではそれによって
糖タンパク質が変性される。 本明細書で用いられる“未変性”というM、 41、天
然の未精製糖タンパク質に結合可能な抗体と溶液中で反
応し得ることを意味する。 本明細書において用いられる“血清学的に活性”という
語は、動物に注射した場合に、天然の末梢製糖タンパク
質と結合し得る抗体を誘導することができることを意味
する。 本明細書において用いられる“液体”という詔は4E物
から誘導される液体、例えば、血液、+fn清又は血清
を意味する。 試験用抗原とし2て利用可能な糖タンパク質及びコント
ロールは下記のとおりである: 1、V’?、Vq涛携久/バノ−質バーg−NyFV
Z V g A糖タンパク質と反応するモノクローナル
抗体AIを用いた免疫アフィニティークロマトグラフィ
ーにより、V 7. V感染ヒト細胞〔例えば、ブロシ
ーデインダス・オブ・ザ・ソサエテー・フォア・イクス
ピアリメンタル・バイオロジー・アンド9メデイシン(
Proceedings of the 5ociet
yfor Experimental Biology
and Medicine )、第166巻、第33
9−347頁に記載されているように、KMcC株活性
弱毒化■Z■ウィルス41071で感染されたMRC−
5細胞〕から精製される。M RC−5ヒト肺繊維芽細
胞ΔTC(>171は公的に入手可能であり;W+−3
8ヒト肺繊維芽細胞、ATCC−75しよ、他の発癌性
ヒト肺繊維芽細胞と同様に使用可能であって、同等の結
果を与える。KMCC株は、OKa野生型株から誘導さ
れ、欧州において公的に入手可能なスミスクライン(S
mith〜kline)水痘ワクチンと同等の結果を与
える、例えば公的に入手可能な水痘・帯状ウィルスOK
a株、ATCCVR795のような野4L型又は弱毒型
のいずれの777株に変更されてもよい。モノクローナ
ル抗体AIの産生法は実施例1に挙げられ、V Z V
g A +)Nタンパク質の産生法は実施例3に挙げ
られている。変tel型のこの糖タンパク質の同定につ
いては、下記文献中に更に記載されており、それら文献
はかかる目的のために本明細書中に参考として絹み込ま
れる二ケラ−(Keller)ら、ジャーナル・オブ・
パイロロジー、第52巻、第293頁、1984年、即
ち、gp105ニゲロース(Grose )ら、インフ
エクト・イムノ (Infect、Immun、 )
、第40巻、第38目i(,1983年、即ち、精製型
としてgAから単離されたgpH8;シラキ(Shir
aki )ら、ジエイ・ジェネ・ハイ口!1(J、Ge
n、Virol、) 、第61巻、第255頁、198
2年、即ら、gpl及び、フォルガニ(Forghan
i)ら、ジャーナル・オブ・ハイロロジー、第52巻、
第55頁、1984年、即ら、gpHB。 2.未惑染細順し即りづに−チt: (7,−H−A
、4ン!し!二)L/ 7−)づ未感染の、例えばMR
C−5細胞系から得られ、即ら、VZVgA糖タンパク
質と反応する上記上ツク(7一ナル抗体AIを用いた免
疫アフィニティークロマトグラフィーにより、実質的に
は、実施例5のような、アイゼンベルブ(Etsenb
erg>ら、ジャーナル・オブ・ハイロロジー、第41
巻、第1099頁、1982年に記載された方法により
精製される。 3、−■〕−Y g B、、ta、y 7)<外賓−,
,<−1」” ) 匙ZシgBIJ、liタンパク質
と反応するモノクローナル抗体B1を用いた免疫アフィ
ニティークロマトグラフィーによりVZV感染細胞から
精製される。モノクロ−ナル抗体B1の産生法は実施例
1に挙げられ、VZVgB?J!タンパク質の産生法は
実施例2に挙げられている。変性型のこれら糖タンパク
質の同定法については、下記文献中に更に記載されてお
り、それら文献はかかる目的のために本明細書中に参考
として組み込まれる:ケラ−ら、同上、即ち、gplI
5、gp62、gp57;オクタ (Okuro )
ら、ウィルス学(vtrology) 、第129巻、
第357頁、1983年・即ち・gp2、gp5;グロ
ースら、gp140、gp66、“ジスルフィド結合二
量体”;及び、フォルガニら、同一し、120K、11
8に、64−65K。 4、未恣逮Jl胞−泄史づj光−口で3. B :!
7 t7 tl二少−):VZVgB[タンパク質と反
応する−1−記モツクローナル抗体B1を用いた免疫ア
フィニティークロマトグラフィーにより、実質的には、
実施例6に記載された方法により精製される。 5、 V Z V I CJ)J−久ンバノ−31(、
−1−9” )、 : VZVg c糖タンパク質と
反応するモノクローナル抗体CIを用いた免疫アフィニ
ティークロマトグラフィーによりVZV感染細胞から精
製される。 モノクローナル抗体C1の産生法は実施例1に挙げられ
、VZV$J!タンパク質の産生法は実施例4に挙げら
れている。変性型のこれら糖タンパク質の同定法につい
ては、下記文献中に更に記載されている:ケラーら、同
上、即ち、gp92、gp83、gp52・ gp45
;グロースら、インフエクト・イムノ、第40巻、第3
81頁、1983年、即ち、gp9B、gp63;オク
タら、同一1−1即ち、gp3、gp4、gp6;及び
、フォルガニら、同−h、90K。 80に、60K。 fi、未感染細胞2町Lベブ汗」」二」Cコント町:ソ
1.)):V Z V g C’1174タンパク質と
反応する上記上ツク11−ナル抗体C1を用いた免疫ア
フィニティークl’lマドグラフィーにより、実質的に
は、実施例7に記載された方法により精製される。 7、−V−乙−W聡taクレソS−久l〕−−ヒ久チン
”):すべでのvZV糖タンパク質と広く交差反応する
固定化レクチンを用いたレクチンアフィニティーク「1
マドグラフイーにより■Z■感染細胞から精製される。 この方法は、実施例8のように、ハイマン(llaym
an)ら、エフ・イー・ビー・ニス・レター(FEBS
Lett、) 、第29巻、第185頁、1973年
に記載されている。 8、末!ぎ東細胞総糖−久ンーペー久貫−(ご−?−ダ
ー±7マイートーo−22;)上置様の固定化レクチン
を用いたレクチンアフィニティークロマトグラフィーと
、実施例9のような−F記7に記載された方法とによっ
て、未感染細胞から精製される。 VZVウィルス粒子の表面上に上記タンパク質が存在し
ていると、ウィルスに対する免疫性を賦活する。この免
疫性は、体液性免疫、即ち抗体を産生ずるものであって
も、又は細胞性免疫であってもよい。上記gA、gB及
びgC抗原は、物理的及び化学的特性と、異なるモノク
ローナル抗体との反応性とによって区別されるが、上記
方法により細胞性免疫を測定する試験に際しての診断試
薬、診断装置及び精製VZV!J!タンパク質として使
用することができる。このような試験法の例としては、
遅延型過敏症試験(皮膚テスト抗原)及びイン・ビトロ
T細胞増殖能試験がある。更に、精製gA、gB又はg
CVZV糖タンパク質は、単独又は組合せで、ポリクロ
ーナル東−特異性抗体又はポリクローナルヒト急性期も
しくは回復朋血清のいずれかを用いた免疫アフィニティ
ークロマトグラフィー等の方法により、診断試薬として
使用するために精製されかつ利用される。 本明細書に記載された本発明方法は、一般には、精製さ
れ未変性である血清学的活性型の上記糖タンパク質を、
ストリップ又は典型的にはポリスチレンマルチウェル試
験プレートのウェルの固体表面に永続的に付着させるこ
とにより、即ち約4〜8℃で典型的には約18〜48時
間インキュベートして表面を糖タンパク質で覆うことに
より実施することができる。表面はしかる後排水され、
適切な溶液、例えば、0.05%ツイーン(Tween
)20”含有リン酸緩衝液(P B S : 0.1
5M NaC(!、0、01 M NazllPOa、
PII7.2)、で洗浄される。 V Z V 糖タンパク質に対する抗体の存否について
試験される生物学的液体の一連の希釈は、1%うシ胎児
血清及び“グロブリン欠乏”ヤギ血清を含む0.05%
ツイーン20”含有PBSで行なわれ、ここで“グロブ
リン欠乏”ヤギ血清はペンシルバニア州デンバーのハズ
レトン・ラブズ社(HazletonCabs)の正常
なりギ血清から下記のようにして得られる: a、正常なりギ血清を水で1:2に希釈し;b、撹拌し
て滴下しながら等量の飽和 (NH4)2S04と混合し; c、4℃で一夜貯蔵し; d、10℃、1500rpmで遠心分離し;e、沈殿物
を捨て; f、上澄を濾過滅菌する。 ウィルス学的液体のこれら一連の希釈液は洗浄された表
面と接触せしめられ、約0.5〜2.0時間約 25〜
約40℃でインキュベートされる。ウェルは次いで0.
05%ツイーン20”含有PBSで完全に洗浄され、存
在する未結合抗体が除去される。ウェルは次いで典型的
には抗免疫グロブリン−酵素複合体に接触せしめられ、
37℃で1時間インキュベートされる。未結合複合体は
上記PBS/ツイーン溶液で流去される。次いで、典型
的には、前工程と同様の条件下で酵素基質溶液が加えら
れるが、但し基質のインキュベートは18〜28℃で約
1時間行なわれ、しかる後塩基(IN Na011 )
の添加により終了される。ウェルの光学濃度(A)が次
いで405〜490r+mで測定される。 読取り値は次いで、未感染MRC−5細胞糖タンパク質
に対し同一の方法を実施することにより得られたそれら
個々のコントロール値によって下記のように補正される
;例えば、抗体(gA)−吸光度(gA) (八(g
八) 〕 −八 輸へ コシ)リール); 抗体 (g
B) =A(gB)−^(gB コントド1シ);
抗体軸C)= A(gC)−A (gCコントトル);
抗体 (!、を糖タンパクtt)・八 (レクチン)
−八(レクチンコントトル)。 上記の方法において、哺乳類生物学的液体は、水痘・帯
状ヘルペスウィルスに対して活性なネズミ、ウシ、ヤギ
、ヒト又はいずれかの哺乳類の液体である。好ましくは
、上記方法で使用される哺乳類生物学的液体はヒトの液
体である。 試験される液体自体は、哺乳類の全血液、血漿又は血清
である。好ましくは、血清が使用される。 本発明の方法に使用される固体表面は、ポリスチレン、
ナイロン、ポリエステル、ポリビニルクロリド、ポリア
クリロニトリル等をはじめとするいずれかの合成ポリマ
ーのものであっても、又はガラスもしくは炭素のような
物質からなる他の化学的に非反応性の固体粒子のもので
あってもよい。 −好ましくはポリスチレンで
あり、特に好ましくは、例えばナンク社(Nunc)
、リンブロー社(Linhro )又はディナテソチ社
(Dynatech)製造の市販マルチウェル試験プレ
ートのような平滑なポリスチレンである。 糖タンパク質−抗体複合体が形成されるのは、血清学的
に活性な抗体とそれらの各々のgA、gB、gC又はそ
の混合物からなる抗原糖タンパク質との間の特異的相互
作用の結果であり;即ち、gA抗体はgA抗原糖タンパ
ク質と反応する。 抗免疫グロブリン−指示薬複合体は、哺乳頻生物学的液
体宿主源以外の別の宿主から誘導される抗免疫グロブリ
ンを含有している。ヒト■Z■抗体について試験する場
合に抗免疫グロブリンは別の供給源、例えば、マウス又
はウサギから誘導されるが、ヒト抗体はその動物体内に
導入されて抗免疫グロブリンを産生じ、これは当該技術
分野において公知の技術により単離精製することができ
る。好ましい抗免疫グロブリンはヤギ又はウサギ抗ヒl
−[g Gである。抗免疫グロブリンは、サブクラスの
抗体決定のために、IgM又はI[Aに対しても利用す
ることができる。他の指示薬複合体としては、抗体と特
異的に結合するスタフ(staph ) Aタンパク質
又は他の物質の複合体がある。 複合体の指示薬は、燐光性プローブ又は燐光剤;ローダ
ミン又はフルオレセインのような蛍光剤;1125のよ
うな放射線標識、あるいはアルカリホスファターゼ、ビ
オチン−アビジン系、西洋ワザビベル第4−シダーゼ又
はβ−1〕−ガラクトースのような酵素結合免疫ソルヘ
ント試験(El、ISA ”)用試薬であってもよい。 好ましくは、EL[SA試薬が高感度かつ特異性の故に
使用される。 −L−配力法における好ましい酵素試薬はアルカリホス
ファターゼである。 使用可能な酸素基質は、酵素により作用せしめられて、
抗体及び糖タンパク質の結合体、並びに抗体−ネノhタ
ンパク′t′i?jt合体及び抗免疫グロブリンー酵素
もしくは他の指示薬複合体の結合体C,″、ついての存
在を示唆ずろ測定可能な応答を発/lするいずれかの基
質である。応答は、一般乙こし4、酵素)−2¥を溶液
における光学密度(Δ)即ら吸光亀の変化であり、通常
+;t 400〜800 m p 可視eNj、、:Q
−Qノ変色である。応答は、標準的可視又ム41紫外分
九光度系によって分光学的に測定される。 使用可能な酵素基質としては、3−アミノ−9−エチル
カルバゾール、3.3’、5.5’ −テトラメチルベ
ンジジン(TMH) 、o フ、二l/ンジアミン(
01) D) 、2. 2 ’−アジノジ〔3−エチル
ヘンズチアゾリンースルホネ−1−)(AI)TSl)
及びp−二10フェニルホスフェ−1・がある。上記方
法に使用される好まし2い酵素21(質はp−ニトロフ
ηニルホスフェートである。 放射線標識が用いられた場合の応答は、α、β又はγ線
用の適切な放射線カウンタ 又はシンチレータ−により
定¥することができる。 燐光又は蛍光プローブが用いられた場合は、当該技術分
野で公知の適切な分光光度計を使用することができる。 本発明の好ましい方法において、アルカリホスファター
ゼ酵素は、0−ニトロフニニルホスフエートに作用して
アルカリ溶液中405nmの吸収があるO−二1〜口フ
ェノールを放出し、光学的読取りのために結合体の存在
上について間接的測定値をりえる。 I゛記方法においては、糖タンパク質−抗体複合体の完
全な洗浄が必要であり、これによって、抗免疫グロブリ
ン−指示薬もしくは他の指示薬複合体と複合化さセる前
にすべての未結合抗体を除去し、読取りミスが多くなる
ことを避けることができる。 同様に、完全な洗浄は糖タンパク質−抗体−抗乾疫グ1
1ゾリン−酵素複合体又は抛タンパク質−抗体−指示薬
に対して必要であり、これによって、酵素基質と接触さ
セる前に未結合抗免疫グロブリン−酵素複合体を除去す
ることができる。 1−記のように、gA、gB及びgCコントロールは、
例えばMRC−5細胞系のVZV未感染細胞熔解物から
、零唐タンパク質を用いたRLISA法により得られる
。VZV未感染細胞溶解物から糖タンパク質を得るため
の方法についてはI−述されている。 上記方法において、使用される糖タンパク質は、各々の
gA,gBもしくはgC、又はいずれか2種もしくは3
種すべての各種割合の混合物である。 好ましくは、糖タンパク質は独立して使用され、例えば
gAである。 総■Z■感染細胞タンパク質は、L・り千ンク11マド
グラフィーによって精製されるが、試験において永続的
に付着した糖タンパク質としー(使用することもできる
。 精製され未変性である面端学的活性型のVZνgti、
In及びgC糖タンパク質を同様に、新規な試薬及び組
成物として開示されている。 免疫アフィニティークロマトグラフィーによりVZV感
染細胞溶解物由来VZVgA,IgB及びgCと一緒に
共精製される、精製され未変性である+flt清学的活
f1型の未感染細胞タンパク質も同様に、新規な試薬又
は11成物として開示されている。 免疫アフィニティークr17トグラフイーに、(、ろこ
れら物質の精製及び1亡舗に−)い°(は実施例中に挙
げらtlている。 l/クチンアフィニティークロマトグうフィーに、L
&)精製され、かつgA、gR及びg C−#)、!!
タンパクrtを含有する総VZV感染細胞IJ、liタ
ンパク質も開示されている。この精IIJ混合物も本発
明におい″C利利用ることができる。 し・り千ン了フィニティークロマトグラフィ=〇二、1
1’l精製された総未感染細胞糖タンパク質も開示され
ている。この精製混合物も本発明において利用すること
ができる。 L・クチンアフィニティークロマトグラフィーに、Lる
C t’L k)物質の精製及び単離については実施例
中に記載されている。 固体、例えば本明細書に記載されているような合成ポリ
マー、好ましくはポリスチレンの表面トに永続的に付着
せしめられた、精製され未変性でかつ血清学的に活性な
VZVgA、gRもしくはgetJP!タンパク質又は
その混合物からなる診断装置も開示されている。 免疫アフィユヲィークロマ1−グラフィーに31.すV
ZV感染細胞溶解物由来VZV);A、[+うソ、はg
Cと−・緒に共精製され、固体、例えば本明細書に記
載されているような合成ポリマー、好ましくはポリスチ
レンの表面−1,に永続的に付着せしめることによって
抽出された、精製され未変性でかつ血清学的に活性な未
感染細胞タンパク質からなる診断具も開示される。 レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより精製
された1、9 V Z V感染細胞tJhタンパク質も
有用な診断具であって、固体表面に永続的に付着せしめ
られる。 レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより精製
された総未感染細胞糖タンパク質も使用され、固体表面
に永続的にイ・1着せしめられる。 下記実施例は本発明を説明するための4)のであるが、
しかしながら、それと同一のものに限定さ廿るためのも
のではない。 実施例に事−りて−使用さ1℃不一試薬1、−アノK−
カーリ?iマ不−フーアーター=−ず−に−結−合一ビ
ーなりギ抗し−1−免疫り一リーグーリン 2、−アール−カーλl−歩入−7にU予a二−ザに膚
吉合しラヘーヌーウ各(九」千−1=免疫グr1ブ−リ
ーン」−カリフォルニア州94010、バーリンゲーム
、タボ社(Tago Inc、 )から人手できる。 3、−t7.ヂ血清ア西フλ−引ンー社正常なりギ血清
から調製され、ペンシルバニア州、ハズレトン・ラブダ
>+から人手できるが、“グヱブJ−ン欠−乏で一ヤ渾
−血清と称される方が適しており、下記のようにして調
製される: a、正常なりギ血清を水で1:2に希釈し;b、I’A
!拌して滴下しながら等量の飽和(NH4) 2SO。 と混合し; 0.4℃で一夜貯蔵し; d、10°CC11500rpで遠心分離し;e、ン尤
殿物を1舎て; f、上澄を濾過滅菌する。 実施例I IτA、gH及びg(4Mタンパク質に対するモノクロ
ーナル抗体を産L1;するための一1ζ記操作C31、
かかる目的のために5本明細書に参考のためにN111
め込まれるケラ−ら、同士に基づいていイ)。 10週齢B A 1.、 B/ Cマウスを、完全ソl
’Jインドアジ1ハントで乳化された精製ウィルス〔ネ
フ・ビー・ジェイ、アール・イー ・?lエイベル、ブ
イ・エム・ビラレジョス、イー・ビー・バイナック、ニ
ー・ニー・マクリーン、デー・エッチ・モートン、ビー
・ニス・ウォランスキー及びエム・アール・ヒルマン<
Neff、 R,J、、 R,F、、 Weihel。 V、 M、 Villarejos、 E、
B、 Ruynak、 A、 八、 Mclc
an。 11、1+、 Morton+ B、 S、 Wola
nski、 and M、 R。 Hilleman) 、1981年、”KMCCMCC
弱活性弱毒化水痘ウィルス071)の臨床的及び実験室
的研究”、プロシーデインダス・オブ・ザ・ソサエテー
・フォア・イクスビアリメンタル・バイオロジー・アン
ド・メディシン(Proceeding ofthe
5ociety for Experimental
Biology andMedicine) 、第16
6巻、第339−347百〇こ記載されたVZV K
McC株〕20μg(o−リー、オー・エッチ、エヌ・
ジェイ・ローズブロー、ニー・エル・ファール、及びア
ール・ジtイ・ラント−ル(Lowry、 0. H,
、N、 J、 RosebroughA、 L、 Fa
rr、 and R,J、 Randall ) 、、
1951年、“フォリンフェノール試薬によるタンパ
ク質測定”、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ゲミ
ストす(Joarnal of Biological
Chemistry ) 、第193巻、第265−
275頁に記載されているようにして測定〕で多段部位
に皮F的に免疫し、2週間後精製VZV25μgをアジ
J、ハンドなし7で腹腔的に追加免疫した。すべての血
清は、二次注射の2週間後に分析され、活性細胞11タ
フルオレセイン(FAMA)分析によると抗ウイルス力
価〉400及び抗細胞力価〈50であり、感染細胞抽出
物のウェスターン法において■Zvタンパクrrと反応
した(データ示さず)。二次免疫のlか列後のマウスに
精製VZV25μgをアジュバントなしで静脈内投与し
た。3日後、最大の抗VZV力価をもつ2匹のマウスか
ら肺臓を摘出した。肺臓細胞をS P 210マウス骨
髄腫細胞〔インスディテヱート・フォア・メディカル・
リサーチネ1(Institute for Medi
cal Re5earch) )と融合させ、ハイブリ
I・−マ細胞を培養基に入れ、以前に公表された操作二
オイ・ブイ・チー、及びエル・ニー・ヘンゼンヘルグ(
Oi、ν、T、、 and Il、A。 11erzenberg) 、1980年、“免疫グロ
ブリン産生ハイブリット細胞系”、第351−372頁
、ビー・ビー・ミシェル及びニス・エム・シーギ(編集
) (B、 B、 Mishell and S、
M、 Shiigi(ed、)に従い培養した。サンフ
ランシスコ、ダブル・エッチ・フリーマン・アント・カ
ンパニーネl: (W、 II。 Freeman & Co、、 Inc、 )の細胞性
免疫学に記載された方法を選択した。2週間後、活発に
増殖し′(いる細胞のウェルから得た上澄をFAMA法
に、■、り抗VZV反応性について試験した。VZV膜
抗原と反応する細胞分泌性抗体を限界希釈法により複製
し、腹水中に拡散させた。一般に、各ポリクローン中の
2種の千ツク「1−ンを用いて腹水を得た。いずれの2
つの“姉妹”クローンに関しても、特異f11に差異の
ないことが観察された。 11に水中において、VZ■膜抗原を認識する10種の
各々のモノクローナル抗体が産生せしめられた。VZV
感染M RC−5細胞に対する反応性について試験した
場合に、FAMA力価は1:32、(100〜1 :2
56,000の範囲であり、一方いずれの抗体もFAM
A法においては未感染細胞と反応しなかった(表1)。 サブクラス抗体の特性についても調べた(表1)。各腹
水中での抗体濃度は約2■7mI!であった。 モノクローナル抗体の血清学的特異性を免疫沈隨法によ
り分析した。抗体を、コントロール腹水とともに、(3
53)メチオニン標識感染細胞抽出物、(140)グル
コサミン標識感染細胞抽出物及び(35S )メチオニ
ン標識精製ウィルス粒子と反応させた。ドデシル硫酸ナ
トリウム(S D S)ポリアクリルアミドゲル電気泳
動分布を示しく図IA−C)、これら分布の解析結果を
要約する(表1)、我々は、モノクローナル抗体CI−
CBがVZ■ポリペプチドに対し実質的に同一の反応性
を示しく但し、表1の脚注fで示されたものを除();
シたがって、抗体C8で示される分布(図IA2、B2
及びC2)がC1〜08のグループの代表例であること
を観察した。10種のモノクローナル抗体の中で3つの
反応パターンが観察された。(i)クローンA1抗体は
、感染細胞及びウィルス粒子の両方から単一のポリペプ
チドgp105 (分子量105,000の糖タンパク
質)を認識した。(11)クローンB1抗体は、感染細
胞からpHo (非糖タンパク質)、apH5、gp
62及びgp57を認識し、ウィルス粒子からはgp6
2及びgp57のみを認識した。(iii )8種のC
抗体は、感染細胞のみからgp45を認識し、感染細胞
及びウィルス粒子の両方からはgp92、gp83及び
gp52を言忍識した。 モノクローナル抗体の特異性について更に特徴づけるた
めに、精製ウィルス及び感染細胞の両袖出物を変性し、
ウェスターン法で分離し、腹水の反応性について試験し
た。A1及びB1はいずれのポリペブチl−とも反応せ
ず、一方8種の0抗体の・)67種は細胞↑1抗原gp
92、gp83、++p52及びgp45のずべてのグ
ループと反応し2だ。キh製ウィルス粒子からは、免疫
沈降解析(図I C2)の場合と同様に、gp92及び
gp83が反応性の面で主流を占めていた。7種のC)
f1体反)、’i;性グループのうら】つに関する代表
的分布を示す(図2)。重要なことは、ウェスターン法
のデータは、非特異的共沈の可能性があるものを除夕1
することによって、各種のポリペブチI゛、即らIτp
92、gp83、gp52及びgp4sを中−の抗原群
に分類することに役立ったということである。ウェスタ
ーン法で反応した7種すべての0抗体は免疫沈降法にお
いても陽性であったことが注目される。このことは初期
の研究と異なっ′(おり、即らウェスターン法によるス
クリーニングのみで免疫沈降法によるスクリーニング単
独よりも多い数のモノクローナル抗体を検出したのであ
ったニブラウン・デー・ゲイ(Braun、 D、 K
、)、I Jl/ ・ペリーラ(ll、 Pereir
a) 、ビー・ノリル1(B、 Norrild)及び
ビー・ロイズマン(B、 Roizman)、1983
年、“モノクローナル抗体の検出及びウィルスタンパク
質の性質の研究のための、単純ヘルペスウィルス感染細
胞における変性され電気泳動で分離されかつ固定化され
た溶解物の応用”、ジャーナル・オブ・ハイ−コロジー
、第46巻、第103−112頁。 免疫沈降分析によっ゛C分類されたポリペプチドのうち
いくつかは、同様の電気泳動移動性を示した。ウィルス
遺伝子産物における抗原性の差異及び可能性のある血清
学的分類について更に研究するために、交差除去(cr
oss−clearing)免疫沈降法を、モノクロー
ナル抗体及び(” S )メチオニン標識感染細胞抽出
物間で実施した(図3)。抽出物をA1で2回除去した
後、抗体A1はそれ以」二のgp105を免疫沈降さセ
なかったが(図3A3)、一方抗体B1はA1除去抽出
物か5)効果的にgp I 15、gpHo及びgp6
2を免疫沈降させた(図3B3)。抗体B1次いでAI
(c及びD列群)Iftいて抗体C6(E及びF列群)
6:”、 j、る逆の実験でも同様の識別性を示してい
る。 したがって、我々のモノクローナル抗体は抗原性におい
て区別される3種の糖タンパク質を識別しており、我々
はそれらをgAXgB及びgCと称する。 1−記のように分類された糖タンパク質と他の文献〔グ
ロース・シー(Grose、 C,) 、1980年、
“水痘・帯状ウィルスで感染されたヒト骨髄腫細胞にお
ける糖タンパク質の合成”、ウィルス学、第101巻、
第1−9頁;グロース・シー、1983年、“担癌の子
供における帯状庖疹:発病前後における血清の放射免疫
沈降分布”、ジェイ・インフェクl−ディジ(J、 I
nfect、 Dis、 ) 、第147巻、第47−
56頁;シマー・ワイ・ニス・レヘ71−ンークリス及
びアイ・サロフ(Shemer、 Y、。 S、 Leventon−Kriss、 and 1.
5arov ) 、1980年、“水痘・帯状ウィルス
の単離とそのポリペプチドの特徴”、ウィルス学第10
6巻、第133−140頁;シラキ・ケイ、チー・オク
タ、ケイ・ヤマニシ及びエム・タカハシ(Shirak
i、 K、+T、0kuno、に、Yamanishi
、and M、Takahashi) 、1982年
、“水痘・帯状ウィルス(V Z V)のポリペプチド
と■Zv及び単純ヘルペスウィルス(H3V)の免疫学
的関係”、ジエイ・ジェネ・パイロ口(J、 Gen、
Virol、) 、、第61巻、第255−269頁
;ツヴイーリンク・エッチ及びビー・ジェイ・ネフ(Z
weerink、 It、 and R,J、 Nef
f )、1981年、“水痘・帯状ウィルスに接触させ
た後の免疫応答:ウィルス特異的抗体の特徴及びそれら
の対応する抗原”、インフェクトイムノ(Infect
、 Immun、)第31巻、第436−444頁〕に
報告された糖タンパク質とのおおまかなIL較では、全
体としての我々のモノクローナル抗体はすべての主なV
ZVi唐タンパク質を検出したことを示唆した。この問
題に直接答えるために、非免疫沈降性の(+4c)グル
コザミン標識ウィルス粒子を溶解し、電気泳動に付した
(図IDI)。 同様に、(14c)グルコサミン標識感染細胞抽出物を
高力価ヒト帯状庖疹回復期血清で免疫沈降させた(図1
D2)。これら2つの実験におりる主な検出III能な
糖タンパク質は、モノクローナル抗体によって検出され
たgA、g B及びg Oハンlの全体と−j’iた。 他のjニス目1j7タンパク質の存在C1″、ついては
この分析から除かれている。くれにもかかわらず、千ツ
ク11−ナル抗体による1(々の分)バーでl;l:、
gA 、 g B及びg Cが3種の主なVZV11
Nタンパク質遺伝了乙4二21(づいている、−とを強
く示唆し−Cいる。 千ツクlコーナル抗体を、中和試験に、hって、VZV
に月する生物活性に関し、試験した。クローンAI抗体
は、補体の非存在ドで強く中和された。 I;Cポリペプチドと反応ずろ8種のモノクI:ノーナ
ル抗体は、補体存在士でのy)中和された。我々のgH
反1.i、;性抗体は中和されなかった。しかしながら
、1(々G、1シー ・工トソン(c,[jdson)
(マ毫ナチノーーIKツク州、ボス1−ンのタフツ
人学)から七ツク11−ナル抗体を人手し、免疫沈降法
によっ−(り1−1−ンB 1抗体と同一の1111清
学的反応1/1かあることをt11明することができた
〔データ示さず:エトランらの命名に、[、る(シー・
工l−ソンが公表)gp63、gp125と反応〕。、
これトンの抗体し、1種体の非存在下が感染1ノ[を中
和した(データ示さす:工]′ソンが公表)。したがっ
て、3種ずべ−この主なV Z V IJ、’!タンパ
ク質遺伝了ill中和エピl−−ブをもつポリペブチ1
−について−1−1′している。 このような結果は、m純ヘルペス・”ノイルス系C3−
おいては4種の異なる糖タンパク質遺伝子が中和エピト
ープをもつ零唐タンパク質について:I −1” して
いることが見出されていたことと矛盾ずろものではない
〔ハラカントラン・Jヌ、デー・ハーニソシュ、アール
・ニー・キリングトン、ニス・ハチエソディ及びダブル
・イー・ロールズ (Balachandran、 N、、 D、 tla
rnish、 R,A。 Killington、 S、 Bacchetti、
and t+1. F、、 liawls)、198
1 年、“q1純ヘルペスウィルス2型の2種の糖タン
パク質に対するモノクローナル抗体°ジャーナル・オシ
・ハイl」ロジー、第39巻、第438−446頁;ペ
リーラ・エル、デー・l−ンデL1.ビー・ノリル[及
びビー・口・イズマン(Pereira、 L、、 D
、 1londero、 B、 Norrild、 a
nd0、 Iloizman) 、1981年、′へ口
(Vero)及びII Ic l) −2細胞において
産ルされたi11純ヘルペス・す、イルスl型及び2型
の糖タンパク質g A及び1+13にお+)る竹巽的な
免疫学的反応↑4及びプロセッシング”、プロシーデイ
ンダス・オシ・ヂ・ナソー!ナル・アカデミ−・オシ・
ザイエンシス・オシ・”す′・ユナイテソ)・ステーク
・オシ・アメリカ (I’rocce旧ngs of
tbe Nationl八cademへ ofSc l
(+nces of the United
5tates of America) 第7)
)巻、第5202−5206頁;ベリーラ・エル、チー
・クラセン及びジェイ・アール・バリンシャー(Per
eira、 L、、 T、 Klassen、 and
J、 If。 RarinI+er) 、1980年、″嚇純ヘルペス
ウィルス1型に対する型共通性かつ型特異性のモノクロ
ーナル抗体”、インフェクト・イムノ、第29巻、第7
24−737頁;ショワルクー・:[ス・デー。 工13・ツヴアイク及びビー・バンパー(Shoiya
l Ler。 S、 D、、 M、 Zweig、 and R,Il
amper) 、1981年、“即時型籾量タンパク質
I CP 4を含む争純ヘルペスウィルス1型タンパク
質に対する千ツク
【−I−ナル抗体゛、インフェクト・
イ1、ノ、第34仏、第684−6 !12白〕。 標識細胞抽出物とウィルス”Ler了とにおける名挿糖
タンパク質の差異の発現は、胃なるポリペブチ1種の関
係るこりいて一定の仮説を立てることを1に我に可能な
らしめる。(i)gΔ逍伝了産物のgp105は、シラ
キ(Sbiraki )ら(同1−)のg p ] 1
5 及ヒクロースら〔グロース・シー、デー・ビー・工
l゛ワース、ダブル・イー・フレンドリソチス、ゲー・
ニー・うエイグル及びダブル・エル・マクギア(Gro
se、 C,、n、 P、 ljdwards、 LH
,Fr1edrichs、 K、 A、 Weigle
、 and W、 l、Mcguire)、1983年
、“水痘・帯状カイルスの3種の主な糖タンパク質に対
するモノクローナル抗体”、インフエクト・イムノ、第
40巻、第381−388頁〕のgpH8におそらく相
当し、グロースらはgpHBに対するモノクローナル抗
体が補体の非存在下でも中和されると報告している。(
ii)gB遺伝了産物のgp62及びgp57は、gp
115及びg p 1 ]、 Oが感染細胞においての
め存?1(2でいろ、二とから1.)ンそらくIす0レ
ス粒子ζ、二お(1イ)g13のノ[4柊蝮製型を表わ
し7ている。史に、Jl−11、’!タンパク質pHO
i;tgpH5の前駆体を表わ1−2でいるのであるも
。同様の結輪番、l、他θ)者11’lソン、公表済;
オクノ・チー、ゲイ・入・マムgノ、))−イ・シラー
1−及びエム・タカハラ、1983年、”’VZV抗原
に対する千ツク11−ナル抗体と関連り、−(研究され
た水バi・帯状ウィルス(V Z V)タンパク質の合
成及びプロセッシング゛、・リイルス学、第129巻、
第357−368(L)Gこよっても達成さねだが、各
グループし4分子量63,000〜・fi 4. (1
00の申 ・のウィJレス’tit−7!1.”、タン
パク質種のノドを検出し、1つのグループは2神のより
高い分子量の糖タンパク質を検出U7たオクタら、同1
−)。同様o> パルスチェイス関係がfij 純ヘル
ペス1リイルス2型においても見出された(ハラカン1
ラン・エフら、同一1;ベリーラ・エル、同上)。 (iii)gCiN伝了産物のf、 p 92、p1?
83、H< p 52及び+g p 45は、精製さ
れたrlC:lグル、:IIナミン標識ウィルスわ”i
了のSDSポリアクリ4フ ルアミ1゛ゲル電気泳動並びに帯状ffN疹回復朋血清
の免疫沈降法による一トf【ウィルス糖タンパク質種を
代表する。それらシ4F、本研究で己。110種中8神
のg C111!3の?[j告では5種牛4神のi:c
(gp98、gp63、g p 55及びgp45(グ
I−1−スら、インフェク1−・イムノ、同上)〕、更
に他の報ゼjでは12種8B種のgC(gp94、Up
83、g p 55及びgp45 (オクタ・チーら
、同上)〕に対する千ツクml−ナル抗体を容易に乍離
できたことから、最大の免疫片性をもつ糖タンパク質の
ようである。gp92及びgp83は、ウィルス粒子に
おいてgp55に比例した重用1−の高率で誘導される
ことから、成熟ウィルス粒子ポリペプチドを代表するよ
うである。gCに対”づるモノクローナル抗体が21u
上の糖タンパク質を検出することは注目に埴するが、こ
のような観察は他のヘルペスウィルス種、例えば、生徒
ヘルペスウィルス〔ハラカントラン・エフ、同士;工へ
一ル・アール及びアール・ジェイ・二1−K−(Fbe
rle、 R,、and R,J、 Courtney
) 、1982年、°゛多重結合型の準線ヘルペスウィ
ルス2型IJhタンパク質”、ジャーナル・オブ・パイ
ロ1コシ−1第41巻、第438−351頁;ペリーラ
・エルら、インフェクト・イムノ、同上〕、エプスタイ
ン−バール(lipstein−Barr>ウィルス〔
エトラン・シー・エム及びデー・ニー・ドーリ−・ロー
ソン(tplson、 C,M、、 and D、 A
、 Tborley−Lawson)、1983年、′
エプスタインーバールウィルスの3種の主なエンベロー
プ糖タンパク質の合成及びプl」セソシング、ジャーナ
ル・オブ・パイロ1コシ、第46巻、第54’l−55
6頁;ストランド・ビー・シー、チー・シュスター、ア
ール・クライン、アール・エフ・ボプキンス■、チー・
ウィツトマー、アール・エッチ・ノイハウアー及びエッ
チ・ラビン(Strand、 B、 C,、T、 5c
husterR,Klein、 R,F、 1lopk
ins m、T、 Witmer、 R,tl。 Neubauser、 +ind It、 Rabin
+ 1982年、“エプスタイン−ハールカイルス膜抗
原に対するモノクローナル抗体の産生及び特徴”、ジャ
ーナル・オブ・パイロ1コシー、第41巻、第258−
264頁〕及びサイトメガr1ウィルス(ペリーラ・エ
ル、エム・ホフマン、デー・ガロ及びエフ・フレマー(
Pereira、 I7.、 M、 Iloffman
、 Il、 Ga1lo、 and N。 Cremer) 、1982年、“ヒ1−ザイ1−メガ
111”ノイルスに対するモノクローナル抗体:独特な
免疫学的及び電気泳動的特性をもつ3種の膜表面タンパ
ク質が交差反応決定基を特異化させている”、インフエ
ク1−・イムノ、第36巻、第924−932頁〕にお
いてなされたものである。これらの交差反応は自然界で
は非特異的でないようであるため、多数の型のポリペプ
チドは、関係があるものの区別される前駆体から産生ず
ることができ、パルスチェイス関係を有することができ
、あるいし4抛タンパク質パターンの異質性を表わすこ
とができる。 gA、、gB及びgCに対するこれらの千ツク「J−ナ
ル抗体は、ウィルス抗体を適切な基質、例えば、ニトロ
セルロースに結合させ、結合抗原をモノクローナル抗体
と一緒にインキュへ−1・し、しかる後この複合体を抗
−抗体/酵素複合体で処理し、次いで酵素基質と接触さ
せた後、反応した酵素基質の鼠を測定することにより、
VZV糖タンパク質の定量のために使用することもでき
る。 脚<す a。ハ、イゾリ1゛−マ細胞を、96−■”ノ1、ルブ
【・−ト中のh々射5襟照JJ(”co源から10.
fl OOうI)されたMl)(ニー5細胞−1で限界
希釈するこ、!:lこより掩製さ−0た。II!水中で
抗体を産41さ一1!るためC二、ブリスタン(2,(
i、 I (1,I 4 −テトラ、メチルペンタデ
カン)を飽食さ[!タマ・lスに、マウス当人工り4’
x:106111日1包を?i−gj L、た。 約10Lj後、I均水を集めた。 b 、免疫グロブリンのサブクうスC,二つさ、マウス
免疫グロブリンG 1 (I g G 1 ) 、l
gG 2 a 。 l gG2 b及びl gG3に対するヤギ」ト−・特
W竹抗1[什ンN Cリサーチ・ブ「1ダク゛ン・イン
ターづ゛ショナル(Research Product
s InternationalCorp、 ) )を
用いて免疫拡散試験法に91、り調べ人:。 0、腹水中の抗体は1:250で試験された。これらの
手間では図1及び2のデータを要イ、勺している。 d、下記力性はプラーク減少試験を(1’l正したもの
Cあった(アサノ・リイ、ビー ・了ルブL/ヒ1゜エ
ル・〕l゛〜・ウコシJシル、ジー・ソ゛イ・−)=ン
′−7:、/ルびコーノ、・タソノハシ(八5ano、
Y、+ P。 八1hrec11t、 1.に、Vujc、il、G
、V、(luinndn、 cindM、 Taka
hashi) 、 1983イ11 ′強化中和試験
及び!1..l II9.Iん原螢光体試験による水泡
・(i)状・リイルスに対する体液11[免疫の3・1
価” 、−rl−キ・ハイ口l’l (Arct+、
Virol、) 、第75を、第225228〔■]。 連続希釈されたII”、i水を、10%の新鶏イ/、/
干ル干ノド袖体(c′)と−緒に又しl・祐ではなく、
等計の無細胞V Z V K M (: 0株と/f
?、合し、室温で1時間インキュ・\−1し、た。 試へ1」、25〜50PF’ll(プラーク形成iij
イI″l)が1リニル当たりで加えられるよろに設定さ
れ、4個のウアールが抗体希釈物当たりで分析された。 抗体 ウィルス7Y1合物(0,1mjりを、24−ノ
ニル(16重曹)プレート中のヘロ細胞の排水表面1に
接種した。1リイルスを3(′8°(′で1時間1!1
にイi サ、1、細胞を再培養(refed ) I、
、7 Fl 1Fjl・イン−1−ユヘートした。抗体
価は、プう−ク数を50%減少きせる希釈倍数の逆数と
り、て3)算され人工。 e、FAMA試験む」、実質的に〔ガーソ」ン・コ一−
・ニー、アール・し・−カー、ニス・ンフ、タイン・\
ルグ、ヒ゛−・トフーオスタ・イン及びコニル・エム・
]・ルシル(Gershon、 A、Δ、、 R,Ra
ker+S、 Sl、einberg+ B、 Top
f−Ostein、 and 1.、 M。 Drusin) ] 976年、“臨月の婦人及び彼
女らのIt後1年以内の7供の水痘、帯状ウィルスに対
する抗体”、小児科学(Pedi+1trics) 、
第58巻、第692−696頁;・°ノイリアムス・ブ
イ、ニー・ガーション及びピー・ニー・ブルネJしくW
illiams、 V、、八、 Gerst+on、
and P、 A。 Brunell、 + 974年、“間接免疫螢光法に
より測定された水痘、帯状ウィルス膜抗原に対するm1
清学的応答゛、ジェイ・インフェクト・ディス(J、
Infect、、 l1is、 ) 、第130巻、第
669−672頁において〕以前に記載されたように、
指示細胞としてVZV感染もしくは未感染F” S−4
(ヒト包皮繊維芽細胞)を用い、第二抗体としてフルオ
レセイン標識ヤギ抗マ・リス免疫りIIプリン(γ・I
5鎖特異j’11;タイ″41)を用いで行なわれた。 抗体価む」−検出nJ能ノ「免疫螢光を発/Igする界
釈侑数の逆数とし゛(計算さ旧た。 f、これらのクローンは、gp 83より4) g p
92対して高い血清学的反応14Fをイ1する、−とが
証明された。 1(、この抗体(,4ウェスターンプロット法では未反
応であった。 図」−の説明 図1:VZVポリペブチ1′免疫沈降物の電気泳Φ11
分析。ヒト二倍体繊維芽細胞(MRC−5)を、イーグ
ル塩及び10%ウシ胎児[f11清含有イーグル基礎代
謝培地中36°Cで増殖さセ、細胞結合貯蔵物として粗
化されたV Z V K M c: C株(ネフ・ビ
ー・ジェイら、同一1、)川の25代〜30代[1の1
リイルス宿主として使用した。750c++Io−ラー
ボ]・ル中で50%細胞変性効果を示したVZV感染細
胞を、無メチオニンダルヘノ=r (1と化イーグルH
H11!! +2%透析ウシつ児血清のIonN及びr
、−(″″8]8]メナ:4ニン50i/ m(!
CI、 450Ci/mmoe;了メル2・′ヤム社(
Amersham Corp、) 1で、あるい!;t
: I O%グルーI−ス、2%透析パノニ・胎児血清
含f1−グル□ ソ’、−1イ)と正イーグル’i’H
1!! I Omp及び1)−C”(:’J グルー1
リミン塩酸塩10メ+Ci/m1(54Ci/m mo
e ;アメルシャ/、l: ) で標識化した。24時
間後、0.04 Mリン酸す1リウム0、I5MJhA
化すトリウJ、(リン酸緩i◆i液)でiij層細胞を
2回洗浄する、−とにより超音波処理細胞抽出物をJ)
へ]製し、SPG緩衝液(0,(14Mリン酸すl−I
J 1すJl、5宍6スク11−ス、0.1%グルタミ
ン酸・〕′トすlリノ−) 3 m(!を各ローラー
ホ1ルに力11えた。遠心管中水で絹III、;を摩擦
し7、それぞれ60秒間で3回超音波処理し、2,0O
OX、、でlO分間4°Ca=て遠心分離りまた。ウィ
ルス精製に使用(7ないならば、超音波処理i、11胞
抽出物を一70℃で貯1代ずろが、このような場合にそ
れらは直ち41m下記の如く処理さ、hた。抽出物を1
0〜35%0〜35%スフ1−1−スSIIG緩衝液中
)Fに重層し、1(14,000×Hで25分間4°(
′(こて遠心弁あ11j7た。下層の・′ノイルス帯を
管の側面からンリンミ/で除]ml1、(35〜55%
5〜55%スフ1−1−ス(311f;桜山?Iし中)
l:?:1車層f7.13+、00(lxgで8h
1’iil 4 C(、二で遠心弁1ンill I−、
た。l−’層帯を集め、S l) に緩衝?f(で希釈
1−7、((5〜55%スク11−ス密JDl勾配IC
:′−1ll I’3申層した。Iリイルス帯を次いで
集め、S l) に緩衝液で希釈し、131..000
xgで2時1ii1 、Io(: c、: −(ヘl/
〕l−化L、S l) c l′l ffi 液−(
: lj :’! 濁し、必要■、鴇Fで一70°(:
で貯蔵U7た。+rlf製1llq質のe’j) f1
1自IA& li:tl ju察では、コーンへロープ
化した1リイルス$1“1ri180%であった。別個
に標識化さ才また感染(・+11−標識)及び未感染(
14C−標識)細胞溶解物の精製後、35倍精製ウィル
ス調製物を評価1.た。免疫沈降分析、試料;!Ii、
I製及びS I)Sポリ−、)クリルアミ[ゲル電気性
φ11を図3の説明で記4・Mされている。1゛、うに
し”(実施した。これらの分析で使用された抗原は、(
Δ)(”S)メチメニン(・7識超イ゛1波処f11!
感染細胞抽出物、(+() C” 0)グルml 4
Jミン標識超畠波処理感染細胞抽出物、ヌば(c,=
) C35S〕メ’、f−t ニー 、/ 41 i
& b+ !!’すl”、7 イJl/ スl’!−(
であった。こ*1らの試料を次のモノクローナル抗体(
列):即ら、1列、′:IントロールIIM水、2列、
C8;3列、F41 ; 4列、Δ1を用いて免疫沈降
させた。(11)VZVの主な糖タンパク質4111の
電気泳動分tJi′i 1列、精製Cl4C)グル′:
1サミン標識・シイルス粒子;2及び3列、 (14
C)グルコ・す′ミン標識超音波処理細胞は、(2列)
帯状庖疹凹復朋抗血清(VZV FAMA力価、1:
800)又は(3列)正常ヒ]・血清(VZV FA
MA力価、1:10)で免疫沈降せしめられた。分子量
マーカーは、ミオシン(200,000(200K)
) 。 ホスホリラーゼb(92K)、ウシ血清アルブミン(6
8K)及びオボアルブミン(43K)である。 図−?−Q説明 図2:VZ■ポリペプチドに対するモノクロ−ナル抗体
の反応11に関するウェスターン法分析。 試1羽製後、図3の説明で記載されているようにし7て
、ポリペプチドを還元条件下7.5%不連続S I)S
ポリアクリルアミドゲルQこよる電気泳動Gこ(=lt
、、 (ラエJ、す・ニー・ケー (laemmli、
U、 K )、1 !170年、“ハクテリオファー
ジゴ4の頭部の集i’i’l喝37おける構造タンパク
質の切断°゛、不一チ+ −(Nature) (ロ
ンドン)、第227巻、第6110−685頁〕、バー
ネットの方法により二l〜1コセルロースに移動さ=1
!た〔バーネット・ダブJし ・コ一 ヌ (I(u
rnette、 W、 N、 ) 、
I 9 8 1 ’(”−“1”ノエスターン
法:ドデンル硫酸ナトリ1すJ、 ポリアクリルアミ1
−ゲルから末変1)に1・11セ月4−ドース・\のタ
ンパク質の電気泳動移動と抗体及び放射性ヨウ素化タン
パク質入によるX線撮影検11ビ、アナライティカル・
バイオ/、′ミストり一(Δnalytical Bi
ochemistry > 、第112巻、第195−
203貞〕。しかる後のすべてのイン−1−ユヘ−1・
目室温で行なわれた。移動後、二1「Jセルl’l−ス
を1妥衝ン夜A(0,15M Na(:e、50mM
)リス(pH7、6) 、O暑%NaN3] 120%
無γ−グl’lプリンウシ胎児血清a、Z−夜浸漬し、
インキ7、へ− 1用緩衝液(1′に衝′/&A中θ)
5%無γ−グ11ゾリンIリシ胎児面清)で洗浄1−7
、インキツー・−ト用緩衝液で所望倍率に希釈された抗
血清中に2時間振盪しながら載置した。ニトロセルロー
スを次いで、10分間緩衝iAで1回、10分間緩衝液
A +0.05%トリトンX−100で2回、及び再び
緩衝液Aで1回洗浄した。マウス抗体が使用された場合
は、この工程の後に、インキュヘート用緩衝液中ウサギ
抗マウス免疫グロブリンに・T(及びI、鎖の1:10
00希釈物と一緒に1時間インキュベートシ、次いで上
記の洗浄処理を行なった。プロット(blot)をしか
る後インキュヘート用緩衝液中12J−タンパク質A〔
ニュー・イングランド・ヌクレアー社(New Eng
tand Nuclearcorp、 ) ) 0.2
5 μci/ ml!と一緒に1時間インキユヘートし
、上記のように洗浄し、乾燥し、自動X線撮影を行なっ
た。精製ウィルス粒子(1列)又は超音波処理細胞溶解
物(2列)を電気泳動に付し、プロットし、モノクロー
ナル抗体C5と反応させた。 V Z V 糖タンパク質間の抗原性識別。ホルマリン
固定スタフ(st、aph ) A細胞〔ヘセスダ・リ
ザーチ・ラボラトリーズ(Bethesda Re5e
archlaboratories) )をリチ+−1
・ら〔リチャート・コース・デー、ピー・ジェイ・ニー
・デーヒ゛ス、ジー・ジエイ及びアイ・エッチ・パスタ
ン(Richert。 N、 n、、 P、 J、 A、 Davies、 G
、 、Iay and 1. tl。 Pa5tan) 、1979年、′トリ肉肺ウィルス形
質転換繊維芽細胞の免疫沈降における免疫複合体キナー
ゼに関する特徴”、ジャーナル・オブ・ハイ「目Iジー
、第31巻、第695−706頁〕に記載されているよ
うにして洗浄し、6%(シ01/シ01)に13W緩衝
液〔0,1%SDS、0.5%デオキソコール酸、1%
トすl−ンX−100,0,01Mトリス (pH8,
0> 、 0.1 M NaC1!、 0.
0 0 2M BDTA )で懸濁し、ヒト抗体の
免疫沈降用K−70℃で貯蔵した。マウス抗体による免
疫沈降の場合には、スタフA 81jl製物をペレット
化し、ウサギ抗マウス免疫グロブリンG −H及びLt
)W〔キャベル・ラボラトリーズ(cappel La
boratories ) )を加え、懸濁液をリン酸
緩衝液で元の容積に戻した。懸濁液を室温で2時間群合
した後、リン酸緩衝液で2回洗浄し、0.04 M ト
リス(pH8,O) −0,02%NaN3で6%(v
ol/vol )に戻し、使用前1か列以内4°Cで貯
蔵した。放射線標識超音波処理細胞抽出物又は精製ウィ
ルス粒子を1%トリトンX−100及び0.5%デオキ
シコール酸に加え、12.000Xgで20分間4 ’
cにて遠心分離することにより再清澄化した。約106
cpm含有抗原画分を0.02Mトリス塩酸(pH7,
4) −0,1MNaCl−1%トリトン−X100−
0.5%デオキシコール酸−0,005M MgCβ
2300μl及び様々な量の腹水(1〜10μりに加え
た。混合物を4℃で2時間インキユヘートし、スタフA
調製物50μlを混合しなから4°Cで1時間インキュ
ベート中に加えた。混合物を次いで18.000Xgで
3分間4℃にて遠心分離にすることによりペレット化し
、ベレットをBW緩衝液11117!で4回洗浄した。 最後の洗浄後、2%5O5−4%メルカプトエタノール
−10%グリセロ−ルー0.063Mトリスリン酸(p
H7,5)40μpを加え、3分間沸騰することにより
、抗原を溶出させた。除去免疫沈降を」1記のようにし
て行なったが、但し、最初の抗原−抗体−スタフA反応
による抗体処理上澄を保存し、第2及び第3回目の免疫
沈降のために二次抗体と混合した。沈降タンパク質を上
記のようにスタフ八から各サイクル毎に溶出さ−[!た
。試料を還元条件下7.5%不連続S I’) Sポリ
アクリルアミドゲルの電気泳動にイ(]シた(ラエムリ
・ニー・ケイ、同上)。免疫沈降を行なう際に、ゲルを
7%酢酸−25%メタノールで一夜固定し、15分間ジ
メチルスルホキシド100m11!で3回洗浄し、ジメ
チルスルホキシド中で2’、5’−ジフェニルオキサゾ
ール(21g/100mjりに1時間浸漬した。ゲルを
冷流水で洗浄した後、それらを減圧乾燥し、フルオログ
ラフィー用(353)メチオニン標識感染細菌抽出物を
3回までモノクローナル抗体で連続的に免疫沈降させた
。各3組の列(A−F)は、それぞれ第二fll、第二
(2)及び第三(3)モノクローナル抗体による単一の
連続的実験を表わしている。各列で使用された千ツクI
7−ナル抗体は(A)1、Al:2、A1及びA1;3
、A1.、AI及びAl量(B)l、Al;2、AI及
びA1;3、A1、A1及びBl;(c)]、B1;2
、B1及びB1;3、B1、B1及びΔ] ; (D
)i Bl +2、B1及びB1;3.131、Bl及
び+3】;(E)]、Bl;2、+31及びB1;3、
[31、B1及びC5; (F)]、Al ;2、A
I及びA1;3、AI、AI及びC5であった。 実施例2 モノクロー−ノ゛ル抗体(B1)免疫アフィニティクロ
マトグラフィーによるV Z V g B 糖タンパク
質久詩製−−−−−−−−−−−−−−−−−−一実施
例1に記載されたモノクローナル抗体B 1を担持した
腹水をマウスから採取した。等量の0、 l 5 M
NaCeを加えた。次いで、飽和(NII4)2SO4
溶液を等量加え、4℃で一夜保持した。この混合物を2
00Orpmで10分間4 ’cにて遠心分離した。 ベレットを蒸留水(2mg/mβ)に再懸濁し、カップ
リング用緩衝液(0,1M N a HCO3,0゜
5MNaC1+、pl+8.4)に対して一段透析した
。臭化シアン活性化セファロース4Bにュージャージー
州、ビスキャットウェイ、ファルマシアネl: (I’
harmacia ) ) 1 gを0.001N
1(cffで膨潤さ・l、次いで60m6鉗焼結ガラ
ス漏斗に注いだ。ごれをO,0OIN HO#!20
0 ml続いてカップリング用緩衝液50IIIeで洗
浄した。 セファ11−スを次いでモノクローナル抗体溶液10…
eと混合し、23℃で2時間回転さセた。 次いで、エタノールアミン80μlを加え、溶液を23
℃で1時間回転させた。樹脂をディスポーザシルクしJ
マドグラフィーカラム〔ハイ4921社(BioRad
) )に注ぎ、次の溶液10m1!;1)カップリング
用緩衝液; 2 ) 0.1 M Na2Hl’04.
0.5M NaC1’、 pH8,2; 3) 0.
1 M Na0Ac。 0.5M Na(1、pH4,O; 4 ) 0.
I M Na1BO4、pH8,2; 5) 3M
KSCN; 6) 0.1M Na)lBf)、、pl
+8.2で連続的に溶出・洗浄し、次いで使用するまで
は0.1 M Na1lBO4、pH8,2中4°Cで
貯蔵した。 VZV糖タンパク質を、細胞変性効果80%までVZV
で感染させたMRC−5ヒト二倍体繊維芽細胞から精製
した。750c己ローラーボトル中の細胞をO,I 5
M NaCl!、0.01 M NazllP(+
4、pH1,2で1回洗浄し、十分に排水させた。50
mMトリス、pH7,5,2%トリトンX−100,4
mMフェニルメチルスルボニルフルオリI’(PMSF
)10mlをボトルに加え、回転しながら15℃でイン
キュベートした。同様の10m1を次いで用い、更に9
個のローラーボトルに連続的に移した。 抽出物20m1が10個のローラーボトル中の物質を含
有するように、調製したばかりの緩衝液10m1ずつを
用いて10個のローラーボトルを連続的に洗浄し、最初
の緩衝液と一緒にプールした。抽出物を使用時まで一7
0℃で貯蔵した。 抽出物を解凍し、0.15 M Na(J!、0.0
1MNazHPO4,0,05%トリトンX−100,
pl+7.2に対し4℃で一夜透析し、次いで1500
rpmで15分間4℃にて遠心分離することにより清澄
化した。抽出物20m1をモノクローナル抗体結合11
脂1gに加え、4℃で振盪しながら−・夜インキプ、へ
−トシた。スラリーを1500rp川で15分間4℃に
て遠心分離し、O,] M Na1lBO,、pH8
,2で3回洗浄した。糖タンパク質を3M KSCN
lomlと一緒に23℃でインキュへ−1・することに
より溶出させた。溶出物を4℃で一夜0.15MNaC
7+、0.01 M NaJPO4,0,05%トす
]−ンX−100、pH7,2に対して直ちに透析さセ
た。 精製g I−3糖タンパク質のおおよその収量はし1−
ラーボ1−ル10個につき1■であった。純度は実施例
10に記載されているとおりである。 実施例3 実施例2に記載されているのと実質的に同一の方法に従
ったが、但し、実施例1に記載されているようにして産
生されたモノクローナル抗体A1を使用してお幻、クロ
マトグラフィー的に純粋なtr A V Z V糖タン
パク質を実施例IOに記載されたようにして得た。 実施例4 実施例2に記載されているのと実質的に同一のh゛法C
二従ったが、l!1.、、実施例1に記載さA9人二本
う(にU7で産)Iされた干ツク11−−ノ”ルtic
体01を使用1−7てお幻、り1171グうフィー的に
純粋なgCV Z V糖タンパク質を実施例+04こ記
載さ、i′また3(うにして(jfだ。 実施例5〜7 (そtlぞれ+ツクII−ナル抗体AI、[31ソ(1
(cl (,1よI’))V:/V感染絹胞溶解物由東
VZVgA、バ[3土たif g cと一祐にそれぞれ
独立(、て共精製されろ、未感染れtl I]j9タン
パク質の精!!!操竹は、抗体を変更しかつ未感染M
RC−5細■;・1を使用し7たことIツタ(は、実施
例2と実質的に同一・に5行なわれた。対1.?、iす
る感染細1抱<)Hタンパク質ηfi分中651−;け
るこれら物質の存在についでは、実J+fii例10に
記載されている。 実施例8 L・クチンアフィニティークl’+71・々゛ラフイー
、LろV−Z、、V感染細胞1ノhタンパクT1の精製
−−−−−−−−−−−lツクチン結合マl−’J ソ
クス〔−ノルトラケル・リアクティフス(Illtra
gel 1leactifs 11 1 BFL・ン°
ス\!【・り千ン、l K I()を充填用緩行i夜〔
1〜1ト1a(:/!、0.1%1リドンX100.5
0mM1!1ス、Til+ 7.5 )でY・め平衡化
させた。実施例2G、二、i1’、:小!され人:よ・
)にして9円製さね1人工感督!壮目貞)山出物を2(
10nl容¥のカラ1.1こ充填した( 10 (1個
のl’l−ラーホ1ル)。カラJ、をに、¥の充填用緩
衝液で)先浄し、曹タンパク質を0.2Mα−メチルマ
ンノシ1−含有充填用緩衝液で溶出さ一1!た。抽出物
を次いで0.15 M NaCff 、 0.01
M Na2IIPO4,0、05% l リ I
ンX −100、pH7,2(、:: 対し、 4
”(’で一イシ透析り、た。精1.′月(、I!タ
ンパク質のおおよその収)dしよl fl (1(因の
ローラーホ1−ルC5二つき50■であった。〕1成物
の特徴及び同定iJ実施例] 0 ?、二示されていイ
)。 実hl!i例9 (iツクチン了フィニティークロマトグラフィー乙こ、
■、ろ)未(み染に、llI胞1iタンパク質の積り例
は、未感染細胞を使用したこと以り(、(J実施例8吉
完全64同一である。 実施例10 積シフv2v糖ターンペク質θ]免疫学的活性h々のV
Z V it、qタンパク質及び感染細胞GINタン
パク質(“し))ナン“)を実施例2.3.4及び8に
記載したよ’l t、二して精製した。各々の糖タンパ
ク質両分41デシル硫酸−ノ・1−リウムーボリ〜メク
リルアミtケル電気泳動(SDS−P八〔)[・〕)に
3トリ分離(−2、銀染色した。こわらの分析でば、名
画分(,1純I店75%である、−とを証明し7た。い
くつかの小ハン1が−メフィニティー精製未感染糖タン
パク質両分C=おいて観察された。これらと同様の小ハ
ン1が相当するアソイニケイー精製感染糖タンパク質画
分乙こおいて観察さねたが、このこと(31換7;ずれ
ば、17 Aアソイユティークl−1゛ントグラフィー
に付された未感染細胞溶解物ハン1が、精製さ相た感染
gAt1.!iタンパク質画分中にも存在していること
を壕−味する。史に、精製琴唐タンパク質の分子り口公
表データと完全に−i&した(ツノ゛ラーら、同l、実
施例1参照;グI′1−スら、同寸、;シラキら、同l
;ヘイルガニら、同上;オクノら、同1)。 もう1つの実験では、(35S)メチオニン標識VZV
感染細胞の熔解物が、3種の各11.1!タンパク質及
び【/クチン溶出物精製用の出発源とし2て使用された
。精製李ノ3タンパク質を、 (ゲラ〜ら、同士、実施
例I参照に)記載さ才9た。Lうにj〜て、3種の各々
の*唐タンパク質gA、4r(ルびg Cに対する3■
41の各モノクし1−ナル抗体(AI、B1、C1)と
それぞれ沈降さセた。免疫沈降物を81)S −1−)
A G Eにより分離し、自動X線撮影を打入′っだ
。 これらの分析では、各精製糖タンパク質訓製物はその均
一・モノクロー−ノール抗体に、1、一つでのyノ免疫
沈鋒するこさができ、レクチン溶出物It免疫学的t、
二活111型の3種すべての抛タンパク質を含有してい
た、−とを証明した。更に、免疫沈降したタンパク質の
分子−は−l−記公表データ及び実施例1のデータと完
全K−致した。 3種の各精製糖タンパク質及びし・クチン溶出物をアル
ミナに吸着させ、モル干ノドを免疫ずろために101n
ir川にで使用した。免疫動物の血清を用い、(ゲラ−
ら、同)二、実施例1参照に)記載されたようにして、
(” S )メチオニン欅識VZV感染1111胞の溶
解物からタンパク質を免疫沈降さ(4だ。史に、(/、
−ラーら、実施例1参照に)記Mさ41だようにして、
血清をつΣスターン法に31、すS I) S−P A
G E分離V Z V感染細胞タンハク質と反1.1
・1、させた。、これらの試験a、1 、Lシ)、3種
の各精製糖タンパク質抗原はウェスターン法及び免疫性
B法のいずれによっても均一・糖タンパク質と反応する
14体を抽出することができる、二とが見出された。更
に、均・のi!タンパクηに対する(4体のj!応性i
J、実施例5及び6に記、41されたEl、ISA法に
よって8+ト明された。[/り千ン)容出液G[、免疫
沈降法、つlスターン法及びI!、1.159A法G、
−より3種の各糖タンパク質と反応する抗体を抽出−4
ろことができた。史乙二、各モルモソ]・面゛清を(ケ
ラ−ら、同りに)記載されたようにしてイン・ヒドロ中
和試験に使用した。、−の試験に3L、す、各精製gA
、gB及びg Cは中和抗体を抽出した。したがって、
;3種の各精製糖タンパク質調製物及びL・クチン溶出
物は、■)千ツク11−ナル抗体による免疫沈降性、2
)イン・ヒドロでのウィルス中和抗体の抽出能力、及び
3)つlスターン法及び免疫沈降法におい=4血清学的
反応nが明らかζになったIA体の抽出能力、といっl
−基準lこよると、免疫学的に活+/lであることが示
された。 実施例11 1’: 1. I Sへ法にζ、二お番JるVZV糖タ
ンパク質乙5二対するしi血?、〜゛リリ体の試験−−
−−−−−−−−−−−−−−−−各’i 、xルノW
ht カ約o、 3 m pのポリスチレンマルチウ
ェル試験プレー1からなる4個のつLル各8紹ζに、0
.54% Na2CO3,1+ll 9.8.0.15
mρ、及び4¥1’シ的[A、gBもしく l、i i
c CV Z V l、ijタンパ々try、、は未感
染細胞タンパク質0. ] p gを加えた。、これら
のタンパク¥r調製物11、−1記の力賞j、により、
即ら、各gA、(<r3もしく tit: g CV
Z V l)!タンパク質と特異的に反応するYシなろ
モノク1−1−ナル1に体を用いたVZV感染もし7く
ば未感染り肛−5ピ]・二侑体繊紐芽細胞溶解物(各々
3種の調製物)の免疫アフィニティークl−17トグラ
フイー(実施例2〜7)により、あるいは、すべてのV
Z V 1.+!タンパク質と法用に交差反1.tl
、ずろ固定化レクチンを用いたVZV感染もしくは未感
染細胞7容解物(各々1種の3)>(製物)のレクチン
アフィニティークロマトグラフィー(実施例8.9)に
より得られたものである。ウェルを密封し、4℃で18
時間インキュへ−1・U7な。抗原溶液を拮“(、永続
的に零)とタンパク質が付着したウェルを0.05%ツ
イーン20R含イ1PI3S?容ン夜0.25m1!で
3回洗浄した。試験すべき生物学的液体の血清を10%
“グロブリン欠乏”ヤギ血清&fr p 13 Sで1
: 10 (+及び1:1000に希釈した。各希釈
血清0.1mffを密封されたプレート中の各(=J着
ウェルと一緒ムこ37°Cで1時間インキュへ−1−し
た。 陰性のコントロールは、第三の付着ウェルに上記のP
B S緩衝液0.1mi!を加え上記のようにして洗浄
することにより得られた。陽性のコントロールは、第四
のヤギ血清付着ウェルに公知の力価のVZV抗体含有血
清1:10,000希釈物0.1mlを加えることによ
り得られた。1[11清溶液を捨て、空のウェルを0.
05%ツイーン20R含有PBS溶液0.25m7!で
3回洗浄した。アルカリポスファターセに結召したヤギ
抗ヒl−1gに(カリフォルニア州、バーリンガム、タ
ゴネI:)0.1mlを密↑、1されたプレート中の各
イ・1着ウェルと一緒に37℃で18、胃71インキュ
へ−1−シた。?(合体?容ン夜を捨て、空のウェルを
0.05%ツイーン201′含有P I S溶液0.2
5mj?で3回浪、浄し、緩衝液を除去した。4個すべ
てのウェルに、0.02%(訂/vol ) MgC
ff2・61120含有0.54%(呵/vol )
NazCO3緩衝液、pH9,8に溶解されたp−ニ
トロソlニルホスフェ−1・1■/m6からなる基質溶
液0.1mlを加えた。この混合物を22°Cで45分
間インキ上べ−1−L、た。この酵素−7,%質反1.
1・7・をIN水酸化すI・リウJ、0.05m7!の
添加により停止さ…、光学密度(A)を405nmで測
定した。下記の結果が得られた: G “レクチン”調製物はほぼ等モル量のgA、gB及びg
Cを含有しているため、A(+/クチン)値はある程度
A (gA) 、A (gB)及びA (gC)値のお
およその鼠的平均値を表わしている。 実施例12 E L、 I S A法におけるVZV糖タンパク質に
対すiiミグ−」Lんり一ロー=−ナノK−抗体の1位
験−−−−−−−−−−−−実施例11の操作を、2つ
の変更を加えて繰返した。最初に、実施例Iで産生され
たgA、gB及びgCVZV[タンパク質に対してそれ
ぞれ特異的なネズミモノクローナル抗体A1、B1及び
CIを、“グロブリン欠乏”ヤギ血清で1:10.00
0に希釈された抗体源として使用した。 第二に、酵素複合体はアルカリホスファターゼに結合し
たヤギ抗マウス免疫グロブリンI g G (カリフォ
ルニア州、バーリンガム、タボ社)からなっていること
である。ネズミモノクローナル抗体AI (VZVg
Aに対し特異的)に関し、下記結果が得られたニ ア日 峰1鼾−腹水希釈倍率 A(f、、A) 11−(硅
)L(gΩ)A長り月)−11:10,000 0.
84 0.0 0.0 0.032 (陰性コ
ント o、o o、o o、o o、。 ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.5
0 2.60ロール) ネズミモノクローナル抗体Bl (VZVgBに対し
特異的)に関し、下記結果が得られた:つμ 腹水希
釈−倍率A (flA)A (Mu) へ軸Ω)」
身対才Y1 1:10,000 o、o
O,7B 0.0 0.242 (陰性コント
0.0 0.0 0.0 0.0ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.5
0 2.60ロール) ネズミモノクローナル抗体CI (VZVgCに対し
特異的)に関し、下記結果が得られた:りI−腹−水5
希釈倍率 A、([^) A−軸棒) 、A、(
gC)−^(レクt−ン91 1:10.OOO
O,00,00,840,082(陰性コント o、
o o、o o、o o、。 ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.
50 2.60ロール) これらの結果は、試験法が各々のgA、gB又はgC糖
タンパク質と反応する抗体に対し特異的であることを示
している。
イ1、ノ、第34仏、第684−6 !12白〕。 標識細胞抽出物とウィルス”Ler了とにおける名挿糖
タンパク質の差異の発現は、胃なるポリペブチ1種の関
係るこりいて一定の仮説を立てることを1に我に可能な
らしめる。(i)gΔ逍伝了産物のgp105は、シラ
キ(Sbiraki )ら(同1−)のg p ] 1
5 及ヒクロースら〔グロース・シー、デー・ビー・工
l゛ワース、ダブル・イー・フレンドリソチス、ゲー・
ニー・うエイグル及びダブル・エル・マクギア(Gro
se、 C,、n、 P、 ljdwards、 LH
,Fr1edrichs、 K、 A、 Weigle
、 and W、 l、Mcguire)、1983年
、“水痘・帯状カイルスの3種の主な糖タンパク質に対
するモノクローナル抗体”、インフエクト・イムノ、第
40巻、第381−388頁〕のgpH8におそらく相
当し、グロースらはgpHBに対するモノクローナル抗
体が補体の非存在下でも中和されると報告している。(
ii)gB遺伝了産物のgp62及びgp57は、gp
115及びg p 1 ]、 Oが感染細胞においての
め存?1(2でいろ、二とから1.)ンそらくIす0レ
ス粒子ζ、二お(1イ)g13のノ[4柊蝮製型を表わ
し7ている。史に、Jl−11、’!タンパク質pHO
i;tgpH5の前駆体を表わ1−2でいるのであるも
。同様の結輪番、l、他θ)者11’lソン、公表済;
オクノ・チー、ゲイ・入・マムgノ、))−イ・シラー
1−及びエム・タカハラ、1983年、”’VZV抗原
に対する千ツク11−ナル抗体と関連り、−(研究され
た水バi・帯状ウィルス(V Z V)タンパク質の合
成及びプロセッシング゛、・リイルス学、第129巻、
第357−368(L)Gこよっても達成さねだが、各
グループし4分子量63,000〜・fi 4. (1
00の申 ・のウィJレス’tit−7!1.”、タン
パク質種のノドを検出し、1つのグループは2神のより
高い分子量の糖タンパク質を検出U7たオクタら、同1
−)。同様o> パルスチェイス関係がfij 純ヘル
ペス1リイルス2型においても見出された(ハラカン1
ラン・エフら、同一1;ベリーラ・エル、同上)。 (iii)gCiN伝了産物のf、 p 92、p1?
83、H< p 52及び+g p 45は、精製さ
れたrlC:lグル、:IIナミン標識ウィルスわ”i
了のSDSポリアクリ4フ ルアミ1゛ゲル電気泳動並びに帯状ffN疹回復朋血清
の免疫沈降法による一トf【ウィルス糖タンパク質種を
代表する。それらシ4F、本研究で己。110種中8神
のg C111!3の?[j告では5種牛4神のi:c
(gp98、gp63、g p 55及びgp45(グ
I−1−スら、インフェク1−・イムノ、同上)〕、更
に他の報ゼjでは12種8B種のgC(gp94、Up
83、g p 55及びgp45 (オクタ・チーら
、同上)〕に対する千ツクml−ナル抗体を容易に乍離
できたことから、最大の免疫片性をもつ糖タンパク質の
ようである。gp92及びgp83は、ウィルス粒子に
おいてgp55に比例した重用1−の高率で誘導される
ことから、成熟ウィルス粒子ポリペプチドを代表するよ
うである。gCに対”づるモノクローナル抗体が21u
上の糖タンパク質を検出することは注目に埴するが、こ
のような観察は他のヘルペスウィルス種、例えば、生徒
ヘルペスウィルス〔ハラカントラン・エフ、同士;工へ
一ル・アール及びアール・ジェイ・二1−K−(Fbe
rle、 R,、and R,J、 Courtney
) 、1982年、°゛多重結合型の準線ヘルペスウィ
ルス2型IJhタンパク質”、ジャーナル・オブ・パイ
ロ1コシ−1第41巻、第438−351頁;ペリーラ
・エルら、インフェクト・イムノ、同上〕、エプスタイ
ン−バール(lipstein−Barr>ウィルス〔
エトラン・シー・エム及びデー・ニー・ドーリ−・ロー
ソン(tplson、 C,M、、 and D、 A
、 Tborley−Lawson)、1983年、′
エプスタインーバールウィルスの3種の主なエンベロー
プ糖タンパク質の合成及びプl」セソシング、ジャーナ
ル・オブ・パイロ1コシ、第46巻、第54’l−55
6頁;ストランド・ビー・シー、チー・シュスター、ア
ール・クライン、アール・エフ・ボプキンス■、チー・
ウィツトマー、アール・エッチ・ノイハウアー及びエッ
チ・ラビン(Strand、 B、 C,、T、 5c
husterR,Klein、 R,F、 1lopk
ins m、T、 Witmer、 R,tl。 Neubauser、 +ind It、 Rabin
+ 1982年、“エプスタイン−ハールカイルス膜抗
原に対するモノクローナル抗体の産生及び特徴”、ジャ
ーナル・オブ・パイロ1コシー、第41巻、第258−
264頁〕及びサイトメガr1ウィルス(ペリーラ・エ
ル、エム・ホフマン、デー・ガロ及びエフ・フレマー(
Pereira、 I7.、 M、 Iloffman
、 Il、 Ga1lo、 and N。 Cremer) 、1982年、“ヒ1−ザイ1−メガ
111”ノイルスに対するモノクローナル抗体:独特な
免疫学的及び電気泳動的特性をもつ3種の膜表面タンパ
ク質が交差反応決定基を特異化させている”、インフエ
ク1−・イムノ、第36巻、第924−932頁〕にお
いてなされたものである。これらの交差反応は自然界で
は非特異的でないようであるため、多数の型のポリペプ
チドは、関係があるものの区別される前駆体から産生ず
ることができ、パルスチェイス関係を有することができ
、あるいし4抛タンパク質パターンの異質性を表わすこ
とができる。 gA、、gB及びgCに対するこれらの千ツク「J−ナ
ル抗体は、ウィルス抗体を適切な基質、例えば、ニトロ
セルロースに結合させ、結合抗原をモノクローナル抗体
と一緒にインキュへ−1・し、しかる後この複合体を抗
−抗体/酵素複合体で処理し、次いで酵素基質と接触さ
せた後、反応した酵素基質の鼠を測定することにより、
VZV糖タンパク質の定量のために使用することもでき
る。 脚<す a。ハ、イゾリ1゛−マ細胞を、96−■”ノ1、ルブ
【・−ト中のh々射5襟照JJ(”co源から10.
fl OOうI)されたMl)(ニー5細胞−1で限界
希釈するこ、!:lこより掩製さ−0た。II!水中で
抗体を産41さ一1!るためC二、ブリスタン(2,(
i、 I (1,I 4 −テトラ、メチルペンタデ
カン)を飽食さ[!タマ・lスに、マウス当人工り4’
x:106111日1包を?i−gj L、た。 約10Lj後、I均水を集めた。 b 、免疫グロブリンのサブクうスC,二つさ、マウス
免疫グロブリンG 1 (I g G 1 ) 、l
gG 2 a 。 l gG2 b及びl gG3に対するヤギ」ト−・特
W竹抗1[什ンN Cリサーチ・ブ「1ダク゛ン・イン
ターづ゛ショナル(Research Product
s InternationalCorp、 ) )を
用いて免疫拡散試験法に91、り調べ人:。 0、腹水中の抗体は1:250で試験された。これらの
手間では図1及び2のデータを要イ、勺している。 d、下記力性はプラーク減少試験を(1’l正したもの
Cあった(アサノ・リイ、ビー ・了ルブL/ヒ1゜エ
ル・〕l゛〜・ウコシJシル、ジー・ソ゛イ・−)=ン
′−7:、/ルびコーノ、・タソノハシ(八5ano、
Y、+ P。 八1hrec11t、 1.に、Vujc、il、G
、V、(luinndn、 cindM、 Taka
hashi) 、 1983イ11 ′強化中和試験
及び!1..l II9.Iん原螢光体試験による水泡
・(i)状・リイルスに対する体液11[免疫の3・1
価” 、−rl−キ・ハイ口l’l (Arct+、
Virol、) 、第75を、第225228〔■]。 連続希釈されたII”、i水を、10%の新鶏イ/、/
干ル干ノド袖体(c′)と−緒に又しl・祐ではなく、
等計の無細胞V Z V K M (: 0株と/f
?、合し、室温で1時間インキュ・\−1し、た。 試へ1」、25〜50PF’ll(プラーク形成iij
イI″l)が1リニル当たりで加えられるよろに設定さ
れ、4個のウアールが抗体希釈物当たりで分析された。 抗体 ウィルス7Y1合物(0,1mjりを、24−ノ
ニル(16重曹)プレート中のヘロ細胞の排水表面1に
接種した。1リイルスを3(′8°(′で1時間1!1
にイi サ、1、細胞を再培養(refed ) I、
、7 Fl 1Fjl・イン−1−ユヘートした。抗体
価は、プう−ク数を50%減少きせる希釈倍数の逆数と
り、て3)算され人工。 e、FAMA試験む」、実質的に〔ガーソ」ン・コ一−
・ニー、アール・し・−カー、ニス・ンフ、タイン・\
ルグ、ヒ゛−・トフーオスタ・イン及びコニル・エム・
]・ルシル(Gershon、 A、Δ、、 R,Ra
ker+S、 Sl、einberg+ B、 Top
f−Ostein、 and 1.、 M。 Drusin) ] 976年、“臨月の婦人及び彼
女らのIt後1年以内の7供の水痘、帯状ウィルスに対
する抗体”、小児科学(Pedi+1trics) 、
第58巻、第692−696頁;・°ノイリアムス・ブ
イ、ニー・ガーション及びピー・ニー・ブルネJしくW
illiams、 V、、八、 Gerst+on、
and P、 A。 Brunell、 + 974年、“間接免疫螢光法に
より測定された水痘、帯状ウィルス膜抗原に対するm1
清学的応答゛、ジェイ・インフェクト・ディス(J、
Infect、、 l1is、 ) 、第130巻、第
669−672頁において〕以前に記載されたように、
指示細胞としてVZV感染もしくは未感染F” S−4
(ヒト包皮繊維芽細胞)を用い、第二抗体としてフルオ
レセイン標識ヤギ抗マ・リス免疫りIIプリン(γ・I
5鎖特異j’11;タイ″41)を用いで行なわれた。 抗体価む」−検出nJ能ノ「免疫螢光を発/Igする界
釈侑数の逆数とし゛(計算さ旧た。 f、これらのクローンは、gp 83より4) g p
92対して高い血清学的反応14Fをイ1する、−とが
証明された。 1(、この抗体(,4ウェスターンプロット法では未反
応であった。 図」−の説明 図1:VZVポリペブチ1′免疫沈降物の電気泳Φ11
分析。ヒト二倍体繊維芽細胞(MRC−5)を、イーグ
ル塩及び10%ウシ胎児[f11清含有イーグル基礎代
謝培地中36°Cで増殖さセ、細胞結合貯蔵物として粗
化されたV Z V K M c: C株(ネフ・ビ
ー・ジェイら、同一1、)川の25代〜30代[1の1
リイルス宿主として使用した。750c++Io−ラー
ボ]・ル中で50%細胞変性効果を示したVZV感染細
胞を、無メチオニンダルヘノ=r (1と化イーグルH
H11!! +2%透析ウシつ児血清のIonN及びr
、−(″″8]8]メナ:4ニン50i/ m(!
CI、 450Ci/mmoe;了メル2・′ヤム社(
Amersham Corp、) 1で、あるい!;t
: I O%グルーI−ス、2%透析パノニ・胎児血清
含f1−グル□ ソ’、−1イ)と正イーグル’i’H
1!! I Omp及び1)−C”(:’J グルー1
リミン塩酸塩10メ+Ci/m1(54Ci/m mo
e ;アメルシャ/、l: ) で標識化した。24時
間後、0.04 Mリン酸す1リウム0、I5MJhA
化すトリウJ、(リン酸緩i◆i液)でiij層細胞を
2回洗浄する、−とにより超音波処理細胞抽出物をJ)
へ]製し、SPG緩衝液(0,(14Mリン酸すl−I
J 1すJl、5宍6スク11−ス、0.1%グルタミ
ン酸・〕′トすlリノ−) 3 m(!を各ローラー
ホ1ルに力11えた。遠心管中水で絹III、;を摩擦
し7、それぞれ60秒間で3回超音波処理し、2,0O
OX、、でlO分間4°Ca=て遠心分離りまた。ウィ
ルス精製に使用(7ないならば、超音波処理i、11胞
抽出物を一70℃で貯1代ずろが、このような場合にそ
れらは直ち41m下記の如く処理さ、hた。抽出物を1
0〜35%0〜35%スフ1−1−スSIIG緩衝液中
)Fに重層し、1(14,000×Hで25分間4°(
′(こて遠心弁あ11j7た。下層の・′ノイルス帯を
管の側面からンリンミ/で除]ml1、(35〜55%
5〜55%スフ1−1−ス(311f;桜山?Iし中)
l:?:1車層f7.13+、00(lxgで8h
1’iil 4 C(、二で遠心弁1ンill I−、
た。l−’層帯を集め、S l) に緩衝?f(で希釈
1−7、((5〜55%スク11−ス密JDl勾配IC
:′−1ll I’3申層した。Iリイルス帯を次いで
集め、S l) に緩衝液で希釈し、131..000
xgで2時1ii1 、Io(: c、: −(ヘl/
〕l−化L、S l) c l′l ffi 液−(
: lj :’! 濁し、必要■、鴇Fで一70°(:
で貯蔵U7た。+rlf製1llq質のe’j) f1
1自IA& li:tl ju察では、コーンへロープ
化した1リイルス$1“1ri180%であった。別個
に標識化さ才また感染(・+11−標識)及び未感染(
14C−標識)細胞溶解物の精製後、35倍精製ウィル
ス調製物を評価1.た。免疫沈降分析、試料;!Ii、
I製及びS I)Sポリ−、)クリルアミ[ゲル電気性
φ11を図3の説明で記4・Mされている。1゛、うに
し”(実施した。これらの分析で使用された抗原は、(
Δ)(”S)メチメニン(・7識超イ゛1波処f11!
感染細胞抽出物、(+() C” 0)グルml 4
Jミン標識超畠波処理感染細胞抽出物、ヌば(c,=
) C35S〕メ’、f−t ニー 、/ 41 i
& b+ !!’すl”、7 イJl/ スl’!−(
であった。こ*1らの試料を次のモノクローナル抗体(
列):即ら、1列、′:IントロールIIM水、2列、
C8;3列、F41 ; 4列、Δ1を用いて免疫沈降
させた。(11)VZVの主な糖タンパク質4111の
電気泳動分tJi′i 1列、精製Cl4C)グル′:
1サミン標識・シイルス粒子;2及び3列、 (14
C)グルコ・す′ミン標識超音波処理細胞は、(2列)
帯状庖疹凹復朋抗血清(VZV FAMA力価、1:
800)又は(3列)正常ヒ]・血清(VZV FA
MA力価、1:10)で免疫沈降せしめられた。分子量
マーカーは、ミオシン(200,000(200K)
) 。 ホスホリラーゼb(92K)、ウシ血清アルブミン(6
8K)及びオボアルブミン(43K)である。 図−?−Q説明 図2:VZ■ポリペプチドに対するモノクロ−ナル抗体
の反応11に関するウェスターン法分析。 試1羽製後、図3の説明で記載されているようにし7て
、ポリペプチドを還元条件下7.5%不連続S I)S
ポリアクリルアミドゲルQこよる電気泳動Gこ(=lt
、、 (ラエJ、す・ニー・ケー (laemmli、
U、 K )、1 !170年、“ハクテリオファー
ジゴ4の頭部の集i’i’l喝37おける構造タンパク
質の切断°゛、不一チ+ −(Nature) (ロ
ンドン)、第227巻、第6110−685頁〕、バー
ネットの方法により二l〜1コセルロースに移動さ=1
!た〔バーネット・ダブJし ・コ一 ヌ (I(u
rnette、 W、 N、 ) 、
I 9 8 1 ’(”−“1”ノエスターン
法:ドデンル硫酸ナトリ1すJ、 ポリアクリルアミ1
−ゲルから末変1)に1・11セ月4−ドース・\のタ
ンパク質の電気泳動移動と抗体及び放射性ヨウ素化タン
パク質入によるX線撮影検11ビ、アナライティカル・
バイオ/、′ミストり一(Δnalytical Bi
ochemistry > 、第112巻、第195−
203貞〕。しかる後のすべてのイン−1−ユヘ−1・
目室温で行なわれた。移動後、二1「Jセルl’l−ス
を1妥衝ン夜A(0,15M Na(:e、50mM
)リス(pH7、6) 、O暑%NaN3] 120%
無γ−グl’lプリンウシ胎児血清a、Z−夜浸漬し、
インキ7、へ− 1用緩衝液(1′に衝′/&A中θ)
5%無γ−グ11ゾリンIリシ胎児面清)で洗浄1−7
、インキツー・−ト用緩衝液で所望倍率に希釈された抗
血清中に2時間振盪しながら載置した。ニトロセルロー
スを次いで、10分間緩衝iAで1回、10分間緩衝液
A +0.05%トリトンX−100で2回、及び再び
緩衝液Aで1回洗浄した。マウス抗体が使用された場合
は、この工程の後に、インキュヘート用緩衝液中ウサギ
抗マウス免疫グロブリンに・T(及びI、鎖の1:10
00希釈物と一緒に1時間インキュベートシ、次いで上
記の洗浄処理を行なった。プロット(blot)をしか
る後インキュヘート用緩衝液中12J−タンパク質A〔
ニュー・イングランド・ヌクレアー社(New Eng
tand Nuclearcorp、 ) ) 0.2
5 μci/ ml!と一緒に1時間インキユヘートし
、上記のように洗浄し、乾燥し、自動X線撮影を行なっ
た。精製ウィルス粒子(1列)又は超音波処理細胞溶解
物(2列)を電気泳動に付し、プロットし、モノクロー
ナル抗体C5と反応させた。 V Z V 糖タンパク質間の抗原性識別。ホルマリン
固定スタフ(st、aph ) A細胞〔ヘセスダ・リ
ザーチ・ラボラトリーズ(Bethesda Re5e
archlaboratories) )をリチ+−1
・ら〔リチャート・コース・デー、ピー・ジェイ・ニー
・デーヒ゛ス、ジー・ジエイ及びアイ・エッチ・パスタ
ン(Richert。 N、 n、、 P、 J、 A、 Davies、 G
、 、Iay and 1. tl。 Pa5tan) 、1979年、′トリ肉肺ウィルス形
質転換繊維芽細胞の免疫沈降における免疫複合体キナー
ゼに関する特徴”、ジャーナル・オブ・ハイ「目Iジー
、第31巻、第695−706頁〕に記載されているよ
うにして洗浄し、6%(シ01/シ01)に13W緩衝
液〔0,1%SDS、0.5%デオキソコール酸、1%
トすl−ンX−100,0,01Mトリス (pH8,
0> 、 0.1 M NaC1!、 0.
0 0 2M BDTA )で懸濁し、ヒト抗体の
免疫沈降用K−70℃で貯蔵した。マウス抗体による免
疫沈降の場合には、スタフA 81jl製物をペレット
化し、ウサギ抗マウス免疫グロブリンG −H及びLt
)W〔キャベル・ラボラトリーズ(cappel La
boratories ) )を加え、懸濁液をリン酸
緩衝液で元の容積に戻した。懸濁液を室温で2時間群合
した後、リン酸緩衝液で2回洗浄し、0.04 M ト
リス(pH8,O) −0,02%NaN3で6%(v
ol/vol )に戻し、使用前1か列以内4°Cで貯
蔵した。放射線標識超音波処理細胞抽出物又は精製ウィ
ルス粒子を1%トリトンX−100及び0.5%デオキ
シコール酸に加え、12.000Xgで20分間4 ’
cにて遠心分離することにより再清澄化した。約106
cpm含有抗原画分を0.02Mトリス塩酸(pH7,
4) −0,1MNaCl−1%トリトン−X100−
0.5%デオキシコール酸−0,005M MgCβ
2300μl及び様々な量の腹水(1〜10μりに加え
た。混合物を4℃で2時間インキユヘートし、スタフA
調製物50μlを混合しなから4°Cで1時間インキュ
ベート中に加えた。混合物を次いで18.000Xgで
3分間4℃にて遠心分離にすることによりペレット化し
、ベレットをBW緩衝液11117!で4回洗浄した。 最後の洗浄後、2%5O5−4%メルカプトエタノール
−10%グリセロ−ルー0.063Mトリスリン酸(p
H7,5)40μpを加え、3分間沸騰することにより
、抗原を溶出させた。除去免疫沈降を」1記のようにし
て行なったが、但し、最初の抗原−抗体−スタフA反応
による抗体処理上澄を保存し、第2及び第3回目の免疫
沈降のために二次抗体と混合した。沈降タンパク質を上
記のようにスタフ八から各サイクル毎に溶出さ−[!た
。試料を還元条件下7.5%不連続S I’) Sポリ
アクリルアミドゲルの電気泳動にイ(]シた(ラエムリ
・ニー・ケイ、同上)。免疫沈降を行なう際に、ゲルを
7%酢酸−25%メタノールで一夜固定し、15分間ジ
メチルスルホキシド100m11!で3回洗浄し、ジメ
チルスルホキシド中で2’、5’−ジフェニルオキサゾ
ール(21g/100mjりに1時間浸漬した。ゲルを
冷流水で洗浄した後、それらを減圧乾燥し、フルオログ
ラフィー用(353)メチオニン標識感染細菌抽出物を
3回までモノクローナル抗体で連続的に免疫沈降させた
。各3組の列(A−F)は、それぞれ第二fll、第二
(2)及び第三(3)モノクローナル抗体による単一の
連続的実験を表わしている。各列で使用された千ツクI
7−ナル抗体は(A)1、Al:2、A1及びA1;3
、A1.、AI及びAl量(B)l、Al;2、AI及
びA1;3、A1、A1及びBl;(c)]、B1;2
、B1及びB1;3、B1、B1及びΔ] ; (D
)i Bl +2、B1及びB1;3.131、Bl及
び+3】;(E)]、Bl;2、+31及びB1;3、
[31、B1及びC5; (F)]、Al ;2、A
I及びA1;3、AI、AI及びC5であった。 実施例2 モノクロー−ノ゛ル抗体(B1)免疫アフィニティクロ
マトグラフィーによるV Z V g B 糖タンパク
質久詩製−−−−−−−−−−−−−−−−−−一実施
例1に記載されたモノクローナル抗体B 1を担持した
腹水をマウスから採取した。等量の0、 l 5 M
NaCeを加えた。次いで、飽和(NII4)2SO4
溶液を等量加え、4℃で一夜保持した。この混合物を2
00Orpmで10分間4 ’cにて遠心分離した。 ベレットを蒸留水(2mg/mβ)に再懸濁し、カップ
リング用緩衝液(0,1M N a HCO3,0゜
5MNaC1+、pl+8.4)に対して一段透析した
。臭化シアン活性化セファロース4Bにュージャージー
州、ビスキャットウェイ、ファルマシアネl: (I’
harmacia ) ) 1 gを0.001N
1(cffで膨潤さ・l、次いで60m6鉗焼結ガラ
ス漏斗に注いだ。ごれをO,0OIN HO#!20
0 ml続いてカップリング用緩衝液50IIIeで洗
浄した。 セファ11−スを次いでモノクローナル抗体溶液10…
eと混合し、23℃で2時間回転さセた。 次いで、エタノールアミン80μlを加え、溶液を23
℃で1時間回転させた。樹脂をディスポーザシルクしJ
マドグラフィーカラム〔ハイ4921社(BioRad
) )に注ぎ、次の溶液10m1!;1)カップリング
用緩衝液; 2 ) 0.1 M Na2Hl’04.
0.5M NaC1’、 pH8,2; 3) 0.
1 M Na0Ac。 0.5M Na(1、pH4,O; 4 ) 0.
I M Na1BO4、pH8,2; 5) 3M
KSCN; 6) 0.1M Na)lBf)、、pl
+8.2で連続的に溶出・洗浄し、次いで使用するまで
は0.1 M Na1lBO4、pH8,2中4°Cで
貯蔵した。 VZV糖タンパク質を、細胞変性効果80%までVZV
で感染させたMRC−5ヒト二倍体繊維芽細胞から精製
した。750c己ローラーボトル中の細胞をO,I 5
M NaCl!、0.01 M NazllP(+
4、pH1,2で1回洗浄し、十分に排水させた。50
mMトリス、pH7,5,2%トリトンX−100,4
mMフェニルメチルスルボニルフルオリI’(PMSF
)10mlをボトルに加え、回転しながら15℃でイン
キュベートした。同様の10m1を次いで用い、更に9
個のローラーボトルに連続的に移した。 抽出物20m1が10個のローラーボトル中の物質を含
有するように、調製したばかりの緩衝液10m1ずつを
用いて10個のローラーボトルを連続的に洗浄し、最初
の緩衝液と一緒にプールした。抽出物を使用時まで一7
0℃で貯蔵した。 抽出物を解凍し、0.15 M Na(J!、0.0
1MNazHPO4,0,05%トリトンX−100,
pl+7.2に対し4℃で一夜透析し、次いで1500
rpmで15分間4℃にて遠心分離することにより清澄
化した。抽出物20m1をモノクローナル抗体結合11
脂1gに加え、4℃で振盪しながら−・夜インキプ、へ
−トシた。スラリーを1500rp川で15分間4℃に
て遠心分離し、O,] M Na1lBO,、pH8
,2で3回洗浄した。糖タンパク質を3M KSCN
lomlと一緒に23℃でインキュへ−1・することに
より溶出させた。溶出物を4℃で一夜0.15MNaC
7+、0.01 M NaJPO4,0,05%トす
]−ンX−100、pH7,2に対して直ちに透析さセ
た。 精製g I−3糖タンパク質のおおよその収量はし1−
ラーボ1−ル10個につき1■であった。純度は実施例
10に記載されているとおりである。 実施例3 実施例2に記載されているのと実質的に同一の方法に従
ったが、但し、実施例1に記載されているようにして産
生されたモノクローナル抗体A1を使用してお幻、クロ
マトグラフィー的に純粋なtr A V Z V糖タン
パク質を実施例IOに記載されたようにして得た。 実施例4 実施例2に記載されているのと実質的に同一のh゛法C
二従ったが、l!1.、、実施例1に記載さA9人二本
う(にU7で産)Iされた干ツク11−−ノ”ルtic
体01を使用1−7てお幻、り1171グうフィー的に
純粋なgCV Z V糖タンパク質を実施例+04こ記
載さ、i′また3(うにして(jfだ。 実施例5〜7 (そtlぞれ+ツクII−ナル抗体AI、[31ソ(1
(cl (,1よI’))V:/V感染絹胞溶解物由東
VZVgA、バ[3土たif g cと一祐にそれぞれ
独立(、て共精製されろ、未感染れtl I]j9タン
パク質の精!!!操竹は、抗体を変更しかつ未感染M
RC−5細■;・1を使用し7たことIツタ(は、実施
例2と実質的に同一・に5行なわれた。対1.?、iす
る感染細1抱<)Hタンパク質ηfi分中651−;け
るこれら物質の存在についでは、実J+fii例10に
記載されている。 実施例8 L・クチンアフィニティークl’+71・々゛ラフイー
、LろV−Z、、V感染細胞1ノhタンパクT1の精製
−−−−−−−−−−−lツクチン結合マl−’J ソ
クス〔−ノルトラケル・リアクティフス(Illtra
gel 1leactifs 11 1 BFL・ン°
ス\!【・り千ン、l K I()を充填用緩行i夜〔
1〜1ト1a(:/!、0.1%1リドンX100.5
0mM1!1ス、Til+ 7.5 )でY・め平衡化
させた。実施例2G、二、i1’、:小!され人:よ・
)にして9円製さね1人工感督!壮目貞)山出物を2(
10nl容¥のカラ1.1こ充填した( 10 (1個
のl’l−ラーホ1ル)。カラJ、をに、¥の充填用緩
衝液で)先浄し、曹タンパク質を0.2Mα−メチルマ
ンノシ1−含有充填用緩衝液で溶出さ一1!た。抽出物
を次いで0.15 M NaCff 、 0.01
M Na2IIPO4,0、05% l リ I
ンX −100、pH7,2(、:: 対し、 4
”(’で一イシ透析り、た。精1.′月(、I!タ
ンパク質のおおよその収)dしよl fl (1(因の
ローラーホ1−ルC5二つき50■であった。〕1成物
の特徴及び同定iJ実施例] 0 ?、二示されていイ
)。 実hl!i例9 (iツクチン了フィニティークロマトグラフィー乙こ、
■、ろ)未(み染に、llI胞1iタンパク質の積り例
は、未感染細胞を使用したこと以り(、(J実施例8吉
完全64同一である。 実施例10 積シフv2v糖ターンペク質θ]免疫学的活性h々のV
Z V it、qタンパク質及び感染細胞GINタン
パク質(“し))ナン“)を実施例2.3.4及び8に
記載したよ’l t、二して精製した。各々の糖タンパ
ク質両分41デシル硫酸−ノ・1−リウムーボリ〜メク
リルアミtケル電気泳動(SDS−P八〔)[・〕)に
3トリ分離(−2、銀染色した。こわらの分析でば、名
画分(,1純I店75%である、−とを証明し7た。い
くつかの小ハン1が−メフィニティー精製未感染糖タン
パク質両分C=おいて観察された。これらと同様の小ハ
ン1が相当するアソイニケイー精製感染糖タンパク質画
分乙こおいて観察さねたが、このこと(31換7;ずれ
ば、17 Aアソイユティークl−1゛ントグラフィー
に付された未感染細胞溶解物ハン1が、精製さ相た感染
gAt1.!iタンパク質画分中にも存在していること
を壕−味する。史に、精製琴唐タンパク質の分子り口公
表データと完全に−i&した(ツノ゛ラーら、同l、実
施例1参照;グI′1−スら、同寸、;シラキら、同l
;ヘイルガニら、同上;オクノら、同1)。 もう1つの実験では、(35S)メチオニン標識VZV
感染細胞の熔解物が、3種の各11.1!タンパク質及
び【/クチン溶出物精製用の出発源とし2て使用された
。精製李ノ3タンパク質を、 (ゲラ〜ら、同士、実施
例I参照に)記載さ才9た。Lうにj〜て、3種の各々
の*唐タンパク質gA、4r(ルびg Cに対する3■
41の各モノクし1−ナル抗体(AI、B1、C1)と
それぞれ沈降さセた。免疫沈降物を81)S −1−)
A G Eにより分離し、自動X線撮影を打入′っだ
。 これらの分析では、各精製糖タンパク質訓製物はその均
一・モノクロー−ノール抗体に、1、一つでのyノ免疫
沈鋒するこさができ、レクチン溶出物It免疫学的t、
二活111型の3種すべての抛タンパク質を含有してい
た、−とを証明した。更に、免疫沈降したタンパク質の
分子−は−l−記公表データ及び実施例1のデータと完
全K−致した。 3種の各精製糖タンパク質及びし・クチン溶出物をアル
ミナに吸着させ、モル干ノドを免疫ずろために101n
ir川にで使用した。免疫動物の血清を用い、(ゲラ−
ら、同)二、実施例1参照に)記載されたようにして、
(” S )メチオニン欅識VZV感染1111胞の溶
解物からタンパク質を免疫沈降さ(4だ。史に、(/、
−ラーら、実施例1参照に)記Mさ41だようにして、
血清をつΣスターン法に31、すS I) S−P A
G E分離V Z V感染細胞タンハク質と反1.1
・1、させた。、これらの試験a、1 、Lシ)、3種
の各精製糖タンパク質抗原はウェスターン法及び免疫性
B法のいずれによっても均一・糖タンパク質と反応する
14体を抽出することができる、二とが見出された。更
に、均・のi!タンパクηに対する(4体のj!応性i
J、実施例5及び6に記、41されたEl、ISA法に
よって8+ト明された。[/り千ン)容出液G[、免疫
沈降法、つlスターン法及びI!、1.159A法G、
−より3種の各糖タンパク質と反応する抗体を抽出−4
ろことができた。史乙二、各モルモソ]・面゛清を(ケ
ラ−ら、同りに)記載されたようにしてイン・ヒドロ中
和試験に使用した。、−の試験に3L、す、各精製gA
、gB及びg Cは中和抗体を抽出した。したがって、
;3種の各精製糖タンパク質調製物及びL・クチン溶出
物は、■)千ツク11−ナル抗体による免疫沈降性、2
)イン・ヒドロでのウィルス中和抗体の抽出能力、及び
3)つlスターン法及び免疫沈降法におい=4血清学的
反応nが明らかζになったIA体の抽出能力、といっl
−基準lこよると、免疫学的に活+/lであることが示
された。 実施例11 1’: 1. I Sへ法にζ、二お番JるVZV糖タ
ンパク質乙5二対するしi血?、〜゛リリ体の試験−−
−−−−−−−−−−−−−−−−各’i 、xルノW
ht カ約o、 3 m pのポリスチレンマルチウ
ェル試験プレー1からなる4個のつLル各8紹ζに、0
.54% Na2CO3,1+ll 9.8.0.15
mρ、及び4¥1’シ的[A、gBもしく l、i i
c CV Z V l、ijタンパ々try、、は未感
染細胞タンパク質0. ] p gを加えた。、これら
のタンパク¥r調製物11、−1記の力賞j、により、
即ら、各gA、(<r3もしく tit: g CV
Z V l)!タンパク質と特異的に反応するYシなろ
モノク1−1−ナル1に体を用いたVZV感染もし7く
ば未感染り肛−5ピ]・二侑体繊紐芽細胞溶解物(各々
3種の調製物)の免疫アフィニティークl−17トグラ
フイー(実施例2〜7)により、あるいは、すべてのV
Z V 1.+!タンパク質と法用に交差反1.tl
、ずろ固定化レクチンを用いたVZV感染もしくは未感
染細胞7容解物(各々1種の3)>(製物)のレクチン
アフィニティークロマトグラフィー(実施例8.9)に
より得られたものである。ウェルを密封し、4℃で18
時間インキュへ−1・U7な。抗原溶液を拮“(、永続
的に零)とタンパク質が付着したウェルを0.05%ツ
イーン20R含イ1PI3S?容ン夜0.25m1!で
3回洗浄した。試験すべき生物学的液体の血清を10%
“グロブリン欠乏”ヤギ血清&fr p 13 Sで1
: 10 (+及び1:1000に希釈した。各希釈
血清0.1mffを密封されたプレート中の各(=J着
ウェルと一緒ムこ37°Cで1時間インキュへ−1−し
た。 陰性のコントロールは、第三の付着ウェルに上記のP
B S緩衝液0.1mi!を加え上記のようにして洗浄
することにより得られた。陽性のコントロールは、第四
のヤギ血清付着ウェルに公知の力価のVZV抗体含有血
清1:10,000希釈物0.1mlを加えることによ
り得られた。1[11清溶液を捨て、空のウェルを0.
05%ツイーン20R含有PBS溶液0.25m7!で
3回洗浄した。アルカリポスファターセに結召したヤギ
抗ヒl−1gに(カリフォルニア州、バーリンガム、タ
ゴネI:)0.1mlを密↑、1されたプレート中の各
イ・1着ウェルと一緒に37℃で18、胃71インキュ
へ−1−シた。?(合体?容ン夜を捨て、空のウェルを
0.05%ツイーン201′含有P I S溶液0.2
5mj?で3回浪、浄し、緩衝液を除去した。4個すべ
てのウェルに、0.02%(訂/vol ) MgC
ff2・61120含有0.54%(呵/vol )
NazCO3緩衝液、pH9,8に溶解されたp−ニ
トロソlニルホスフェ−1・1■/m6からなる基質溶
液0.1mlを加えた。この混合物を22°Cで45分
間インキ上べ−1−L、た。この酵素−7,%質反1.
1・7・をIN水酸化すI・リウJ、0.05m7!の
添加により停止さ…、光学密度(A)を405nmで測
定した。下記の結果が得られた: G “レクチン”調製物はほぼ等モル量のgA、gB及びg
Cを含有しているため、A(+/クチン)値はある程度
A (gA) 、A (gB)及びA (gC)値のお
およその鼠的平均値を表わしている。 実施例12 E L、 I S A法におけるVZV糖タンパク質に
対すiiミグ−」Lんり一ロー=−ナノK−抗体の1位
験−−−−−−−−−−−−実施例11の操作を、2つ
の変更を加えて繰返した。最初に、実施例Iで産生され
たgA、gB及びgCVZV[タンパク質に対してそれ
ぞれ特異的なネズミモノクローナル抗体A1、B1及び
CIを、“グロブリン欠乏”ヤギ血清で1:10.00
0に希釈された抗体源として使用した。 第二に、酵素複合体はアルカリホスファターゼに結合し
たヤギ抗マウス免疫グロブリンI g G (カリフォ
ルニア州、バーリンガム、タボ社)からなっていること
である。ネズミモノクローナル抗体AI (VZVg
Aに対し特異的)に関し、下記結果が得られたニ ア日 峰1鼾−腹水希釈倍率 A(f、、A) 11−(硅
)L(gΩ)A長り月)−11:10,000 0.
84 0.0 0.0 0.032 (陰性コ
ント o、o o、o o、o o、。 ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.5
0 2.60ロール) ネズミモノクローナル抗体Bl (VZVgBに対し
特異的)に関し、下記結果が得られた:つμ 腹水希
釈−倍率A (flA)A (Mu) へ軸Ω)」
身対才Y1 1:10,000 o、o
O,7B 0.0 0.242 (陰性コント
0.0 0.0 0.0 0.0ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.5
0 2.60ロール) ネズミモノクローナル抗体CI (VZVgCに対し
特異的)に関し、下記結果が得られた:りI−腹−水5
希釈倍率 A、([^) A−軸棒) 、A、(
gC)−^(レクt−ン91 1:10.OOO
O,00,00,840,082(陰性コント o、
o o、o o、o o、。 ロール) 3 (陽性コント 1.50 0.60 2.
50 2.60ロール) これらの結果は、試験法が各々のgA、gB又はgC糖
タンパク質と反応する抗体に対し特異的であることを示
している。
図1は、gA、gB及びgCVZVポリペプチドとAI
、Bl及びCIモノクローナル抗体との免疫沈降物の電
気泳動分析について示す写真である。 図2は、C5モノクローナル抗体とVZ■ポリペプチド
との反応性に関するウェスターン法分析について示す写
真である。 図3は、交差除去免疫沈降法で証明された場合は同様の
gA、gB及びgCVZVliタンパク質間の抗原性の
差異を示すSDSボリアクリルアミ1リノ1バノル第1
−1グラフを表わ1写!′(である。、tlfl!Q人
、 メルク エンド カムバニーインτ1−ボレー
テッド 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、1 r糸−:? *小組「−H()1式) 1111件の表小 +l/l和EiL’l特請願第178992452 発
明の名称 木l?I・帯状・\ルベス・″ノイルス抗体に関シる試
験3 補止をする者 111件との関係:特1着出願人 4代理人 (1)別紙の通り、明細書1通を提出致します。 (2)別紙の通り、rl一式図面1通を提出致します。
、Bl及びCIモノクローナル抗体との免疫沈降物の電
気泳動分析について示す写真である。 図2は、C5モノクローナル抗体とVZ■ポリペプチド
との反応性に関するウェスターン法分析について示す写
真である。 図3は、交差除去免疫沈降法で証明された場合は同様の
gA、gB及びgCVZVliタンパク質間の抗原性の
差異を示すSDSボリアクリルアミ1リノ1バノル第1
−1グラフを表わ1写!′(である。、tlfl!Q人
、 メルク エンド カムバニーインτ1−ボレー
テッド 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、1 r糸−:? *小組「−H()1式) 1111件の表小 +l/l和EiL’l特請願第178992452 発
明の名称 木l?I・帯状・\ルベス・″ノイルス抗体に関シる試
験3 補止をする者 111件との関係:特1着出願人 4代理人 (1)別紙の通り、明細書1通を提出致します。 (2)別紙の通り、rl一式図面1通を提出致します。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、精製され未変性である血清学的活性型の、gp10
5又はgp118又はgp1糖タンパク質としても分類
される、VZVgA糖タンパク質。 2、精製され未変性である血清学的活性型の、gp11
5−gp62−gp57もしくはgp2−gp5もしく
はgp140−gp66、又は120K−118K−6
4、65K糖タンパク質、又は“ジスルフィド結合二量
体”としても分類される、VZVgB糖タンパク質。 3、精製され未変性である血清学的活性型の、gp92
−gp83−gp52−gp45もしくはgp98−g
p63もしくはgp3−gp4−gp6又は90K−8
0K−60K糖タンパク質としても分類される、VZV
gC糖タンパク質。 4、精製され未変性である血清学的活性型の未感染細胞
タンパク質であって、 免疫アフィニティークロマトグラフィーにより、VZV
感染細胞溶解物由来の、特許請求の範囲第1項〜第3項
において同様に分類されるようなVZVgA、gB又は
gCと一緒に共精製されたものである未感染細胞タンパ
ク質。 5、レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより
精製され、しかも、特許請求の範囲第1項〜第3項にお
いて同様に分類されるようなgA及び/又はgB及び/
又はgC糖タンパク質を含有している、精製済感染細胞
VZV糖タンパク質。 6、レクチンアフィニティークロマトグラフィーにより
精製された、精製済未感染細胞糖タンパク質。 7、特許請求の範囲第1項において同様に分類されるよ
うな、精製され未変性である血清学的活性型の、固体表
面に永続的に付着したVZVgA糖タンパク質からなる
VZV診断装置。 8、特許請求の範囲第2項において同様に分類されるよ
うな、精製され未変性である血清学的活性型の、固体表
面に永続的に付着したVZVgB糖タンパク質からなる
診断装置。 9、特許請求の範囲第3項において同様に分類されるよ
うな、精製され未変性である血清学的活性型の、固体表
面に永続的に付着したVZVgC糖タンパク質からなる
診断装置。 10、宿主哺乳類生物学的液体において水痘・帯状ヘル
ペスウィルス(VZV)gA、gB及びgC糖タンパク
質に対する抗体の存否を調べるための方法であって、 (a)少なくとも1種の精製され未変性でかつ血清学的
に活性なgA、gBもしくはgC VZV糖タンパク質
又はその混合物を固体表面に永続的に付着させ; (b)VZVgA、gB又はgC糖タンパク質と一緒に
共精製された、精製され未変性でかつ血清学的に活性な
未感染細胞タンパク質もしくは糖タンパク質又はその混
合物を固体表面に永続的に付着させ; (c)工程(a)における上記固体表面に付着した糖タ
ンパク質及び工程(b)における上記固体表面に付着し
たタンパク質もしくは糖タンパク質を生物学的液体と接
触させ、この場合において、糖タンパク質に対する抗体
は、もし液体中に存在しているとすれば、上記糖タンパ
ク質と結合して糖タンパク質−抗体複合体を形成し; (d)工程(c)における上記固体表面に付着した糖タ
ンパク質を抗免疫グロブリン−指示薬複合体と接触させ
、この場合において、上記抗免疫グロブリンは、もし工
程(c)で存在しているとすれば、上記糖タンパク質−
抗体複合体における上記抗体と結合することにより、糖
タンパク質−抗体−抗免疫グロブリン−指示薬複合体を
形成し、しかもこの場合において、上記指示薬は結合体
の測定可能な応答を与え;次いで (e)工程(d)の操作終了後に指示薬応答を測定し、
かつ、個々のVZV糖タンパク質又はその混合物に対す
る応答から、その各々の未感染細胞タンパク質又は糖タ
ンパク質コントロールに対する応答を差引くことにより
補正する;工程からなる方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US76124685A | 1985-08-01 | 1985-08-01 | |
US761248 | 1985-08-01 | ||
US761246 | 1985-08-01 | ||
US761245 | 1985-08-01 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041936A Division JPH0222298A (ja) | 1985-08-01 | 1989-02-23 | 水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体に関する試験 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62112000A true JPS62112000A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=25061630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61178992A Pending JPS62112000A (ja) | 1985-08-01 | 1986-07-31 | 水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体に関する試験 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62112000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991016448A1 (fr) * | 1990-04-20 | 1991-10-31 | Teijin Limited | Anticorps monoclonal humain dirige contre la glycoproteine gp iii de l'herpesvirus varicellae |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61178992A patent/JPS62112000A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991016448A1 (fr) * | 1990-04-20 | 1991-10-31 | Teijin Limited | Anticorps monoclonal humain dirige contre la glycoproteine gp iii de l'herpesvirus varicellae |
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