JPS62109021A - 光学素子 - Google Patents

光学素子

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Publication number
JPS62109021A
JPS62109021A JP24932485A JP24932485A JPS62109021A JP S62109021 A JPS62109021 A JP S62109021A JP 24932485 A JP24932485 A JP 24932485A JP 24932485 A JP24932485 A JP 24932485A JP S62109021 A JPS62109021 A JP S62109021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
emitted
optical medium
optical
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP24932485A
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English (en)
Inventor
Shinichi Wakana
伸一 若菜
Yasuo Furukawa
古川 泰男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62109021A publication Critical patent/JPS62109021A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 レンズ作用を有する光学媒体を具えた光学素子において
、 該光学媒体がその光軸を含むハーフミラ−を内設してな
ることにより、 近接する2光源から発生する光波の干渉を容易化し、広
い領域に渡って均一な干渉を可能ならしめたものである
〔産業上の利用分野〕
本発明はレンズ作用を具えた光学素子、特に近接する2
光源からの光波を干渉させるに使用する光学素子の構成
に関する。
半導体レーザの発振光強度を増加させる方策として、複
数個の半導体レーザを同時に発振させその出力光を重畳
することが一般に行われている。
そして、該出力光の観測には干渉光学系と干渉縞の検出
器を利用しているが、検出器の受光面の大きざに比べて
干渉縞の間隔が狭いため、干渉光強度の時間的変動を測
定することが困難である。
〔従来の技術〕
従来、2光源から発生する光波を干渉させる光学素子に
は、干渉縞間隔より狭いスリットを利用する方法と、ハ
ーフミラ−を透過した一方の光波と該ハーフミラ−で反
射された他方の光波とを干渉させる方法が、一般に行わ
れている。
第4図はスリットを利用する従来例を説明するための原
理図、第5図はハーフミラ−を利用する従来例を説明す
るための原理図である。
第4図において、1.2は点光源、3は受光器(検出器
)の受光面、4は受光面3に近く配没し点光′a、■、
2と対向するスリット、5は点光源lからの出射光、6
は点光源2からの出射光である。
そこで、点光aU、2と受光面3との間隔をり1点光源
lと2の間隔をl、出射光5.6の波長をλとしたとき
、出射光5と6の重畳域に配設するスリット4のスリッ
ト幅Wば、 WS2・L/6 でなくてはならない。
従って、間隔L−10mm、間隔j! =300 μm
、λ=1.3μmとすると、スリット幅Wは約40μm
以下になる。
第4図と共通部分に同一符号を使用した第5図において
、7は点光源1に対向し出射光5を平行光線5aにする
コリメータレンズ、8は点光源2に対向し出射光6を平
行光綿6aにするコリメータレンズ、9は反射鏡、10
ばハーフミラ−(半透明膜)、11は光検出器であり、
反射鏡9に反射されハーフミラ−10を透過した平行光
綿5aの一部と、ハーフミラ−10に反射された平行光
線6aの一部とが干渉することになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、2光波を干渉させるには干渉用ス
リット、または2光波の一方の一部を透過し他方の一部
を反射させるハーフミラ−が必要である。
しかし、スリットを使用した光学系は、該スリットによ
って干渉領域が狭められ検出すべき光強度が微弱となり
、ハーフミラ−を使用した光学系ば、2光波の光路調整
が非常に難しく熟練を要するという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の除去を目的とした本発明は、光軸を含む面
に半透明膜(23,33,43)を内設しレンズ作用を
有する光学媒体が、組み込んでなることを特徴とし、 ざらには、前記光学媒体が球形レンズ(21)であるこ
と、 前記光学媒体が凸レンズ(31)であること、前記レン
ズ作用を有する光学媒体が屈折率分布型の光学媒体(4
1)であることを特徴とした光学素子である。
〔作用〕
上記手段によれば、2光波に対向するレンズとその干渉
用半透明膜とが一体的に構成されるため、検出すべき光
強度を微弱にしたり、困難な光路調整が不要となり、干
渉光の検出が高性能かつ容易になる。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例になる光学素子に係わる
光学媒体の構成と機能を説明するための側面図、第2図
は本発明の第2の実施例になる光学素子に係わる光学媒
体の構成と機能を説明するための側面図、第3図は本発
明の第3の実施例になる光学素子に係わる光学媒体の構
成と機能を説明するための側面図である。
第1図において、球形レンズである光学媒体21は、光
学ガラスを半球形状に形成した一対の半球体22を光学
接着剤で接合し球形にしたものであり、一方の半球体2
2は他方の半球体22との接合面に半透明膜23、例え
ば弗化マグネシュウム(MgFz)等の誘電体の膜を多
層に被着し透過率50%の半透明膜23が被着されてい
る。
そこで、一対の半導体レーザ24と26の並設中心に対
向し、かつ、その並設方向と直角方向に半透明膜23が
一敗するように光学媒体21を配設し、半導体レーザ2
4と26よりレーザ光25.27を出射させる。すると
、第1の半導体レーザ24から放射状に出射し光学媒体
21に入射したレーザ光25は、一部25aが半透明膜
23と無関係に光学媒体21から出射し、他の一部25
bが半透明膜23を透過して出射し、さらに他の一部2
5cが半透明膜23で反射し出射するようになる。
他方、第2の半導体レーザ26から放射状に出射し光学
媒体21に入射したレーザ光27は、一部27aが半透
明膜23と無関係に光学媒体21から出射し、他の一部
27bが半透明膜23を透過して出射し、さらに他の一
部27cが半透明膜23で反射し出射するようになる。
その結果、図中に斜線を付した2つの領域、即ら出射光
25bと27cとが重畳し出射光27aの重畳しない領
域Aと、出射光25c、と27bとが重畳し出射光25
aの重畳しない領域Bとは、2つのレーザ光25bと2
7cまたは25cと27bの干渉領域となる。
従って、干渉領域A、Bに図示しない光検出器を配設し
、干渉光の検出が可能となる。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第2図において
、左方を凸の半球形に形成しその右方が円筒形をした凸
レンズである光学媒体31は、二酸化シリコン(Si(
h)やアルミナ(Al(h)の誘電体の膜を多層に被着
してなる等の半透明膜33を介し、光学ガラスを同一形
状に形成した一対の分割媒体32を光学接着剤で接合し
たものである。
光学媒体31の光軸を通る半透明膜33は、透過率が5
0%である。
そこで、一対の半導体レーザ24と26の並設方向と直
角、かつ並設中心に半透明膜33が一致するように光学
媒体31・を配設し、半導体レーザ24と26よリレー
ザ光25.27を出射させる。すると、第1の半導体レ
ーザ24から放射状に出射し光学媒体31に入射したレ
ーザ光25は、一部25aが半透明膜33と無関係に光
学媒体31から出射し、他の一部25bが半透明膜33
を透過して出射し、ざらに他の一部25Cが半透明膜3
3で反射し出射するようになる。
他方、第2の半導体レーザ26から放射状に出射し光学
媒体31に入射したレーザ光27は、一部27aが半透
明膜33と無関係に光学媒体31から出射し、他の一部
27bが半透明膜33を透過して出射し、さらに他の一
部27cが半透明膜33で反射し出射するようになる。
その結果、光学媒体31から右方へ適宜量だけ離れた位
置における幅を示す2つの領域、即ち出射光25bと2
7cとが重畳し出射光27aの重畳しない領域Cと、出
射光25cと27bとが重畳し出射光25aの重畳しな
い領域りとは、2つのレーザ光25bと27cまたは2
5cと27bの干渉領域となる。従って、干渉領域C,
Dに図示しない光検出器を配設し、干渉光の検出が可能
となる。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第3図において
、円筒形レンズである光学媒体41は、弗化マグネシュ
ウム(MgFz)等の8A電体11uを多層に被着して
なる等の半透明膜43を介し、光学ガラスを半円筒の同
一形状に形成し、た一対の分割媒体42を光学接着剤で
接合したものである。 光学媒体41の屈折率は、円筒
中心軸と同心かつ半径方向に増加する分布型であり、透
過率が50%である半透明膜43は、該円筒中心軸を含
む平面である。
そこで、一対の半導体レーザ24と26の並設中心に対
向し、かつ、その並設方向と直角方向に半透明膜43が
一致するように光学媒体41を配設し、半導体レーザ2
4と26よりレーザ光25.27を出射させる。すると
、第1の半導体レーザ24から放射状に出射し光学媒体
41に入射したレーザ光25は、一部25aが半透明膜
43と無関係に光学媒体41から出射し、他の一部25
bが半透明1!43を透過して出射し、さらに他の一部
25cが半透明膜43で反射し出射するようになる。
他方、第2の半導イ本レーザ26から放射状に出射し光
学媒体41に入射したレーザ光27は、一部(27a)
が半透明膜43と無関係に光学媒体41から出射し、他
の一部27bが半透明膜43を透過して出射し、さらに
他の一部27cが半透明膜43で反射し出射するように
なる。
その結果、光学媒体41から右方へ適宜量だけ離れた位
置における幅を示す2つの領域、即ち出射光25bと2
7cとが重畳し出射光(27a)の重畳しない領域Eと
、出射光25cと27bとが重畳し出射光25aの重畳
しない領域Fとは、2つのレーザ光25bと27cまた
は25cと27bの干渉領域となる。従って、干渉領域
E、Fに図示しない光検出器を配設し、干渉光の検出が
可能となる。
なお、上記実施例において半透明膜23.33.43は
、透過率が50%のものを使用している。しかし、−最
に半透明膜の透過5反射率は目的に応じ設定される値で
あり、透過率50%に限定されないことを付記する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明になる光学素子は、2光波を
干渉させるに際しスリットを使用せず、干渉させる2光
波に対向する干渉用レンズ系が半透明膜を含み一体的に
構成されている。そのため、検出すべき光強度を微弱化
することな(、かつ、困難な調整作業なしに干渉光の検
出を可能とじた効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例になる光学素子に係わる
光学媒体の構成と機能を説明するための側面図、 第2図は本発明の第2の実施例になる光学素子に係わる
光学媒体の構成と機能を説明するための側面図、 第3図は本発明の第3の実施例になる光学素子に係わる
光学媒体の構成と機能を説明するための側面図、 第4図はスリットを利用する従来例を説明するための原
理図、 第5図はハーフミラ−を利用する従来例を説明するため
の原理図、 である。 図中において、 21.31.41は光学媒体(レンズ)、23.33.
43は半透明膜、 を示す。 、〉しご94日月fI″42司プビka乞クリ(とイ季
hsAこ亡r博イ水、nオ酢ρ9と、A夕七能茅2 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光軸を含む面に半透明膜(23、33、43)を
    内設しレンズ作用を有する光学媒体が、組み込んでなる
    ことを特徴とする光学素子。
  2. (2)前記光学媒体が、球形レンズ(21)であること
    を特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の光学素
    子。
  3. (3)前記光学媒体が凸レンズ(31)であることを特
    徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の光学素子。
  4. (4)前記レンズ作用を有する光学媒体が、屈折率分布
    型の光学媒体(41)であることを特徴とする、前記特
    許請求の範囲第1項記載の光学素子。
JP24932485A 1985-11-07 1985-11-07 光学素子 Pending JPS62109021A (ja)

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JP24932485A JPS62109021A (ja) 1985-11-07 1985-11-07 光学素子

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