JPS62105824A - パレツト荷積み・荷降ろし装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパレット荷積み・荷降ろし装置に関する。

従来の技術 従来、パレット荷積み・荷降ろし装置として。

特開昭５（ｉ−６１２（０号公報に示すものがある。こ
のものは、可撓荷台を無端状チェインにより、上下及び
左右に移動させて、可撓荷台上に載置されたパレット上
に連続的に荷物を積込んだり、また荷物を積降ろしたり
するものである。

発明が解決しようとする問題点 上記従来の構成によると、可撓荷台を所定範囲内で水平
姿勢でもって移動させる必要があるため、チェインの配
置が複雑になると共に、パレットの積込位置及び搬出位
置が立下方向で異なるため。

装置全体が大がかりになるという問題があった。

そこで、本発明は上記問題を解消し得ろパレット荷積み
・荷降ろし装置を提供することを目的とする。

問題を解決するための手段 と記問題を解消するため１本発明のパレット荷積み・荷
降ろし装置は、荷物を一端部から他端部に搬送する第１
搬送コンベアの他端部の一側面に。

アレンジングコンベアの一端部を対向させ、上記アレン
ジングコンベアの他端部に、荷物を所定個数保持するた
めのクランプ装置を有するチルトコンベアの一端部を対
向させて配置すると共に、該チルトコンベアの一側部を
水平軸心回りで揺動自在に支持し、上記チルトコンベア
の一側部に沿って、チェーンコンベア及びストッパーを
有するバックボードを配置すると共に、該バックボード
のチルトコンベアに対向する一側部を水平軸心回りで揺
動自在に支持し、上記バックボードを揺動すせる第１シ
リンダー装置及び上記チルトコンベアをバックボードに
対して揺動させる第２シリンダー装置を設け、上記チル
トコンベアの他端部に荷物搬出入用の第２ｙＲ送コンベ
アを対向して配置し。

上記第１搬送コンベアの他端部でしかもアレンジングコ
ンベアとは反対側にパレットストッカーを配置し、且つ
上記第１搬送コンベアの他端部に、第１搬送コンベア上
の荷物をアレンジングコンベア上又はパレットストッカ
ー上に移送するトランスファ装置を配置したものである
。

作用 上記構成において、パレットに荷積みする場合、まず第
１搬送コンベアより所定個数の荷物を、アレンジングコ
ンベア上に一列に並べる。アレンジングコンベア上に荷
物が一列に並べられると、一度に全部チルトコンベアｋ
ｌこ移動させた後、クランプ装置によりクランプする。

次に、第２シリンター装置により、チルトコンベアを９
０°揺動させて起立させる。すると、各荷物はバックボ
ードの側部上に９０°回転した状態で載るこ上になり、
この状態でクランプを解放した後、チェーンコンベアを
駆動して各荷物をストッパーに当接するまで移動させる
。次に、上記と同じ手順で、荷物の列を複数列バックボ
ード上に移動載置させる。次ｌ乙パレットストッカーよ
りパレットを一枚取出すと共にトランスファ装置により
アレンジングコンベア上に移送させ、やはり上記と同じ
手順により、パレットをバックボード上の荷物最後列の
側面に当接保持させろ。そして、この状態で、第１シリ
ンダー装置を作動させ、バックボードを９０’土方に揺
動させて起立姿勢にすると、すべての荷物がチルトコン
ベアと一緒に９０°揺動し、従って荷物はパレット上に
複数段に積載された状態となる。

そして、クランプ用シリンダー装置を解放し、荷物をパ
レットごと搬出入用の第２Ｗ１送コンベア上に移動させ
、ここから外部に搬出する。なお、パレットから荷物を
降ろす場合は、と記と逆の手順によればよい。

実施例 以下５本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づき説
明する。（ｌ）は箱状の荷物を一端部から他端部に向っ
て搬送するローラコンベア式の第１Ｆｉ送コンベアで、
その途中には荷物の通過個数を検出するメータリングベ
ルト（２）が配置されている。

（３）は上記第１搬送コンベア（Ｉ）の他端部に且つ直
角方向で配置されたローラコンベア式のアレンジングコ
ンベアで、このアレンジングコンベア（３）の一端部は
第１搬送コンベア（１）の他端部の一側面に対向されて
いる。このアレンジングコンベア（３）は、荷物を所定
個数整列させるためのものである。

（４）は上記アレンジングコンベア（３）の他端部に、
その一端部が対向するように配置されｔこローラコンベ
ア式のチルトコンベアである。このチルトコンベア（４
）は、その−側部が架台（５）上に立設された左右一対
のブラケット（６）に、水平軸体（７）を介して鉛直面
内で揺動自在に支持され、またその上面には荷物をクラ
ンプするクランプ用シリンダー装置（クランプ装置）　
（８）が所定個数（本実施例では４個）設けられている
。（９）は上記チルトコンベア（４）（７）−ｙＢ部に
沿って配置さ口ろと共にチルトコンベア（４）と同様に
揺動自在にされたバックボードで。

チルトコンベア（４）上に並んだ荷物を複数列載置する
ためのものである。即ち、バックボード（９）上面には
、チルトコンベア（４）の搬送方向と直角方向にチェー
ンコンベアＧＯが複数条配置されると共心チルトコンベ
ア（４）とは反対側である他端側にはチェーンコンベア
αＱを股ぐようにして荷物保持用のストッパーａｌが設
けられている。そして、またバックボード（９）の−側
部はチルトコンベア（４）支持用の水平軸体（７）に揺
動自在に支持されている。更に。

バックボード（９）は、架台（５）とバックボード（９
）との間に取付けられた第１シリンダー装置四により、
矢印（２）ｔＢ）で示すように、その荷物載置面が水平
となる水平姿勢と、鉛直となる起立姿勢との間で揺動自
在となるようにされ、またチルトコンベア（４）は、チ
ルトコンベア（４）とバックボード（９）との間に取付
けられた第２シリンダー装置μｓにより、バックボード
（９）に対して、矢印（Ｃ）　（Ｄ）で示すように、イ
〈ツクボード（９）の荷物載置面と平行な平行姿勢と、
荷物載置面と直角な直角姿勢との間で揺動自在となるよ
うにされている。σ４は上記チルトコンベア（４）の他
端部に、その一端部が対向するように配置されたローラ
コンベア式の第２搬送コンベアで。

荷物を搬出入するためのものである。Ｑｆ９は土肥第１
搬送コンベア（１）の他端部でしかもアレンジングコン
ベア（３）とは反対側の他側側に対向して配置されたパ
レットストッカーで、やはりローラコンベア式のもので
ある。１ｌＩＱは上記第１搬送コンベア（１）の他端部
内に配置されにトランスファ装置で、第１搬送コンベア
（１）上の荷物をアレンジングコンベア（３）又はパレ
ットストッカー（４）に移送するためのものである。即
ち、このトランスファ装置σＱは。

＠１搬送コンベア（１）のローラ（ｌａ）（ｌａ月用に
複数個配置された細いローラを有するローラコンベアい
と、このローラコンベア（ロ）を第１搬送コンへｙ　（
１）のローラ（ｌａ）上面から出退させる出退装置（例
えばローラコンベアの支持枠をシリンダー装置により昇
降させるようにしたもの）とから構成されている。なお
、このトランスファ装置ａＱは例えばチェーンコンベア
に荷物用の係合部材を取付けたものでもよい。（ト）四
はチルトコンベア（４）及びバックボード（９）の他側
部を支持するための支持部材である。

次ニ、パレット荷積み・荷降ろし動作について説明する
。

（１）パレットに荷積みする場合 まず、第１搬送コンベア（１）より所定個数（例えば４
個）の荷物■を、アレンジングコンベア（３）上ニー列
に並べる。勿論、個数はメータリングベルト（２）によ
りカウントされ、また荷物（ホ）はトランスファ装置σ
Ｑにより第１搬送コンベア（１）からアレンジングコン
ベア（３）上に移送される。アレンジング：ｒ　：／　
ヘア　（３）　ｋ、に荷物（７）が４個−列に並べられ
ると、一度に全部チルトコンベア（４）上に移動させた
後、クランプ用シリンダー装置（８）によりクランプす
る。

次に、第２シリンダー装置時により、チルトコンベア（
４）を９０°揺動させて起立させろ。すると％４個の荷
物■はバックボード（９）の側部上に９０°回転しに状
態で載ること齋こなり、この状態でクランプを解放した
後、チェーンコンベア（１０を駆動して４個の荷物（２
０Ａ）をストッパーＵに当接するまで移動させる。次に
、上記と同じ手順で、別の４個の荷物（２０Ｂ）を−列
にした状態で、チルトコンベア（４）を介してバックボ
ード（９）上に載置移動させ、更に同様に別の４個の荷
物（２０Ｃ）をバックボード（９）上に載置する。従っ
て、バックボード（９）上には、４個の荷物（２ＯＡ）
（２ＯＢ）（２０Ｃ）が８列ｌζ載霞されているこ上に
なる（第１図仮想線にて示す）。次に。

パレットストッカー（ト）よりパレットｅυを一枚取出
すと共にトランスファ装置０６によりアレンジングコン
ベア（３）上に移送させ、やはり上記と同じ手順により
、パレットｅυをバックボード（９）上の荷物（２０Ｃ
）最後列の側面に当接保持させる。そして、この状態で
％第１シリンダー装着θカを作動させ。

バックボード（９）を９０°上方ｆこ他動させて起立姿
勢にすると、すべての荷物ａがチルトコンベア（４）と
−緒に９０°拙動し、従って荷物（２０Ａ）（，２０Ｂ
）（２０Ｃ）はパレット（財）上に三段に積載された状
態となろ（第２図実線にて示す】。そして、クランプ用
シリンダー装置（８）を解放し、荷物■をパレットｑご
と搬出入用の第２搬送コンベアσ４．ｆ：に移動させ、
ここから外部に搬出される。

（２）パレットから荷降ろしする場合 まず、パレット費上に４個づつ８段に積まれた荷物（２
ＯＡ）（２０Ｂ）（２０Ｃ）をパレット（ロ）ごと第２
搬送コンベアＣｌ４１上に載置した後、チルトコンベア
（４）上に移動させ、そしてクランプ用シリンダー装置
（８）によりクランプする。この時、バックボード（９
）は起立姿勢にしておく。次に、第１シリンダー装置四
よりバックボード（９）を水平姿勢にした後、第２シリ
ンダー装置側によりチルトコンベア（４）だけを水平姿
勢（こして、パレット（２）を荷物（２０Ａ）（２０Ｂ
）（２０Ｃ）から隨す。そして、クランプを解放して。

パレット（２）をアレンジングコンベア（３）及びトラ
ンスファ装置四を介してパレットストッカー（ト）に格
納スる。次に、バックボード（９）上の荷物（２ＯＡ）
（２０Ｂ）（２０Ｃ）をパレット（財）分だけ平面に移
動させた後、チルトコンベア（４）を起立させて最後列
の４個の荷物（２０Ｃ）をクランプする。次に、チルト
コンベア（４）を９０°水平に倒しｔこ後、クランプを
解放し。

そしてアレンジングコンベア（３）及びトランスファ装
ｆａｎを介して第１搬送コンベア（１）上に移送すると
共にこの第１搬送コンベア（１）より荷物（２０Ｃ）を
外部に搬出する。残りの荷物（２０Ｂ）（２ＯＡ）も同
様〔こして、搬出する。

発明の効果 上記本発明の構成によると、チルトコンベア上に整列さ
せた荷物を、チルトコンベアの揺動により、一旦バツク
ボード上に移し替えると共に、ここで複数列に整列させ
、そして最後にパレットをやはりチルトコンベアにより
バックボード上の荷物の最後列に当接させ、そしてチル
トコンベアごとバックボードｋｌこ揺動させて、パレッ
ト上に荷物を複数段積重ねるようにしたので、パレット
の荷積み（荷降ろしも含む）を同一水平レベルで行なう
ことができ、従来のようｌｒ−上下において多数の無端
チェインを掛は渡すものに比べて、装置全体が簡単にな
ると共に構造自体の小型化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１因は全体平
面図、第２図は第１図のトＩ矢視図である。 （１）・・・第１　搬送コンベア％（３）・・・アレン
ジングコンベア、（４）・・・チルトコンベア％　（８
）−・・クランプ用シリンダー装！、（９）−・・バッ
クボード、α０・・・チェーンコンベア、αυ・・・ス
トッパー％＠・・・第１シリンダー装置、−・・・は２
シリンダー装置、σ４・・・第２搬送コンベア、（１５
・・・パレットストッカー、（１１・・・トランスファ
装置、■（２０Ａ）（２０Ｂ）（２０Ｃ）・・・荷物、
（至）・・・パレット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、荷物を一端部から他端部に搬送する第１搬送コンベ
   アの他端部の一側面に、アレンジングコンベアの一端部
   を対向させ、上記アレンジングコンベアの他端部に、荷
   物を所定個数保持するためのクランプ装置を有するチル
   トコンベアの一端部を対向させて配置すると共に、該チ
   ルトコンベアの一側部を水平軸心回りで揺動自在に支持
   し、上記チルトコンベアの一側部に沿つて、チェーンコ
   ンベア及びストッパーを有するバックボードを配置する
   と共に、該バックボードのチルトコンベアに対向する一
   側部を水平軸心回りで揺動自在に支持し、上記バックボ
   ードを揺動させる第１シリンダー装置及び上記チルトコ
   ンベアをバックボードに対して揺動させる第２シリンダ
   ー装置を設け、上記チルトコンベアの他端部に荷物搬出
   入用の第２搬送コンベアを対向して配置し、上記第１搬
   送コンベアの他端部でしかもアレンジングコンベアとは
   反対側にパレットストッカーを配置し、且つ上記第１搬
   送コンベアの他端部に、第１搬送コンベア上の荷物をア
   レンジングコンベア上又はパレットストッカー上に移送
   するトランスファ装置を配置したことを特徴とするパレ
   ット荷積み・荷降ろし装置。