JPS62104571A - 果汁入りダイエット飲料の製造方法 - Google Patents

果汁入りダイエット飲料の製造方法

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JPS62104571A
JPS62104571A JP61181199A JP18119986A JPS62104571A JP S62104571 A JPS62104571 A JP S62104571A JP 61181199 A JP61181199 A JP 61181199A JP 18119986 A JP18119986 A JP 18119986A JP S62104571 A JPS62104571 A JP S62104571A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、低カロリー果汁入り飲料に関する。
詳細には、本発明は、従来可能であったよりも、栄養的
甘味料入り飲料の味特性に忠実により良く似ている味特
性を有する所謂人工または非栄養的甘味料を含んでなる
ジュース入り飲料に関する。
果汁入り飲料は周知である。特定の飲料が売られるプラ
ットホームおよび所定の種類の飲料の最少果汁含量に関
係する法律に応じて、このような飲料は、例えば果汁１
０％、２５％または５０％を含有できる。これらの飲料
組成物の残部は、典型的には水および心地良い味を製品
に付与する成分からなる。はとんど常に、味付与成分の
１つは、１４味料である。しばしば、甘味料は、天然の
栄養的甘味料、例えば糖、蜂蜜、トウモロコシ甘味料な
どである。しかしながら、ますます、非栄養的人工甘味
料が使用されつつある。これらの人工甘味料の欠点は、
しばしば「金属様」または「苫い」と表現されている不
愉快ななかなか消え去らない後味によって特徴づけられ
るそれらの味プロフィールである。
それ故、本発明の目的は、非栄養的甘味料を含有しかつ
不愉快な後味が減少された果汁入り飲料を提供づること
にある。
及ｎＨと」Ｘ 本発明は、果汁、水および非栄養的甘味料を含有する飲
料であって、成分の低剪断ａ合によって得られるであろ
う背景パルプ量（ｂａｃｋｇｒｏｕｎｄ　ｐｕ−ｌｐ　
１ｅｖｅｌ）よりち少なくとも２０％、好ましくは少な
くとも７０％多い背景パルプ聞を有することを特徴とす
る飲料に関する。
発明の具体内税 本発明の飲料組成物は、果汁、水および人工または非栄
養的甘味料を含有し、そして増大された背景パルプ容５
５　（ｂａｃｋｇｒｏｕｎｄ　ｐｕｌｐ　ｖｏｌｕｌＩ
ｌｅ）を右するらのである。
飲料の果汁成分は、如何なる種類の果汁であることもで
きる。例は、オレンジ、セイヨウナシ、リンゴ、グレー
プフルーツ、アンズ（アプリコツト）、ブドウ、レモン
のジュースおよびそれらの混合物を包含する。パルプ含
有ジュース、例えばオレンジ、グレープフルーツ、セイ
ヨウナシ、アンズ、およびそれらの混合物が、本発明で
使用するのに好ましい。所謂再構成ジュース、叩ち有愈
酊の水分を蒸発することによって濃縮された後、水の添
加によってそれらの通常の濃度に希釈されているジュー
スも、好適である。
本発明の飲料は、典型的には果汁５％〜１００％、好ま
しくは１０％〜６５％を含有する。
第二の主成分は、添加水、即ち果汁成分に含有される水
に加えて組成物に添加される水である。
添加水の量は、０％から９５％よりもわずかに少ない吊
である。
非栄養的甘味料は、甘味を有するがスクロースのカロリ
ー値よりも一桁以上小さいカロリー値を有する既知物質
である。低カロリー値は、例えばその１４味料を代謝ま
たは再吸収するヒトの消化系の無能力から生ずる。他の
甘味料は、ヒトによって全部または一部分代謝されかつ
（または）再吸収されるが、それらの甘味度は、スクロ
ースの甘味度よりも一桁以上高い。従って、それらは、
語の厳格な意味では「非栄養的」ではないが、所望の味
効果にはとるにたりないωで済むので、ダイエツト飲料
のカロリー含ｍへのそれらの寄与は、非常に少ない。こ
れは、これらの化合物が非栄養的と称されるにうになっ
た理由であり、そしてそれらは、本発明においてそのよ
うに称されるであろう。
このような非栄養的甘味料の例は、カーク・オスマー、
「エンサイクロビープイア・オブ・ケミカル・テクノロ
ジー（Ｅｎｃｙｃｌｏｐｅｄｉａ　ｏｆ　Ｃｈｅｍｉｃ
ａｌＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ）　Ｊ　、第３版第２２巻第
４４８頁〜第４６４頁に開示されている。
非栄養的１甘味料の例は、シクラメイト（ｃｙｃｌａ−
■ａｔｅ）　、サッカリンおよびアスパルターム（ａｓ
ｐ−ａｒｔａｎ＋ｅ）を包含する。非栄養的甘味料の混
合物、並びに非栄養的人工甘味料と栄養的天然甘味料（
例えば、テンサイ糖）との組み合わせも、使用できる。
典型的には、非栄養的甘味料の伍は、非栄養的甘味料の
甘味度、栄養的甘味料の有無、および飲料の甘味の所望
の水準に応じて０．１〜１Ｃｉ／１の範囲内であろう。
非栄養的甘味料（単数または複数）およびそれらの量（
単数または複数）の選択は、処方業者の熟練の範囲内で
あり、そして本発明の必須エレメントではない。
本発明の飲料の果汁成分は、典型的には成る最の果肉（
ｆｒｕｉｔ　ｐｕｌｐ）を含有する。この果肉の一部分
は、通常飲料に分散したままであるような小さい粒径を
有する。本発明で背景パルプ容量と称されるこのパルプ
画分の古漬は、遠心分離試験法によって測定される。試
験法は、「シトラス・サイエンス・エンド・テクノロジ
ー（Ｃｉｔｒｕｓ　５Ｃｉｅ−ｎｃｅ　＆　Ｔｅｃｈｎ
ｏｌｏｇｙ）　Ｊ　、第２巻（１９７７年）第５０９頁
に開示されており、そして本発明における「試験法」の
項で以下に若干詳細に記載されている。宋汁入り飲料の
行頭パルプ８吊は、飲Ｈに存在する果汁の吊および種類
によって測定される。
例えば、凍結濃縮オレンジジュース（Ｆ　ＣＯＪ　）か
ら再構成されるオレンジジュースは、背景パルプ容♀１
０％までを有する。オレンジジュースＷＯ車ｔ”Ｊ％を
含有する飲料は、背景パルプ０．１×ＷＯ％までを含有
する。同様に、アンズピューレから再構成されるアンズ
ジュースは、源に応じて、背珀パルプ７０％〜９０％を
含有する。アンズジュースＷＡ％を含有する飲料は、背
景パルプ０．７ＸＷＡ％から０．９ＸＷＡ％を含有する
。
本発明の飲料は、成分の低剪断混合によって得られるで
あろう背景パルプ容量よりも少なくとも２０％、好まし
くは少なくとも７０％多い背景パルプ容ｒ！ｉＶを右す
る。後者の背景パルプ容量は、自然のままの容ｆＪ１　
（ｎＢｉｙｅ　ｖｏｌｕｍｅ）、ｂ＋、、＜はＮＶと称
されるであろう。従って、本発明の飲料は、次式 ■≧１．２ＸＮＶ、そして好ましくは Ｖ≧１．７ＸＮＶ によって特徴づけられる。前に例証されているオレンジ
ジュース飲料の場合には、次式 ％式％ が成立する。同様に、オレンジジュースＷｏ％およびア
ンズジュースＷＡ％を含有する飲料の場合には、次式 ％式％） ■≧１．　７Ｘ　　（０，１ＸＷＯ＋０．　９ＸＷＡ）
が成立づ−る。
増大された背景パルプ容Ｒは、飲料組成物に所要分の粒
状セルロースまたはペクチン／セルロース食品添加物を
添加することよって得ることができる。その用語は、本
質上セルロースおよび（または）ペクチン物質からなる
植物起源の物質を意味づる。このような物質源の例は、
木材、穀物もみがら（ｃｅｒｅａｌ　ｂｒａｎ）および
果肉であり、果肉が特に好ましい。粒状食品添加物の粒
径は、粒子が２０メツシコ篩に通過するが背景パルプ容
重測定の試験で適用される遠心力に付される時に沈鋳す
るような粒径であるべきである。従って、所定の粒状食
品添加物に必要な粒径は、単純な実験によって容易に確
立され得る。
所要の粒径の食品等級セルロースは、ミクロクリスタリ
ンセルロース、例えばアビセル（ＡＶ［ＣＥＬ：商標）
として市販されている。
この物質は、米国特許第３，０２２，１０４号明ａＳに
若干詳細に記載されている。
米国特許第４．３７９．７８２号明細占に開示の柑橘類
の皮をベースとする食品添加物は、本飲料で使用するの
に好適である。欧州特許出願第０１３７６１１号明細書
に開示のペクチン含有吸収性物質も、本発明の飲料で使
用するのに好適である。
本発明の好ましい態様においては、追加の背景パルプは
、均質化果肉である。均質化は、流体が１以上の絞りを
通してポンプ給送されるプロヒスである。絞りは、高圧
が流体を絞りを通して強制給送させるのに必要であるよ
うな寸法にされる。
典型的には、絞りは、調節自在またはバネ座弁である。
均質化は、カーク・オスマー、「エンザイクロビーディ
ア・オブ・ケミカル・テクノロジー」第３版第８巻第９
２１頁〜第９２３頁（乳化）および第１５巻第５２８頁
〜第５３０頁（ミルクの均質化）に記載されている。
果肉のスラリーが、高圧で操作されるホモジナイザーに
通過される時に、パルプ粒子の平均の大きさは、顕著に
減少される。果肉は、典型的には、小さい粒径の背景パ
ルプおよびより人σい粒径を有する所謂感受性パルプ（
５ｅｎｓｉｂｌｅ　ｐｕｌｐ）からなる。
均質化は、感受性パルプを背景パルプに転化する。均質
化されたパルプは、背景パルプ容易、ｖｌを調節するた
めに本発明の果汁入り飲料で使用され１７る。
その方法の面においては、本発明は、背景パルプの容易
が少なくとも２０％、好ましくは少なくとも７０％だけ
増大される背景パルプ増大工程を含んでなることを特徴
と覆る果汁入りダイエツト飲料の製法を提供する。
このプロセス工程は、前記の種類の粒状セルロースまた
はペクチン／セルロース食品添加物の添加からなること
ができる。均質化果肉の添加が、特に好ましい。
背景パルプ増大工程は、飲料の渠内成分を粒径減少工程
に付すことからなることもできる。ホモジナイザーが少
なくとも１９０バール（１９ＭＰａ）の圧力で操作され
るならば、このような粒径減少工程は、例えばホモジナ
イザーを通しての１回以上のパスであることができる。
成分の混合が完了した後に全飲料処方物を均質化するこ
とが可能であり、または他成分の添加前、または例えば
水の添加後であるが残りの成分の添加前に果汁成分を均
質化することが可４能である。
試　　験　　法 果汁または果汁入り飲料の背景パルプ容量は、次の通り
測定される。飲料の試料を撹拌し、次いで２０メツシユ
（８５０ｔ１ｍ）篩を通してこす。
５０ｄの円錐形目盛管にこした飲料を満たす。目盛尺が
回転方向に面するように、管を遠心分離礪に入れる。試
料を所要速度で１０分間遠心分離する。直径ｄを有する
遠心分離源の場合の遠心速度Ｓは、次の通り計口される
。
５＝Ｊ２５．４／ｄｘ１６０９ｒｐｍ 〔式中、ｄは２つの対向遠心分離管間の実測距離（ａｔ
ｒ　）である〕 パルプ客足を管上の目盛から読む。２倍された読みは、
背景パルプ容ｆｌｉｔＶを与えるであろう。
桝−一一エ オレンジジュースネクター（ｎｅｃｔａｒ）を常法でエ
ツセンスおよび油が添加されたオレンジジュース濃縮物
から調製する。１つのバッチをサッカランナ１〜リウム
（０゜１６ｇ／Ｋｙ）で甘くする。第二のバッチをアス
パルターム＜０．２０’ｊ／Ｋｇ＞で甘くする。オレン
ジパルプを５４０バール（５４ＭＰａ）で操作されるホ
モジナイザーを通しての１回のパスによって均質化する
。均質化されたパルプを人工）：１味化オレンジジユー
スの各バッチに６０ｑ／Ｋｇで添加する。
例　　　　■ ダイエツトオレンジ／アンスネクターを次の通り調製す
る。以下の成分 Ａレンジ濃縮物　　　　　６５　　　°Ｂｒ１ｘ　　　
３５．３９　　Ｋｇ６５．７°Ｂｒ１ｘ　　　８．９８
　Ｋ９アンズピューレ　　　　　１２．５５°Ｂｒ１ｘ
　　１９１．８７　　Ｋ９シクラメイトナトリウム　　
　　　　　　　　　　、　　０．４９６Ｋｇサッカリン
ナトリウム　　　　　　　　　　　　　　　　０．０２
４Ｋｇアスコルビン酸　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　０．１８　　Ｋｇをブレンドして濃縮ブレンド
混合物とし、１７．７°３ｒｉｘに調節する。
濃縮混合物をＯ℃〜６℃の温度に冷却する。
混合物を２段ホモジナイザー（アルファ・ラーバル（Ａ
ｌｆａ−Ｌａｖａｌ）　Ｓ　ＨＬ　２５　）で均質化づ
る〔第一段２５０バール（２５ＭＰａ）、第二段５０バ
ール（５ＭＰａ））、容ω速度は６５００ｇ／時である
。均質化は、温度上胃約７℃を生ずる。混合物を再度２
〜７°Ｃに冷却し、ターゲット’Ｂｒ１Ｘ（５，５°）
に希釈する。飲料は、背景パルプ容量３０％を有する。
非均質化コントロールは、１６％を有する。
別法において濃縮ブレンドを５．５°［３ｒｉｘに希釈
し、次いで２５０１５０バールで均質化する。温度上昇
は、４℃である。背損パルプ容量は、２０％である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、成分として果汁および非栄養的甘味料を含有する飲
    料であって、成分の低剪断混合によって得られるような
    背景パルプ量ＮＶよりも少なくとも２０％大きい背景パ
    ルプ容量Ｖ、または次式Ｖ≧１．２×ＮＶ を有することを特徴とする飲料。 ２、次式 Ｖ≧１．７×ＮＶ が成立する、特許請求の範囲第１項に記載の飲料。 ３、果汁５％〜９５％、好ましくは１０％〜６５％を含
    有する、特許請求の範囲第１項または第２項に記載の飲
    料。 ４、果汁成分が、オレンジジュースからなる、特許請求
    の範囲第３項に記載の飲料。 ５、果汁成分が、飲料のＷＯ重量％であり、そして前記
    成分が、本質上オレンジジュースからなり、そして次式 Ｖ≧１．２×（０．１×ＷＯ）、好ましくはＶ≧１．７
    ×（０．１×ＷＯ） が成立する、特許請求の範囲第４項に記載の飲料。 ６、オレンジジュースＷＯ重量％およびアンズジュース
    ＷＡ重量％を含有し、次式 Ｖ≧１．２×（０．１×ＷＯ＋０．９×ＷＡ）、好まし
    くは Ｖ≧１．７×（０．１×ＷＯ＋０．９×ＷＡ）が成立す
    る、特許請求の範囲第４項に記載の飲料。 ７、オレンジジュース４０％〜５５％を含有し、そして
    背景パルプ容量少なくとも６．５％を有する、特許請求
    の範囲第５項に記載の飲料。 ８、オレンジジュース１０％〜３０％およびアンズジュ
    ース２０％〜４０％を含有し、そして背景パルプ量少な
    くとも２６％、好ましくは少なくとも３０％を有する、
    特許請求の範囲第６項に記載の飲料。 ９、非栄養的甘味料が、サッカリン、シクラメイト、ア
    スパルターム、およびそれらの混合物からなる群から選
    択される、特許請求の範囲第１項〜第８項のいずれか一
    項に記載の飲料。 １０、背景パルプが、本質上均質化果肉からなる、特許
    請求の範囲第１項〜第９項のいずれか一項に記載の飲料
    。 １１、背景パルプの容量を少なくとも２０％だけ増大さ
    せる背景パルプ増大工程を含んでなることを特徴とする
    、果汁入りダイエット飲料の製法。 １２、背景パルプの容量が、少なくとも７０％だけ増大
    される、特許請求の範囲第１１項に記載の方法。 １３、背景パルプ増大工程が、粒状セルロースまたはペ
    クチン／セルロース食品添加物の添加からなる、特許請
    求の範囲第１１項または第１２項に記載の方法。 １４、背景パルプ増大工程が、飲料の果肉成分を粒径減
    少工程に付すことからなる、特許請求の範囲第１１項〜
    第１３項のいずれか一項に記載の方法。 １５、粒径減少工程が、少なくとも１９０バールの圧力
    で操作されるホモジナイザーを通しての少なくとも１回
    のパスからなる、特許請求の範囲第１４項に記載の方法
    。 １６、ホモジナイザーが、２００バール〜 ６００バールの圧力で操作される、特許請求の範囲第１
    ５項に記載の方法。 １７、背景パルプの容量を少なくとも２０％だけ増大さ
    せる背景パルプ増大工程を含んでなる果汁入りダイエッ
    ト飲料の製法によって製造される製品。
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