JPS6198989A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPS6198989A JPS6198989A JP21834684A JP21834684A JPS6198989A JP S6198989 A JPS6198989 A JP S6198989A JP 21834684 A JP21834684 A JP 21834684A JP 21834684 A JP21834684 A JP 21834684A JP S6198989 A JPS6198989 A JP S6198989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- groove
- vane
- refrigerating cycle
- opening surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は密閉容器内底部に溜って圧縮要素の各摺動部を
潤滑する油が吐出ガスと共に密閉容器外へ吐出されるこ
とを防止する油分離装置に関するものである。
潤滑する油が吐出ガスと共に密閉容器外へ吐出されるこ
とを防止する油分離装置に関するものである。
従来の密閉形圧縮ａ１を第３図により説明する。
シリンダ２（こ設けられた円筒状の圧縮室３の内部にシ
ャフト４の偏心部５に嵌合されたローラ６が配設され、
シリンダ２の溝７にベーン８が吠合されている。上ベア
リング９と下ベアリング１０は、シリンダ２に固定され
ている。容器１１の下部（こはシリンダ２の下部の１／
／２〜１／３か潤滑油１２に浸漬する様に潤滑油１２か
貯溜されている。給油ポンプ１３は縦穴１４（こ取り付
けられ、ンヤフト４の回転により、潤滑油１２を縦穴１
４内部に導入する。給油ポンプ１３によって吸い上げら
れた潤滑油１２はシャフト４の横穴１６．１７．１８（
こ到り、更に遠心力で外側に押し出され、それぞれの摺
動面１９．２０．２１（こ給油される。一方ベーン８と
溝７の摺動面２２（こおいては、シリンダ２は潤滑油１
２に浸っているため、溝７の下部開口面２３より流入し
た潤滑油１２１こより、潤滑される。ベーン溝部７に充
満した潤滑油１２はンヤフト４の回転に同期してベーン
８が半径方向（ａ方向）に移動する際にベーン８背面と
ベーン溝７１こより形成される隙間が急激に減少する１
こめ、ポンプ作用により押し出され、ベーン溝下部開口
面２３及びベーン溝上部開口面２４より、噴出する。開
口面２４より噴出した潤滑油１２は圧縮室３で圧縮され
、吐出弁２５より吐出された冷媒ガスと混合し、霧状と
なり、電動要素２６の上部空間１こまで流出する。上部
空間に運ばれた潤滑油１２はそのまま冷媒ガスと一緒に
吐出管２７を通って容器１．１の外へ導ひかれ、冷凍サ
イクルを循環する。この傾向はシャフト回転数と増加に
伴なって急激に増加し、高速運転時において、密閉圧縮
機１内（こ残溜する潤滑油１２が極端に減少してしまい
、摺動部の信頼性が低下するという欠点かあった。同時
に冷凍サイクル内に大量の潤滑油か循環するため（こ、
冷凍サイクルの性能が低下するという問題もあった。
ャフト４の偏心部５に嵌合されたローラ６が配設され、
シリンダ２の溝７にベーン８が吠合されている。上ベア
リング９と下ベアリング１０は、シリンダ２に固定され
ている。容器１１の下部（こはシリンダ２の下部の１／
／２〜１／３か潤滑油１２に浸漬する様に潤滑油１２か
貯溜されている。給油ポンプ１３は縦穴１４（こ取り付
けられ、ンヤフト４の回転により、潤滑油１２を縦穴１
４内部に導入する。給油ポンプ１３によって吸い上げら
れた潤滑油１２はシャフト４の横穴１６．１７．１８（
こ到り、更に遠心力で外側に押し出され、それぞれの摺
動面１９．２０．２１（こ給油される。一方ベーン８と
溝７の摺動面２２（こおいては、シリンダ２は潤滑油１
２に浸っているため、溝７の下部開口面２３より流入し
た潤滑油１２１こより、潤滑される。ベーン溝部７に充
満した潤滑油１２はンヤフト４の回転に同期してベーン
８が半径方向（ａ方向）に移動する際にベーン８背面と
ベーン溝７１こより形成される隙間が急激に減少する１
こめ、ポンプ作用により押し出され、ベーン溝下部開口
面２３及びベーン溝上部開口面２４より、噴出する。開
口面２４より噴出した潤滑油１２は圧縮室３で圧縮され
、吐出弁２５より吐出された冷媒ガスと混合し、霧状と
なり、電動要素２６の上部空間１こまで流出する。上部
空間に運ばれた潤滑油１２はそのまま冷媒ガスと一緒に
吐出管２７を通って容器１．１の外へ導ひかれ、冷凍サ
イクルを循環する。この傾向はシャフト回転数と増加に
伴なって急激に増加し、高速運転時において、密閉圧縮
機１内（こ残溜する潤滑油１２が極端に減少してしまい
、摺動部の信頼性が低下するという欠点かあった。同時
に冷凍サイクル内に大量の潤滑油か循環するため（こ、
冷凍サイクルの性能が低下するという問題もあった。
本発明はかかる欠点を解消するためになされたものであ
り、ベーン溝より潤滑油か噴出することを防止すること
により、冷凍サイクルへのＧｌ 滑油の持ち出しを低減
し、圧縮機摺動部の信頼性を確保すると同時に、冷凍サ
イクルの油流出による性能低下を防止するものである。
り、ベーン溝より潤滑油か噴出することを防止すること
により、冷凍サイクルへのＧｌ 滑油の持ち出しを低減
し、圧縮機摺動部の信頼性を確保すると同時に、冷凍サ
イクルの油流出による性能低下を防止するものである。
すなわち、ベーン溝の上部（電動要素側）開口面の上側
］こ、開口面と対向して、仕切り板を設け、ベーン溝上
部開口面より潤滑油が噴出することを防止することによ
り、吐出弁より吐出した冷媒カスがベーン溝上部開口面
より噴出した潤滑油と混合し、冷媒ガスと共（こ冷凍サ
イクルに持ち出されることを防止することか可能となる
。
］こ、開口面と対向して、仕切り板を設け、ベーン溝上
部開口面より潤滑油が噴出することを防止することによ
り、吐出弁より吐出した冷媒カスがベーン溝上部開口面
より噴出した潤滑油と混合し、冷媒ガスと共（こ冷凍サ
イクルに持ち出されることを防止することか可能となる
。
本発明の実施例を第１図、第２図で説明すると、第１図
は本発明の一実施例を表わす密閉形圧縮像１の主要構造
を示す図である。１は容器で上部（こ電動要素２６が配
設されており、シャフト４を駆動する。シリンダ２に設
けられた円面状の圧縮室３の内部にはシャフト４の偏心
部５（こ歌合されたローラ６か配設され、シリンダ２の
溝７にベーン８か嵌合されている。上ベアリング９と下
ベアリング１０は、シリンダ２に固定されている。さら
に上部ベアリング９にはベーンの溝７の上部り口面２４
と対向して、仕切り＆２８か設けられている。ベーンの
溝７の下部開口面２３は潤滑油１２１こ浸漬している。
は本発明の一実施例を表わす密閉形圧縮像１の主要構造
を示す図である。１は容器で上部（こ電動要素２６が配
設されており、シャフト４を駆動する。シリンダ２に設
けられた円面状の圧縮室３の内部にはシャフト４の偏心
部５（こ歌合されたローラ６か配設され、シリンダ２の
溝７にベーン８か嵌合されている。上ベアリング９と下
ベアリング１０は、シリンダ２に固定されている。さら
に上部ベアリング９にはベーンの溝７の上部り口面２４
と対向して、仕切り＆２８か設けられている。ベーンの
溝７の下部開口面２３は潤滑油１２１こ浸漬している。
この様（こ構成された密閉型圧縮８Ｍ １ ｊこおいて
はシャフト４の回転に同期してベーン８は半径方向に往
復運６動をくり返す。ベーン８か軸心方向（ｂ方向）に
移動する際（こはベーン８の背面と溝７によって形成さ
れる隙間の体積か増加するため、潤滑油１２は開口面２
３を通って溝７内に流人する。（第２−８図中実線矢印
）。
はシャフト４の回転に同期してベーン８は半径方向に往
復運６動をくり返す。ベーン８か軸心方向（ｂ方向）に
移動する際（こはベーン８の背面と溝７によって形成さ
れる隙間の体積か増加するため、潤滑油１２は開口面２
３を通って溝７内に流人する。（第２−８図中実線矢印
）。
一方、ベーン８が半径方向（ａ方向）］こ移動する際（
こは、ベーン８の背面と溝７によって形成される隙間の
体積が減少するため、ポンプ作用１こより溝７内の潤滑
油１２は押し出され、上部開口面２４及び下部開口面２
３より流出する。（第３−ｂ図中実線矢印）。下部開口
面２４より流出する潤滑油１２は噴流となって上方に吐
出するか、下部開口面２４の上側に設けられた仕切り板
２８に衝突し、仕切り板２８の下向に沿って流れ、容器
１１の底部に再び流下する。このため、圧縮室３で圧縮
され、吐出弁２５より吐出した冷媒ガスは潤滑油１２と
混合することなく、電動要素２６の上部空間に上昇し、
油分の少ない冷媒カスだけが吐出管２７より冷凍サイク
ルへ吐出される。したかって冷凍サイクルへの潤滑油１
２のｒ尻出か減少するため、容器１１内底部Ｉこ残溜す
る潤溺油１２の減少を防ぎ、摺動部の信頼性を確保する
ことか出来る。また、冷凍サイクル内の潤滑油１２も低
減できるため、冷凍サイクルの性能を向上させることも
可能となる。
こは、ベーン８の背面と溝７によって形成される隙間の
体積が減少するため、ポンプ作用１こより溝７内の潤滑
油１２は押し出され、上部開口面２４及び下部開口面２
３より流出する。（第３−ｂ図中実線矢印）。下部開口
面２４より流出する潤滑油１２は噴流となって上方に吐
出するか、下部開口面２４の上側に設けられた仕切り板
２８に衝突し、仕切り板２８の下向に沿って流れ、容器
１１の底部に再び流下する。このため、圧縮室３で圧縮
され、吐出弁２５より吐出した冷媒ガスは潤滑油１２と
混合することなく、電動要素２６の上部空間に上昇し、
油分の少ない冷媒カスだけが吐出管２７より冷凍サイク
ルへ吐出される。したかって冷凍サイクルへの潤滑油１
２のｒ尻出か減少するため、容器１１内底部Ｉこ残溜す
る潤溺油１２の減少を防ぎ、摺動部の信頼性を確保する
ことか出来る。また、冷凍サイクル内の潤滑油１２も低
減できるため、冷凍サイクルの性能を向上させることも
可能となる。
以上、説明のごとく、本発明１こよれば、ベーノｒ黄の
上部開口面より、上方へ潤溺油か噴出し、吐出弁より吐
出された冷媒ガスと混合し、霧状となり、冷媒ガスと共
（こ冷凍サイクルへ流出することを防止出来るので、圧
縮機内（こ残溜する潤滑油の量は減少せず摺動部の（ｇ
軸性を確保出来るという効果がある。同時（こ冷凍サイ
クル中の油分を減少するので、冷凍サイクルの性能も向
上するという効果かある。
上部開口面より、上方へ潤溺油か噴出し、吐出弁より吐
出された冷媒ガスと混合し、霧状となり、冷媒ガスと共
（こ冷凍サイクルへ流出することを防止出来るので、圧
縮機内（こ残溜する潤滑油の量は減少せず摺動部の（ｇ
軸性を確保出来るという効果がある。同時（こ冷凍サイ
クル中の油分を減少するので、冷凍サイクルの性能も向
上するという効果かある。
第１図は本発明の一実施例である密閉形圧不宿徴第３図
は従来の密閉形圧縮機の主要部の断ＩｆＯ図である。 １・・・密閉形正編機、２・・・シリンダ、３・・・圧
縮室、４・・・シャフト、５・・・偏心部、６・・・ロ
ーラ、７・・・溝、８・・・ベーン、９・・・上ベアリ
ング、１０・・・下ベアリング、１１・・・容器、１２
・・・潤滑油、１３・・・給油ポンプ、１４・・・縦穴
、１５・・・穴、１６・・・横穴、１７・・・横穴、１
８・・・横穴、１９・・・摺動面、２０・・・摺動面、
２１・・・摺動面、２２・・・摺動面、２３・・・ベー
ン溝下部開口面、２４・・・ベーン溝上部開口面、２５
・・・吐出弁、２６・・・電動要素、２７・・・吐出管
、２８・・・仕切り板。 ＄１図 ＄２−〇−図 第３［Ａ
は従来の密閉形圧縮機の主要部の断ＩｆＯ図である。 １・・・密閉形正編機、２・・・シリンダ、３・・・圧
縮室、４・・・シャフト、５・・・偏心部、６・・・ロ
ーラ、７・・・溝、８・・・ベーン、９・・・上ベアリ
ング、１０・・・下ベアリング、１１・・・容器、１２
・・・潤滑油、１３・・・給油ポンプ、１４・・・縦穴
、１５・・・穴、１６・・・横穴、１７・・・横穴、１
８・・・横穴、１９・・・摺動面、２０・・・摺動面、
２１・・・摺動面、２２・・・摺動面、２３・・・ベー
ン溝下部開口面、２４・・・ベーン溝上部開口面、２５
・・・吐出弁、２６・・・電動要素、２７・・・吐出管
、２８・・・仕切り板。 ＄１図 ＄２−〇−図 第３［Ａ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ベーン溝内のベーンにてシリンダ内を吐出側と吸込
側とに分離する密閉形圧縮機において、ベーン溝の電動
要素側の開口面側に仕切り板を設けたことを特徴とする
密閉形圧縮機。 ２、仕切板の形状が略長方形あるいは略扇形状であるこ
とを特徴とする特許請求範囲第１項記載の密閉形圧縮機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21834684A JPS6198989A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21834684A JPS6198989A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6198989A true JPS6198989A (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=16718429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21834684A Pending JPS6198989A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6198989A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009216025A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21834684A patent/JPS6198989A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009216025A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
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