JPS6173607A - 化粧用パフ - Google Patents

化粧用パフ

Info

Publication number
JPS6173607A
JPS6173607A JP19579484A JP19579484A JPS6173607A JP S6173607 A JPS6173607 A JP S6173607A JP 19579484 A JP19579484 A JP 19579484A JP 19579484 A JP19579484 A JP 19579484A JP S6173607 A JPS6173607 A JP S6173607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
water
skin
cosmetic puff
incyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19579484A
Other languages
English (en)
Inventor
山下 重樹
丸川 茂男
福塚 則文
大原 治
服部 辰昭
明穂 美智子
井上 大成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Sangyo Co Ltd
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Koyo Sangyo Co Ltd
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Sangyo Co Ltd, Shiseido Co Ltd filed Critical Koyo Sangyo Co Ltd
Priority to JP19579484A priority Critical patent/JPS6173607A/ja
Publication of JPS6173607A publication Critical patent/JPS6173607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は化粧用パフに係るもので、固型77ウンデイシ
ランを人体の皮膚に塗布する場合に用ν・、水を湿潤さ
せて使用する時に、使用者に充分な清涼感を与えること
ができるとともに乾燥時にも固化することなく、感触の
優れた化粧用パフを得ることを目的としたものである。
従来の技術 従来より化粧用パフとしては、ポバール系発泡体、NB
R系発泡体、ウレタン系発泡体等が知られでいる。化粧
用パフは固型77ウンデイシ3ンを皮膚に塗布する道具
であり、秋冬春の気温が高くない時は、固型77ウンデ
イシヨンをそのまま化粧用パフに転写し、皮膚に塗布す
るが、夏の暑い時は化粧用パフを一旦水に濡らしてから
、固型7アウンデイシ3ンを転写し、これを皮膚に塗布
した方が肌に清涼感を得られるため、この方法が好まれ
て用いられている。したがって春夏秋冬オールシーズン
に使用できる化粧用パフとしては、水湿潤時も、乾燥時
も、ともに固型77ウンデイシ1ンの付着性が良く、肌
触りが柔らかく、水湿潤使用時には清涼感の持続するこ
とが必要である。
その点でポバール系化粧用パフは、水湿潤時に清涼感の
あるパフとして好評であるが、乾燥時には硬くなり、化
粧用パフとしての役割を果たすことができないものとな
る。またNBR系パフ、ウレタン系パフ等は、柔らかく
化粧時の感触も良いたゐ、乾燥時の化粧用パフとしで優
れているが、これらの材質は水湿潤時の保水性が小さい
為、水に湿潤して使用する化粧時に、皮膚への水の塗布
が均−に行なえず、清涼感が良くない欠点を有している
発明が解決しようとする問題点 充分な清涼感を得るためには、化粧用パフが充分な保水
性を有するとともに水に湿潤して、手で絞った後に余分
な水分を保持することがなく、固型フ7ウンディション
を化粧用パフに適度に転写し、また皮膚への固型ファウ
ンディションの塗布時に一定量の水分を均一に継続して
塗布することが条件となるが、本発明に於てはこの条件
を満足させ、好ましい清涼感を得ることがでとるように
したものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の如き問題点を解決するため、軟質発泡体
に水溶性インシアネート化合物を含浸処理することによ
り形成したものである。本発明に於いて水溶性インシア
ネート化合物とは、多価インシアネートをエチレングリ
コール、グリセリン、親木性グリコール類等を少なくと
も含む鎖延長剤により、高分子化された親水性の大きな
水溶性インシアネート化合物、およびこの水溶性インシ
アネート化合物を少なくとも含む組成物で、系中にアミ
ン等の反応触媒、グリセリン、エチレングリコール、ポ
リエチレングリフール等のHI[iフル:+−ルを助剤
として含む組成物を意味している。また本発明の軟質発
泡体は、柔かく感触が良いとともに固型7アウンデイシ
ヨンによって劣化しにくい発泡体ならどの様なものでも
良く、NBR系等ゴム発泡体、ウレタン系発泡体等のい
ずれでも良い。
この軟質発泡体にイソシアネート化合物を含浸させるに
は、軟質発泡体を液状のインシアネート化合物中に浸漬
した後、プレスまたロールで圧搾脱液する方法、または
液状のインシアネート化合物を表面付着したロール間に
軟質発泡体を挿入して、イソシアネート化合物を軟質発
泡体に転写含浸させる方法を用いることかできる。また
更には軟質発泡体に液状のイソシアネート化合物をスプ
レーする方法を用いることができる。
実施例1 密度0.14、厚さ9+nmのNBR発泡体を、下記構
造式で表わされる NC○含1     3.5〜3.8田L%PO−EO
比率    20:80 のウレタンプレポリマーと、トリエタノールアミンの1
00対1(重量比)の液中に浸漬した後、プレスにて圧
搾脱液してNBR発泡体中に上記液洩量10社%を含浸
させた後、60°Cの乾燥基中で24時間加熱して化粧
用軟質発泡体を得た。この軟質発泡体は乾燥時に柔かく
感触が良いとともに水に湿潤し、手で良く絞り皮膚に押
圧摺動して清涼感を比較したところ、従来公知のNBR
発泡体に比べ優れた清涼感を得ることかできた。
本実施例の化粧用パフが優れた清涼感を示した理由とし
ては、上記インシアネート化合物によってNBR発泡体
の吸水性が大きくなり、パフが皮膚に押圧された圧力に
より、NBR発泡体の表面層を介して継続して除々に水
か浸出腰皮膚に清涼感を与え続けたものと考えられる。
実施例2 下記構造式で表わされる NGO含量      3.5〜3.8帆%PO−EO
比率    20:30 のウレタンプレポリマーの液中を、くぐったボリプロピ
レン製ブランケットのロールに、密度0.18、厚さ8
ma+のエステル型ウレタンホームを接触して、上記ウ
レタンプレポリマー液を転写させた後、湿度90%、温
度60℃の乾燥話中で反応乾燥させ、水溶性インシアネ
ート化合物を含浸処理した化粧用パフを得た。
この化粧用パフと従来公知のNBR発泡体で形成したパ
フを水に湿潤し、手で良く絞り皮膚に押圧摺動して清涼
感を比較したところ、本実施例の化粧用パフがNBR発
泡体パフよりも優れた清涼感を得ることができた。その
理由については実施例1と同様と考えられる。
発明の効果 本発明は上述の如く、軟質発泡体に水溶性インシアネー
ト化合物を含浸処理することにより形成したものである
から、インシアネート化合物によってNBR発泡体の吸
水性が大きくなり、パフが皮膚に押圧された圧力により
、NBR発泡体の表面層を介して継続して除々に水が浸
出し、皮膚に清涼感を与え続けることができる。従がっ
て本発明化粧用パフは充分な保水性を有するとともに水
に湿潤して、手で絞った後に余分な水分を保持すること
がなく、固型77ウンデイシヨンを化粧用パフに適度に
転写し、また皮膚への固型77ウンデイシヨンの塗布時
に、一定量の水分を均一に継続して塗布することができ
、皮膚に好ましい清涼感を与えることかできるものであ
る。
X千代・ 谷区北; テ丘3−8−4 尺5−34−19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟質発泡体に水溶性イソシアネート化合物を含浸処理す
    ることにより形成したことを特徴とする化粧用パフ。
JP19579484A 1984-09-20 1984-09-20 化粧用パフ Pending JPS6173607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19579484A JPS6173607A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 化粧用パフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19579484A JPS6173607A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 化粧用パフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6173607A true JPS6173607A (ja) 1986-04-15

Family

ID=16347079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19579484A Pending JPS6173607A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 化粧用パフ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6173607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7704437B2 (en) * 2003-02-26 2010-04-27 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Applicator for cosmetics

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7704437B2 (en) * 2003-02-26 2010-04-27 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Applicator for cosmetics

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0138285A3 (en) Chintz fabric and method of producing same
GB1320628A (en) Cohesive sheet
GB2047566A (en) Bandage and process for production thereof
IE801512L (en) Shaped materials.
CA2410706A1 (en) Composition and applicator for topical substance delivery
US3465759A (en) Keratin modification
JPS6173607A (ja) 化粧用パフ
EP0947189B1 (en) Wet tacky compositions, plaster patches comprising the same, and methods for using the same
GB1516531A (en) Transfer rollers
JP2002255743A (ja) 角質ケアシート
JPS6173609A (ja) 化粧用パフ
US6190683B1 (en) Blackhead-removing face pack sheet
US3910290A (en) Hair setting roller and method of use
JP3148623B2 (ja) 化粧用塗布具
JPS63162610A (ja) シ−ト状パツク材
JPS5976247A (ja) 多層構造多孔質弾性体およびその製法
JPS62273826A (ja) 液水の含浸材
JP2541893B2 (ja) 連続発泡型ゴムシ―トの製造方法
JPS5939940Y2 (ja) 化粧用塗布具
JPH0328308B2 (ja)
JPS637143Y2 (ja)
JPS56110613A (en) Fomentation
US4979526A (en) Method and manufacture for removing wallpaper
JPS5932989Y2 (ja) コンタクトレンズ研摩用パフ
JPS5857449B2 (ja) 化粧用塗布具素材およびその製造方法