JPS6171330A - 蒸気ボイラにおける圧力検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技栴分野］ 本発明はボイラー用圧力センサーの取付は構造に関する
ものである。

［発明の技術的背景とその問題点］ ボイラーの管理・制御のために種々の計測制御機器が使
用されている。中でも圧力センサーは、蒸気圧力の管理
並びに制御に欠かすことのできない検出器の一つで、従
来の例では、第２図に示すように、機器の管理並びに取
付けを容易にするため、蒸気部（５）より取出した導管
（３）′に取付けられているが、そのままでは、取出し
導管が高温になり、セン）す一部の耐熱性に関して問題
を生じるため、導管にＵ字状あるいはコイル巻き等特別
な本封部（６）を設けている。しかし、この構造による
ときは、ボイラー水をブロー装置でブローするだけでは
十分に１友き出ずことができない。

このため寒冷地では、冷態起動時に水封部が凍結し、圧
力センサーによる燃焼制御が効がなくなりボイラー圧力
が上昇し安全弁が作動するといった欠点がある。

［発明の目的］ 本発明は上記のような事情に鑑みて成されたもので、そ
の目的は、圧力センサ一部の防熱と、寒冷起動時の凍結
による圧力センサーの誤動作防止を図ることにある。

［発明の概要］ 上記目的を達成するために本発明では、ボイラーの水室
部より導管を取出し、この導管に圧力センサーを取付け
たことを特徴とする。

［発明の実施例］ 以下、本発明を図面に従って説明する。図面は本発明の
実施例を承り説明図である。図面中の符号（１）はボイ
ラーである。ボイラーは下部の水室部（２）、蒸気室（
３）並びに伝熱部（７）とからなり、下部の水室部（２
）に対しては導管（３）が接続され、その延長端に圧力
センサー（４）が設けられている。導管には従来のよう
なＵ字状あるいはコイル巻等の水封部は設けられておら
ず、実質的に垂直方向に延びる流通路が形成されている
のみである。水室部（２）には、さらに、給水ポンプ（
８）を備えた給水ライン（９）とブロー装置ｑ■を備え
たブローラインα９とが接続されている。給水ポンプは
水位制御装置（図示せず）の指示信号にて０Ｎ−ＯＦＦ
稼動する。（２）は蒸気室の中央部に設けられる燃焼装
置であって、圧力センサー（４）からの負荷信号により
０Ｎ−ＯＦＦ稼動する。

次に作用について説明づる。まず、ボイラーを稼動にセ
ットすると、水位制御装置く図示せず）の働きにより給
水ポンプが稼動し、水は水室部・伝熱部・導管へと供給
される。燃焼装置は圧力センサーからの負荷信号にて０
Ｎ−ＯＦＦ稼動し、伝熱部で蒸気を発生し蒸気室から系
外に放出する。

従って、導管は水で満たされている上に燃焼ガスで加熱
されることはないので、圧力センサーが熱によってＩＱ
＜ｍ−＝ｌることはない。又、缶水ｙＡＩｉｉブローあ
るいはボイラ一体色時の凍結防止のためのブローに際し
ては、導管内の水は容易に管外に流出し、滞留部分を生
じないので、ブロー装置の働きに伴い水室部・伝熱部・
導管−の水すべてが排出されることになる。

［発明の効果コ 本発明は以上のように構成されているので圧力センサー
を常時承部に接触させて従来のように導管部に特殊な構
造の水封部を設けなくとも、センサ一部の防熱が可能と
なる。又、凍結防止のためブローダると必然的に導管内
の水もブローされるため、寒冷時の起動に際して凍結に
よる圧力センサーの誤動作を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例の説明図であり、第２
図は従来における実施例の説明図である。 （１）・・・・・・ボイラー　　　　（２）・・・・・
・水室部（３）　、　（３ｉ“・・・・・・導管　　　
（４）・・・・・・圧力センサー（ｂ）・・・・・・蒸
気室　　　　　（６）・・・・・・水封部（７）・・・
・・・伝熱部　　　　　（８）・・・・・・給水ポンプ
（９）・・・・・・給水ライン　　　側・・・・・・ブ
ロー装置（１１）・・・・・・ブローライン　　（１２
）・・・・・・燃焼装置特許出願人　　　　　三浦工業
株式会社代表者　三浦　保 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボイラー（１）の水室部（２）より導管（３）を取出し
   、この導管に圧力センサー（４）を取付けたことを特徴
   とする圧力検出装置。