JPS6166042A - 流れ制御装置 - Google Patents
流れ制御装置Info
- Publication number
- JPS6166042A JPS6166042A JP18835984A JP18835984A JPS6166042A JP S6166042 A JPS6166042 A JP S6166042A JP 18835984 A JP18835984 A JP 18835984A JP 18835984 A JP18835984 A JP 18835984A JP S6166042 A JPS6166042 A JP S6166042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- hand
- guide wall
- proximity
- drift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F13/075—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser having parallel rods or lamellae directing the outflow, e.g. the rods or lamellae being individually adjustable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気調和機の吐出口から吹き呂す流れを制御す
る流れ制御装置に関するものである。
る流れ制御装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の空気調和機の流れ制御装置は第４図に示
すように構成されていた（例えば実公昭５９−２２４３
０）。
すように構成されていた（例えば実公昭５９−２２４３
０）。
即ち流れ制御装置としては、吐出口５に設置された流れ
を左右方向に制御する第１風向板６と上下方向に制御す
る第２風向板７よシなり、且つ画風向板はいずれも平板
翼あるいはそれに近い翼形状で構成されていた。
を左右方向に制御する第１風向板６と上下方向に制御す
る第２風向板７よシなり、且つ画風向板はいずれも平板
翼あるいはそれに近い翼形状で構成されていた。
ところが平板を用いた偏向翼のばあい、流れを大きく偏
向させると、翼列理論から明らかな如く、流れは大きな
流体損失を受けることになる。
向させると、翼列理論から明らかな如く、流れは大きな
流体損失を受けることになる。
さて空気調和機を居住空間へ設置するばあい、家具、設
備等の配置の関係で、据えつけ位置が制限されることが
多い。その為特に左右方向の流れ制御については、第５
図に示す如く、 ＆）左右側偏向 ｂ）左方向のみの偏向Ｃ）右方向のみ
の偏向 といった、据えつけ位置に最もふされしい広角偏向が要
求される。
備等の配置の関係で、据えつけ位置が制限されることが
多い。その為特に左右方向の流れ制御については、第５
図に示す如く、 ＆）左右側偏向 ｂ）左方向のみの偏向Ｃ）右方向のみ
の偏向 といった、据えつけ位置に最もふされしい広角偏向が要
求される。
そのばあい、従来の平板翼群による流れの偏向手段では
、大きな偏向を実現するためには圧力損失が大きくなり
、風量低下は避けられなかった。
、大きな偏向を実現するためには圧力損失が大きくなり
、風量低下は避けられなかった。
解決すべき問題点
本発明は空気調和機の左右偏向に伴う流体損失を少なく
して、吐出口流れの左右偏向を大きな風量低下をきたす
ことなく、広角に実現することを目的とするものである
。
して、吐出口流れの左右偏向を大きな風量低下をきたす
ことなく、広角に実現することを目的とするものである
。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は、流れの側壁付着効
果（コアンダ効果）と偏流翼による偏流効果を相乗させ
るため、空気調和機の吐出口の幅方向に一定距離隔って
対向する吐出口側壁を外方向に曲げた曲面で構成して左
右案内壁となし、上記両案内壁の間に曲率が正逆反転可
能な偏流翼を配置し、実現すべき流れの左右偏向状態に
応じて、それにふされしい曲率に設定可能としである。
果（コアンダ効果）と偏流翼による偏流効果を相乗させ
るため、空気調和機の吐出口の幅方向に一定距離隔って
対向する吐出口側壁を外方向に曲げた曲面で構成して左
右案内壁となし、上記両案内壁の間に曲率が正逆反転可
能な偏流翼を配置し、実現すべき流れの左右偏向状態に
応じて、それにふされしい曲率に設定可能としである。
作用
先ず流れを左右両偏向するばあいを考えると、案内壁近
くの流れは、案内壁と案内壁近くの案内壁と同方向の曲
率を有する偏流翼によシコアンダ現象を起こして案内壁
に付着するため、低圧損で広角の流れ偏向が可能となる
。
くの流れは、案内壁と案内壁近くの案内壁と同方向の曲
率を有する偏流翼によシコアンダ現象を起こして案内壁
に付着するため、低圧損で広角の流れ偏向が可能となる
。
一方吐出口中央部付近にゆくに従い、案内、壁の流れに
及ぼす偏流効果は小さくなり、流れは直進する傾向にあ
る。
及ぼす偏流効果は小さくなり、流れは直進する傾向にあ
る。
その結果吐出口の幅方向にわたって、案内壁よシ遠く離
れた断面では吐出面に直交する直線流れが、又吐出口側
壁近くにゆくに従って案内壁曲面に沿った偏流された外
方流れが生じる為、全体としては広角の偏流が可能とな
るものである。
れた断面では吐出面に直交する直線流れが、又吐出口側
壁近くにゆくに従って案内壁曲面に沿った偏流された外
方流れが生じる為、全体としては広角の偏流が可能とな
るものである。
次に流れを左右どちらか一方向、例えば左方向のみに偏
向するばあいは、左側案内壁近くの流れは案内壁と偏流
翼によるコアンダ現象により、低圧損で広角の偏向が可
能となる。一方中央部よシ右側案内壁に至る迄の流れは
、その間の偏流翼の曲率を、右案内壁近くでは直線翼に
近い曲率に、中央部近くでは左案内壁と同じ方向の曲率
をもたせることによシ、右案内壁近くでは直線流れが、
又中央部付近では僅かに左方向に偏向された流れを実現
することができる。
向するばあいは、左側案内壁近くの流れは案内壁と偏流
翼によるコアンダ現象により、低圧損で広角の偏向が可
能となる。一方中央部よシ右側案内壁に至る迄の流れは
、その間の偏流翼の曲率を、右案内壁近くでは直線翼に
近い曲率に、中央部近くでは左案内壁と同じ方向の曲率
をもたせることによシ、右案内壁近くでは直線流れが、
又中央部付近では僅かに左方向に偏向された流れを実現
することができる。
その結果吐出口の幅方向にわたって、右案内壁近くでは
直線流れが、中央部ではゆるやかな左偏向流れ、左案内
壁近くでは案内壁と偏流翼によるコアンダ現象により大
きな左偏向流れを低圧損で実現することができるもので
ある。
直線流れが、中央部ではゆるやかな左偏向流れ、左案内
壁近くでは案内壁と偏流翼によるコアンダ現象により大
きな左偏向流れを低圧損で実現することができるもので
ある。
実施例
以下本発明の実施例を第１図〜第３図の図面を用いて説
明する。
明する。
１は空気調和機本体で送風機のケークングリアガイダの
一部を兼用している。２は送風機、３はケーシング舌部
、４はモータ、５は吐出口である。
一部を兼用している。２は送風機、３はケーシング舌部
、４はモータ、５は吐出口である。
６は偏流翼で、固定翼６ａと回動翼６ｂよシなり、両者
は中間ピン６ｄで連結されている。
は中間ピン６ｄで連結されている。
また６ｃは固定ピン、６ｅは回動ピンである。
７は流れを上下方向に制御する制御翼、８は案内壁であ
る。９はケーシングリアガイダの延長に位置するディフ
ューザユニットであり、そこには上記３つのピン６ｃ、
６ｄ、６ｅとそれぞれ嵌合する小孔９ｃ、９ｄ及び９ｅ
１．９ｅ２．９ｅ３があけられている。
る。９はケーシングリアガイダの延長に位置するディフ
ューザユニットであり、そこには上記３つのピン６ｃ、
６ｄ、６ｅとそれぞれ嵌合する小孔９ｃ、９ｄ及び９ｅ
１．９ｅ２．９ｅ３があけられている。
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ｌ計 ；■皿内よシ出た流れの中で案内壁に近い流れ
は、案内壁近くの偏流翼６の作用により先ず案内壁の方
に曲げられる。そして一度曲げられた流れは案内壁が外
方を向いた曲面に形成されている為、流れは案内壁に付
着し、流れ自身の作用で安定した広角の偏流が可能とな
る。
ｌ計 ；■皿内よシ出た流れの中で案内壁に近い流れ
は、案内壁近くの偏流翼６の作用により先ず案内壁の方
に曲げられる。そして一度曲げられた流れは案内壁が外
方を向いた曲面に形成されている為、流れは案内壁に付
着し、流れ自身の作用で安定した広角の偏流が可能とな
る。
一方案内壁より離れた吐出口中央付近の流れは、側壁付
着効果の影響が及ばないためそのまま直進する。尚同図
のばあい、偏流翼は吐出口中央を境に左右対称に設置し
ているため、左右方向の偏流は最大限広角制御が可能と
なっている。
着効果の影響が及ばないためそのまま直進する。尚同図
のばあい、偏流翼は吐出口中央を境に左右対称に設置し
ているため、左右方向の偏流は最大限広角制御が可能と
なっている。
次に本発明になる流れ制御装置を利用した空気調和機を
、部屋の右隅に設置するばあいの偏流翼の設置状態を第
３図に示す。
、部屋の右隅に設置するばあいの偏流翼の設置状態を第
３図に示す。
このばあい偏流翼の曲率は以下のように調節する。即ち
右案内壁８ａ近くの偏流翼については、回動ピン６ｅを
中央の嵌合穴９ｅ２に差替え、他方中央部より右側に位
置する偏流翼から左案内壁８ｂに近接する偏流翼につい
ては、回動ピン６ｅは嵌合穴９ｅ１に差替える。
右案内壁８ａ近くの偏流翼については、回動ピン６ｅを
中央の嵌合穴９ｅ２に差替え、他方中央部より右側に位
置する偏流翼から左案内壁８ｂに近接する偏流翼につい
ては、回動ピン６ｅは嵌合穴９ｅ１に差替える。
これにより吐出口の幅方向にかたって、右案内壁近くで
は直線流れが、中央部ではゆるやかな左偏向流れ、右案
内壁近くではコアンダ効果により大きな左偏向流れを低
圧損で実現することができ、居住空間を効率よく快適に
空調することができるものである。
は直線流れが、中央部ではゆるやかな左偏向流れ、右案
内壁近くではコアンダ効果により大きな左偏向流れを低
圧損で実現することができ、居住空間を効率よく快適に
空調することができるものである。
発明の効果
以上述べたように、本発明は流れの側壁付着効果と偏流
翼による偏流効果を相乗させるため、空気調和機の吐出
口側壁を外方向に曲げた曲面で構成して左右案内壁とな
し、上記両案内壁の間に曲率が正逆反転可能な偏流翼を
配置しであるため、実現すべき流れの左右偏向状態に応
じて、それに最も適した偏流翼曲率に設定が可能になっ
ている。
翼による偏流効果を相乗させるため、空気調和機の吐出
口側壁を外方向に曲げた曲面で構成して左右案内壁とな
し、上記両案内壁の間に曲率が正逆反転可能な偏流翼を
配置しであるため、実現すべき流れの左右偏向状態に応
じて、それに最も適した偏流翼曲率に設定が可能になっ
ている。
その結果大きな流体損失を招くことなく、吐出口からの
流れの左右偏向を広角に実現することが可能となり、居
住空間を効率よく快適に空調することができるものであ
る。
流れの左右偏向を広角に実現することが可能となり、居
住空間を効率よく快適に空調することができるものであ
る。
第１図は本発明の一笑施例を示す流れ制御装置を空気調
和機に適用した側面断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線
に沿う切断正面断面図、第３図は同流れ制御装置を用い
て左偏向を実現するときの偏流翼配置を示す平面図、第
４図は従来の流れ制御装置を応用した空気調和機を示す
正面図、第５図は流れの左右方向の偏向状態を説明する
正面図である。 ６ｅ・・・・・・回動ピン、５・・・・・吐出口、６・
・・・・偏流翼、６ａ・・・・・・固定翼、６ｂ・・・
・・・回動に、６ｃ・・・・・・固定ピン、６ｄ・・・
・・・中間ピン、７・・・・・・制御翼、８・・・・・
・案内壁、９・・・・・・ディフューザユニット、９ｃ
１９ｄ、９ｓ１．９ｅ２．９ ｅ ３ ”・ピン嵌合穴
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第４図 第５図 （ａ）ｒｌ Ｊ） （） 込 （ｂ）ρ タ Ｏ◇ （Ｃ）０ 今 巧 カ
和機に適用した側面断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線
に沿う切断正面断面図、第３図は同流れ制御装置を用い
て左偏向を実現するときの偏流翼配置を示す平面図、第
４図は従来の流れ制御装置を応用した空気調和機を示す
正面図、第５図は流れの左右方向の偏向状態を説明する
正面図である。 ６ｅ・・・・・・回動ピン、５・・・・・吐出口、６・
・・・・偏流翼、６ａ・・・・・・固定翼、６ｂ・・・
・・・回動に、６ｃ・・・・・・固定ピン、６ｄ・・・
・・・中間ピン、７・・・・・・制御翼、８・・・・・
・案内壁、９・・・・・・ディフューザユニット、９ｃ
１９ｄ、９ｓ１．９ｅ２．９ ｅ ３ ”・ピン嵌合穴
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第４図 第５図 （ａ）ｒｌ Ｊ） （） 込 （ｂ）ρ タ Ｏ◇ （Ｃ）０ 今 巧 カ
Claims (2)
- （１） 空気調和機の吐出口の幅方向に一定距離隔って
対向する吐出口側壁を外方向に曲げた曲面で構成して左
右案内壁となし、上記両案内壁の間に曲率が正逆反転可
能な多数の偏流翼を配置した流れ制御装置。 - （２） 固定翼と回動翼をピンを介して連結して１つの
偏流翼とし、上記ピンを中心として回動翼を回動させる
ことにより、偏流翼の曲率を正逆反転可能とした特許請
求の範囲第１項記載の流れ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835984A JPS6166042A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 流れ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835984A JPS6166042A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 流れ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166042A true JPS6166042A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16222240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18835984A Pending JPS6166042A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 流れ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6166042A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6155920A (en) * | 1998-12-18 | 2000-12-05 | Lite-On Enclosure Inc. | Air ducts structure of a radiating fan |
| WO2013099896A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| US10962246B2 (en) | 2012-03-29 | 2021-03-30 | Howorth Air Technology Limited | Clean air apparatus and method for discharging clean air towards a target clean area in the form of an air curtain |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18835984A patent/JPS6166042A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6155920A (en) * | 1998-12-18 | 2000-12-05 | Lite-On Enclosure Inc. | Air ducts structure of a radiating fan |
| WO2013099896A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| US10962246B2 (en) | 2012-03-29 | 2021-03-30 | Howorth Air Technology Limited | Clean air apparatus and method for discharging clean air towards a target clean area in the form of an air curtain |
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