JPS6161163A - コントラスト制御用コンタクトスクリン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、点又は線状スクリン画素を有する透明なシー
ト又はフィルムから成る、２葉拡散法に基づきカラー製
作物を製造する際のコントラスト制御用コンタクトスク
リンに関する。

従来の技術 紙又はフィルム上にカラーポジチゾを製造するためには
、多種多様な方法が公知である。ポジチプオリジナルか
ら出発するいわゆるカラー・ダイレクト・ポジチデ法で
はカラーポジチプは直接的リプロダクションすなわち１
枚だけのポジチプ材料を使用して製造されるが、いわゆ
る２葉ポジチプ拡散法ではインターネガチプが必要であ
り、該インターネガチプはポジチプの転写材料と接触せ
しめられかつ引続き活性剤浴内で拡散のために活性化さ
れる。この場合には、１吏用エマルジヨンに基づき、コ
ントラスト制御シートとも称されろ、前記形式のコンタ
クトスクリンがネガチプ材料のスクリン画素ために利用
されねばならない。従って、公知のコンタクトスクリン
において、一般にだ円、基盤目模様又は格子状に配置さ
れたスクリン画素は緑が濃度は当該スクリン画素の縁部
に向って低下しかつ程度の差こそあれ連続的に引続いて
の透明な画素に移行する。

このような全体的に無彩色のコンタクトスクリンを使用
して製造されたカラーポジチプリプロダクションは屡々
明るい範囲内に帯赤色調を有するので、この色調を回避
するために既に青緑色に着色されたコンタクトスクリン
も加工された。しかしながら、このような標準化された
青緑色に着色されたコンタクトスクリンは製造コストが
高い。更に、これらはボジチプ中の色味を許容する程に
阻止し得ない、それというのも感光性材料自体を十分に
標準化して製造することができず、ひいては色層の増感
化変動を示すからでちる。無彩色のコンタクトスクリン
を使用すると、ネガチゾ材料の増感化変動は補償される
が、このことは着色されたコントラストスクリンでは極
く困難に可能であるにすぎない。

公知の無彩色又は着色されたコンタクトスクリーンに共
通である重要な欠点は、スクリン構造がポジチプ上で結
像されることにある。このスクリン構造の結像は確かに
再生されたボジチゾ自体上では眼では確認され得ない。

しかしながら、このポジチプが印刷オリジナル（リプロ
オリジナル）としてスクリン化されたりプロダクション
を製造するための中間オリジナルとして使用する場合に
は、中間オリジナル上に結像されるコンタクトスクリン
構造と、リプロオリジナルを製造するために利用される
スクリンとのオーバラツゾかりプロダクション上に視覚
可能な波紋を生じ、該波紋が印刷の際に再現する。

公知のコンタクトスクリンのもう１つの欠点は、製造さ
れるポジチプ上に十分な縁部鮮鋭度が達成されないとい
うことにあり、このことは特に筆跡及び微細な線を再現
する際に極めて有害である。

発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は、再生されたポソチデの縁部鮮
鋭度を著くは劣化することなくかつ波紋不含の印刷オリ
ジナルを製造するために中間又はリプロオリジナルとし
てポジチゾを使用することを可能にする、冒頭に記載し
た形式のコンタクトスクリンを提供することであった。

問題点を解決するだめの手段 前記課題は、本発明により、夫々のスクリン画素が縁か
ら縁まで一定の測定濃度を有し、該濃度が不透明オリジ
ナルと結合して使用する際には０．９０〜１．１５であ
り、透明オリジナルと結合して使用する際には１．２０
〜１．４０であり、コンタクトスクリンの積分密度が不
透明オリジナルと結合して使用する際には約０．６０〜
０．５０〜０．３５であり、透明オリジナルと結合して
使用する際には約０．５０〜０．３５〜０．４０であり
、かつスクリン画素によって占有された隠蔽面積がコン
タクトスクリンの全面積の４０〜５０チであることを特
徴とするコントラスト制御用コンタクトスクリンによっ
て解決される。

確かに、不透明なスクリン画素が縁から縁部で一定の濃
度を有するスクリンは印刷技術において従来公知である
。しかしながら驚異的にも、コンタクトスクリンにおい
てはスクリン画素のピラミッド状濃度経過（いわゆる陰
影を付けたスクリン）が不可決であるという十数年来支
配的である思想に反して、まさに縁から縁まで一定の濃
度を有するスクリン画素を利用する際には、積分濃度の
前記値が維持されかつ一方ではスクリン画素の濃度と、
スクリン画素間の透明範囲の濃度、他方ではスクリン画
素によって占有される面積と、透明な範囲によって占有
される面積の、適用ケースに合わされた比が維持されれ
ば、公知のコンタクトスクリンの前記欠点が回避される
ことが判明した。それに対して、スクリン画素の寸法及
び大きさは、公知のコンタクトスクリンのスクリン素子
と同じ範囲内で選択することができ、しかもスクリン画
素と透明な面積との所定の比はスクリン画素の測定濃度
と結合してカラー再生に関して最良の結果をもたらす。

それにより、オリ２ナルを個々の画素に分解する公知の
コンタクトスクリンとは異なり、画素のハーフトーンを
維持するコントラストフィルタリングも達成される。

公知の濃淡が付けられたスクリンの欠点は、各スクリン
画素のピラミッド状濃度構成に基づきコア濃度が牛じ、
該濃度は露光によっては完全には解像され得すかつそれ
によりスクリン構造が再生オリジナルに結像しかつまた
色味を生じる程高いことに起因すると見なされる。

実施例 次に図示の実施例につき本発明の詳細な説明する。

図面には、公知技術水準及び本発明に基づくコンタクト
スクリン並びにそれらの濃度線図が示されている。

第１図には、基盤目状に配置されたスクリン画素を有す
る公知のコンタクトスクリンの１部分が拡大平面図で示
されており、第２図には、交差線から成りかつ格子パタ
ーンを生じるスクリン画素を有する公知のコンタクトス
クリンの一部分が拡大平面図で示されており、第３図に
は、第１図及び第２図に基づくコンタクトスクリンの２
つの隣接したスクリン画素の濃度の経過が略本されてお
り、第４ａ図及び第４ｂ図には、本発明に基づく２つの
コンタクトスクリン、が拡大して示されており、第５図
には、第４ｂ図によるコンタクトスクリンにおいて、第
４ｂ図のＶ−Ｖ線に沿って断面した、濃度経過を示すた
めに第６図に類似した線図が示されており、かつ第６図
には、本発明によるコンタクトスクリンの種々の実施例
の拡大平面図が示されている。

第１図、第２図、第４ａ図及び第６図外ついては更に説
明する必要はないと思われるが、第５図及び第５図の線
図について言及すれば、この場合には夫々支持層（シー
ト又はフィルム）上の２個及びろ個の隣接した隠蔽スク
リン画素の範囲におけるコンタクトスクリンの略本断面
が示されている。第６図の場合には、隠蔽スクリン画素
は濃淡が付けられており、従ってその濃度は図示の２ラ
ミツド又は階段ピラミッド状経過を有しているので、ス
クリン画素は第５図によれば縁からＲまで一定の濃度を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は公知のコンタクトスクリンの拡大平
面図、第６図は第１図及び第２図のスクリン画素の濃度
経過を示す線図、第４ａ図及び第４ｂ図は本発明による
コンタクトスクリンの拡大平面図、第５図は第４図のＶ
−Ｖ線に漬った断面図及び第６図は本発明の種々の′実
施例を示す拡大平面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、点又は線状スクリン画素を有する透明なシート又は
   フィルムから成る、２葉拡散法に基づきカラーリプロダ
   クシヨンを製造する際のコントラスト制御用コンタクト
   スクリンにおいて、夫々のスクリン画素が縁から縁まで
   一定の測定濃度を有し、該濃度が不透明オリジナルと結
   合して使用する際には０．９０〜１．１５であり透明オ
   リジナルと結合して使用する際には１．２０〜１．４０
   であり、コンタクトスクリンの積分濃度が不透明オリジ
   ナルと結合して使用する際には約０．５０〜０．３５で
   あり、透明オリジナルと結合して使用する際には約０．
   ３５〜０．４０であり、かつスクリン画素によつて占有
   された隠蔽面積がコンタクトスクリンの全面積の４０〜
   ５０％であることを特徴とするコントラスト制御用コン
   タクトスクリン。 ２、隠蔽面積がコンタクトスクリンの全面積の４５〜４
   ７％である、特許請求の範囲第１項記載のコンタクトス
   クリン。