JPS615872A - 往復式電気かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 不発明は往復式電気かみそりに関する。

（背景技術） 往復式の電気かみそりは、周知の如くモータの回転運＃
ｎＪをそのモータ軸に取付けた偏芯バランサーやこの偏
芯バランサーに連結した駆動子等を介し往復運動に変換
し内刃全往復動させている。

しかるに、従来品では第７図に示す工うに、駆動子１１
’は駆動軸の中心線ａを基準とするとその左右共にほぼ
四じ長さｔｏで形成され、また、この場合弾性脚ｌｉｅ
”　、　ｌｉｄ“も左右同じ取付高さであったため、不
体中ｔ′が広く、かつ不体長も長くなり、小型化の阻害
要因となっていた。

（発明の目的） 不発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、駆動子の長さ全左右異ならしめるととも
に、端部にそれぞれ一体形成された弾性脚の取付高さも
段差をもたせることにより、内部に有効なスペースを嬉
保し、このスペース部分に部材を内装できるようにして
小型化を図った往復式電気かみそり１！ｉ−提供するこ
とにある。

（発明の開示） 以下、図面に沿って本発明を説明する。

第１図ないし第６図は本発明の一実施例にかかる往復式
電気かみそりの断面を示すもので、１は電気かみそシ本
体で、この電気か与そシ本体↓は内部に電池２やモータ
３等が内蔵されたハウジング本体４と、このハウジング
本体４の上方に看脱自在に取付けられ、外刃５を有する
外力フレーム６お工びその内部に設けられた内刃体７等
にてなるヘッド部８から構成されている。

すなわち、モータ３はハウジング本体４内の一端部側（
図示状態では左端部）に設けられ、電池２は他端部方向
におけるその隣シにモータ３と並設され、スイッチハン
ドル９をオン・オフすることによシモータ３が駆動され
る。モータ３のモータ軸３ａには偏芯バランサーｌＯが
取付けられ、この偏芯バランサー１０はモータ３の回転
運動を偏芯バランサー１ｏと相俟って往復運動に％換す
る合成樹脂製の駆動子１１に連結されている。駆動子１
１は、多数の内刃７ａをＭする内刃体７と連結され、か
つハウジング本体４の巾りに対しその略中夫に位置する
有底短円筒状の駆動軸１１　ａと、この駆動軸１１　ａ
が一体に設けられハウジング本体４の巾方向に延びるや
や肉厚の基＠ｕｂと、この基部１１　ｂの両端部におい
てＴ力に延びるとともに、折曲され上方に立ち上がって
延ひ、弾性金有し略Ｕ字状を呈する弾性脚１１ｃ、ｌｉ
ｄと、この弾性脚１１ｃ、ｌｉｄの上端部にそれぞれ外
側に向かってＬ字状に折曲形成された取付部１１　ｃ’
　、　１１　ｄ’とを備え、これら取付部１１　ｃ’　
、　１１　ｄ’はハウジング本体４の上方部に対応して
形成された取付部４ａ、４ｂＫ取付けられ、また、基部
１１　ｂの一端部側の位置において前記偏芯バランサー
１０が連結され、駆動子１１は弾性脚１１ｅ、ｌｌｄ’
を介し往復動可能に支持されている。なお、駆動軸１１
　ａの上部にはガイドブツシュ１２が設けられ、このガ
イドブツシュ１２に駆動ビン１３が貫設され、外部に突
出した駆動ビン１３０両端部は往復刃として機能する内
刃体７に連結されている。また、駆動軸１１　Ｂの内部
にはコイルバネ状の内刃押上バネ１４が縮設され、これ
によって内刃体７を上方に押し上け、内刃７ａｉ外刃５
内面に弾接せしめている。

しかして、駆動子１１の基！１ｓｌｌｂの長さは、駆動
軸１１　ａの中心線ａを基準にすると左側丁なわち一端
部側の長さ１＋＞右側すなわち他端部側の長さｔ２の関
係に構成されている。すなわち、駆動子１１　ｉｔ中心
線ａの左右でその長さが長・短となっており、捷だ、他
端部側の長さｔ２つまり短い側に形成された弾性脚１１
　ｄを一端部側の弾性脚１１　ｃに比べやや下方に深く
延ばすとともに、その取付部１１ｄ”ｅ一端部側に取付
けられる取付部１１　Ｃ’に比べ段差すをもたせ下方位
置、かつやや内側に取付けるようにし、ハウジング本体
４の他端部側に余剰のスペースＳを稼き゛出し、このス
ペースＳに刃着脱装置巧會配置し得るようにし、ハウジ
ング本体４の中および高さ等を小さくし、よって電気か
みそり本体１の小型化を図つぞいる。

力漕脱装置すはハウジング本体４の上方他端部のスペー
スＳ部分に配置され、ハウジング本体４他端部側面から
操作部１６　ａが外部に露出する刃着脱ボタン１６と、
この刃層脱ボタン１６とノ・ウジフグ本体４０内部に形
成された仕切り部材４ｃとの間に縮設されたロックバネ
１７とを備え、かつ刃層脱ボタン１６の上刃部外側に形
成された保合部１６　ｂが外刃フレーム８の他端部側内
壁面に対応して形成された保合部８ａに対し係脱自在Ｖ
Ｃなっている。そして、操作部１６　ａ　ｌ（ロックバ
ネ１７のバネ力に抗して内部に押し込むとその保合部１
６　ｂが外方フレーム８９ｍの保合ｓ８ａと外れ（第５
図参照）、ネット刃状の外刃５を有する外刃フレーム８
金取外丁ことができる工うに構成されている。

なお、このハウジング本体４の他端側の側部に扛ハウジ
ング禾体４の一部をなすとともに上下動自在なプラグカ
バー１８が設けられている。

そして、このプラグカバー１８ｉ下刃に移動させると内
部に収納されているプラグ１９が回動し一対の長溝１８
　ａからプラグ１９が外部に突出するように構成されて
いる。すなわち、プラグカバー１８の上刃部には外側に
突出するクリック用突片１８　ｂが一体に形成され、そ
の下方には一対のプラグ１９の基部間を連結子べく一体
的に設けられた絶縁物製のカム加と噛合可能な第１．第
２の突リプ１８ｃ、１８ｄが内側に向かって突出形成さ
れている。また、プラグカバー１８には前述のようにハ
ウジング本体４の他端側の側部下刃に収納されたプラグ
１９ヲ外部罠突出させるための一対の長溝１８　ａが形
成されている。丁なわち、プラグ１９の基部には、第６
図に示すように、枢着１１ｓ２０ａが形成され、これと
対応してハウジング本体４　ＶＣもそれぞれ枢要部４ｄ
が形成され、これらを介しプラグ辺は回動自在となって
いる。

そして、プラグ１９は通常（非充電時）においてはハウ
ジング本体４内に収納されている。

また、ハウジング本体４の側部上刃に形成された側壁４
ｅの円面にはその長さ方向に沿つて離間してクリック用
突片１８　ｂとそれぞれ係脱自在な第１．第２の凹所４
ｆ、４ｇが形成され、プラグカバー１８全下刃に移動さ
せる力を加えると突片１８　ｂは第１の凹所４ｆから外
れ、プラグカバー１８は下方に移動する。このため、第
１の突リブ１８　ｃがカム加に形成された放射状に延び
る第１′＠合部２０　ａ　ｆ下刃に押し下げること罠な
り、これｅζよってカム２０．ひい・てはプラグ１９が
その枢Ｎ部２０　ａを回動中心として図示の状態では時
計方向に回動する。そして、更にプラグカバー１８を押
し下げると第２の突リブ１８　ｄが第１噛合部２０ａに
対し９０度の角度でもって形成された第２４合部２０　
ｂと噛合してプラグ１９を更に回動させる。プラグ１９
が９０度回転して外部に突出した状態においては突片１
８　ｂは第２の凹所４ｅ罠係曾するため、その状態を保
持し得ることができる。まｒｃ、プラグ１９の内端部は
プラグ接触バネ２１と接触し、周知の如く充ｍｔなし得
るように構成されている。

なお、プラグ１９ヲ収納させる場合にはプラグカバー１
８を強制的に上動させれば上記とは逆の動作でプラグ１
９はハウジング本体４内の所定の位ａｐｒ収納され、こ
の場合、第１９合部２０　ａ　ｌｉ第１の突リプ１８　
ｃとプラグカバー１８の内壁下部に形成された段部１８
　ｅとにより挾持されプラグ１９は固定されている。

なお、その他第６図中２２はモータ３や電池２等が設け
られ、ハウジング本体４内に固定されるシャーシ、２３
はその下方に配設される電装部品が搭載されたモジュー
ル、２４はロックレバ−５２５はロックハンドル、２６
はタッピンネジ、また、ｎは駆動子１１の基部１１　ｂ
の上面に設けられた防塵板、囚はプラグカバー１８の動
作によって支点２８　ａ　ｆ中心に内部で若干回動する
プラグレバーであり、本発明の要旨とは関係ない。

（発明の効果） 以上のように不発明によれば、モータの回転運動を往復
運動にして往復刃を駆動する弾性脚を有する駆動子が設
けられたものにおいて、駆動子に形成された駆動軸の左
右で駆動子の長さを長゛短に異ならしめて形成したから
、本体内部にスペースを稼さ°出し、そのスペースヲ肩
効に使えるため小型化が可能になる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正面断面説明図、第２１鉱
同上の要部断面図、第３図は側断面図、第４図は偏芯バ
ランサーと駆動子との連結を示す説明図、第５図は刃着
脱ボタンの動作説明図、第６図は本発明にかかる往復式
電気かみそりの分解斜視図、第７図は従来例を示す。 １１・・・・・・駆動子、１１　ａ・・・・・・駆動軸
、１１ｃ、ｌｌｄ・・・・・・弾性脚 第１図 第２図 第６図 第７図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）モータの回転運動を往復運動にして往復刃を駆動
   する弾性脚を有する駆動子が設けられたものにおいて、
   駆動子に形成された駆動軸の左右で駆動子の長さを長短
   に異ならしめて形成したことを特徴とする往復式電気か
   みそり。
2. （２）駆動子の両端に形成された弾性脚の長さを駆動軸
   の左右で段差を設けて形成した特許請求の範囲第１項記
   載の往復式電気かみそり。
3. （３）駆動軸を基準に駆動子の長さが短かく、かつハウ
   ジング本体に対し下方位置に取付・固定される弾性脚が
   設けられる側に形成されたスペースに刃着脱装置を設け
   た特許請求の範囲第１項記載の往復式電気かみそり。