JPS6158143A - 撮像管のメツシユ電極支持構体 - Google Patents
撮像管のメツシユ電極支持構体Info
- Publication number
- JPS6158143A JPS6158143A JP17985484A JP17985484A JPS6158143A JP S6158143 A JPS6158143 A JP S6158143A JP 17985484 A JP17985484 A JP 17985484A JP 17985484 A JP17985484 A JP 17985484A JP S6158143 A JPS6158143 A JP S6158143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh electrode
- melting point
- low melting
- metal layer
- point metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/025—Mounting or supporting arrangements for grids
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ガラスバルブの内周面にメツシュ電極係止用
の段差を設けてなる撮像管のメツシュ電儒士云与一方Ｉ
ｆ ｂｆ ｎ月、ト １−従来例の構成とその問題点 ガラスバルブの内周面にメツシュ電極係上用の段差を設
けてなる撮像管のメツシュ電極支持構体は、通常、第１
図に示すように構成されている。
の段差を設けてなる撮像管のメツシュ電儒士云与一方Ｉ
ｆ ｂｆ ｎ月、ト １−従来例の構成とその問題点 ガラスバルブの内周面にメツシュ電極係上用の段差を設
けてなる撮像管のメツシュ電極支持構体は、通常、第１
図に示すように構成されている。
すなわち、硬質の金属環１によって回線されたインジウ
ム環２を封着手段として、ガラス平板からなるフェース
プレート３を開口端面に封着してなるガラスバルブ４は
、その内周面に第１の段差６および第２の段差６を有し
、第１の段差５にメツシュ電極７の外周縁が嵌合し係止
されている。メツシュ電極７はガーゼ状の金属薄板から
なるメッシュ板８と、これを挾み込んで一体に溶着され
たステンレス鋼製の第１および第２の環状金属板９゜１
ｏとからなる。ガラスバルブ４の内周面には二、ツケル
等からなる第１および第２の金属皮膜１１゜１２が、第
２の段差６を境にして真空蒸着形成されており、メッシ
ュ電極７はインジウム等の低融点金属層１３によって第
１の金属皮膜１１上に固定され、第１の金属皮膜１１の
端部たるメノンユを極（支）壬は、スルーホール１４を
通１〕で管外にα密に導出されている。また、フェース
プレート３の内面には透明導電膜１６および光導電膜１
６が積層配置されており、透明導電膜１５の端部たるタ
ーゲット電極端子は、フェースプレート３の図示しない
スルーホールを通じて管外に気密に導出されており、集
束電極またはその他の電極として動作する第２の金属皮
膜１２の端部は図示しないスルーホールを通じて管外に
気密に導出されている。そして、管の動作時には、メッ
シュ電極７に約７００〜１２００Ｖの高電圧が印加され
、金属環１は１０ＭΩ程度の高抵抗を介して接地される
。
ム環２を封着手段として、ガラス平板からなるフェース
プレート３を開口端面に封着してなるガラスバルブ４は
、その内周面に第１の段差６および第２の段差６を有し
、第１の段差５にメツシュ電極７の外周縁が嵌合し係止
されている。メツシュ電極７はガーゼ状の金属薄板から
なるメッシュ板８と、これを挾み込んで一体に溶着され
たステンレス鋼製の第１および第２の環状金属板９゜１
ｏとからなる。ガラスバルブ４の内周面には二、ツケル
等からなる第１および第２の金属皮膜１１゜１２が、第
２の段差６を境にして真空蒸着形成されており、メッシ
ュ電極７はインジウム等の低融点金属層１３によって第
１の金属皮膜１１上に固定され、第１の金属皮膜１１の
端部たるメノンユを極（支）壬は、スルーホール１４を
通１〕で管外にα密に導出されている。また、フェース
プレート３の内面には透明導電膜１６および光導電膜１
６が積層配置されており、透明導電膜１５の端部たるタ
ーゲット電極端子は、フェースプレート３の図示しない
スルーホールを通じて管外に気密に導出されており、集
束電極またはその他の電極として動作する第２の金属皮
膜１２の端部は図示しないスルーホールを通じて管外に
気密に導出されている。そして、管の動作時には、メッ
シュ電極７に約７００〜１２００Ｖの高電圧が印加され
、金属環１は１０ＭΩ程度の高抵抗を介して接地される
。
ただし、ターゲット電極端子を金属環１に引き出したも
のでは、金属環１に約２Ｑ〜ｓｏＶのターゲット電圧が
印加される。
のでは、金属環１に約２Ｑ〜ｓｏＶのターゲット電圧が
印加される。
上述のような従来のメツシュ電極支持構体によると、メ
ッシュ電極７は第１の段差６に嵌合して係止されるので
、これにセンターずれを生じることがない。しかし、メ
ツシュ電極７はその外周縁上に設けられた低融点金属層
１３が第１の金属皮膜１１に溶着または圧着することに
よって浮き上がりが防止され、かつ第１の金属皮膜１１
と電気的に接続されるのであるから、低融点金属層１３
を可成り厚く形成する必要がある。一方、前述のように
高電位に保たれる低融点金属層１３がたとえ部分的にせ
よ、低電位の封着用インジウム環２側へ突出すると、こ
こでスパークを生じる危険力ある。そして、ここにスパ
ークが発生すると、再生画像にノイズが混入するばかり
でなく、付属回路に損傷を与える危険がある。
ッシュ電極７は第１の段差６に嵌合して係止されるので
、これにセンターずれを生じることがない。しかし、メ
ツシュ電極７はその外周縁上に設けられた低融点金属層
１３が第１の金属皮膜１１に溶着または圧着することに
よって浮き上がりが防止され、かつ第１の金属皮膜１１
と電気的に接続されるのであるから、低融点金属層１３
を可成り厚く形成する必要がある。一方、前述のように
高電位に保たれる低融点金属層１３がたとえ部分的にせ
よ、低電位の封着用インジウム環２側へ突出すると、こ
こでスパークを生じる危険力ある。そして、ここにスパ
ークが発生すると、再生画像にノイズが混入するばかり
でなく、付属回路に損傷を与える危険がある。
発明の目的
したがって本発明の目的とするところは、メツシュ電極
の支持強度および電気的端子との接続を良好に保ちなが
ら、前述のようなスパーク発生の危惧がないメッシュ電
極支持構体を提供することにある。
の支持強度および電気的端子との接続を良好に保ちなが
ら、前述のようなスパーク発生の危惧がないメッシュ電
極支持構体を提供することにある。
発明の構成
本発明によると、フェースプレートをインジウム環によ
υ封着した開口端面を有するガラスバルブの内周面にメ
ツシュ電極係土用の段差を有せしめ、メツシュ電極端子
導出用金属皮膜の一部分を前記段差付近に延在させて、
前記メツシュ電極の外周縁上に設けた低融点金属層を前
記金属皮膜に溶着または圧着してなるメツシュ電極支持
構体において、前記メツシュ電極の外周縁に前記インジ
ウム環に向き合う切欠部を有せしめ、前記切欠部内に前
記低融点金属層を埋入させるのであり、これを以下図面
に示した実施例とともに詳しく説明する。
υ封着した開口端面を有するガラスバルブの内周面にメ
ツシュ電極係土用の段差を有せしめ、メツシュ電極端子
導出用金属皮膜の一部分を前記段差付近に延在させて、
前記メツシュ電極の外周縁上に設けた低融点金属層を前
記金属皮膜に溶着または圧着してなるメツシュ電極支持
構体において、前記メツシュ電極の外周縁に前記インジ
ウム環に向き合う切欠部を有せしめ、前記切欠部内に前
記低融点金属層を埋入させるのであり、これを以下図面
に示した実施例とともに詳しく説明する。
実施例の説明
第２図に示す構成が第１図に示した構成と異なるところ
は、メッシュ電極１Ｔの外周縁に、インジウム環２に向
き合う切欠部１７ａが形成され、切欠部１７ａ内に低融
点金属層１３が埋入されて “いる点である。ここでメ
ツシュ電極１了は、ガーゼ状の金属薄板からなるメッシ
ュ板１８と、これを挾み込んで一体に溶着された第１お
よび第２の環状金属板１９．２０とからなり、切欠部１
７ａは第３図および第４図にも示すように、第１および
第２の環状金属板１９ 、２０の各外周縁に４個の凹状
切欠１９ａ、２０ａをそれぞれ形成することにより得だ
ものである。
は、メッシュ電極１Ｔの外周縁に、インジウム環２に向
き合う切欠部１７ａが形成され、切欠部１７ａ内に低融
点金属層１３が埋入されて “いる点である。ここでメ
ツシュ電極１了は、ガーゼ状の金属薄板からなるメッシ
ュ板１８と、これを挾み込んで一体に溶着された第１お
よび第２の環状金属板１９．２０とからなり、切欠部１
７ａは第３図および第４図にも示すように、第１および
第２の環状金属板１９ 、２０の各外周縁に４個の凹状
切欠１９ａ、２０ａをそれぞれ形成することにより得だ
ものである。
凹状切欠２０−ａに図示のような傾斜底面を有せしめて
おくと、低融点金属層１３のガラスバルブ側への回り込
みを良好となし得るが、第５図に示すように平坦な底面
を有せしめてもよい。また、切欠部１７ａは４個に限定
されず、メツシュ電極１７の外周縁全域に環状に形成し
てもよい。さらに、低融点金属がメツシュ電極１７の下
面に流れ込む恐れがないときは、第６図に示すように凹
状切欠２０ ａを無底に形成してもよい。
おくと、低融点金属層１３のガラスバルブ側への回り込
みを良好となし得るが、第５図に示すように平坦な底面
を有せしめてもよい。また、切欠部１７ａは４個に限定
されず、メツシュ電極１７の外周縁全域に環状に形成し
てもよい。さらに、低融点金属がメツシュ電極１７の下
面に流れ込む恐れがないときは、第６図に示すように凹
状切欠２０ ａを無底に形成してもよい。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、ガラスバルブ内
周面の段差に係止されたメノンユ電極の機械的支持強度
および同電極と甥子導出用金属皮膜との電気的接続を、
比較的大きい層厚の低融点金属層によって良好に得なが
ら、前記低融点金属層の封着用インジウム環側への突出
を゛なくすことができ、前記突出によるスパーク発生の
危惧が解消される。
周面の段差に係止されたメノンユ電極の機械的支持強度
および同電極と甥子導出用金属皮膜との電気的接続を、
比較的大きい層厚の低融点金属層によって良好に得なが
ら、前記低融点金属層の封着用インジウム環側への突出
を゛なくすことができ、前記突出によるスパーク発生の
危惧が解消される。
第１図は従来の撮像管の頭部の一部破断側面図、第２図
は本発明を実施した撮像管の要部の一部破断側面図、第
３図は同要部のメノンユ電極の平面図、第４図は同メツ
シュ電極の一部分の拡大斜視図、第５図および第６図は
本発明の他の実施例におけるメツシュ電極の一部分の拡
大斜視図である。 ２・・・・・・インジウム環、３・・・・・・フェース
プレート、４・・・・・・ガラスバルブ、６・・・・・
・段差、１１・・・・・・金属皮膜、１３・・・・・低
融点金属層、１７・・・メツシュ電極、１７ａ・・・・
・・切欠部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 〜 城
恢
は本発明を実施した撮像管の要部の一部破断側面図、第
３図は同要部のメノンユ電極の平面図、第４図は同メツ
シュ電極の一部分の拡大斜視図、第５図および第６図は
本発明の他の実施例におけるメツシュ電極の一部分の拡
大斜視図である。 ２・・・・・・インジウム環、３・・・・・・フェース
プレート、４・・・・・・ガラスバルブ、６・・・・・
・段差、１１・・・・・・金属皮膜、１３・・・・・低
融点金属層、１７・・・メツシュ電極、１７ａ・・・・
・・切欠部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 〜 城
恢
Claims (1)
- フェースプレートをインジウム環により封着した開口端
面を有するガラスバルブの内周面にメッシュ電極係止用
の段差を有せしめ、メッシュ電極端子導出用金属皮膜の
一部分を前記段差付近に延在させて、前記メッシュ電極
の外周縁上に設けた低融点金属層を前記金属皮膜に溶着
または圧着してなるメッシュ電極支持構体において、前
記メッシュ電極の外周縁に前記インジウム環に向き合う
切欠部を有せしめ、前記切欠部内に前記低融点金属層を
埋入させたことを特徴とする撮像管のメッシュ電極支持
構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17985484A JPS6158143A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 撮像管のメツシユ電極支持構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17985484A JPS6158143A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 撮像管のメツシユ電極支持構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158143A true JPS6158143A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16073075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17985484A Pending JPS6158143A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 撮像管のメツシユ電極支持構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6158143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0569927U (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | スワロー電機株式会社 | トランス |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP17985484A patent/JPS6158143A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0569927U (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | スワロー電機株式会社 | トランス |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10321199A (ja) | 鉛ブッシングおよび該鉛ブッシングを備えた鉛蓄電池 | |
| JPS6158143A (ja) | 撮像管のメツシユ電極支持構体 | |
| US6235424B1 (en) | Cap assembly for secondary battery and method for assembling the same | |
| US4315061A (en) | Battery with internal electrical connectors | |
| JPH04267061A (ja) | リチウム−沃素電池 | |
| JP2865231B2 (ja) | 放電管 | |
| JPH0215246Y2 (ja) | ||
| JPH023254Y2 (ja) | ||
| JPS61176053A (ja) | 密閉型電池 | |
| JPH0118542B2 (ja) | ||
| JPS6158145A (ja) | 撮像管のメツシユ電極支持構体 | |
| JP2748531B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPS585509B2 (ja) | 密閉式電池 | |
| JP2609600B2 (ja) | 陰極線管用電子銃構体 | |
| JPH0535580Y2 (ja) | ||
| JPH024439Y2 (ja) | ||
| JP2002124195A (ja) | マグネトロン | |
| JPH0117089Y2 (ja) | ||
| JPS6223095Y2 (ja) | ||
| JPH0430410A (ja) | 電解コンデンサ用の封口体および電解コンデンサならびにその製造方法 | |
| JP2796317B2 (ja) | マグネトロンの製造方法 | |
| JPH0371542A (ja) | 陰極線管 | |
| JPH021036Y2 (ja) | ||
| JPS58223240A (ja) | 電磁偏向形撮像管 | |
| JPS6014460B2 (ja) | 陰極線管 |