JPS6154410A - 三次元測定機の安全装置 - Google Patents

三次元測定機の安全装置

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JPS6154410A
JPS6154410A JP17782684A JP17782684A JPS6154410A JP S6154410 A JPS6154410 A JP S6154410A JP 17782684 A JP17782684 A JP 17782684A JP 17782684 A JP17782684 A JP 17782684A JP S6154410 A JPS6154410 A JP S6154410A
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cylinder
air
valve
axis structure
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Akihiko Shizuri
志津利 晃彦
Hirokazu Irisa
入佐 弘和
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Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、三次元測定機に関する。更に詳しくは、Z軸
の重量をエアーによってバランスさせるエアーバランス
機能を有するものにおいて、エアー喪失等によるZ軸の
自然落下を防止する安全機能を備えた三次元測定機に関
する。
[背景技術とその問題点] タッチ信号プローブや工具顕微鏡等(以下、測 ′副子
等と略す、)と載物台上のワークとを三次元方向へ相対
移動させ1両者が当接したときの相対接°動変位量から
ワークの形状等を測定する三次元1111定槻にあって
は、測定子等を比較的軽い力で移動させるべく、測定子
等を保持するZ@構造体を本体静止部に対し摺動自在に
案内させるとともに、2軸構造体の重量をエアーによっ
てバランスさせるn、踵が出現しつつある。
本出願人は、この種のエアーバランス装置に関し、例え
ば特開昭59−40101号等を提案している。ところ
が、これら従来のエアーバランス装置は、供給空気圧が
変動或いは喪失すると、71+1定子等を含むZ軸構造
体が落下するという問題があるため、例えばコンプレッ
サ停止等により作動する電磁ブレーキを別に設ける必要
があった。  ′このような安全装置は、コンプレッサ
ーからのエアーをエアー1<ランス装置へ供給するエア
ー配管に例えばリーク等が発生しエアーバランス装置内
の圧力が低下しても電磁ブレーキが働らかないばかりか
、エアーバランス装置のエアー回路とは別に電気回路を
付設しなければならないので測定機自体が複雑で高価と
なる欠点があった。
そこで、エアーバランス装置のシリンダ内の圧力を検出
し、この検出圧力が所定値低下したとき電磁ブレーキを
働かす方法も考えられる。ところが、このような方法で
は、Z軸の重量変化(511定子等の交換)に対応して
エアーバランス装置の圧力を変化させた際、前記シリン
ダ内の検出圧力も変動するため、基準圧力をZ軸の重量
に応じて変更しなければならない、従って、Z軸のLI
ffi変化に対する圧力調整が極めて面倒であった。ま
た、エアー供給源側が一時的に変動しても、電磁ブレー
キが作動してしまうため、414定作業が中断される恐
れがある。
しかも、lpm以下の精度が要求される三次元1111
足機では、これらの問題は直接、間接に精度に影響を及
ぼすので、更に問題を誘発することとなり、総合的解決
が望まれていた。
[発明の目的] ここに1本発明の目的は、比較的簡単な構成によりZ 
41+の落下を安全かつ確実に防止でき、かつZ軸の重
量に応じて圧力調整を容易にに行ない得る三次元II呵
定機を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]そのため1
本発明では、高圧空気を減圧してZ軸構造体のエアーバ
ランス用シリンダへ供給する所定圧力の二次空気を得る
圧力調整弁の二次空気圧力と前記シリンダ内の圧力との
圧力差を検出し、このシリンダ内の圧力が前記二次空気
圧力に対して所定値低下したとき三方弁の入力口と出力
口とを遮断するとともに出力口と大気開放口とを連通さ
せ、この山カロに接続された係止手段によってZ軸構造
体と測定機本体の静止体とを機械的に一体化係止させる
ようにしたものである。
[実施例] 第2図は本実施例の三次元測定機の外観を示している。
同三次元測定機は、定盤lの両側に設けられた支柱2A
 、2Bを介して水平ビーム3が前記定盤1の前後方向
(Y軸方向)へ、この水平ビーム3に沿ってスライダ4
が前記定盤1の左右方向(X軸方向)へ、このスライダ
4に下端にタッチ信号プローブや工具顕微鏡等(以下、
測定子等と略す、)5を有するZ軸構造体6が前記定盤
1の上下方向(X軸方向)へ、それぞれ移動自在に設け
られている。つまり、これらの三次元構造体を介して測
定子等5が三次元方向へ移動自在に設けられている。ま
た、測定子等5が三次元方向へ移動され、前記定IBl
に裁置された図示しない被測定物に当接されると、水平
ビーム3のY軸方向における位;4.スライダ4のX軸
方−1における位置およびZ軸構造体6のX軸方向にお
ける位置がそれぞれ図示しない検出器によって検出され
た後1表示器にそれぞれ表示されるようになっている。
前記Z軸構造体6の内部構造は、第3図に示す如く、前
記スライダ4の前面上下位置に一体的に構成された保持
枠11に、中心軸方向へ向って円形の中空穴12を有す
る四角柱状の軸材13が昇降自在つまりX軸方向へ移動
自在に保持されている。IhII材13と11ij記保
持枠11との間には、第4図に示す如く、軸材13の4
つの外側面に対して圧縮空気を噴出するエアーパッド1
4がポルト15゛を介してそれぞれ保持されている。ま
た、軸材13には、その下端に前記測定子等5を取付け
るためのホルダ16が設けられているとともに、中空穴
12の内部にエアーバランス装置17が設けられている
前記エアーバランス装置17は、前記軸材13の中空穴
12内に嵌挿されかつ連結器18を介して軸材13と一
体的に連結されたシリンダ19と、このシリンダ19の
内部に摺動自在に嵌挿されたピストン21と、前記シリ
ンダ19の上端に被i&されたシリンダヘッド20と、
このシリンダヘッド20の中心を貫通し下端が前記ピス
トン21に連結されたピストンロッド22とから構成さ
れている。前記ピストンロッド22の上端は、前記スラ
イダ4に係止部材41を介して固定されたブラケット2
3の挿通穴24を通って上方へ突出されている。ブラケ
ット23の上方へ突出したピストンロッド22の端部に
は、ブラケット23の上面にベアリング25を介して支
持される鍔板26がナフト27により固定されている。
つまり、ピストンロッド22の上端は、ブラケット23
に1jn記シリンダ19の径方向へ変位可能に支持され
ている。
また、前記係止部材41には、前記軸材13の摺動方向
つまりZ軸方向に沿って複数の係止孔42が一定ピッチ
間隔で設けられているとともに、ブラケット43を介し
て異常検出弁装置61が取付けられている。一方、前記
連結[18上には、第5図に示す如く、2つの軸受51
を介してロックピン52が水平にかつ前記係止部材41
の係止孔42が穿設された面に対して直角方向へ移動自
在に支持されているとともに、このロックピン52と平
行に前記異常検出弁装置61により作動されるシリンダ
装置53が取付けられている。前記ロックピン52は、
先端部分つまり係止部材41の係止孔42内へ挿入され
る部分に強摩擦材料が付設され、かっばね54により前
記係止部材41の係止孔42内へ挿入される方向へ常時
付勢されているとともに、連結片55を介して前記シリ
ンダ装置53のピストンロッド56に連結されている。
これにより、ロックピン52は、シリンダ装置53が作
動中(ピストンロッド56が進出した状態)ではばね5
4に抗して係止孔42から外れる方向へ変位されている
一方、シリンダ装置53が解放された状1懲では、ばね
54により係止孔42内へ挿入されるようになっている
。ここにおいて、前記係止部材41.ばね54によって
付勢されたロックピン52およびシリンダ装置53によ
り、未実施例の係止手段40が構成されている。
また、前記シリンダヘッド20には、2つの接続孔28
.29が穿設されている。一方の接続孔28には、エア
ー供給回路30が接続されている。また、他方の接続孔
29には、前記異常検出弁装置61が接続されている。
前記エアー供給回路30は、第1図に示す如く、高圧の
空気圧源31から供給される一定空気圧1例えば5 K
gIIf /crn’の空気がエアーフィルタ32およ
びマイクロミストセパレータ33を通ってエアーレギュ
レータ34へ与えられている。エアーレギュレータ34
は、二次側が前記エアーパッド14、圧力調整弁として
の流量調整減圧弁35および前記異常検出弁装置61に
それぞれ接続され、かつ二次側の圧力が設定圧例えば4
Kg拳f /crn’に維持されるようになっている。
流量調整減圧弁35は、二次側が前記シリンダ19内お
よび異常検出弁装226エに接続され、かつ二次側の圧
力つまりシリンダ19内の圧力が設定圧例えば2Xg*
f/Cm’に維持されるようになっている。
一方、前記異常検出弁装置61は、第6図に示すように
構成されている。即ち、弁箱62の内部には、その上部
に第1の室63が、中央部に前記第1の室63に連通孔
64を介して連通された第2の室65がそれぞれ形成さ
れているとともに、下部に三方弁66が設けられている
前記fJSlの室63には、その中心部に前記弁箱62
の上面に回動可能かつ軸方向へ変位下部に支持された圧
力設定ねじ軸71が臨ませられているとともに、上下方
向の途中2個所にはその第1の室゛63を3つの各室7
2.73.74に区分する2つのダイヤスラム75.7
6が設けられている。前記圧力設定ねじ軸71には、そ
の先端に球状の弁77が設けられているとともに1回り
止め78により回動規制されかつ圧力設定ねじ輔71の
軸方向へ変位可能なねじブツシュ79が螺合されている
。ねじブツシュ79には、前記上方のダイヤフラム75
の中心部に固着された駒80が軸方向へ変位可能に嵌合
されている。一方、下方のダイヤフラム76の中心部に
は、弁座81が固着されている。弁座81の中心には、
前記弁77によって閉塞される貫通孔82が上下面に貫
通して形成されている。また、弁座81の上面と前記駒
80の下面との間にはその両者を互いに離隔する方向へ
付勢するばね83が、弁座81の下面と第1の室63の
底壁との間には弁座81を上方へ付勢するばね84が、
それぞれ介装されている。更に、前記各室72の周壁に
は前記流量調整減圧弁35の二次側空気を各室72へ導
入する供給孔85が、各室73の周壁には大気開放孔8
6が、各室74の周壁には前記シリンダ19内の空気圧
を各室74へ導入するための供給孔87が、それぞれ穿
設されている。ここにおいて、前記圧力設定ねじ軸71
を有する第1の室63.ダイヤフラム75.76、ねじ
ブツシュ79、駒80.貫通孔82を有する弁座81お
よびばね83により、本実施例の検出部111が構成さ
れている。
また、前記第2の室65には、その室65を上下の各室
91.92に仕切るダイヤフラム93が設けられている
。各室92の周壁には火気開放孔94が穿設されている
。また、前記ダイヤフラム93には、前記弁箱62の中
心に軸方向へ移動自在に設けられた駆動棒95の上端が
一体的に取付けられている。駆動棒95は、ばね96に
よ−り前記各室74へ向って付勢されている。ここにお
いて、前記各室91.ダイヤフラム93、駆動棒95お
よびばね96により、本実施例の切換機構112が構成
されている。
また、前記三方弁66は、前記弁箱62の周壁に形成さ
れた入力口101.出力口102および大気開放口10
3と、これらを互いに連通させる流路104の途中に形
成された弁座105と、ばね106によりこの弁座10
5を閉塞する方向へ伺勿されかつ前記駆動棒95によっ
てばね106の付勢方向とは反対方向へ変位されるバル
ブ107とから構成されている。前記ズカロ101には
前記流量調整減圧弁35の一次側が、前記出力口102
には前記シリンダ装置53がそれぞれ接続されている。
ここで、バルブ107が第6図の状態では、入力口10
1と出力口102とが互いに連通される。すると、流量
調整減圧弁35の一次側が入力口101および出力口1
02を通ってシリンダ装置53内へ供給される結果、ロ
ックピン52は係止孔42から外れる。一方、バルブ1
07が弁座105を閉塞した状態では、入力口101が
閉塞され、出力口102が大気開放口103と連通され
る。すると、シリンダ装置35内の空気が出力口102
および大気開放口103を通って大気に排出される結果
、ロックピン52はばね54の作用により係止孔42内
へ挿入される。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、流量調整減圧
弁35を調整し、その流量調整減圧弁36の二次側圧力
をZ軸構造体6の重量に見合う圧力に設定する。いま、
軸材13、ホルダ16.測定子等5、シリンダ19およ
びシリンダヘッド20等を含むZ軸構造体6の総重量を
M[Kg・fl、シリンダ19の内径(直径)をD [
mm] とすると、シリンダ19内の圧力Pは、 P=4M/πD 2 [Kgll f/c’m’]とな
る。
従って、fR,量調整減圧弁35の二次側圧力を圧力P
に設定する。これにより、流量調整減圧弁35の二次側
圧力Pがシリンダ19内へ供給されるとともに、異常検
出弁装置61の供給口85を通って各室72へ供給され
る。一方、シリンダ19内の圧力が信号圧として異常検
出弁装置61の供給口87を通って各室74へ与えられ
る。
ここで、予め、異常検出弁装置61の圧力設定ねじ輔7
1を回動させ、ばね83の圧縮力を各室74内の信号圧
に平衡するように設定しておくと;ダイヤフラム76の
下面には信号圧による力とばね84の反撥力(これは、
信号圧の微小変動により信号圧が設定圧より減少するよ
をさけるための予圧)とが、上面にはばね83の反撥力
が作用する結果、ダイヤフラム76は第6図中上方へ押
上げられる。すると、ダイヤフラム76の押上げによっ
て貫通孔82が弁77によって閉じられる結果、各室7
4の信号圧は連通孔64を通って各室91へ入り、ダイ
ヤフラム93を第6図中下方へ押下げる。ダイヤフラム
93が押下げられると、駆動4t595を介してバルブ
107がばね106に抗して弁座105から解放される
結果、入力口101と出力口102とが連通される。
これにより、レギュレータ34の二次側圧力がシリンダ
装置53へ供給される。シリンダ装置53に空気が供給
されると、そのピストンロッド56が進出し、そのピス
トンロッド56に連結片55を介して連結されたロック
ピン52がばね54に抗して第5図中上方へ変位するの
で、Z軸構造体6を昇降させることが可能となる。
この状態において、測定を行う、測定にあたっては、Z
軸構造体6の下端を手で持ち測定子等5を三次元方向へ
移動させ、被測定物へ順次当接させる。すると、測定子
等5が被測定物に当接したX、Y、Z、lih方向へお
ける位置が図示しない検出器によりそれぞれ検出された
後、表示器等に表示される。
この際、Z軸構造体6の軸材13を上昇させると、シリ
ンダ19内の容積が増加し、そのシリンダ19内の圧力
が低下し始める。このとき、流量調整減圧弁35は、シ
リンダ19内の圧力低下によって二次側圧力が設定圧よ
り低下すると、内蔵されたバルブが開く方向へ動作し、
二次側圧力つまりシリンダ19内の圧力を設定圧に保持
させる。
一方、バランス状態から前記軸材13を下降させると、
シリンダ19内の容積が減少し、そのシリンダ19内の
圧力が上昇し始める。このとき、流量調整減圧弁35は
、二次側圧力が設定圧より上昇すると、内蔵されたバル
ブが閉じる方向へ動作し、かつ余剰空気を外部へ放出し
、シリンダ19内の圧力を設定圧に保持させる。このよ
うに、Z軸構造体6を構成する各部材の重量が空気圧に
よってバランスされているので、測定時Z軸構造体6を
比較的軽い力で上下方向へ操作させることかで・きる。
このall定時において、各測定項目毎に各種の測定子
等5をホルダ16に取付けると、測定子等5に応じて総
重量が変化するため、その総重量に応じてシリンダ19
内の圧力を変化させる必要がある。そこで、流量調整減
圧弁35の二次側圧力をff1ffi量に見合う圧力に
設定し、その二次側圧力をシリンダ19に供給してバラ
ンスをとる一方、異常検出弁装置61の供給孔85を通
じて各室72にも供給する。
この際、ねじブツシュ79は固定されているが、各室7
2内に供給された空気圧力がダイヤプラム75を介して
駒80に作用するので、その駒80の変位に応じてばね
83が圧縮される。従って、ホルダ16に取付けられた
測定子等5によって総重量が変化し、その総重量に応じ
て流量調整減圧弁35の二次側圧力を変化させたとして
も、その二次側圧力に応じてばね83の圧縮力が変化す
るので、前記と同様に信号圧が設定圧より高い場合は入
力口lO1と出力口102とが互いに連通されたままで
ある。
仮に、信号圧が何らかの原因、例えばエアー配管のリー
ク等により設定圧より低下すると、ダイヤフラム76が
押下げられる。すると、弁座81の貫通孔82が弁77
から解放されるので、各室74内の空気は貫通孔82を
通って各室73へ入り、大気開放孔86から排出される
。そのため、駆動棒95がばね96により押上げられる
結果、バルブ107はばね106により今まで通じてい
た回路を遮断し、出力口102と大気開放口103とを
連通させる。
これにより、レギュレータ34の二次側圧力がシリンダ
装置53へ供給されなくなるとともに。
シリンダ装置53が大気に解放される。その結果、ロッ
クピン52がばね54の作用により第5図中上方へ変位
し、係止部材41のいずれかの係止孔42内へ挿入され
る。従って、シリンダ19内の圧力が設定圧より低下す
ると、ロックピン52が係止孔42内へ入り、Z軸構造
体6の落下が防止される。
従って1本実施例によれば、Z軸構造体6を構成する部
材の総重量をシリンダ装置17の空気圧によりバランス
させたものにおいて、エアーバランス装置17のシリン
ダ19内の圧力が所定値低下したとき、異常検出弁装置
61によってシリンダ装置53を解放し、ロックピン5
2をばね54の作用により係止部材41のいずれかの係
止孔42へ挿入させるようにしたので、エアー回路のみ
の比較的簡単な構成により、シリンダ19内の圧力低下
に伴なうZ軸構造体6の落下を未然に防止できる。しか
も、シリンダ装置17のシリンダ19内の圧力を検出し
ているので、そのシリンダ19ヘエアーを供給する配管
に例えばリーク等が発生しても、Z軸構造体6の落下を
安全かつ確実に防止できる。
また、シリンダ装置53およびロックピン52をZ軸構
造体6側に、係止部材41を本体側(ここでは、スライ
ダ4)にそれぞれ設けた構成なので、全体として小型か
つ安価にできる利点がある。更に、ロックピン52の先
端部分、つまり係止部材41の係止孔42内へ挿入され
る部分には、強摩擦材料が付設されているため、係止部
材41との摺接に伴なうロックピン52の摩耗を防止で
きる。
また、異常検出弁装置61は、エアーバランス装置17
のシリンダ19内の圧力をZ軸構造体6の、T、 、;
)に見合う圧力に設定する流量調整減圧弁35の二次側
出力直後の圧力とシリンダ19内の圧力とを比較し、シ
リンダ19内の圧力が二次側出力直後の圧力に対して所
定値低下したときシリンダ装置53を解放するようにし
たため、空気圧源側が一時的に変動しても、シリンダ装
置53が解放されることがないので、これによる測定作
業の中断がない。
また、+!11定子等5の交換により、Z軸構造体6の
重量が変化し、その重量に応じて流量調整減圧弁35の
二次側圧力を変化させると、その二次側出力によってシ
リンダ19内の圧力と平衡するばね83の圧縮量が変化
するので、流量調整減圧弁35を変化させても、ばね8
39圧縮力を調整する圧力設定ねじ輔71を微調整しな
くてもよいから、減圧弁35のみをvA整すればよく、
従って調整が容易である。しかも、圧力設定ねじ軸71
により設定圧を微小にコントロールできる。
なお、実施に当って、係止手段40は、上記実施例で述
べた構成、つまりロックピン52、シリンダ装置53お
よび係止部材41の組合わせに限られるものでなく、Z
軸構造体6を測定機本体の静止側部材に機械的に一体化
係止するものであればいずれでもよい。
また、上記実施例では1手動式の三次元測定機を対象と
したが、本発明は、予め定められた手順に従って測定子
等を自動的に駆動させるものであってもよい。
[発明の効果コ 以上の通り1本発明によれば、比較的簡単な構成により
Z軸の落下を安全かつ確実に防止でき。
かつZ軸の重量に応じて圧力調整を容易に行ない得る三
次元測定機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の系
統図、第2図は三次元測定機の斜視図、第3図はziF
th構造体の内部構造を示す断面図、第4図は第3図の
IV−IV線断面図、第5図は第3図のV−V線断面図
、第6図は異常検出弁装置の内部構造を示す断面図であ
る。 6・・・Z軸構造体、17・・・エアーバランス装置、
19・・・シリンダ、35・・・圧力調整弁としての流
量調整減圧弁、66・・・三方弁、101・・・入力口
、102・・・出力口、103大気開放口、111・・
・検出部、112・・・切換機構。 第4図 1b 第5図 104   ′O3106

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高圧空気を減圧してZ軸構造体のエアーバランス
    用シリンダへ供給する所定圧力の二次空気を得る圧力調
    整弁と、 この圧力調整弁の二次空気圧力と前記シリンダ内の圧力
    との圧力差を検出する検出部と、前記圧力調整弁の一次
    側に接続される入力口、大気開放口および出力口を有す
    る三方弁と、前記シリンダ内の圧力が所定値低下したと
    きに作動する前記検出部挙動に基づき前記入力口と出力
    口とを遮断するとともに出力口と大気開放口とを連通さ
    せる切換機構とからなる異常検出弁装置と、 この異常検出弁装置の出力口に接続され前記シリンダ内
    の圧力が低下したときに前記Z軸構造体と測定機本体の
    静止体とを機械的に一体化係止させるための係止手段と を備えたことを特徴とする三次元測定機の安全装置。
JP17782684A 1984-08-27 1984-08-27 三次元測定機の安全装置 Granted JPS6154410A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17782684A JPS6154410A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 三次元測定機の安全装置

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