JPS6140083B2 - - Google Patents
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- JPS6140083B2 JPS6140083B2 JP55160778A JP16077880A JPS6140083B2 JP S6140083 B2 JPS6140083 B2 JP S6140083B2 JP 55160778 A JP55160778 A JP 55160778A JP 16077880 A JP16077880 A JP 16077880A JP S6140083 B2 JPS6140083 B2 JP S6140083B2
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- JP
- Japan
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Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 33
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 17
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 13
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/201—Filters in the form of arrays
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はカラーテレビジヨン撮像方式用色分解
フイルタ、特に周波数分離形単管式カラーテレビ
ジヨン用の色分解フイルタの改良に関するもので
ある。
フイルタ、特に周波数分離形単管式カラーテレビ
ジヨン用の色分解フイルタの改良に関するもので
ある。
一般に色分解フイルタとして、例えばストライ
プフイルタは、工業的には金属酸化物の多層蒸着
膜によるダイクロイツクフイルタによるものと、
有機被染色ストライプを有機染料で染色した有機
ストライプフイルタとがあり、本発明は特に後者
の有機ストライプフイルタに関するものである。
プフイルタは、工業的には金属酸化物の多層蒸着
膜によるダイクロイツクフイルタによるものと、
有機被染色ストライプを有機染料で染色した有機
ストライプフイルタとがあり、本発明は特に後者
の有機ストライプフイルタに関するものである。
通常、周波数分離形、例えば二搬送波周波数分
離形単管式カラーテレビジヨンカメラ用撮像管の
ストライプ状色分解フイルタは、本質的にはテレ
ビジヨンの水平走査方向に一定の繰返し周期、例
えば3.6MHzに相当する繰り返し周期を有するス
トライプ状の色フイルタ、例えば赤色光のみを遮
断し、白色光のうちの他の色光を透過するシアン
色の色ストライプフイルタ群と、上記シアン色の
色ストライプフイルタと異なる繰り返し周期、例
えば4.6MHzに相当する繰り返し周期を有するス
トライプフイルタ、例えば青色光のみを遮断し、
白色光のうち他の色光を透過するイエローストラ
イプフイルタ群とが重畳して形成され、撮像レン
ズの結像平面に配置されている。
離形単管式カラーテレビジヨンカメラ用撮像管の
ストライプ状色分解フイルタは、本質的にはテレ
ビジヨンの水平走査方向に一定の繰返し周期、例
えば3.6MHzに相当する繰り返し周期を有するス
トライプ状の色フイルタ、例えば赤色光のみを遮
断し、白色光のうちの他の色光を透過するシアン
色の色ストライプフイルタ群と、上記シアン色の
色ストライプフイルタと異なる繰り返し周期、例
えば4.6MHzに相当する繰り返し周期を有するス
トライプフイルタ、例えば青色光のみを遮断し、
白色光のうち他の色光を透過するイエローストラ
イプフイルタ群とが重畳して形成され、撮像レン
ズの結像平面に配置されている。
第１図は上述した二群の色分解ストライプフイ
ルタの分光透過特性の一例を示したものである。
同図において、特性１で示すシアン色フイルタ
は赤色光領域以外の色光を全て透過することが望
ましい。また、特性２で示すイエローストライ
プフイルターは青色光以外は全て透過することが
望ましい。
ルタの分光透過特性の一例を示したものである。
同図において、特性１で示すシアン色フイルタ
は赤色光領域以外の色光を全て透過することが望
ましい。また、特性２で示すイエローストライ
プフイルターは青色光以外は全て透過することが
望ましい。
しかしながら、実際には特性１で示すシアン
色フイルタは赤色光領域以外の色光も若干遮断
し、特性２で示すイエローフイルタは青色光領
域以外の色光も若干遮断してしまう。また、上記
両フイルタが共に通過させることが期待される緑
色光領域の色光についてはそれぞれのフイルタに
ついての透過率と両フイルタが重畳した部位の透
過率とが異なり、同図に特性３で示したように
なる。
色フイルタは赤色光領域以外の色光も若干遮断
し、特性２で示すイエローフイルタは青色光領
域以外の色光も若干遮断してしまう。また、上記
両フイルタが共に通過させることが期待される緑
色光領域の色光についてはそれぞれのフイルタに
ついての透過率と両フイルタが重畳した部位の透
過率とが異なり、同図に特性３で示したように
なる。
また、第２図は上述した二群の色分解ストライ
プフイルタの要部拡大平面図を示したものであ
る。同図において、１は多数本のシアン色ストラ
イプ１ａ，１ｂ，１ｃ………を所定角度で斜方向
に平行配置してなるシアン色ストライプフイルタ
群、２は多数本のイエローストライプ２ａ，２
ｂ，２ｃ………を所定角度で斜方向に平行配置し
てなるイエローストライプフイルタ群である。
プフイルタの要部拡大平面図を示したものであ
る。同図において、１は多数本のシアン色ストラ
イプ１ａ，１ｂ，１ｃ………を所定角度で斜方向
に平行配置してなるシアン色ストライプフイルタ
群、２は多数本のイエローストライプ２ａ，２
ｂ，２ｃ………を所定角度で斜方向に平行配置し
てなるイエローストライプフイルタ群である。
このような構成において、二群の色分解ストラ
イプフイルタは、シアン色ストライプフイルタ１
とイエローストライプフイルタ２とが交差重畳し
て形成されており、図中F1，F2，F3およびF4で
示す４種類の領域は、それぞれ第１図に示す特性
１，２，３および基準透過率特性４を有
している。ここで、基準透過率とは一般に素通し
の透明基板の分光透過率であり、ここでは100％
を1.0として示してある。
イプフイルタは、シアン色ストライプフイルタ１
とイエローストライプフイルタ２とが交差重畳し
て形成されており、図中F1，F2，F3およびF4で
示す４種類の領域は、それぞれ第１図に示す特性
１，２，３および基準透過率特性４を有
している。ここで、基準透過率とは一般に素通し
の透明基板の分光透過率であり、ここでは100％
を1.0として示してある。
しかしながら上記構成による有機ストライプフ
イルタは、染色剤の選定の自由度が低く、特にシ
アン色ストライプフイルタはほとんど一種類のも
のしか使用されていない。この結果、この有機ス
トライプフイルタの色分解特性は、カラーテレビ
ジヨン撮像の標準たる例えば第３図に特性，
，で示す青、緑、赤色のNTSC方式理想色分
解特性に比較して第４図に実線で示したように逸
脱が大きく、この逸脱のうち、視感的に大きな問
題を起すのは、赤チヤンネルの色分解特性の緑
チヤンネル側の半値波長が緑チヤンネル側にずれ
ていることと、緑チヤンネルの色分解特性と赤
チヤンネルの色分解特性との交叉重畳部分が大
であることと、赤チヤンネルの色分解特性の負
感度域の不一致とであつた。このように従来の有
機ストライプフイルタでは色分解特性がNTSC方
式の理想撮像特性と大幅に異なるため、被写体と
ほぼ同等色の画像品質が得られないという欠点が
あつた。
イルタは、染色剤の選定の自由度が低く、特にシ
アン色ストライプフイルタはほとんど一種類のも
のしか使用されていない。この結果、この有機ス
トライプフイルタの色分解特性は、カラーテレビ
ジヨン撮像の標準たる例えば第３図に特性，
，で示す青、緑、赤色のNTSC方式理想色分
解特性に比較して第４図に実線で示したように逸
脱が大きく、この逸脱のうち、視感的に大きな問
題を起すのは、赤チヤンネルの色分解特性の緑
チヤンネル側の半値波長が緑チヤンネル側にずれ
ていることと、緑チヤンネルの色分解特性と赤
チヤンネルの色分解特性との交叉重畳部分が大
であることと、赤チヤンネルの色分解特性の負
感度域の不一致とであつた。このように従来の有
機ストライプフイルタでは色分解特性がNTSC方
式の理想撮像特性と大幅に異なるため、被写体と
ほぼ同等色の画像品質が得られないという欠点が
あつた。
本発明の目的は、二種類の補色色分解ストライ
プフイルタ群を使用した単一撮像素子カラーテレ
ビジヨンカメラの色分解特性を良好なものとする
ことにある。
プフイルタ群を使用した単一撮像素子カラーテレ
ビジヨンカメラの色分解特性を良好なものとする
ことにある。
本発明はこのような目的を達成するために、二
色光を通過するフイルタの通過色光帯域の一部色
光域において、三原色光を通過するフイルタの光
透過率を低減させることによつて色分解特性の改
善効果を得んとするものである。
色光を通過するフイルタの通過色光帯域の一部色
光域において、三原色光を通過するフイルタの光
透過率を低減させることによつて色分解特性の改
善効果を得んとするものである。
なお、三原色光を通過するフイルタ部位の光透
過率を低減させることに関しては特公昭47−9054
号や特公昭54−13146号に開示されているが、本
発明はこれらとは異なる構造又は方法により異な
る作用効果を得んとするものである。
過率を低減させることに関しては特公昭47−9054
号や特公昭54−13146号に開示されているが、本
発明はこれらとは異なる構造又は方法により異な
る作用効果を得んとするものである。
以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第５図は本発明によるカラーテレビジヨン撮像
方式用色分解ストライプフイルタの一例を示す要
部拡大平面図であり、第２図と同記号は同一要素
となるのでその説明は省略する。第５図におい
て、互いに平行にシアン色ストライプ１ａ，１
ｂ，１ｃ………が形成された相互間にはマゼンタ
色ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃ………からなるマ
ゼンタ色ストライプフイルタ群３が被着形成さ
れ、さらにこれらのシアン色ストライプフイルタ
群１およびマゼンタ色ストライプフイルタ群３に
重畳して上記イエローストライプ２ａ，２ｂ，２
ｃからなるイエローストライプフイルタ群２が被
着形成されている。つまりシアン色ストライプ１
ａ，１ｂ，１ｃの存在しない部位に第６図に特性
４で示すマゼンタ色ストライプ３ａ，３ｂ，３
ｃが被着形成されている。
方式用色分解ストライプフイルタの一例を示す要
部拡大平面図であり、第２図と同記号は同一要素
となるのでその説明は省略する。第５図におい
て、互いに平行にシアン色ストライプ１ａ，１
ｂ，１ｃ………が形成された相互間にはマゼンタ
色ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃ………からなるマ
ゼンタ色ストライプフイルタ群３が被着形成さ
れ、さらにこれらのシアン色ストライプフイルタ
群１およびマゼンタ色ストライプフイルタ群３に
重畳して上記イエローストライプ２ａ，２ｂ，２
ｃからなるイエローストライプフイルタ群２が被
着形成されている。つまりシアン色ストライプ１
ａ，１ｂ，１ｃの存在しない部位に第６図に特性
４で示すマゼンタ色ストライプ３ａ，３ｂ，３
ｃが被着形成されている。
このような構成によれば、シアン色ストライプ
１ａ，１ｂ，１ｃのみが形成された領域F11（＝
F1）は第６図に特性１で示した従来と同等の分
光特性が得られ、シアン色ストライプ１ａ，１
ｂ，１ｃが存在しない部位に形成されたマゼンタ
色ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃがイエローストラ
イプ２ａ，２ｂ，２ｃと重畳していない領域F14
には第６図に特性４で示す分光特性が得られ
る。また、イエローストライプ２ａ，２ｂ，２ｃ
がシアン色ストライプ１ａ，１ｂ，１ｃと重畳し
て形成された領域F13（＝F3）には第６図に特性
３で示す分光特性が得られて緑色を呈する。こ
こで特性３の透過率がピークになる波長より長
波長側に、特性４の透過率が低下する谷部の最
小値が存在するように構成されている。さらにイ
エローストライプ２ａ，２ｂ，２ｃがマゼンタ色
ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃに重畳して形成され
た領域F12には第６図に特性２で示す分光特性
が得られる。この場合、上記３種類の各色のスト
ライプ幅とそのピツチとの比は、一般に設計上
0.5であるので、各フイルタ部位F11，F12，F13，
F14がそれぞれ等面積を占めているようになる。
１ａ，１ｂ，１ｃのみが形成された領域F11（＝
F1）は第６図に特性１で示した従来と同等の分
光特性が得られ、シアン色ストライプ１ａ，１
ｂ，１ｃが存在しない部位に形成されたマゼンタ
色ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃがイエローストラ
イプ２ａ，２ｂ，２ｃと重畳していない領域F14
には第６図に特性４で示す分光特性が得られ
る。また、イエローストライプ２ａ，２ｂ，２ｃ
がシアン色ストライプ１ａ，１ｂ，１ｃと重畳し
て形成された領域F13（＝F3）には第６図に特性
３で示す分光特性が得られて緑色を呈する。こ
こで特性３の透過率がピークになる波長より長
波長側に、特性４の透過率が低下する谷部の最
小値が存在するように構成されている。さらにイ
エローストライプ２ａ，２ｂ，２ｃがマゼンタ色
ストライプ３ａ，３ｂ，３ｃに重畳して形成され
た領域F12には第６図に特性２で示す分光特性
が得られる。この場合、上記３種類の各色のスト
ライプ幅とそのピツチとの比は、一般に設計上
0.5であるので、各フイルタ部位F11，F12，F13，
F14がそれぞれ等面積を占めているようになる。
また、前述した第４図に示す赤、青、緑各チヤ
ンネルの分光感度分布は、 Ｅλ：光源の分光エネルギー分布 Ｒλ：被写体の分光反射率分布（色分解特性を
評価する場合は可視域全域にわたつて一定と
する。） Ｓλ：撮像画の分光感度分布 Ｆλ：色分解フイルタ分光透過率分布 としたとき、各色分解フイルタ部位からえられる
信号は ＝Ｅλ・Ｒλ・Ｓλ・Ｆλ であらわされ、したがつて、第２図において、領
域F1，F2，F3，F4はそれぞれ シアン部 F1＝Ｅλ・Ｓλ・F1λ 黄 部 ＩF2＝Ｅλ・Ｓλ・F2λ 黄部＋シアン部 F3＝Ｅλ・Ｓλ・F3λ 白色部 F4＝Ｅλ・Ｓλ・F4λ をもつことになり、三原色信号の分布は赤を
R、青をB、緑をGとしたとき、R ＝Ａ｛（F4＋F2） −（F1＋F3）｝B ＝Ｂ｛（F4＋F1） −（F2＋F3）｝G ＝Ｃ＝（F2＋F1＋３F3−F4） で与えられる。
ンネルの分光感度分布は、 Ｅλ：光源の分光エネルギー分布 Ｒλ：被写体の分光反射率分布（色分解特性を
評価する場合は可視域全域にわたつて一定と
する。） Ｓλ：撮像画の分光感度分布 Ｆλ：色分解フイルタ分光透過率分布 としたとき、各色分解フイルタ部位からえられる
信号は ＝Ｅλ・Ｒλ・Ｓλ・Ｆλ であらわされ、したがつて、第２図において、領
域F1，F2，F3，F4はそれぞれ シアン部 F1＝Ｅλ・Ｓλ・F1λ 黄 部 ＩF2＝Ｅλ・Ｓλ・F2λ 黄部＋シアン部 F3＝Ｅλ・Ｓλ・F3λ 白色部 F4＝Ｅλ・Ｓλ・F4λ をもつことになり、三原色信号の分布は赤を
R、青をB、緑をGとしたとき、R ＝Ａ｛（F4＋F2） −（F1＋F3）｝B ＝Ｂ｛（F4＋F1） −（F2＋F3）｝G ＝Ｃ＝（F2＋F1＋３F3−F4） で与えられる。
これらの式において、上記第２図に示す領域
F2，F4の特性に代えて、第５図のフイルタ配列
における領域F12，F14の特性を与えることによつ
て、第４図に点線で示した特性′，′，′の
撮像特性を得ることができる。また、このような
構成によれば、シアン色ストライプの透過率が下
降する緑色光から赤色光にわたる波長域における
白色部の透過率が低いため、相対的にはシアン色
特性が長波長側に移行したことを意味し、第４図
にみるごとく赤チヤンネル色分解特性′はに
比べて長波長側に移行しており、その結果緑チヤ
ンネルとの分離性が改善されており、また第６図
に示したように470〜530nm近辺において、シア
ン色特性１の光透過率を白色部（領域F4）に配
置した補正マゼンタ色フイルタ群３の特性４よ
りも大きくすれば、第４図に特性′で示した赤
チヤンネル出力側の450〜550nm近傍部が負の特
性を有するようにすることも出来、したがつて第
３図に示したNTSC方式理想撮像特性に極めて近
似させることができる。
F2，F4の特性に代えて、第５図のフイルタ配列
における領域F12，F14の特性を与えることによつ
て、第４図に点線で示した特性′，′，′の
撮像特性を得ることができる。また、このような
構成によれば、シアン色ストライプの透過率が下
降する緑色光から赤色光にわたる波長域における
白色部の透過率が低いため、相対的にはシアン色
特性が長波長側に移行したことを意味し、第４図
にみるごとく赤チヤンネル色分解特性′はに
比べて長波長側に移行しており、その結果緑チヤ
ンネルとの分離性が改善されており、また第６図
に示したように470〜530nm近辺において、シア
ン色特性１の光透過率を白色部（領域F4）に配
置した補正マゼンタ色フイルタ群３の特性４よ
りも大きくすれば、第４図に特性′で示した赤
チヤンネル出力側の450〜550nm近傍部が負の特
性を有するようにすることも出来、したがつて第
３図に示したNTSC方式理想撮像特性に極めて近
似させることができる。
なお、上記実施例では、シアン色フイルタが存
在しない部位にマゼンタ色補正フイルタを配置し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、イエローフイルタのない部
位にマゼンタ色補正フイルタを配置した場合およ
びシアン色、イエローフイルタの両者が存在しな
い部位に補正マゼンタ色フイルタを配置した場合
でも程度の差や赤、青、緑チヤンネルのいずれに
補正の効果を大とするかの差はあるが、類似の効
果を得ることができるので、その選択は設計的に
配慮することによつて容易に可能であることは勿
論である。また、二搬送波周波数分離形単管式カ
ラーテレビジヨンカメラ用撮像管のストライプ状
色フイルタについてストライプ状のフイルタ配列
のみに限定されるものではなく、市松状配置にお
いても同様の作用およびその効果が得られること
も勿論である。
在しない部位にマゼンタ色補正フイルタを配置し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、イエローフイルタのない部
位にマゼンタ色補正フイルタを配置した場合およ
びシアン色、イエローフイルタの両者が存在しな
い部位に補正マゼンタ色フイルタを配置した場合
でも程度の差や赤、青、緑チヤンネルのいずれに
補正の効果を大とするかの差はあるが、類似の効
果を得ることができるので、その選択は設計的に
配慮することによつて容易に可能であることは勿
論である。また、二搬送波周波数分離形単管式カ
ラーテレビジヨンカメラ用撮像管のストライプ状
色フイルタについてストライプ状のフイルタ配列
のみに限定されるものではなく、市松状配置にお
いても同様の作用およびその効果が得られること
も勿論である。
以上説明したように本発明によるカラーテレビ
ジヨン撮像方式用色分解フイルタによれば、
NTSC方式理想撮像特性にほぼ一致した特性が得
られるので、被写体とほぼ同等色の画像品質が得
られるという極めて優れた効果が得られる。
ジヨン撮像方式用色分解フイルタによれば、
NTSC方式理想撮像特性にほぼ一致した特性が得
られるので、被写体とほぼ同等色の画像品質が得
られるという極めて優れた効果が得られる。
第１図、第２図は従来の色分解ストライプフイ
ルタを説明するための図、第３図はNTSC方式理
想撮像特性を示す図、第４図は従来および本発明
に係わる色分解ストライプフイルタの色分解特性
を示す図、第５図は本発明に係わる色分解ストラ
イプフイルタの一例を示す要部拡大平面図、第６
図は本発明に係わる色分解ストライプフイルタの
各領域における分光特性を示す図である。 １ａ，１ｂ，１ｃ……シアン色ストライプ、１
……シアン色ストライプフイルタ群、２ａ，２
ｂ，２ｃ……イエローストライプ、２……イエロ
ーストライプフイルタ群、３ａ，３ｂ，３ｃ……
マゼンタ色ストライプ、３……マゼンタ色ストラ
イプフイルタ群。
ルタを説明するための図、第３図はNTSC方式理
想撮像特性を示す図、第４図は従来および本発明
に係わる色分解ストライプフイルタの色分解特性
を示す図、第５図は本発明に係わる色分解ストラ
イプフイルタの一例を示す要部拡大平面図、第６
図は本発明に係わる色分解ストライプフイルタの
各領域における分光特性を示す図である。 １ａ，１ｂ，１ｃ……シアン色ストライプ、１
……シアン色ストライプフイルタ群、２ａ，２
ｂ，２ｃ……イエローストライプ、２……イエロ
ーストライプフイルタ群、３ａ，３ｂ，３ｃ……
マゼンタ色ストライプ、３……マゼンタ色ストラ
イプフイルタ群。
Claims (1)
- １ シアン色光を通過する平行に配列した第１の
ストライプ状フイルタと、全色光を通過する第２
のストライプ状フイルタとを交互に並べて配列し
た群と、この群のストライプ状フイルタ延在方向
と交叉する如くに、イエロー色光を通過する第３
のストライプ状フイルタと全色光を通過する第４
のストライプ状フイルタとを交互に並べて配列し
た群を重畳配置させ、第１のストライプ状フイル
タを通過する光量と第２のストライプ状フイルタ
を通過する光量との差および第３のストライプ状
フイルタを通過する光量と第４のストライプ状フ
イルタを通過する光量との差を基にそれぞれ赤色
信号および青色信号を形成する単一撮像素子カラ
ーテレビジヨン撮像方式用色分解フイルタにおい
て、前記第１および第３のストライプ状フイルタ
が重畳した部位における分光透過率特性の透過率
がピークになる波長より長波長側で、かつ緑色光
近傍に、前記第２又は第４のストライプ状フイル
タの分光透過率特性の透過率が低下する谷部の最
小値を有することを特徴とするカラーテレビジヨ
ン撮像方式用色分解フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55160778A JPS5785009A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Color resolution filter for color television image pickup system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55160778A JPS5785009A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Color resolution filter for color television image pickup system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785009A JPS5785009A (en) | 1982-05-27 |
| JPS6140083B2 true JPS6140083B2 (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=15722239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55160778A Granted JPS5785009A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Color resolution filter for color television image pickup system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5785009A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61102602A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Nec Corp | カラ−フイルタ−およびその製造方法 |
| JPH01117602U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | ||
| JP2659734B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1997-09-30 | 株式会社クラレ | カラー撮像装置 |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP55160778A patent/JPS5785009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785009A (en) | 1982-05-27 |
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