JPS6139156A

JPS6139156A - 売上デ−タ処理装置

Info

Publication number: JPS6139156A
Application number: JP15859384A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Takahashi; 宏高橋
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1984-07-31
Filing date: 1984-07-31
Publication date: 1986-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野〕この発明は売上データ処理装置に関する。

〔従来技術〕

従来、各売場に電子式金銭登録機を備えた売上データ処
理装置において、店頭並びに倉庫内の商品の在庫数を調
べる在庫管理を行う場合、商品部門ごとに在庫回数器を
設けておき、また商品が登録されるとその都度その登録
個数を前記在庫回数器において減算してゆき、これによ
り常に現在の在庫数を知シうるようにしている。

〔従来技術の問題点〕

上述した従来の在庫管理の方法では、商品の在庫数を精
算レポートに印字出力した時点で、既にある商品の在庫
が０になっていた場合、この欠品状態がどのくらいの期
間（即ち、伺日間か、何時間か）続いていたのかは不明
であり、したがってどの程度売上げに結びつかなかった
か分からすＪ’１在庫管理が未だ充分行えていない問題
がある。

〔発明の目的ゴこの発明の目的は、より充実した在庫管理が行えるよう
になシ、特に欠品状態になったときからの日数や時間を
知ることができるようにした売上データ処理装置を提供
することである。

〔発明の要点〕

在庫データが所定値に散ったことを検出してこの検出時
点の日付または時刻を記憶しておくと共に、この検出後
から現在までの日数、または時間を算出するようにした
手段を設けたことである。

〔実施例〕

以下、第１図ないし第５図を参照してこの発明の一実施
例を説明する。第１図は売上データ処理装置のシステム
構成を示す。図中、ｌは売場に設置されている１台の電
子式金銭登録機（ＥＣＲ）であシ、このＥＣＲＩには電
源回路２による電源が供給される。また図中３はホスト
コンピュータであシ、前記ＥＣＲＩが設置されている売
場とは別の場所に設置されており、而して各売場の複数
台のＥＣＲＩとの間でデータ通信システムを介してデー
タの送受が行われる。そしてこのホストコンピュータ３
は商品売上げに関する各種のデータ処理を行う。

次に、ＥＣＲ１の構成を説明すると、図中４はＣＰＵ（
中央処理装置）であシ、このＣＰＵ４にはパスラインを
介しキー人力部５、データ読取り部６、−ＲＡＭ（ラン
ダムアクセスメモリ）７、ＲＯＭ（リードオンリメモリ
）８、計時回路９、表示部１０．印字部１）、ドロア１
２、伝送回路１３が夫々接続されている。

前記ＣＰＵ４はこのＥＣＲＩの各種動作を、ＲＯＭ８に
記憶されているマイクロプログラムにしたがって順次実
行する回路である。またキー人力部５はキー操作によっ
て登録用データなどの入力を行い、また各種モードを設
定する回路である。

データ読取り部６＃′ｉバーコードリーダによって登録
データを光学的に入力する回路である。ＲＡＭ７はＣＰ
Ｕ４によって演算処理される後述する各種データを記憶
する回路である。計時回路９は現在時刻を出力する回路
である。表示部１０はキー人力部５からの入力データ等
を表示する。また印字部１）は登録データ等の印字を行
い、レシート等を発行する。更に伝送回路１３は前記デ
ータ通信システムのＥＣＲＩ側の回路で噛る。

前記ＣＰＵ４は図示するように、制御部１４、演算部１
５、ａレジスタ、ルジスタ、Ａ、　Ｂ。

ＣＩ、　Ｄ、　Ｅレジスタ等から成る。而してａレジス
タはＲＯＭ８のアドレスレジスタを構成し、とのａレジ
スタのアドレスデータによってＲＯＭ８から読出された
マイクロ命令はルジスタにセットされ、次いで制御部１
４に送られる。その結果、・演算部１５が前記マイクロ
命令にしたがった演算動作全行い、その場合、Ａ−Ｅレ
ジスタがその演算用レジスタとして用いられる。

キー人力部５は、クリアキー１６、置数キー１７、部門
キー１８、ＦＬＵ（プライスルツクキ→１９、小計キー
２０、現金／領シキー２１、モードスイッチ２２から成
っている。而してＰＬＵキー１９は、頻繁に登録される
商品のプリセット単価を読出すキーである。またモード
スイッチ２２は、電源ＯＦＦ、登録、点検、精算、設定
、入庫、戻しの各モードの切換えを行うスイッチである
。

ＲＡＭ７は各種データを記憶するメモリエリアＭのほか
に１品番別の在庫管理メモＩＪ　Ｑ構成するメモリエリ
アＭ、、Ｍ、、Ｍ、、Ｍ４また小計メモリエリアＭ、　
、限度口メモリエリアＭ６等から構成される。而して前
記メモリエリアＭ１〜Ｍ４はｎ種類の品番に対応するア
ドレスＸ１〜Ｘｎを有する。またエリアＭ、は欠品日付
時刻を記憶し、エリアＭ、は在庫数を記憶し、更にメモ
リエリアＭ３．Ｍ、は夫々、売上数、単価を夫々記憶す
る。

また限度臼メモリエリアＭ６には、欠品の限度臼、例え
ば「６日」がプリセットされている。

電源回路２が出力する電源は、前記モードスイッチ２２
の設定状態によってオン、オフされるスイッチＳＷを介
しＣＰＵ４、キー人力部５、データ読取シ部６、ＲＯＭ
８、表示部１０、印字部１）、ドロア１２、伝送回路１
３に夫々供給される。

また前記電源はＲＡＭ７　、計時回路９には常時、バッ
クアップ用として供給されている。

次に上記実施例の動作を説明する。先ず、第２図の７０
−チャートを参照しながら、登録の動作から説明する。

この場合、モードスイッチ２２によシ登録モードにセッ
トしておく。そしてキー人力部１から品番、あるいは部
門を入力して商品を一個づつ登録する都度、第２図のフ
ローチャートが実行される。

即ち、ステップＳ１　では、けじめにクリア状態にある
Ｂレジスタを＋１して品番１をセットし、次いでステッ
プ８２尾てこの品番１が、Ａレジスタに前記キー操作に
よって入力されている登録商品の品番と一致するか否か
が判断される。そして一致していればステップＳ、に進
むが、不一致のｙきにはステップＳ、に進み、品番の入
力ミスが否かが判断される。即ち、Ｂレジスタのデータ
が最大の品番ｎよシ大か否がが判断され、犬であればエ
ラー処理（ステップＳ４　　）がなされて今回の登録を
終了し、また大でなければステップＳ１に戻る。

このよう眞して、ＢレジスタのデータがＡレジスタの入
力品番と一致するまでステップＳ、〜Ｓ。

が繰返される。

次に、前記ステップ８１〜Ｓ、によ多入力品番が検出さ
れ、ステップＳ、に進むと、その品番のメモリエリアＭ
、の欠品日付時刻がＣレジスタに転送される。そしてそ
の欠品日付時刻が「０」でないか否かが判断され（ステ
ップＳ、）、而して「０」でなければその商品は欠品状
態であるから、ステップＳ６のエラー処理が実行され、
今回の登録は終了する。他方、前記欠品日付時刻が「０
」であれば欠品状態ではないからステップＳ、に進み、
メモリエリアＭ、の在庫数がＣレジスタに転送される。

そしてとのＣレジスタのデータが−１され、あらだな在
庫数がＣレジスタにセットされる（ステップＳ、）。そ
してその新在庫数がメモリエリアＭ２に転送される（ス
テップ５ｓｏ）。

次に、前記Ｃレジスタに記憶されている新在庫数が「０
」になったか否かが判断され（ステップ８１））、而し
て「０」でなければステップＳ１４に進むが、「０」で
あるとステップＳ８．に進む。

このステップＳ１．では計時回路９からの現在時刻がＣ
レジスタに転送されＳ３次いでその欠品日付時刻がメモ
リエリアＭ、にセットされることになる（ステップＳ１
．）。そして前記ステラ７’ｓ、４に進む。

ステップＳ１４ではメモリエリアＭ、の売上数がＣレジ
スタに転送され、次いでそれが＋１されて新売上数が算
出はれ（ステップＳ、ｓ）、更にメモリエリアＭ、に転
送される（ステップＳ３．）。

次にステップＳ１７に進み、メモリエリアＭ４の単価が
Ｃレジスタに転送され、またメモリエリアＭ、の小計が
Ｂレジスタに転送される（ステップＳ＋ａ）。そしてＣ
レジスタとＢレジスタの各データが加算されてあらたな
小計が算出され（ステップＳｒａ　）　、次いでそれが
メモリエリアＭ、に転送される（ステップＳ２゜）０次
いでＡ、　Ｂ、　Ｃの各レジスタがクリアされ（ステッ
プ５ｔ１）　、今回の登録処理が終了する。

次に第３図のフローチャートによシ精算の動作を説明す
る。この場合、モードスイッチ２２を精算モードとする
。その結果、第３図のフロー−ヤードがスタートする。

先ず、クリア状態にあるＡレジスタが＋１されて１番目
の品番がセットされる（ステップＴｓ）。

そしてそれが最大品番ｎか否かが次のステップＴ。

によシ判断され、而して最大品番ｎであればメモリエリ
アＭ、のすべての売上数がクリアされ（ステップＴ、）
、またＡ、　Ｂ、　Ｃ，Ｄ、　Ｅの各レジスタがクリア
されて終了する（ステップＴ４）。

他方、最大品番ｎでなければ、ステップＴ、に進み、品
番ナシか否か、詰り、現在の品番が最大品番ｎｆｔ越え
たか否かが判断される。そして品番ナシであればエラー
処理が実行され（ステップＴ６）今回の処理は終了し、
他方、品番ナシでなければステップＴ７に進み、当日の
年、月、日、その品番、および品名が印字される。

＠５図はその精算レシートの印字例全庁し、図中、ｒ５
９−０６−０５Ｊは年、月、日、「０１」、「０２」、
「０３」は品番、「ラーメン」、「ジュース」、「コー
ヒー」は品名を示す。なお、年、月、日は最初の１行分
だけを印字して後は印字は行なわない。

次にＢレジスタに現在の品番のメモリエリア隔から売上
数が読出され、転送される（ステップ−）。またメモリ
エリアＭ、からはその単価が読出され、Ｃレジスタに転
送される（゛ステップＴ９）。

そしてＢレジスタ、Ｃレジスタの売上数、単価が印字さ
れる（ステップＴｓｏ）。またＢレジスタ、Ｃレジスタ
の各データを乗算してその売上額が算出され（ステップ
Ｔ１））、次いでその売上額が印字され（ステップＴ１
ｆｆ１）、またホストコンピュータ３へ伝送される（ス
テップＴｓａ）。

次にその品番のメモリエリアＭ８から欠品日付時刻が読
出されてＣレジスタに転送され（ステップＴ１４　）　
、次いでその欠品日付時刻の有無が判断される（ステッ
プＴ８．）。而して欠品日付時刻がなければステップＴ
１に戻って次の品番の処理に入るが、他方、欠品日付時
刻があればステップＴ１６に進み、計時回路９の現在時
刻がＢレジスタに転送される。そしてステップＴｌ？に
進み、ＢレジスタのデータからＣレジスタのデータを減
算して、欠品日数時間の計算が行われ、その結果データ
はＣレジスタにセットされる。

次にステップＴ、に進み、メモリエリアＭ、６から限度
日（３日）が読出されてＤレジスタにセットされ、次い
でステップＴ１゜にょυ、Ｃレジスタにセットされてい
る前記欠品日数時間が、Ｄレジスタ内の限度日（３日）
を越えたが否がが判断され、而して越えていなければス
テップＴ２ｍに進むが、越えていればステップＴ、。に
進み、マーク☆が印字されたのち、ステップＴ！Ｉに進
む。

ステップＴ、１では、Ｃレジスタ内の前記欠品日数時間
が印字され、またそれがホストコンピュータ３に転送さ
れ（ステップＴ４）、ステップＴ１に戻る。

第５図の前記品番「ｏｌ」の品名「ラーメン」の場合は
欠品であった場合を示し、そのため単価売上数の印字は
なく、替りに欠品日数時間「３日１３時間」が印字され
ている。しかもこの欠品日数時間は限度日３日を越えて
いるから、前記マーク☆が印字されている。そして最後
に売上額「０￥」が印字されている。

他方、欠品ではなかった品番「０２」の品名「ジュース
」の例では、その１行目に品番「０２」品名「ジュース
」、売上数「１０」、単価「１００￥」が印字され、ま
た２行目には売上額「１０００￥」が印字されている。

次に第４図のフローチャートラ参照して、入庫を説明す
る。この場合、モードスイッチ２２により入庫モードを
セットする。

先ず、ステップＸ、でははじめにクリア状態にあるＢレ
ジスタが＋１されて品番「０１」が設定される。そして
この品番がＡレジスタに入力設定されている入庫商品の
指定品番と一致するか否かが判断され（ステップＸ２　
）、而して一致すればステップＸ、にジャンプし、他方
、不一致ならばステップＸ３に進んで品番ナシか否かが
判断され、而して品番ナシならばエラー処理がなされ（
ステップｘ、　　）で今回の処理は終了し、他方、そう
で７　なければステップＸ１にもどって次の品番がセッ
トされる。

ステップＸ、でＨ１ＢレジスタにメモリエリアＭ１から
の欠品日付時刻が転送され、そのツ惠無が判断される（
ステップＸ６　）。そして欠品日付時刻がなければステ
ップＸ、にジャンプし、他方、欠品日付時刻があれば前
記メモリエリアＭ１　がクリアされ（ステップＸ、）、
ステップＸ、に進む。

ステップＸ８では、メモリエリアＭ、の在庫数がＢレジ
スタに転送され、次いでステップＸ９ではＣレジスタに
セットされている入庫数が前記在庫数と加算され、その
結果、新在庫数がＢレジスタにセットされる。次いでメ
モリエリアＭ２に転送される（ステップＬｏ）。またホ
ストコンピュータ３にも伝送される（ステップＸ１、）
。

次に、品名と、前記新在庫数、入庫数が印字され（ステ
ップＸ＋ｔ）、またＡ、　Ｂ、　Ｃの各レジスタがクリ
アされ（ステップＸ１ｇ　）　、今回の入庫処理を終る
。

伺、前記実施例では、欠品が発生した時点からの時間を
日数と共に計算して印字したが、時間単位は切捨てて日
数だけを計算し印字してもよく、或いはまた、すべて時
間単位に換算して計算し、印字してもよい。

また、前記実施例では、現在の日付または時刻ｋＥｃＲ
自体が有する計時回路９から得るようにしたが一キー人
力等の手動操作によって外部から入力するようにしても
よい。

更に在庫数が「０」になってからの日数または時刻を算
出するものに限らず、「０」以外の所定値に在庫数が達
したときからの日数または時刻を算出するものであって
もよい。

更にまた、日付や時刻の変更時にたまたまＥＣＲが電源
オフ状態になっていても、欠品日数や欠品時間の変更だ
けは実行されるような付加回路を設けておいてもよい。

また、精算時に検出される欠品状態の品目については、
欠品日数または欠品時間をその大きい順に並べかえて、
欠品レシートとして別に発行してもよい（第６図参照）
。

更に、データ処理装置自体に記憶部（前記実施例中のＲ
ＡＭ７）、計時回路を有しズいるものに限らず、他の処
理装置からデータ転送されてぐるものを処理するような
データ処理装置であってもよい。

また算出された欠品日数または欠品時間をその品番と共
に別に設けたメモリに記憶しておくようにしてもよい。

また算出された欠品日数または欠品時間を表示部上に単
に表示させて、その場その場で確認できるような操作手
段を設けてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は、複床データが所定値
に致ったことを検出してその検出時点の日付または時刻
を記憶しておくと共に、その検出後から現在までの日数
、または時間を算出するようにした手段を有するデータ
処理装置であるから、特に欠品になったときからの日数
や時間が明確になシ、より充実した在庫管理が行えるよ
うになる利点がある。

【図面の簡単な説明】

Ｊ１）図ないし第６図はこの発明の一実施例を示し、第
１図は同側の回路構成図、第２図は登録の７０−チャー
トを示す図、第３図は精算のフローチャートを示す図、
第４図は入庫のフローチャートを示す図、第５図は精算
レシートの一例を示す図、第６図は欠品レシートの例を
示す図である。１・・・・・・ＥＣＲ，２・・・・・・電源回路、３・
・・・・・ホストコンピュータ、４・・・・・・ＣＰＵ
、５・・・・・・キー人力部、６・・・・・・データ読
取シ部、７・・・・・・ＲＡＭ、８・・・・・・ＲＯＭ
、９・・・・・・計時回路、１０・・・・・・表示部、
１）・・・・・・印字部、１３・・・・・・伝送回路、
１４・・・・・・制御部、１５・・・・・・演算部、１
７・・・・・・置数キー、１８・・・・・・部門キー、
２０・・・・・・小計キー、２１・・・・・・現金／領
りキー、２２・・・・・・モードスイッチ、”４　　’
Ｊ−ｇ　ｋｇ　Ｂ。Ｃ，Ｄ、Ｅ・・・・・・レジスタ、Ｍｌ・・・・・・欠
品日付時刻メモリエリア、Ｍ２・・・・・・在庫数メモ
リエリア、Ｍ。・・・・・・売上数メモリエリア、Ｍ４・・・・・・単
価メモリエリア、Ｍｌｌ・・・・・・小計メモリエリア
、Ｍｌｌ・・・・・・限度・日メモリエリア。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　在庫データを記憶する在庫データ記憶手段と、
上記在庫データが所定値に到つたことを検出する検出手
段と、この検出手段による検出時点の日付を記憶する日
付記憶手段と、現在日付を記憶する現在日付記憶手段と
、上記在庫データが所定値に致つてからの日数を上記日
付記憶手段の日付と上記現在日付記憶手段の現在日付と
により算出する算出手段とを備えた売上データ処理装置
。
（２）　在庫データを記憶する在庫データ記憶手段と、
上記在庫データが所定値に到つたことを検出する検出手
段と、この検出手段による検出時点の時刻を記憶する時
刻記憶手段と、時計回路と、上記在庫データが所定値に
到つてからの時間を上記時刻記憶手段の時刻と上記計時
回路の時刻とにより算出する算出手段とを備えた売上デ
ータ処理装置。