JPS6133419Y2 - - Google Patents

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JPS6133419Y2
JPS6133419Y2 JP13704782U JP13704782U JPS6133419Y2 JP S6133419 Y2 JPS6133419 Y2 JP S6133419Y2 JP 13704782 U JP13704782 U JP 13704782U JP 13704782 U JP13704782 U JP 13704782U JP S6133419 Y2 JPS6133419 Y2 JP S6133419Y2
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JP
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plug
cut
hole
raised piece
raised
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JP13704782U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガスバーナ或いは石油気化バーナ等に
おける点火プラグの取付装置の改良に関する。
従来よりバーナを臨ませた燃焼室の端板を切り
起こしてプラグ貫通口と切り起こし片を設け、こ
の切り起こし片を利用して点火プラグを固定する
構造は(実開昭56−165254号)ですでに公知であ
る。この従来構造について第6図に基づき説明す
ると、1は燃焼室の端板2を切り起こして設けた
切り起こし片、3は切り起こし片1を設けること
によつて開設されたプラグ貫通口で、このプラグ
貫通口3に貫通させたプラグ本体4を単一の固定
ビス5にて前記切り起こし片1に固定支持させて
いる。
ところで上記従来構造では、プラグ貫通口3を
設けるために切り起こした切り起こし片1を利用
して点火プラグを取付けることができ、構造が極
めて簡略化できるが、製品の運搬時等に受ける衝
撃で固定ビス5を枢支点としてプラグ本体4が回
動し、その回動量が大きい場合は点火電極6の先
端放電部が被放電側となるバーナと離れて良好な
点火が行なえず点火不良の原因となつたりする欠
点が生じる。
本考案は以上の欠点を解決し、製品の運搬時に
衝撃を受けても点火不良を起こすことのない点火
プラグの取付装置を提供することを目的としたも
のである。
以下本考案の実施例を第1図〜第5図に基づい
て説明する。第1図は本考案の一実施例である燃
焼装置の要部断面図であり、図中10はフアンを
内蔵せる送風筒、11は送風筒10に連結せる石
油気化式のバーナ、12は多数の炎口12′を設
けたバーナヘツド、13はバーナ11を加熱する
電気ヒータ、14はバーナ11内に突入せる回転
軸15に軸着せる回転霧化装置で、燃料供給管1
6から供給される石油を遠心力で微粒化させる。
そして微粒化した石油をバーナ11内で気化し、
この気化ガスと燃焼空気との混合気をバーナヘツ
ド12の炎口12′より噴出させ、後述する点火
プラグ17より着火燃焼させるようになつてい
る。
18は断熱材19を介して前記送風筒10に固
着せる鋼板製の端板、20は端板に着脱可能に連
結した円筒状の燃焼筒体で、前記端板18と燃焼
筒体20とでバーナ11を臨ませた燃焼室Aを構
成している。
前記端板18の上部はラツパ状に拡大する傾斜
部21が形成され、且つ該傾斜部21のバーナ1
1寄り適所には内方へ略直角に切り起こし形成せ
る切り起こし片23が設けられ、該切り起こし片
23の中央には螺孔24が穿設してある。25は
前記切り起こし片23を設けることによつて開設
させた横長短形状のプラグ貫通口である。
17は前記プラグ貫通口25に貫通させた点火
電極26の先端放電部26′を前記バーナ11の
バーナヘツド12に近接させた放電式の点火プラ
グで、該点火プラグ17は第5図で示す如く略H
字状の絶縁材にてなるプラグ主体27に点火電極
26と炎検知電極28とを一体に設けてなり、そ
の略中央部分には内外面に開口した貫通穴29が
設けられ且つ該貫通穴29の下部には逆U字状の
脚間部30が設けてある。
31は一端のく字状止着部31aを前記端板1
8の外面にスポツト溶接にて固着した支持金具
で、この支持金具31は前記プラグ本体27の脚
間部30に介挿するL字状の介挿部31bと前記
プラグ本体27の外面に当接する巾広な当接部3
1cとが連設されており、該当接部31cはプラ
グ貫通口25に貫通され且つ前記切り起こし片2
3の螺孔24と対応して縦長状透孔32が穿設し
てある。又前記介挿部31bの横巾はプラグ本体
27の脚間部30の巾と略同寸法かわずかに狭い
寸法に設定してある。
而して点火プラグ17を取付ける場合、プラグ
本体27を第2図の矢印Aで示すようにプラグ貫
通口25に挿入貫通させ、固定ビス33の先端部
を当接部31cの透孔32及びプラグ本体27の
貫通穴29に貫通させて切り起こし片23の螺孔
24に螺入させればよい。この時プラグ本体27
の脚間部30内に支持金具31の介挿部31bが
介挿された状態となる為、プラグ本体27が固定
ビス33を枢支店として回動することがない。
又、支持金具31の当接部31cと切り起こし
片23の双方によつてプラグ本体27の内外両面
が支持される為、端板18が薄肉な鋼板で成形さ
れていても製品運搬時の衝撃等によつて点火電極
26の先端放電部26′がバーナ11に接触した
り所定以上に離れたりすることがないものであ
る。
上記構成による本考案の点火プラグの取付装置
によれば、製品運搬時の衝撃等によつてプラグ本
体が回動して点火電極の先端放電部とバーナとの
距離や位置が変位することなく確実に取付けるこ
とができ、従来欠点を簡単な構成で解決できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案点火プラグの取付装置の一実施
例である燃焼装置の要部断面図、第2図は第1図
の要部拡大断面図、第3図は第2図のP視図、第
4図は支持金具単体の斜視図、第5図は点火プラ
グ単体の斜視図、第6図は従来例の断面図であ
る。 17……点火プラグ、18……端板、25……
プラグ貫通口、23……切り起こし片、27……
プラグ本体、30……プラグ本体の脚間部、31
……支持金具、31a……介挿部、31c……当
接部、33……固定ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナを臨ませた燃焼室の端板を切り起こして
    プラグ貫通口と切り起こし片を設け、前記貫通口
    に貫通させたプラグ本体の内面を前記切り起こし
    片に当接してプラグ本体を切り起こし片に支持さ
    せるものに於て、前記プラグ本体の下部中央部に
    設けた脚間部に介挿する介挿部とプラグ本体の外
    面に当接する当接部とを設けてなる支持金具を前
    記端板に固着し、前記支持金具の当接部の透孔及
    びプラグ主体の貫通穴に貫通せしめた固定ビスを
    前記切り起こし片の螺孔に螺入することにより、
    プラグ主体を切り起こし片と支持金具とで支持し
    てなる点火プラグの取付装置。
JP13704782U 1982-09-08 1982-09-08 点火プラグの取付装置 Granted JPS5942461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13704782U JPS5942461U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 点火プラグの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13704782U JPS5942461U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 点火プラグの取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5942461U JPS5942461U (ja) 1984-03-19
JPS6133419Y2 true JPS6133419Y2 (ja) 1986-09-30

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ID=30307945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13704782U Granted JPS5942461U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 点火プラグの取付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373400U (ja) * 1989-11-20 1991-07-24

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Publication number Publication date
JPS5942461U (ja) 1984-03-19

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