JPS6131339A - 複合耐火フオ−ム - Google Patents

複合耐火フオ−ム

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JPS6131339A
JPS6131339A JP11803484A JP11803484A JPS6131339A JP S6131339 A JPS6131339 A JP S6131339A JP 11803484 A JP11803484 A JP 11803484A JP 11803484 A JP11803484 A JP 11803484A JP S6131339 A JPS6131339 A JP S6131339A
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JP
Japan
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foam
refractory material
refractory
organic
composite
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JP11803484A
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English (en)
Inventor
マーテイン・リチヤード・カスプルジク
モニカ・オツト・テン・アイク
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Kennecott Corp
Original Assignee
Kennecott Corp
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Publication date
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、−過、触媒担体及びドーパント担体を
包含する多重機能に対して、使用することができる多孔
性の相対的に不活性で寸法的に安定な複合耐火フオーム
< compos:te rerractoryfoa
ms >に関する。
無数の用途に対して好適な構造に容易に形成され得る多
孔性の相対的に不活性で寸法的に安定な材料に対する要
求が続いている。かかる材料は、特に高温又は腐蝕性雰
囲気における)濾過の目的に対して、又はアルミニウム
もしくは銅の如き溶融した金属の一過に対して、又は化
学プロセスにおける触媒もしくは反応体のホスト基体(
hostsubstrate )として、又はドーパン
ト(dopant )のホスト基体として又は多様な他
の用途に使用することができる。典型的には、特に便利
な寸法又は形状に上記材料を形成することは適当であり
そして該材料をそのように形成できる容易さはかかる材
料の商業的許容性にとって重要な因子である。
多孔性セラミック材料を得る1つの方法は、シュバルツ
バルダー等< 3chwartzwalder et 
al )l\の米国特許第3090094号及びホラン
ド(Hof 1and>への米国特許第3097930
@により示された如き先行技術に開示されており、それ
によれば多孔性セラミック物品は、可撓性合成又は天然
有機材料の連続気泡の多孔性要素(open−cell
ed porous element)を微細に分割し
たセラミック粉末又はセラミックバインダのスラリ中に
浸漬し、該要素から過剰のスラリを除去しそして該材料
を焼成して(ririnQ>合成もしくは有機材料を焼
き去る(burn away )と共にセラミック材料
を溶固する( vitrifying)ことにより製造
される。ホランドにより挙けられた種々の材料の中で抜
きん出ているのはカーバイドである。溶融した金属の一
過、触媒ホスト基体又はドーパントホスト基体の如き技
術的に厳しい機能において前記方法で製造された材料を
首尾良く使用するためには、該材料が特定の物理的及び
化学的性質、たとえば、優れた透過性、構造的均一性、
強度及び化学的攻撃に対する相対的不活性を有すること
が必要である。
特定の物理的及び化学的性質の達成において先行技術は
種々の方針を採用した。ウッド(Wood)への米国特
許第3833386M、マクガハム(MCGaham)
等への米国特許第3125918号、グーキン(Goo
gin )等への米国特許第3345440号は、粒状
セラミック材料の水性スラリを重合体反応体と混合しそ
してその場で発泡した重合体/セラミック材料を形成す
ることによって優れた多孔性材料を達成しようと試みた
。しかる後、重合体/セラミック材料を硬化し、次いで
^渇に加熱して重合体を破壊し、形成された耐火材料を
残す。前記グーギン等の参考文献の実施例■は、ケイ素
のスラリを重合体反応体と混合して、発泡したポリウレ
タン/ケイ素材料をその場で製造し、加熱してポリウレ
タンを分解し、しかる後2200℃に焼成して炭素をケ
イ素と反応させて炭化ケイ素を形成することによる炭化
ケイ素の製造を開示する。マクガハム等は炭化ケイ素粗
粒(grit)を樹脂バインダ及び細孔形成性材料と混
合してその場で発泡した混合物を形成し、これを硬化し
そして加熱して樹脂を炭化する。炭化樹脂と反応して炭
化ケイ素体を形成するのにケイ素の添加のための設備も
製造される。前記したその場でのプロセス(1n−8i
tu proCesses )はいくらかの商業的有用
性を有するけれども、その方法は費用のかかる装置の列
を必要とし、粒状物質は混合及び均一な多孔度の達成を
相当複雑にする。
他の先行技術は、たとえばポリエチレン、ポリエステル
等の如き有機フオーム材料の多孔体(porous b
ody )を形成し、次イテ、通常は水性懸濁液中で、
微細に分割されたセラミック材料のスラリで含浸し、次
いで乾燥しそしてイ・のように得られた構造体を焼成し
て有機フオームを分解しそしてセラミック構造体を生成
するという一般的方針を採用した。ラボルト(Rava
ult)への米国特許第3845181号、第3907
579号及び第4004933号は水性セラミック粉末
含有懸濁液による種々の有機フオームの処理に使用され
る典型的方法を記載する。それによれば処理されたフオ
ーム及び未処理フオームをセラミック材料のスラリで含
浸し、しかる後乾燥しそして焼成して最終の多孔性セラ
ミック物品を形成する。ヤーウッド(Y arwood
) A、の米国特許第4075303号は、適当なR終
構造を確実にするためにロール練り(+”oIlinO
)含浸工程の相合せを使用することによって上記ブOセ
スを改良する。
本発明の1つの目的は新規な多孔性の相対的に不活性で
寸法的に安定な複合耐火フオームを提供することである
他の目的は多孔性耐火フオーム複合体の製造方法を提供
することである。
これらの目的及び他の目的は本発明の詳細説明有機重合
体フオーム材料を第一耐火材料( ref−racto
ry IIlaH!rial)を含有するスラリで含浸
しく ia+pregnating) 、乾燥し、咳乾
燥され、含浸された材料を前記第一材料よりも低い融点
を有する第二耐火材料で被覆し、しかる後前記含浸され
そして被覆された材料を前記第二耐火材料を溶融してそ
の浸透( infiltration)を引起こすのに
十分な温度に加熱し、多孔性複合耐火フオーム体を形成
することを含む方法により、優れた細孔構造を有する多
孔性の相対的に不活性で寸法的に安定な発泡した複合材
料を製造することができることが見出された。
かくして形成された複合耐火フオームは、その硬質支持
体を通って及びその硬質支持体内に浸透した( inf
iltrated )第二耐火材料を有する前記有機フ
オームの前記物理的構成( configuratio
n )において気泡的にlcellularly )配
列された第一粒状耐火材料を含んで成る。
本発明の方法に従えば、いかなる適当な有機重合体フオ
ーム材料も、それが所望により高温加熱前のプロセス処
理に耐えるのに十分な物理的性質を有するとの条件下で
、使用することができる。
この方法において使用することができる典型的な有機重
合体にはセルロース類、ポリスチレン類、ポリエチレン
類、ポリプロピレン類、ポリ塩化ビニル類、ラテックス
類、アクリル類、ポリウレタン類発泡材料、それらの混
合物等が包含される。
上記フオームは、種々の温度で秒々の程度の剛性又は柔
軟性を有することができる。含浸、乾燥及び浸透性耐火
材料による被覆は、フオームの所望されない破損( b
reakaoe) 、分11l (dissciati
on )又は劣化が初期の処理工程期間中起こらないこ
とを確実にする制御された温度範囲で設定されるべきで
ある。約10℃乃至約100℃の温度範囲で適当な柔軟
性を有するフオームが好ましい。
有機フオームは好都合ないかなる寸法及び形状において
も形成することができるが、一般には、それは製造され
るべき最終製品と実質的に同じ寸法及び形状で形成され
る。その後の処理の前及び/又は処理の期間、フオーム
は以後に開示される処理の方法の種々の選択に依存して
可変的に圧縮され、乾燥され、膨潤等されるであろうと
いうことは認識されるべきであり、そして特定の目的に
対してフオーム体の寸法を決めるときそれを考慮するべ
きである。本発明の1つの利点は、有機フオームはロン
ド、どレット等に形成することができ、それらは、ウエ
ファ−、ディスク等を個々に加工するよりはむしろ、そ
の後、切断されてウェファ−、ディスク等にすることが
できる。
鈎型的には、有機フオーム材料は、堅く詰まった小さな
気泡構造(cellular configurati
ons )から大きい気泡構造までの広い範囲の気泡寸
法のものが入手可能である。同様に気泡密度は大きく変
わることができ、典型的には多重密度勾配(multi
ple density gradients)で商業
的に入手可能である。インチ(finθar 1nch
 )当り約10乃至約500細孔(pores )を有
する約2500ミクロン乃至約50ミクロンの範囲の最
も大きい効用の気泡寸法に対して好ましい結果を生じた
ことが見出された。いくつかの例において、より望まし
い多孔度(poros i ty )及びより厳密な寸
法制御を達成するためにフオーム材料を圧縮し且つ熱固
定するのが適当であることが見出された。
半導体工業において高性能の製品を可能ならしめるため
には、平面で且つ薄い、例えば約0,040±0.00
2インチの厚さである拡散源を使用するのが望ましい。
市販されているポリマーフオームは坦在所望の厚さで入
手できない。すべての必要な基準にあう典型的に最も薄
い市販されている有機ポリマーフオームは約8分の1イ
ンチの厚さである。所望のゲージに薄いフオーム部分を
スライスする試みは成功していない。厚さがかなり非均
−なものが通常中ずる。
この問題に答えて、出願人はすべての必要な基準並びに
所望の薄さ及び厚さのバリエーションにあう有機ポリマ
ーフオームが以下の如く得られうろことを見出した。市
販の1インチ(リニアルインチ)あたり100個の孔の
、1/8インチの厚さの網状ポリウレタンフォームシー
トを、2つの加熱した平らな定盤の間で圧縮する。定盤
を平行に保ちそれが所望の所定の量よりともに近づかな
いようにするために1又はそれ以上のシムを定盤の間に
置く。定盤は約350〜450’Fに加熱する。有機フ
オームを圧縮において、該有機フオームが永久圧縮固定
が起こる時間である約2〜約5分間加熱した定盤の間に
保つ、その後プレス機を開き、圧縮及び加熱固定(ヒー
トセット)有機フオームシートを取り除いて冷却させる
。プレス機から取り除くと有機フオームシートはいくら
か戻る(スプリングバックする)。従って、シムの厚さ
に相当するフオームの圧縮されたゲージは、加熱固定有
機フオームの厚さより薄い。約0.042±0.002
インチの厚さの有機フオームを製造するためには、1/
8インチの厚さで1インチ(リニアルインチ)あたり1
00個の孔のポリウレタンフォームを0.04インチの
定盤間隔で圧縮及び加熱固定する。スプリングバックの
量及び必要なシムの厚さは経験的に決める。
得られた圧縮固定有機フオームシートは、その平らな表
面の方向においてははじめに有していたのと同数の孔7
インチ(リニアルインチ)を含有する。厚さは減少され
るので、厚さの方向においては1インチ(リニアルイン
チ)あたりの孔の数は逆に増加する。1/8インチの厚
さ、1リニアルインチあたり100個の孔であるもとの
フオームにおいては、得られた0、042インチの厚さ
の製品は、1リニアルインチあたり約270個の孔を有
する。
該圧縮固定有機フオームを次いで以下に記載する如く処
理し、続いてステンレス鋼打抜型を利用して3〜4イン
チ直径のディスクに切る。以下に記載する第2すなわち
浸透する耐火材は、ディスクに打抜く前に粒状セラミッ
ク含浸した有機フオームに適用することができるが、こ
れは、該浸透する耐火材を保存するためにディスクに適
用することが好ましい。
与えられた有機ポリマーフオームの圧縮固定を達成する
のに必要な特定な時間及び温度は、圧縮加熱固定可能な
これらのフオームに対して経験的に決めることができる
フオームは含浸、乾燥又は浸透剤適用プロセスの前、期
間中又は後に種々の添加剤で処理することができる。典
型的には、かがる添加剤は、いずれかの粒状耐火材料の
均一な分布に影響を与え又は発泡した構造の部分を膨潤
し又は溶解してより良好な接着を生じることによってフ
オーム材料への接着性を高め又は第二耐火材料の改良さ
れた浸透を可能とすることができる。多くの例において
、重合体は流体スラリによる処理の前に予め膨潤させて
吸収(imbibition)の速度及び程度を増加さ
せることができる。水自体はセルロース型重合体に対す
る適当な膨潤剤であり、そして他の例においては芳香族
アルコール類、ケトン類又は同様な好適な溶媒が適切で
あることがある。
本方法の含浸工程期間中、粒状耐火材料は気泡状(Ce
llLllar)有機フオーム上にデポジションされて
、フオームの物理的構造に厳密に近似するようにその@
造要素に付着する。乾燥すると、有機フオームは色及び
そのもろい剛性を除いては変化しないように見えるが、
より厳密に検討すると、粒状耐火材料の薄い被覆が気泡
状フオームの表面にデポジションされていることに気付
くことができる。
典型的には、含浸に使用される耐火材料含有スラリは、
一般に約120ミクロンより小さい平均粒径を有する耐
火材料約20重量部乃至約80重量部を含有する水性懸
濁液である。含浸された耐火材料対乾燥フオーム材料の
重量比は耐火物の密度と共に変るが一般には約2:1乃
至約12:1である。含浸期間中発泡重合体構造への耐
火材料の分布の均−性又はその浸透を高めることができ
或いは該v4造への耐火材料の接着性(adheren
cy )を生じさせることができるゲル形成剤、増粘剤
又は結合剤の如き他の化合物を存在させることができる
。乾燥に影響し又は成る方法において乾燥を制御する剤
又は耐火材料のその後の高温加熱に対して効果を与える
ことができる剤の如き他の添加剤を存在させることもで
きる。
発泡した重合体物質の含浸はいくつかの方法により行な
うことができる。一般に、重合体フオームの気泡状構造
にデポジションした耐火物の量は、処理のために使用さ
れる溶液/懸濁液中のその濃度に正比例している。典型
的には、最も容易な方法は、デポジションされるべき材
料の濃縮された懸濁液中に重合体フオーム物質を浸漬す
ることである。しかしながら、他の含浸の手段には、噴
霧手段、ロールコーティング手段又は重合体構造がその
ブOセス期間中望ましくないように害されない同様な方
法が包含される。かがるシステムにおいて、水性懸濁液
中の耐火物を使用するのが好ましく、そしてデポジショ
ンプロセスに影響を与えることができる挿々の添加剤を
存在させることかできる。
含浸は一般に空温で行なわれるがその温度は広く変るこ
とができ、一般にその唯一の制限は浸透される有機フオ
ーム及び/又は耐火物スラリを含浸する流体に対する有
害な作用である。
流体懸濁液によるフオームの含浸を改良するために、含
浸されるフオーム材料は典型的には過剰の流体懸濁液を
それから排出しながら耐火材料の含浸及びデポジション
を最大とするように処理される。一般に、流体懸濁液の
この除去は均一な耐火物品を得るようにフオーム加工片
(workpiece )全体にわたり厳密に制御され
且つ均一にl1ilJ1111される。含浸されたフオ
ームからの流体懸濁液の除去においでは、圧縮空気を吹
き出すこと(blowingout )遠心分離及びロ
ーラ等の間の通過を含む圧搾を包含する広範な方法が知
られている。一般に、手による圧搾で十分であるが、変
動するローラ圧力でO−ラ間を通過させることはより均
一な製品を与えることができる。
含浸後、処理された有機材料を乾燥して過剰の流体を除
去する。乾燥はオープン、ブロワ−1空気乾燥等の如き
便利な手段によって達成され得る。
しかしながら、スラリの流体部分が有機化合物であるか
又は有機化合物等を含有する場合には適当な安全予防手
段を講じるべきである。一般に乾燥温度は有機フオーム
が不利に変形するが、又はそれにより不利に害されるこ
とがないように十分低くするべきである。一般に、水を
ベースとする懸濁液に対しては約10’C乃至約120
’Cの乾燥温度が好ましい。しかしながら、成る場合に
は、たとえば有機フオームの望ましい変形を生せしめる
ため又は特定の構造又は効果を達成するためにはより高
い温度が望ましいことがあることに留意されるべきであ
る。乾燥工程中除去される流体の量は広く変えることが
できる。一般に含浸された材料の約50重量%より少な
い流体含有率となるように乾燥するのが好ましい。
乾燥され、含浸されたフオームに浸透性耐火物(浸透剤
)  (1nfiltrant)を施こすのは、流体ス
ラリ系によることができるが、一般には含浸されたフオ
ームに、浸透性耐火物の粗い、乾燥粒状被覆を施こすの
が好ましい。典型的には、フオームの表面を浸透剤で被
覆すれば十分である。一般に浸透性耐火物対乾燥した含
浸されたフオームの重量化は約0.05:1乃至約3:
1である。容易に酸化可能な浸透性材料を使用する場合
には約20ミクロンより大きい粒径を有する粒状材料が
好ましい。何故ならばそれは浸透工程中望ましくない酸
化物相の影響を抑制すると思われるからである。このよ
うにして浸透剤被覆され、含浸されたフオーム体は浸透
性耐火物を溶融するのには十分であるが含浸された耐火
物を溶融するのに必要な温度よりは低い温度に加熱され
る。加熱すると、有機重合体は分解し、浸透性耐火物は
溶融しそして含浸された耐火物に対するその湿潤作用に
よって、溶融した浸透性耐火物は含浸耐火材料の細孔に
流れ込み、分解した重合体により空隙が残り、そして固
化したとき含浸された相と共に連続的複合体(0Ont
inu01JS COR1p03+t+3)より成るマ
トリックスを形成する。
含浸及び浸透に使用される耐火材料は非酸化物材料のホ
ストから選ぶことができるが、含浸材料は約1400℃
を越える融点を有しそして浸透材料は約1200℃を越
え且つ約2300℃より低い融点を有することが一般に
好ましい。選ばれた含浸耐火材料は選ばれた浸透材料の
融点より高い融点を持たなければならない。
更に溶融したく液体)浸透耐火材料は約45゜より少な
い接触角に含浸耐火材料〈固体)をぬらす能力を有する
べきである。接触角は含浸材料の固体表面と、2つの表
面の接触点における溶融した浸透材料の液体表面に対す
る接線(tan(lent )との間の角度である。湿
潤する能力の他に、使用される2つの材料間における、
1つの材料の他方の材料への溶解度に対する抵抗がある
べきである。
本発明の方法においては、熱は、耐火物含浸され、耐火
物浸透剤被覆された有機フオームに対して、該布振フオ
ームを分解するのに及び浸透耐火材料を溶融すφのに十
分な温度及び時間、しかし含浸耐大物を溶融するそれよ
り少ない温度及び時間加えられる。得られる硬質複合構
造体は発泡した有機重合体と実質的に同じ物理的構造を
有するが、含浸された耐火材料及び浸透された耐火材料
の複合体から成る。本方法のいかなる工程においても種
々の圧力を使用することができるが、一般には大気圧又
はそれ以下の圧力操作するのが好ましい。
本発明に従って含浸材料といて実施可能な典型的な耐火
材料には純粋な元素、たとえばタングステン、タンタル
、モリブデン、ニオブ、クロム、ジルコニウム、バナジ
ウム、チタン、ホウ素、炭素等;二成分金属合金、たと
えばタングステン/タンタル、タングステン/ニオブ、
タングステン/モリブデン、タングステン/クロム、モ
リブデン/クロム、モリブデン/チタン、モリブデン/
ジルコニウム等;ホウ化物、たとえばAIBや。
Ti eB、Tf B2.ZrBp、ZrBI2.Hf
Bと、 Nb 3 B2 、 Nb B、 Nb a 
84 、 Nba!、T82B、TaB、TaB+、T
aB2゜Cr !B、 Cr SB3.CrB、Cr3
84゜CrBz、CrB4.MO2B、MO3Bt。
MOB、MOB!、MOBs、MOBi、WtB。
WB、Wi Bs 、WBn、Mn 4 B、Mn H
B。
MnB、Mn3B+、MnBt、MnBn。
N! 4B3.Ni B、等;炭化物、たとえばNbC
,Nb Z C,Ti C,Zn c、Hf C,Vs
 C。
VC,Ta 2 C,7a c、 Cr 2 s Cb
 、 Cr 7Cs、 Cr act、1ylo tc
、MOC,W2C。
WC,Fe 3 C,B4 C,Bu Ct 、 S!
 C,等:窒化物、た、!:、t[Ti N、Hf N
、VN、Nb N。
Ta N、AI N、BN等;リン化物、たとえばfN
b P、Ti s P、Ti 2 P、CI’ 3 P
、BP。
CoPt、等;ケイ化物、たとえばT!6S! 3゜T
i ssi s、Ti St 、Ti Si !+ Z
r4Si 、Zr zsi 、Zr ss! s、、i
’r +S! !+Zr 6s! s、Zr S! 、
Zr Si !+ Hf tSi 、 Hf SSI 
3.Hf 3si 3.Hf Si 。
Hf5t !+ VxSi 、VsS! 3.VsSi
 4+VSi 2.Nb4Si 、Nb5Si s、N
bSi t、 Ta ts! !+ Ta zS! 3
.Ta sSi 、 7a si t 、 l;152
京、ホウ素、’フイIK、窒素又はその組合せを含有す
る三成分遷移金属系、たとえばTi −Zr−C,Ti
 −Hf−C,Ti−V−C,Ti −Nb−C,Ti
 −Ta −C。
Ti −MO−B、Zr−Hf−B、Zr −Ta −
B、Hf −Ta−B、V−Nb−B、Nb−王a−3
i 、 Nb −Mo −8i 、 Nb −W−8i
 。
Tn −Mo −8i 、 Ta −W−8t 、等が
包含される。
一般に、約1200℃乃至約2700℃の範囲内の融点
を持つ前記含浸材料の伺れも、それらがより高い融点を
有する含浸材料との組合せにおいて使用されるとの条件
下で浸透材料として使用することもできる。しかしなが
ら前記のものの他に、浸透材料はケイ素、コバルト、マ
ンガン、ニッケル等の化合物、混合物又は純粋な元素で
あることができる。
下記実施例により本発明を説明とする。これは本発明の
限定であることを意味するものではない。
すべての温度は特記しない限り摂氏度である。
実施例 1 インチ当り約20の細孔(20pores per 1
nch)を有する網状ポリウレタンフィルタフオーム材
料を、16%サブミクロン3 i C(submicr
onSic)、24%1000グリツド(grit) 
Sic及び60%240グリツドSiCより成る耐火物
含有率を有する70%水性アルファSiCスリップ(a
queous alpha 31Cslip ) テ含
浸した。含浸はポリウレタンフォームを上記水性組成物
中に浸漬し、そして手による圧搾によりアクセス流体を
除去することにより行なわれる。かくして含浸された材
料を、それが約10%より小さい水分含有率を有するま
で室温で一伐乾燥せしめた。
このように含浸されそして乾燥されたフオーム材料の頂
部表面を乾燥した粉末状(500ミクロン)ケイ素でケ
イ素対含浸されたフオーム材料の重量比が0.75 :
 1.00となるように被覆した。被覆され、含浸され
たフオームを分解し、そして真空炉中で1550℃で1
5分間加熱することによってケイ素浸透させた。冷却さ
れた得られる生成物は多孔度及び形態において網状ポリ
ウレタンフォームに実質的に対応するケイ素のマトリッ
クス中の粒状SiCの複合体から成っていた。
尤1JL−と 網状ポリウレタンフィルタフオームをアルファSiCス
リップで含浸しそして実施例1に従って空気乾燥した。
得られる乾燥した材料の頂部表面は乾燥した粉末状(1
00ミクロン>MO8!tでMo5ii対含浸された材
料の重量比が0.75:1.OOとなるように被覆した
。このようにして被覆され、含浸されたフオームを分解
し、そしてアルゴン雰囲気中で2200℃で30分間加
熱することによってMO8!tを浸透させた。冷却した
(qられる生成物は、多孔度及び形態において網状ポリ
ウレタンフォームに実質的に対応するMO8tzのマト
リックス中の粒状SiCの複合体から成っていた。
実施例 3 インチ当り約100細孔の多孔度を有する網状ポリウレ
タンフィルタフオームを、1000グリッド粒状グラフ
ァイトの40%水性懸濁液で含浸し、そして実施例1の
方法に従って空気乾燥する。
このように含浸されそして乾燥したフオーム材料の頂部
表面を乾燥した粉末状のく500ミクロン)金属ケイ素
で、ケイ素対含浸された材料の重量比が2.50:1.
00となるように被覆する。
被覆され、含浸されたフオームを分解しそして真空炉中
で1525℃で15分間加熱することによってケイ素浸
透させた得られる製品は、細孔度及び形態において網状
ポリウレタンフォームに実質的に対応する連続的SiC
相と少しの不連続ケイ素相の複合体より成る。
哀亙透−」− インチ当り約100細孔の多孔度を有する網状ポリウレ
タンフィルタフオームを1000グリツドB4C粉末の
70%水性懸濁液で含浸し、乾燥し、金属ケイ素で被覆
しそして実施例1に従って加熱する。
得られる生成物は、多孔度及び形態において網状ポリウ
レタンフォームに実質的に対応する、ケイ素マトリック
ス中の粒状84Gの複合体より成る。
衷ILi インチ当り約80細孔を含有する網状ポリウレタンフィ
ルタフオームはi oooグリッド粒状ゲラフィトの5
0%水性懸濁液で含浸し、手で圧搾し、実施例1に従っ
て乾燥する。フオームをプラス100メツシユ/マイナ
ス60メツシコホウ素対含浸されたフオームの重量比1
.0:1.0のホウ素で被覆する。このように含浸され
そして被覆されたフオームを分解しそしてアルゴン雰囲
気中で2400℃で30分加熱することによりホウ素浸
透させる。
得られる生成物は、多孔度及び形態において網状ポリウ
レタンフォームに実質的に対応するB4C及びホウ素の
複合体より成る。
実施例 6 インチ当り約60細孔を含有する網状ポリウレタンフォ
ームを1000グリッド粒子グラファイトの50%水性
懸濁液で含浸し、手で圧搾しそして実施例1に従って空
気乾燥する。フオームを、最100メツシュのチタンで
、該チタン対含浸されたフオームの重量比3.0:1.
0で被覆する。
このように含浸されそして被覆されたフオームを虜化し
そしてアルゴン雰囲気中で1850’Cで30分間加熱
することによりチタン浸透させる。
得られる製品は多孔度及び形態において網状ポリウレタ
ンフォームに実質的に対応する、チタンストリックス中
のTiCの複合体より成る。
11九−二 インチ当り約100細孔を含有する網状ポリウレタンフ
ォームを1000グリッド粒状ホウ素の60%水性懸濁
液で含浸し、手で圧搾しそして実施例1に従って空気乾
燥する。フオームを、6゜メツシュ以下(minor 
5Q mesh )の金屈ケイ素で該ケイ素対含浸され
たフオームの重量比1.o:1.0で被覆する。かくし
て含浸されそして被覆されたフオームを次いで1650
’Cで30分間真空炉中で加熱する。
得られる生成物は多孔度及び形態において網状ポリウレ
タンフォームに実質的に対応する、ケイ素中の863i
の複合体より成る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1粒状材料の粒子の少なくとも一部分の間に溶融
    浸透した第1耐火材料より低い融点の第2耐火材料を有
    する、連続気泡的に相互に結合して配置された第1粒状
    耐火材料からなることを特徴とする有機高分子物質のな
    い複合耐火フォーム。 2、第1及び第2耐火材料が非酸化物耐火材料である特
    許請求の範囲第1項記載の複合フォーム。 3、第2耐火材料は約1200℃〜約2300℃の間の
    溶融温度を有する特許請求の範囲第1項記載の複合フォ
    ーム。 4、第2耐火材料が液体でありかつ第1耐火材料が固体
    である温度において、液体の耐火材料は固体の耐火材料
    を45°よりも小さい接触角にぬらす特許請求の範囲第
    1項記載の複合フォーム。 5、約2500ミクロン〜約50ミクロンの気泡大きさ
    を有する特許請求の範囲第1項記載の複合フォーム。 6、第1粒状耐火材料はSiC、モリブデン、炭素、ホ
    ウ素、TiB_2、MoSi_2およびB_4Cから成
    る群より選ばれる特許請求の範囲第1項記載の複合フォ
    ーム。 7、第2浸透用耐火材料はケイ素、ホウ素、チタンおよ
    びMoSi_2から成る群より選ばれる特許請求の範囲
    第1項記載の複合フォーム。 8、前記第1粒状材料は炭化ケイ素でありそして前記第
    2耐火材料はケイ素である特許請求の範囲第1項記載の
    複合フォーム。 9、前記第1粒状材料は炭化ケイ素でありそして前記第
    2耐火材料はMoSi_2である特許請求の範囲第1項
    記載の複合フォーム。 10、前記第1粒状材料は粒状のグラファイトまたはB
    _4Cから選ばれそして前記第2耐火材料はケイ素であ
    る特許請求の範囲第1項記載の複合フォーム。 11、前記第1粒状耐火材料はケイ素又はMoSi_2
    のマトリックス中の粒状SiC又はB_4Cから選ばれ
    る特許請求の範囲第1項記載の複合フォーム。 12、有機フォーム材料を第1耐火材料の流動性スラリ
    ーで含浸し、乾燥し、それに第1耐火材料より低い融点
    を有する第2耐火材料を適用し、このように処理された
    フォーム材料を第2耐火材料の少なくとも融点ではある
    が第1耐火材料の融点以下の有機フォームを分解するの
    に十分な温度にしばらく加熱し、そして前記第1耐火材
    料に前記第2耐火材料を浸透させることを特徴とする複
    合耐火フォームの製造法。 13、有機フォームは耐火材のスラリーで含浸する前に
    所定の厚さに加熱圧縮固定されている特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 14、第2耐火材料が液体でありかつ第1耐火材料が固
    体である温度において、液体の耐火材料は固体の耐火材
    料を約45°より小さい接触角でぬらす特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 15、含浸された有機フォーム材料を乾燥前に処理して
    流体を追出す特許請求の範囲第12項記載の方法。 16、前記材料をスクイージングまたはローリングによ
    り処理して流体を追出す特許請求の範囲第15項記載の
    方法。 17、前記加熱は約1200℃〜約2300℃の温度ま
    でなされる特許請求の範囲第12項記載の方法。 18、有機フォームを含浸前に圧縮する特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 19、有機フォームの気泡大きさは約2500ミクロン
    〜約50ミクロンである特許請求の範囲第12項記載の
    方法。 20、有機フォームは約4〜約197個/cm(約10
    〜約500個/インチ)の孔を有する特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 21、流動性スラリーは水性スラリーである特許請求の
    範囲第12項記載の方法。 22、前記流動性スラリーは約10〜約80重量部の耐
    火材料を含有する特許請求の範囲第12項記載の方法。 23、前記浸透用耐火材料は、含浸し乾燥されたフォー
    ムの表面を乾燥粒状耐火材料でコーティングすることに
    より適用される特許請求の範囲第12項記載の方法。 24、前記浸透用耐火材料は約20ミクロン以上の平均
    粒度を有する特許請求の範囲第23項記載の方法。 25、含浸及び浸透用耐火材が非酸化材料である特許請
    求の範囲第12項記載の方法。 26、含浸用耐火材料はSiC、B_4C、ホウ素、M
    oSi_2、モリブデン、炭素およびTiB_2の少な
    くとも1種である特許請求の範囲第12項記載の方法。 27、浸透用耐火材料はケイ素、ホウ素、チタンおよび
    MoSi_2の少なくとも1種である特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 28、有機フォームはセルロース類、ポリスチレン類、
    ポリエチレン類、ポリプロピレン類、ポリ塩化ビニル類
    、ラテックス類、アクリル類およびポリウレタン類から
    成る群より選ばれる少なくとも1種である特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 29、有機フォームはポリウレタンである特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 30、有機フォーム材料は約2500ミクロン〜約50
    ミクロンの気泡大きさを有するポリウレタンフォームで
    あり、流動性スラリーは水性スラリーであり、そして含
    浸された有機材料を乾燥前に処理して流体を追出す特許
    請求の範囲第12項記載の方法。 31、特許請求の範囲第12項記載の方法によって得ら
    れた生成物。 32、特許請求の範囲第30項記載の方法によって得ら
    れた生成物。 33、有機ポリマーフォームのシートを2つの加熱定盤
    間に置き、該フォームを加熱した定盤間で所定の時間所
    定の量圧縮し、そして定盤の隣接した表面のどちらの方
    向よりもその厚さの方向にインチあたり多数の孔を有す
    る圧縮加熱固定された有機ポリマーフォーム材料を回収
    することを特徴とする、有機ポリマーフォーム材料の製
    造方法。
JP11803484A 1983-06-08 1984-06-08 複合耐火フオ−ム Pending JPS6131339A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236087A (ja) * 1985-08-06 1987-02-17 東海高熱工業株式会社 粒状SiCを分散配置させた金属シリコン耐熱材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0568433B2 (ja) * 1985-08-06 1993-09-28 Tokai Konetsu Kogyo Kk

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