JPS6131148A - 分割歯型模型製造器具 - Google Patents
分割歯型模型製造器具Info
- Publication number
- JPS6131148A JPS6131148A JP15131784A JP15131784A JPS6131148A JP S6131148 A JPS6131148 A JP S6131148A JP 15131784 A JP15131784 A JP 15131784A JP 15131784 A JP15131784 A JP 15131784A JP S6131148 A JPS6131148 A JP S6131148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plaster
- tooth model
- dental model
- hook
- manufacturing device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はＬ型に曲折したフック状ピンを、製造器具本体
の上面縁部に並列状に穿設しであるピン孔に回動自在に
植立することによって従来の如く、ダウェルピンをその
都度抜き取らずに分割した支台歯を回動移動することを
可能にしたため、ワックス作業等をその侭の状態ででき
るためその結果、分割歯型模型の製造時間を著しく短縮
すると共に、高度の熟練を必要としない特徴を有する分
割歯型模型製造器具に関するものである。
の上面縁部に並列状に穿設しであるピン孔に回動自在に
植立することによって従来の如く、ダウェルピンをその
都度抜き取らずに分割した支台歯を回動移動することを
可能にしたため、ワックス作業等をその侭の状態ででき
るためその結果、分割歯型模型の製造時間を著しく短縮
すると共に、高度の熟練を必要としない特徴を有する分
割歯型模型製造器具に関するものである。
（従来の技術）
従来歯科補綴作業に於て、歯冠、インレー等の技工作業
を必要とする場合には、患者の口腔内にトレー等に盛っ
た印象材を挿入し、これによって得られた歯型陰型に石
膏を注入し、石膏の硬化後取出して作業用歯型模型を製
作するのであるが、この状態では補綴を必要とする歯牙
と隣接する歯牙との間隙が狭く、作業用各種機器具の挿
入や補綴作業が困難であるため、作業用歯型横型を一度
分割して補綴作業完了後再び原模型に復元するのである
。この場合一般的な方法として基底部を平面状にしてダ
ウェルピンを植立し、第２次石膏台としてグイロックト
レー等の容器に石膏を注入、ダウェルピンを固定し、石
膏の硬化後原模型の補綴を必要とする部分を糸鋸等を使
用して分割切断し、次に分割した歯牙模型部を離脱し取
出して補綴作業後、ピン孔にダウェルピンを挿嵌して原
模型に復元する方法が汎用されていた。
を必要とする場合には、患者の口腔内にトレー等に盛っ
た印象材を挿入し、これによって得られた歯型陰型に石
膏を注入し、石膏の硬化後取出して作業用歯型模型を製
作するのであるが、この状態では補綴を必要とする歯牙
と隣接する歯牙との間隙が狭く、作業用各種機器具の挿
入や補綴作業が困難であるため、作業用歯型横型を一度
分割して補綴作業完了後再び原模型に復元するのである
。この場合一般的な方法として基底部を平面状にしてダ
ウェルピンを植立し、第２次石膏台としてグイロックト
レー等の容器に石膏を注入、ダウェルピンを固定し、石
膏の硬化後原模型の補綴を必要とする部分を糸鋸等を使
用して分割切断し、次に分割した歯牙模型部を離脱し取
出して補綴作業後、ピン孔にダウェルピンを挿嵌して原
模型に復元する方法が汎用されていた。
（発明が解決しようとする問題点）
然しなから前述説明した従来の所謂ダウェルピン方式ピ
ン孔に垂直に植立し、水洗、水切り過剰接着剤の除央石
膏分離剤の塗布等の作業に相当の時間を必要とし殊にダ
ウェルピンを歯型模型の裏面部に垂直に植立しなければ
分割した模型部分を取出すことが困難となるため植立機
を使用する等の面倒があり、相当の時間と熟練を必要と
する欠点があった。
ン孔に垂直に植立し、水洗、水切り過剰接着剤の除央石
膏分離剤の塗布等の作業に相当の時間を必要とし殊にダ
ウェルピンを歯型模型の裏面部に垂直に植立しなければ
分割した模型部分を取出すことが困難となるため植立機
を使用する等の面倒があり、相当の時間と熟練を必要と
する欠点があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、ダウェルピン方式のこれら諸欠点を排除した
全く新規な方式の分割歯型模型製造器具を提供するもの
で、Ｌ型に曲折したフック状ピンを製造器具本体の上面
縁部に並列状に穿設したピン孔に、回動自在に植立し製
造器具本体の上面部に設けた石膏埋入部にフック状ピン
の先端部が埋入する如く石膏を練和し注入し、その上部
から歯型模型を載置し、石膏の硬化後糸鋸等によって所
定の位置で歯型模型を分割切断し、フック状ピンを回動
すれば分割された歯型模型は簡単に移動することができ
、補綴作業が可能となるため時間の労費と、何隻熟練を
必要とせず作業を続行できる特徴がある分割歯型模型製
造器具を提供できるものである。以下その好ましい実施
例を添付図面により説明する。
全く新規な方式の分割歯型模型製造器具を提供するもの
で、Ｌ型に曲折したフック状ピンを製造器具本体の上面
縁部に並列状に穿設したピン孔に、回動自在に植立し製
造器具本体の上面部に設けた石膏埋入部にフック状ピン
の先端部が埋入する如く石膏を練和し注入し、その上部
から歯型模型を載置し、石膏の硬化後糸鋸等によって所
定の位置で歯型模型を分割切断し、フック状ピンを回動
すれば分割された歯型模型は簡単に移動することができ
、補綴作業が可能となるため時間の労費と、何隻熟練を
必要とせず作業を続行できる特徴がある分割歯型模型製
造器具を提供できるものである。以下その好ましい実施
例を添付図面により説明する。
（実施例）
第１図は局部用の分割歯型模型の製造器具本体Ａの斜面
図。第２図は同側面図で、図中１は石膏埋入部、２は製
造本体Ａの上面縁部６に並列状に穿設したピン孔。第３
図は同平面図。第４図は他側面図を夫々示しである。第
５図は（ａ）（ｂ）は本発明の分割歯型模型の製造器具
本体Ａの上面縁部ろに並列状に穿設したピン孔２を作業
に対して選出して回動自在に植立するＬ型に曲折したフ
ック状ピンＢを示し、図中４は挿入部。５は保持部。６
は石膏とＡのピン孔２にフック状ピンＢを植立した状態
を示す側面図、第８図は同斜面図を夫々示しである。第
９図は本発明の分割歯型横型製造器具本体Ａの石膏埋入
部に石膏Ｃを埋入し、その上部から局部用の歯型模型り
を載置し石膏Ｃと歯型模型りを接着し、石膏Ｃの硬化後
分割を必要とする歯型模型りの箇所を糸鋸等の切断器具
を使用して分割切断した状態を示す側面図で、図中７は
切断部を示しである。第１０図は器具本体Ａの上面縁部
６のピン孔２に挿入部４を回動自在に挿入したフック状
ピンＢを後作業に便なる方向に押上げ回動することによ
って分割した歯型模型りを移動した状態を示す側面図で
ある。
図。第２図は同側面図で、図中１は石膏埋入部、２は製
造本体Ａの上面縁部６に並列状に穿設したピン孔。第３
図は同平面図。第４図は他側面図を夫々示しである。第
５図は（ａ）（ｂ）は本発明の分割歯型模型の製造器具
本体Ａの上面縁部ろに並列状に穿設したピン孔２を作業
に対して選出して回動自在に植立するＬ型に曲折したフ
ック状ピンＢを示し、図中４は挿入部。５は保持部。６
は石膏とＡのピン孔２にフック状ピンＢを植立した状態
を示す側面図、第８図は同斜面図を夫々示しである。第
９図は本発明の分割歯型横型製造器具本体Ａの石膏埋入
部に石膏Ｃを埋入し、その上部から局部用の歯型模型り
を載置し石膏Ｃと歯型模型りを接着し、石膏Ｃの硬化後
分割を必要とする歯型模型りの箇所を糸鋸等の切断器具
を使用して分割切断した状態を示す側面図で、図中７は
切断部を示しである。第１０図は器具本体Ａの上面縁部
６のピン孔２に挿入部４を回動自在に挿入したフック状
ピンＢを後作業に便なる方向に押上げ回動することによ
って分割した歯型模型りを移動した状態を示す側面図で
ある。
尚、前述の実施例は１〜２歯程度の局部用歯型模型を使
用する場合であるが、本発明の技術思想の範囲内で器具
本体の構成を上、下顎全歯型用にすれば容易に他の分割
歯型模型も得られることは勿論である。即ち、本発明の
分割歯型模型製造器具は製造器具本体Ａの上面縁部６に
並列状にピン孔２を穿設し、予め分割する箇所に相応す
るピン孔２にＬ型に曲折したフック状ピンＢの挿入部４
を回動自在に挿入し、石膏埋入部１内に石膏Ｃを練和し
ながら注入する。この際フック状ピンＢの保持部５の先
端を平坦状にし、更に螺子状部６を構成しであるため石
膏Ｃとの接着および回転防止が確実にできる効果がある
。尚、螺子状部に代えて凹凸状部にすることも、本発明
の技術思想内の単なる設計変更であることは勿論である
。更に石膏埋入部１内に石膏Ｃを注入後その上部から例
えば、実施例に示した局部用の歯型模型りを載置し、石
膏Ｃとの接着硬化後糸鋸（図示せず）等で必要な箇所か
ら歯型模型りを切断分割した後、フック状ピンＢのピン
孔２内の挿入部４を押上げ回動すれば、分割された歯型
模型りはフック状ピンＢの保持部５によって確実に支持
されながら自由な方向に回動移動するのである。
用する場合であるが、本発明の技術思想の範囲内で器具
本体の構成を上、下顎全歯型用にすれば容易に他の分割
歯型模型も得られることは勿論である。即ち、本発明の
分割歯型模型製造器具は製造器具本体Ａの上面縁部６に
並列状にピン孔２を穿設し、予め分割する箇所に相応す
るピン孔２にＬ型に曲折したフック状ピンＢの挿入部４
を回動自在に挿入し、石膏埋入部１内に石膏Ｃを練和し
ながら注入する。この際フック状ピンＢの保持部５の先
端を平坦状にし、更に螺子状部６を構成しであるため石
膏Ｃとの接着および回転防止が確実にできる効果がある
。尚、螺子状部に代えて凹凸状部にすることも、本発明
の技術思想内の単なる設計変更であることは勿論である
。更に石膏埋入部１内に石膏Ｃを注入後その上部から例
えば、実施例に示した局部用の歯型模型りを載置し、石
膏Ｃとの接着硬化後糸鋸（図示せず）等で必要な箇所か
ら歯型模型りを切断分割した後、フック状ピンＢのピン
孔２内の挿入部４を押上げ回動すれば、分割された歯型
模型りはフック状ピンＢの保持部５によって確実に支持
されながら自由な方向に回動移動するのである。
（発明の効果）
即ち、本発明の分割歯型模型製造器具はＬ型に曲折した
フック状ピンによって分割した歯型模型を自由に後作業
例えば、ワックス作業に便利な位置に回動移動できるた
め、従来のダウェルピン方式の如く、ダウェルピンをそ
の都度いちいち抜き取らずに移動できるため、分割歯型
模型の製造時間を著しく短縮でき又、従来のダウェルピ
ンを垂直に植立するために植立機を使用する等の複雑さ
を排除しその結果高度の熟練を必要とせず簡単に短時間
で分割歯型模型を製造できる特徴を有するものである。
フック状ピンによって分割した歯型模型を自由に後作業
例えば、ワックス作業に便利な位置に回動移動できるた
め、従来のダウェルピン方式の如く、ダウェルピンをそ
の都度いちいち抜き取らずに移動できるため、分割歯型
模型の製造時間を著しく短縮でき又、従来のダウェルピ
ンを垂直に植立するために植立機を使用する等の複雑さ
を排除しその結果高度の熟練を必要とせず簡単に短時間
で分割歯型模型を製造できる特徴を有するものである。
図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は製造器第
３図 第４図 第５図 （０） （ｂ） 第６図 第７図 第９図 第１０図
３図 第４図 第５図 （０） （ｂ） 第６図 第７図 第９図 第１０図
Claims (3)
- （１）Ｌ型に曲折したフック状ピンを、製造器具本体の
上面縁部に並列状に穿設したピン孔に回動自在に植立し
、前記製造器具本体の上面部の石膏埋入部に注入した石
膏の上部に載置した歯型模型が接着硬化後、分割切断し
た前記歯型模型製造器具。 - （２）前記製造器具本体を上下顎全歯型模型用に構成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の分割歯
型模型製造器具。 - （３）前記製造器具本体の上面縁部に並列状に穿設した
ピン孔に回動自在に植立するフック状ピンを、挿入部お
よび先端を平坦状の螺子状にした保持部によつて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項第２項記載の
分割歯型模型製造器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15131784A JPS6131148A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 分割歯型模型製造器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15131784A JPS6131148A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 分割歯型模型製造器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131148A true JPS6131148A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15515993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15131784A Pending JPS6131148A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 分割歯型模型製造器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131148A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143844A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Sumio Seki | 歯科補綴物用可撤模型の基台成形トレー |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15131784A patent/JPS6131148A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143844A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Sumio Seki | 歯科補綴物用可撤模型の基台成形トレー |
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