JPS61294227A - スプリングブレ−キ装置 - Google Patents

スプリングブレ−キ装置

Info

Publication number
JPS61294227A
JPS61294227A JP13439385A JP13439385A JPS61294227A JP S61294227 A JPS61294227 A JP S61294227A JP 13439385 A JP13439385 A JP 13439385A JP 13439385 A JP13439385 A JP 13439385A JP S61294227 A JPS61294227 A JP S61294227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking surface
core
sub
drive gear
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13439385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0328607B2 (ja
Inventor
Hiroshi Matsuura
寛 松浦
Isao Ikegaya
池ケ谷 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP13439385A priority Critical patent/JPS61294227A/ja
Publication of JPS61294227A publication Critical patent/JPS61294227A/ja
Publication of JPH0328607B2 publication Critical patent/JPH0328607B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用シートのシートリフタあるいはウィン
ドレギュレータ等に使用されるスプリングブレーキ装置
に関づるものである。
[従来技術] 従来、シートリフタ等に採用されるスプリングブレーキ
装置としては、例えば、第4図で示すようにブレーキハ
ウジングa内にトーションスプリングわが、前記ハウジ
ングaの内壁に圧接する如く配設されており、ビニオン
側からの回転力に対しては、ビニオンと一体に設けられ
たツメ部Cがスプリングbのフック部す、、b2を押し
、スプリングbの外径を拡げるため、スプリングbとハ
ウジングaとの圧接力が強くなり、前記ビニオンの回転
が阻止される。一方、ハンドル軸dに設けられたコアe
側からの回転力に対しては、スプリングbが、外径を縮
める方向の力を受けるので、コアeは回転可能となる。
従って、スプリングb及びツメ部Cを介しビニオンを回
転させることができる。即ち、ハンドル軸側からは回転
を伝達できるが、ビニオン側からは回転を伝達できない
ようになっている。
ところで、このブレーキ装置においては、スプリングb
のフック部b+又はb2を一定吊巻き込んだ後に、ハン
ドル軸d側からビニオン側への回転の伝達が開始する。
そこで、この巻き込み量に相当プる隙間をビニオンのツ
メ部Cとスプリングbのフック部す、、b2との間に持
たせてお(必要がある。又、製品加工誤差吸収用の隙間
についても、設けておく必要がある。しかし、これらの
隙間は、ビニオンの回転方向の遊び代となり、更にはビ
ニオンと噛み合うセクタギヤ等に大きなガタを生じさせ
、フィーリングを悪化させていた。
このために、前記不具合を解消するスプリングブレーキ
装置として、例えば、特開昭58−152944号公報
記載のものがある。
即ち、第5図に示す如くブレーキハウジング101内に
、該ハ1クジング101の内壁に圧接する如く第1及び
第2のトーションスプリング103.105を装着し、
切欠き107が刻設されたハンドル@109側のコア1
11を前記第1及び第2トーシヨンスプリング103・
105の内側に回動可能に収納すると共に、前記コア1
11の切欠き107の空間内にビニオン113側のツメ
部115を挿入して前記第1及び第2のトーションスプ
リング103・105の一端117・119に該ツメ部
115の溝121を係止し、更に、前記第1及び第2の
トーションスプリング103・105の他端を、前記コ
ア111の側端部と係合可能に配置した構造となってい
る。
したがって、ごニオン113側のツメ部115に第1・
第2トーシヨンスプリング103・105の一端117
・119がそれぞれ係合しているため、ビニオン113
の正転又は逆転に対してガタつきが起きることはないが
、反面、制動力を与えるトーションスプリングは正転時
と逆転時に作用する第1・第2トーシヨンスプリング1
03・105に分割されるtこめ、正転時と逆転時に作
用′する制動面が兼用となる従来のトーションスプリン
グに対して約半分の制動面しか得られない問題があった
。この場合、従来と同様の制動面を確保りるとハウジン
グを大型化する必要があり、コスト高を招来する。また
、軽口小形化と逆行するようになり望ましくなかった。
そこで、この発明は、ガタつきが起きず、しかも、大き
い制動力が得られるスプリングブレーキ装置を提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあっては、第1
制初面と該第1制動面の内側に第2制動面とを有するブ
レーキドラム本体と、ハンドル軸に固着されると共に切
欠凹部が前記ドラム本体内に回転自在に収納されたコア
と、該コアのコア軸に軸着され11な記切欠凹部内に係
合突起体が臨むドライブギヤと、両端末が前記切欠凹部
内に臨むと共に前記第1ルリ動面に圧接したメインコイ
ルばねと、前記第2制動而と圧接し、かつ、前記切欠凹
部内に臨む両端末の内一方の端末が前記係合突起体と係
合し合うと共に、前記ドライブギヤからの回転入力時に
縮径するサブコイルばねとから成っている。
し作用1 かかるスプリングブレーキ装置において、ハンドル軸の
正転又は逆転でメインコイルばねは外径を縮径する、ま
た、サブコイルばねは拡径して、ハンドル軸の回転力は
ドライブギヤに伝導されるようになる。
次に、ドライブギヤ側からの回転入力時には、係合突起
体【よってメインコイルばねは拡径する一方、サブコイ
ルばねは縮径して第1・第2制動面を締めつけるよう作
用し制動が働く [実施例] 以下、第1図乃至第3図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1はスプリングブレーキ装置3のブレーキドラム本
体を示している。ブレーキドラム本体1には、シートリ
フタのシートサイドフレーム5に固着されるフランジ7
と、該ドラム本体1の内周壁を利用じた第1制動而9と
、該第1制動面9の内側に形成された筒状の第2制動面
゛11とを有している。
ブレーキドラム本体1内には、切欠凹部13aを有する
コア13と、前記第1制動面9に圧接したメインコイル
ばね15と、前記第2制動面11に圧接したサブコイル
ばね17がそれぞれ収納され、各コイルばね15・17
の両端末15a ・15b・17a ・17bは前記コ
ア13の切欠凹部13a内に臨んでいる。
コア13は該ドラム本体1より外方へ延びるハンドル軸
19に固着され該ハンドル軸19には操作ハンドル21
が装着されている。また、コア13には、前記ハンドル
軸19と反対側にコア軸23が突出しており、該軸23
にはドライブギヤ25が軸着されている。ドライブギヤ
25には前記切欠凹部13a内で、かつ、メインコイル
ばね15の両端末15a ・15bの間に臨む舌片状の
係合突起体27が固着されると共に該突起体27の係合
溝29には前記サブコイルばね17の一方の端末17a
が係合している。
係合溝29と係合し合う前記サブコイルばね17の端末
17aは、ドライブギヤ25側からの回転入力時に、前
記サブコイルばね17の巻き方向に作用し外径が縮径す
るようになっている。
なお、31は扇状に形成されたりフタ機構33のセクタ
ギヤを示しており、前記ドライブギヤ25と常時噛み合
いドライブギヤ25の正転又は逆転で図外のシートリフ
タのシートフレームが上下動するようになる。
このように構成されたスプリングブレーキ装置において
、ハンドル軸19を正転又は逆転すると、コア13を介
してドライブギヤ25に伝導される。
ハンドル軸19の回転時、メインコイルばね15及びサ
ブコイルばね17は第1・第2制動面9・11に対して
緩む方向(第2図矢印イ・口)に作用するためハンドル
軸19の回転動力はコア13を介してドライブギヤ25
に伝導される。
したがって、リフタ機構33を介して図外のシートフレ
ームの上昇又は下降が可能となる。
次に、着座時の乗員の荷重がセクタギヤ31を介してド
ライブギA725に入力されると、該ギA725と一体
の係合突起体27からサブコイルバネ17に伝達され第
2制動面に対して強く圧接して制動作用が動くようにな
る。この場合、係合溝29にサブコイルバネ17の端末
17aが係合しているためドライブギヤ25のガタ付き
は起きない。
また異常負荷(過大負荷)時においてドライブギヤ25
と一体の係合突起体27が回動(矢印ハ)し、メイン及
びサブコイルばね15,17は第1・第2制動而9・1
1に対して強く圧接して制動作用が働くようになる。こ
の場合メインコイルばね15とサブコイルばね17がプ
ラスされた制動力が得られるようになる。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明のスプリングブレーキ
装置によれば、メインコイルばねの制動カブラスサブコ
イルばねの制動力が得られるため良り確実な制動力が得
られると共にガタの発生を押えることができるため品質
感の向上が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のスプリングブレーキ装置の斜視図、
第2図は要部の切断平面図、第3図は第2図の■−■線
断面図、第4図は従来例を示した第2図と同様の切断平
面図、第5図は従来例のスプリングブレーキ装置の斜視
図である。 主要な図面符号の一説明 1・・・ブレーキドラム本体 9・・・第1シリ動面1
1・・・第2制動面   13・・・コア13a・・・
切欠凹部  15・・・メインコイルばね17・・・サ
ブコイルばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1制動面と該第1制動面の内側に第2制動面とを有す
    るブレーキドラム本体と、ハンドル軸に固着されると共
    に切欠凹部が前記ドラム本体内に回転自在に収納された
    コアと、該コアのコア軸に軸着され前記切欠凹部内に係
    合突起体が臨むドライブギヤと、両端末が前記切欠凹部
    内に臨むと共に前記第1制動面に圧接したメインコイル
    ばねと、前記第2制動面と圧接し、かつ、前記切欠凹部
    内に臨む両端末の内一方の端末が前記係合突起体と係合
    し合うと共に前記ドライブギヤからの回転入力時に縮径
    するサブコイルばねとから成るスプリングブレーキ装置
JP13439385A 1985-06-21 1985-06-21 スプリングブレ−キ装置 Granted JPS61294227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13439385A JPS61294227A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 スプリングブレ−キ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13439385A JPS61294227A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 スプリングブレ−キ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61294227A true JPS61294227A (ja) 1986-12-25
JPH0328607B2 JPH0328607B2 (ja) 1991-04-19

Family

ID=15127350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13439385A Granted JPS61294227A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 スプリングブレ−キ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61294227A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182637A (ja) * 1988-01-13 1989-07-20 Oi Seisakusho Co Ltd ブレーキ機構
JPH0211934A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Oi Seisakusho Co Ltd ブレーキ機構
US5833317A (en) * 1995-11-27 1998-11-10 Lear Corporation Automotive seat back recliner
CN102808872A (zh) * 2011-06-03 2012-12-05 第一传动科技股份有限公司 用于致动装置的具有制动减速机构的马达
CN106321763A (zh) * 2015-06-26 2017-01-11 第传动科技股份有限公司 用于电动缸马达的制动装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182637A (ja) * 1988-01-13 1989-07-20 Oi Seisakusho Co Ltd ブレーキ機構
JPH0211934A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Oi Seisakusho Co Ltd ブレーキ機構
US5833317A (en) * 1995-11-27 1998-11-10 Lear Corporation Automotive seat back recliner
CN102808872A (zh) * 2011-06-03 2012-12-05 第一传动科技股份有限公司 用于致动装置的具有制动减速机构的马达
CN102808872B (zh) * 2011-06-03 2014-12-31 第一传动科技股份有限公司 用于致动装置的具有制动减速机构的马达
CN106321763A (zh) * 2015-06-26 2017-01-11 第传动科技股份有限公司 用于电动缸马达的制动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0328607B2 (ja) 1991-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538598Y2 (ja) モータ軸のスラスト受け装置
US6837357B2 (en) Drive unit for actuating a parking brake in a vehicle
CA2125624C (en) Quarter window opening/closing apparatus
JPS61294227A (ja) スプリングブレ−キ装置
US4646888A (en) One-directional drive apparatus
JPH05156854A (ja) 車両扉ロック装置
JP2007139029A (ja) 電動アクチュエータ
JP2547620Y2 (ja) 逆転防止装置
JP2006067695A (ja) アクチュエータ装置
JP2001130377A (ja) シートベルトリトラクタ
JP3510023B2 (ja) ブレーキユニット
JPS6114919Y2 (ja)
EP0393691A1 (en) Seat belt retractor
JP3112795B2 (ja) ランバーサポート
JPH01275924A (ja) スプリングブレーキ機構
JP3524726B2 (ja) 自動車用シートベルトの巻取り装置
JP2594164Y2 (ja) ブレーキ機構
JP7478305B1 (ja) トルクリミッタ
JPH0212329Y2 (ja)
JP5046045B2 (ja) セルフロッククラッチ
JPH0742881Y2 (ja) 渦巻きばねの懸架装置
JP3138150B2 (ja) 歯車式動力伝達機構の噛合音防止装置
JPH0211934A (ja) ブレーキ機構
JP3793853B2 (ja) 車両用ウインドレギュレータのピニオン回転駆動機構
JP2001309586A (ja) 小型モータ及び小型モータの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees