JPS61292245A - 光学的に読出し可能な情報ディスクの基板に検出可能なパターンを設ける方法および装置 - Google Patents

光学的に読出し可能な情報ディスクの基板に検出可能なパターンを設ける方法および装置

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JPS61292245A
JPS61292245A JP61086217A JP8621786A JPS61292245A JP S61292245 A JPS61292245 A JP S61292245A JP 61086217 A JP61086217 A JP 61086217A JP 8621786 A JP8621786 A JP 8621786A JP S61292245 A JPS61292245 A JP S61292245A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、再生層で被覆される型構造が設けられたベー
スを有する型を用い、再生層は、変形相において前記の
型構造に順応し、次いで凝固し、基板に付けられる一方
前記の型構造が維持されるように型より離されるように
した、駆動スピンドルと光学読出し装置とを有する駆動
装置で回転される光学読出し情報ディスクの基板に光学
検出構造を設ける方法に関するものである。
このような方法は本願人の米国特許明細書第4゜312
、823号に記載されている。この米国特許に記載され
た方法は、成形用樹脂でつくった再生層による長時間ビ
デオディスクの製造に関するものである。基板は透明で
、適当な合成樹脂よりつくられる。成形用樹脂は透明な
基板を経て露光される放射線硬化樹脂でもよい。前記の
米国特許に記載された方法は、レーザのような適当な光
源によって情報を記録することのできるコンピュータメ
モリその地固様用途の情報ディスクに用いることもでき
る。
光学的な情報記録は本願人の米国特許明細書第4、36
3.116号に記載されている。この情報ディスクには
、記録に利用できる情報ディスク部分の全域に亘って延
在する光学検出サーボトラックが設けられている。この
サーボトラックはらせん状トラックが普通であるが、原
理的にはその代わりに多数の同心的なサブトラックを有
することもできる。このサーボトラックによって、放射
線ビームによって情報層上に形成される放射線スポット
の半径方向位置を制御することができる。前記のサーボ
トラックは、利用者が情報ディスクに情報を記録する以
前に既に情報を有することもある。サーボトラック内の
この前辺て記録される情報というのは例えばセクタ・ア
ドレスで、これ等のセクタ・アドレスの夫々には、サー
ボトラックの関係の連続部分のアドレスがアドレス・エ
リア内にコード化されている。サーボトラックは、該サ
ーボトラックの1ターン当り多数のセクタ・アドレスを
有する。セクタ・アドレスは、トラック番号またはらせ
ん状のサーボトラックのターンの番号の他に、例えばこ
のトラックまたはこのターンの関係セクタの番号を有す
ることもある。その上、各セクタ・アドレスの始まりに
複数の同期化エリアが存することもあり、この同期化エ
リアは、記録される情報を供給する周波数を決める電子
クロックのクロック周波数を指令するクロック発生信号
を読出し時に生じる。光学手段によって記録可能な層は
、サーボトラックが設けられた透明層上にデポジットさ
れ、例えばテルルを含む薄い金属層でよい。
一般的に、光学読出し情報ディスクは、該ディスクの回
転軸に対する構造例えばサーボトラックに関して極めて
厳しい要件に従わねばならない。
記録を光学手段で行うことのできる公知の情報ディスク
では、情報ディスクは、介在する環状スペーサによって
互に気密封止状に付けられた2つのガラス基板を有する
(例えば米国特許明細書第4゜074、282号を参照
され度い)。略々30cmの直径を有するこのようなデ
ィスクは、1.6  ミクロンのピッチを有する32.
000のらせん溝を含む。この情報ディスクの回転軸に
対するサーボトラックの偏心は20ミクロンを越えては
ならない。サーボトラックとセクタ・アドレスを基板上
に形成する時この基板上に構造を形成する方法は、偏心
が極めて僅かしか許されないことを考えると極端に厳し
い要件に従わねばならないことは明らかであろう。
本発明の方法はこの問題に対する解決を与えるもので、
所要の20ミクロンよりも小さい極めて僅かな偏心を有
する情報ディスクの基板上に構造を形成するのに適して
いる。本発明は次の各工程の結合からなることを特徴と
するものである。
(イ) 型のベースの中心にベース心合せ手段を設け、 (ロ) 型構造を、前記のヴ−ス心合せ装置に対して心
合せされた位置でベース上に配設し、(ハ)  出来上
った情報デスクを駆動装置の駆動スピンドルに心合せす
るため中心にディスク心合せ手段を設けたディスクハブ
を基板の中心に取付け、基板に恒久的に固着して中間製
品を形成し、 (ニ) 前記の中間製品を、ベース心合せ手段と ゛デ
ィスク心合せ手段との共働によって型上に心合せし、 (ホ) かくて得られた心合せ位置において、前記の中
間製品を、再生層が凝固して基板に接゛着する迄型上に
固定する。
本発明の方法によって得られる基板上の構造の僅かな偏
心は次の事実に基くものである、すなわち、型構造がベ
ースに対して心合せされた精度は、ディスク心合せ手段
とベース心合せ手段との共働によって中間製品に移行さ
れ、その後は、この移行の前にハブが基板に恒久的に付
けられているために維持されるという事実に基くもので
ある。使用時、出来上った情報ディスクは、情報ディス
クを型に心合せするのに用いられたと同じ心合せ手段を
用いて駆動装置の駆動スピンドルと共働する。
したがって、型上の心合せの高い精度は後の工程でも失
われることはないが、これが若しディスク心合せ手段が
後の工程で取付けられるとすれば高い精度は喪失される
であろう。本発明の著しい利点は、この方法を短かいサ
イクル時間で行うことができるということである。これ
は、本発明の方法が何等の測定台よび/またはアライン
メントを要しないということによる。光学情報ディスク
は清潔な室内で高価な設備によってつくられるので、製
品のコストを下げるためにサイクル時間が非常に短かい
ことが極めて望ましい。
型構造は、電鋳法によって得られた支持体上に形成され
ており、通常「シェル(shell)Jと云われる薄い
金属ディスクとしてベースに固定するのが普通である。
本発明の方法に適した型の製造方法を後で説明する。
本発明は主として透明ガラスまたは透明プラスチックの
基板と透明な放射線硬化成形用樹脂の再生層とを用いる
ことを意図したものではあるが、原理的には不透明基板
と別のタイプの再生層とを用いる方法にも適用できるも
のである。この層は、例えば熱を受けて型構造に順応す
るプラスチック箔でもよい。基板自体の表面を軟化する
ことによって再生層を形成することも考えられる。
本発明の好適な一実施態様では、ベース心合せ手段は型
のベースに中心溝を有し、ディスク心合せ手段はディス
クハブの中心貫通孔を有し、中間製品は、ディスクハブ
の中心貫通孔内に挿入され且つベースの中心溝の壁とデ
ィスクハブの中心貫通孔の壁の両方と接触する補助心合
せ手段によって心合せされる。
この実施態様の重要な面は、ベース心合せ手段が極めて
簡単な形を有し、容易につくることができるということ
である。この心合せ手段は、ベースより突出していない
ので、損傷することは事実上あり得ない。補助心合せ手
段は簡単な形を有し、しかも高い心合せ精度に寄与する
。この補助心合せ手段は、すき間なしに前記の2つの壁
と共働するような構造が好ましい。
この点に関して次のような実施態様が好ましい、すなわ
ち、ディスクハブはある限度比軸方向に変形され、補助
心合せ手段が挿入された時該補助心合せ手段は先づ中心
貫通孔の壁と接触し、次いで、軸方向に変位した後、型
のベースの中心溝の壁と、 も接触するようにする。補
助心合せ手段は、ハブの中心貫通孔の壁と型のベースの
中心溝の壁の両方と接触するので、このことは、補助心
合せ手段が2つの他の心合せ手段とすき間なしに共働す
ることを保証する。ハブの軸方向変形可能性のため、こ
れ等2つの心合せ手段との共働は、ベース心合せ手段と
型に取付けられた中間製品のディスク心合せ手段との間
の軸方向距離の許容差とは全く無関係である。許容差が
変ると型に対するハブの軸方向変形が変るだけである。
ハブの僅かな軸方向の変形は、出来上った情報ディスク
を駆動装置に心合せするのにも適した心合せ原理である
。米国特許明細書第4224748号には磁気情報ディ
スクに対するこのような心合せ原理が記載されている。
ハブの軸方向の変形は、型に対する基板の径方向の僅か
な変位をきたすことがあるので、次のようにした本発明
の別の実施態様は大切である。すなわち、型上のディス
クハブの前記の軸方向の変形は、出来上った情報ディス
クを駆動装置のスピンドルに取付けた場合にディスクハ
ブが受ける軸方向変形に等しい所定の値を有するように
する。この実施態様により、出来上った情報ディスクが
駆動スピンドル上に取付けられた時ハブの軸方向変形の
結果の心合せ誤差は、偏心に全く影響しないかまたは少
なくとも極く僅かな影響しか与えないようにすることが
できる。
これは、基板に構造が設けられる時このような裕度がつ
くられているためである。
十分な結果は次のようにすることにより得られる、すな
わち、補助心合せ手段は、球面上にあって円形の接触線
に沿ってディスクハブと型の壁と接触する心合せ面を有
する。この実施態様は、次のような実施態様、すなわち
型のベースの中心溝の壁は円錐面上にありまたディスク
ハブの中心貫通孔の壁は補助心合せ手段の心合せ面の直
径と等しい直径の球面上にあるようにした実施態様と組
合せると特に好適である。
補助心合せ手段をより簡単に取扱えるように、この補助
心合せ手段は、ステムに取付けた球を有することもでき
る。極めて僅かな許容差のある直径を有する球は商業的
に利用可能である。同様の球を、この情報ディスクに用
いる駆動装置のスピンドルに用いることもできる。
前述した方法によって基板に構造を設けるのに著しく適
した型の製造方法は次の工程の結合より成る。
(イ) 型構造が設けられた個別の構造支持体を前述し
た方法に用いた基板と同じ補助基板に分離可能に連結し
、 (ロ)  ベース心合せ手段と同じ工具心合せ手段をそ
なえた補助工具を用い、 (ハ) 型構造を適当な補助装置を用いて工具心合せ手
段に心合せし、 (ニ) 前記の心合せされた関係において、ディスクハ
ブを、工具心合せ手段とディスク心合せ手段との共働に
より補助基板に心合せし、(ホ) かくて心合せされた
ディスクハブを補助基板に固定し、 (へ) 構造支持体、補助基板およびディスクハブより
成るアセンブリを、中間製品を型上に心合せするのと同
様にして型のベースに心合せし、 (ト)  かくて心合せされた位置において、構造支持
体をベースに固定し、補助基板をディスクハブと共に型
より離す。
この方法は、情報ディスクの製造にも用いられしたがっ
ていづれにしても役立つディスクハブを使用するために
安上がりである。補助基板は、情報ディスクの製造にも
用いられる種類の基板でもよい。したがって、中間製品
は安価であり、使用後処分することもできる。構造支持
体は、後に基板を型に心合せするのと全く同じ手段によ
って型上に心合せされるので、従来達成できなかった程
の心合せ精度が得られる。このようにすることによって
、情報ディスクのサーボトラックの偏心を5ミクロン未
満に低減できることがわかった。補助基板は、次のよう
な実施態様を用いることにより、何等の外力を加えるこ
となしに簡単に分離できる方法で構造支持体に連結する
ことができる、すなわち、補助基板を透明とし、この補
助基板を、構造支持体と補助基板間に液相で施され且つ
前記の透明な補助基板を通して当てられた放射線の影響
の下で硬化される物質により構造支持体に分離可能に連
結する。
製造の種々の段階での中間製品(ディスクハブが取付け
られた基板より成るアセンブリ)の取扱のために、中間
製品を取扱う補助工具の部分を入れるため中心より成る
距離に複数の溝または貫通孔を形成したディスクハブを
使用すると有利であることがわかった。このようにする
ことにより、製造中、後で情報ディスクの回転軸に対す
る構造の偏心の望ましくない増加をきたす恐れのある心
合せ手段の損傷を防ぐことができる。
本発明の有利な実施態様では、可撓性を増すために局所
的に孔を形成された一体片の弾性金属シート材料より成
るディスクハブが使用される。この実施態様では、ディ
スクハブは、基板に連結されるのに適し且つ適当な金属
変形法によってこれにディスク心合せ手段が直接形成さ
れる単一部分とすることができる。更にこの実施態様は
、別の基板によって形成することもできる被覆板が情報
ディスクの中心近くのスペーサによって基板より離れて
該基板と同心的に取付けられたタイプの情報ディスクに
用いるのに特に適している。このような情報ディスクは
、ディスクハブがスペーサの部分を形成するようにした
別の実施態様の使用を可能にする。
スペーサを有する公知のディスク(前記の米国特許明細
書第4074282号参照)では、スペーサは金属より
つくられた環状スペーサより成るが、その理由は、金属
は周囲の大気から酸素や水蒸気を滲透することがないか
らである。このことは、酸素や水蒸気が金属の記録層の
特性に影響を与えることがあるため大事である。更に、
各ディスクハブは既に早い段階で基板に固定されてしま
っているので、場合によってはもう一つのディスクハブ
を介して、他方の基板だけを固定せねばならない。
若し2つの基板が互に固定されていれば、補助工具を挿
入するための前記の溝また開口は、特にアンバランスを
防ぐために、前記の2つの基板を互に心合せするのに有
利である。情報ディスクが駆動装置に取付けられた時各
基板はその自身のディスクハブによって駆動スピンドル
に心合せされるので、記録をすることのできる2つの側
面を有する情報ディスクは、夫々別個の心合せ手段を有
する2つの別個の情報ディスクと同様に駆動装置の駆動
スピンドルに対して心合せされることができる。
以下に本発明を添付の図面を参照して実施例により更に
詳しく説明する。
第1図は、構造支持体IBが固定連結されたベース1人
を有する型を示す。前記の支持体の上側は型構造2を有
し、この型構造は、基板3に形成さるべき構造のネガで
ある。この実施例では基板は透明で、例えばガラスまた
はポリカーボネートよりつくられる。型構造2と基板と
の間には再生層4が液状で施される。この実施例では、
前記の層は、前述の米国特許明細書第4312823号
に記載されたような方法により施された放射線硬化性物
質の層である。この公知の方法によれば、液状成形樹脂
のリングが型構造の中心近くで型に施され、アーチ形の
球対称の形を与えられるようにプレフォームされた基板
が先づ中心近くで樹脂の上に置かれ、しかる後、徐々に
アーチ形を無くしてゆくことにより、樹脂のリングは半
径方向に均一に拡がって薄い層を形成する。樹脂は、再
生層を適当な放射線源で発生された放射線5にさらする
ことにより硬化される。放射線は透明な基板を横切って
樹脂を重合させ、このため再生層は変形相から固相に変
る。次いで再生層は基板に接着され、このため、重合後
に、再生層に再生された構造を維持しながら基板を再生
層と共に取出すことができる。
第1図において、型1の中心は中心軸6で示されている
。本発明の方法の目的は、場合によっては基板3がその
一部を形成する出来上った情報ディスクの回転軸ができ
るだけ中心軸6と一致するのを保証することにある。こ
れに先立って型構造は中心軸6に対して極めて正確に心
合せされる。
後に述べるように、型構造2は、ベース心合せ手段7に
対し該ベース心合せ手段により心合せされた位置におい
てベース1A上に形成される。したがって、基板3を型
に対し極めて正確に心合せすることが絶対必要である。
この目的で型のベース1八はその中心にベース心合せ手
段7を有する。ディスクハブ8は、任意の適当な方法、
例えばエポキシ樹脂のような適当な接着層によって基板
3の中心に固着される。一旦前記のハブが取付けられる
と、ここに述べた方法が完了してもハブは基板と連結さ
れたままであり、つくられた情報ディスクの一部をなす
。前記のディスクハブは、出来上った情報ディスクの中
心を駆動装置の駆動スピンドルと合わせるためのディス
ク心合せ手段9を有する。このようにして、基板3とデ
ィスクハブ8を有する中間製品が得られる。このような
中間製品のストックは前辺て別々の製造装置によってつ
くることができ、後で所望の構造を支えることができる
。本発明の不可欠な観点は、中間製品がベース心合せ手
段7とディスク心合せ手段9との共働によって型上に心
合せされ、かくて、製造される情報ディスクの回転軸に
対する型構造2の必要な高い心合せ精度が得られるとい
うことである。このようにして基板が型に心合せされた
後、再生層がこの中心の合った位置で硬化され、これに
より基板に接着もされる。
この実施例では、ベース心合せ手段7はベースの中心溝
10より成る。ディスク心合せ手段9は、ディスクハブ
8に中心貫通孔11を有している。中間製品は別の補助
心合せ手段12によって型上に心合せされる。この補助
心合せ手段12はディスクハブ8の中心貫通孔11を通
して挿入され、ベース1Aの中心溝10の壁13とディ
スクハブ8の中心貫通孔11の壁14の両方と接触する
。第1図には、ディスクハブ8上方に成る距離はなれた
位置にある補助心合せ手段12が示されている。ディス
クハブの、したがって基板の、正確な心合せのために、
前記    −の補助心合せ手段は矢印15で示したよ
うに軸方向に下げられる。
補助心合せ手段12の端は、ステム12B上に形成され
た正確な直径の球12Aを有する。補助心合せ手段の心
合せ面は前記の球12Aの表面にあり、ディスクハブお
よび中心溝の壁13および14と円形の接触線に沿って
夫々接触する。この実施例では、壁13は、その軸が中
心軸6と一致する円錐表面上に位置する。ディスクハブ
8の中心貫通孔11の壁14は、破線で示した球の表面
上に位置する。この球の直径は、補助心合せ手段12の
心合せ面のある球12Aの直径と等しい。
基板3とディスクハブ8とを有する中間製品の型1上へ
心合せは次のようにして行われる。成形用樹脂のリング
が前述のようにして型上にデポジットされ、基板がこの
型に下げられ、これによって再生層が形成されると、中
間製品と型は第1図に示したように互に予備心合せ位置
にある。補助心合せ手段12をディスクハブ8の中心貫
通孔11の壁14と接触させるが、これは手動で行って
もよい。
軸方向に力を加えることによって、ディスクハブ8は成
る限度迄軸方向に曲がる。球12Aはディスクハブ8よ
り僅かに突出し、この突出部分は、型のベース1Aの中
心溝10の壁13と接触する。この状態で、球12Aは
、ディスクハブ8とベース1Aとが部分的に互に接触す
るようなことなしに、円形の接触線に沿ってディスクハ
ブ8の壁14およびベース1Aの壁13と接触する。こ
の球12Aは隙間なしに型とハブ8の両方と接触する。
このことは優れた心合せを保証する。この方法では中間
製品と型相互の心合せは種々の部分間の許容差に左右さ
れないということが極めて重要である。1つの利点は、
補助心合せ手段12を第1図の位置より動かす方向が完
全に軸方向である必要がないということである。という
のは、この方向は球12Aの球形のために原則的には無
関係だからである。補助心合せ手段が機械的に作動され
る機構により用いられた場合、使用している機構が万−
正しい運動をしなくても型上の中間製品の心合せに影響
を与えない。
優れた心合せはこの後も阻害されることはない、という
のは、ハブは基板に固定され、この基板に対して最早や
動くことがないからである。
ディスクハブ8が型上の中間製品の心合せのために軸方
向に変形された場合、ディスクハブの軸方向変形の径方
向成分のために、型に対する基板の最小軸方向変位が生
じ得る。この変位が駆動装置の駆動スピンドル上の情報
ディスクの心合せに及ぼす影響を最小にするために次の
ような手段が取られる、すなわち、型上のハブの軸方向
の変形が、出来上った情報ディスクを駆動装置のスピン
ドルに取付けた時にハブが受ける軸方向変形の値と等し
い所定の値を確実に有するようにする。したがって、前
記の影響は、情報デスクが駆動スピンドル上に置かれる
たびごとに再現される。それ故、基板に構造が与えられ
る時にこの影響に対して許容差が設けられるので、望ま
しくない偏心は生じない。
第1図の型は次のようにつくられる。公知の技法例えば
電鋳を用いて、最終的に製造された情報ディスクに形成
される構造が設けられた[マザーディスク(mothe
r disc) Jからネガがつくられ、このネガは、
本願では[構造支持体JIBと称している金属の裏打板
と連結される。この支持体は、例えば基板3と同様な補
助基板と分離可能に連結される。これは、例えば構造支
持体と補助基板との間に放射線硬化再生層を前述のよう
にして設けることによって行うことができる。この補助
基板は、構造支持体に対して十分に心合せされさえすれ
ばよい。再生層の接着は、補助基板と構造支持体を互に
一時的に連結するのに十分である。
補助工具は工具心合せ手段を有し、この工具心合せ手段
は、ベース1Aのベース心合せ手段7と同じで、したが
ってやはり円錐面に位置する壁13をもった円錐溝10
より成る。適当な手段例えば光学測定装置によって、補
助基板と個別の構造支持体とより成るアセンブリが工具
心合せ手段に心合せされる。この目的で、型構造を検出
することができるが、これは、透明な補助基板と透明な
再生層が用いられたこの実施例では簡単である。
型構造がかくして工具心合せ手段に対して正確に心合せ
された後、ディスクハブ8が補助基板上に置かれ、補助
心合せ手段12と同じ補助心合せ手段を用いて工具心合
せ手段に対して心合せされる。
かくて得られた心合せ関係において、ディスクハブ8は
例えば適当なタイプの常温硬化接着剤によって補助基板
に固定される。
相互に連結された構造支持体、補助基板およびディスク
ハブより成るアセンブリは次いで第1図で説明した方法
に従って型のベース上に置かれ、このベースに対して心
合せされる。次いで、構造支持体IBがベース1八に例
えば真空吸引によって付けられ、再生層を有する補助基
板が構造支持体IBより離される。
以上述べた型の製造方法および情報ディスクの基板上へ
の構造の形成方法により優れた結果が得られ、このよう
にしてつくられた出来上りの情報ディスクの偏心は5ミ
クロンよりも小さい。これに関し、正確な測定装置は型
の製造にのみ必要であることに留意すべきである。前記
の製造方法の重要な変形は、補助基板と構造支持体の一
時的な連結に放射線硬化樹脂を用いる方法である。この
場合、一時的な連結は、補助基板と個別の構造支持体と
が何等のひずみを受けることなしに得られる。このこと
は、達し得る精度に影響を与えることのある変形の発生
を防ぐ。
第3図は、夫々個々のディスクハブ8を有する2つの基
板3より成る情報ディスク17を示す。この情報ディス
クは、2つの部分18Aと18Bより成る封入体18内
に入れられる。この封入体の構造は本発明の要旨外のも
のなのでここにはその説明を省略するが、駆動装置に置
かれた時には前記の部分18Aと198は互に軸方向に
動かされ、情報ディスクの回転の余地を与える点だけを
心に留められ度い。2つのディスクハブは互に同じであ
りまた第1図および第2図に示したディスクハブと同じ
である。第2図に示すように、ハブ8には、中心から成
る距離に3つの貫通孔19が形成されている。
これ等の貫通孔は、基板と該基板に取付けられたハブよ
り成る中間製品を操作するために製造中に用いられる補
助工具(図示せず)の部分を挿入するのに役立つ。この
ようにすれば、中間製品の操作にハブの中心孔11を用
いる必要がない。このことは、中心孔の壁14は損傷し
易いので重要である。
たとえそれが極めてささいな損傷であっても、この壁の
損傷はすべて完成情報ディスクの回転に対する基板上の
構造の偏心の一因となる。第2図に明瞭に見られるよう
に、ディスクハブは一体片の弾性金属シート材より成り
、この弾性金属シート材には、その軸方向の可撓性を増
すために局所的に孔が形成されている。この実施例では
、この点に関して特に孔20と21が重要である。この
ようにディスクハブには径方向板ばね22が形成され、
この板ばねの径方向端部は切線方向板ばね23と連結さ
れ、これにより所望の可撓性を保証している。
第3図の情報ディスクの2つの基板3は、第1の周縁の
スペーサ24とこのディスクの中心近くの第2のスペー
サにより、軸方向に互に離されている。外側のスペーサ
24は断面T形の金属の環状スペーサより成る。このよ
うにして、環状の保護リングが情報ディスクの周囲に形
成される。情報ディスクの中心に近い方の第2のスペー
サ25は、2つのハブ8の相互に連結された環状の外側
部分より成る。このようにディスクハブは2つの作用を
有する。これ等のディスクハブは、情報ディスクを駆動
スピンドル27(第3図)に心合せする役をするだけで
なく、更に、基板と別の基板によって形成することので
きる被覆板との間のスペーサとしても働く。第3図の情
報ディスク17は2つの基板を有するが、各基板上の構
造は関係の別々のハブ8によって駆動スピンドル270
回転軸26に対して心合せされることが重要である。し
たがって、2つの基板は互に完全に心合せされる必要は
ない。
その上、このことは実際上不可能か少なくとも極めて困
難である。
情報ディスク17は、駆動されるために、その中心にハ
ブを有し、このハブは2つの同じプラスチックの枠28
を有し、この枠には軟鉄リング29が接着されている。
前記の2つの枠は2つの基板によって周方向に支持され
、ハブの貫通孔19に挿入された3つのボルト30とナ
ツト31によって互に連結されている。駆動スピンドル
27はフランジ32を有し、このフランジは、磁性リン
グ33と球状の端部35をもった中心の心合せピン34
とを有する。駆動スピンドルの球状の表面の半径は、第
1図の補助心合せ手段の球12Aの半径に正確に等しい
。情報ディスクは、心合せピン34の球状の端部35が
ハブの中心孔11と接触するように、駆動スピンドル2
7に取付けられる。軟鉄リング29は永久磁石のリング
33に対して引張られるので、心合せピンの球状の端部
35は中心孔11の壁14と接触する。既に述べたよう
に、このことはハブの僅かな所定の軸方向変形を生じる
本発明の要旨内において種々の変形が可能である。基板
は必ずしも透胡である必要はなく、再生層は必ずしも放
射線硬化樹脂である必要はなく、ディスクハブは必ずし
も一体片につくられる必要はなく、ペース心合せ手段と
ディスク心合せ手段は夫々中心溝と中心孔以外の心合せ
手段、例えば第3図に示した駆動スピンドル27の心取
りピン34のようなピン形の装置を有してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は重ねられた基板を有する型の一部の中心を通る
断面図と本発明方法に使用される補助工具の一部の側面
図 第2図は基板上に取付けられたディスクハブの平面図 第3図は関係の封入体に収められ且つ駆動装置のスピン
ドルから成る距離に位置する情報ディスクの一部の断面
図である。 1・・・型        1A・・・ベース1B・・
・構造支持体    2・・・型構造3・・・基板  
     4・・・再生層7・・・ベース心合せ手段 
8・・・ディスクバブ9・・・ディスク心合せ手段 lO・・・中心溝      11・・・中心貫通孔1
2・・・補助心合せ手段  12A・・・球13、14
・・・壁      17・・・情報ディスク18・・
・封入体      19・・・貫通孔20、21・・
・孔      22・・・径方向板ばね23・・・切
線方向板ばね  24.25・・・スペーサ26・・・
外側環状部分   27・・・駆動スピンドル28・・
・枠       29・・・軟鉄リング33・・・磁
性リング    34・・・心合せピン35・・・球状
端部 特許出願人  オプティカル・ストレイジ・インターナ
ショナル・ホランド 手   続   補   正   書 (¥5.300)          昭和61年7月
19日特許庁長官  黒  1)  明  雄  殿設
ける方法および装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  オプティカル・ストレイジ・インターナショ
ナル・ホランド 4、代理人 (訂正)明   細   書 1、発明の名称  光学読出し情報ディスクの基板に光
学検出構造を設ける方法 および装置 2、特許請求の範囲 1、再生層で被覆される型構造が設けられたベースを有
する型を用い、再生層は、変形相において前記の型構造
に順応し、次いで凝固し、基板に付けられる一方前記の
型構造が維持されるように型より離されるようにした、
駆動スピンドルと光学読出し装置とを有する駆動装置で
回転される光学読出し情報ディスクの基板に光学検出構
造を設ける方法において、次の各工程の結合からなるこ
とを特徴とする光学読出し情報ディスクの基板に光学検
出構造を設ける方法。 (イ)型のベース(1八)の中心にベース心合わせ手段
(7)を設け、 (ロ)型構造(2)を、前記のベース心合せ手段(7)
に対して心合わせされた位置でベース6A)上に配設し
、 (ハ)出来上った情報ディスクを駆動装置の駆動スピン
ドルに心合わせするため中心にディスク心合わせ手段(
9)を設けたディスクハブ(8)を基板(3)の中心に
取付け、基板に恒久的に固着して中間製品を形成し、 (ニ)前記の中間製品を、ベース心合わせ手段(7)と
ディスク心合わせ手段(9)との共働によって型(1)
上に心合わせし、 (ホ)かくて得られた心合わせ位置において、前記の中
間製品を、再生層(4)が凝固して基板(3)に接着す
る迄型上に固定する。 2、 ベース心合わせ手段(7)は、型(1)のベース
(1A)に中心のくぼみ(10)、よ2す戊カー、ディ
スク心合わせ手段(9)はディスクハブ(8)の中心貫
通孔(11)m、中間製品は、ディスクハブの中心貫通
孔(11)内に挿入され且つベース(1A)の中心溝(
10)の壁(13)とディスクハブ(8)の中心貫通孔
(11)の壁(14)の両方と接触する補助心合わせ手
段によって心合わせされる特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3、 ディスクハブ(8)はある限度迄軸方向に変形可
能で、補助心合わせ手段(12)が挿入された時該補助
心合わせ手段は先ず中心貫通孔(11)の壁(14)と
接触し、次いで、軸方向に変位した後、型(1)のベー
ス(1A)の中心のくぼ立(10)の壁(13)とも接
触する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、型(1)上のディスクハブ(8)の前記の軸方向の
変形は、出来上った情報ディスクを駆動装置のスピンド
ルに取付けた場合にディスクハブが受ける軸方向変形と
等しい所定の値を有する特許請求の範囲第3項記載の方
法。 5、補助心合わせ手段(12)は、球(12A)面上に
あって円形の接触線に沿ってディスクハブ(8)と型(
1)の壁(13,i4)と接触する心合わせ面を有する
特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、型(1)のベース(1A)の中心のくぼみ(10)
の壁(13)は円錐面上にあり、ディスクハブ(8)の
中心貫通孔(11)の壁は、補助心合わせ手段(12)
の心合わせ面の直径と等しい直径の球面(16)上にあ
る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、 型は次の工程の結合によりつくられた特許請求の
範囲第1項から第6項の何れかの1項記載の方法。 (イ) 型構造が設けられた個別の構造支持体を前記の
基板と同じ補助基板に分離可能に連結し、 (ロ)ベース心合わせ手段と同じ工具心合わせ手段をそ
なえた補助工具を用い、 (ハ)型構造を適当な補助装置を用いて工具心合わせ手
段に心合わせし、 (ニ)前記の心合わせされた関係において、ディスクハ
ブを、工具心合わせ手段とディスク心合わせ手段との共
働により補助基板に対して心合わせし、 (ホ)かくて心合わせされたディスクハブを補助基板に
固定し、 (へ)構造支持体、補助基板およびディスクハブより成
るアセンブリを、中間製品を型上に心合わせするのと同
様にして型のベースに心合わせし、 (ト)かくて心合わせされた位置において、構造支持体
をベースに固定し、補助基板をディスクハブと共に型よ
り離す。 8、補助基板を透明とし、この補助基板を、構造支持体
と補助基板間に液相で施され且つ前記の透明な補助基板
を通して当てられた放射線の影響の下で硬化される物質
により構造支持体に分離可能に連結する特許請求の範囲
第7項記載の方法。 9、中間製品を取扱う補助工具の部分を入れるため中心
より成る距離に複数の溝または貫通孔(19)を形成し
たディスクハブを用いる特許請求の範囲第1項から第6
項の何れかの1項記載の方法。 10、可撓性を増すために局部的に孔(20,21)を
形成された一体片の弾性金属シート材料より成るディス
クハブ(8)を使用する特許請求の範囲第3項記載の方
法、。 11、  別の基板によって形成することもできる被覆
板を、情報ディスクの中心近くのスペーサ(25)によ
って基板(3)より離れて該基板と同心的に取付ける特
許請求の範囲第1項から第6項の何れかの1項記載の方
法。 人せ手 (7)と、このベース心入せ  に対して玉石
に心人させれた立置でベース(1A)上司二装置1 」L 七の中心のくぼみ(10)の層は円i面上にあ3
、発明の詳細な説明 本発明は、再生層で被覆される型構造が設けられたベー
スを有する型を用い、再生層は、変形相において前記の
型構造に順応し、次いで凝固し、基板に付けられる一方
前記の型構造が維持されるように型より離されるように
した、駆動スピンドルと光学読出し装置とを有する駆動
装置で回転される光学読出し情報ディスクの基板に光学
検出構造を設ける方法に関するものである。 このような方法は本願人の米国特許明細書第4゜312
、823号に記載されている。この米国特許に記載され
た方法は、成形用樹脂でつくった再生層による長時間ビ
デオディスクの製造に関するものである。基板は透明で
、適当な合成樹脂よりつくられる。成形用樹脂は透明な
基板を経て露光される放射線硬化樹脂でもよい。前記の
米国特許に記載された方法は、レーザのような適当な光
源によって情報を記録することのできるコンピュータメ
モリその地回様用途の情報ディスクに用いることもでき
る。 光学的な情報記録は本願人の米国特許明細書第4.36
3.116号に記載されている。この情報ディスクには
、記録に利用できる情報ディスク部分の全域に亘って延
在する光学検出サーボトラックが設けられている。この
サーボトラックはらせん状トラックが普通であるが、原
理的にはその代わりに多数の同心的なサブトラックを有
することもできる。このサーボトラックによって、放射
線ビームによって情報層上に形成される放射線スポット
の半径方向位置を制御することができる。前記のサーボ
トランクは、利用者が情報ディスクに情報を記録する以
前に既に情報を有することもある。サーボトランク内の
この前板て記録される情報というのは例えばセクタ・ア
ドレスで、これ等のセクタ・アドレスの夫々には、サー
ボトラックの関係の連続部分のアドレスがアドレス・エ
リア内にコード化されている。サーボトランクは、該サ
ーボトラックの1ターン当り多数のセクタ・アドレスを
有する。セクタ・アドレスは、トラック番号またはらせ
ん状のサーボトラックのターンの番号の他に、例えばこ
のトラックまたはこのターンの関係セクタの番号を有す
ることもある。その上、各セクタ・アドレスの始まりに
複数の同期化エリアが存することもあり、この同期化エ
リアは、記録される情報を供給する周波数を決める電子
クロックのクロック周波数を指令するクロック発生信号
を読出し時に生じる。光学手段によって記録可能な層は
、サーボトランクが設けられた透明層上にデポジットさ
れ、例えばテルルを含む薄い金属層でよい。 一般的に、光学読出し情報ディスクは、該ディスクの回
転軸に対する構造例えばサーボトラックに関して極めて
厳しい要件に従わねばならない。 記録を光学手段で行うことのできる公知、の情報ディス
クでは、情報ディスクは、介在する環状スペーサによっ
て互に気密封止状に付けられた2つのガラス基板を有す
る(例えば米国特許明細書第4゜074.282号を参
照され度い)。略々30cffiの直径を有するこのよ
うなディスクは、1.6 ミクロンのピッチを有する3
2,000のらせん溝を含む。この情報ディスクの回転
軸に対するサーボトラックの偏心は20ミクロンを越え
てはならない。サーボトラックとセクタ・アドレスを基
板上に形成する時この基板上に構造を形成する方法は、
偏心が極めて僅かしか許されないことを考えると極端に
厳しい要、件に従わねばならないことは明らかであろう
。 本発明の方法はこの問題に対する解決を与えるもので、
所要の20ミクロンよりも小さい極めて僅かな偏心を有
する情報ディスクの基板上に構造を形成するのに適して
いる。本発明は次の各工程の結合からなることを特徴と
するものである。 (イ) 型のベースの中心にベース心合せ手段を設け、 (ロン 型構造を、前記のベース心合せ装置に対して心
合せされた位置でベース上に配設し、(ハ) 出来上っ
た情報デスクを駆動装置の駆動スピンドルに心合せする
ため中心にディスク心合せ手段を設けたディスクハブを
基板の中心に取付け、基板に恒久的に固着して中間製品
を形成し、 (ニ) 前記の中間製品を、ベース心合せ手段とディス
ク心合せ手段との共働によって型上に心合せし、 (ホ) かくて得られた心合せ位置において、前記の中
間製品を、再生層が凝固して基板に接着する迄型上に固
定する。 本発明の方法によって得られる基板上の構造の僅かな偏
心は次の事実に基くものである、すなわち、型構造がベ
ースに対して心合せされる精度は、ディスク心合せ手段
とベース心合せ手段との共働によって中間製品に移され
、その後は、トランスファ一工程の前にハブが基板に恒
久的に付けられているために維持されるという事実に基
くものである。使用時、出来上った情報ディスクは、情
報ディスクを型に心合せするのに用いられたと同じ心合
せ手段を用いて駆動装置の駆動スピンドルと共働する。 したがって、型上の心合せの高い精度は後の工程でも失
われることはないが、これが若しディスク心合せ手段が
後の工程で取付けられるとすれば高い精度は喪失される
であろう。本発明の著しい利点は、この方法を短かいサ
イクル時間で行うことができるということである。これ
は、本発明の方法が何等の測定および/またはアライン
メントを要しないということによる。光学情報ディスク
は清潔な室内で高価な設備によってつくられるので、製
品のコストを下げるためにサイクル時間が非常に短かい
ことが極めて望ましい。 型構造は、電鋳法によって得られた支持体上に形成され
ており、通常「シェル(shel l) Jと云われる
薄い金属ディスクとしてベースに固定するのが普通であ
る。本発明の方法に適した型の製造方法を後で説明する
。 本発明は主として透明ガラスまたは透明プラスチックの
基板と透明な放射線硬化成形用樹脂の再生層とを用いる
ことを意図したものではあるが、原理的には不透明基板
と別のタイプの再生層とを用いる方法にも適用できるも
のである。この層は、例えば熱を受けて型構造に順応す
るプラスチック箔でもよい。基板自体の表面を軟化する
ことによって再生層を形成することも考えられる。 本発明の好適な一実施態様では、ベース心合せ手段は型
のベースに中心のくぼみを有し、ディスク心合せ手段は
ディスクハブの中心貫通孔を有し、中間製品は、ディス
クハブの中心貫通孔内に挿入され且つベースの中心溝の
壁とディスクハブの中心貫通孔の壁の両方と接触する補
助心合せ手段によって心合せされる。 この実施態様の重要な面は、ベース心合せ手段が極めて
簡単な形を有し、容易につくることができるということ
である。この心合せ手段は、ベースより突出していない
ので、損傷することは事実上あり得ない。補助心合せ手
段は簡単な形を有し、しかも高い心合せ精度に寄与する
。この補助心合せ手段は、すき間なしに前記の2つの壁
と共働するような構造が好ましい。 この点に関して次のような実施態様が好ましい、すなわ
ち、ディスクハブはある限度迄軸方向に変形され、補助
心合せ手段が挿入された時該補助心合せ手段は先づ中心
貫通孔の壁と接触し、次いで、軸方向に変位した後、型
のベースの中心溝の壁とも接触するようにする。補助心
合せ手段は、ハブの中心貫通孔の壁と型のベースの中心
溝の壁の両方と接触するので、このことは、補助心合せ
手段が2つの他の心合せ手段とすき間なしに共働するこ
とを保証する。ハブの軸方向変形可能性のため、これ等
2つの心合せ手段の共働は、ベース心合せ手段と型に取
付けられた中間製品のディスク心合せ手段との間の軸方
向距離の許容差とは全く無関係である。許容差が変ると
型に対するハブの軸方向変形が変るだけである。 ハブの・僅かな軸方向の変形は、出来上った情報ディス
クを駆動装置に心合せするのにも適した心合せ原理であ
る。米国特許明細書第4224748号には磁気情報デ
ィスクに対するこのような心合せ原理が記載されている
。ハブの軸方向の変形は、型に対する基板の径方向の僅
かな変位をきたすことがあるので、次のようにした本発
明の別の実施態様は大切である。すなわち、型上のディ
スクハブの前記の軸方向の変形は、出来上った情報ディ
スクを駆動装置のスピンドルに取付けた場合にディスク
ハブが受ける軸方向変形に等しい所定の値を有するよう
にする。この実施態様により、出来上った情報ディスク
が駆動スピンドル上に取付けられた時ハブの軸方向変形
の結果の心合せ誤差は、偏心に全く影響しないかまたは
少なくとも極く僅かな影響しか与えないようにすること
ができる。 これは、基板に構造が設けられる時このような裕度がつ
くられているためである。 十分な結果は次のようにすることにより得られる、すな
わち、補助心合せ手段は、球面上にあって円形の接触線
に沿ってディスクハブと型の壁と接触する心合せ面を有
する。この実施態様は、次のような実施態様、すなわち
型のベースの中心のくぼみの壁は円錐面上にありまたデ
ィスクハブの中心貫通孔の壁は補助心合せ手段の心合せ
面の直径と等しい直径の球面上にあるようにした実施態
様と組合せると特に好適゛である。 補助心合せ手段をより簡単に取扱えるように、この補助
心合せ手段は、ステムに取付けた球を有することもでき
る。極めて僅かな許容差のある直径を有する球は商業的
に利用可能である。同様の球を、この情報ディスクに用
いる駆動装置のスピンドルに用いることもできる。 前述した方法によって基板に構造を設けるのに著しく適
した型の製造方法は次の工程の結合より成る。 (イ) 型構造が設けられた個別の構造支持体を前述し
た方法に用いた基板と同じ補助基板に分離可能に連結し
、 (ロ) ベース心合せ手段と同じ工具心合せ手段をそな
えた補助工具を用い、 (ハ) 型構造を適当な補助装置を用いて工具心合せ手
段に心合せし、 (ニ) 前記の心合せされた関係において、ディスクハ
ブを、工具心合せ手段とディスク心合せ手段との共働に
より補助基板に心合せし、(ホ) かくて心合せされた
ディスクハブを補助基板に固定し、 (へ) 構造支持体、補助基板およびディスクハブより
成るアセンブリを、中間製品を型上に心合せするのと同
様にして型のベースに心合せし、 (ト)  かくて心合せされた位置において、構造支持
体をベースに固定し、補助基板をディスクハブと共に型
より離す。 この方法は、情報ディスクの製造にも用いられしたがっ
ていづれにしても使用されるディスクハブを使うために
安上がりである。補助基板は、情報ディスクの製造にも
用いられる種類の基板でもよい。したがって、中間製品
は安価であり、使用後処分することもできる。構造支持
体は、後に基板を型に心合せするのと全く同じ手段によ
って型上に心合せされるので、従来達成できなかった程
の心合せ精度が得られる。このようにすることによって
、情、報ディスクのサーボトランクの偏心を5ミクロン
未満に低減できることがわかった。補助基板は、次のよ
うな実施態様を用いることにより、何等の外力を加える
ことなしに簡単に分離できる方法で構造支持体に連結す
ることができる、すなわち、補助基板を透明とし、この
補助基板を、構造支持体と補助基板間に液相で施され且
つ前記の透明な補助基板を通して当てられた放射線の影
響の下で硬化される物質により構造支持体に分離可能に
連結する。 製造の種々の段階での中間製品(ディスクハブが取付け
られた基板より成るアセンブリ)の取扱のために、中間
製品を取扱う補助工具の部分を入れるため中心より成る
距離に複数の溝または貫通孔を形成したディスクハブを
使用すると有利であることがわかった。このようにする
ことにより、製造中、後で情報ディスクの回転軸に対す
る構造の偏心の望ましくない増加をきたす恐れのある心
合せ手段の損傷を防ぐことができる。 本発明の有利な実施態様では、可撓性を増すために局所
的に孔を形成された一体片の弾性金属シ−ト材料より成
るディスクハブが使用される。この実施態様では、ディ
スクハブは、基板に連結されるのに適し且つ適当な金属
変形法によってこれにディスク心合せ手段が直接形成さ
れる単一部分とすることができる。更にこの実施態様は
、別の基板によって形成することもできる被覆板が情報
ディスクの中心近くのスペーサによって基板より離れて
該基板と同心的に取付けられたダイブの情報ディスクに
用いるのに特に適している。このような情報ディスクは
、ディスクハブがスペーサの部分を形成するようにした
別の実施態様の使用を可能にする。 スペーサを有する公知のディスク(前記の米国特許明細
書第4074282号参照)では、スペーサは金属より
つくられた環状スペーサより成るが、その理由は、金属
は周囲の大気から酸素や水蒸気を滲透することがないか
らである。このことは、酸素や水蒸気が金属の記録層の
特性に影響を与えることがあるため大事である。更に、
各ディスクハブは既に早い段階で基板に固定されてしま
っているので、場合によってはもう一つのディスクハブ
を介して、他方の基板だけを固定せねばならない。 若し2つの基板が互に固定されていれば、補助工具を挿
入するための前記の溝また開口は、特にアンバランスを
防ぐために、前記の2つの基板を互に心合せするのに有
利である。情報ディスクが駆動装置に取付けられた時各
基板はその自身のディスクハブによって駆動スピンドル
に心合せされるので、記録をすることのできる2つの側
面を有する情報ディスクは、夫々別個の心合せ手段を有
する2つの別個の情報ディスクと同様に駆動装置の駆動
スピンドルに対して心合せされることができる。 本発明は更に前述の方法を直接実施するための装置に関
するもので、変形相においてそれ自身型構造に順応し、
次いで凝固され、基板に取付けられる一方前記の型構造
が維持されるように離される再生層で被覆されることの
できる型構造が設けられたベースを有する、光学読出し
情報ディスクの基板に光学検出構造を設ける装置におい
て、基板および駆動装置の駆動スピンドルに完成情報デ
ィスクを心合せするのに適したディスク心合せ手段を有
する恒久的に取付けられたディスクハブとより成る中間
製品が型構造に対し高い精度でベース上に心合せされる
ようにこの中間製品のディスク心合せ手段と共働するベ
ース心合せ手段と、このベース心合せ手段に対して正確
に心合させれた位置でベース上に配された型構造と、更
に、再生層の凝固が行われる迄ベースに固定された中間
製品を心合せ状態に保つ固定装置とを有することを特徴
とするものである。 この装置の有利な一実施態様では、ベース心合せ手段は
型のベースの中心のくぼみより成り、ディスク心合せ手
段はディスクハブの中心貫通孔より成り、更に、中間製
品をベース上に心合わせするために前記のハブの中心貫
通孔に挿入可能な補助心合せ手段を有し、この補助心合
せ手段は、中間製品がベースに心合せされた位置で、前
記の中・心のくぼみとハブの中心貫通孔との壁と接触す
る。 前記の補助心合せ手段は、球面上にあってディスクハブ
および型の壁と円形の接触線で接触する心合せ面を有す
る。 壁の中心のくぼみの壁は円錐面上にあり、ディスクハブ
の中心貫通孔の壁は、補助心合せ手段の心合せ面の直径
と実質的に等しい直径の球面上にあるようにするのが好
ましい。 以下本発明を添付の図面を参照して実施例により更に詳
しく説明する。 第1図は、構造支持体IBが固定連結されたベース1A
を有する型を示す。前記の支持体の上側は型構造2を有
し、この型構造は、基板3に形成さるべき構造のネガで
ある。この実施例では基板は透明で、例えばガラスまた
はポリカーボネートよりつくられる。型構造2と基板と
の間には再生層4が液状で施される。この実施例では、
前記の層は、前述の米国特許明細書第4312823号
に記載されたような方法により施された放射線硬化性物
質の層である。この公知の方法によれば、液状成形樹脂
のリングが型構造の中心近くで型に施され、アーチ形の
球対称の形を与えられるようにプレフォームされた基板
が先づ中心近くで樹脂の上に置かれ、しかる後、徐々に
アーチ形を無くしてゆくことにより、樹脂のリングは半
径方向に均一に拡がって薄い層を形成する。樹脂は、再
生層を適当な放射線源で発生された放射線5にさらする
ことにより硬化される。放射線は透明な基板を横切って
樹脂を重合させ、このため再生層は変形相から固相に変
る。再生層はこの時基板に接着され、このため、重合後
に、再生層に再生された構造を維持しながら基板を再生
層と共に取出すことができる。 第1図において、型1の中心は中心軸6で示されている
。本発明の目的は、場合によっては基板3がその一部を
形成する出来上った情報ディスクの回転軸ができるだけ
中心軸6と一致するのを保証することにある。これに先
立って型構造は中心軸6に対して極めて正確に心合せさ
れる。後に述べるように、型構造2は、ベース心合せ手
段7に対し該ベース心合せ手段により心合せされた位置
においてベースLA上に形成される。したがって、基板
3を型に対し極めて正確に心合せすることが絶対必要で
ある。この目的で型のベース1Aはその中心にベース心
合せ手段7を有する。ディスクハブ8は、任意の適当な
方法、例えばエポキシ樹脂のような適当な接着層によっ
て基板3の中心に固着される。一旦前記のハブが取付け
られると、ここに述べた方法が完了してもハブは基板と
連結されたままであり、つくられた情報ディスクの一部
をなす。前記のディスクハブは、出来上った情報ディス
クの中心を駆動装置の駆動スピンドルと合わせるための
ディスク心合せ手段9を有する。このようにして、基板
3とディスクハブ8を有する中間製品が得られる。この
ような中間製品のストックは前取て別々の製造装置によ
ってつくることができ、後で所望の構造を与えることが
できる。 本発明の不可欠な観点は、中間製品がベース心合せ手段
7とディスク心合妊手段9との共働によって型上に心合
せされ、かくて、製造される情報ディスクの回転軸に対
する型構造2の必要な高い心合せ精度が得られるという
ことである。このようにして基板が型に心合せされた後
、再生層がこの中心の合った位置で硬化され、これによ
り基板に接着もされる。 この実施例では、ベース心合せ手段7はベースの中心の
くぼみ10より成る。ディスク心合せ手段9は、ディス
クハブ8に中心貫通孔11より成る。 中間製品は別の補助心合せ手段12によって型上に心合
せされる。この補助心合せ手段12はディスクハブ8の
中心貫通孔11を通して挿入され、ベース1Aの中心の
くぼみ10の壁13とディスクハブ8の中心貫通孔11
の壁14の両方と接触する。第1図には、ディスクハブ
8上方に成る距離はなれた位置にある補助心合せ手段1
2が示されている。ディスクハブψ、したがって基板の
、正確な心合せのために、前記の補助心合せ手段は矢印
15で示したように軸方向に下げられる。 補助心合せ手段12の端は、ステム12B上に形成され
た正確な直径の球12八を有する。補助心合せ手段の心
合せ面は前記の球12Aの表面にあり、ディスクハブお
よび中心のつぼみの壁13および14と円形の接触線に
沿って夫々接触する。この実施例では、壁13は、その
軸が中心軸6と一致する円錐表面上にある。ディスクハ
ブ8の中心貫通孔11の壁14は、破線で示した球の表
面上に位置する。この球の直径は、補助心合せ手段12
の心合せ面のある球12への直径と等しい。 基板3とディスクハブ8とを有する中間製品の型1上へ
心合せは次のようにして行われる。成形用樹脂のリング
が前述のようにして型上にデポジットされ、基板がこの
型に下げられ、これによって再生層が形成されると、中
間製品と型は第1図に示したように互に予備心合せ位置
にある。補助心合せ手段12をディスクハブ8の中心貫
通孔11の壁14と接触させるが、これは手動で行って
もよい。 軸方向に力を加えることによって、ディスクハブ8は成
る限度迄軸方向に曲がる。球12Aはディスクハブ8゛
より僅かに突出し、この突出部分は、型のベース1Aの
中心溝10の壁13と接触する。この状態で、球12A
は、ディスクハブ8とベース1Aとが部分的に互に接触
するようなことなしに、円形の接触線に沿ってディスク
ハブ8の壁14およびベース1Aの壁13と接触する。 この球12Aは隙間なしに型とハブ8の両方と接触する
。このことは優れた心合せを保証する。この方法では中
間製品と型相互の心合せは種々の部分間の許容差に左右
されないということが極めて重要である。1つの利点は
、補助心合せ手段12を第1図の位置より動かす方向が
完全に軸方向である必要がないということである。とい
うのは、この方向は球12Aの球形のために原則的には
無関係だからである。補助心合せ手段が機械的に作動さ
れる機構により用いられた場合、使用している機構が万
−正しい運動をしなくても型上の中間製品の心合せに影
響を与えない。 優れた心合せはこの後も阻害されることはない、という
のは、ハブは基板に固定され、この基板に対して最早や
動(ことがないからである。 ディスクハブ8が型上の中間製品の心合せのために軸方
向に変形された場合、ディスクハブの軸方向変形の径方
向成分のために、型に対する基板の最小軸方向変位が生
じ得る。この変位が駆動装置の駆動スピンドル上の情報
ディスクの心合せに及ぼす影響を最小にするために次の
ような手段が取られる、すなわち、型上のハブの軸方向
の変形が、出来上った情報ディスクを駆動装置のスピン
ドルに取付けた時にハブが受ける軸方向変形の値と等し
い所定の値を確実に有するようにする。したがって、前
記の影響は、情報デスクが駆動スピンドル上に置かれる
たびごとに再現される。それ故、基板に構造が与えられ
る時にこの影響に対して許容差が設けられるので、望ま
しくない偏心は生じない。 第1図の型は次のようにつくられる。公知の技法例えば
電鋳を用いて、製造される情報ディスクに形成すべき構
造が設けられた「マザー ディスク(mother d
isc)Jからネガがつくられ、このネガは、本願では
「構造支持体JIBと称している金属の裏打板と連結さ
れる。この支持体は、例えば基板3と同様な補助基板と
分離可能に連結される。 これは、例えば構造支持体と補助基板との間に放射線硬
化再生層を前述のようにして設けることによって行うこ
とができる。この補助基板は、構造支持体に対して十分
に心合せされさえすればよい。 再生層の接着は、補助基板と構造支持体を互に一時的に
連結するのに十分である。 補助工具は工具心合せ手段を有し、この工具心合せ手段
は、ベース1Aのベース心合せ手段7と同じで、したが
ってやはり円錐面に位置する壁13をもった円錐状のく
ぼみ10より成る。適当な手段例えば光学測定装置によ
って、補助基板と個別の構造支持体とより成るアセンブ
リが工具心合せ手段に対して心合せされる。この目的に
対し、型構造を検出することができなければならないが
、これは、透明な補助基板と透明な再生層が用いられた
この実施例では簡単である。 型構造がかくして工具心合せ手段に対して正確に心合せ
された後、ディスクハブ8が補助基板上に置かれ、補助
心合せ手段12と同じ補助心合せ手段を用いて工具心合
せ手段に対して心合せされる。 かくて得られた心合せ関係において、ディスクハブ8は
例えば適当なタイプの常温硬化接着剤によって補助基板
に固定される。 相互に連結された構造支持体、補助基板およびディスク
ハブより成るアセンブリは次いで第1図で説明した方法
に従って型のベース上に置かれ、このベースに対して心
合せされる。次いで、構造支持体IBがベース1Aに例
えば真空吸引によって付けられ、再生層を有する補助基
板が構造支持体IBより離される。 以上述べた型の製造方法および情報ディスクの基板上へ
の構造の形成方法により優れた結果が得られ、このよう
にしてつくられた出来上りの情報ディスクの偏心は5ミ
クロンよりも小さい。これに関し、正確な測定装置は型
の製造にのみ必要であることに留意すべきである。前記
の製造方法の重要な変形は、補助基板と構造支持体の一
時的な連結に放射線硬化樹脂を用いる方法である。この
場合、一時的な連結は、補助基板と個別の構造支持体と
が何等のひずみを受けることなしに得られる。このこと
は、達し得る精度に影響を与えることのある変形の発生
を防ぐ。 第3図は、夫々個々のディスクハブ8を有する2つの基
板3より成る情報ディスク17を示す。この情報ディス
クは、2つの部分18八 と18Bより成る封入体18
内に入れられる。この封入体の構造は本発明の要旨外の
ものなのでここにはその説明を省略するが、駆動装置に
置かれた時には前記の部分18Aと19Bは互に軸方向
に動かされ、情報ディスクの回転の余地を与える点だけ
を心に留められ度い。2つのディスクハブは互に同じで
ありまた第1図および第2図に示したディスクハブと同
じである。第2図に示すように、ハブ8には、中心から
成る距離に3つの貫通孔19が形成されている。 これ等の貫通孔は、基板と該基板に取付けられたハブよ
り成る中間製品を操作するために製造中に用いられる補
助工具(図示せず)の部分を挿入するのに役立つ。この
ようにすれば、中間製品の操作にハブの中心孔11を用
いる必要がない。このことは、中心孔の壁14は損傷し
易いので重要である。 たとえそれが極めてささいな損傷であっても、この壁の
損傷はすべて完成情報ディスクの回転に対する基板上の
構造の偏心の一因となる。第2図に明瞭に見られるよう
に、ディスクハブは一体片の弾性金属シート材より成り
、この弾性金属シート材には、その軸方向の可撓性を増
すために局所的に孔が形成されている。この実施例では
、この点に関して特に孔20と21が重要である。この
ようにディスクハブには径方向板ばね22が形成され、
この板ばねの径方向端部は切線方向板ばね23と連結さ
れ、これにより所望の可撓性を保証している。 第3図の情報ディスクの2つの基板3は、第1の周縁の
スペーサ24とこのディスクの中心近くの第2のスペー
サにより、軸方向に互に離されている。外側のスペーサ
24は断面T形の金属の環状スペーサより成る。このよ
うにして、環状の保護リングが情報ディスクの周囲に形
成される。情報ディスクの中心に近い方の第2のスペー
サ25は、2つのハブ8の相互に連結された環状の外側
部分より成る。このようにディスクハブは2つの作用を
有する。これ等のディスクハブは、情報ディスクを駆動
スピンドル27(第3図)に心合せする役をするだけで
なく、更に、基板と別の基板によって形成することので
きる被覆板との間のスペーサとしても働く。第3図の情
報ディスク17は2つの基板を有するが、各基板上の構
造は関係の別々のハブ8によって駆動スピンドル27の
回転軸26に対して心合せされることが重要である。し
たがって、2つの基板は互に完全に心合せされる必要は
ない。 その上、このことは実際上不可能か少なくとも極めて困
難である。 情報ディスク17は、駆動されるために、その中心にハ
ブを有し、このハブは2つの同じプラスチックの枠28
を有し、この枠には軟鉄リング29が接着されている。 前記の2つの枠は2つの基板によって周方向に支持され
、ハブの貫通孔19に挿入された3つのボルト30とナ
ツト31によって互に連結されている。駆動スピンドル
27はフランジ32を有し、このフランジは、磁性リン
グ33と球状の端部35をもった中心の心合せピン34
とを有する。駆動スピンドルの球状の表面の半径は、第
1図の補助心合せ手段の球12Aの半径に正確に等しい
。情報ディスクは、心合せピン34の球状の端部35が
ハブの中心孔11と接触するように、駆動スピンドル2
7に取付けられる。軟鉄リング29は永久磁石のリング
33に対して引張られるので、心合せピンの球状の端部
35は中心孔11の壁14と接触する。既に述べたよう
に、このことはハブの僅かな所定の軸方向変形を生じる
。 本発明の要旨内において種々の変形が可能である。基板
は必ずしも透明である必要はなく、再生層は必ずしも放
射線硬化樹脂である必要はなく、ディスクハブは必ずし
も一体片につくられる必要はなく、ベース心合せ手段と
ディスク心合せ手段は夫々中心のくぼみと中心貫通孔以
外の心合せ手段、例えば第3図に示した駆動スピンドル
27の心取りピン34のようなピン形の装置を有しても
よい。 4、図面の簡単な説明 第1図は重ねられた基板を有する型の一部の中心を通る
断面図と本発明方法に使用される補助工具の一部の側面
図 第2図は基板上に取付けられたディスクハブの平面図 第3図は関係の封入体に収められ且つ駆動装置のスピン
ドルから成る距離に位置する情報ディスクの一部の断面
図である。 1・・・型        1A・・・ベース1B・・
・構造支持体    2・・・型構造3・・・基板  
     4・・・再生層7・・・ベース心合せ手段 
8・・・ディスクバブ9・・・ディスク心合せ手段 10・・・中心くぼみ    11・・・中心貫通孔1
2・・・補助心合せ手段  12A・・・球13、14
・・・壁      17・・・情報ディスク1日・・
・封入体      19・・・貫通孔20.21・・
・孔      22・・・径方向板ばね23・・・切
線方向板ばね  24,25・・・スペーサ26・・・
外側環状部分   27・・・駆動スピンドル28・・
・枠        29・・・軟鉄リング33・・・
磁性リング    34・・・心合せビン35・・・球
状端部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、再生層で被覆される型構造が設けられたベースを有
    する型を用い、再生層は、変形相において前記の型構造
    に順応し、次いで凝固し、基板に付けられる一方前記の
    型構造が維持されるように型より離されるようにした、
    駆動スピンドルと光学読出し装置とを有する駆動装置で
    回転される光学読出し情報ディスクの基板に光学検出構
    造を設ける方法において、次の各工程の結合からなるこ
    とを特徴とする光学読出し情報ディスクの基板に光学検
    出構造を設ける方法。 (イ)型のベース(1A)の中心にベース心合わせ手段
    (7)を設け、 (ロ)型構造(2)を、前記のベース心合せ手段(7)
    に対して心合わせされた位置でベース(1A)上に配設
    し、 (ハ)出来上った情報ディスクを駆動装置の駆動スピン
    ドルに心合わせするため中心にディスク心合わせ手段(
    9)を設けたディスクハブ(8)を基板(3)の中心に
    取付け、基板に恒久的に固着して中間製品を形成し、 (ニ)前記の中間製品を、ベース心合わせ手段(7)と
    ディスク心合わせ手段(9)との共働によって型(1)
    上に心合わせし、 (ホ)かくて得られた心合わせ位置において、前記の中
    間製品を、再生層(4)が凝固して基板(3)に接着す
    る迄型上に固定する。 2、ベース心合わせ手段は、型(1)のベース(1A)
    に中心溝(10)を有し、ディスク心合わせ手段(9)
    はディスクハブ(8)の中心貫通孔(11)を有し、中
    間製品は、ディスクハブの中心貫通孔(11)内に挿入
    され且つベース(1A)の中心溝(10)の壁(13)
    とディスクハブ(8)の中心貫通孔(11)の壁(14
    )の両方と接触する補助心合わせ手段によって心合わせ
    される特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、ディスクハブ(8)はある限度迄軸方向に変形可能
    で、補助心合わせ手段(12)が挿入された時該補助心
    合わせ手段は先ず中心貫通孔(11)の壁(14)と接
    触し、次いで、軸方向に変位した後、型(1)のベース
    (1A)の中心溝(10)の壁(13)とも接触する特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、型(1)上のディスクハブ(8)の前記の軸方向の
    変形は、出来上った情報ディスクを駆動装置のスピンド
    ルに取付けた場合にディスクハブが受ける軸方向変形と
    等しい所定の値を有する特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 5、補助心合わせ手段(12)は、球(12A)面上に
    あって円形の接触線に沿ってディスクハブ(8)と型(
    1)の壁(13、14)と接触する心合わせ面を有する
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、型(1)のベース(1A)の中心溝(10)の壁(
    13)は円錐面上にあり、ディスクハブ(8)の中心貫
    通孔(11)の壁は、補助心合わせ手段(12)の心合
    わせ面の直径と等しい直径の球面(16)上にある特許
    請求の範囲第5項記載の方法。 7、型は次の工程の結合によりつくられた特許請求の範
    囲第1項から第6項の何れかの1項記載の方法。 (イ)型構造が設けられた個別の構造支持 体を前記の基板と同じ補助基板に分離可能に連結し、 (ロ)ベース心合わせ手段と同じ工具心合わせ手段をそ
    なえた補助工具を用い、 (ハ)型構造を適当な補助装置を用いて工具心合わせ手
    段に心合わせし、 (ニ)前記の心合わせされた関係において、ディスクハ
    ブを、工具心合わせ手段とディスク心合わせ手段との共
    働により補助基板に対して心合わせし、 (ホ)かくて心合わせされたディスクハブを補助基板に
    固定し、 (へ)構造支持体、補助基板およびディスクハブより成
    るアセンブリを、中間製品を型上に心合わせするのと同
    様にして型のベースに心合わせし、 (ト)かくて心合わせされた位置において、構造支持体
    をベースに固定し、補助基板をディスクハブと共に型よ
    り離す。 8、補助基板を透明とし、この補助基板を、構造支持体
    と補助基板間に液相で施され且つ前記の透明な補助基板
    を通して当てられた放射線の影響の下で硬化される物質
    により構造支持体に分離可能に連結する特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 9、中間製品を取扱う補助工具の部分を入れるため中心
    より或る距離に複数の溝または貫通孔(19)を形成し
    たディスクハブを用いる特許請求の範囲第1項から第6
    項の何れかの1項記載の方法。 10、可撓性を増すために局部的に孔(20、21)を
    形成された一体片の弾性金属シート材料より成るディス
    クハブ(8)を使用する特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 11、別の基板によって形成することもできる被覆板を
    、情報ディスクの中心近くのスペーサ(25)によって
    基板(3)より離れて該基板と同心的に取付ける特許請
    求の範囲第1項から第6項の何れかの1項記載の方法。
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