JPS61289043A - 婦人科系疾患治療効果を有する薬剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は婦人科系疾患治療効果を有する薬剤及び飲食品
に関する。

（従来の技術） 子宮に腫瘍の発生する子宮筋腫、子宮が異常に下降する
子宮下垂あるいは子宮の一部または全体が腹圧により膣
外に脱出した子宮脱などの疾患は婦人科系疾患というこ
とができる。これらの疾患に対しては例えば男性ホルモ
ンの投与、子宮支持装置の短縮、補強、場合によっては
子宮摘出手術などの治療方法があるが、手術によらずに
治療効果を上げることは極めて困難であった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明の目的は手術によることな（、服用することによ
り優れた婦人科系疾患治療効果を有する薬剤及び飲食品
を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明はパパイン及びクエン酸を含有することを特徴と
する婦人科系疾患治療効果を有する薬剤及び飲食品に係
る。

本発明の薬剤及び飲食品は子宮筋腫、子宮下垂、子宮脱
などの各種の婦人科系疾患の治療に有効である。

本発明の治療剤はクエン酸単独の場合に比し遥かに飲み
易く、またその効果が極めて短時間で発現し、しかもそ
の治療効果は医者が治療を断念した患者の場合にも治癒
するという程に格別に顕著である。また本発明の飲食品
を摂取するときもその治療効果が極めて短時間で発現し
、しかも単に混合粉剤、錠剤あるいは水溶液等の形態で
服用する場合に比し、逼かに飲み易いという効果を有し
ている。また本発明の薬剤及び飲食品を摂取すると人や
動物の体臭、口臭が消失し、例えば排せつ物の特有の臭
いが消え、犬や猫に飲ますと、犬、猫に特有の臭い及び
その排せつ物の臭いが消失するという効果も有している
。

本発明で使用されるパパインはパパヤの果実から採取さ
れる酵素で、通常粒末状または顆粒状のものが有利に使
用される。クエン酸も通常市販のものを使用することが
できる。

本発明の上記治療剤は種々の製剤化が可能である。例え
ば経口投与剤として粉剤、錠剤、丸剤、顆粒剤、水溶液
、カプセル剤、懸濁剤、シロップ剤等、非経口投与剤と
して注射剤、串刺等に製剤できる。製剤に際して賦形剤
としては公知の担体を用いることができ、その他の添加
剤として例えば充填剤、結合剤、滑沢剤、湿潤剤等を使
用することもできる。本発明の治療剤は粉末のまま飲む
か、或いは水溶液として飲むのが特に有利である。

本発明の飲食品としては各種の広範囲の中から選択する
ことができる。例えば、ジュース、サイグー、牛乳、ア
ルカリ性飲料などのイオン飲料、粉ミルク、コーヒー、
紅茶、ココア、コーラ、はちみつ、ヨーグルト、ゼリー
、アイスクリーム、豆乳、茶、味噌汁、うどん、ラーメ
ン、焼きめし、すし、料理用添加物、その他を例示でき
、これらに限定されるものではない。

本発明の治療剤及び飲食品にはビタミンＣ等の各種のビ
タミン類を添加することも有効である。

本発明の治療剤及び飲食品中に含有される有効成分化合
物であるパパインとクエン酸の割合は広い範囲から選定
可能であるが、特に前者の１重量部に対して後者を０．
０５〜２０重量部、更には前者の１重量部に対して後者
を０．５〜５重量部使用するのが好ましい。

本発明において治療剤中の有効成分の合計量は特に限定
されず広範囲に選定可能であるが、通常は全組成物中約
１〜１００重量％、好ましくは約２０〜１００重量％で
ある。飲食品中の有効成分の合計量も特に限定されず広
範囲に選択可能であるが、通常は飲食品全体において約
０．５〜２０重量％、好ましくは約５〜１０重量％であ
る。

本発明の治療剤及び飲食品の摂取量は、用法、患者の年
令、疾患の程度などにより適宜選択されるが、通常有効
成分を１日当り約５０ｍｇ〜１０ｇの範囲とするのが好
ましく、これを通常１日１〜１０回程度に分けて摂取す
るのが好ましい。

（実　施　例） 以下に本発明の実施例及び薬理効果について説明する。

実施例１ パパイン５０ｍｇ及１クエン酸５０　＋ｎ　ｇを混合し
て本発明の治療剤（粉剤）を得た。

実施例２ パパイン５０Ｂ、クエン酸１００【烏ｇ、デンプン２０
０Ｂを混合して本発明の治療剤（粉剤）を得た。

実施例３ パパイン５０ｍｇ及びクエン酸１５０ｎｇを水１ｏｏ＝
Ｎ：：／ｇ解して本発明の治療剤（水溶液）を得た。

実施例４ パパイン１００ｍｇ及びクエン酸５０ｍｇを水１００＋
ｏｌに溶解して本発明の治療剤（水溶液）を得た。

実施例５ 牛乳１８０ｍ１中にパパイン３ｇ、クエン酸５ｇ及び砂
糖５ｇを加えてよく撹拌して本発明の飲食品を得た。

実施例６ ヨーグル）　１００ｇ中にパパイン２ｇ及びクエン酸５
ｇを加えてよく撹拌して本発明の飲食品を得た。

実施例７ 豆乳］、ＯＯｎ＋Ｉ中にパパイン５ｇ及びクエン酸１０
ｇを加えてよく攪拌して本発明の飲食品を得た。

実施例８ ノユース２００ｍ　Ｉ　中にパパイン３ｇ１　クエン酸
２ｇ及びビタミンＣｌ００ｍｇを加えてよく撹拌して本
発明の飲食品を得た。

１、子宮筋腫治療効果 （１）患者　Ｔ、Ｉ、３３歳、女 昭和５７年１月、医者より卵の黄味位の大きさの子宮筋
腫があると告げられる。運動を十分に行って筋腫の成長
を予防しようとしたが余り効果がなかった。

昭和５７年４月より本発明の薬剤を毎日３置版用開始し
、約１平生服用を続けた。昭和５８年９月頃、左手に膿
のついたおできが９個発生し、そのおできが２週間後に
消えた翌日、医者に診断して貰うと、筋腫は消失してい
た。

（２）患者　Ｍ、Ｕ、２６オ、女 昭和５８年１２月、医者より子宮筋腫のあることを告げ
られる。その後、本発明の飲食品を毎食後服用開始する
。約９ケ月後の昭和５９年９月に医者に診断して貰うと
、筋腫は消失していた。

２、子宮下垂治療効果 （１）患者　Ｋ、に、　　６３才、女 昭和５７年末頃より子宮が下り、尿も思う様に出ず、ぼ
うこう炎で血尿が出るということが約１年半程続く。医
者に診断を受けたところ、子宮を摘出するか又は子宮支
持装置の短縮、補強の手術が必要と言われる。

友人より本発明の薬剤を知らされ、服用を開始したとこ
ろ、数日後には子宮がひっこんで出なくなり、同時に疲
れもなく快調な毎日である。

（以　上）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）パパイン及びクエン酸を含有することを特徴とす
   る婦人科系疾患治療効果を有する薬剤及び飲食品。