JPS61282200A - 回転翼機の墜落防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、回転翼機が墜落しそうになったとき、安全
に着地するための装置に関するものである。

（ロ）従来の技術 回転翼機は水平速度をゼロにすることができ、その分、
他の航空機に比べて危険であるに％かかわらず、操縦席
の上にローターがあるなどの、構造上の関係から乗員に
対しての安全対策はあま”９なされてなかった。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点墜落に対して無
防備である点。

に）問題点を解決するための手段 墜落の可能性が生じ、パラシェードを開く高度がある場
合、ローターマスト上から、パラシュートを持ったロケ
、トを発射して、そのパラシェードで機体を吊る。

（ホ）作　用 ロケ、ト１１を固定したパラシュートカプセル１２を軸
１３上の支え部９に固定している。パラシュートカプセ
ル１２を２つに割っている割れ目４は、外周上の、カプ
セル割火薬３で封をしている。ロケ、ト１１がパラシュ
ートカプセル１２に斜めに固定しているのは、軸１３と
共に、メインローター２６に対して垂直に発射するため
である。

以下パラシュートカプセル１２内の説明をする。パラシ
ュート１のパラシュー）０−プ２は軸１３に固定してい
る。受信機７は軸１３を通って来る、点火信号を受け、
点火コード２７でカブセル割火薬３に接続している火薬
点火装置６を作動させる。ロケ、ト１１のロケ、ト点火
コード１０は、電源スイッチ５を通っているが、これは
、ロケ、ト１１が点火されるのを感知し、電池８を電源
として、受信機７と火薬点火装置６に供給するためであ
る。

ローターマスト２５に軸受２４を介して設けたメインマ
スト２５は軸１３を通している。軸１３の下端は、ワイ
ヤー１４と固定ワイヤー２１を固定し、ロケ、ト点火コ
ード１０が出ている０ワイヤー１４は機体を支えるもの
で、予期しない事が起こった時のための、ワイヤー切断
装置１５を通り、機体固定部１７で機体に固定している
。

固定ワイヤー２１は、軸１３と軸１３上のパラシュート
カプセル１２とロケット１１を平常時に軸固定装置２０
によって、機体に固定しておくものである。送信機１８
は、アンテナ１６からワイヤー１４を通して、バラシェ
ードカプセル１２内に１力プセル割火薬３０点火信号を
送る。送信機１８から出ている′コード１９はワイヤー
１４上の、ある点に接続しており、ワイヤー１４がその
長さ引き出され、コード１９を切断すると、送信機１８
が作動する。軸１５から出ている、ロケット点火コード
１０は、ロケ、ト１１の点火装置である、ロケ、ト点火
装置２２に接続している。

（へ）実施例 第１図に基づいて説明する。軸固定装置２０で固定ワイ
ヤー２１を外すと、送信機１８に電源が入り、同時にロ
ケット点火装置２２により、ロケ、ト１１が点火する。

電源スィッチ５が、それを感知し、受信機７と火薬点火
装置６の電源を入れる。ロケ、ト１１により、ワイヤー
１４が引き出され、ある長さに達すると、コード１９ｔ
−切断するため、送信機１８が作動し、そしてバラシェ
ードカプセル１２内の受信機７が火薬点火装置６を作動
させ、それによりカプセル割火薬３が点火し、パラシュ
ートカプセル１２は割れ、パラシュート１を放出する。

（ト）効　果 パラシェードを開く高度がある場合は安全に着地できる
。軸１３は、ワイヤーの太さで充分なため、はとんどの
機体に取９付けられる。

【図面の簡単な説明】

第１図が全体図、第２図がバラシ瓢−トカプセルの図、
第３図は使用状態の図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、回転翼機のローターマスト内に軸受を介して、円筒
   状のマストを設け、その中に軸を入れ、軸の上にパラシ
   ュートを入れた容器とロケットを固定し、軸の下に、一
   方は機体に固定した、ある長さのワイヤーを固定したこ
   とを特徴とする発明