JPS61281236A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPS61281236A
JPS61281236A JP12386385A JP12386385A JPS61281236A JP S61281236 A JPS61281236 A JP S61281236A JP 12386385 A JP12386385 A JP 12386385A JP 12386385 A JP12386385 A JP 12386385A JP S61281236 A JPS61281236 A JP S61281236A
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acid
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利明 青合
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一夫 前本
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神谷 明彦
Toshiyuki Sekiya
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/016Diazonium salts or compounds
    • G03F7/021Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0212Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binder or the macromolecular additives other than the diazo resins or the polymeric diazonium compounds
    • G03F7/0215Natural gums; Proteins, e.g. gelatins; Macromolecular carbohydrates, e.g. cellulose; Polyvinyl alcohol and derivatives thereof, e.g. polyvinylacetals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は感光性組成物に関するものであり、特に光架橋
性かよく水性アルカリ現像液で現像することかでき、高
耐刷力の平版印刷版か得られる感光性平版印刷版に好適
に使用される感光性組成物に関する。
〔従来技術〕
予め感光性を与えられた印刷材料の感光性物質として使
用されているものの大多数はジアゾニウム化合物であり
、その最も常用されているものにp−ジアゾジフェニル
アミンのホルムアルデヒド縮金物に代表されるジアゾ樹
脂かある。
ジアゾ樹脂を用いた感光性平版印刷版の感光性層の組成
物は、例えば米国特許第コア/I1.01゜6号明細書
に記載されているようにジアゾ樹脂単独のもの、つまり
結合剤を使用しないものと、例えば特開昭60−.70
4θを号公報に記載されているように結合剤とジアゾ樹
脂か混合されているものに分類することができるか、近
年ジアゾニウム化合物を用いた感光性平版印刷版の多く
のものは高耐刷性を持たせるためにジアゾニウム化合物
と結合剤となるポリマーよりなっている。
このような感光層としては特開昭!1O−JOAO弘号
公報に記載されているように、未露光部が水性アルカリ
現像液によって除去(現像)される所謂アルカリ現像型
と、有機溶剤系現像液によって除去される所謂溶剤現像
型が知られているが、労働安全衛生上Jルカリ現像型が
注目されており、これは主に結合剤の性質により決まる
。結合剤にアルカリ現像性を持たせる方法としては前記
特開昭!;0−.jOAOQ号公報に記載されているよ
うにカルボン酸含有の七ツマ−を共重合させるか、米国
特許第コgA10!を号明細書に記載されているように
ポリビニルアルコールのヒドロキシル基と無水フタル酸
のような環状酸無水物を反応させることによりポリマー
中にカルボン酸を導入する方法があるか、得られたポリ
マーは構造上、耐摩耗性が悪く、このような結合剤を感
光層に含む感光性平版印刷版からは耐刷力の低い平版印
刷版しか得られなかった。一方ポリビニルアセタールは
強じんな皮膜を形成し、耐摩耗性もあるが有機溶剤i像
型の感光性平版印刷版しか得られないという欠点があっ
た。
従来、耐摩耗性のあるポリビニルアセタールをアルカリ
可溶性に変性し、これをジアゾニウム化合物と混合して
得られる感光性組成物として英国特許第1.370J/
&号、同第160017/号、米国特許第Jgl17A
/り号に記載されているものがあげられる。英国特許第
13qo、yib号明細書記載の感光性組成物について
は結合剤中のアリールスルホニルウレタンの原料となる
スルホニルイソシアナートを工業的に低コストで合成す
るのは非常に困難である。米国特許第Jg417A/亭
号明細書記載の感光性組成物については、酢酸ビニルと
カルボン酸含有モノマーを共重合鎖後、ケン化、アセタ
ール化する方法はアセタール化度か低くなり、耐まもう
性かよくない。英国特許第1AOOg7/号明細書記載
の感光性組成物についてはジアゾスルホネートは低感度
であるといった欠点を有している。
〔発明の目的〕
本発明はこれらの欠点を克服し、光架橋性がよくアルカ
リ現像可能でしかも高耐刷性を有したジアゾニウム化合
物と結合剤よりなる感光性組成物を提供するものであり
、特に感光性平版印刷版をつくるのに適した上記組成物
を提供するものであるO 〔発明の要旨〕 すなわち、本発明は以下の通りであるっジアゾニウム化
合物および下記一般式(I)で示される反覆単位を有す
る重合体を含有すること但し式中R1は置換基を有して
もよいアルキルあるいは水素原子、R2は置換基を有し
ていないアルキル基、R3はカルボン酸基を有する脂肪
族あるいは芳香族炭化水素基、几4は少なくとも1つの
ヒドロキシル基あるいはニトリル基を有し、更に他の置
換基を有してもよい脂肪族および、あるいは芳香族炭化
水素基を示し、” l t ” 2 en3 * R4
 T ” 5は各反覆単位のモルチを示し、それぞれ次
の範囲である。
n 1 =j 〜g 3,  n 2=0〜b O, 
 n 3 =0〜ー〇,n 4=J−VA O,n 5
=j〜A O本発明に用いられるジアゾニウム化合物と
しては米国特許第.3tA7/Q7号記載のジアゾニラ
 ・ム化合物、米国特許第263コア03号明細曹記載
のジアゾニウム化合物などがあげられるが特に芳香族ジ
アゾニウム塩と例えば活性なカルボニル含有化合物(例
えばホルムアルデヒド)との縮合物で代表されるジアゾ
樹脂が有用である。好ましいジアゾ樹脂には、例えばp
−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒド又はアセ
トアルデヒドの縮合物のへキサフルオロりん酸塩、テト
ラフルオロはう酸塩、りん酸塩か含まれる。また、米国
特許第3300302号に記載されているようなp−ジ
アゾジフェニルアミンさホルムアルデヒドとの縮合物の
スルホン酸塩(例えば、p−トルエンスルホン酸塩、コ
ーメトキシークーヒドロキシ、。
−3−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩など)、ホスフ
ィン酸塩( f!lえばベンゼンホスフィン酸塩など)
、ヒドロキシ基含有化合物塩(例えばコ。
ダージヒドロキシベンゾフエノン塩など)、有機カルボ
ン酸塩なども好ましい。
更には特開昭srーコア/41−/号に示されているよ
うな3−メトキシーダージアゾージフェニルアミンを+
,+’−ビス−メトキシ−メチル−ジフェニルエーテル
で縮合させメシチレンスルホン酸塩としたものなども適
当である。
一方、本発明に使用される前記一般式(()で示される
結合剤はポリビニルアルコールをアルデヒドによりアセ
タール化し更にその残存−OHと酸無水物とを反応させ
、更に生じたカルボン酸の一部をヒドロキシル基あるい
はシアン基を有するハロゲン化合物と反応させることで
得られる。
本発明に使用される結合剤は主に一般式(I)の5つの
成分よりなり、第一成分としてはビニルアセタール成分
、第二成すとしてはビニルアルコール成分、第三成分と
しては無置換のエステル成分、第四成分としてはカルボ
キシル基を含有するエステル成分、第五成分としてはヒ
ドロキシル基あるいはシアン基を含有するエステル成分
であり、それぞれの成分において少なくとも一種以上の
構造単位を有すことができるり 第一成分であるビニルアセタール成分は置換基を有して
もよい脂肪族アルデヒドをビニルアルコール成分と反応
させたものであり、置換基としてはカルボキシル基、ヒ
ドロキシル基、クロル基、ブロム基、3級アミ7基、ア
ルコキシル基、シアノ基、ニトロ基、アミド基、エステ
ル基、ウレタン基、ウレイド基などがある。具体的には
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアル
デヒド、ブチルアルデヒド、ペンテノげルデヒド、ヘキ
シルアルデヒド、グリオキシル酸、N,N−ジメチルホ
ルムアミドジ−n−ブチルアセタール、ブロモアセトア
ルデヒド、り曵しアセトアルデヒド、3−ヒドロキシ−
n−ブチルアルデヒド、3−メドキシーn−ブチルアル
デヒド、、?−(ジメチルアミン)2.−一ジメチルプ
ロピオンアルデヒド、シアノアセトアルデヒドなどがあ
げられるかこれらに限定されない。
第3成分において、置換基R2は炭素数/〜IOのアル
キル置換基を示し、荷にメチル基、エチル基が現像性の
点から好ましい。
カルボキシル基を含有する第ダ成分としてR3は炭素数
1−20の脂肪族カルボン酸あるいは芳香族カルボン酸
基であり、それらは主に無水コハク酸、無水マレイン酸
、無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水cis−e
−シクロヘキセン/。
−一ジカルボン酸等の酸無水物とポリビニルアセタール
の残存−〇Hを反応させて得たものであるが他の環状酸
無水物を用いてもよい。
更にR3はカルボキシル基以外の置換基を有していても
よい。置換基としては−OH,−C=N。
−0R5などがあげられる。R5としては置換基を有し
てもよい炭素数/〜−〇のアルキル基、アラ−OH、−
CEN 、 −(2、−81、−NO2が挙げられる。
ヒドロキシル基あるいはシアン基を含有する第3成分と
して几4は第3成分の几3中のカルボン酸とヒドロキシ
ル基あるいはシアン基を含有するハロゲン化合物を反応
させエステル化させて得ることかできる。
g##R4の具体例としては、 C00C3H50HI C00C4H80H、C00C
2H4CミNなどがあげられるがこれらに限定されない
前記一般式(1)において11はS〜g5モルチが好ま
しく、特に23〜りOモルチが好ましいりnlの値か小
さくなると膜強度が弱くなり、nlの値が大きくなると
他の成分か結果的に少なくなり悪影響を及ぼす。
n4に関してはJ−1θモルチが好ましく、籍に10−
に!rモルチが好ましい。n4の値が大きくなるとアル
カリ現像液での露光部分の膨潤が大きくなり、n4の値
か小さくなるとアルカリ現像液で現像しにくく、脱膜現
像となってしまう。
n5に関しては3〜60モルチか好ましく特に3〜aO
モルチか好ましい。n5の値が小さくなると架橋度が低
くなり、膨潤しやすくなってしまう。n5の値が大きく
なると他の成分が結果的に少なくなってしまい悪影響を
及ぼす。
上記結合剤の分子量はケルノ1°−ミネーションクロマ
トグラフイから創意して約3000から弘θ万が適当で
あり好ましくは約3万〜30万の範囲である。
これらの高分子化合物は単独で用いても混合して用いて
もよい。感光性組成物中に含まれる、これらの高分子化
合物の含有量は約30〜99.5重量%、好ましくは約
jl〜ヂ!重量%である。
本発明の感光性組成物には前記重合体に対して50重量
%以下の量で他の樹脂をも混入することができる。混入
される樹脂としては水酸基、アミド基やウレタン基を有
する相溶性のあるもので、たとえばポリアミド樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂やアクリル樹脂等を上げ
ることか出来る。これらの樹脂を混入することによって
密着性において若干の改良が得られる。
本発明の感光性組成物には必要に応じて、染料、顔料、
安定剤、充てん剤、界面活性剤、可塑剤などの添加によ
り性能の改良を図ることもできる。
好適な染料としては油溶性染料、例えばC,I。
コ410!r(オイルレッドRR)、C,I、コlコロ
0(オイルスカーレット#3ot)、C、I。
りIIJsO(オイルブルー)、C01,!20/S(
メチレンブルー)、C,I 、Q2!;!r!(クリス
ルバイオレット)、C,1,a2sqs(ビクトリアピ
ュアブルー)などが含まれる。
安定剤としては、リン酸、亜リン酸、シュウ酸、p−)
ルエンスルホン戚、ジピコリン酸、リンゴ酸、酒石酸、
λ−メトキシー弘−ヒドロキシー5−ベンゾイル−ベン
ゼンスルホン酸等がアケラレる0 本発明の感光性組成物は通常、溶剤に溶解した後、適当
な支持体に塗布し、乾燥して使用される。
その塗布量は乾燥重量で約o、i〜s y / m 2
、好ましくは0.3〜3r/m2である。
かかる溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、
インプロパツール、n−ブタノール、を−フタノール、
コーメトキシエタノール、−一エトキシエタノール、−
一メトキシエチルアセテート、エチレングリコール、テ
トラヒドロフランジオキサン、ジメチルスルホキシド、
N、N−ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチ
ルケトンなど及びこれらの混合物か使用される。
また本発明の感光性組成物か塗布される支持体としては
、例えば、紙、プラスチックス(例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレンなど)かラミネートされ
た紙、例えばアルミニウム(アルミニウム合金も含む。
)、亜鉛、銅などのような金属の板、例えば二酢諏セル
ロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、
酪酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、硝酸セルロース
、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニ
ルアゼタールなどのようなプラスチックのフィルム、上
記の如き金属がラミネート、もしくは蒸着された紙もし
くはプラスチックフィルムなどが含まれる。これらの支
持体のうち、アルミニウム板は寸度的に著しく安定であ
り、しかも安価であるので特に好ましい。更に、特公昭
9g−11327号公報に記されているようなポリエチ
レンテレフタレートフィルム上にアルミニウムシートか
結合された複合体シートも好ましい。
また金属、特にアルミニウムの表面を有する支持体の場
合には、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム
酸カリウム、リン酸塩等の水溶液への浸漬処理、あるい
は陽極酸化処理などの表面処理がなされていることか好
ましい。また、米国特許第λ、77ダ、066号明細書
に記載されている如く、珪酸ナトリウム水溶液に浸漬処
理されたアルミニウム板、特公昭ダグ−3123号公報
に記載されているようにアルミニウム板を陽極酸化処理
したのちに、アルカリ金属珪酸塩の水溶液に浸漬処理し
たもの、米国特許第ダ、ダ74,0006号に記載され
ているような機械的粗面化と電解粗面化を組合せて処理
されたアルミニウム支持体も好適に使用される。上記陽
極酸化処理は、例えば、リン酸、クロム酸、信酸、硼酸
等の無機酸、若しくは、蓚酸、スルファミン酸等の有機
酸またはこれらの塩の水溶液又は非水溶液の単独又は二
種以上を組み合わせた電解液中でアルミニウム板を陽極
として電流を流すことにより実施される0また砂目立て
処理、陽極酸化後、封孔処理を施したものも好ましい。
かかる封孔処理は珪酸ナトリウム水溶液、熱水及び無機
塩又は有機塩を含む熱水溶液への浸漬並びに水蒸気浴な
どによって行われる。
才た、米国特許第、3.A!;g、162号明細書に記
載されているようなシリケート電着も有効である。
支持体上に塗布された本発明の感光性組成物は線画像、
網点画像等を有する透明原画を通して露光し、次いで水
性現像液で現像することにより、原画に対してネガのレ
リーフ像を与える。
露光に使用される光源としてはカーボンアーク灯、水銀
灯、キセノンランプ、タングステンランプ、メタルハラ
イドランプなどがある。
本発明の感光性組成物は支持体上に塗布する際の有機塗
布溶剤への溶解性に優れ、また塗布、乾燥、画像露光後
、未露光部をアルカリ性現像液で現像する際の現像性に
優れる。得られたレリーフ像は耐摩耗性、感脂性及び支
持体への接着性か良く、印刷版として使用した場合、良
好な印刷物が多数枚得られる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明する。
なお、チは重量%を示すものとする。
合成例1 温度計、還流冷却器、攪拌器を備えた容量/lの三つ口
丸底フラスコにポリビニルブチラール(電気化学工業製
、デンカブチラール #eo。
O−コ)6θ2を酢酸クコ0−に加熱溶解した。
更に反応温度を100 °Cにした後、無水フタル酸ざ
デ、 t f、酢酸ソーダto、stを加えJ時間反応
させた。反応後この溶液をメタノール−水lS [Jの101の溶液に少しずつ加えポリマーを析出させ
た。この固体を真空乾燥させることによりA’10gt
のポリマー(A)を得た。酸含量はコ。
7コmtHt’/ 1であツタ− 合成例2 合成例1と同様な装置にポリビニルプロピオナール(フ
ロビオナール成分:S−モルチ、ビニルアルコール成分
:tざモル%)401を酢酸クコOWに加熱溶解した。
更に反応温度を10O0Cにした後、無水フタル酸コ、
70 f、酢酸ソーダ6O,Stを加え3時間反応させ
た。反応後この溶液を合成例1と同様に後処理したとこ
ろ61.!;2のポリマー(B)を得た。酸含量−はコ
、tr2meq/2であった。
合成例3 合成例1と同様な装置にポリビニルホルマール(ビニレ
ツクB−1.チッソ製)60fを酢酸7コO−に溶解し
た0更に反応温度を100°Cにした後無水トリメリッ
ト酸ノ32.tf、酢酸ソーダ72.Ofを加え弘時間
反応させた。この溶液を合成例1と同様に後処理をした
ところAO。
Ifのポリマー(C)を得た。酸含量はコ0gコmeq
 / yであった。
合成例4 温度計、還流冷却器、攪拌器を備えた容量/lの三つ日
丸底フラスコに合成例1で合成した変性ポリビニルブチ
ラール(A)lItrをN、N−ジメチルホルムアミド
ダ50−に加熱溶解した。更lこ内温をto 0Cにし
た後、炭酸カリウム6.91fを加え更にエチレンブロ
ムヒドリン6.2ダ2を加え3時間反応させた。反応後
この溶液を水−酢酸/?:/のstの溶液に少しずつ加
え、ポリマーを析出させる。この固体を真空乾燥させる
ことによりJt、Qfのポリマー(D)を得た。
酸含量は/、9ざmeq / yであった。
合成例5 合成例4と同様な条件でエチレンブロムヒドリンの代わ
りにプロピレンブロムヒドリン6、デJtを滴下した。
合成例4と同様に後処理をしたところJt、g?のポリ
マー(E)を得たり酸含量はz、、?7meq/rであ
った。
合成例6 合成例4と同様な条件でエチレンブロムヒドリンの代わ
りに3−ブロモプロピオニ)lJルa、aり2を滴下し
た。合成例弘と同様に後処理をしたところJり、Stの
ポリマー(F)を得た。酸含量は/、りg meq /
 yであった。
合成例7 合成例4(!−同様な条件でエチレンブロムヒドリンの
代ワリに2.5−ジブロモ−クーヒドロキシベンジルブ
ロマイド/7.−21を加えた。・合成例4と同様に後
処理をしたところダθ、ざtのポリマー(G)を得た。
酸含量は/ 、 ? ’ fneq / Ifであった
合成例8 合成例4と同様な条件でエチレンブロムヒドリンの代ワ
リfこエチレンブロムヒドリンJ、lコf及び3−ブロ
モプロピオニトリルJ 、J!fを滴下した。合成例4
と同様に後処理をしたところ’4E o 、 s tの
ポリマー(f()を得た。酸含量は/。
亭ざmeq / tであった。
合成例9 合成例4と同様な装置に合成例2で合成した変性ポリビ
ニルプロピオナール(B)esfをN。
N−ジメチルホルムアミドhso−に加熱、溶解した。
更に内温をIr00Cにした後炭酸カリウム7.3tを
加え、更にエチレンブロムヒドリン6゜SS2を加え3
時間反応させた。反応後この溶液を水−酢酸/?:lの
101の溶液に少しずつ加え、ポリマーを析出させた。
この固体を真空乾燥させることによりダノ、ざ2のポリ
マー(I)を得た。酸含量はノ、コクmeq / yで
あった。
合成例10 合成例4と同様な装置に合成例3で合成した変性ポリビ
ニルホルマール(C)esfをN、N−ジメチルホルム
アミド41j0−に加熱、溶解した。
更に内温整tθ0Cにした後炭酸カリウム/s。
Q fヲjJDy;−1更にエチレンブロムヒドリン/
り。
0tを加え、3時間反応させた。反応後との溶液を水−
酢#l/ ? : /の101の溶液に少しずつ加え、
ポリマーを析出させた0この固体を真空乾燥させること
により、79.4’fのポリマー(J)を得た。酸含量
は/、コOmeq / fであった0実施例1〜7 厚さ0.2Qwrのアルミニウム板をナイロンブラシと
4LOOメツシユのパミストンの水性懸濁液を用いてそ
の表面を砂目型てした後よく水で洗浄した。これを70
%水酸化ナトリウム水溶液に700Cで60秒間浸漬し
てエツチングした後、流水で水洗後204硝酸で中和洗
浄後、特開昭jJ−t、tsoり号公報記載の電気化学
的粗面化法、即ちVA=/ 2.7V、VC=9 、/
Vの正弦波交番波形電流を用い、i%硝酸水溶液中で/
1,0クーロン/ dm 2の陽極特電気量で電解粗面
化処理を行った。ひきつづき30%の硫酸水溶液中に浸
漬し5s0cで2分間デスマットした後クチ硫酸水溶液
中で厚さかコ、Of / m 2になるように陽極酸化
処理を行った。その後りOoCのケイ酸ナトリウムの8
%水溶液に7分間浸漬処理し、水洗乾燥した。以上のよ
うにして得られたアルミニウム板に次に示す感光液をホ
イラーを用いて塗布し、ざθ0Cで2分間乾燥した。乾
燥室量は2.027m2であった。
(感光液) このようにして得られた各感光性平版印刷版に富士写真
フィルム■製PSライトで/mの距離から7分間画像露
光し、次に示す現像液にて室温でノ分間浸漬した後、脱
脂綿で表面を軽くこすり、未露光部を除去し、明るい青
色の画像の平版印刷版(I)〜(vn )を得た。
(現像液) 各印刷版を用いてハイデルベルグ社製GTO印刷機で市
販のインキにて、上質紙に印刷した。
その結果印刷版(I)〜(■)は次のような優れた耐刷
性を示した。
実施例8〜14 実施例1〜7と同様な処理をしたアルミニウム板に次に
示す感光液をホイラーを用いて塗布し、〜(XIIII
)を得た0 (感光液) ダージアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮
合物のへキサフルオロリン酸塩θ 、S ? 上記ポリマー(D) 、 (E) 、 (F) 、 (
G) 、 ()() 。
(I)又は(J)          !; 、 Oを
油溶性染料(オイルブルー#1,03 0./lオリエ
ント化学工業■製) リアゴ酸             o、osyλ−メ
トキシエタノール      100?この印刷版(■
)〜(X[[I[)をハイデルベルグ社製QTO印刷機
で市販のインキにて上質紙に印刷した0 その結果印刷版(VI[[)〜0皿)は次のような優れ
た耐印刷性を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ジアゾニウム化合物および下記一般式( I )で示され
    る反覆単位を有する重合体を含有することを特徴とする
    感光性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 但し式中R_1は置換基を有してもよいアルキル基ある
    いは水素原子、R_2は置換基を有していないアルキル
    基、R_3はカルボン酸基を有する脂肪族あるいは芳香
    族炭化水素基、R_4少なくとも1つのヒドロキシル基
    あるいはニトリル基を有し、更に他の置換基を有してい
    てもよい脂肪族あるいは芳香族炭化水素基を示し、n_
    1、n_2、n_3、n_4、n_5は各反覆単位のモ
    ル%を示し、それぞれ次の範囲である。 n_1=5〜85、n_2=0〜60、n_3=0〜2
    0、n_4=3〜60、n_5=3〜60
JP12386385A 1985-06-07 1985-06-07 感光性組成物 Granted JPS61281236A (ja)

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