JPS61281079A - セラミツクスと金属との拡散接合方法 - Google Patents

セラミツクスと金属との拡散接合方法

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Publication number
JPS61281079A
JPS61281079A JP11919685A JP11919685A JPS61281079A JP S61281079 A JPS61281079 A JP S61281079A JP 11919685 A JP11919685 A JP 11919685A JP 11919685 A JP11919685 A JP 11919685A JP S61281079 A JPS61281079 A JP S61281079A
Authority
JP
Japan
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bonding
metal
alloy
insert material
ceramics
Prior art date
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Pending
Application number
JP11919685A
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English (en)
Inventor
健司 山根
正昭 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は、セラミックスと金属との拡散接合方法の改
良に関するものであり、特にアルミニウム合金をインサ
ート材として使用した拡散接合方法に関するものである
〔従来の技術〕
セラミックスと金属との接合方法には各種のものかあり
、拡散接合方法は強固な接合が経済的に得られるため非
常に有効な接合方法である。そして、セラミックスと金
属との間にインサート材を介在させたもの、殊にアルミ
ニウムまたはその合金を介在させて行う拡散接合方法に
ついて、本出願の出願人が出願した発明が、特開昭58
−125673号、特開昭58−185180号、特開
昭58−185788号、特開昭59−217682号
、特開昭59−217683号などで公知になっている
。ま念、特開昭60−71579号により、アルミナと
金属との接合に当り、At−8i合金またはAt−81
−Mg合金をインサート材とすることが公知になってい
る。
〔解決しようとする問題点〕
ところが1本出願の出願人が出願した前述拡散接合を行
う場合、充分な接合強度を得るためにはアルミニウムの
融点660℃に近い650℃程度の高温を必要とするた
め、冷却後に多大の残留応力が発生する、金属母材やイ
ンサート材が酸化しやすい、このため接合雰囲気として
高い真空が必要になる、加熱のためエネルギを多用する
などの問題がある。
そして、アルミナと金属との接合に際して、A1−8i
合金およびAt−8i −Mg合金を介在させ、接合温
度の低下をはかったものが特開昭60−71579号に
示されているが、At−8i合金またはAt−81−M
g合金をインサート材としてセラミックスと金属を拡散
接合した場合、接合の低温化は実現できたとしても接合
強度は高いものにはならない。
この発明は、これらの諸問題の解決をはかるものであっ
て、低温接合を可能とするとともに高接合強度を得、る
、セラミックスと金属との拡散接合方法を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明においては、セラミックスと金属との間に介在
させる、アルミニウム合金のインサート材を、シリコン
をアルミニウムに次ぐ含有量としたアルミニウム合金(
以下At合金という)とする0 〔作 用〕 インサート材を用いるセラミックスと金属との接合にお
いて重要なことはセラミックスとインサーl−材とが良
く”ぬれる″ことである、しかもこのぬれ作用は出来る
だけ低温で良好となることが望ましい。
既に、セラミックスとAt及びAt合金とは良く”ぬれ
て接合する”ことは本発明者等が発見しておりこれはA
t及びAt合金の融点又は共晶点付近から良好となるも
のである。純Atの場合融点は650〜660℃であり
”ぬれ性″はこの融点付近から良好となる。そして例え
ば、At−6i−Cu系合金の融点は580〜585℃
となり、その融点付近から”ぬれ性“は良好になる。
このように、シリコン(以下Si)の存在によってAt
合金の融点が下るのでセラミックスと金属との接合温度
を低下させることができる。
一方、インサート材を介在させたセラミックスと金属と
の拡散接合における接合強度は、インサーl材の強度に
支配されるものである。そこで、純Atや強度の小さい
At合金をインサート材とした場合は接合強度は大きく
なく、強度の大きいAt合金をインサート材とした場合
に接合強度は大きくなる。この発明においては、例えば
Cuの存在によって高接合強度を得ることができる。
〔実施例1〕 セラミックスとしてSiC焼結体(直径10餌、厚さ5
 tm ) 1 、金属として5uS304L(直径2
0閣、厚さ8悶)2、インサート材At−8t−Cu合
金として11.3%5i−2,8%Cuの鋳造丸棒を焼
なまして切り出したシート(厚さ0.6甜)3をアセト
ン中で10分間超音波洗浄した後、これらを第1図の様
に重ね合わせて約4〜6×1O−4Torrの真空中で
1 ky f /−の加圧を作用させ580℃×30分
間接合した。
良好な接合体が得られせん断試験したところ、その強度
は9.8 kLjf / yUであった。更に接合温度
を500.525.560.650℃と変化させたとき
のせん断強度はそれぞれ、5.0. 8.9.9゜1.
0、となった、これを第2図に示した。
(参考例1) 実施例1と同様のセラミックス及び金属でインサート材
としてAl−81−Mg合金(JISBA4004.厚
さO55ツ)を実施例(1)と同様に洗浄後約4〜6×
10 Torrの真空中、1 ky f /−加圧、5
60℃と580℃の温度で各々30分間接合した。
良好な接合体が得られ各々のせん断強度は5.8.5、
1 kgf /−となった。
これらの結果を第2図に示した。
(参考例2) 実施例1と同様のセラミックス、及び金属でインサート
材として純At(JISA1050、厚さ0、6 +m
 )を用い実施例(1)と同様に洗浄後約4〜6X 1
0  Torrの真空中、1 kりf /−加圧、接合
温度500.550.580.650,670.700
℃で各々30分間接合した。
接合温度500.700℃の場合は接合しなかったが、
これ以外の温度の場合は良好な接合体が得られた。接合
温度550.580,650.670℃の接合体のせん
断強度は各々2.0.2.3.6,0.0.9 kgf
 /−であった、これらを第2図に示した。
〔実施例2〕 セラミックスとして5i3Na結体(直径10閣、厚さ
5 rarr ) 、金属として5uS304L(直径
20 was 、厚さ8配)、インサート材として実施
例1同様のAt−8i−Cu合金のシートを用い、実施
例1と同様に洗浄後、同様の真空中及び加圧下で、温度
580℃で30分間接合した。
良好な接合体が得られせん断強度は7〜10hf/−と
なった。
〔他の実施例〕
その他、セラミックスとしてアルミナセラミックス、部
分安定化ジルコニア、コージライト、サイアロン等に於
いてもほぼ同様の結果が得られた。
相手母材金属はステンレス等の鉄系合金以外にチタン及
びチタン合金、ニッケル及びニッケル合金、銅及び銅合
金等任意に選ぶことが出来る。又ることかできる。そし
て、インサー ト材At合金中のSi、Cu、Zn等、
の金属元素濃度に於いても0.5重量%以上を任意に選
ぶことが出来るが、一般にはAtと共晶組成となる濃度
が望ましい。
尚、接合雰囲気は低温接合であるため高い真空度を必要
としない、又大気中に於いても接合が可能となる。当然
であるが、不活性ガス、還元性ガス中に於いても接合は
可能である。
接合温度は広い範囲に選べるがインサート材の融点をこ
えないことが望ましい。
低真空に於いて融点をこえて接合すると酸化が著しくお
こり接合強度は低下し好ましくない。
〔効 果〕
第2図に示した様に、インサート材としてAt−3i−
Cu合金を用いると、純Atの場合より接合温度を最大
90℃低下させることが可能となる。更に接合強度は1
.5〜2倍に増加し、CuとAt合金を使用した場合と
同様になる。すなわち、アルミニウム合金をインサート
材として介在・させて行うセラミックスと金属との拡散
接合方法において、インサート材であるアルミニウム合
金を、アルミニウムに次ぐ成分をシリコンとしたものに
することによって、低温接合を可能とし、高接合強度を
得ることができる。そして、低温接合を可能とすること
によって、母材金属に対して熱影響が少なくなり、接合
操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すものであり、第1図は
概略図、第2図は特性図である。 &b、Δ4込人   新町末口:r−を斗?1諺0会イ
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Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム合金をインサート材として介在させ
    て行うセラミックスと金属との拡散接合方法において、
    前記アルミニウム合金は、シリコンをアルミニウムに次
    ぐ含有量としたことを特徴とする前記セラミックスと金
    属との拡散接合方法。
  2. (2)前記アルミニウム合金は、アルミニウム・シリコ
    ン・銅合金である特許請求の範囲第1項記載の拡散接合
    方法。
JP11919685A 1985-05-31 1985-05-31 セラミツクスと金属との拡散接合方法 Pending JPS61281079A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0489367A (ja) * 1990-07-30 1992-03-23 Ngk Insulators Ltd ナトリウム―硫黄電池及びその絶縁体と蓋体との接合方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0489367A (ja) * 1990-07-30 1992-03-23 Ngk Insulators Ltd ナトリウム―硫黄電池及びその絶縁体と蓋体との接合方法

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