JPS61278624A - モジユラクラツチ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は自動車の手動伝動装置用のクラッチ組立体に関
する。

（ロ）従来技術 自動車の手動伝動装置用のクラッチ組立体は、自動車の
エンジン駆動車のフランジにボルト付けされた比較的重
いフライホイールと、フライホイールにボルト付けされ
た周辺半径方向フランジを有するカバーと、カバー内に
受けられかつ両端がカバーに固定された複数の可撓性駆
動ストラップに固定するための周辺ラグを有する環状の
圧力板と、フライホイールと圧力板との間に配置されか
つフライホイールおよび圧力板の表面に係合するように
なっている摩擦面を有するクラッチ板と、カバー内に回
動可能に取り付けられかつ圧力板に係合してその圧力板
をフライホイールに向って偏倚しているダイヤフラムば
ねとを備えている。クラッチ板はクラッチが係合された
とき軸を回転するように伝動装置入力軸のツブライン付
き端に取り付けられ、かつ解放ベアリングはダイヤフラ
ムばねのフィンガを係合しかつクラッチ板を解放するよ
うに入力軸に軸方向に移動するように取り付けられてい
る。現在、需要者はこれらの部品を別個に購入しかつ別
個の品目として組み立ててクラッチ組立体を形成してい
る。

自動車に三つの別個の品目を取り付けるのに必要な時間
および労力並びに共通の軸線上で回転するいくつかの部
品を整合する難かしさに問題がある。この問題を克服す
るために本発明のクラッチ要素は客がパッケージとして
受けとりかつ従来遭遇していた整合および公差の問題な
（容易に取り付けれる基準（ｍｏｄｕｌａｒ　）組立体
として形成されている。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点本発明の目的は
、予め組み立てられかつエンジン駆動軸と自動車の手動
伝動装置用の入力軸との間に容易に取り付けれる新規な
基準クラッチ（以下モジュラクラッチ）を提供すること
である。

購入者は三つの品目すなわちフライホイール、被駆動部
材組立体およびカバー板組立体を別個に取り付けるので
なく一回の取り付けを行なえばよい。

本発明は、環状の圧力板の通常の取り付はラグが取り除
かれかつ圧力板の外周に追加の質量が加えられた新規な
モジュラクラッチ組立体を得ることを目的とする。駆動
ストラップは省略されかつ圧力板およびクラッチカバー
の間で駆動接続を行ないかつクラッチを解放するように
反力を与えるために複数の制御クリップすなわち制御ば
ねが圧力板の外周およびクラッチカバーに取り付けられ
ている。

本発明の他の目的は、カバーおよびピボットプレートの
はぼ連続する円形の凹みがダイヤフラムばねに対する両
ピボット面を与えるよ５になっているクラッチカバー用
のダイヤフラムばねのピボットプレートを有する新規な
りラッチ組立体を得ることである。また、ピボットプレ
ートはダイヤフラムばねフィンガの内端を限定している
拡大された開口内に受けられている心合せタブを提供す
る。

本発明の他の目的は、クラッチカバーの外周忙取り付け
られかつカバーの開口と組み合わせてクラッチ組立体を
通る冷却空気流を増加させる空気流れガイドとして作用
する複数の個々の被いを有する新規なりラッチ組立体を
得ることである。

本発明の更に別の目的は、構造が最も簡単で、効率が良
く、経済的でかつ組立および運転が容易なモジュラクラ
ッチ組立体を得ることである。

に）　問題点を解決するための手段 本発明は、エンジンと手動変速機との間で自動車にユニ
ットとして取り付けられるようになっているモジュラク
ラッチ組立体において、エンジン駆動軸に固定されるよ
うになっているフライホイールと、前記フライホイール
の周辺に密封して固定された外側の軸方向フランジを有
するクラッチカバーと、前記クラッチカバー内に配置さ
れかつ前記フライホイールに面している摩擦面を有する
環状の圧力板と、前記フライホイールと圧力板との間に
配置されかつ入力軸と共に回転するようにその入力軸の
自由端を受けている中央ハブを有するクラッチ被駆動板
組立体と、圧力板を動作させるためにクラッチカバー内
に回動可能に取り付けられたベルビルばねと、圧力板の
周辺に取り付けられかつクラッチカバーのスロットに作
動的に接続された圧力板駆動および引込み装置とを備え
て構成されている。

（ホ）実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。

第１図および第２図において、自動車の手動伝動装置（
図示せず）に使用される本実施例のモジュラクラッチ組
立体１０が示されている。モジュラクラッチ組立体（以
下単にクラッチ組立体）はトルクコンバータと同様の方
法でポルト１３又は他の適当な固定装置によってリテー
ナ（リングギヤ）１２に取り付けられた円形のフライホ
イール１１を備え、そのリテーナ１２はエンジンのクラ
ンクケース（図示せず）に固定されている。クラッチカ
バー１４はわん曲した内側リップ１５によって限定され
る中央開口を有しかつ例えば１８において溶接によりフ
ライホイール１１の周辺に固定された外側の軸方向に伸
びるフランジ１６を有するほぼ環状の部材を備えている
。

カバー１４はベルビルばね２２用のピボット面２１形成
する遮られたほぼ環状の凹み１９を有していて、そのベ
ルビルばね２２は凹みに隣接するカバーの開口内に固定
された複数の円周方向に等しく隔てられたリベット２６
に取り付けられている。各リベットはピボット面２１に
直接する対向するワイヤピボットリング２５を位置決め
し千いる拡大されたヘッド２４を有している。リベット
はばね２２のための内側に伸びるばねフィンガ２６を限
定している半径方向スロットの内端に形成された拡大さ
れた開口２７内に受けられている。

フライホイール１１およびクラッチカバー１４によって
形成される囲み内には環状の圧力板２８とクラッチ被駆
動板組立体６２とがある。圧力板は、外周に隣接してい
る、ベルビルばね２２の外部３１によって拡大されるべ
きほぼ環状の支え面２９を備えている。被駆動板組立体
３２は中側のスプライン付き通路３５を有する中央ノ・
ブに適切に固定されたクラッチ板６６を備え、その通路
３５乗物のための手動伝動装置（図示せず）に導く伝動
装置入力軸６７のスプライン付き端部を受けるようにな
っている。クラッチ板３３はフライホイール１１および
圧力板の各向い合う摩擦面６８と３９との間で半径方向
外側に伸びかつ環状摩擦面材４１．４１が摩擦面３８お
よび６９に係合するようにクラッチ板の両面に固定され
ている。

圧力板２８の質量をその周辺部で増大するために、圧力
板の従来の取付はラグおよびラグとカバーとの間で伸び
る駆動ストラップは除去されかつ複数の戻しクリップ４
３で置き換えられ、その戻しクリップの各々は圧力板の
周辺４７に固定されたリベット４６を受けている中央開
口４５のあるほぼ四角形の取付は基部４６を備えている
。内側に曲りだストラップ部分４８はクリップ部分４９
で終り、そのクリップ部分はカバーのスロット５１を通
して伸びてスロットの縁と弾力的に係合している。戻し
クリップ４３の使用によりクラッチ板２４はクラッチカ
バー内で正確に位置決めされかつクラッチが解放されて
いるとき圧力板は弾力的に引込められる。

このモジュラクラッチ装置が組み立てられたとき、わず
かに整合しないかもしれない部分は被駆動板部材３２で
あり、その被駆動板部材はダイヤフラムばねの力によっ
てフライホイールと圧力板との間に保持されているだけ
である。通常の形で示されているけれども接合された摩
擦面材およびクッションばねの装置が使用されても良く
、かつダンパがハブからクラッチの面材区域から分離し
かつ緩衝してもよい。自動車に組み立てるためにリテー
ナすなわちリングギヤ１２はエンジンのクランク軸に固
定されかつクラッチ組立体はリテーナ１２に隣接してお
かれかつフライホイールはボルト１３によってリテーナ
１２に固定される。それから伝動装置の入力軸６７はス
プライン付き端３６をクラッチハブの対応する通路６５
に突出させてカバー１４の中央開口および圧力板２８を
通して挿入される。明らかなように、自動車の使用中ば
ねフィンガ２６を係合してクラッチを係合および解放す
るように、解放ベアリング（図示せず）が入力軸に軸方
向往復動可能に取り付けられている。

このモジュラクラッチの設計はカバーをフライホイール
にボルト付けするためのクラッチカバーに通常設けられ
る外側半径方向フランジを除去し、かつ圧力板の取付は
うの除去と組み合わせて、非常に小さな環境において大
きな周辺部を有する被駆動部材および圧力板を許容して
いる。大きな駆動板および圧力板はエンジンの性能を円
滑にするように作用しかつ駆動ラインの調和（ｄｒｉｖ
ｅ　　ｌｉｎｅｈａｒｍｏｎｉｃｓ）を変える。また、
圧力板に対する厳しい公差が改善されている。前述のよ
うに、圧力板の通常の取付はラグを除去することにより
圧力板の周辺部を大きくして追加の質量を得ることが可
能となり、外部の質量は構成部品の重量を量大させるこ
となく圧力板の慣性を増加する。

第４図は、圧力板のための別の駆動および引込み装置の
あるモジュラクラッチ組立体１０ａの部分図である。こ
の実施例において、第３図の戻しクリップは制御ばね５
５で置き換えられ、その制御ばねは一対の反対方向に伸
びる脚部５７．５７０間で中央のループ部５６を形成す
る。ように剛のばねワイヤでつくられている。各ばねの
一方の脚部は圧力板２８ａとカバー１４ａとの間でばね
の適切な嵌め合およびすき間を与えるように片寄り５８
（第７図）を有している。ばねの脚部は、クラッチカバ
ーのフランジ１６ａのスロット６２．６２に受けられて
いるデテント６１．６１を有する曲り端すなわちフック
５９．５９で終っており、ばねはループ部５６を通して
伸びるリベット４６ａにより圧力板２８ａの周辺に固定
されている。開口６６がループ部およびリベットヘッド
に対向してかつそれらを受けてカバーのフランジ１６ａ
に配置され、積出しく　ｓｈｉｐｐｉｎｇ　）カバー組
立体にフライホイールおよび（又は）被駆動組立体がな
いとき安定ストップを与える。

第４図および第５図のように組み立てられた制御ばね５
５はクラッチの通常の係合されたモードにおいて引張ら
れている。クラッチが解放されているとき、ばねは組立
に先立って「自由」位置を取り、それによって圧力板を
被駆動部材組立体から離れるように引張る。ばねの二つ
の脚部５７およびフック５９は通常の作動および惰行動
作の両方においてカバーと圧力板との間で確実な駆動装
置を与える。

第４図、第５図および第８図には、一連の小さなかえり
部６６によってカバーのフランジ１６ａに固定された被
い６５が示され、そのかえり部は曲りだ被いに対するテ
ーパ付き側部６７の縁からカバーのフランジのスロット
内に伸びている。第８図に示されているように、各被い
は被いが適切に組み立てられたときカバーのフランジと
接触するように側部の外に曲げられかつかえり部から隔
てられた位置決めタブ６８を有している。被いの後部の
突起６９およびかえり部６６の前方の側部の突起７０は
被いを半径方向に位置決めする作用をする。前方の延長
部７１は制御ばねの突出するフック５９および７ランジ
１６ａの開ロア２を被いかつクラッチを冷却するための
空気流を導くロア３を提供する。被いはわん曲していて
、側部６７のテーパ付き外郭を与えている。延長部７１
は、開ロア３においてわずかな負圧（真空）が生起され
て開口４２を通して空気を引込むように被いの「導入端
」を与えかつクラッチ組立体にクラッチの有効容量を増
加する冷却効果を与える。

第９図および第１０図は制御ばね５５と同様のクラッチ
組立体用の制御ばね７５の別の形を示している。このば
ねも中央ループ部７６および一対の反対方向に伸びる脚
７７を有しており、その脚部はループ部から反対方向に
７８で片寄っている。

各脚部はフランジＩＳｂのスロット６２ｂに受けられて
いる自由端において曲っているフック８１のあるほぼＵ
形の部７９で終っている。組立てられた；とき、リベッ
ト４６ｂは圧力板２８ｂの周辺にばねを固定するためル
ープ部７６を通して伸び、かつリベットはＵ状曲り部７
９内に受けられていてカバーの７ランジ１６ｂに固定さ
れている。クラッチが係合されおよび解放されたとき制
御ばね７５はリベット８２の回りで回動できる。

第１１図、第１２図および第１３図に示されるように、
ピボットリング８５は第１図および第２図に示されるリ
ベット２３と置き換えられている。

この環状のピボットリング８５はピボットリングが広が
ってダイヤフラムばね２２に合うようにスロット８６を
有し、かつダイヤフラムばねの反対側のクラッチカバー
１４の支点ビームすなわちピボット面２１と対向して配
置された単一の形成されたほぼ円形の支点ビード８７お
よび複数の円周方向に隔てられた一体のタブ８８を組み
込んでいて、この一体のタブはばねの開口２７を通して
板から成形された面すなわち肩部８９まで伸びかつそれ
から外端９２がその外端と肩部８９との間でカバーを締
結するように曲げられて、カバーのスロット９１を通し
て伸びている。複数の円周方向に隔てられた位置決め９
６はタブ８８と代りかつ曲げられてばねフィンガ２６を
分離している他の拡大された開口２７内に位置決めされ
ている。

この単一の形成されたビボツ）　ＩＪング８５はベルビ
ルばねをカバースタンピングに確実な方法で取り付けか
つ多くのゆるい部品をな（す。ピボットリングはベルビ
ルばねを適切に予備負荷しかつカバーに関してばねを適
切に位置決めするスペーサとして作用する。面８９を有
する一体のタブ８８および曲り端９２はピボット面すな
わちピードにおいてカバーの下側に接しているときばね
において適当な締付は作用を行なう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のモジュラクラッチの一部を取り除いた
後立面図、第２図は第１図の線２−２に沿って切ったク
ラッチ組立体の断面図、第３図はクラッチ組立体に使用
された戻しクリップの拡大斜視図、第４図は制御ばねお
よび圧力板用の被いを示しているクラッチ組立体の部分
立面図、第５図は第４図の線５−５に沿って切った部分
断面図、第６図は被いが取り除かれた第５図に示された
クラッチ組立体の部分立面図、第７図は第４図の制御ば
ねの拡大上平面図、第８図は第４図の被いの拡大斜視図
、第９図はクラッチ組立体の制御ばねの別の実施例の都
立面図、第１０図は第９図の制御の拡大側立面図、第１
１図はダイヤフラムばねピボット板を含む第１図および
第２図のクラッチ組立体の部分断面図、第１２図はピボ
ット板とダイヤフラムばねの相互作用を示している部分
立面図、第１３図は第１１図のピボット板の部分立面図
である。 １０：モジュラクラッチ組立体 １１：フライホイール　１４：クラッチカバー１６：軸
方向フランジ　２２：ベルビルばね２８：圧力板　　　
　　３２：被駆動板組立体３４：中央ハブ　　　　３７
：入力軸 ６９：摩擦面 （ηベトる）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エンジンと手動変速機との間で自動車にユニットと
   して取り付けられるようになつているモジュラクラッチ
   組立体（１０）において、エンジン駆動軸に固定される
   ようになつているフライホイール（１１）と、前記フラ
   イホイールの周辺（１７）に密封して固定された外側の
   軸方向フランジ（１６）を有するクラッチカバー（１４
   ）と、前記クラッチカバー内に配置されかつ前記フライ
   ホイールに面している摩擦面（３９）を有する環状の圧
   力板（２８）と、前記フライホイールと圧力板との間に
   配置されかつ入力軸（３７）と共に回転するようにその
   入力軸の自由端（３６）を受けている中央ハブ（３４）
   を有するクラッチ被駆動板組立体（３２）と、圧力板を
   動作させるためにクラッチカバー内に回動可能に取り付
   けられたベルビルばね（２２）と、圧力板（２８）の周
   辺（４７）に取り付けられかつクラッチカバーのスロッ
   トに作動的に接続された圧力板駆動および引込み装置（
   ４３又は５５又は７５）とを備えたモジュラクラッチ組
   立体。 ２、前記クラッチカバーが、前記ベルビルばね（２２）
   用のほぼ連続する内側のピボットヘッド（２１）と、ベ
   ルビルばね用の反対側のピボットワイヤ（２５）を支え
   るための前記クラッチカバー内の複数の円周方向に隔て
   られたリベット（２３）とを備えている特許請求の範囲
   第１項に記載のモジュラクラッチ組立体。 ３、前記引込み装置が、圧力板（２８）の周辺にリベッ
   ト付けされた基部（４４）を有する複数の円周方向に隔
   てられた戻しクリップ（４３）と、クラッチカバーの縁
   と係合するようにそのクラッチカバーのスロット（５１
   ）内に受けられたカールしたクリップ部分（４９）とを
   備えている特許請求の範囲第１項に記載のモジュラクラ
   ッチ組立体。 ４、各戻しクリップ（４３）が内側に伸びている弾性の
   中央部分（４８）を有している特許請求の範囲第３項に
   記載のモジュラクラッチ組立体。 ５、前記引込み装置が圧力板の周辺で隔てられかつその
   圧力板に固定された複数の制御ばね（５５又は７５）を
   備え、各制御ばねが固定装置（４６ａ）を受けている中
   央のループ部と前記クラッチカバー（１４ａ）のスロッ
   ト（６２又は６２ｂ）内に受けられているフック（５９
   又は８１）で終つている一対の反対方向に伸びる脚部を
   有している特許請求の範囲第１項に記載のモジュラクラ
   ッチ組立体。 ６、前記フックが前記スロット内で固定された脚部を保
   持するデテント（６１）を有する特許請求の範囲第５項
   に記載のモジュラクラッチ組立体。 ７、前記制御ばね（５５）のフックの端部（５９）を被
   つていてかつ空気流の冷却を促進するように前記クラッ
   チカバー（１４ａ）の外部に固定されたテーパ付き部材
   を与えるわん曲した被い（６５）を備えている特許請求
   の範囲第５項に記載のモジュラクラッチ組立体。 ８、前記被い（６５）が、テーパ付き側部のあるわん曲
   面と、固定かかり部（６６）と、前記被いを前記クラッ
   チカバー上に位置決めしかつ固定するために前記側部に
   形成された位置決めタブ（６８）とを有している特許請
   求の範囲第７項に記載のモジュラクラッチ組立体。 ９、前記制御ばねの脚部（７７）は、Ｕ状曲り部（７９
   ）と、脚部をクラッチカバー（１４）に固定するように
   各Ｕ状曲り部（７９）を通して伸びかつばねの脚部に対
   するピボット装置を与える固定装置（８２）とを有し、
   フック（８１）がＵ状曲り部の後に形成されている特許
   請求の範囲第５項に記載のモジュラクラッチ組立体。 １０、前記固定装置が前記ループ部（７６）およびＵ状
   曲り部（７９）を通して伸びるリベット（４６ｂ、８２
   ）からなる特許請求の範囲９項に記載のモジュラクラッ
   チ組立体。 １１、フライホイール（１１）と、フライホイールに固
   定されたクラッチカバー（１４）と、前記フライホイー
   ルから隔てられかつ前記クラッチカバーと共に回転可能
   な圧力板（２８）と、前記フライホイールと圧力板との
   間に位置決めされた被駆動板組立体（３２）と、前記ク
   ラッチカバーに形成された環状のピボットヘッド（２１
   ）によつて前記カバー内に回動可能に取り付けられたダ
   イヤフラムばね（２２）とを備え、前記ダイヤフラムば
   ねがばねフィンガ（２６）を限定する拡大された開口（
   ２７）で終つている半径方向に伸びるスロットを有する
   組立体において、前記クラッチカバーのピボットヘッド
   （２１）からダイヤフラムばねの反対側の環状の分割ピ
   ボットリング（８５）を備え、前記ピボットリングがク
   ラッチカバーのピボットヘッドに向つて形成されている
   ほぼ円形のピボットヘッド（８７）と、前記ばねおよび
   前記クラッチカバーに形成されたスロット（９１）を通
   して伸びる複数の一体のタブ（８８）と、前記ピボット
   リングの平面の外側に曲つている複数の交互の位置決め
   タブ（９３）とを有しているクラッチ組立体。 １２、前記位置決めタブ（９３）がダイヤフラムばねの
   フィンガの間で前記拡大された開口（２７）内に伸びて
   いる特許請求の範囲第１１項に記載のクラッチ組立体。 １３、前記一体のタブ（８８）がばねを越えかつクラッ
   チカバーのスロット（９１）を通して伸びしかもピボッ
   トリング（８５）、ダイヤフラムばね（２２）およびク
   ラッチカバー（１４）を共に締付けるように折り曲げら
   れ（９２）ている締付け肩部（８９）を備えている特許
   請求の範囲第１２項に記載のクラッチ組立体。 １４、前記クラッチカバー（１４）が前記肩部（８９）
   と前記折曲つた端部（９２）との間で締付けられている
   特許請求の範囲第１３項に記載のクラッチ組立体。