JPS61270554A - 遊星ロ−ラ変速機 - Google Patents

遊星ロ−ラ変速機

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Publication number
JPS61270554A
JPS61270554A JP11253085A JP11253085A JPS61270554A JP S61270554 A JPS61270554 A JP S61270554A JP 11253085 A JP11253085 A JP 11253085A JP 11253085 A JP11253085 A JP 11253085A JP S61270554 A JPS61270554 A JP S61270554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary roller
rotating shaft
lubricant
retainer
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11253085A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Adachi
淳治 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11253085A priority Critical patent/JPS61270554A/ja
Publication of JPS61270554A publication Critical patent/JPS61270554A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は遊星体として回転軸や外輪にころがり接触する
遊星ローラを用いた遊星ローラ変速成に関するらのであ
る。
[背景技術] 遊星ローラ変連敗としては種々のものが提供されている
が、その−例を第3図に示す。これは特開昭58−15
2963号公報に示されているもので、回転軸1の周囲
には複数個の遊星ローラ2を遊星キャリアであるリテー
ナ3によって等間隔に保持して配設しており、そして回
転軸1の外周面に接触している各遊星ローラ2を、回転
軸1と同心に配された2つの外輪11.12の内周面に
内接させている。ここにおいで、各遊星ローラ2は、大
径部21.23と両人佳部21.23間に位置する小径
部22とを備えており、大径部21を回転軸1と外輪1
1内周而とにころがり接触させ、小径部22を外輪12
内周而にころがり接触させている。これは、いずれが一
方の外輪11.12を固定した状態において回転軸1を
回転させたならば、遊星ローラ2の大径部21と小径部
22との径の差による差動出力が他方の外輪12.11
に現われるようにしているためである。
さて、このような遊星ローラ変速機では、動力伝達をト
ラクションドライブで行なっていることから、各ころが
り接触部における潤滑剤の油膜形成状態が変速機として
の伝達能力やか命に大きな影響を及ぼす。しかるに、ト
ラクションオイルやトラクショングリスといったトラク
ションドライブ用の潤滑剤のうち、メンテナンスの必要
が少ないトラクシ5ングリスを用いた場合、潤滑剤の循
環が運転中不七分となりやすく、油膜切れ等を起こして
動力伝達効率や寿命を低下させやすい。
ここにおいて、第4図に示すように、等間隔で配される
各遊星ローラ2の回転軸1まわりの間に、配設される介
装部30をリテーナ3に設けるとともに、この介装部3
0の回転軸1側の面を平坦面、遊星ローラ2の周面側の
面を遊星ローラ2と同心円を描く曲面とし、遊星ローラ
2周面と介装部30との間に間隙5を形成したものがあ
る。このものにおいては、潤滑剤として回転軸1と′i
0:星ロークローラ2の空間に充填されたトラクション
グリスは、遊柚ローラ2の周面に付着し、そして遊星ロ
ーラ2の回転によって余分なl・ラクショングリスは介
装部30の存在によって、間隙5に進入できずに介装部
30の回転軸1側の面に乗り1−げろ。
つまり、トラクショングリスの外周部への流出を防ぎ、
遊星ローラ2と回転軸1との接触部で油膜切れが生じる
事態を防いでいるわけである。ところが、このものにお
いては、リテーナ3の介装部30の回転軸1側の面が平
坦面である一hに、この平坦面からの延長#i1が遊星
ローラ2の中心よりも外周側にくるために、回転軸1側
の平坦面と遊星ローラ2周面側の面とのなす角度γが鈍
角となり、従って回転軸1側の平坦面に付着したトラク
ショングリスは、その場所に停どまってしまい、循環で
きないことになる。また遊星ローラ2への付着によって
リテーナ3の外側に出たトラクショングリスは、再び間
隙5を通ってリテーナ3内部に入るのであるが、間隙5
が小さいことから、進入することができずにリテーナ3
の外面に付着するものが生じ、循環されなくなってしま
う。つまりはトラクショングリスの循環不十分による油
膜切れのおそれを有しているわけである。
=3− [発明の目的1 本発明はこのような点1.二鑑み為されたものであり、
その1−1的とするところは運転中における潤滑剤の循
環が良好になされて油膜切れを生じることがなく、この
ために動力伝達効率やか命の低下を防11−することが
できる遊子ローラ変速機を提供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明は、H転軸外周面にころがり接触する複
数個の遊星ローラと、遊星ローラが内接する外輪と、遊
星ローラを保持するリテーナとからなる遊巣ローラ変速
磯において、各遊星ローラ間に位置する介装部をリテー
ナに設けるとともに、この介装部の断面形状を、回転軸
側の面と遊星ローラの周面側の面とのなす角度が鋭角で
あるとともに、遊星ローラの周面との間の間隙が回転軸
側で小さく[1,9外輪側で大きくなるものとしたこと
に特徴を有するものであって、遊星ローラの回転に伴な
って介装部の回転軸側の面に付着する潤滑剤が、次々に
後押しされて隣の遊星ローラに付着するようにしたもの
であるとともに、遊星ローラに付着してリテーナの外側
に出た潤滑剤が再び間隙を通じてリテーナの内側に戻る
にあたって、間隙への進入が容易となるようにしたもの
である。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、tp
J1図において1は回転軸、2はU吊ローラ、11は外
輪であり、複数個の遊星ロー22はリテーナ3によって
回転軸1まわりに等間隔で保持されている。そしてリテ
ーナ3には各遊星ローラ2の周面間に位置する介装部3
0が設けられているのであるが、この介装部30の回転
軸1側の面は回転軸1に向がって凹をなす曲面となって
おり、これによって、第2図にも示すように、介装部3
0の回転軸1側の面と遊星ローラ2の周面側の面とのな
す頂部の角度γが鋭角をなすようにされている。更に介
装部30の遊星ローラ2の周面側の面は凹曲面をなすも
のとされているとともに、その曲率中心α3は、遊星ロ
ーラ2の中心α2よりも回転軸1の中心α1がら見て外
周側に設けられることで、遊星ローラ2の局面との間の
間隙5が回転l側で狭く、外輪11側で広くなっている
ものとされ′(いる。
従って、遊星ローラ2と回転軸1との間の空間に充填さ
れた潤滑剤は、遊星ローラ2の同転に伴ない、遊尾ロー
ラ2周面に付着した状態で間隙5を通ってリテーナ3の
外側に出た後、再び間隙5を通ってリテーナ3の内側に
戻るのであるが、この時、介装部30の回転軸1側の面
に付着した潤滑剤は、過積ローラ2の回転に件なって後
からこの面に付着する潤滑剤により次々と後押しされ、
最終的には隣の過量ローラ2に付着して回転軸1側に送
られる。介装部30の回転軸1側の面に付着した状態で
潤滑剤が停とまることがないわけである。
また過敏ローラ2にイ・1着した状態でリテーナ3の外
側に出て、過積ローラ2と外輪]1との接触部に送られ
た潤滑剤が、過M」ローラ2の回転によって再度リテー
ナ3の内側に戻るにあたって、間隙5は外輪11側にお
いて広くなっている−1−に、回転軸1側にいくにつれ
て狭くなっていることから、くさび効果により間隙5に
効率良く送り込まれ、@緘ローラ2と回転軸1との間の
空間tこ戻るものである。
[発明の効果] 以」−のように本発明においては、遊星ローラの回転に
伴なってリテーナの介装部の回転軸側の面に付着した潤
滑剤は、この面と遊星ローラの周面側の面とのなす角度
が鋭角となっているために、後から付着する潤滑剤−二
よって順次押されて隣の遊星ローラに付着するように送
られるものであり、また遊星ローラの周面と介装部との
間の間隙が回転軸側で狭く、外輪側で広くなっているた
めに、リテーナの外側に出た後、リテーナの内側に戻ろ
うとする潤滑剤の間隙への導入が効率的になされるもの
であり、従って、潤滑剤の循環が良好になされて、安定
した油膜を形成できることがら、動力伝達効率の低下や
寿命の低下を防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同一7= −1−の拡大断面図、第3図は従来例の破断斜視図、第
4し1は従来例の断面図であって、1は回転軸、2は遊
星ローラ、3はリテーナ、5は間隙、11は外輪、30
は介装部を示す。 代理人 弁理士 石 ロ」 艮 七 III  図 弓2図 2     ′ 消3弱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸外周面にころがり接触する複数個の遊星ロ
    ーラと、遊星ローラが内接する外輪と、遊星ローラを保
    持するリテーナとからなる遊星ローラ変速機において、
    各遊星ローラ間に位置する介装部をリテーナに設けると
    ともに、この介装部の断面形状を、回転軸側の面と遊星
    ローラの周面側の面とのなす角度が鋭角であるとともに
    、遊星ローラの周面との間の間隙が回転軸側で小さく且
    つ外輪側で大きくなるものとして成ることを特徴とする
    遊星ローラ変速機。
JP11253085A 1985-05-25 1985-05-25 遊星ロ−ラ変速機 Pending JPS61270554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11253085A JPS61270554A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 遊星ロ−ラ変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11253085A JPS61270554A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 遊星ロ−ラ変速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61270554A true JPS61270554A (ja) 1986-11-29

Family

ID=14588947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11253085A Pending JPS61270554A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 遊星ロ−ラ変速機

Country Status (1)

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JP (1) JPS61270554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5472383A (en) * 1993-12-27 1995-12-05 United Technologies Corporation Lubrication system for a planetary gear train
DE19838409B4 (de) * 1997-08-22 2007-10-04 Koyo Seiko Co., Ltd. Planetenrollengetriebe

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5472383A (en) * 1993-12-27 1995-12-05 United Technologies Corporation Lubrication system for a planetary gear train
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