JPS61258290A

JPS61258290A - マルチウインドウ表示方式

Info

Publication number: JPS61258290A
Application number: JP60099583A
Authority: JP
Inventors: 宮下　幸次郎; 哲夫町田; 邦晃田畑
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
Current assignee: Hitachi Microcomputer System Ltd; Hitachi Ltd
Priority date: 1985-05-13
Filing date: 1985-05-13
Publication date: 1986-11-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、複数ウィンドウをオーバーラツプして表示す
ることが可能なマルチウィンドウシステムにおいて、ウ
ィンドウを表示する方式に係り、特に隠れたウィンドウ
を検索したり、ウィンドウの存在を知るのに好適なウィ
ンドウの表示方式に関する。

〔発明の背景〕

近年、パーソナルコンピュータやワークステーションの
発達及びマウス等のポインティングデバイスの出現に伴
い、従来人間が机上で行なっていた作業を、マルチウィ
ンドウをサポートしたりす（Ｌｉｓａ　：商品名、アッ
プルコンピュータ社）、ヴイジオン（Ｖｉｓｉ　Ｏｎ　
：商品名、ヴイジコーボ社）。

エム・ニス・ウィンドウズ（Ｍ　Ｓ　、Ｉｊｉｎｄｏｗ
ｓ　：商品名、マイクロソフトコーポレーション社）等
のディスプレイ画面上で対話的に行なえるようになって
来た（日経エレクトロニクス誌、１９８４年１月３０日
号、第１０１〜１１８頁参照）。従来のマルチウィンド
ウシステムでは、表示内容の変更等の目的でウィンドウ
を処理したい場合、一部でも欠けることなくウィンドウ
全体が表示されていなければならない。隠れたウィンド
ウ全体を表示する場合、当該ウィンドウの一部分でも表
示されている時は、マウス等のポインティングデバイス
で、表示部分をビックすることによって実現可能である
。しかし、他のウィンドウの下に当該ウィンドウが完全
に隠れている場合、人間が机上に積み重ねた文書の中か
ら目的の文書を探しだすのと同様に、当該ウィンドウの
前面にある他のウィンドウを、ポインティングデバイス
を駆使して、次々と、■クローズ（消去）する、■移動
する、■サイズを縮小する■ブツシュ・ポツプ（Ｐｕ５
ｈ／Ｐｏｐ　：　’フィンドウ間の表示順位の入替え）
する、等の処理をすることによって、当該ウィンドウ全
体を表示していた。

表示ウィンドウが少ない場合には、上記■〜■等のウィ
ンドウ操作で十分であるが、複雑にオーバーラツプして
いる場合などは、操作性が悪い。

また、ウィンドウの移動・縮小等のウィンドウ操作を繰
り返し行なっているうちに、前面のウィンドウの下にど
のような表示内容のウィンドウが存在するか判別できな
くなったり、必要とするウィンドウの存在の有無さえわ
からないという問題点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記欠点を改良し、複雑にオーバーラ
ツプしたウィンドウを、必要に応じて整頓し、全ウィン
ドウを画面上に一覧表示することによって、ウィンドウ
の参照・処理の容易さと、ウィンドウの存在の有無を検
出、する機能とを提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために、本発明では、ディスプレイ
画面をマトリックス状に分割し、全ウィンドウを表示順
位に従い、画面上に再配置することによって実現する。

ここで、再配置後のウィンドウの大きさは、システムで
扱え得る最小サイズ以上となるよう設定する。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図に従って詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図であり、
第２図は、第１図中のウィンドウ分割制御部１２の動作
を説明する為のフローチャートである。

第１図において、１１はコマンド入力装置である。ウィ
ンドウ分割制御部１２は、コマンド入力装置１１からウ
ィンドウ整頓指示のコマしドを受は取ると、マトリック
ス状に分割したディスプレイ画面上にウィンドウを再配
置すべく、あらたにウィンドウの表示位置と大きさを設
定する。このとき、対象となるウィンドウは、ディスプ
レイ１４画面上に表示されているウィンドウと、その下
に隠れて見えないウィンドウも含むものとする。

上記設定値に基づき、フレームメモリ１３を書き換える
。１４は、その結果を表示するための表示装置である。

次に、第２図のフローチャートに基づいて第１図のウィ
ンドウ分割制御部の動作を説明する。まず、図中２１で
、ウィンドウ数Ｎ　（Ｎ＝１．２゜３・・・）を検出す
る０次に各ウィンドウについて。

ウィンドウの表示位置（ｘｉ　ｔ　ｙｉ　）　を大きさ
Ｃｗｔ　ｔ　ｈｉ　）表示順位（Ｐ、）（ｉ＝１．２・
・・。

Ｎ）等を管理するウィンドウ表示管理テーブルから、ウ
ィンドウ表示順位Ｐ、を読み出す（処理２２）、処理２
３において、実際に画面上に再配置するウィンドウの表
示位置と大きさを、各ウィンドウごとに設定する。すな
わち、ウィンドウ表示順位Ｐ１をインデックスとして、
ウィンドウ数Ｎに対応するＮ個のウィンドウの表示位置
と大きさを定義したウィンドウ分割定義テーブルから、
ウィンドウの表示位置（Ｘｗ、、、Ｙ、、ｌ）　と＊ｌ
さくｗ、、、、　ＨＩＩＰ、）を読み出し、この値を、
ウィンドウの新たな表示位置と大きさとして、ウィンド
ウ表示管理テーブルの１番目の値を変更する・このとき
、表示順位は変更しないものとする。また、ウィンドウ
分割定義テーブルは、ウィンドウの表示位置と大きさが
１表示順位順に定義されているものとする。

次に、上記処理の具体例を、第３図及び第４図に示す。

例えば、現在ウィンドウの表示状態が第３図の様になっ
ていた場合、つまり、ウィンドウ２・３・５は画面に表
示されているが、ウィンドウ４については、他のウィン
ドウの下に完全に隠れてしまっている時、ウィンドウ４
は、その存在を記憶していない限り、存在の有無は不明
である。

また、記憶していたとしても、ウィンドウ４が、どのウ
ィンドウの下に存在するか所在が不明である。このよう
な現象は、ウィンドウサイズの変更・移動等、ウィンド
ウ操作を繰り返す際にしばしば生じる。上記処理を施し
、第４図に示す様に、ウィンドウを整頓表示することに
よって、不明であったウィンドウ４の存在が明らかとな
る。第４図では、ウィンドウ数Ｎ＝４の場合の画面分割
表示例を示したが、他のウィンドウ数（Ｎ＝１．２゜３
．５，６．７）の場合の表示例を第５図ａ　”　ｆに示
す。以下、ウィンドウ数に応じて同様の画面分割方法、
をとる。

本実施例では、マトリックス状にディスプレイ画面を分
割し、ウィンドウ操作等でオーバーラツプしたウィンド
ウを整頓表示する例を示したが、ウィンドウ分割定義テ
ーブルにおける、ウィンドウ表示位置、大きさの設定値
を変更することによって、第３図のウィンドウ表示状態
は、第６図。

もしくは第７図の様に、ウィンドウを表示することも可
能である。また、表示装置のタイプ（縦型。

横型）についても、上記の変更で、柔軟に対処できる。

以上、本実施例によれば、マルチウィンドウ表示におい
て、ウィンドウの存在が不明となった場合でも、ワンタ
ッチで全ウィンドウを整頓表示することで確認できる。

更に表示後、ウィンドウに対する処理も容易となる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ウィンドウサイズの変更・移動等、ウ
ィンドウ操作の繰り返しによってウィンドウが複雑にオ
ーバーラツプした場合、またウィンドウの存在が不明と
なった時等、全ウィンドウを画面上に一覧表示できるの
で、ウィンドウの存在の確認ができるうえに、ウィンド
ウの参照・処理が容易となる。

また１本発明は、マルチウィンドウ表示において、ウィ
ンドウの検索手段とすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は、ウィンドウ分割制御部の動作手順を示す処理フロー
、第３図は、従来のマルチウィンドウ表示方式の例、第
４図は、本発明を適用したウィンドウ表示例、第５図は
、ウィンドウ数Ｎに対する本発明の適用例、第６図、第
７図は、本発明の変化形の表示例である。１・・・表示画面、２，３，４．　訃・・ウィンドウ、
１１・・・コマンド入力装置、１２・・・ウィンドウ分
割制御部、１３・・・フレームメモリー、１４・・・表
示装置。

Claims

【特許請求の範囲】

複数ウインドウを表示可能なマルチウインドウシステム
において、全ウインドウを視覚的に整頓表示する機能を
設けたことを特徴とするマルチウインドウ表示方式。